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JPS61502655A - 酵母クロ−ニングビヒクル - Google Patents

酵母クロ−ニングビヒクル

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JPS61502655A
JPS61502655A JP50324385A JP50324385A JPS61502655A JP S61502655 A JPS61502655 A JP S61502655A JP 50324385 A JP50324385 A JP 50324385A JP 50324385 A JP50324385 A JP 50324385A JP S61502655 A JPS61502655 A JP S61502655A
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yeast
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signal
dna
peptide
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JP50324385A
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ベツク,アントン・ケイ
シル,グレゴリー・ピー
バーンステイン,エドワード・ジー
レモント,ジエフリー・エフ
Original Assignee
インテグレ−テッド・ジェネティックス・インコ−ポレ−テッド
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 酵母クローニングビヒクル vehicle )に関する。(本明細書において使用する”タン・ξり質″と いう語はサイズが不特定のRプチド類を包含する。)酵母のような真核細胞を、 遺伝子または特定タン・ξり質の相補的DNA(cDNA)コーディング配列の 発現用宿主として使用することは次第に関心をもたれてきている。一般K、真核 細胞から放出されるタンパク質は、前駆体タンパク質(アミン末端”シグナル” ペプチド領域を含む)の合成、小胞体膜を横切る輸送、その後の特異的シグナル ペプチドの切断、炭水化物付加(グリコジル化)を含むプロセッシング、最後に 細胞からの成熟生産物の分泌をともなう分泌経路においてプロセッシングを受け る。酵母サツカロミセス・セレビシェ(SaccharomycθeCereV i81aQ )はこのような分泌経路を有することが知られてング・ハーバ−研 究所、1982年におけるシェフマン(Schek−man )およびノビツク (Novick )の”分泌過程および酵母細胞表面アセンブリー(The 5 ecretory process and yeastcell −Il]u rface assembly ) ”を参照されたい〕。さらに、いくつかの 原核生物種に存在する類似の分泌経路と異なって、酵母の分泌機構はタンパク質 をグリコジル化しうる成分を与える。
ヒツツ? 7 (Hitzsman )らのニエ王ヱ2219 : 620〜6 25(1983)は、インターフェロンシグナル配列を含むコーディング領域に 基づくヒトインターフェロンの酵母による発現および分泌を報告している。ヒラ ラマンらが報告した分泌成熟タンツク質はシグナルRプチドの不正確な切断を示 した。
ヒネン(Hlnnen )らは国際微生物学会議(マサチューセッツ州ボストン 、 1982年)において、酵母サツカロミセス・車上。
ビシエのPH0s遺伝子からのDNA断片(プロモーターおよびPH05シグナ ル配列の5′末端の80%を含む)の、成熟タン・ξり質配列をコート9するc DNA断片およびヒトα−インターフェロンのシグナル配列の3′末端の一部へ の融合を報告した。PH05はこの酵母の分泌酵素である酸性ホスファターゼ( リン酸基により抑制される)をコードする。この構成物はPH05シグナルOフ チドの最後の3個のアミノ酸のだめのDNAコーディング配列を欠き、その代わ りに・・イブリッドシグナルの最後の3個のアミノ酸はヒトcDNA配列により コードされるもの・・・すなわちプレーインターフェロンシグナル情報のアミノ 酸である。ヒネンらにより作製されたプラスミVはサツカロミセス・セレビシェ の細胞を形質転換するのに用いられた。この形質転換細胞はリン酸基の制御下に インターフェロン活性を発現すると報告された。インターフェロン活性の分布( 細胞内対細胞外)は論じられなかった。
発明の概要 第一の面において、本発明は一般にタンパク質の発現および分泌のために微生物 を形質転換する際に使用できるクローニングビヒクルは転写の順に、酵母転写調 節DNA配列、酵母シグナルはプチドをコードするDNA配列、および目的タン パク質をコードする外来性DNA配列を含有する。
