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JPS6147101B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6147101B2
JPS6147101B2 JP534282A JP534282A JPS6147101B2 JP S6147101 B2 JPS6147101 B2 JP S6147101B2 JP 534282 A JP534282 A JP 534282A JP 534282 A JP534282 A JP 534282A JP S6147101 B2 JPS6147101 B2 JP S6147101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
water
circuit
short
capacitor
Prior art date
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Expired
Application number
JP534282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58124458A (ja
Inventor
Kazumi Masaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP534282A priority Critical patent/JPS58124458A/ja
Publication of JPS58124458A publication Critical patent/JPS58124458A/ja
Publication of JPS6147101B2 publication Critical patent/JPS6147101B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子美顔装置に関する。
最近、各種の低周波電圧を利用する携帯用美顔
装置が開発され、一般家庭にも徐々に普及しつつ
ある。
この種の電子美顔装置にあつては、常に適切な
低周波電圧を患部皮膚に供給することが大切であ
る。すなわち、皮膚には油性と荒性とがあり、両
者の治療に必要とする低周波電圧の性質は、一般
に大きく違う。また、皮膚に負電圧を印加すると
発汗を促し、逆に正電圧を印加するとこれを抑え
ることが知られている。
従つて、油性の皮膚に負電圧を印加するとます
ます油性となり、一方、荒性の皮膚に正電圧を印
加すると荒性がますます高じることとなり、良好
な美顔効果を得るためには、前者に正電圧を、後
者に負電圧を供給しなければならない。
従来、このような相反する皮膚の要求に柔軟に
応じうる携帯用電子美顔装置はないか、これが有
つたとしても著るじく高価であり、多くの女性に
簡便かつ本格的に美顔治療を、という理想にはほ
ど遠かつた。
本発明者は、このような従来装置の欠点を解消
するとともに、いわゆるビタミン類のイオントホ
レーゼもできる簡便な電子美顔装置について鋭意
研究し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、低周波マルチバイブレー
ター発振回路の矩形波出力を、同発振回路の能動
素子における負荷抵抗の両端から取出すに際し、
出力コンデンサーを介する場合は正負に交番する
矩形波出力とし、該出力コンデンサーをスイツチ
で短絡する場合は負の矩形波出力とし、かくして
得られるいずれかの出力を保水性スポンジロール
に印加することを特徴とする電子美顔装置に関す
る。
以下、詳細に本発明を説明する。
本発明で使用する低周波マルチバイブレーター
発振回路は、周波数5〜50ヘルツ、好ましくは10
〜30ヘルツの低周波矩形波をを連続的または適宜
の休止期間をおいて間欠的に発振する電子発振回
路である。その出力電圧は、通常数10ボルトま
で、好ましくは数ボルト、即ち、約1〜30ミリア
ンペアの範囲内で通電し、良好な美顔効果を得る
よう調整する。電源は、通常電池を用いるが一般
家庭内や美容院内に常置して用いる場合には、商
用電源が有利である。
発振出力は、回路内の能動素子、例えば
FET、又はトランジスターのコレクタ側におけ
る負荷抵抗の両側から取出し、短絡用スイツチを
設けた出力コンデンサーに導く、短絡用スイツチ
が閉じて出力コンデンサーが短絡されている場合
には、負荷の矩形波出力がそのまま取り出され
る。この出力電圧は、いわゆる荒性の皮膚の治療
やビタミン類のイホントホレーゼに有利に使用さ
れる。本装置によりイオントホレーゼを行う際、
イオン導入すべき薬物を水溶液またはアルコール
性水溶液とし、保水性スポンジロールに吸収せし
める。イオン導入すべき薬物とは、美容に有効と
されている各種のビタミン類やその他の薬物であ
り、これらは1種または2種以上を組み合わせて
適宜イオン導入される。特に、これまで各種化粧
品に配合されてきたある種のアミノビニル系感光
色素、例えば、2・2′〔3―〔2―(3―ヘプチ
ル―4―メチル―2―チアゾリン―2―イリデ
ン)エチリデン〕プロピオフエニレン〕ビス〔3
―ヘプチル―4―メチルチアゾリニウムアイオダ
イド〕(商品名プラトニンまたは感光素101号、日
本感光色素株式会社製造)は、本発明の装置によ
り効率よくイオン導入され、シミ、ソバカスなど
の治療に著効を示す。
一方、短絡用スイツチが開いており出力コンデ
ンサーが発振回路に挿入される場合には、出力コ
ンデンサーの充放電時性により、正負に交番する
矩形波出力が得られる。この交番出力電圧は、油
性の皮膚の治療や、神経性又は筋肉性の疾患の電
子治療に有利に用いうる。
かくして得られる二種類の矩形波出力は、保水
性スポンジロールに印加される。保水性スポンジ
ロールは必要にして十分な保水性を有しているこ
とが条件であるが、従来から電子治療につきもの
の独特な不快感を極力緩和すべく、その表面加工
に十分留意するべきである。
本発明による電子美顔装置は、患者の皮膚が油
性であつても、荒性であつても、それに応じた適
切な低周波電圧を供給でき、簡便に確実な美顔治
療を行いうるという実益を有する。
しかも、その豊富な機能にも拘わらす、装置自
