JPS61270877A - 太陽電池モジユ−ルおよびその製造方法 - Google Patents
太陽電池モジユ−ルおよびその製造方法Info
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- JPS61270877A JPS61270877A JP60112402A JP11240285A JPS61270877A JP S61270877 A JPS61270877 A JP S61270877A JP 60112402 A JP60112402 A JP 60112402A JP 11240285 A JP11240285 A JP 11240285A JP S61270877 A JPS61270877 A JP S61270877A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L31/00—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L31/04—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
- H01L31/042—PV modules or arrays of single PV cells
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は太陽電池モジュールに関し、特にそのパッケー
ジ構造とその製造方法に係る。
ジ構造とその製造方法に係る。
従来の技術
最近エネルギー供給の一手段として太陽電池が注目され
ている。それは無限とも言えるクリーンな太陽エネルギ
ーから直接電気エネルギーが手軽に取シ出せるからであ
る。しかしながら、太陽電池が大々的に普及するに至ら
ないのは、電力コストが高いためで、その根本原因は太
陽電池素子およびそのモジー−ル部分が高価であるため
である。前者でのコスト引き下げの努力が行われている
のは勿論であるが、後者でのコスト引き下げも同様に重
要で、そのための工夫がいろいろ試みられている。また
太陽電池素子の変化に応じ、それに見合ったパッケージ
が必要となっている。
ている。それは無限とも言えるクリーンな太陽エネルギ
ーから直接電気エネルギーが手軽に取シ出せるからであ
る。しかしながら、太陽電池が大々的に普及するに至ら
ないのは、電力コストが高いためで、その根本原因は太
陽電池素子およびそのモジー−ル部分が高価であるため
である。前者でのコスト引き下げの努力が行われている
のは勿論であるが、後者でのコスト引き下げも同様に重
要で、そのための工夫がいろいろ試みられている。また
太陽電池素子の変化に応じ、それに見合ったパッケージ
が必要となっている。
従来の太陽電池モジュールは単結晶シリコン太陽電池素
子もしくは多結晶シリコン太陽電池素子等結晶型太陽電
池素子の使用を前提にして開発されたものが多く、アモ
ルファス・シリコン太陽電池素子やn−W族化合物半導
体太陽電池素子等の薄膜型太陽電池素子を使用する場合
には不適切で、改良を加えるべき点が多々残されている
。結晶型太陽電池素子のモジュールの場合は、通例、複
数の素子を結線したものが透明樹脂(シリコン樹脂もし
くは熱可塑性樹脂)の中にサンドイッチ型に埋設され、
それがさらに太陽光側の強化ガラスと裏面の裏面保護膜
にサンドインチ型にはさまれ、側面をシール剤とAg枠
で保護された構造になっている。結晶型太陽電池素子は
薄膜型太陽電池素子に比べて分厚い上に結線部分がかさ
高い(例えば高橋清ほか編「太陽光発電」(昭和56年
2月20日)東北出版、P323ン。
子もしくは多結晶シリコン太陽電池素子等結晶型太陽電
池素子の使用を前提にして開発されたものが多く、アモ
ルファス・シリコン太陽電池素子やn−W族化合物半導
体太陽電池素子等の薄膜型太陽電池素子を使用する場合
には不適切で、改良を加えるべき点が多々残されている
。結晶型太陽電池素子のモジュールの場合は、通例、複
数の素子を結線したものが透明樹脂(シリコン樹脂もし
くは熱可塑性樹脂)の中にサンドイッチ型に埋設され、
それがさらに太陽光側の強化ガラスと裏面の裏面保護膜
