Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPS62108346A - プロセス間通信方式 - Google Patents

プロセス間通信方式

Info

Publication number
JPS62108346A
JPS62108346A JP24866085A JP24866085A JPS62108346A JP S62108346 A JPS62108346 A JP S62108346A JP 24866085 A JP24866085 A JP 24866085A JP 24866085 A JP24866085 A JP 24866085A JP S62108346 A JPS62108346 A JP S62108346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inter
process communication
data
read
logical address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24866085A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Matsubara
章雄 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP24866085A priority Critical patent/JPS62108346A/ja
Publication of JPS62108346A publication Critical patent/JPS62108346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 腹擢分更 本発明は、マルチプロセスを実行できるオペレーティン
グシステムにおけるプロセス間通信方式従来のUNIX
あるいはUN I Xベースのマルチプロセス実行環境
において、プロセス間で通信を行なわせるためにはプロ
セス間通信路が設定されたのちにプロセス同志が互いに
相手プロセスナンバーを知っている血縁関係にあること
が必要で、血縁関係をもたないプロセス間で通信を行な
わせることができないものになっている。
また従来のUNIXのプロセス間通信にあっては、基本
的にはプロセス間通信を提供するメツセージエリアをフ
ァイルの一種としてとらえてディスクメモリを経由して
データの受渡しを行なわせるようにしているため、ファ
イルアクセスに多くの時間を要し、結果としてプロセス
間通信における実行速度が急に低下する事象となるボト
ルネックがディスクアクセスタイムに依存し、例えそれ
が高速のプロセッサで実行されようともボトルネックの
解消はできないものになっている。
第4図は従来のUNIXによるプロセス間通信の実装イ
メージを示すもので、プロセスPLとプロセスP2とは
相互に血縁関係をもっており、それらの間でプロセス間
通信を行なうときにはMMU(メモリマネジメントユニ
ット)を介してマツピングされたカーネル論理アドレス
データ空間ADS上の特定エリアに例えば4096バイ
トのプロセス間通信用バッフ7エリアBAを確保する。
そしてそのバッファエリアBAに書き込まれた内容は従
来のファイル管理方式と全く同じ管理下におかれ、その
ファイル制御ブロックとともに磁気ディスクメモリなど
の二次記憶装[MMにおける特定のプロセス間通信エリ
アAIに格納される。
そしてその内容を読み込むプロセスにCPUの使用権が
渡されると、そのプロセスはファイル制御ブロックのロ
ードに続いてメツセージの格納されているプロセス間通
信エリアAtからプロセス間通信エリアA2にその内容
をロードし、読込みを行なう。
したがって、二次記憶装[MMへのアクセスをともなっ
たプロセス間通信方式を採用しているため、その実行速
度”が遅くなる。ちなみに、lプロ、ツク当り512バ
イトの容量をもち、平均アクセスタイムが15m5の磁
気ディスクメモリを用いた場合、4096バイトのプロ
セス間通信用バッファエリアとその制御ブロックへの読
込みと書出しに合計270m5もの時間がかかる。
l直 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、任意のプ
ロセス間において通信を可能にするとともに、常に高速
でのプロセス間通信を行なわせることができるようにし
たプロセス間通信方式を提供するものである。
橋廣 本発明はその目的速成のため、主記憶上の物理メモリ空
間を複数の論理メモリ空間にマツピングさせ、テキスト
セグメントとデータセグメントを別々の独立した空間に
設定させるメモリマネジメント手段と、特定の論理アド
レス空間上の任意の位置に対してデータの読込み、書出
しを行なわせる手段と、特定の論理アドレス空間上の任
意の位置に対してデータの読込み、書出しを行なう位置
を変更させる手段とをとり、主記憶上にプロセス間通信
用メツセージエリアを複数用意し、任意のメツセージエ
リアに対してデータの読込み、書出しを行なわせること
によりプロセス間通信を実行させるようにしている。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について詳
述する。
第1図は本発明によるプロセス間通信の実装イメージを
示すもので、プロセスP1〜P4は相互にプロセス間通
信を行なうプロセスであり、それらがプロセス間通信を
行なう場合には、それら各プロセスPI−P4がもつデ
ータ空間をMMUの機能を使用することにより一時的に
スーパバイザデータ空間などのプロセス間通信用論理ア
ドレスデータ空間PADSに切り換える。そしてそのデ
ータ空間PADSにすでに設定されているいくつかのプ
ロセス間通信エリアAI、A2.A3.・・・のうち、
プロセス間通信エリアの使用状況を示すプロセス間通信
エリアマツプを参照することにより、目的とするプロセ
ス間通信エリアAt  (i=1.2,3.・・・)の
中の特定の場所(読込み、書出し位置)までデータの読
込み、書出し位置を変更する。そして変更が行なわれた
位置からデータの読込み、書出しを実行することにより
プロセス間通信を行なわせることができるようになる。
なお、各プロセス間通信エリアAt、A2.A3゜・・
・は第4図に示すプロセス間通信用バッファエリアBA
に相当するため、例えば各エリアAI、A2、A3.・
・・はそれぞれ4096バイトに設定される。
第3図に、本発明によりプロセス間通信を行なわせると
きの動作モデルを示している。図中、TSSはプログラ
ム命令が書き込まれているテキストセグメント空間を、
DSSはそのプログラム命令を実行するデータセグメン
ト空間を、PSWはプロセッサステータスワードをそれ
ぞれ示している。このようなものにあって、データセグ
メント空間DSSにおいて排他制御が行なわれ、データ
セグメント空間DSSから遷移のためのトラップが行な
われてプロセス間通信用論理アドレスデータ空間PAD
Sにおいてプロセス間通信が実行され、さらにプロセス
間通信用論理アドレスデータ空間PADSからデータセ
グメント空間DSSに回復のためのトラップがなされて
ページアドレスレジスタの設定が行なわれる。
第2図に、プロセス間通信エリアAiの使用例を示して
いる。図中、Uは使用中メツセージエリアを、Nは未使
用メツセージエリアをそれぞれ示している。また、aは
読出し位置を、bは書込み位置をそれぞれ示している。
