JPS61184643A - 仮想計算機の起動制御方式 - Google Patents
仮想計算機の起動制御方式Info
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- JPS61184643A JPS61184643A JP2462985A JP2462985A JPS61184643A JP S61184643 A JPS61184643 A JP S61184643A JP 2462985 A JP2462985 A JP 2462985A JP 2462985 A JP2462985 A JP 2462985A JP S61184643 A JPS61184643 A JP S61184643A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/455—Emulation; Interpretation; Software simulation, e.g. virtualisation or emulation of application or operating system execution engines
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4812—Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、仮想計算機(以下、VMという)の起動制御
方式に関し、特にスタックを用いた計算機上の仮想計算
機システムにおいて、VMを効率よく起動する時に好適
な起動目的識別および割込み処理起動方式に関するもの
である。
方式に関し、特にスタックを用いた計算機上の仮想計算
機システムにおいて、VMを効率よく起動する時に好適
な起動目的識別および割込み処理起動方式に関するもの
である。
[発明の背景]
従来の仮想計算機システムを第4図に示す、この仮想計
算機システムは、単一の実計算機を多目的に利用するた
め、それぞれの目的に合致する複数のオペレーティング
・システム(以下、O8という)を作成し、それらのO
8を実計算機1の下で時分割的に動作させることにより
、目的ごとのアプリケーション・プログラムを実行する
ものである(例えば、山谷他著「仮想計算機」 共立出
版参照)。すなわち、第4図に示すように、実計算機1
は、第1のO8が制御する仮想計算機(V M)2−1
から、第nのO8が制御する仮想計算機(V M) 2
− nまでとから構成され、これらn −1個のO8が
動作する仮想計算機システムを実現する。仮想計算機シ
ステムのプログラム構造は、第5図に示すように、階層
構造である。仮想計算機制御プログラム(以下、VMC
Pという)■−1は、083−1からOS 3− nま
でに対する仮想環境を実現するためのプログラムであっ
て、その代表的な機能は。
算機システムは、単一の実計算機を多目的に利用するた
め、それぞれの目的に合致する複数のオペレーティング
・システム(以下、O8という)を作成し、それらのO
8を実計算機1の下で時分割的に動作させることにより
、目的ごとのアプリケーション・プログラムを実行する
ものである(例えば、山谷他著「仮想計算機」 共立出
版参照)。すなわち、第4図に示すように、実計算機1
は、第1のO8が制御する仮想計算機(V M)2−1
から、第nのO8が制御する仮想計算機(V M) 2
− nまでとから構成され、これらn −1個のO8が
動作する仮想計算機システムを実現する。仮想計算機シ
ステムのプログラム構造は、第5図に示すように、階層
構造である。仮想計算機制御プログラム(以下、VMC
Pという)■−1は、083−1からOS 3− nま
でに対する仮想環境を実現するためのプログラムであっ
て、その代表的な機能は。
(1)各VMのO8が有効に動作するように、VMをス
ケジューリングすること、 (11)スケジュールに従ってVMに制御を与えること
、 (iii)外部からの割込みに対して、各VMのO8に
連絡すること、 等である。このVMCPI−1は、ユーザ・プログラム
を直接制御する機能がない。ユーザ・タスク群4−1お
よびユーザ・タスク群4−nは、それぞれ083−1と