第二の面において、本発明は酵母PH05転写調節配列と実質的に同一のシグナ ル配列;完全PH05シグナルにプチドと実質的に同一であり、且つPH05シ グナルRプチト見同じ3個のカルボキシ末端アミノ酸を有するシグナルズプチド をコードする配列;および該シグナル配列のカルボキシ末端に隣接する制限エン ドヌクレアーゼ切断部位;を含むDNA断片を提供する。
第三の面において、本発明は自然界に存在するPH05転写調節配列およびシグ ナル配列を準備し、そしてDNAシグナル配列によりコート藩れる3個のカルボ キシ末端アミノ酸の同一性を変えることなくシグナル配列の3′末端に1つの制 限エンドヌクレアーゼ切断部位を作ることによりそれらを修飾することから成る 上記プラスミドの作製方法を提供する。
外来性DNA配列を含むクローニングビヒクルは酵母宿主を形質転換するのに使 用でき、形質転換宿主を培養して目的タンパク質を分泌させることができる。
7酵母転写調節DNA配列”という用語は、DNAの転写を開始するのに有効な 酵母内に自然界で存在するDNA配列を意味する。”酵母シグナルDNA配列° という用語は、酵母内に自然界で存在するシグナルはプチド配列をコードするD NA配列を意味する。”外来性DNA“は本発明ビヒクルの酵母転写調節DNA 配列および酵母シグナルDMA配列と関連して自然界では見出せないDNAを意 味する。
好適な実施態様において、転写調節DNA配列は自然界に存在する酵母遺伝子の 転写調節DNA配列と同一であシ、酵母シグナルDNA配列は該遺伝子により生 産されるシグナルベプチビと同一の×ゾチドをコードする。酵母遺伝子は大きな 抑制酵素(repressible enzyme )の酸性ホスファターゼを コート9するPH05遺伝子である。PH05はサツカロミセス・セレビシェ内 の染色体2のゲノムDNAの8キロ塩基(Kb) EcoR工領域に含まれる。
この遺伝子の転写調節配列および隣接シグナルDNA配列は双方とも、この領域 のより小さな600塩基対(bp)のBamHI−Kpn工部分に含まれる。外 来性DNAは非分泌(または分泌)酵母タンパク質をコードする酵母DNAであ りうるが、好ましくは非酵母タン・ξり質をコードするDNA配列に相当する。
上記のクローニングビヒクルは酵母内での外来性DNAの発現を可能にし、こう してタンパク質産物が酵母から周囲の培地中に分泌される。さらに、タンパク質 はプロセッシング(すなわち酵母シグナル配列の除去)後にその成熟体で回収さ れる。
後述するように、シグナル配列の配置および間隔を制御すると、目的の外来性タ ンパク質が宿主生物により発現およびプロセッシングされ、それによりシグナル 配列の切断が正確な部位で起こって、成熟体のタンパク質が分泌されるであろう 。
成熟タン・々り質の正確なプロセッシングを行うために必要とされる情報は酵母 シグナルDNA配列に含まれ、外来性タンパク質をコードするDNA配列の性質 には無関係である。上記のクローニンブイフタ−は分泌および非分泌外来性タン パク質をコート9するどのようなりNA配列の発現および分泌に対しても有用で ある。
第1図はプラスミ)’ 99 NMlu−アルファを示す模式図である。
第2図はプラスミl−#99Nを示す模式図である。
第3図はプラスミド99 NMluを示す模式図である。
第4図はプラスミ)’99N−アルファを示す模式図である。
第5図は成熟アルファhCGの最初の30ヌクレオチドのためのコーディング配 列を含む、pBR322内でクローニングされたDNA断片の制限エンドヌクレ アーゼによる切断地図の一部クローニングベクターまたはビヒクルの諸成分は第 1図のプラスミド’ggNM1u−アルファ、または第4図のp99N−アルフ ァにより例示される。このプラスミドは機能的プロモーター領域および転写開始 部位から成る酵母転写調節配列を含む。
機能的酵母プロモーター領域は他のプラスミド成分から上流に転写を開始させる のに十分な配列、例えば自然界に存在する完全な酵母プロモーターを含むべきで ある(自然界に存在し且つ3′末端にある種の欠失を含む酵母転写調節DNA配 列もまた機能的プロモーターである。)。BamH工部位(−553)からAT G )リプレツ) (+1 、+2.+3と定める)に先行するヌクレオチドゞ までの5’−3’DNA配列は、転写を開始させるのに十分な上流配列を有する 機能的PH05プロモーター領域を表わす。PH05転写調転写域の3′末端に ある種の欠失を含むものも機能的プロモーターである。
9998M1u−アルファはシグナルはブチP(PH05シグナルペプチドと同 一)をコードシ、このはゾチドは次のアミノ酸配夕II:Me t−Phe − Lys −3er −Val−Mal−Tyr −3er−I le −Leu −Ala−Ala−3er−Leu−Ala−Asn−Alaを有する。p99 NMlu−アルファに含まれるシグナルはプチドをコードするDNA配列は ATGTTTAAATCTGTTGTITATTCAATrI’TAGCCAA CGCGである。
