JPS62223477A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
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- JPS62223477A JPS62223477A JP6415086A JP6415086A JPS62223477A JP S62223477 A JPS62223477 A JP S62223477A JP 6415086 A JP6415086 A JP 6415086A JP 6415086 A JP6415086 A JP 6415086A JP S62223477 A JPS62223477 A JP S62223477A
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- bearing
- thrust ring
- thrust
- ring
- compression chamber
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Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 36
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 10
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- WDQNIWFZKXZFAY-UHFFFAOYSA-M fentin acetate Chemical compound CC([O-])=O.C1=CC=CC=C1[Sn+](C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1 WDQNIWFZKXZFAY-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は圧縮機に係り、特にそのスラスト荷重を受ける
部分の構造を改良した圧縮機に関するものである。
部分の構造を改良した圧縮機に関するものである。
(従来の技術)
一般に圧縮機は電動部と圧縮部とから成っており、圧縮
部にはシリンダを挟持して圧縮室を形成すると共に、上
記電動部から延出された駆動軸を軸支する主軸受と01
軸受とが設けられていることは周知の如くである。
部にはシリンダを挟持して圧縮室を形成すると共に、上
記電動部から延出された駆動軸を軸支する主軸受と01
軸受とが設けられていることは周知の如くである。
そして、竪型の圧縮機にあっては副軸受が、横型の圧縮
機にあっては主軸受及び副軸受がスラスト荷mを支持し
ており、従来、これらは以下の如く構成されていた。
機にあっては主軸受及び副軸受がスラスト荷mを支持し
ており、従来、これらは以下の如く構成されていた。
第4図は第1の従来例を示すものである。図示するよう
に、第1の従来例にあっては、竪型の圧縮機に適用され
、駆動軸aの拡径部すと副軸受Cとの間に挟持されて駆
動軸aに外嵌されたスラストリングdが設けられている
。これは特開昭56−11883号にて提案されたもの
である。
に、第1の従来例にあっては、竪型の圧縮機に適用され
、駆動軸aの拡径部すと副軸受Cとの間に挟持されて駆
動軸aに外嵌されたスラストリングdが設けられている
。これは特開昭56−11883号にて提案されたもの
である。
第5図は第2の従来例を示すものである。図示するよう
に、第2の従来例にあっては竪型の圧縮機に適用され、
副軸受Cの圧縮室側のコーナ部eにアングル状のスラス
トリングdが埋設されている。これは実開昭60−47
890号にて提案されたものである。
に、第2の従来例にあっては竪型の圧縮機に適用され、
副軸受Cの圧縮室側のコーナ部eにアングル状のスラス
トリングdが埋設されている。これは実開昭60−47
890号にて提案されたものである。
第6図は第3の従来例を示すものである。図示するよう
に、第3の従来例にあっては横型の圧縮機に適用され、
主軸受「及び副軸受Cにこれらが駆動軸aを軸支する部
分に夫々スラストリングdが内設されている。これは実
開昭59−39318号にて提案さたものである。
に、第3の従来例にあっては横型の圧縮機に適用され、
主軸受「及び副軸受Cにこれらが駆動軸aを軸支する部