OS 3− nにより制御される。
ケジューリングすること、 (11)スケジュールに従ってVMに制御を与えること
、 (iii)外部からの割込みに対して、各VMのO8に
連絡すること、 等である。このVMCPI−1は、ユーザ・プログラム
を直接制御する機能がない。ユーザ・タスク群4−1お
よびユーザ・タスク群4−nは、それぞれ083−1と
OS 3− nにより制御される。
第5図の破線で囲まれた部分が従来の一般の計算機シス
テムに対応するものであり、これをVM(Virtua
l Machine)と呼ぶ。第4図に示すような仮想
計算機システムのもとでは、複数のVMを動作させるこ
とができる。ここで、VM2−1とVM2−nは第4図
の仮想計算機システムの詳細を示している。
テムに対応するものであり、これをVM(Virtua
l Machine)と呼ぶ。第4図に示すような仮想
計算機システムのもとでは、複数のVMを動作させるこ
とができる。ここで、VM2−1とVM2−nは第4図
の仮想計算機システムの詳細を示している。
ところで、計算機システムを効率よく運用するためにマ
ルチプログラミング技術が使用されており、この技術に
よりシステムリソース(中央処理装置、主記憶装置、入
出力装置等)を各プログラムが共用することができる。
ルチプログラミング技術が使用されており、この技術に
よりシステムリソース(中央処理装置、主記憶装置、入
出力装置等)を各プログラムが共用することができる。
これらのシステムリソースの管理はO8が行、つており
、通常゛′特権命令”′と呼ばれるO8のみが発行でき
る命令によって、これらのシステムリソースにアクセス
できる。個々のユーザプログラムには゛′非特権モード
″が割当てられ、ユーザプログラムが前述の″特権命令
″を出すと、パ特権命令外′″と呼ばれるプログラム割
込みが検出される。VMの場合、従来のO8は複数個同
時に動作させることが可能であり、従って従来O8が管
理していたシステムリソースは仮想計算機制御プログラ
ム(VMCP)と呼ばれるプログラムが管理する。そし
て、各ユーザのプログラムには使用しているO8も含め
てすべて″非特権モード″が割当てられ、VMCPのみ
が゛°特権モード″で動作する。従って、各ユーザが使
用しているO8が゛特権命令″を実行しようとすると、
プログラム割込みが検出され、VMCPに制御が移り、
VMCPはこの゛′特権命令″をシミュレーションする
。これはその他の割込みなどに対しても同様で、VMC
Pがこれらをすべてシミュレーションしている。
、通常゛′特権命令”′と呼ばれるO8のみが発行でき
る命令によって、これらのシステムリソースにアクセス
できる。個々のユーザプログラムには゛′非特権モード
″が割当てられ、ユーザプログラムが前述の″特権命令
″を出すと、パ特権命令外′″と呼ばれるプログラム割
込みが検出される。VMの場合、従来のO8は複数個同
時に動作させることが可能であり、従って従来O8が管
理していたシステムリソースは仮想計算機制御プログラ
ム(VMCP)と呼ばれるプログラムが管理する。そし
て、各ユーザのプログラムには使用しているO8も含め
てすべて″非特権モード″が割当てられ、VMCPのみ
が゛°特権モード″で動作する。従って、各ユーザが使
用しているO8が゛特権命令″を実行しようとすると、
プログラム割込みが検出され、VMCPに制御が移り、
VMCPはこの゛′特権命令″をシミュレーションする
。これはその他の割込みなどに対しても同様で、VMC
Pがこれらをすべてシミュレーションしている。
第6図は、仮想計算機上の特権命令のシミュレーション
を示す図である。これは、VM2−1実行中における特
権命令発生あるいは割込みなどに対して、VMCPI−
1に制御が移される場合の例である。
を示す図である。これは、VM2−1実行中における特
権命令発生あるいは割込みなどに対して、VMCPI−
1に制御が移される場合の例である。
第6図において、特権命令や割込みなどが発生すると、
VMササポー機能(ハードウェア)5を経由し、VMC
PL−1に制御が移る。そして、新・旧のP S W(
Program 5tat、us Word) 1−1
−1の入れ替えで、状態を調節し、割込み・特権命令な
