JPS61501208A - 表面拭き掃除用製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 表面拭き掃除用製品 本発明は、例えば家庭用品や工業用品等の表面をぬぐって汚れやその他の有害物 をその表面から除去するのに適する製品に係る。この製品は便宜上繊維質の柔軟 性シートの形をとる基材を含んで成り、本発明の好適実施例ではこの基材が例え ば洗剤、殺虫剤組成物等の活性物質を支持して（・る。この活性物質が拭き掃除 の間に表面に移される。

本発明は特に雑巾等の、例えば洗剤や殺虫剤等の清浄用物質を比較的大量に保持 し、しかもその放出を比較的長期間に亘って制御する形で保持するものに適用さ れるが、それに限定されるものではない。このようにしてぬぐい取った場合、単 に含浸した布でぬぐうより、清浄力、救菌力がはるかに大きく、従って汚れその 他の有害物’Ｊ［を取り込む能力も大きなものが必要となる。汚れの取り込みが 不充分であると、゛清掃用ＷＩ質を使（・尽す前に清掃用具の寿命が尽きてしま う。

活性物質の制御放出を組入れた清掃用具等については、例えば英国特許第１．５ ２２．７５９号（エアウィック、Ａｉｒｗｉｃｋ　）、欧州特許第６６．４６３ Ａ号（ユニリック−１Ｕｎｉｌｅｖｅｒ　）、欧州特許第６１３，８３０Ａ号（ ユニリバー）、英国特許第１，３２伐ｏｓ。

号（フルーデンバーグ、Ｆｒｅｕａｅｎｂｅｒｇ　）、英国荷ｅ　１ｉＲ１，３ ０４３７５ｉ（ロレアル、Ｌ’Ｏｒｅ耐）等に開示されている。活性吻質（液体 または固体であるが、通常は液体）全普通何らかの方法で封入または区分化して 、何らかの刺激を加えた時、例えば絞ったり、こすったり、湿したりした時だけ 放出されるようにして（・る。

米国特許８３，９５４，１１３号（ポーラ−（Ｂｏｈｒｅｒ　）他／コルゲート ・パームオリーブ（Ｃｏｌｇａｔｅ−Ｐａｌｍｏｌｉｖｅ　：）社）は、洗茨の 合間に受をふくのに用いる単純な湿式浸漬布について記載している０この布は、 愛の汚れを電気的に吸着するように、ポリエチレンイミン等の陽イオン性高分子 電解質で予め処理したものである。

米国特許第３，６９４，３６４号（エドワーズ（Ｅｄｗａｒｄｓ　）／ブロクタ ー・エンド・ギャンブル（Ｐｒｏｃｔｅｒ　＆　Ｇａｍｂｌｅ　）社）は、洗剤 を入れた多孔性パウチの形をとる抗層用添加物について記載しており、このパウ チは例えばステアロイル系ポリエチレンイミンなどのステアロイル系有機ポリア ミンで処理することにより、汚れを捕捉する特性を与えられ・ている。

本発明は、繊維質の基材をｉ礎とする表面拭き掃除用製品において基材狽穣工に ４イオン性ポリアクリルアミドが存在することにより拭＠掃除中の汚れの吸着が 顕著に彌化されるという観察に基くものである。このことに上述のように清浄用 吻質を′Ｆｉ′ｌＪ＠下で放出することと関連させた場合、製品の有効放出能力 が長くなるのに合わせて、汚れの取り込みおりも長く待伏されるようになるため 、特にツ、ｔｉ頃のあることである。

従って本発明は、表面の拭き掃除に通ずる製品であって、汚れ吸石剤としての陽 イオン性ポリアクリルアミドを保持する樟碓質の吸収性柔軟基材から戚る製品を 提供する。汚れ吸着剤（仁、少なくとも５０モルチのアクリルアミド単位と、５ ０モルチマでの完全にまたは部分的に四級化したアクリル酸またはメタアクリル 識のアミノアルキルエステル単位から成る水溶性コポリマーとするの、が好まし い。

吸収性柔軟基材は、少なくとも部分的に木材パルプ、不綿リンターなどの天然セ ルロース穢維で構成するのが有利である。

この「天然セルロース繊維」という用語には、ビスコース（レーヨン）などの再 生セルロース繊維は含まない。必要に応じて、基材全部また（はほとんど全部を 、天然セルロース繊維で構成しても良（・。基材のもつその他の好適な特性につ いては以下に述べる。

本発明により有意に改良さｎたメラれ吸着力を与えるものと判明した陽イオン性 ポリマー材料の甲でも望ましいものとしては、完全にまたは部分的に四級化した 不飽和アミンを有するアクリルアミドの高分子コポリマーが卒げられる。このコ ポリマーでは、アクリルアミド成分がポリマーの大半を占め、好ましくは８０〜 ９７モルチを構成する。コモノマーはアクリル酸またはメタアクリル酸のアミノ アルをルエステルであり、そのアミノ基は１つまたは２つのアルキル基、アルケ ニル基、アリール基、アラルキル基またはその他適当な基、または窒素原子と共 に複素環を形成する置換基でｔ換されていても良い。分子量は５００万から２０ ００万とするのが好ましい。

このコモノマー力）ら誘導される構成単位は化学式■のものが有利である。

式中、鳥とＲ４は同一または異なり、水素またはアルキルであり、あるいはこれ らと豐素原子ｉＪ）ら成る複素環であり、Ｒ４は１〜８個の炭素原子を含むアル キレン、Ｒ，はメチルまたは水素である。

好ましくは、島が水素、＆と鳥がメチルまたはエチル、諷がエチレン、即ちアク リルはジメチルアミンエチルまたはアクリル酸ジエチルアミノエチルから誘導さ れる講成単位である。

ポリマーの大部分を構成するアクリルアミド単位は、当然次の化学式Ｉｔｌ−有 する。

先にも示した通り、コポリマーは少なくとも部分的に第４アンモニウム塩の形を とり、即ち少なくとも式■の単位のいくつかは次の一般式Ｉ′で示される形とな る。

式中山はアルキル基、望ましくはメチルでちゃ、Ｘは一例アニオンまたは１　／ 　ｍ　４Ｄ　ｍ価アニオンである。例えば、硫酸ジメチルまたは塩化メチルによ って四級化しても良く、その場合反作用ブー４ンはそれぞれＣＨ，８０４または Ｃｔ　となる−汚れの吸着力は四級化の程度が比較的低い時、特に３〜５０モル チ、中でも特に５〜３０モルチの時に最も効率が良くなることが甲］明した。