分に夫々スラストリングdが内設されている。これは実
開昭59−39318号にて提案さたものである。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上述のごとき従来技術にあっては次のごとき
問題点があった。
問題点があった。
第1の従来例にあっては、スラストリングdが設けられ
た位置が上記拡径部bk:嵌装されたローラgの活動範
囲と重なり、副軸受Cの圧縮室側表面より突出ているた
めスラストリングdの巾によりスラスト荷重を受りる面
積が充分確保できず、耐摩耗性が損なわれるという問題
があった。
た位置が上記拡径部bk:嵌装されたローラgの活動範
囲と重なり、副軸受Cの圧縮室側表面より突出ているた
めスラストリングdの巾によりスラスト荷重を受りる面
積が充分確保できず、耐摩耗性が損なわれるという問題
があった。
また、第2の従来例にあっては副軸受Cの圧縮室側のコ
ーナ部eに断面アングル状のスラストリングdが埋設さ
れているため、王の構造、形状からスラストリングdと
副軸受Cとの熱膨ツ1)差によりスラストリングdが浮
き上がり精度が維持できず、耐摩耗性が損なわれるとい
う問題があった。
ーナ部eに断面アングル状のスラストリングdが埋設さ
れているため、王の構造、形状からスラストリングdと
副軸受Cとの熱膨ツ1)差によりスラストリングdが浮
き上がり精度が維持できず、耐摩耗性が損なわれるとい
う問題があった。
更に、第3の従来例にあってはスラストリングdが主軸
受r及び副軸受Cにこれらが駆動軸aを軸支する部分に
夫々内設されているため、これら軸受f、cの内周壁に
はスラスト荷重の周圧緩和用のリング状の満を形成する
ことができず、この周圧により耐摩耗性が損なわれると
いう問題があった。
受r及び副軸受Cにこれらが駆動軸aを軸支する部分に
夫々内設されているため、これら軸受f、cの内周壁に
はスラスト荷重の周圧緩和用のリング状の満を形成する
ことができず、この周圧により耐摩耗性が損なわれると
いう問題があった。
上述のごとき問題点に鑑みて本発明はスラスト荷重を受
ける部分の耐摩耗性を向上させた圧縮機の副軸受を提供
することを目的とするものである。
ける部分の耐摩耗性を向上させた圧縮機の副軸受を提供
することを目的とするものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
圧縮機における問題点を解決するために本発明は圧縮室
を形成するように圧縮部に設けられ、電動部から延出さ
れた駆動軸を軸支すると共に、スラスト荷重を支持する
軸受の圧縮側コーナ一部に沿ってリング状の段部を形成
し、この段部内に上記軸受の圧縮室を形成する壁面及び
上記駆動軸を軸支する壁面の表面から夫々所定の間隙を
有するように耐摩耗性のスラストリングを内設したもの
である。
を形成するように圧縮部に設けられ、電動部から延出さ
れた駆動軸を軸支すると共に、スラスト荷重を支持する
軸受の圧縮側コーナ一部に沿ってリング状の段部を形成
し、この段部内に上記軸受の圧縮室を形成する壁面及び
上記駆動軸を軸支する壁面の表面から夫々所定の間隙を
有するように耐摩耗性のスラストリングを内設したもの
である。
(作 用)
以上の如く構成され、上記軸受の圧縮室側コーナ部に沿
ってリング状の段部が形成されたので、耐摩耗性を有す
るスラストリングが上記駆動軸に設けられたローラの摺
動を阻害することがなく、この段部内に上記軸受の圧縮
部を形成する壁面及び駆動軸を軸支する壁面の表面から
所定の間隙を有するように上記スリストリングが内股さ
れたので、耐摩耗性を有するスラストリングと軸受との
材料の熱膨張差が許容されるため精度をに1なうことが
なく、スラスト荷重に対する耐摩耗性が向上するもので
ある。
ってリング状の段部が形成されたので、耐摩耗性を有す
るスラストリングが上記駆動軸に設けられたローラの摺
動を阻害することがなく、この段部内に上記軸受の圧縮
部を形成する壁面及び駆動軸を軸支する壁面の表面から
所定の間隙を有するように上記スリストリングが内股さ
れたので、耐摩耗性を有するスラストリングと軸受との
材料の熱膨張差が許容されるため精度をに1なうことが
なく、スラスト荷重に対する耐摩耗性が向上するもので
ある。
(実施例)
次に本発明の実施例を添付図面に従って詳述する。
第1図は本発明の第1の実施例を説明すべく圧縮機の圧