上記の酵母DNA配列は目的とする外来性タンパク質をコードするDNA配列と 同調的に位置づけられる。”外来性タンパク質”とは、自然界に存在する系にお いて、ビヒクルの酵母プロモーターの制御下に生産されず且つビヒクルの酵母シ グナルにプチドと共に生産されないタンパク質を意味する。この用語は酵母タン ノξり質を含むが、好ましくは外来性DNA配列は非酵母タンパク質の成熟体を コードする。
成熟タンパク質をコードする配列に対するシグナル配列の融合を促進させるため に、自然界に存在するシグナルDNA配列を変化させることができる。しかしな がら、得られるシグナルにプチト9のアミノ酸配列に反映する変化は避けるべき である。
シグナルDNA配列の3′末端は外来性DNA配列の5′末端に連結(1iga tiOn )され、これらの配列間に外部からのヌクレオチドが全く存在しない ようにする。この方法では形成期のタンパク質が目的とする成熟タンパク質に直 接に隣接したシグナルにプチドを含み、そして分泌されるタンパク質は外部アミ ノ酸を含まないだろう。
好適なりローニングビヒクルの他の成分には、DNA複製開始点およびシラスミ ド選択用の表現型塩基を与えるDNA断片が含まれる。9998M1u−アルフ ァに存在する詳細な特徴は、その前駆体プラスミドp99 Nおよびp99Nか らの9998M1u−アルファの作製方法に関する次の説明により例示される。
クローニングビヒクルの作製および前駆体上記のクローニングビヒクルは、多目 的のクローニング部位を与えるように修飾された、酵母転写調節配列および酵母 シグナル配列を含むベクターを遺伝子操作することにより作製される。プラスミ )”99NM1u (第3図参照)はクローニング部位MxuIを含むこの種の ベクターである。この制限酵素部位は酵母シグナルDNA配列の末端に、または その近くに配置されるべきであシ、こうして制限エンドヌクレア、−ゼ消化また は合成リンカ−の使用により遺伝子工学的に処理された、目的の分泌または非分 泌タンパク質をコードする外来性DNA配列がその後プラスミ)”99NM1u のM1uI部位に挿入され、それにより目的タンパク質またはにプチドの発現お よび分泌が達成される。
制限酵素部位がどこに配置され且つどんな配列が必要とされるかによって、使用 するリンカ−は自然界に存在する完全なシグナルDNA配列を保持するように遺 伝子操作されるが、遺伝暗号の不必要な部分は実施する遺伝子操作工程に関して 若干の柔軟性を与える。同様に、シグナル配列への同調融合を確かなものとする ために、外来性DNA配列の5′末端忙おいて遺伝子操作およびヌクレオチド9 付加が必要となるかも知れない。この種のリンカ−の構造および作製の例は99 98M1u−アルファに関して後述する。
p99Nおよびその作製の詳細な説明は以下の通シであり、その後制限酵素部位 M1u工を挿入することによるp99Nからの9998M1uの作製を説明する 。この作製において使用する通常の組換えDNA法は、マニアラス(Mania tis ) ラのモレキュラークローニンク:実験手引書、コールド・スプリン グ・ハーバ−研究所、コールドトスプリング・ハーバ−(1982)に記載サブ ラスミド99Nは次のDNAセグメントを含有する( Ec。
R工部位から時計と反対口りに): 1、酵母の染色体4からの1.45KbのEcoRIゲノムDNA断片に含まれ る機能的TRP1遺伝子〔キンゲスマン(Kingaman)らの遺伝子(Ge ne )二、 141〜152(1979)およびジャンパー(Tschump er )およびカーボン(Carbon )の遺伝子 10.157〜166( 1980)を参照〕。この断片は103bpの機能的TRP 1プロモーター領 域、672bpのコーディング配列、および転写終結配列としてばかりでな(a rsl配列と呼ばれる弱いDNA複製開始点(またはレプリコン)として機能す る678’bp3’非翻訳領域を含む;プラスミ)’ Y Rp 7はジャンパ ーおよヒカーボンの上記文献(1980)に記載されておシ、TRPIおよびア ンピシリン耐性遺伝子が同じ方向で転写されるような向きでpBR322のEc oRI部位に挿入されたこの1.45 KbのEcoRI断片アンピシリン耐性 遺伝子および大腸菌内で機能するDNA複製開始点を含有する; 3、大部分のサツカロミセス・セレビシェ菌株に内在する2ミクロンの自然界に 存在する環状プラスミドの3体からの1.45KbのHinc [断片〔ブロー チ(Broach )のサツカロミセス属酵母の分子生物学: %f’8mbl U’ @ (Life Cycle ana Inhe−ritanCe )  + コールド・スプリング・ハーバ−研究所、コールド・スプリング・ハーバ− 、1981年を参照〕。