JPS62184856A - インクカートリッジおよび記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はインクカートリッジに関し、詳しくはインクチ
ューブを収納してプリンタに装着されるインクカートリ
ッジに関する。

［従来の技術］ 従来、プリンタ用のインクカートリッジにはコスト面お
よび取扱い上の見地から余分な付属部品を極力設けない
ようにするのが通常であった。

しかしながら、カートリッジに収納されているインク容
器内のインクの残量を検知して警告を行わせるには、プ
リンタ本体側にインクの使用量を計量する機能を持たせ
る必要があり、このようなプリンタにおいてプリントの
使用上の都合などによってインク量を確認するために途
中でインクカートリッジが取りはずされたり、インクカ
ートリッジが交換されたりするとそのあとインクの使用
量を確認する平文てがなくなるという欠点があった。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明の目的は、上述したような従来の問題点に着目し
、その解決を図るべく、プリンタに装着すれば常にその
インクカートリッジに収容されているインクの残量が検
出可能で、着脱や交換のいかんにかかわらず、個別にイ
ンク残量の管理ができるインクカートリッジを提供する
ことにある。

［問題点を解決するための手段］ かかる目的を達成するために、本発明は記録用のインク
を収容し、プリンタに着脱自在となしたインクカートリ
ッジにおいて、インクの残量、を書き換え可能に記憶す
る記憶手段を具え、記憶手段に記憶されるインクの残量
をプリンタの側から書き換えることができるようにした
ことを特徴とする。

［作　用］ このように構成したインクカートリッジにおいては、プ
リンタへの装着状態において、プリンタ本体側と電気的
に接続される書換え可能なメモリを設けたことによって
、カートリッジがプリンタに装若され、プリントが開始
されると、本体側の減算器によってインクの減量が演算
されてその減量分だけ差し引かれたインク残量が上記メ
モリに書き込まれるので、プリント途中でインクカート
リッジが取外されても、そのときのインク残量がメモリ
に格納されることによってカートリッジにおける個別の
インク残量管理が可能となる。

［実施例］ 以下に図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体的
に説明する。

第１Ａ図および第１Ｂ図は本発明の実施例として、その
インクカートリッジの概要を示し、ここで、１はインク
チューブ２を収納しているインクカートリッジ本体、３
Ａはインクの残量を書き換え可能に記憶する不揮発性メ
モリ３を格納したインク残量記憶部、４は書き換え可能
な不揮発性メモリ３に対し電源の供給およびデータの書
込み、読出しを行う電極である。

更に第２Ａ図および２Ｂ図はプリンタにおけるインクカ
ートリッジ１の収納部の構成を示し、６はそのインクカ
ートリッジ収納部７の上面に取付けられた接続用の電極
である。また、８はカートリッジ１を収納部７に装填し
たときに、そのインクチューブ２からインクを吸い出す
ための吸針、９はインクカートリッジ収納部７にカート
リッジ以外の異物が挿入されることによって針８がいた
められないようにした防ぎょ板であり、収納部７にカー
トリッジ１が挿入されると吸針８がインクチューブ２に
差し込まれると共に接続用電極６とカートリッジ側の電
極４とが互いに接続される。′１０はカートリッジ取出
用のレバである。

カートリッジ１側の電極４とプリンタ側の電極６との構
成を一例として第３図に示すが、このように、双方の電
極４および６には互いの対向する位置に端子群が設けら
れていて、不揮発性メモリ３に電源を供給するライン系
ＧＥ、　＋Ｖ、およびＧＮＤ　。

データの書き込みアドレスを供給するアドレスバスＤ１
およびＤＯ、メモリ内容の読み出し書き込みの指示信号
を出力するＲＣおよびＳＴＲ、インクカートリッジが所
定の位置にセットされたか否かの検知信号を出力する■
Ｓ、更にまたクロック信号を供給するためのＳに等の制
御用信号線を互いに電気的に接続することができる。