どのシミュレーションプログラムl−1−2でシミュレ
ーションを行い、VM実行制御プログラム1−1−’3
で実行を制御する。処理が終了したならば、旧(71P
SWI−1−1を回復し、VM2−1へ制御を戻す仕様
となっている。
VMササポー機能(ハードウェア)5を経由し、VMC
PL−1に制御が移る。そして、新・旧のP S W(
Program 5tat、us Word) 1−1
−1の入れ替えで、状態を調節し、割込み・特権命令な
どのシミュレーションプログラムl−1−2でシミュレ
ーションを行い、VM実行制御プログラム1−1−’3
で実行を制御する。処理が終了したならば、旧(71P
SWI−1−1を回復し、VM2−1へ制御を戻す仕様
となっている。
このようにして、実現されている現在の仮想計算機シス
テムであるが、年々、システムの処理実行の高速化の必
要性が増し、それを実現するための方式が次々と考え出
されている。特に、近年ではハードウェアで上記処理の
一部を実現し、高速化を図る方式が増えている(例えば
、特開昭55−112651号公報参照)、シかし、こ
れらはスタックを用いた計算機については考慮されてい
なかった。
テムであるが、年々、システムの処理実行の高速化の必
要性が増し、それを実現するための方式が次々と考え出
されている。特に、近年ではハードウェアで上記処理の
一部を実現し、高速化を図る方式が増えている(例えば
、特開昭55−112651号公報参照)、シかし、こ
れらはスタックを用いた計算機については考慮されてい
なかった。
ここでいうスタックとは、データの後入れ先出しくLa
5t I n First Out、) リスト構造
のレジスタ群(メモリ)のことである。具体的には、例
えばlσビットマイクロコンピュータMC68000に
おいては、スタックはシステムスタックとユーザスタッ
クという名称で2つのタイプのスタックを定義している
。MC68000のレジスタ構造を第7図にシステム/
ユーザスタックの例を第8図に示す。第8図(a)はユ
ーザシステムスタックのサブルーチンジャンプの退避例
を示しており、第8図(b)はスーパバイザシステムス
タックの割込み時の退避例を示している。システムスタ
ックは、あるアドレスレジスタ(MC68000ではA
7を使用)をシステムスタックポインタとして用いると
、アドレスを自動的に増加して新しいメモリアドレスに
データ(戻り番地、例外処理時の退避データ等)を書込
んだり、自動的に減少してすでにデータが書込まれてい
るアドレスからデータを読出したりする機能を持つ、ま
た、ユーザスタックは、アドレスレジスタAO〜A6.
A7を用い、命令のアドレスレジスタ間接モードのポイ
ントインクリメントおよびデクリメントの各操作を行う
ことにより、プログラム的にスタックを構成するもので
ある。第7図に示すようにアドレスレジスタA7はユー
ザ状態の時とスパーバイザ状態の時で、自動的に切換え
て使用される。すなわち、アドレスレジスタ(スタック
ポインタ)A7は、ユーザプログラムの状態の時はユー
ザシステムスタックポインタ(USP)に、スーパバイ
ザプログラム状態の時はスーパバイザシステムスタック
ポインタ(s s p)となる。
5t I n First Out、) リスト構造
のレジスタ群(メモリ)のことである。具体的には、例
えばlσビットマイクロコンピュータMC68000に
おいては、スタックはシステムスタックとユーザスタッ
クという名称で2つのタイプのスタックを定義している
。MC68000のレジスタ構造を第7図にシステム/
ユーザスタックの例を第8図に示す。第8図(a)はユ
ーザシステムスタックのサブルーチンジャンプの退避例
を示しており、第8図(b)はスーパバイザシステムス
タックの割込み時の退避例を示している。システムスタ
ックは、あるアドレスレジスタ(MC68000ではA
7を使用)をシステムスタックポインタとして用いると
、アドレスを自動的に増加して新しいメモリアドレスに
データ(戻り番地、例外処理時の退避データ等)を書込
んだり、自動的に減少してすでにデータが書込まれてい
るアドレスからデータを読出したりする機能を持つ、ま
た、ユーザスタックは、アドレスレジスタAO〜A6.