不発明の使用に好適な材料の種顛の一例として、了り−ド・コロイド（Ａ１１ｉ ｅｄ　Ｃｏ１１ｏｉｄｓ　）社製ゼタグ（Ｚｅｔａｇ　Ｘ商’４　）シリーズの ポリマーがある。次の等級のゼタグが効率の高いことが分カ）っている。ゼタグ ３２（低い４二曲化度）、ゼタグ４３．６３゜９２（四級化が低いものからＣＰ 程度のもの〕、ゼタグ７５（中程度の四級化、３５〜６５モルチ）、ゼタグ５７ 及び８７（四級化の程度の高いもの）。低（・方力１ら中程度の四級化を行った ゼタグ６３とゼタグ４３の等級が特に優れているようである。

その他の陽イオン注ポリアクリルアミドとしてダウ・ケミカル（Ｄｏｗ　Ｃｈｅ ｍｉｃａｌ　）社のセパラン（５ｅｐａｒａｎ、商標）　ＸＺ８６２４３、ＸＺ ８６２４２、ＸＺ８６２４１、ＸＤ８４９ＺＯ１、ＸＤ８４９λ０１、ＸＤ８４ ９４、ジエイ・クロスフィールド・エンド・ソンズ（Ｊ　Ｃｒｏｓｆｉｅｌｄ　 ＆　５ｏｎｓ　）社のクロスフロック（Ｃｒｏｓｆｌｏｃ　、商標）ＯＦ（，３ ｏｔ、ＯＦ’０３０５、ＣＦＯ３０６、ＣＦＯ３０７、ＣｒＯ２１５、ＣｒＯ２ １６、ＣＣｌ３、ＣＣ２０，００３０，００４０，００５０，ＣＣ７０，００１ ００、アメリカン・シアナミド（Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｃｙａｎａｍｉｄ　）社の シアナミド国際部のスーパーフロック（５ｕｐｅｒｆｌｏｃ、商ｆｉ）Ｃ４３５ 、Ｃ４３６，０７１１０％Ｃ１００、アリード・コロイド社のパーコル（Ｐｅｒ ｃｏｌ、商標）０人、１４０，２９２．８人、２６３がある。

本発明の製品は、本発明に独特の汚れ吸着剤で処理されており、好ましくは表面 をふき清掃する間に表面に移動される清浄用組成物も保持する基材の形をとる。

清掃用組成物と違って汚れ吸着材の方は、拭き掃除する表面に転移ぜず、製品の 埒命の開基材に結合されたままであり、清浄用組成物がほとんどすい尽されても 汚れを吸着保持することができる。従って、汚れ吸着剤は基材材料に常在するも のである。

本発明製品に用いる汚れ吸着材は全て、基材の繊維に実質的に結合して、必要に 応じて余分な吸着剤を洗浄により除去するようにするのが有利である。余分な吸 着剤があると、それがふき掃除する表面に付着し、そこに汚れが固まることにな る力）もである。好適な方法では、基材全治れ吸着剤溶液に浸漬した後乾燥させ 、脱塩水または清浄組成物を用いて完全に洗浄した後、必要に応じて再び乾燥さ せる。汚れ吸着剤は水溶液で用いるのが一役に好ましいと考えられるが、場合に よっては溶剤系音用いることもできる。

特に好適な方法では、基材１ｇにつき約１〜１２ｇの配合量のポリマー溶液が得 られるようなレベルのポリマー希釈水溶液（約α１〜α５重量％）で基材を浸漬 した後、乾燥させて、上。

述のように洗浄を行う。

基材は適宜の形をとり得るが、吸水性でなければならず、また拭き清掃する際表 面に沿うようにある程度の柔軟性を有するのが望ましい。例えばスポンジやパッ ドで良いが、最も好適なものは、賎またはｑＡＨ、ニット、不轍布の平担な柔軟 シートであシ、それ等は１層または多層構成とし得る。

本発明の汚れ吸着剤を用いて汚れ吸着能力を有意に向上させるためには、基材そ のものが汚れ吸着剤による処理を受ける前から、少なくともある程豆の汚れ吸着 力を持っていなければならない。従ってシート材料（単層または多重積層体）ｔ −用いた場曾、下に挙げる無条痕洗浄組成物で基材をＬ５り７ｇのレベルに浸漬 した３０ｃｍＸ３０ｃｍの試料で下に挙げるモデル汚れで８０〜１２０■（・固 体）のレベルに汚したガラスを少なくと１ゴ、条痕を残さずに清掃できるはずで あるっモデル汚れは、台所環境で空気によって運ばれる典型的な汚れを模したも のである。

チ 非イオン性界面活性剤（獣脂アルコール１８ＥＯ）　α１インプロパツール　１ α０ 脱イオ／水　１０α０まで モデル汚れ　チ ドリオレイン酸グリセロール　α５ カオリ７　０．５ パルミチン酸　α２ パラフイン油　α２ カーボンブラツク　ｏ、ｏ　ｏ　５ ＬＬ１−トリクロロエタン浴剤　１００４で基材材料が元来無条痕のものでない 場合は陽イオン性ポリマー汚れ吸着剤で処理する前に、脱イオン水または添加す べき清浄用組成物を用いて予洗すると良（・。

表１は本発明に使用するのに適するシート基材材料をいくつか示したものでろ９ 、表２は不適当な材料を示したものである。

上で述べた試験法を用いてこれらの材料で洗浄できたガラスの面積は、下記の通 りであった。

面積（ゴ） ハイロフト（Ｈｉ　−Ｌｏｆｔ　）　３０５１　２ストラレン（５ｔｏｒａｌｅ ｎｅ　）　６１０−６０　Ｌ５ミツビン（Ｍｉｔｓｕｂｉｓｈｉ　）　ＴＣＦ　 ４０４　約０＊印は商標を示す。