縮部を示すものである。図示するように圧縮部1には円
筒状を呈するシリンダ2が設けられており、このシリン
ダ2内にはその拡径部3をシリンダ2内に位置させるべ
く電動部(図示せず)から延出された圧縮部1を駆動さ
せるための駆動軸4が挿通されている。この駆動軸4の
拡径部3にはローラ5がl1yi装されている。またシ
リンダ2の軸方向両端部にはシリンダ2を挟持して圧縮
室6を形成すると共に、上記駆動軸4を軸支する軸受7
として主軸受8aと副軸受8bとが設けられている。図
示する圧縮部1は竪型圧縮機の圧縮部1を示ずものであ
り、副軸受8bは軸方向のスラスト荷重を支持するよう
に成っている。この副軸受8bには上記圧縮室6側のコ
ーナ部9に沿ってリング状の段部10が形成されている
。こσ)段部10は断面矩形に形成されている。この段
部10内には断面矩形のスラストリング11が内設され
、このスラストリング11は耐摩耗性を有する材料にて
形成されている。このスラストリング11を成形するた
めの材料には例えばCr 、 M。
縮部を示すものである。図示するように圧縮部1には円
筒状を呈するシリンダ2が設けられており、このシリン
ダ2内にはその拡径部3をシリンダ2内に位置させるべ
く電動部(図示せず)から延出された圧縮部1を駆動さ
せるための駆動軸4が挿通されている。この駆動軸4の
拡径部3にはローラ5がl1yi装されている。またシ
リンダ2の軸方向両端部にはシリンダ2を挟持して圧縮
室6を形成すると共に、上記駆動軸4を軸支する軸受7
として主軸受8aと副軸受8bとが設けられている。図
示する圧縮部1は竪型圧縮機の圧縮部1を示ずものであ
り、副軸受8bは軸方向のスラスト荷重を支持するよう
に成っている。この副軸受8bには上記圧縮室6側のコ
ーナ部9に沿ってリング状の段部10が形成されている
。こσ)段部10は断面矩形に形成されている。この段
部10内には断面矩形のスラストリング11が内設され
、このスラストリング11は耐摩耗性を有する材料にて
形成されている。このスラストリング11を成形するた
めの材料には例えばCr 、 M。
等の耐摩耗性全屈元素の添加された板材の機械加工品或
いは粉末焼結体の研磨仕上品(熱処理右又は無)を採用
する。他に、セラミックス等のコーティング処理品や樹
脂成形品等も考えられる。またスラストリング11が内
設される上記段部10のリング巾を設定するための上記
ローラ5外周からの寸法Rは上記ローラ5内外のシール
効果を損なわないように所定の寸法を設定する。そして
、スラストリング゛11はこの段部10内に上記副軸受
8bの圧縮室6を形成する壁面12及び上記駆動軸4を
軸支する壁面13の表面から夫々所定の間隙]]及びS
を有するように内設されている。所定の間隙Hは上記ロ
ーラ5の摺動によりスラストリング11とローラ5とが
過度に接触しないようにするためのものであり、一般的
には)−1−0,1〜1.0+nmに設定する。更に、
所定の間隙Sはスラストリング11と駆動@4とが接触
しないようにするためのものである。これら副軸受8b
の段部10とスラストリング11との結合は拡散結合に
よる一体成形(副軸受8bが焼結晶のとき)、圧入、焼
バメ、スキマバメ(遊合)等によって成されている。こ
のように段部10に結合されたスラストリング11の下
面すなわち段部10との当接面にはビン14が突出して
形成され、段部10に埋込まれてスラストリング11の
回り止めと成っている。
いは粉末焼結体の研磨仕上品(熱処理右又は無)を採用
する。他に、セラミックス等のコーティング処理品や樹
脂成形品等も考えられる。またスラストリング11が内
設される上記段部10のリング巾を設定するための上記
ローラ5外周からの寸法Rは上記ローラ5内外のシール
効果を損なわないように所定の寸法を設定する。そして
、スラストリング゛11はこの段部10内に上記副軸受
8bの圧縮室6を形成する壁面12及び上記駆動軸4を
軸支する壁面13の表面から夫々所定の間隙]]及びS
を有するように内設されている。所定の間隙Hは上記ロ
ーラ5の摺動によりスラストリング11とローラ5とが
過度に接触しないようにするためのものであり、一般的
には)−1−0,1〜1.0+nmに設定する。更に、
所定の間隙Sはスラストリング11と駆動@4とが接触
しないようにするためのものである。これら副軸受8b
の段部10とスラストリング11との結合は拡散結合に