体を極めて軽量化しうるので自由に持ち歩いて断
続的、若しくは断続的に本格的な美顔治療を行い
うるのである。
このように、従来装置が高価であつたり、大型
であつたり、或いは機能不足であつたりして、必
ずしも良い結果が期待できなかつた電子美顔装置
に代つて、本発明は確実な成果を提供するもので
あり、皮膚の状態を気にしている初老の女性に多
大の福音をもたらすものである。
以下、本発明の好ましい実施態様を図示した携
帯用美顔装置の例で説明する。
第1図には、本発明による美顔装置のブロツク
ダイヤグラムを示し、低周波マルチバイブレータ
ー発振回路1の発振出力は出力コンデンサーCを
介するか、介さないで、保水性スポンジロール2
に導かれる。短絡用スイツチSが開いている場合
は、出力コンデンサーCが発振回路1内に挿入さ
れ、保水性スポンジロール2に印加される出力波
形は、第2図の如く正負に交番する矩形波とな
る。
一方、短絡用スイツチSが閉じられて、出力コ
ンデンサーCが短絡され発振回路1が直流的に接
続される場合には、発振回路1の能力素子におけ
る負荷抵抗両端の出力がそのまま保水性スポンジ
ロール2に印加され、その出力波形は第3図の如
く負の矩形波となる。
一般に皮膚の等価抵抗は数キロオームから数十
キロオームであるから、出力コンデンサーCは大
容量とし、そのリアクタンス分を低減せしめるの
が好ましい。
第4図は、トランジスター式マルチバイブレー
ターを用いた携帯用電子美顔装置の回路図であ
る。この場合、発振回路1の正電位が装置本体3
の握り4部分に接続されており、保水性スポンジ
ロール2を皮膚に接触させた時に通電する仕組に
なつている。なお、発振回路1などは装置本体1
に内装される。第5図には、短絡用スイツチS1
S2を連動するように設けると共に、2回路、3接
点の切替用スライドスイツチ5を具備した場合を
示してある。この場合において、短絡用スイツチ
S1,S2をそれぞれ接点イ、イに接続すると、能動
素子T1の負荷抵抗Rの両端に発生する負の矩形
波出力は、直接的に保水性スポンジロール2と装
置本体3の握り4との間に印加される。この場合
は、切替用スライドスイツチ5における荒性の指
示に対応する。また、短絡用スイツチS1,S2をそ
れぞれ接点ハ、ハに接続すると、発振回路1内に
出力コンデンサーCが挿入され、その出力波形は
第2図に示すような正負に交番する矩形波となつ
て、保水性スポンジロール2と装置本体3の握り
4との間に印加される。この場合、切替用スライ
ドスイツチ5における油性の指示に対応する。さ
らに、短絡用スイツチS1,S2をそれぞれ接点ロ、
ロに接続すると装置は停止する。
本発明装置は、簡単な構成にも拘わらず、本格
的な美顔治療や、神経性、筋肉性の疾患に対して
有効に使用し得る。
しかも、本発明装置は、その装置本体が極めて
軽量であるために、自由に持ち歩いて断続的な電
子美顔治療を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の実施例を示し、第1図はブロツ
クダイヤグラム、第2図は出力コンデンサーを接
続したときの出力波形図、第3図は出力コンデン
サーを短絡したときの出力波形図、第4図はトラ
ンジスター式マルチバイブレーターを用いた時の
回路図、第5図は短絡用スイツチを連動するよう
にした時の回路図を示す。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。1
は低周波発振回路、2は保水性スポンジロール、
3は装置本体、4は握り部、5は切替用スライド
スイツチ、Cは出力コンデンサー、Sはスイツ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 低周波マルチバイブレーター発振回路、出力
    コンデンサー、コンデンサー短絡用スイツチ、及
    び保水性スポンジロールからなり、該発振回路の
    能動素子における負荷抵抗の両端から取り出し保
    水性スポンジロールに印加する矩形波出力が、出
    力コンデンサー短絡時には負の矩形波出力とし、
    非短絡時には正負に交番する矩形波出力とするこ
    とを特徴とする電子美顔装置。
JP534282A 1982-01-19 1982-01-19 電子美顔装置 Granted JPS58124458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP534282A JPS58124458A (ja) 1982-01-19 1982-01-19 電子美顔装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP534282A JPS58124458A (ja) 1982-01-19 1982-01-19 電子美顔装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58124458A JPS58124458A (ja) 1983-07-25
JPS6147101B2 true JPS6147101B2 (ja) 1986-10-17

Family

ID=11608542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP534282A Granted JPS58124458A (ja) 1982-01-19 1982-01-19 電子美顔装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58124458A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222662A (ja) * 1985-07-19 1987-01-30 林原 健 イオン導入電子治療器
JP2760743B2 (ja) * 1993-01-26 1998-06-04 株式会社総合美容医科学研究所 皮膚組織還元装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58124458A (ja) 1983-07-25

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