医工 闇品名　製造者　繊維同各　潅遜の種類（＊印は商標） ３０５１と３０５７　リマー纜合斉込カ　をちりめん状にしたの木材パルプ　も の Ｐ２Ｏチンコポリマー結　の宴高祇 合斉込りの木材パ ルプ ５Ｏ１５０，（Ｕ、Ｓ、人、） ＳＣ１５０）（旦 ５Ｏ１５０ＨＥＬＴ ６１０−６０　（スエーデン）　ポリアミド５％とアクリル系結合剤 ＸＬＡ１５０　ボンディッド・フ　ポリエステル／ビ　不ｔｊＪＩＪｔ３造を有 するアイバ・ファプリ　スコースと７クリ　非常に低密度の乾式ツクス社（ＵＫ ）　ル系紹合剤　；積年織布３８４　堆積不織布 表２ ２８６　とアクリル系納会　模保を与えたもの材 ＴＯＦ　４０４ 基材材料については、好適ｉ物理的特注から次のように定義することもできる。

（ａ）　竺二〇五辺ズ 基本重量：少なくとも５０ｇ／ゴ、好ましくは少なくとも６０ｇ／ゴ。

厚　さ：少なくともＱ、　５　ｍ、好ましくは少なくとも８．７ｍ。

気孔率：少なくとも９０チ 吸水度：少なくともａ　ｏ　９　／　９（ｂｌ　拭き掃除において標準的て力） かる２３ｋＮ　ゴの圧力で圧　扁　朋：少なくとも５０％ 接触面積：少なくとも２８％ 圧縮気孔率：少なくとも８０チ 圧縮厚さ：少なくともα２ｍ 以上のパラメータの汚れ吸着力との関連性は実験で証明されており、その結果を 表３と表４にそのパラメータと共に要約して示す。実験においては、放射活性（ Ｃ１４）で標識したトリオレイン酸グリセロールの汚れがガラスから除去される パーセンテージを測定した。

ハイロフト３０５１　８５　Ｇ、７３　９２　［５５９ハイｏ７ト３０３７　７ ０　０．４９　９１　＆２　５５ホンシユクＰ６０　６０　０．９８　９６　１ ５．６　６３エアテツクス３０１５０　９０　０．８４　９３　＆２　５２エア テツクス５Ｏ１５０Ｉ（Ｂ　８７　ＬＯＩ　９４　１０．０　４８ｚ７テ；／ジ ス５Ｃ１５０ＨＢＬＴ　８４　Ｌｉ２　９５　１１４　５１ＸＬ人　１５０　１ ７５　１７６　９７　２４３　測定せずバイリーン３８４　１７４　１０９　９ ６　２１３　測定せずストラレｙ６１０：６０　６０　０．５７　９３　９．３ 　５２ゲスナー・ダフテツクス０４　５０　０．１５　８１　Ｚ７〜３　１９表 　４ ハイロフト３０５１　６０　４２　８１　１１２９　５９ホンシユウＰ６０　７ ９　２８　８２　α２１　６３ゲスナー嗜グフテツクス０４３３　８　６８　α １０　１９調食した材料の中で、ハイロフト（商標）３０５１とホンシュウ（商 標）Ｐ２Ｏの成績が最も良かった。どちらの材料も、密度が比較的低く、気孔率 の高いものである。つまり、空隙の占める体積が繊・維の占める体積よりはるか に大きいということで一奴的に言って、多孔度が少なくとも８０％、好ましくは ８０〜９９チの材料が好適であり、８５〜９５％の範囲内の多孔度をもつ材料が 特に好適である。このように高い多孔度はぜ嵩高の（ひだを付けたものが有利） 紙や不織布などのように繊維を不規則に配置することによっても、また密度の高 い所と低い所をはつさりと区別することによっても得ることができる。

どちらの極類のｇ造も不発明に有利に用いることができる。また表１カ）ら、湿 式堆積法でも乾式堆積法でも、適当な材料を作成できることが分かる。

有利な方法として、英国特許Ｚ１２５，２７７人号（ユニリ・り一）に記載され ているように、基材を先に示したような嵩高の高多孔度シート材料で構成し、そ の片面または両面を、熱可塑性繊維をその繊維としての本性を実質的に失うとこ ろまで熱と圧力を加えることによって合体させて含む平担な領域とする。

これらの熱可塑性繊維は、嵩高の材料に融着した軽量熱可塑性被覆紙から成るも のとしても良い。あるいはまた、嵩高材料自体が熱可塑性繊維を十分に含んで（ ・る場合は、別の被覆層を用いずに該嵩高材料を熱および圧力で処理することに よジ、この表面構造を得ることもできる。

被覆層を別個に用いる場合、この層ｔ−８〜２５り／ゴの基本重量、特に１０〜 ２０ｑ／ゴの基本重量とすると有利である。

もちろん、液体や汚れが隣接する嵩高層に到達するのを制限しないように、比較 的開放された構造とせねばならない。適当な材料の中には、おむつや生理ナプキ ンに用いる周知の被覆紙が含まれる。このような例としてスオミネン（５ｕｏｃ ｎｉｎｅｎ、フィンランド）製のノベリン（Ｎｏｖｅｌｉｎ、商標）Ｓ１５とＵ １５があり、これらはポリプロピレン／ビスコースの混会穢維から得らｎる乾式 堆墳不熾布で、基本重量は約１５ｇ／ゴである。この他に適当な材料としては、 ポリエチレン＠維から成り、約１０り／ゴの基本重量を有する、ボンディーナ社 （Ｂｏｎｄｉｎａ、英国）表ボンディーナＬＳ５０１０と、ビスコース５０％／ ポリプロピレン５０％から成り、１６り／ゴの基本重量を有するパラサーム（Ｐ ａｒａｔｈｅｒｍ　）　ＰＳ　３１５　（ローマン、Ｌｏｈｍａｎｎ　）がある 。

さらに別の層で被覆することなく上記のような刃口熱処理、及び加圧処理できる 嵩高材料の一例は、表１に示したＸＬλ１５０であ夛、その多孔度は９７チであ るっ 上述の加熱および加圧表面処理を行うことにより、光沢のある硬質面を条痕なし で洗浄する性能が同上することが判明、した、また同処理により、嵩高の材料に ありがちな糸くずの問題、つまりぬぐった表面に須維片が付着するといった問題 も緩和することができる。この意味力１も言うと、外表面層があることに二って 特に有利な効果がもたらされると言える。