よる一体成形(副軸受8bが焼結晶のとき)、圧入、焼
バメ、スキマバメ(遊合)等によって成されている。こ
のように段部10に結合されたスラストリング11の下
面すなわち段部10との当接面にはビン14が突出して
形成され、段部10に埋込まれてスラストリング11の
回り止めと成っている。
以上の如く構成された本発明の圧縮機の第1の実施例に
おける作用を述べる。
おける作用を述べる。
上述の如く竪型の圧縮機にあっては副軸受8bがスラス
ト荷重を支持することに成る。このスラスト荷重を受け
る部分には耐IIJ粍性を持たせることが重要である。
ト荷重を支持することに成る。このスラスト荷重を受け
る部分には耐IIJ粍性を持たせることが重要である。
然しながら、竪型の圧縮機ではスラスト荷重を受ける部
分と上記ローラ5が摺動する範囲とが重なり合う。そこ
で、上記W1軸受8bの圧縮型6側コーナ部9に沿って
リング状の段部10が形成され、この段部10内に副軸
受8bの圧縮室6を形成する壁面12の表面から所定の
間隙(」を有するよう耐摩耗性を有するスラストリング
11が内設されたので、ローラ5の駆動を阻害すること
なくスラスト荷重を支持することができる。このように
、副軸受8bの段部10内にスラストリング11を内設
するようにしたので、副軸受8bとスラストリング11
とを異種材料にて形成することができる。まIC、スラ
ストリング11のリング巾が上記ローラ5内外のシール
効果を損なわないようローラ5外周からの所定の寸法1
でにより設定されるので圧縮性能が維持できる。
分と上記ローラ5が摺動する範囲とが重なり合う。そこ
で、上記W1軸受8bの圧縮型6側コーナ部9に沿って
リング状の段部10が形成され、この段部10内に副軸
受8bの圧縮室6を形成する壁面12の表面から所定の
間隙(」を有するよう耐摩耗性を有するスラストリング
11が内設されたので、ローラ5の駆動を阻害すること
なくスラスト荷重を支持することができる。このように
、副軸受8bの段部10内にスラストリング11を内設
するようにしたので、副軸受8bとスラストリング11
とを異種材料にて形成することができる。まIC、スラ
ストリング11のリング巾が上記ローラ5内外のシール
効果を損なわないようローラ5外周からの所定の寸法1
でにより設定されるので圧縮性能が維持できる。
更に、上記駆動軸4を軸支する壁面13の表面から所定
の間隙Sを有するようにスラストリング11が内股され
ており、スラストリング11と駆動軸4とが接触しない
ようになっている。そして、これら所定の間隙H,Sは
スラストリング11と副軸受8bとの熱膨張差を許容す
るようになっている。これは一般にCr 、Mo等の金
属元素の添加された耐摩耗性の材料は炭素鋼に比べて熱
膨張率が大きいためである。熱膨張によりスラストリン
グ11が膨張しても副軸受8bの圧縮室6側の壁面12
の表面とスラストリング11の圧縮v6側の表面とが面
一と成り、精度を損なうことなく、良好な耐摩耗性を示
すものである。
の間隙Sを有するようにスラストリング11が内股され
ており、スラストリング11と駆動軸4とが接触しない
ようになっている。そして、これら所定の間隙H,Sは
スラストリング11と副軸受8bとの熱膨張差を許容す
るようになっている。これは一般にCr 、Mo等の金
属元素の添加された耐摩耗性の材料は炭素鋼に比べて熱
膨張率が大きいためである。熱膨張によりスラストリン
グ11が膨張しても副軸受8bの圧縮室6側の壁面12
の表面とスラストリング11の圧縮v6側の表面とが面
一と成り、精度を損なうことなく、良好な耐摩耗性を示
すものである。
次に第2図は本発明の圧縮機の第2の実施例を示すもの
である。第2の実施例にあっては第1の実施例のスラス
トリング11を支承し、軸方向のスラスト荷重を支持す
る副軸受8bの段部10の支承面15、すなわち副軸受
8bの段部10のスラストリング11との当接面がスラ
ストリング1゛1下に沿ってスラスト荷重の周圧を緩和
するためのリング状の溝16を有するよう構成したもの
である。このようにスラストリング11の下部には!i
416が形成されているため、特に本実施例にあっては
スラストリング11の回り止めとして第3図に示す如く
、スラストリング11にその径方向内方に臨lυで四部
17を形成し、これを囲繞する副軸受8bの段部10の
壁面に上記凹部17を係止するための凸部18を形成し