にサンドインチ型にはさまれ、側面をシール剤とAg枠
で保護された構造になっている。結晶型太陽電池素子は
薄膜型太陽電池素子に比べて分厚い上に結線部分がかさ
高い(例えば高橋清ほか編「太陽光発電」(昭和56年
2月20日)東北出版、P323ン。
従って樹脂中に埋設しても、樹脂の厚さが厚くなる。こ
のため側面をシール剤とAl枠で保護しなければ樹脂層
を通して水分が侵入し素子の性能を低下させる。
のため側面をシール剤とAl枠で保護しなければ樹脂層
を通して水分が侵入し素子の性能を低下させる。
薄膜型太陽電池素子の場合、上記モジュール構成法を援
用してきたが薄膜型太陽電池素子は性質上基板を有して
おシ、その基板の周辺を有効に利用すれば、必らずしも
従来のモジュール構成法を適用する必要性がなくなって
きた。
用してきたが薄膜型太陽電池素子は性質上基板を有して
おシ、その基板の周辺を有効に利用すれば、必らずしも
従来のモジュール構成法を適用する必要性がなくなって
きた。
むしろ、従来法によれば、たとえばガラス基板の場合、
基板の上にさらに強化ガラスが必要であるばかシか基板
と強化ガラスの空間を埋める透明樹脂が必要になシ、資
材、重量、経費を増大させる難点が生じていた。これは
太陽電池の低コスト化に逆行するもので、その普及を妨
げることになっていた。
基板の上にさらに強化ガラスが必要であるばかシか基板
と強化ガラスの空間を埋める透明樹脂が必要になシ、資
材、重量、経費を増大させる難点が生じていた。これは
太陽電池の低コスト化に逆行するもので、その普及を妨
げることになっていた。
第3図は従来の結晶型太陽電池モジュールの要部断面図
である。太陽電池素子1はリード線2により結線された
後、透明樹脂3によシサンドイツチ型に埋設され、さら
に上部を強化ガラス4により、裏面を保護膜6によυお
おわれている。太陽電池素子1は単結晶シリコンを切シ
出してウェハーにしであるので分厚い上に、リード線2
も太陽電池素子の上面と下面をつないでおシかさ高い。
である。太陽電池素子1はリード線2により結線された
後、透明樹脂3によシサンドイツチ型に埋設され、さら
に上部を強化ガラス4により、裏面を保護膜6によυお
おわれている。太陽電池素子1は単結晶シリコンを切シ
出してウェハーにしであるので分厚い上に、リード線2
も太陽電池素子の上面と下面をつないでおシかさ高い。
従って、これらを埋めつくす透明樹脂3も和尚厚いもの
にならざるを得ない。初期の段階で、透明樹脂3にはシ
リコン樹脂等熱硬化性樹脂が使われていたが、最近では
ポリビニルブチ2−ル樹脂(PVB)−?エチレンビニ
ルアセテート樹脂(EVA)等熱可塑性樹脂に変わって
きているが事情は同じである。
にならざるを得ない。初期の段階で、透明樹脂3にはシ
リコン樹脂等熱硬化性樹脂が使われていたが、最近では
ポリビニルブチ2−ル樹脂(PVB)−?エチレンビニ
ルアセテート樹脂(EVA)等熱可塑性樹脂に変わって
きているが事情は同じである。
この透明樹脂3の厚さが厚いので、ここから侵入する水
分の景も多く、モジュールに強度をもたせる問題もあっ
て、従来の太陽電池モジュールは、この側面をシール剤
でおおい、Al枠で固定していた。
分の景も多く、モジュールに強度をもたせる問題もあっ
て、従来の太陽電池モジュールは、この側面をシール剤
でおおい、Al枠で固定していた。
結晶型太陽電池に採用されていた、このような資材多消
費型、高重量、高価格のモジュールの欠点を除くため、
よシ改善された構造のモジュールが特に薄膜型太陽電池
について従来試みられてきた。第4図はこのような改善
型の従来のモジュー゛ルの要部断面図、第5図は同要部
平面図である0太陽電池素子1は基板6の上に(図面で
は下に)余白2oを残して直接形成されており、対面保
護膜7が樹脂層1oにより基板6上の余白部2oにおい
て接着されている(例えば特願昭58−141333号
)。
費型、高重量、高価格のモジュールの欠点を除くため、
よシ改善された構造のモジュールが特に薄膜型太陽電池
について従来試みられてきた。第4図はこのような改善
型の従来のモジュー゛ルの要部断面図、第5図は同要部