A7を用い、命令のアドレスレジスタ間接モードのポイ
ントインクリメントおよびデクリメントの各操作を行う
ことにより、プログラム的にスタックを構成するもので
ある。第7図に示すようにアドレスレジスタA7はユー
ザ状態の時とスパーバイザ状態の時で、自動的に切換え
て使用される。すなわち、アドレスレジスタ(スタック
ポインタ)A7は、ユーザプログラムの状態の時はユー
ザシステムスタックポインタ(USP)に、スーパバイ
ザプログラム状態の時はスーパバイザシステムスタック
ポインタ(s s p)となる。
この種のスタックを用いた計算機システムを開発中に、
第6図のVMの実行制御機能1−1−3に注目した場合
に、問題があることがわかった。
第6図のVMの実行制御機能1−1−3に注目した場合
に、問題があることがわかった。
スタックを用いた計算機システムにおいて、VMCPI
−1よりVM(2−t 〜2−n)を起動する理由とし
ては、いろいろ考えられるが、はと、んどの場合VMの
次の命令へ制御を移すためのものである。しかし、割込
みの場合、VMには割込みハンドラーが存在し、そこへ
制御が移る仕様としいる。そして、この割込みハンドラ
ーへ制御を移すには、他の処理に比べ、スタック操作な
どが必要となる。そのため、従来の方式だけではサポー
トしきれなくなるという問題がある。
−1よりVM(2−t 〜2−n)を起動する理由とし
ては、いろいろ考えられるが、はと、んどの場合VMの
次の命令へ制御を移すためのものである。しかし、割込
みの場合、VMには割込みハンドラーが存在し、そこへ
制御が移る仕様としいる。そして、この割込みハンドラ
ーへ制御を移すには、他の処理に比べ、スタック操作な
どが必要となる。そのため、従来の方式だけではサポー
トしきれなくなるという問題がある。
本発明の目的は、このような従来の問題を解消し、スタ
ックを用いた計算機上の仮想計算機システムにおいて、
VMに対して割込みが生じた場合の処理を円滑、かつ、
高速に行うための仮想計算機の起動制御方式を提供する
ことにある。
ックを用いた計算機上の仮想計算機システムにおいて、
VMに対して割込みが生じた場合の処理を円滑、かつ、
高速に行うための仮想計算機の起動制御方式を提供する
ことにある。
上記目的を達成するため、本発明のスタックを用いた計
算機上の仮想計算機システムでは、VMに対し起動をか
ける理由が割込みか他の処理かを識別する識別手段を有
し、該識別手段により割込みを検出したならば、スタッ
クをつみかえ、対象VMの割込みハンドラーの番地をベ
クターテーブルより求めて制御を移し5割込みでない場
合は、VMの次の命令へ制御を移すという処理を追加し
。
算機上の仮想計算機システムでは、VMに対し起動をか
ける理由が割込みか他の処理かを識別する識別手段を有
し、該識別手段により割込みを検出したならば、スタッ
クをつみかえ、対象VMの割込みハンドラーの番地をベ
クターテーブルより求めて制御を移し5割込みでない場
合は、VMの次の命令へ制御を移すという処理を追加し
。
かつ、これら一連の処理をハードウェア上で行うことに
特徴がある。
特徴がある。
以下1本発明の実施例を図面により説明する。
本実施例は、ハードウェア上において、VMに起動をか
ける理由がVMへの割込みであるか否かの情報によりそ
れぞれに対して適切な処理を実行するというものである
。
ける理由がVMへの割込みであるか否かの情報によりそ
れぞれに対して適切な処理を実行するというものである
。
まず、前述の仮想計算機システムの処理実行の高速化の
必要性に答えるためには、(NVMへ起動をかける理由
が割込みであるか否かを識別すること、(11)割込み
であった場合、スタックにVM情報を退避し、対象VM
の割込みハンドラーへ制御を移すこと、などをハードウ
ェア上で行う必要がある。
必要性に答えるためには、(NVMへ起動をかける理由
が割込みであるか否かを識別すること、(11)割込み
であった場合、スタックにVM情報を退避し、対象VM
の割込みハンドラーへ制御を移すこと、などをハードウ