本発明の最も簡単な実施例は、乾いた基材を本発明の汚れ吸着材で処理しで、消 費者が使用する時点で濡らすようにする力Ｓ、あるいは何か適当なら和注屑浄組 底物に浸漬するようにしたものである。但し、この場合陰イオン性界面活性剤を 含む清浄組成物は陽イオン性の汚れ吸着剤と作用し合ってこれを不活性化するた め、使用を避けねばならない。また同様に、固体を含む清浄組成物についても、 陽イオンポリマーの汚れ吸着力を消費してしまうことがあるため使用を避けねば ならない。

融和性のある清浄剤を選ぶという問題を回避するために、乾いた状態の基材自身 の清浄剤で基材を浸漬するか被覆して、使用前に水で濡らすだけで艮いようにす ることができる。このような清浄剤の例としては、洗剤、殺虫剤、研磨剤が含ま れる。

しかしこの場合、湿潤することによって汚染が生じ、製品を表面に当てる前から 既にその汚れ吸着能力が落ちてしまうこともあシ得る。

このさらに別の問題につ（・ては、本発明の製品に完全に配合された液状清浄組 成物を保持させて、使用前に別の液体を加える必要を無くすことによって解決す ることができる。この実施例では、液状清浄組成物そのものを用いて、基材から 余分な汚れ吸着剤を洗い流すようにするのが好ましい。

好適な実施例の一つでは、本発明の製品は光沢ある硬質面上で実質的に条痕を残 すことのない液状清浄用組成物を含有する。

この実施例では、清浄用組成物は表面張力が４ｓｍＮｍ　未満、好ましくは３Ｓ ｍＮｔｙ％　未満の均質水性液体でるり、表面に塗つて乾燥させると、実質的に α２５μｍよυ大きな離散液滴や粒子を残さずに乾燥する。欧州特許第６７．０ １６人号（ユニＩＪバー）にこのような組成物が多数開示されている。

乾燥の際Ｑ、２５μｍ以上の離散液滴または粒子が形成されると、可視光線（波 長α４〜０．７μｍ）を散乱せしめ、これが条痕の様に見えてしまう。液状組成 物ｉｉ０．１μｍより大きな離散液滴または粒子を！Ｘ的に形成せずに乾燥する ものが好ましい。

表面張力（室温での純水の値は７０ｍＮｍ−”以上）を下げることは、界面活性 剤を液状組成物に含ませることでうまく達成できるが、この時の濃度は好ましく はＬ５重量％を超えず、さ重ｉチの範囲でるる。非イオン系界面活性剤が好まし く、このような界面活性剤の中で、条痕を残さない類としては、Ｃ１６−偽。ア ルコールの縮合物、特に１５〜３０モルの酸化エチレンを含有する直鎖第１アル コールが含まれる。その−例が、１８モルの酸化エチレンを有する獣脂アルコー ルの縮合物でちる。

液状組成物は水の他、少なくとも１つの水混和性溶剤、好ましくはエタノールや イソプロパツールなど低級脂肪展アルコールを含む。

上記試験結果に砂げた適当な基材材料に対する無条痕組成物が、本発明製品に用 いる（拭清浄剤の好透例でｂる。

本発明製品の液体を抹侍した実施例は、清浄組成物に浸漬するだけで艮い。保持 できる液体の量と、その放出を制御する度合いは基材のもつ特性によって決まる 。例えば湿潤強力紙や不織布などの単層シートの場合では液体保持能力が限定さ れたものになジ、使用に際しても比較的早く消耗されてしまうことになる。この 工うなシートｆｉ２枚以上積層することによって、特性全向上させることができ る。２つの基材層の間に、ナ１えばプラスチック７オーム、スポンジ、木材パル プ綿など吸収性の高（・材料をはさみ込むことによって、さらに改良することが できる。このよう・な各種の１造は、使用者が濡らすようにした本発明の乾式実 施例でも有利なものである。

欧州＃ＩＦＦ第６８，８３０人号と英国特許第２．１４２，２２５Ａ号（ユニリ バー）に開示されているような多孔度の高いポリマーに液体を保持させることに よって、大葉の液体の放出を非常に効率良く制御することができる。このような ポリマーは、ポリマー１ｇあたり少なくとも５ゴの液体を保持することができ、 手で圧力を加えると液体を放出することができる。好適なポリマートシては、ス チＶンのホモポリマーおよびコポリマー、またそれを化学的に変性したもの、荷 にスルホン化した対応物であり、これらのポリマーは上述のユニリバー＋！ｊ斤 明、ｄＶの甲（（記載のような高内部相エマルジョンを重合して調製するのが好 Ｉしい。これらのポリマー、脣にスルホン化した変性物の甲には、水性液を自然 に吸収でさるものがあり、本発明の乾式実施例にも有用なものである。シート状 または粉末状のポリマーを２層以上のシート状基材の間に介在させると１Ｓ合が 良い。

さらに別の冥月例では、本発明の製品に英国特許第１，３２６．０８０号（フル ーデンペルグ）に開示されているような圧力破裂式マイクロカプセルに入れた数 次清浄用組成物を保持させることもできる。このマイクロカプセルは、１層以上 の基材層の中、上またはその間に保持させる。この実施例は指時乾燥したものに 本発明について、次に非制限的な例を挙げながらさらに説明する。説明中、特に 指示のないムリ部とパーセンテージはそれぞれ重量部と重ｔチである。

実施例１ ２組の基材（ＡとＢ）を用意した。どちらの基材もハイロフト（Ｈｉ−Ｌｏｆｔ 、　ＶＩＡ標）３０５１の嵩高い低密度ｉｉ＠　巽カ紙（基本Ｎ量８５ｇ／ゴ、 多孔度９２％、スコツト・ペーパー社製）の３０ｃｍＸ３（１ｃｍ単眉で得成し 、両面にノブリン（Ｎｏｖｅｌｉｎ（商標））ＵＳ１５ｉ式堆槓ポリプロピレン ／ビスコース不賊石（基本重亙１５ｇ／ゴ、スオミネン製）を、加熱および加圧 （加熱ローラ）によシ融看して被覆することにより、外表面に出ている繊維がそ の繊維としての本性を実質的に失って、合体して平担領域を形成するようにした 。こうして形成した複合基材の外表面は手肚シが滑らかで、光沢のある外観であ った。

