JPS6155251A - 複合素材による立体網状集合体の製造方法 - Google Patents
複合素材による立体網状集合体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6155251A JPS6155251A JP59174363A JP17436384A JPS6155251A JP S6155251 A JPS6155251 A JP S6155251A JP 59174363 A JP59174363 A JP 59174363A JP 17436384 A JP17436384 A JP 17436384A JP S6155251 A JPS6155251 A JP S6155251A
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- Japan
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- filaments
- filament
- dimensional
- substances
- composite material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は複合素材によって所要な特性を具備した立体網
状集合体の製造方法に関する。
状集合体の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、たわし、クッション部材、暗渠装置に於ける水の
排出部材、汚染処理槽用充填材などに使用する複雑にし
て不規則な空隙を有する合成樹脂製の立体網状集合体の
製造方法として、熱可塑性合成樹脂線条の多数を下向き
のノズルより紡出して自然下降せしめこれら線条が溶融
状態を呈している間にこれ等線条を乱気流内に通過させ
ると共に当該溶融線条を上記の下降速度より遅く引取る
ことによって各溶融線条な慴曲させて相互に立体網状に
点接着集合せしめ然るのち直ちにこれを急速に冷却固化
することを特徴とする製造方法が本発明者により既に提
示されている(特公昭56−3941号、特公昭56−
3942号)。
排出部材、汚染処理槽用充填材などに使用する複雑にし
て不規則な空隙を有する合成樹脂製の立体網状集合体の
製造方法として、熱可塑性合成樹脂線条の多数を下向き
のノズルより紡出して自然下降せしめこれら線条が溶融
状態を呈している間にこれ等線条を乱気流内に通過させ
ると共に当該溶融線条を上記の下降速度より遅く引取る
ことによって各溶融線条な慴曲させて相互に立体網状に
点接着集合せしめ然るのち直ちにこれを急速に冷却固化
することを特徴とする製造方法が本発明者により既に提
示されている(特公昭56−3941号、特公昭56−
3942号)。
(発明が解消しようとする問題点)
ところで上記の従来例によって製造された立体網状集合
体は例えば弾力性や透水“性といった網状構造に基づく
特性を利用して上記した如くクッション材等に使用され
てはいるもののその用途は必ずしも広汎には亘っていな
い。
体は例えば弾力性や透水“性といった網状構造に基づく
特性を利用して上記した如くクッション材等に使用され
てはいるもののその用途は必ずしも広汎には亘っていな
い。
本発明は網状構造に基づく上記特性に加えて他の所望の
特性をも付加し得てよって相乗的に特性が増大して用迷
穐囲が極めて拡大する立体網状集合体の製造方法の提供
を目的とする。
特性をも付加し得てよって相乗的に特性が増大して用迷
穐囲が極めて拡大する立体網状集合体の製造方法の提供
を目的とする。
(1問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的の達成を図るために、熱可塑性合成樹
脂線条(11・・・の多数を下向きのノズル(2)より
紡出して自然下降せしめると共に同時に当該線条(1)
の隙間を同様に他の所要な特性を有する物質(3)をも
下降させ上記線条(υが未だ溶融状態を保っている間に
当該溶融線条(17を乱気流内を通過させて摺曲せしめ
ると共に同時に上記の他の所要な特性を有する物質(3
)を線条(1)に対し混入又は交絡せしめこれらを上記
下降速度より遅く引取ることによって相互に立体網状に
点接着集合せしめ然るのち直ちにこれを急速に冷却固化
することを特徴とする複合素材による立体網状集合体(
4)の製造方法を提供するものである。
脂線条(11・・・の多数を下向きのノズル(2)より
紡出して自然下降せしめると共に同時に当該線条(1)
の隙間を同様に他の所要な特性を有する物質(3)をも
下降させ上記線条(υが未だ溶融状態を保っている間に
当該溶融線条(17を乱気流内を通過させて摺曲せしめ
ると共に同時に上記の他の所要な特性を有する物質(3
)を線条(1)に対し混入又は交絡せしめこれらを上記
下降速度より遅く引取ることによって相互に立体網状に
点接着集合せしめ然るのち直ちにこれを急速に冷却固化
することを特徴とする複合素材による立体網状集合体(
4)の製造方法を提供するものである。
(作 用)
不発加では、溶融した合成樹脂線集用が乱気流内を通過
して摺曲する際に同時に他の所要な特性を有する物質(
3jが当該線条(11に対し満遍な(混入又は交絡して
網状に集合するので網状構造に基づく特性に加えて他物
台の特性とが付加されることになる。
して摺曲する際に同時に他の所要な特性を有する物質(
3jが当該線条(11に対し満遍な(混入又は交絡して
網状に集合するので網状構造に基づく特性に加えて他物
台の特性とが付加されることになる。
(実施例)
図示した本発明の詳細な説明すると、エク′スストルダ
ーのダイのノズル(2)より熱可塑性合成樹脂繊維線条
(17の多数を押出して自然下降せしめると共にノズル
(2)の下方位置の各線条(1)の隙間位置に外方より
導入した供給管(5)より粉粒状、液体状、繊維状等の
多様な形態を有し且つ線条(17素材とは異なる他の所
要な特性を有する物質(3;を同様に下降させ上記線条
+IJが未だ溶融状態を保っている間にこれを下方向き
或は上方向きに交互に乱れ流れる熱風路(6)内を通過
させて一次摺曲させると共に同時に上記の他の所要な特
性°を有する物質(3)を線条(11に対し混入又は交
絡せしめ更にこれらを上記の下降速度より遅く引取a−
ル(7)(7)’ によって引取゛ることによって二次
摺曲させて相互に立体網状に点接着集合せしめ、然るの
ち直ちにこれを冷却水(8)に浸漬して急速に冷却固化