ェア上で行う必要がある。
上記(1)を具体化するためにハードレジスタを用意す
る。このハードレジスタの例を第2図に示す。第2図に
おいて、ハードレジスタ20は16ビツトで構成されて
いるが、1ビツトレジスタでも充分である。このハード
レジスタ20上に、VMへ起動をかける理由が割込みで
あるか否かを示すフラグ(割込み識別子)21を設定す
る(任意の1ビツトを使用する)。 このフラグ21の
値は、VMを起動する前にVMCPI−1がセットする
。
る。このハードレジスタの例を第2図に示す。第2図に
おいて、ハードレジスタ20は16ビツトで構成されて
いるが、1ビツトレジスタでも充分である。このハード
レジスタ20上に、VMへ起動をかける理由が割込みで
あるか否かを示すフラグ(割込み識別子)21を設定す
る(任意の1ビツトを使用する)。 このフラグ21の
値は、VMを起動する前にVMCPI−1がセットする
。
本実施例では、フラグ(以下、割込み識別フラグという
)21が1111+の時には割込みによる起動。
)21が1111+の時には割込みによる起動。
41071の時にはその他の通常起動と定義している。
上記(11)を具体化した場合のVM起動処理(割込み
識別フラグ判定、制御移動処理等)についての計算機ハ
ード−ウェアの動作フローチャートを第3図に示す。
識別フラグ判定、制御移動処理等)についての計算機ハ
ード−ウェアの動作フローチャートを第3図に示す。
以下、第3図の処理フローチャートを説明する。
VMCPI−1での処理終了後、該当VM起動に当って
、まず割込み識別フラグ21に識別子のセットを行う。
、まず割込み識別フラグ21に識別子のセットを行う。
そして、VM起動をハードウェアに掲示する(VM起動
命令を実行する)。
命令を実行する)。
VM起動命令では、まずハードレジスタ20上の割込み
識別フラグ21を参照しくステップ100)、+l O
ITがセットされているならば、VM起動の理由は割込
み以外であるから、現在スタックにつまれているPC(
プログラムカウンタ)、SR(ステータスレジスタ)を
回復する(ステップ101)。
識別フラグ21を参照しくステップ100)、+l O
ITがセットされているならば、VM起動の理由は割込
み以外であるから、現在スタックにつまれているPC(
プログラムカウンタ)、SR(ステータスレジスタ)を
回復する(ステップ101)。
これによってVM上の次の命令へ制御が移る。一方、識
別フラグ21が“1″である場合は、VM起動の理由は
割込みであるから、VM上の割込みハンドラーへ制御が
移るように退避しであるスタック内容を回復しくステッ
プ102)、再度VM上のPC,SRを割込みベクタ番
号と共にスタックへ退避する(ステップ103)、この
PC,SRは。
別フラグ21が“1″である場合は、VM起動の理由は
割込みであるから、VM上の割込みハンドラーへ制御が
移るように退避しであるスタック内容を回復しくステッ
プ102)、再度VM上のPC,SRを割込みベクタ番
号と共にスタックへ退避する(ステップ103)、この
PC,SRは。
割込みハンドラー実行後に制御が移るVM上の次の命令
アドレス等の情報である。そして、対象VMの割込みハ
ンドラーへ制御を移すためのSRの値を作成し、ロード
ベクタテーブルよりPCをロードする(ステップ104
)、これに従って制御は割込ハンドラーへ移る。
アドレス等の情報である。そして、対象VMの割込みハ
ンドラーへ制御を移すためのSRの値を作成し、ロード
ベクタテーブルよりPCをロードする(ステップ104
)、これに従って制御は割込ハンドラーへ移る。
第1図は、本発明の一実施例を示す仮想計算機システム
の処理概要図である。
の処理概要図である。
第1図において、1−1は仮想計算機制御プログラム(
VMCP)、2−1−2−nは仮想計算機(VM)、5
はVMササポー機能(ハードウェア)、5−1は本発明
の主要部をなすVMの起動制御機能(ハードウェア)、
6はSRやPCの値を退避するスタックである。VMC
PI−1にはシミュレーションプログラム1−1−2.