次にこの基材を、欧州特許第６７．０１６Ａ号（ユニリバー）の記載のように洗 浄して、条痕を付ける不純物を除去した。洗浄は４０℃でホアールプール（Ｗｈ ｉｒｌｐｏｏｌ、商標）洗濯機を用い、脱イオン水の中に非イオン系洗剤を入れ た浴液中で行つな。その後脱イオン水中で基材をすすいで、遠心脱水機と回転乾 燥機にかげた。

第１組囚の基材は予め本発明による汚れ吸着剤で処理した。

前述の陽イオンアクリルアミド系コポリマー、ゼタグ（Ｚｅｔａｇ。

商標）６３の脱イオン水中の０．１重ｆチ渚液を用いて、基材１ｇあたり溶液的 ２ｇ（ポリマー２ｒｎ９）のレベルで、各々の基材を処理した後、５０℃で乾燥 させた。ポリマー処理した基材を次にたっぷりの上記黒条痕清浄組成吻の中で洗 浄して、不安定なポリマーを除去した。

対照基材Ｂは処理しなかった。

次にどちらの組の基材も、黒条５ＸＴＷ浄ＰＡ灰蜜を用いて基材ｌりあたり約１ ．５ｇのレベルに浸漬して、光沢のある硬質面用の湿式雑布を形成した。

これら２組の雑布の無条痕性能を、次の試験を用いて比較した。面積１ゴのきれ いなガラスにハンプローＩＫ　Ｈｕｍｂｒｏｌ　）スズレイガンを用いて、先に 示したモデル汚れを吹きつげた。吹付けた汚れの★はほぼ１００Ｔｎ９（溶剤以 外の全成分）であったが、正確な汚れの送出量は、スズレイガン容器を示差秤量 して測定した。

上述のように用意した雑布を用いて、できるだけ条痕を残さないように表面清掃 して、清掃性能をυ（１練を受けたオペレータが目視評価した。雑布から窓に移 動された清浄液の量を秤量により測定した後、この液体を補光して、Ｌ、５ｇ／ りの配合量を維持するようにした。次に窓をもう一度汚して、同じ手順を全部繰 返し、過度の条痕から製品の性能低下が観察されるまで、この汚染・清掃周期を 何度となく繰返した。試験中、使い易さについてのオペレータの感想を記録した 。その結果は下記の通シであった。

回数　使用ｆｉ、坏の　汚ｎの程度　結　来貢ｔ（ｇ）（ｇ／ガラス７１′） Ａ組（ポリマー含有） ５　１６　０．０８　ごくわずかな条痕６　Ｚ５８　０．０８　わずかな条痕 ８組（ポリマーなし） １　１４８　０．１１　条ｉなＬｍｌ−’易い。

２　＆００　α１０　条痕な一便い易い。

３　：ｌＯ６Ｑ、０９　ごくわずかな条痕４　λ０５　０．ＩＱ　条痕あり。

ｓ　−ｏ、ｉｏ　ひどい条痕あり。

ゼメグ６３ポリマーを用いた場合、４回めの汚染Ｏ清掃周期互で、無粂痕性能が 維持され、６回めでもとくわず力）な条痕しか観察きれなかったことが分かる。

ポリマーがない場合＋ｉ、黒条孤性能が２回りの周期までし７））もたなかった 。

実施例２ ハイロフト／ノブリン８１５基材の３０ｃｍＸ３０α試料で清侮した実施例１で 用いたガラスの吃面積に対する各１鋤イオンポリアクリルアミドの効果を−Ａ畳 した。基材の調製法、清浄組成物と使用した配合ｔ、汚れとその程度は、実ころ ダ］１とｊ町じである。各ポリマーについて、余分のポリマーを洗い流した侵の 試料とそうしていない試料と比較した。下に示すその結果は、はとんどの等級の ゼタグが条痕を残さずに＋Ｗ　ｆｆｉできる面積を少なくとも２倍にできること を示している。一般に余分なポリマーを洗い洛とすことは余り効果がなかったが 、そのポリマーが元々高い配合量でｉｖえもれている場合はそうしても良い。

清掃できたガラス面積（ゴ） 陽イオン　余剰ポリマーを゛　余剰ポリマーを洗い落していポリアクリルアミド 　洗（・洛した場合　ない場合ゼタグ３２　４　５ 実施例３ 実施例２の手順を、異なる基材ストラｌレン６１０　：６０とゼタグ６３ポリマ ーを用いて反復した。結果は下記の通りであポリマーなし、（コントロール）　 Ｌ５余剰ポリマーを洗い落した場合　２ 余剰ポリマーを洗い落さな力１つた場合　２５この本質的に効率の低い基材を用 いた場合、余剰ポリマーを洗い落さない方が良い結果が得ら几た。

比較例１ 汚れ吸着力が本質的に小さい基材、ミツビシＴＣＰ４０４を用いて、実施例２の 手Ｊ：貝を反復した。結末は次の通りであった。

清掃でさた面積　ゴ ポリマーなシ（コントロール）約。

余剰ポリマーを洗い落さない場合　Ｏ＜１このように吸嘴力の劣る基材を用いた 場仕ですら、わず力）な同上が観察されたが、全体としての性能を計容レベル舎 こまでもって行くことにζならな７１）つた。

実施例１〜３で用いた陽イオンポリアクリルアミドの代わりに、米国特許第３， ９５４，１１３号（コルゲート）に開示のポリエチレンイミンを使って実施例１ のように基材を処理し、実遁例２のようにして清掃できるガラス面積に関してそ の効果ヲチ（［定した。ポリエチレンイミンで２　′Ａｑ／　ｇのレベルに浸漬 した後、余分のポリエチレンイミンを洗い落とした基材が約１ゴの汚れたガラス を清掃できたのに対して未処理の基７は２７７１′の汚れたガラスを清掃できた 。余分のポリエチレンイミンを洗（落とす段階を省略した場合、この基材でＬ５ ｒｆｔのガラスを清掃できたが、それでも未処理の基材に比べて劣っている。試 験を行った訓岬を受けたオペレータの観察では、ポリエチレンイミン処理した木 材はガラスの上で滑りが悪く、汚れもガラスの上に呆まシ易（゛ため、未処理の ものより′更（雌いと（゛うことであつ之。