Hlnc ■ 断片は”強い″DNA複製開始点を含み (すなわち、それは酵母内でより高いプラスミドコピー数を与えるのでars  lよりも゛強力“である)、且つ有光細胞分裂あたシに相当低いプラスミド損失 率を与える。これはまた大部分の酵母菌株に保有される内生02ミクロンプラス ミドの存在が原因している。プラスミド99Nにおけるベクター断片の向きはこ の機能にとって重要ではない; 4、pBR322のNruI−BamHIからノ597bp配列;s、sKbの EcoRニーPH05断片からの0.6KbのBamHI−KpnIセグメント 。この断片は完全なPH○5プロモーターおよび17個のアミノ酸から成るシグ ナルはプチド(初めのメチオニンを含む)をコードするのに必要な全てのDNA 配列を合む;および 6. KpnI−EcoR工断片がスば一す−(5pacer )領域として使 用される。この断片の起源および長さはプラスミド99N またはその誘導体で の使用にとって重要ではない。プラスミド99Nにおけるスに一す−領域はPH 05構造配列から成る。
プラスミド#99Nは次のようにして作製される。プラスミドYRp7をEco RIで部分消化して、2つあるEcoRI部位のうち1つだけを切断する。大部 分の消化産物は5.BKbの線状化されたYRp7分子から成る。これらの線状 分子のうち約半分は一方のBcoRI部位で切断され、残りの半分は他方のEc oRI部位で切断される。この線状分子混合物をマニアチスらの上記文献(19 82)に記載されるようなゲル電気泳動、その後のゲルからの溶離により、非切 断環状分子および短い線状分子(両方のEcoRI部位が切断されることにより まれに生じる)から分離する。その後5′突出EcoRI末端はDNAポリメラ ーゼ(フレノウ酵素)を使ってaNTPで修復する。(これとは別に、5′Ec oR工突出末端は最初に1本鎖特異的5′→ごエキソヌクレアーゼを使って除去 することができる。)このようにして生じた平滑末端分子はDNAIJガーゼを 使って再連結(環状化)させ、これにより1つのEcoRI認識配列が欠失され る。TRPIプロモーターに隣接したEcoR工部位全部位する当該プラスミド YRp7’は制限酵素マツピングにより同定する。次に酵母2ミク07プラスミ ト9由来ノ1.45KbのH1ncll断片をYRp7’のNruI部位に連結 させる。得られたプラスミドYRp7’Nは1i:coRIおよびBamHIの 両方で消化する。ゲルから単離される6、87Kbの大きな断片がベクター断片 である。
サツカロミセス・セレビ/工のPH05遺伝子はp60と呼ばれるにプチドに相 当する大きな、リン酸基により抑制される酸性ホスファターゼ酵素(APase )をコードシ、且つ染色体2からのBKbのEcoRIゲノムDNA断片内に含 まれる〔ポスチアン(Boetian )らの旦NAS nJ4504〜450 8 (1980)およびクラ? −(K ramer )およびアンデルセy  (Andersen )のPNAS77、 6541〜6545 (1980) を参照されたい〕。PH05断片はBKbのEcoR,I PH05領域を保有 するプラスミド〔例えばpAP20.アンダーツ7 (Anderson )  、チ#(’rhi11)およびクラマーのモL/り・セル・バイオo (Mo1 ec、 CerIBiol、 )3 : 562〜569.1983を参照〕を BamHIおよびKpnIで消化し、0,6KbのBamHI−Kpn工断片を ゲルから単離することにより作られる。BamHI部位(−553)からATG  )リプレットに先行するヌクレオチドまでの5′→3’ D N A配列は、 転写を開始させるのに十分な上流配列を有する機能的PH05プロモーター領域 を表わす。
KpnI−EcoRIス×−サー断片の組成は任意である。プラスミ)’99N  の場合のスば一す−断片は、Kpn工部位(+q4bp)から始まってPst 工部位(+1500bp) (EcoRIリンカ−配列が付加される)で終るP H05構造配列から成る。この断片はPH0s断片およびベクター断片と組み合 わせ、DNAIJガーゼを使って環状プラスミドとする。この生成物を使って大 腸菌をアンピシリン耐性へと形質転換する。形質転換細胞のこのプールから、プ ラスミ)”99Nを同定し且つプラスミドDNAを作る。
プラスミド99NはNRRLに寄託番号15790 として寄託された。
プラスミド99Nは”プラスミド99N−アルファ”のところで述べる技術を使 って、最初の塩基対がGから始まる外来性DNA配列のだめのクローニングビヒ クル(例えばp99N−アルファ)を作製する際に使用できる。また、p99N にM1uI部位を挿入すると、最初の塩基対の同一性に係りなく外来性DNAの 発現が可能になるであろう。