ている。
である。第2の実施例にあっては第1の実施例のスラス
トリング11を支承し、軸方向のスラスト荷重を支持す
る副軸受8bの段部10の支承面15、すなわち副軸受
8bの段部10のスラストリング11との当接面がスラ
ストリング1゛1下に沿ってスラスト荷重の周圧を緩和
するためのリング状の溝16を有するよう構成したもの
である。このようにスラストリング11の下部には!i
416が形成されているため、特に本実施例にあっては
スラストリング11の回り止めとして第3図に示す如く
、スラストリング11にその径方向内方に臨lυで四部
17を形成し、これを囲繞する副軸受8bの段部10の
壁面に上記凹部17を係止するための凸部18を形成し
ている。
第2の実施例における作用、効果は第1の実施例と同様
の作用、効果を示すものであるが、特にスラストリング
11の下部に位置された段部10の支承面15にリング
状の溝16が形成されたので、スラスト荷重の周圧が緩
和できるだけでなく、スラストリング11と段部10の
支承面15との当接面の耐摩耗性が確保される。
の作用、効果を示すものであるが、特にスラストリング
11の下部に位置された段部10の支承面15にリング
状の溝16が形成されたので、スラスト荷重の周圧が緩
和できるだけでなく、スラストリング11と段部10の
支承面15との当接面の耐摩耗性が確保される。
尚、第1及び第2の実施例にあっては竪型圧縮機として
本発明を構成したものであるが横型圧縮機に本発明を適
用する場合には主軸受8at361軸受8bと同様の構
造に形成することになる。
本発明を構成したものであるが横型圧縮機に本発明を適
用する場合には主軸受8at361軸受8bと同様の構
造に形成することになる。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば次のごとき優れた効果を発
揮する。
揮する。
(1) 軸受の圧縮側コーナ部に沿ってリング状の段
部が形成されたので、ローラの贋動を阻害することなく
、この段部内に軸受と異III料のスラストリングを内
設することができるので、耐摩耗性が向上できる。
部が形成されたので、ローラの贋動を阻害することなく
、この段部内に軸受と異III料のスラストリングを内
設することができるので、耐摩耗性が向上できる。
(21(11項の如く構成すると共に段部内に軸受の圧
縮室を形成する壁面及び駆動軸を軸支する壁面の表面か
ら所定の間隙を有するようにスラストリングが内設され
たので、スラストリングと軸受との材料の熱膨張差が許
容できるため精度をj(・1なうことがなく、上記1項
に加えてスラストリングの金属、非金属等の材料選択の
自在性を向上さ才ることができる。
縮室を形成する壁面及び駆動軸を軸支する壁面の表面か
ら所定の間隙を有するようにスラストリングが内設され
たので、スラストリングと軸受との材料の熱膨張差が許
容できるため精度をj(・1なうことがなく、上記1項
に加えてスラストリングの金属、非金属等の材料選択の
自在性を向上さ才ることができる。
〔3) スラストリング自体が単純な形状を有するた
め、Or 、MO等の耐摩耗性金属元素を含/νだ材料
によるスラストリングの成形が容易にでき、比較的安価
に製造できる。
め、Or 、MO等の耐摩耗性金属元素を含/νだ材料
によるスラストリングの成形が容易にでき、比較的安価
に製造できる。
(4) 特にスラスト荷重を支持する段部の支承面が
スラストリング下に沿って溝を有するよう構成した場合
にはスラスト荷重の周圧が緩和できるだけでなく、スラ
ストリングと段部の支承面との当接面の耐摩耗性が確保
でき、スラストリング及び軸受の耐久性が向上できる。
スラストリング下に沿って溝を有するよう構成した場合
にはスラスト荷重の周圧が緩和できるだけでなく、スラ
ストリングと段部の支承面との当接面の耐摩耗性が確保
でき、スラストリング及び軸受の耐久性が向上できる。
(5) 竪型だけでなく横型の圧縮機にも適用できる
ので、汎用性に富む。
ので、汎用性に富む。
第1図は本発明の第1の実施例を示す側断面図、第2図
はスラストリングの回り止めを示す平面図、第3図は本
発明の第2の実施例を示す要部側断面図、第4図は第1
の従来例を示す要部側断面図、第5図は第2の従来例を
示す要部側断面図、第6図は第3の従来例を示す側断面
図である。 図中、1は圧縮部、4は駆動軸、6は圧縮室、7は軸受