この実施例は、陽イオン系高分子電Ｍ質全てが汚れ吸着力を向上させるわけでは なく、特に米国特許第ふ９５４．１１３号（コルゲート）に開示のものはそれ全 悪化させる効果があることを証明している。

実施例４ この実施例では、読多孔度ポリマー７Ｊｈら無条痕清浄組成Ｑを制御下で送出す ることを包含した欧州特許第６８，８３０λ号（ユニリバー）による雑布に不発 明の汚れ吸着剤を用いた場曾について説明する。

欧州特許第６０．１３８　Ａ号（ユニリバー）による高多孔性ポリスチレンを、 それぞれ２０Ｌ：ＴＬＸ２０αＸ　０．１５αの薄（・シート状に作製した。各 シートラ下記の成分を含む高内部相エマルジョンカ）ら：Ａ製した。

スチレン　３〇− ジビニルベンゼン　（架橋剤）　３　、ｔソルビタン・モノオレエート（乳化剤 ）６ｇ１８ｇの過価酸す）　ＩＪウムを含む蒸留水（開始剤）　９００ｒ！ｔｔ ＊不純物として５０チのエチルビニルベンゼンを含む上記成分を３００回転／分 で攪拌してエマルジョンを作った。

重−８ｒに次のように行った０２枚のガラス板の表面的を疎水性として、一方の 板の線画りにネオプレンゴムの帝を０．１５ｃｉの厚さで接着して、２０ｃｍＸ ２０■の正方形キャビティを構成した。

このキャビティにエマルジョンを満たし、そのガラス板の上にもう一枚のガラス 板を載せて、２枚合わせて止めた。このアセンブリｉ５０℃の水浴に２４時間放 置した。こうして重合した材料を簡単にシート材として取り出すことができ、こ れをメスと直定規を用いて１ｍ×１αの正方形に切断した。

これらの正号感体をメタノールで６時間ノックスレー抽出した後、炉に入れて３ ０℃で乾保させ、適当な容器に入れて３０分間排気した。容器を＠崩して、ポン プを切り、実施列１で示した無条痕組成物を吸引させた。１５分後にこの真空充 填法を反復したーポリマーの正方形体が充填されるまで約１時間かかった。こう して充填したポリマー正方形体は、９５％以上の液体を含んでいるが、手触りは わずかに強気を感じただけであった。自重で液体が流出することはなかったが、 加圧または絞ることによって吐出させることができた。

実施例１で用いたハイロフト（Ｈｉ−Ｌｏｆｔ、商標）３０５１の嵩高低密度湿 潤強力紙の層の片面をポリエチレンで校覆し、他方の面にノブリン（Ｎｏｖｅｌ ｉｎ（商標））ＵＳ１５の乾式堆積ポリプロピレン・ビスコース不織布を実施例 １で述べたように熱及び圧力を用いて浴着して成るシート基材（２ｒｃｍｘ　２ 　ｘｃｍ）を作製した。ポリプロピレン被覆には、アセンブリ全体が液体込過性 となるような間隔でピンホールをあけた。

第１群の基材（Ｃ）を本発明により、汚れ吸着剤で前処理した。

これらの基材を、前述の陽イオンアクリルアミドコポリマー、ゼタグ（Ｚｅｔａ ｇ　、商標）６３の脱イオン水中の０．１重量％溶液を用いて、基材１ｇあたり 溶液はぼ２ｇ（ポリマー２ｍ９）のして不安定な汚れ吸着剤ポリマーを除去した 。比較用の第２群の基材（Ｄ＋は処理を施さなかった。

下記のように、液体保持多孔ポリマー正方形体と基材とを結合して、光沢のある 硬質面用の放出１Ｊ御式雑布を形成した。まず、一方のシート基材を、ポリエチ レン被覆した方の面を上にして４ａｒｉｔし、その上にマスクを用（・て正方形 体の列を規則的なパターンに配列した後、第２の基材をポリエチレン被覆した方 の面を下にして、正方形体列の上に・ｊ己ｄした。この２つの基材層を、相互に 直角に交わる二方向の正方形体列の間をＬ３ｃ！ＩＬの間４で通る線に沿って格 子状にヒートシールして、区画化溝道を作り、各正方形体のポリマーが別個の１ ．３ｃｍＸＬ３ｃｍの正方形区画の中に配置されるようにした。基材の一方また は両方に予めピンホール全役げ、文月の時点で液体が放出さｎるようにした。ど の雑布も、多孔ポリマー正方形体の中に約５０ｇの無条痕（マ浄組成物を含んで おり、組立て後同じ組成物でＬ３ｇ／１ｇの基材のレベルまでさらに湿潤させた 。

汚れ吸着剤を用いたものと用いないものの２群の黒条痕τ胃浄ａ能を、実適例１ で述べた試験によって比較した。

その結果は下記の通りであった。

回数使用した液体　汚れの程度　瑣　果の重量　ｆｇ）　（ｇ／ガラスｍ’） Ｉ　Ｌａ８　０．１０１　良好。容易に条痕のない仕上けができた２　２．３９ 　０．１４３　良好。容易に条痕のない仕上げができた３　Ｚ１９　０．１４３ 　良好。容易に条痕のない仕上げがでキタゎ４　１０９　α０９９　良好。容易 に条痕のない仕上げがで４％５　Ｚ２８　０．１２７　良好。容易に条痕のない 仕上げができた６　１３７　α１２３　普通。いくらか仕上げを要し念。

