JPS6197456A - 立体網状集合体の製造方法 - Google Patents
立体網状集合体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6197456A JPS6197456A JP59212945A JP21294584A JPS6197456A JP S6197456 A JPS6197456 A JP S6197456A JP 59212945 A JP59212945 A JP 59212945A JP 21294584 A JP21294584 A JP 21294584A JP S6197456 A JPS6197456 A JP S6197456A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filaments
- aggregate
- nozzles
- air
- filament
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- Pending
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、建材、濾過材、クッション材、包装材等に広
汎に使用される合成樹脂製立体網状集合体の製造方法に
関する。
汎に使用される合成樹脂製立体網状集合体の製造方法に
関する。
(従来の技術)
合成樹脂製立体網状集合体の製造方法としては合成樹脂
溶融線条を下向きノズルより紡出して当該線条が未だ溶
融状態にあるときにノズル傭又は冷却固化側に所要の方
式により振動を与えて各線条を互に摺曲、溶着せしめて
製造する方法(持分l851−24012号)や、下降
する溶融線条をその下降速度より遅く引取ることにより
とぐろ状に摺曲、溶着せしめて製造する方法(特公昭5
1−16530号)や、これらの方法な組み合わせた方
法(特公昭54−26627号)や、下降する溶融線条
を乱気流内を通過させて摺曲、溶着せしめて製造する方
法(特公昭56−3942号)等が既に本出願の発明者
により提示されている。
溶融線条を下向きノズルより紡出して当該線条が未だ溶
融状態にあるときにノズル傭又は冷却固化側に所要の方
式により振動を与えて各線条を互に摺曲、溶着せしめて
製造する方法(持分l851−24012号)や、下降
する溶融線条をその下降速度より遅く引取ることにより
とぐろ状に摺曲、溶着せしめて製造する方法(特公昭5
1−16530号)や、これらの方法な組み合わせた方
法(特公昭54−26627号)や、下降する溶融線条
を乱気流内を通過させて摺曲、溶着せしめて製造する方
法(特公昭56−3942号)等が既に本出願の発明者
により提示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
前述した従来の方法の中で下降する溶融線条をその下降
速度より遅く引取ってとぐろ状に摺曲せしめて製造する
方法には発生する摺曲の振幅に限界があって空隙率が大
きく密度の小さい立体網状集合体を形成するには不適で
あり、多様な密度の立体網状集合体の製造が困難である
という欠点がある。又ノズル側や冷却固化側に所要の方
式により振動を与えて製造する方法には複雑な振動発生
装置が必要となり、更に乱気流内を通過させて摺曲せし
める方法にも乱気流発生装置が必要となって装置が大掛
となる欠点がある。
速度より遅く引取ってとぐろ状に摺曲せしめて製造する
方法には発生する摺曲の振幅に限界があって空隙率が大
きく密度の小さい立体網状集合体を形成するには不適で
あり、多様な密度の立体網状集合体の製造が困難である
という欠点がある。又ノズル側や冷却固化側に所要の方
式により振動を与えて製造する方法には複雑な振動発生
装置が必要となり、更に乱気流内を通過させて摺曲せし
める方法にも乱気流発生装置が必要となって装置が大掛
となる欠点がある。
本発明は振動発生機構や乱気流発生装置のような復雑な
装置を用いないでより簡昌な装置により空隙率の大きい
立体網状集合体でも容易に製造し得る方法の提供を目的
とする。
装置を用いないでより簡昌な装置により空隙率の大きい
立体網状集合体でも容易に製造し得る方法の提供を目的
とする。
c問題点を解決するための手段)
本発明は熱可塑性合成樹脂線条を所要数の下向きノズル
より紡出して自然下降せしめると共にノズルの間隙に所
要数設置した回動及び往復動自在なエアー噴出ノズルよ
り所要温度及び所要噴出速度を附与されたエアーを間欠
的又は連続的に前記した下降過程にある未だ溶融状態を
維持している線条に噴射せしめて各線条を互に交錯、溶
着せしめることを特徴とし、しかるのち前記した線条の
下降速度より遅くこれらを引取ると共に急速に冷却固化
せしめて立体網状集合体を得るように構成され、空隙率
の大きい立体網状集合体の製造をも容易に可能とし、た
ものである。
より紡出して自然下降せしめると共にノズルの間隙に所
要数設置した回動及び往復動自在なエアー噴出ノズルよ
り所要温度及び所要噴出速度を附与されたエアーを間欠
的又は連続的に前記した下降過程にある未だ溶融状態を
維持している線条に噴射せしめて各線条を互に交錯、溶
着せしめることを特徴とし、しかるのち前記した線条の
下降速度より遅くこれらを引取ると共に急速に冷却固化
せしめて立体網状集合体を得るように構成され、空隙率
の大きい立体網状集合体の製造をも容易に可能とし、た
ものである。
(作 用)
本発明では下向きノズルより溶融樹脂線条を下降せしめ
る途上に於て下向きノズルの間隙に設置したエアー噴出
ノズルな回動又は往復動させながら所要温度のエアーを
所要噴出速度によって間欠的又は連続的に噴射せしめ各
線条を互に交錯、溶着せしめたものである。
る途上に於て下向きノズルの間隙に設置したエアー噴出
ノズルな回動又は往復動させながら所要温度のエアーを
所要噴出速度によって間欠的又は連続的に噴射せしめ各
線条を互に交錯、溶着せしめたものである。
(実施例)
図は本発明の実施例の製造工程図を示すもので以下これ
について説明すると、エクストルダ−のダイの下向きノ