プラスミ)”99HM1u 99HのPH05シグナル配列の3′末端内にM1u工部位を挿入するためには 、次の遺伝子操作工程を必要とする。最初に、PH05プロモーターおよびシグ ナル配列を含む99Nの1.95KbのBamHI−EcoRI断片をpBR3 22内に挿入してプラスミドpBRPhoを作る。次いで、pBRPhoのpB R部分にあるBalI部位を排除(Ava I−Pvu ]l断片を除去)して pAPPを作製する。今や、pAPPはPH05シグナルをコードするDNA配 列の3′末端に接近して位置するBalI部位を1つだけ有する。
次の工程はBaII部位の隣りに位置するKpn工部位をM1uI部位で置換す ることを包含する。この置換を達成するために、pAPPをKpnIで消化し、 3′突出部分をT4DNAポリメラーゼを使って除く。合成M1uニリンカー( ACGCGT)を連結し、続いてMluIで消化後連結してこのベクターを閉じ る。細菌の形質転換細胞をMluI部位の有無について調べて、シラスミドpA PPMを単離する。
pAPPMはMluIで消化し、BalI部位およびM1uI突出部分を含む合 成7一体(5’TGGCCAA 3’)および11一体(5’CGCGTTGG CCA3’)を連結させる。これらのリンカ−のいくつかを2つのM1u工突小 突出の中間に連結させることができ、これは次の構造:(PHOsシグナル−E ax・・・Mxu−Bax・・・・・・Ba1−Mlu)へと導く。これらの構 造体をBaIIで消化し、連結させてベクターを閉じる。これは全ての不必要な リンカ−を除き、M1uI部位をPH05シグナル内のBaII部位の隣りに移 動させ、それにより意図する配置を得る。この配置はDNA塩基配列決定により 証明される( pPhoM)。
プラスミド99Nおよびp Pho Mからの99HM1uの作製は次のように 行われる。pPhoMの1,95KbのBamHI−EcoRI断片を単離し、 次にBamHIとEcoRIの両方で切断し且つ細菌の酸性ホスファターゼで処 理した99NK連結させる。細菌の形質転換細胞をM1uI部位含有プラスミド についてスクリーニングする。第3図に示すこのプラスミド99NM1uを単離 し、そして託された。
こうして、99HMjuをMluIで消化する場合4−塩基突出部分が作られ、 これはシグナル配列のカルボキシ末端をコードする部位で正確に終っている。こ のM1u工突小突出は、DNA 4リメラーゼI(フレノウ酵素)の大型断片を 使ってaNTPで修復する(平滑末端の完全なPH05シグナル配列を生ずる) か、あるいはこの突出部分をヌクレアーゼS1で消化する(最後の4つのヌクレ オチドが消失した平滑末端のPH05シグナル配列へと導く)かのいずれかの方 法で修飾することができる。99N Mluのこの領域はさらにF’nuD■( 認識配列CGCG )で切断でき、これは最後の2つのヌクレオチドが消失した 平滑末端のPH05シグナル配列をもたらす。
これらの修飾は、制限酵素による消化丑たは合成リンカ−の使用により遺伝子工 学的に処理されたコーディング領域への枠内でのPH05シグナル配列の融合を 可能にする。
次の実施例はPH05のプロモーター、翻訳開始部位およびシグナル配列によっ て支配されたプツ力ロミセス・セレビシェにオケるヒト絨毛性性腺刺激ホルモン のアルファサブユニット(アルファhCG)の合成および分泌を開示している。
アルファhCG および酵母酸性ホスファターゼはともにそれらのアミン末端に シグナルペプチドを含むプレータンパク質から誘導されル分泌タンパク質である 。
成熟アルファhCG のコーディング配列の最初の50ヌクレオチドは、既知制 限酵素の認識配列を全く含まない。従って、シグナル配列へのアルファhCG  の成熟部分の融合は非常に長い合成リンカ−の広範な使用を必要とする。このこ とは制限酵素認識部位の全部のヌクレオチドではなく1つまたは2つのヌクレオ チド9を含む位置で、成熟コーディング配列の出発点から下流に1つの制限酵素 部位を作ることにより避けることができる。
その後、この新しく作った制限酵素部位とc+c+NMxuのM1uI部位との 間に比較的短い安価な合成りNA断片を挿入する。
好適な方法において、アルファhCGの成熟体をコードするDNA断片は、プラ スミド99 NM 1uのPH05シグナルへの正確な同調融合を達成するため に遺伝子工学的に処理される。
完全なプレーアルファhCG分子をコードするアルファhCQクローンは、pB R322のBamH工とEC0RI(7)間でクローニングした。この挿入物の 制限酵素切断地図の一部および成熟アルファhCGのコーディング配列の最初の 307クレオチドの配列を第5図に示す。成熟アルファhCGの最初のアミノ酸 のコドンは矢印で示した羽塩基から出発する。94位置のGをCで置換すると、 Pst工部位(CTGCAG )が作られるだろう。その後この部位は合成りN AIJンカニを挿入するために使用される。