このように本発明によるプロセス間通信方式によれば、
特定の論理アドレス空間内にいくつかのプロセス間通信
用メツセージエリアを確保させ。
特定の論理アドレス空間上の任意の位置に対してデータ
の読込み、書出しを行なわせることにより、プロセス間
通信用論理アドレスデータ空間の任意の位置に対してア
クセスすることを可能とするため、プロセス間通信を実
行する各プロセス同志は相互に血縁関係をもたなければ
ならないという制約を排除することができる。また論理
的に独立したプロセス間通信の個数(プロセス間通信エ
リアAI、A2.A3.・・・の個数)の増大に対して
はプロセス間通信用論理アドレス空間を複数ページもつ
ことにより対処することができる。ちなみに、プロセス
間通信用論理アドレスデータ空間PADSを64キロバ
イトとし、各プロセス間通信エリアAt、A2.A3.
・・・の大きさを4096バイトに設定すると、論理的
に独立したプロセス間通信の個数は64/4=16個確
保することができるようになる。したがって、これを越
える場合には別のページを利用すればよいことになる。
プロセス間通信用論理アドレスデータ空間PADSがメ
モリ上に存在する場合には、以上説明したようなMMU
の設定をはじめとしたいくつかの手続によりプロセス間
通信が実行できる。この場合、MMUの設定とプロセス
のディスパッチにかかる時間は多くとも数mSで実行す
ることが可能であり、従来のようにボトルネックとなる
ディスクアクセスは存在しないことになる。
またプロセス間通信用論理アドレスデータ空間PADS
のページ数が多数あるため、メモリ上におくことができ
ない場合はディスクメモリ上に退避することになるが、
この場合であっても従来よりも高速でプロセス間通信を
行なわせることができるようになる。
第1図に示すプロセス間通信用論理アドレスデータ空間
PADSを二次記憶装置にロード/セーブす□る方法と
しては、第4図に示した従来の場合におけるロード/セ
ーブの場合と異なり、プロセスのスワップイン/スワッ
プアウトに用いられる方法を利用することができる。こ
の方法によれば。
独立したプロセス間通信のバスをより多く設定させるこ
とができるようになる。したがって、1回のディスクア
クセスによりプロセス間通信用論理アドレス空間PAD
Sの指定された1ページ(例えば64キロバイト)を全
てロード/セーブすることができるため、消費時間は(
15+α)mS程度ですむことになる。αはデータ転送
のためにかかる時間である6またその際、プログラム転
送よりもDMAコントローラを用いたほうがより高速化
を図ることができるようになる。
羞米 以上、本発明によるプロセス間通信方式にあっては、血
縁関係のない任意のプロセス間でプロセス間通信をボト
ルネックを生ずることなく常に高速で行なわせることが
できるようになり、プロセスがプロセス間通信を行なう
前の子プロセスを生む時点でエリアを確保すればよく、
メモリの有効利用を図ることができるという優れた利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプロセス間通信の実装イメージを
示すブロック図、第2図はそのプロセス間通信エリアの
使用例を示す図、第3図は本発明によるプロセス間通信
の動作モデルを示すブロック図、第4図は従来のプロセ
ス間通信の実装イメージを示すブロック図である。 21〜P4・・・プロセス PADS・・・プロセス間
通信用論理アドレスデータ空間 AI−A6・・・プロ
セス間通信エリア TSS・・・テキストセグメント空
間 DSS・・・データセグメント空間 PSW・・・
プロセッサステータスワード MM・・・二次記憶装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主記憶上の物理メモリ空間を複数の論理メモリ空間
    にマッピングさせ、テキストセグメントとデータセグメ
    ントを別々の独立した空間に設定させるメモリマネジメ
    ント手段と、特定の論理アドレス空間内にいくつかのプ
    ロセス間通信用メッセージエリアを確保させる手段と、
    特定の論理アドレス空間上の任意の位置に対してデータ
    の読込み書出しを行なわせる手段と、特定の論理アドレ
    ス空間上の任意の位置に対してデータの読込み、書出し
    を行なう位置を変更させる手段とをとり、主記憶上にプ
    ロセス間通信用メッセージエリアを複数用意し、任意の
    メッセージエリアに対してデータの読込み、書出しを行
    なわせることによりプロセス間通信を実行させるように
    したプロセス間通信方式。 2、主記憶上の物理メモリ空間を複数の論理メモリ空間
    にマッピングさせ、テキストセグメントとデータセグメ
    ントを別々の独立した空間に設定させるメモリマネジメ
    ント手段と、特定の論理アドレス空間内にいくつかのプ
    ロセス間通信用メッセージエリアを確保させる手段と、
    特定の論理アドレス空間上の任意の位置に対してデータ
    の読込み、書出しを行なわせる手段と、特定の論理アド
    レス空間上の任意の位置に対してデータの読込み、書出
    しを行なう位置を変更させる手段と、主記憶のアクセス
    をDMAによって行なわせる手段とをとり、主記憶上に
    プロセス間通信用メッセージエリアを複数用意し、任意
    のメッセージエリアに対してデータの読込み、書出しを
    行なわせることによりプロセス間通信を実行させるよう
    にしたプロセス間通信方式。 3、主記憶上の物理メモリ空間を複数の論理メモリ空間
    にマッピングさせ、テキストセグメントとデータセグメ
    ントを別々の独立した空間に設定させるメモリマネジメ
    ント手段と、特定の論理アドレス空間内にいくつかのプ
    ロセス間通信用メッセージエリアを確保させる手段と、
    特定の論理アドレス空間上の任意の位置に対してデータ
    の読込み、書出しを行なわせる手段と、特定の論理アド
    レス空間上の任意の位置に対してデータの読込み、書出
    しを行なう位置を変更させる手段と、プロセス間通信用
    論理アドレスデータ空間をスワップイン/アウトさせる
    手段とをとり、主記憶上にプロセス間通信用メッセージ
    エリアを複数用意し、任意のメッセージエリアに対して
    データの読込み、書出しを行なわせることによりプロセ
    ス間通信を実行させるようにしたプロセス間通信方式。
JP24866085A 1985-11-06 1985-11-06 プロセス間通信方式 Pending JPS62108346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24866085A JPS62108346A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 プロセス間通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24866085A JPS62108346A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 プロセス間通信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62108346A true JPS62108346A (ja) 1987-05-19