ズル(1)より熱可塑性合成樹脂線条(2)を紡出して
自然下降させると共に下向きノズル(1)の間隙に所要
数設置した回動及び往復動自在なエアー噴出ノズル(3
)より所要温度及び所要噴出速度を附与されたエアー(
4)を間欠的又は連続的に制御しながら前記した下降状
態の末だ溶融状態を維持している線条(2)に噴射せし
めて各線条(2)を互に螺旋状に近い形に交鎖、溶着せ
しめ、更にこれらを前記の下降速度より遅く引取ロール
(51(51’ によって引取ることにより一層複雑に
摺曲せしめると共に冷却水(6)に浸漬して急速に冷却
固化せしめることにより立体網状集合体(7)を得るも
のである。
について説明すると、エクストルダ−のダイの下向きノ
ズル(1)より熱可塑性合成樹脂線条(2)を紡出して
自然下降させると共に下向きノズル(1)の間隙に所要
数設置した回動及び往復動自在なエアー噴出ノズル(3
)より所要温度及び所要噴出速度を附与されたエアー(
4)を間欠的又は連続的に制御しながら前記した下降状
態の末だ溶融状態を維持している線条(2)に噴射せし
めて各線条(2)を互に螺旋状に近い形に交鎖、溶着せ
しめ、更にこれらを前記の下降速度より遅く引取ロール
(51(51’ によって引取ることにより一層複雑に
摺曲せしめると共に冷却水(6)に浸漬して急速に冷却
固化せしめることにより立体網状集合体(7)を得るも
のである。
(発明の効果)
本発明は上述した如く構成され、線条の下降過程に於て
エアーを吹きかけることにより各線条を交錯、溶着せし
めるが、このエアーはその温度及び噴出速度を自由に変
えられるため空隙率を容易に変化させることができる。
エアーを吹きかけることにより各線条を交錯、溶着せし
めるが、このエアーはその温度及び噴出速度を自由に変
えられるため空隙率を容易に変化させることができる。
即ち高温で噴出速度の大きいエアーを噴射すれば線条の
径は小さくなり且つ振幅が大きくなるので空隙率の大き
い立体網状集合体が容易に製造可能で。
径は小さくなり且つ振幅が大きくなるので空隙率の大き
い立体網状集合体が容易に製造可能で。
逆に温度が低く噴出速度も小さければ大径の密度の大き
い立体網状集合体が製造し得る。又エアー噴出ノズルを
回動又は往復動させてエアー噴出の位置や角度を変えた
り、エアー噴出を間欠的又は連続的に制御することによ
っても所望の密度の立体網状集合体な容易に製造し得る
。
い立体網状集合体が製造し得る。又エアー噴出ノズルを
回動又は往復動させてエアー噴出の位置や角度を変えた
り、エアー噴出を間欠的又は連続的に制御することによ
っても所望の密度の立体網状集合体な容易に製造し得る
。
又振動発生機構や乱気流発生装置等の大掛な装置も必要
とせずより筒編な装置での製造が可能となる。
とせずより筒編な装置での製造が可能となる。
図は本発明の実施例を示す製造工程図である。
(1)・・・ノズル、(2)・・・8条、(31・・・
エアー噴出ノズル、(4)・・・エア、 f5H51’
・・・引取ロール、(6)・・・冷却水・
エアー噴出ノズル、(4)・・・エア、 f5H51’
・・・引取ロール、(6)・・・冷却水・
Claims (1)
- 熱可塑性合成樹脂線条を所要数の下向きノズルより紡出
して自然下降せしめると共にノズルの間隙に所要数設置
した回動及び往復動自在なエアー噴出ノズルより所要温
度及び所要噴出速度を附与されたエアーを間欠的又は連
続的に前記した下降過程にある未だ溶融状態を維持して
いる線条に噴射せしめて各線条を互に交錯、溶着せしめ
ることを特徴とする立体網状集合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212945A JPS6197456A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 立体網状集合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212945A JPS6197456A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 立体網状集合体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197456A true JPS6197456A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=16630894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59212945A Pending JPS6197456A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 立体網状集合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197456A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01207462A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-21 | Risuron:Kk | フィラメントループ集合体からなるマット及びその製造方法及び装置 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP59212945A patent/JPS6197456A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01207462A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-21 | Risuron:Kk | フィラメントループ集合体からなるマット及びその製造方法及び装置 |
JPH0433906B2 (ja) * | 1988-02-09 | 1992-06-04 | Risuron Kk |
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