エキソヌクレアーゼBa131を使って、約90bpが消化されるような条件下 でBam HI部位からこの断片を切除することができる。これらの消化断片に EcoRニリンカー(それらの3′末端にCを含む)を連結させる。切除がs’ TGCAG 3’の配列で正確に終った分子のみが、Cの付加後に、94位置に Pst 工部位を含むだろう。こうして、上記の連結混合物をPst工で切断し 、長さが約250 bpの断片(各末端にPstI部位を含む)をpBR322 のP日tI部位でクローニングすることにより選択することができる。この断片 を含むプラスミドはPst工で消化して、合成1〇一体(5’CATCAGGA GC3’)および18一体(5’CGCGGCTCCTGATGTGCA3’) を連結させる。これらのリンカ−はM1u■突出部分およびPst I突出部分 で終る消失したアルファhCGコーディング配列を含む。その後、これらの連結 混合物をMluIで消化し、その断片をpPhoMのMluI部位においてクロ ーニングする。アルファhCGコーディング領域の3′断片はXbaI−Eco RI断片としてこのシラスミド内に挿入できる。成熟アルファhCG コーディ ング領域へ融合したPH05シグナルおよびPH05プロモーターを含む全部の BamHI7KcoR工断片はp99NMlu内に挿入し、それによ!llp9 9NM1u−アルファを作製する。このプラスミドはその後酵母を形質転換する ために使用する。
プラスミド99N−アルフア 別の方法において、プラスミド99N をハイブリッド遺伝子(PHOsシグナ ル配列がアルファhCG の成熟体をコードするDNA配列と融合したもの)を 作製するためのイクターとして使用して、プラスミド’99N−アルファ(第4 図に示す)を作った。ハイブリッド遺伝子の特異的作製は、PH05シグナル配 列が全17アミノ酸シグナルRプチビをコードする最初の51ヌクレオチドと追 加のダアニン(G)残基のみを含むように処理されたので可能であった。これは 初めにPH05DNAをKpnI酵素で消化して3′突出鎖を生成することによ シ達成された。次に、T4DNAポリメラーゼの3′→5′エキソヌクレアーゼ 活性によシ平滑末端分子を得た。成熟アルファhCGのコーディング領域は、p 99NM1u−アルファの上記作製方法と同じ方法で処理された。
成熟コーディング領域へGAを付加すると、認識配列GAGCTCを有する新し い制限酵素部位Sac Iが作られる。これはBa131を使ってBamH工部 位から切除したアルファhCG 断片を、修復5aII部位を含む断片(それ故 それらの末端にGAを含む)に連結させることによシ達成された。新しく作られ た5acI部位はその中にA1u工部位(AGCT )を含む。AluIで切断 すると、成熟アルファhCGの最初のアミノ酸の最初のGを消失した断片が生成 する。これらの断片を99N 内の修飾シグナルペプチドへ融合させると、成熟 アルファhCGをコードする配列に同調融合された完全なPH05シグナル配列 、翻訳開始部位および完全なプロモーターを含むプラスミド99N−アルフアが 作製される。
プラスミド99N−アルフアは寄託番号B 15791としてNRRLに寄託さ れた。
タンノξり質の合成 ベッグス(Beggs ) ’のネイチャー(Nature ) 275 :  104〜109 (197B)に記載されるような標準技術を使って、宿主酵母 をクロー二/グビヒクルで形質転換する。
よび遺伝子発現、607〜636頁、コールド・スプリング・ノ・−バー研究所 、コールドゞ・スプリング・ノ1−バー、ニューヨーク州、1982年における ボッツタイン(Botetθin)およびデービス(Davis)の゛酵母によ る組換えDNA研究の原理および実施″゛に要約されるような標準技術を使って 、標準培地で培養する。分泌された成熟ポIJ dプチドは周囲の培地から回収 する。
プラスミ)’99N−アルファを用いて、突然変異trp 1遺伝子(トリプト ファン要求性を引き起こす)を保有するサツカロミケス・セレビシェの菌株をT rp+表現型(トリプトファン原栄養株)へ形質転換した。プラスミ)”99N −アルファは形質転換酵母をトリプトファンの不存在下で増殖させる発現可能な 酵母trpl遺伝子を保有する。プラスミ)’DNAによる酵母の適当な形質転 換方法は例えばばッグスの上記文献(1978年)K記載されている。1つ以上 のTrp+形質転換酵母をトリプトファン不含合成増殖培地上での単集落分離に より分離した。この培地は5C−TRPと呼ばれ、その組成を表1に示す。