VM起動命令1−1−4が入っている。ここで、斜線を
ひいた部分(VMの起動制御機能5−1)が上記で述べ
た(第2図、第3WI参照)本発明の部分である。また
、ここにはスタックの退避/回復についても記入しであ
る。以下でこれについて簡単に説明する。
VMCP)、2−1−2−nは仮想計算機(VM)、5
はVMササポー機能(ハードウェア)、5−1は本発明
の主要部をなすVMの起動制御機能(ハードウェア)、
6はSRやPCの値を退避するスタックである。VMC
PI−1にはシミュレーションプログラム1−1−2.
VM起動命令1−1−4が入っている。ここで、斜線を
ひいた部分(VMの起動制御機能5−1)が上記で述べ
た(第2図、第3WI参照)本発明の部分である。また
、ここにはスタックの退避/回復についても記入しであ
る。以下でこれについて簡単に説明する。
VM(2−1〜2−n)から何らかの要求が発生したと
きシ;は、ハードウェア上で実現されているVMサポー
ト機能5を経由してVMCPI−1へ制御が移る。そし
て、このVMCPI−1での処理が終了した時、又は割
込みを受けた時に、VMCPI−1は割込みか否かの識
別をハードレジスタ20にセットすると共に、VMサポ
ート機能5内に設けたVMの起動制御機能S−tにより
起動制御を行い、割込みならば割込みハンドラーへ。
きシ;は、ハードウェア上で実現されているVMサポー
ト機能5を経由してVMCPI−1へ制御が移る。そし
て、このVMCPI−1での処理が終了した時、又は割
込みを受けた時に、VMCPI−1は割込みか否かの識
別をハードレジスタ20にセットすると共に、VMサポ
ート機能5内に設けたVMの起動制御機能S−tにより
起動制御を行い、割込みならば割込みハンドラーへ。
それ以外ならばVMの次の命令へと制御を移す。
なお、本実施例では、VMの起動制御機能5−1はVM
ササポー機能(ハードウェア)5上でマイクロコードと
して実現している。また1本実施例では、割込みか否か
を識別するフラグをハードレジスタ20を用いて設定し
ているが、これはソフトウェアで行うこともできる。ソ
フトウェアで行う例として1例えば各V M CB (
V 1rtual M achine Cont、ro
l B Lock)の中に設定してもよい。
ササポー機能(ハードウェア)5上でマイクロコードと
して実現している。また1本実施例では、割込みか否か
を識別するフラグをハードレジスタ20を用いて設定し
ているが、これはソフトウェアで行うこともできる。ソ
フトウェアで行う例として1例えば各V M CB (
V 1rtual M achine Cont、ro
l B Lock)の中に設定してもよい。
このようにして、本実施例によれば、スタックを用いた
計算機上で仮想計算機システムを実行中にVMに対して
割込みが生じた場合、VMCPl−1から対象VMの割
込みハンドラーへ制御を移すことをスタックを用いてハ
ードウェア上で実現でき、これにより、高速でかつ円滑
に割込み処理が行えるようになる。また、この方式によ
って、あたかもVMから直接割込みハンドラーへ制御が
移ったかのようにして、処理を続けることができる。
計算機上で仮想計算機システムを実行中にVMに対して
割込みが生じた場合、VMCPl−1から対象VMの割
込みハンドラーへ制御を移すことをスタックを用いてハ
ードウェア上で実現でき、これにより、高速でかつ円滑
に割込み処理が行えるようになる。また、この方式によ
って、あたかもVMから直接割込みハンドラーへ制御が
移ったかのようにして、処理を続けることができる。
以上説明したように1本発明によれば、スタックを用い
た計算機上の仮想計算機システムにおいて、VMに対し
て割込み生じた場合の処理を円滑、かつ、高速に行える
ようになる。
た計算機上の仮想計算機システムにおいて、VMに対し
て割込み生じた場合の処理を円滑、かつ、高速に行える
ようになる。
第1図は本発明の一実施例を示す仮想計算機システムの
処理概要図、第2図は本発明に適用されるハードレジス
タの構造を示す図、第3図は第2図のハードレジスタを
用いたVMの起動制御方式の処理フローチャート、第4
図は従来の仮想計算機システムの構成図、第5図は仮想
計算機システムのプログラム構造を示す図、第6図は仮
想計算機上の特権命令のシミュレーションを示す図、第
7図は16ビツトマイクロコンピユータのレジスタの構
造例を示す図、第8図は16ビツトマイクロコンピユー
タのスタック構造例を示す図である。 1:実計算機、2−1〜2−n:仮想計算機、1−1:
仮想計算機制御プログラム(VMCP)、1−1−2:
シミュレーションプログラム、■−1−4:VM起動命
令、5:VMサポート機能。 5−1:本発明の主要部をなすVMの起動制御機能、6
:スタック。 第 2 図 第 3 図 第4図 ■ L−−J L−−J第6図 第7図 第8図
処理概要図、第2図は本発明に適用されるハードレジス
タの構造を示す図、第3図は第2図のハードレジスタを
用いたVMの起動制御方式の処理フローチャート、第4
図は従来の仮想計算機システムの構成図、第5図は仮想
計算機システムのプログラム構造を示す図、第6図は仮
想計算機上の特権命令のシミュレーションを示す図、第