Family

ID=17181437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24866085A Pending JPS62108346A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 プロセス間通信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62108346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01314335A (ja) * 1988-06-14 1989-12-19 Nec Corp タスク間通信方式
WO2007004374A1 (ja) * 2005-07-06 2007-01-11 Sony Computer Entertainment Inc. 情報処理方法および情報処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01314335A (ja) * 1988-06-14 1989-12-19 Nec Corp タスク間通信方式
WO2007004374A1 (ja) * 2005-07-06 2007-01-11 Sony Computer Entertainment Inc. 情報処理方法および情報処理装置
JP2007018195A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理方法および情報処理装置
US8234651B2 (en) 2005-07-06 2012-07-31 Sony Computer Entertainment Inc. Information processing method and apparatus using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6003112A (en) Memory controller and method for clearing or copying memory utilizing register files to store address information
JPS62108346A (ja) プロセス間通信方式
JPH0548500B2 (ja)
JPS61184643A (ja) 仮想計算機の起動制御方式
JPS59112325A (ja) 電子計算機システム
JPH11249937A (ja) コンピュータシステム
JPS6019816B2 (ja) マイクロプログラム制御アダプタ
JPH0567973B2 (ja)
CN114327751A (zh) 一种面向多域隔离通信的虚拟pci设备及其实现方法
JPH0782443B2 (ja) オペレ−テイングシステムのタスク管理方法
JP2003186666A (ja) マイクロコンピュータおよびdma制御回路
JPH04307652A (ja) マルチプロセッサ間通信方式
JP2001154860A (ja) オペレーティングシステムのメモリ管理方法
JPH036644A (ja) 記憶保護方式
JPS63197254A (ja) 仮想記憶制御装置
JPH02231641A (ja) マルチオペレーティングシステムにおけるファイルアクセス制御方式
JPH05334012A (ja) 大容量化ディスク制御装置
JPS62154166A (ja) マイクロコンピユ−タ
JPS6134632A (ja) 仮想計算機命令制御方式
JPS61157955A (ja) タグ制御方式
JPH0520167A (ja) メモリ管理装置
JPH04317147A (ja) 記憶制御装置
JPH0471225B2 (ja)
JPH01130237A (ja) 情報処理装置
JPH01177151A (ja) 情報処理システム