表 1 デキストロース 20 g20 9 硫酸アンモニウム 5 g 5 g 硫酸マグネシウム 0.5,9 0.5g塩化ナトリウム 0.1g0.11! 塩化カルシウム 0.1.9 0.1Fビオチン、葉酸 各々 2μg 各々2 μIホウ酸 500μm 500μg 硫酸銅 40μg 40μI ヨウ化カリウム 100μ、9 100μlイノシトール 2 rR92■ トレオニン 150 m9 150 ■ロイシン、リシン 各々60rng各々 60 ηKH2PO41,5g 30m9 KCI O1,5g 形質転換菌株はトリシトファンを含まず且つKH2PO430rn9/lおよび Kcll、5g/lを含む低リン酸塩含量の合成液状増殖培地中でインキュ(− トシた。この培地はLP3o(SC−TRP)有する細胞はこの培地で増殖し、 そして無機リン酸の細胞内濃度が減少し始めるときアルファhCG の合成を開 始する。30℃で2日間インキュベートした後、抗原的に活性なアルファhCG の実質上全部(90チ以上)が培地中に見出された。代表的濃度はラジオイムノ アッセイで測定して0.2 m9/l またはそれ以上であった。
アルファhCGの大部分または全部が培地中に分泌されたので、最初に遠心分離 、濾過などのいくつかの有利な手段のいずれかを使って収穫した細胞懸濁液から 酵母細胞を取り除いた。その後、細胞不含の発酵培地は、純粋なアルファhCG を単離するように設計された適当なタンパク質精製法で処理した。
先に述べたように、シラスミド’99NMlu外来性遺伝子またはcDNAにP H05シグナル配列を結合させる際に使用され、そしテサツ力ロミ七ス・セレビ シェのいずれの菌株にも導入することができる。その後、p99N−アルファで 形質転換した酵母を使用するアルファhCGの生産について上述したような技術 を使って目的の外来性タンパク質を生産させるだめに、この形質転換酵母を使用 することができる。この系は細胞外液体中に分泌され且つ収量の増大した外来性 タンパク質を与える。
本明細書において述べたプラスミド寄託物は各々(ai 本特許出願の未決の間 、培養物に対する利用は37 CF’R1,14および35 U、 S、 C, 122のもとて権利があると米国特許/商標局の長官によって決定された者に限 り認める;および(b)寄託培養物の一般人への利用可能性の制限は全て最終的 に本特許の認可の際に解くことを保証する;という条件のもとで作られた。
その他の実施態様 その他の実施態様は次の請求の範囲内のものである。発現されたポリペプチド中 のシグナル切断部位の十分な認識を達成するために、3個の末端アミノ酸は自然 界に存在する酵母シグナル配列のアミノ酸と同一であるべきである。完全な未修 飾シグナル切断部位を生産することが望ましいが、当業者なら若干の変更を施し つつ請求された本発明を利用することが可能であるだろう。同様に、目的ポリペ プチドのN末端において数個の外部アミノ酸を加えることができ、またシグナル DNA配列の末端に関して制限酵素部位のわずかな(3〜6塩基対)移動を許容 することができる。
FIG 1 FIG 2 FIG 3 FIG 4 国際調査報告 +m″″″+1aaal A@g&tabhn Hap、、〒、、S日、、、o 1306

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに同調した状態で且つ転写の順に、酵母転写調節配列; 酵母シグナルペプチドをコードする酵母シグナル配列;および 目的タンパク質をコードするDNA配列から成る外来性DNA配列; を含み、酵母宿主内で外来性DNA配列を発現し得るクローニングビヒクル。
  2. (2)酵母シグナル配列および外来性DNA配列が、目的タンパク質に隣接した 完全な酵母シグナルペプチドから成り且つこれらの間に外部からのアミノ酸が全 く存在しないタンパク質をコードする、請求の範囲第1項記載のクローニングビ ヒクル。
  3. (3)酵母転写調節配列がリン酸により抑制される酵母酸性ホスフアターゼ遺伝 子の自然界に存在する転写調節配列と実質的に同一である、請求の範囲第1項記 載のクローニングビヒクル。
  4. (4)酵母転写調節DNA配列が酵母PHO5遺伝子の転写調節配列と実質的に 同一である、請求の範囲第3項記載のクローニングビヒクル。
  5. (5)酵母転写調節配列がサッカロミセス・セレビシエの染色体2からの8Kb のEcoRI PHO5ゲノムDNA断片の0.6KbのBamHI−KpnI 断片内に含まれる断片と実質的に同一である、請求の範囲第4項記載のクローニ ングビヒクル。
  6. (6)酵母シグナル配列が自然界に存在するリン酸−抑制性酵母酸性ホスフアタ ーゼ遺伝子により発現されるシグナルペプチドと実質的に同一のペプチドをコー ドする、請求の範囲第1項記載のクローニングビヒクル。
  7. (7)酵母シグナルDNA配列がPHO5ゲノム断片により発現される完全なシ グナルペプチドと同一のシグナルペプチドをコードする、請求の範囲第6項記載 のクローニングビヒクル。
  8. (8)シグナルペプチドのカルボキシ末端における3個のアミノ酸がAla−A sn−Alaである、請求の範囲第1項記載のクローニングビヒクル。