７　２８３　１１０４　普通 ８　１０３　０、ＩＯ２普通 Ｄ（汚れ吸着剤を用いないもの） １　４８２　α１４０　普通だが仕上げに労を要す２　１８１　０．１０９　普 通 ３　４３１　０．１１０　仕上げに労を要す４　１６４　０−１２３　仕上げに 分を要す５　２．２３　０．１３８　仕上げに労を要す６　Ｌ９９　０．１１８ 　条痕のない仕上げをするのが困難７　１１１　Ｑ、１２７　各所にひどい条痕 ８　Ｚ３６　０．０８７　明らかな条痕が残る汚れ吸看材が基材中にある場合、 ガラス上に残留する汚れの程度が低くなったば乃）りでなく、無条痕性能の万も 犬−晶に同上したことが分力する。

補正書の翻訳文提出書（特許法第商条の７第１項）昭和６０年１０月１４日 １、特許出頭の表示　ＰＣＴ／ＧＢ　８５１０００５６２、発明の名称　表面拭 き掃除用製品 ３、特許出願人 名称　ユニリーバ−・ナームローゼ・ペンノートシャープ国籍　オランダ国 ４、代　理　人 住　所　東京都新宿区新宿１丁目１番１４号　山田ビル５、補正書の提出年月日 　１９８５年８月　８日補正請求の範囲 Ｃ１９８５年？月１２日（１２，０８，８５）国際特許局受理。元の請求の範囲 ８及び９は削除、１から７及び１ｏから２２は兄ゆ壺乎暢修正された請求の範囲 １から２０（４槓−ジ）に代えられた〕 １、陽イオンポリマー系汚れ吸Ｎ　ｆｉｌ」で処理されかつ液状清浄用組成物？ 保持する滲維材料製の吸収性柔軟基材から成る、表面拭き掃除に適する製品であ って、該基材が少なくとも５゜１　／　ｍ’の基本重量と少なくともＱ、　５　 ｍｍの厚さを有するシート材料から成り、該陽イオンポリマー系汚れ吸着剤が水 溶性の陽イオンポリアクリルアミＰであることを特徴とする製品。

２、陽イオンポリマー系汚れ吸着剤が少なくとも５０モルチのアクリルアミド単 位と、５０モル％までの完全にｔｆｃは部分的に四級化されたアクリル酸または メタクリル酸のアミノアルキルエステルから成るコポリマーであることを特徴と する請求の範囲第１項に記載の製品。

３、陽イオンポリマー系汚れ吸着剤が８０〜９７モル襲のアクリルアミド単位と 、３〜２０モルチの前記の完全にまたは部分的に四級化されたエステル単位がら 既るコｚ　リマ〜であることを特徴とする請求の虹囲莞２項に記載の製品。

４、陽イオンポリマー系汚れ吸着剤がアクリルアミド単位と、完全にまたは部分 的に四級化されたジメチルアミノエチルアクリレートまたはジエチルアミノエチ ルアクリレート単位から成ることを特徴とする請求の範囲第２項またに第３項に 記載の製品。

５、陽イオン＝　１．１７−系汚れ吸着剤が、アクリルアミド単位と３〜５０モ ルチの四級化度を有するアクリルＵ　ｉ　、ｌ＋にメタクリル酸のアミノアルキ ルエステル単位とから成ることを特徴とする請求の範囲第２〜４項のいずれかに 記載の製品。

６　陽イオンポリマー系汚れ吸着剤が５００万から２０００万の分子量を有する ことを特徴とする請Ｚの範囲第１〜５項のいずれかに記載の製品。

７、　基材が少なくとも部分的に天然セルロース繊維から敗ることを特徴とする 請求の範囲第１〜６項のいずれかに記載の製品。

８、基材が単層まだは多層シートの形をと９、かつ少なくとも８０％の多孔度を 有する嵩高株維質シート材料から成ることを特徴とする請求の範囲第１〜７項の いずれかに記載の製品。

９、嵩高繊維質シート材料の層が少なくとも一方の外表面に、ることを特徴とす る請求の範囲第８項に記載の製品。

１０６　存在する陽イオンポリマー系汚れ吸着剤の全部が洗浄にょシ除去される ことのないように基材稙ｍＫよシ保持されていることを特徴とする請求の範囲第 １〜９項のいずれかに記載の製品。

１１、基材が液状清浄用組成物で浸漬した単層の柔軟狙維質湿潤強力シート材料 から成ることを特徴とする請求の範囲第１〜１０項のいずれかに記載の製品。

１２□　基材が少なくとも２＃の柔収繊維質湿潤強カシート材料を積重したもの からｆｙ、りかつ液状清浄用組成物で浸漬されていることを特徴とする請求の範 囲第１〜１ｏ項のいずれかに記載の製品。

１３、基材がその放出を制御する形で液状清浄用組成物を保持していることを特 徴とする請求の範囲第１〜１ｏ項のいずれかに記載の製品。

１４、基材が吸収性材料の層を間にはさんだ２層の柔軟淑維質湿潤強力シート材 料から成り、前記吸収性材料が液状清浄用組成物で浸漬されていることを特徴と する請求の範囲第１３項に記載の製品。

１５、前記吸収性材料がポリマー１２あたり少なくとも５ａのｄ体を自重に抗し て保持できかつ手で圧力を加えられると前記液体を放出できる多孔質ポリマーで あることを特徴とする請求の範囲第１４項に記載の製品 １６、多孔質ポリマーがスチレンのホモポリマーまたはコポリマーあるいは化学 的に変性したスチレンのホモポリマーまたはコポリマーであることを特徴とする 請求の範囲第１５項に記載の製品。

１７、　多孔′Ｘ、／リマーがスルホン化、４リスチレンであることを特徴とす る請求の範囲第１６項に記載の製品。

１８、液状清浄用組成物が４５ｍＮｍ−１よシ小さい表面張力を有する均質水性 溶液であり、底面に塗布して乾燥させた時０．２５μｍより大きな離散液滴また は粒子を実質的に形成せずに乾燥することを特徴とする請求の範囲第１〜１７項 のいずれかに記載の製品。

１９、液状清浄用組成物が、水と１．５重ｔチを超えない量の非イ徴とする請求 の範囲第１８項に記載の製品。

加、請求の範囲第１項に記載の製品を製造するための方法であって （ｉ）該基材を陽イオンポリアクリルアミド溶液で処理し、（１１）該基材を乾 燥させ、 （＋＋ｉ）　任意に該基材を水または該液状洗浄用組成物で洗浄して基材の繊維 に結合していない前記陽イオン、１−５１Ｊアクリルアミドを除去し、 （ＩＶ）　該基材を該液状清浄用組成物で浸漬することを特徴とする方法。