7図は16ビツトマイクロコンピユータのレジスタの構
造例を示す図、第8図は16ビツトマイクロコンピユー
タのスタック構造例を示す図である。 1:実計算機、2−1〜2−n:仮想計算機、1−1:
仮想計算機制御プログラム(VMCP)、1−1−2:
シミュレーションプログラム、■−1−4:VM起動命
令、5:VMサポート機能。 5−1:本発明の主要部をなすVMの起動制御機能、6
:スタック。 第 2 図 第 3 図 第4図 ■ L−−J L−−J第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- (1)複数のオペレーティングシステムと該複数オペレ
ーティングシステムを管理する管理プログラムを備え、
該管理プログラムの制御のもとに、上記複数オペレーテ
ィングシステムをスタックを用いた計算機システム上で
同時に動作させる仮想計算機システムにおいて、各仮想
計算機の起動目的を識別する識別手段を有し、該識別手
段で識別された目的が割込み処理起動である場合に、割
込み内容に適した情報をスタックにつみ、該情報に適し
た処理を行う上記仮想計算機内の割込みハンドラーに起
動をかけることを特徴とする仮想計算機の起動制御方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2462985A JPS61184643A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 仮想計算機の起動制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2462985A JPS61184643A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 仮想計算機の起動制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61184643A true JPS61184643A (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=12143428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2462985A Pending JPS61184643A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 仮想計算機の起動制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61184643A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62276634A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-12-01 | Nec Corp | 仮想計算機システム |
JPH0333937A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-14 | Hitachi Ltd | 仮想計算機における表示制御方式 |
JP2005237737A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2010234121A (ja) * | 2010-07-28 | 2010-10-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2012055755A (ja) * | 2011-12-21 | 2012-03-22 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP2462985A patent/JPS61184643A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62276634A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-12-01 | Nec Corp | 仮想計算機システム |
JPH0333937A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-14 | Hitachi Ltd | 仮想計算機における表示制御方式 |
JP2005237737A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2010234121A (ja) * | 2010-07-28 | 2010-10-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2012055755A (ja) * | 2011-12-21 | 2012-03-22 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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