  9. (9)酵母シグナル配列が次のシグナルペプチド:【配列があります】 をコードする、請求の範囲第8項記載のクローニングビヒクル。
  10. (10)酵母シグナル配列(ATG翻訳開始コドンを含む)が:【配列がありま す】 のいずれかである、請求の範囲第9項記載のクローニングビヒクル。
  11. (11)外来性DNA配列が非分泌タンパク質または非分泌ペプチドをコードす る、請求の範囲第1項記載のクローニングビヒクル。
  12. (12)外来性DNA配列が分泌タンパク質または分泌ペプチドをコードする、 請求の範囲第1項記載のクローニングビヒクル。
  13. (13)外来性DNA配列が哺乳動物のタンパク質またはペプチドをコードする 、請求の範囲第1項記載のクローニングビヒクル。
  14. (14)自然界に存在する酵母PHO5転写調節配列と実質的に同一の転写調節 配列; 自然界に存在する酵母PHO5ゲノムDNAにより発現される酵母シグナルペプ チドと実質的に同一のシグナルペプチドをコードするシグナル配列、この際前記 シグナル配列によりコードされる前記シグナルペプチドの3個のカルボキシ末端 アミノ酸は、自然界に存在する前記のPHO5ゲノムDNAにより発現される3 個のカルボキシ末端アミノ酸と同一である;および前記シグナル配列の3′末端 の制限エンドヌクレアーゼ切断部位、この際前記3′末端と前記切断部位の間に は外部からの塩基対が存在しない; を含み、それにより目的タンパク質をコードする外来性DNAがその外来性DN Aの適切なリーデイング・フレームを保ちつつしかも前記シグナル配列の3′末 端と前記外来性DNAの5′末端の間に外部からの塩基対を導入することなしに 、前記シグナル配列ヘスプライシングされ得るDNA断片。
  15. (15)酵母シグナルDNA配列が次のペプチド:【配列があります】 をコードする、請求の範囲第14項記載のDNA断片。
  16. (16)酵母シグナルDNA配列が 【配列があります】 からなる請求の範囲第14項記載のDNA断片。
  17. (17)制限エンドヌクレアーゼ部位がMluIである請求の範囲第14項記載 のDNA断片。
  18. (18)DNA断片がクローニングベクターP99NMlu(NRRL番号B1 5792)またはp99N(NRRL番号15790)の中に組み込まれる、請 求の範囲第14項記載のDNA断片。
  19. (19)自然界に存在する酵母PHO5転写調節配列と実質的に同一の転写調節 配列; 次のシグナルペプチド: 【配列があります】 をコードするシグナル配列; 前記シグナル配列の3′末端に隣接するGヌクレオチド;を含み、それにより目 的タンパク質をコードする外来性DNAが、その5′末端にG塩基を結合する場 合、その外来性DNAの適切なリーデイング・フレームを保ちつつDNA断片の 前記3′末端ヘスプライシングされて、目的タンパク質に隣接した前記シグナル ペプチドから成り且つこれらの間に外部からのアミノ酸が存在しないペプチドを コードするDNAを作製し得るDNA断片。
  20. (20)シグナル配列(追加のGヌクレオチドを含む)が【配列があります】 である請求の範囲第19項記載の断片。
  21. (21)転写調節配列および自然界に存在するシグナル配列と同一のシグナル配 列を含むプラスミドを準備し;前記の自然界に存在する酵母シグナル配列をその 3′末端で修飾して制限エンドヌクレアーゼ切断部位を作り、この場合修飾され たシグナル配列が自然界に存在する酵母シグナル配列によりコードされる3個の カルボキシ末端アミノ酸と同一の3個のカルボキシ末端アミノ酸をコードする9 個の塩基対をその3′末端に含む; ことから成る請求の範囲第14項記載のクローニングビヒクルの作製方法。
  22. (22)目的ペプチドおよびペプチドシグナル配列から成るペプチドを酵母宿主 内で合成し、前記目的ペプチドを酵母宿主の膜を通して分泌させる方法であって 、 転写の順に、酵母転写調節DNA配列;シグナルペプチドをコードする酵母シグ ナルDNA配列(前記シグナルペプチドの3個のカルボキシ末端アミノ酸は自然 界に存在する酵母シグナルペプチドの3個のカルボキシ末端アミノ酸と同一であ る);および目的タンパク質をコードするDNA配列からなる外来性DNA配列 ;を含み、これらの配列が互いに同調的に位置づけられ、酵母宿主内で前記外来 性DNA配列を発現し得るクローニングビヒクルを準備し; 酵母宿主を前記クローニングビヒクルで形質転換し;その後形質転換された酵母 宿主を培養して所定のタンパク質またはペプチドを分泌させる; ことから成る方法。
  23. (23)所定のタンパク質がグリコシル化される請求の範囲第22項記載の方法 。
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