国　ａ　調　を　磐　倚 ＾？１ＮＥＸ　Ｔｏ　−；Ｅ　工二＋ＴＥＲ：：ＡＴｉＣ二：ＡＬ　Ｓ二””” 　ＲＥ？ＣＲＴ　ｙＮ

Claims (22)

【特許請求の範囲】
1. １．陽イオンポリマー系汚れ吸着剤で処理され、任意に清浄剤を保持する繊維質 材料の吸収性柔軟基材から成る表面拭き掃除に適する製品であって、該湯イオン ポリマー系汚れ吸着剤が陽イオンポリアクリルアミドであることを特徴とする製 品。
2. ２．該陽イオンポリマー系汚れ吸着剤が少なくとも５０モル％のアクリルアミド 単位と、５０モル％まての完全にまたは部分的に四級化されたアクリル酸または メタクリル酸のアミノアルキルエステルから成るコポリマーであることを特徴と する請求の範囲第１項に記載の製品。
3. ３．陽イオンポリマー系汚れ吸着剤が８０〜９７モル％のアクリルアミド単位と 、３〜２０モル％の前記の完全にまたは部分的に四級化されたエステルの単位か ら成るコポリマーであることを特徴とする請求の範囲第２項に記載の製品。
4. ４．陽イオンポリマー系汚れ吸着剤がアクリルアミド単位と、完成にまたは部分 的に四級化されたジメチルアミノアクリレートまたはジエチルアミノアクリレー ト単位からなることを特徴とする請求の範囲第２項または第３項に記載の製品。
5. ５．陽イオンポリマー系汚れ吸着剤が、アクリルアミド単位と３〜５０モル％の 四級化度を有するアクリル酸またはメタクリル酸のアミノアルキルエステル単位 から成ることを特徴とする請求の範囲第２〜４項のいずれかに記載の製品。
6. ６．陽イオンポリマー系汚れ吸着剤の分子量が５００万から２０００万であるこ とを特徴とする請求の範囲第１〜５項のいずれかに記載の製品。
7. ７．基材が少なくとも部分的に天然セルロース繊維て構成されることを特徴とす る請求の範囲第１〜６項のいずれかに記載の製品。
8. ８．基材が少なくとも０．５ｍｍの厚さを有する単層または多層シートの形であ ることを特徴とする請求の範囲第１〜７項のいずれかに記載の製品。
9. ９．基材が少なくとも５０ｇ／ｍ２の基本重量を有する単層または多層シートの 形であることを特徴とする請求の範囲第１〜８項のいずれかに記載の製品。
10. １０．基材が単層または多層シートの形をとり、かつ少なくとも８０％の多孔度 を有する嵩高の繊維シート材料から成ることを特徴とする請求の範囲第１〜９項 のいずれかに記載の製品。
11. １１．嵩高繊維シート材料の層が少くとも一方の外表面に加熱及び加圧によつて その繊維としての特性を実質的に失う程度まで合体化した熱可塑性繊維を含む平 担な領域を有することを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の製品。
12. １２．存在する陽イオンポリマー系汚れ吸着剤の全都が洗浄によつて除去されな いように基材繊維によって保持されていることを特徴とする請求の範囲第１〜１ １項のいずれかに記載の製品。
13. １３．基材が液状洗浄用組成物で皮漬した単層の柔軟繊維質湿潤強力シート材料 から成ることを特徴とする請求の範囲第１〜１２項のいずれかに記載の製品。
14. １４．基材が少なくとも２層の柔軟繊維質湿潤強力シート材料を積層したものか ら成りかつ液状清浄用組成物で浸漬されていることを特徴とする請求の範囲第１ 〜１２項のいずれかに記載の製品。
15. １５．基材がその放出を制御する形で液状洗浄用組成物を保持していることを特 徴とする請求の範囲第１〜１２項のいずれかに記載の製品。
16. １６．基材が、間に吸収性材料の層をはさんだ２層の柔軟繊維質湿潤強力シート 材料から成り、前記吸収性材料が液状清浄用組成物て浸漬されていることを特徴 とする請求の範囲第１５項に記載の製品。
17. １７．前記吸収性材料が、ポリマー１ｇあたり少なくとも５ｍｌの液体を自重に 抗して保持することがてき、かつ手で圧力を加えられると前記液体を放出できる 多孔質ポリマーであることを特徴とする請求の範囲第１６項に記載の製品。
18. １８．多孔性ポリマーがスチレンのホモポリマーまたはコポリマーあるいは化学 的に変性したスチレンのホモポリマーまたはコポリマーであることを特徴とする 請求の範囲第１７項に記載の製品。
19. １９．多孔質ポリマーがスルホン化ポリスチレンであることを特徴とする請求の 範囲第１８項に記載の製品。
20. ２０．液状清浄用組成物が、表面に塗布して乾燥させた時０．２５μｍより大き な離散液滴及び粒子を実質的に形成することなく乾燥する、表面張力が４５ｍＮ ｍ−１より小さい均質水性溶液であることを特徴とする請求の範囲第１３〜１９ 項のいずれかに記載の製品。
21. ２１．液状清浄用組成物が、水とＬ５重量％を超えない量の非イオン系界面活性 材とを含み、さらに任意にエタノール及びイソプロパノールから選択される低級 脂肪族アルコールを含むことを特徴とする請求の範囲第２０項に記載の製品。
22. ２２．陽イオンポリマー系汚れ吸着剤て処理されかつ液状清浄用組成物を保持す る繊維材料製吸収在柔軟基材から成る表面拭き掃除用製品の製造方法てあって、 （Ｉ）該基材を陽イオンポリアクリルアミドの溶液で処理し、（ＩＩ）該基材を 乾燥し、 （ＩＩＩ）任意に水または液状清浄用組成物で該基材を洗浄して該基材の繊維に 結合していない前記陽イオンポリアクリルアミドを除去し、 （ＩＶ）該基材を該液状清浄用組成物で浸漬することを特徴とする方法。