、9はコーナ部、10は段部、11はスラストリング、
12は軸受の圧縮室を形成Jる壁面、13は軸受の駆動
軸を軸支する壁面、15は支承面、16は溝である。 代理人弁理士 則 近 憲 缶 周 渇 山 幸 夫第1図 旦
はスラストリングの回り止めを示す平面図、第3図は本
発明の第2の実施例を示す要部側断面図、第4図は第1
の従来例を示す要部側断面図、第5図は第2の従来例を
示す要部側断面図、第6図は第3の従来例を示す側断面
図である。 図中、1は圧縮部、4は駆動軸、6は圧縮室、7は軸受
、9はコーナ部、10は段部、11はスラストリング、
12は軸受の圧縮室を形成Jる壁面、13は軸受の駆動
軸を軸支する壁面、15は支承面、16は溝である。 代理人弁理士 則 近 憲 缶 周 渇 山 幸 夫第1図 旦
Claims (2)
- (1)電動部と圧縮部とから成る圧縮機において、圧縮
室を形成するように圧縮部に設けられ、電動部から延出
された駆動軸を軸支すると共に、スラスト荷重を支持す
る軸受の圧縮室側コーナ部に沿つてリング状の段部を形
成し、該段部内に上記軸受の圧縮室を形成する壁面及び
上記駆動軸を軸支する壁面の表面から夫々所定の間隙を
有するように耐摩耗性のスラストリングを内設したこと
を特徴とする圧縮機。 - (2)上記スラストリングを支承し、スラスト荷重を支
持する上記軸受の段部の支承面に上記スラスト荷重の局
圧を緩和するための溝を有した上記特許請求の範囲第1
項記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6415086A JPS62223477A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6415086A JPS62223477A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62223477A true JPS62223477A (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=13249757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6415086A Pending JPS62223477A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62223477A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008169827A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 回転式圧縮機及びこれを有する空気調和機 |
JP2009243317A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | ロータリ圧縮機 |
CN103511260A (zh) * | 2013-03-06 | 2014-01-15 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 旋转压缩机 |
CN106286302A (zh) * | 2016-09-13 | 2017-01-04 | 西安庆安制冷设备股份有限公司 | 一种转子式压缩机结构 |
-
1986
- 1986-03-24 JP JP6415086A patent/JPS62223477A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008169827A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 回転式圧縮機及びこれを有する空気調和機 |
JP2009243317A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | ロータリ圧縮機 |
CN103511260A (zh) * | 2013-03-06 | 2014-01-15 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 旋转压缩机 |
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