第４図は本発明にかかるインク残量検出のための制御回
路の構成の一例を示し、１１はプリンタ制御部、１２は
メモリＲＡＭ　、　１３は減算器、１４はプリンタ操作
ＳＷ群である。ついでこのような制御回路によるインク
残量検出動作について述べることとする。プリンタの電
源スィッチが“オン”されプリンタが動作状態に入ると
同時にプリンタ制御部１１では電極４と６との接続部を
介してインクカートリッジ１に取付けられている書き換
え可能な不揮発性メモリ３の内容、すなわちインク残量
に関するデータが読み出され、プリンタ本体のメモリ１
２に書き込まれる。そこで、プリンタ操作５Ｗｕ１４中
のプリントＳＷが押されプリントが開始されると、例え
ばその１ラインごとにインク残量のデータが減算器１３
により減算されていく。この減算する値はプリント１ラ
イン分のインク使用量およびインク不吐出回復用ボンピ
ングのインク使用量などに対応して設定される。

かくしてインクの使用に連れてインク残量にかかわるデ
ータが減算されていき、インク残量が雫になった時点で
プリンタ制御部１１により例えばインク残量なしの警告
の表示を行うことができる。

なおインク残量のカウント値がインクカートリッジ１に
取付けられている書き換え可能な不揮発性メモリ３に書
き込まれるタイミングは、インクカートリッジ１が所定
の位置に納められているか否かを検知する信号線ＩＳを
利用してカート、リッジ１の取外されたことが検知され
た時点で行うか、または電源をオフした時点において行
うようにすればよく、あるいはまた、プリント中におい
て上述したようにインク残量の値が変化する都度行うよ
うにしてもよい。

また、プリンタ途中などでインクカートリッジ１が取り
はずされた場合には、取りはずされた時点でインク残量
の値が書き込まれるので、インクカートリッジ１が再度
取付けられる場合にはその時点でそのインク残量の値が
プリンタ制御部１１により読み出され、上述の動作が継
続される。

なお、本発明にかかるインクカートリッジ１に取付ける
書き換え可能な記憶手段としての不揮発　　′性メモリ
は電気的なメモリに限られるものではなく、磁気的なも
のや光学的なものでもよい。例えば磁気的な例としては
磁気テープをインクカートリッジ１に貼設し、プリンタ
側には可動式の磁気ヘッドを取付けることにより本発明
の目的を達成することができ、あるいはメモリ３として
ＥＦＲＯＭ（光磁気メモリ）を使用し、光学的手段によ
り書き換えを実施することもできる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、インクカートリッ
ジに書き換え可能に記憶するメモリを設けて、プリンタ
本体側でインク使用量を演算各 し、インク残量が所定のタイミングでメモリに７き変え
られるようにしたので、インクカートリッジごとに個別
にインク残量の管理ができ、再度カートリッジを装着し
たような場合にあっても常に正確なインク残量の警告を
行うことができる。

また、インクカートリッジが収納されているか否かの検
知に対しても貢献することができる。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図および第１Ｂ図は本発明インクカートリッジの
構成の一例を示す斜視図および断面図、第２Ａ図および
２Ｂ図は本発明にかかるプリンタ本体側のインクカート
リッジ収納部を透視して示す斜視図および断面図、 第３図はそのインクカートリッジおよびカートリッジ収
納部に設けられる電極説明図、第４図は本発明にかかる
インク残量検出のための制御回路の構成図である。 １・・・インクカートリッジ、 ２・・・インクチューブ、 ３・・・書き換え可能な不揮発性メモリ、３Ａ・・・記
憶部、 ４・・・電極、 ６・・・接続用電極、 ７・・・収納部、 ８・・・吸針、 １１・・・プリンタ制御部、 １２・・・メモリ、 １３・・・減算器、 １４・・・ＳＷ群。 第１Ａ図 第１Ｂ図 第２Ｂ図 ＣＥ　　　　　　ＣＨＩＰ　ＥＮＡＢＬＥＳに　　　　
　　ＳＥｆ？ＩＡＬ　ＣＬＯ（：ＫＤＩ　　　　　　５
ＥＲＩＡＬ　ＤＡＴＡ　ＩＮＤＯ５ＥＲＩＡＬ　　ＤＡ
ＴＡＯＬＩＴＰＣＲＥＣＡＬＬ ＳＴＲ５ＴＯＲＥ ＋Ｖ　　　　　　　　−４−５Ｖ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録用のインクを収容し、プリンタに着脱自在となした
   インクカートリッジにおいて、前記インクの残量を書き
   換え可能に記憶する記憶手段を具え、該記憶手段に記憶
   される前記インクの残量を前記プリンタの側から書き換
   えることができるようにしたことを特徴とするインクカ
   ートリッジ。