せしめ複合素材による立体網状集合体(4Jを得るもの
である。
ーのダイのノズル(2)より熱可塑性合成樹脂繊維線条
(17の多数を押出して自然下降せしめると共にノズル
(2)の下方位置の各線条(1)の隙間位置に外方より
導入した供給管(5)より粉粒状、液体状、繊維状等の
多様な形態を有し且つ線条(17素材とは異なる他の所
要な特性を有する物質(3;を同様に下降させ上記線条
+IJが未だ溶融状態を保っている間にこれを下方向き
或は上方向きに交互に乱れ流れる熱風路(6)内を通過
させて一次摺曲させると共に同時に上記の他の所要な特
性°を有する物質(3)を線条(11に対し混入又は交
絡せしめ更にこれらを上記の下降速度より遅く引取a−
ル(7)(7)’ によって引取゛ることによって二次
摺曲させて相互に立体網状に点接着集合せしめ、然るの
ち直ちにこれを冷却水(8)に浸漬して急速に冷却固化
せしめ複合素材による立体網状集合体(4Jを得るもの
である。
尚、図中(9)は熱風路形成壁、明は乱流発生用突起、
Iは熱風路にジェットエアーを噴出して乱流をより複雑
に乱れさせる噴射管である。
Iは熱風路にジェットエアーを噴出して乱流をより複雑
に乱れさせる噴射管である。
上記の他の所要な特性を有する物質(3)の具体例とし
ては、粒状活性炭、綿や麻等の天然Wt、a又はアルミ
箔片等があり、粒状活性炭を混入した場合は化学吸着性
マットが、綿や麻等の天然繊維を交絡した場合は吸汗性
のあるベッド用マットが、又アルミ箔片を混入した場合
は装飾用素材等が形成され、る。
ては、粒状活性炭、綿や麻等の天然Wt、a又はアルミ
箔片等があり、粒状活性炭を混入した場合は化学吸着性
マットが、綿や麻等の天然繊維を交絡した場合は吸汗性
のあるベッド用マットが、又アルミ箔片を混入した場合
は装飾用素材等が形成され、る。
(発明の効果)
本発明は上述した如く網状構造に基づく特性に混入され
又は交絡される物質の特性が相乗されて多様な新しい機
能を有することができよって用途が極めて拡大する立体
網状集合体の提供が容易に可能となるのである。特に本
発明に依ると他の物質は単に落下させるのみでよく合成
樹脂の線条が乱気流によって摺曲される際に満遍なく混
入又は交絡されるので極めて簡単な装置を付加すれば良
くコストアップをまねくこともない。また混入又は交絡
させる物質も粉粒状、液体状、繊維状等の多様な形態の
物質が可能であるため極めて多種存在し多様な製品力i
生ずる可能性がある。
又は交絡される物質の特性が相乗されて多様な新しい機
能を有することができよって用途が極めて拡大する立体
網状集合体の提供が容易に可能となるのである。特に本
発明に依ると他の物質は単に落下させるのみでよく合成
樹脂の線条が乱気流によって摺曲される際に満遍なく混
入又は交絡されるので極めて簡単な装置を付加すれば良
くコストアップをまねくこともない。また混入又は交絡
させる物質も粉粒状、液体状、繊維状等の多様な形態の
物質が可能であるため極めて多種存在し多様な製品力i
生ずる可能性がある。
図は本発明複合素材による立体網状集合体の連続的な製
造方法の実施例を示す側面略図である。 (17・・・線条、(2)・・・ノズル、(3)・・・
他の所要な特性を有する物質、(4]・・・立体網状集
合体、(5)・・・供給管、(6)・・・熱風路、(7
) (7)’ ・・°引取ロール、(8)・・・冷却
水■)・・・熱風路形成壁、■・・・乱流発生用突起、
住〃・・・噴射管。
造方法の実施例を示す側面略図である。 (17・・・線条、(2)・・・ノズル、(3)・・・
他の所要な特性を有する物質、(4]・・・立体網状集
合体、(5)・・・供給管、(6)・・・熱風路、(7
) (7)’ ・・°引取ロール、(8)・・・冷却
水■)・・・熱風路形成壁、■・・・乱流発生用突起、
住〃・・・噴射管。
Claims (1)
- 熱可塑性合成樹脂線条の多数を下向きのノズルより紡出
して自然下降せしめると共に同時に当該線条の隙間を同
様に他の所要な特性を有する物質をも下降させ上記線条
が未だ溶融状態を保持している間に当該溶融線条を乱気
流内を通過させて褶曲せしめると共に同時に上記の他物
質を線条に対し混入又は交絡せしめこれらを上記の下降
速度より遅く引取ることによつて相互に立体網状に点接
着集合せしめ然るのち直ちにこれを急速に冷却固化する
ことを特徴とする複合素材による立体網状集合体の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174363A JPS6155251A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 複合素材による立体網状集合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174363A JPS6155251A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 複合素材による立体網状集合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6155251A true JPS6155251A (ja) | 1986-03-19 |
JPS6260494B2 JPS6260494B2 (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=15977308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59174363A Granted JPS6155251A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 複合素材による立体網状集合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6155251A (ja) |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP59174363A patent/JPS6155251A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6260494B2 (ja) | 1987-12-16 |
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