平面図である0太陽電池素子1は基板6の上に(図面で
は下に)余白2oを残して直接形成されており、対面保
護膜7が樹脂層1oにより基板6上の余白部2oにおい
て接着されている(例えば特願昭58−141333号
)。
発明が解決しようとする問題点
しかしこのような従来の改善型のモジュールでは、加速
信頼性テストに充分耐えられないという欠点があった。
信頼性テストに充分耐えられないという欠点があった。
本発明は従来の太陽電池モジュールが有していた資材多
消費型、高重量、高価格等の欠点を除くとともに、高い
信頼性をあわせもつ太陽電池モジュールを提供しようと
するものである。
消費型、高重量、高価格等の欠点を除くとともに、高い
信頼性をあわせもつ太陽電池モジュールを提供しようと
するものである。
問題点を解決するための手段
本発明の太陽電池モジュールは上記の目的を達成するた
め、基板上に形成した太陽電池素子と、上記太陽電池素
子を保護する対面保護膜と、上記太陽電池素子と対面保
護膜との間に介在させる樹脂層とよりなる太陽電池モジ
ュールにおいて、上記太陽電池素子が上記基板の周辺に
余白を残して形成され、上記対面保護膜が上記基板の素
子形成側の主面全面にとどまらず、上記基板の側面全面
および上記基板の素子非形成側主面の周辺部まで覆い、
上記基板の素子形成側主面の周辺余白部、上記基板の側
面部および上記基板の素子非形成側主面の周辺部、の三
つの部分において上記基板と上記対面保護膜が樹脂層で
接着された構造をもつものである。又そのだめの製造方
法を提供するものでもある。
め、基板上に形成した太陽電池素子と、上記太陽電池素
子を保護する対面保護膜と、上記太陽電池素子と対面保
護膜との間に介在させる樹脂層とよりなる太陽電池モジ
ュールにおいて、上記太陽電池素子が上記基板の周辺に
余白を残して形成され、上記対面保護膜が上記基板の素
子形成側の主面全面にとどまらず、上記基板の側面全面
および上記基板の素子非形成側主面の周辺部まで覆い、
上記基板の素子形成側主面の周辺余白部、上記基板の側
面部および上記基板の素子非形成側主面の周辺部、の三
つの部分において上記基板と上記対面保護膜が樹脂層で
接着された構造をもつものである。又そのだめの製造方
法を提供するものでもある。
作 用
このような構成とすることにより、高い信頼性を有した
太陽電池モジュールを安価に提供することができ、太陽
電池モジュールの製造、も容易にできるものである。
太陽電池モジュールを安価に提供することができ、太陽
電池モジュールの製造、も容易にできるものである。
以下本発明を実施例によシ詳述する。
実施例
実施例1
M1図は本発明の実施例の要部断面図、第2図は同要部
平面図である。太陽電池素子1は、基板6の上に(図面
では下に)余白2oを残して直接形成されておシ、対面
保護膜7は樹脂層10により、基板6上の余白20.基
板の側面30.基板の素子非形成側主面の周辺部4oの
三つの部分により基板6に接着されている。
平面図である。太陽電池素子1は、基板6の上に(図面
では下に)余白2oを残して直接形成されておシ、対面
保護膜7は樹脂層10により、基板6上の余白20.基
板の側面30.基板の素子非形成側主面の周辺部4oの
三つの部分により基板6に接着されている。
太陽電池素子1は、ここでは、基板6として用いた30
CnI角、厚み0.27 cmの無アルカリのほうけい
酸ガラス上に0.65CIrI幅の余白2oを残してC
dS膜、ついでAg−In電極部を除いたCdS膜上に
CdTe膜、さらにその上にC膜、そしてAq電極が形
成されたものである。またCdTe膜等のない部分にA
g −In電極が形成されたものである。
CnI角、厚み0.27 cmの無アルカリのほうけい
酸ガラス上に0.65CIrI幅の余白2oを残してC
dS膜、ついでAg−In電極部を除いたCdS膜上に
CdTe膜、さらにその上にC膜、そしてAq電極が形
成されたものである。またCdTe膜等のない部分にA
g −In電極が形成されたものである。
樹脂層10には厚さ0.38 MHのPVBを用い、対
面保護膜7としては片面を樹脂コートしたアルミニウム
箔を用いた。
面保護膜7としては片面を樹脂コートしたアルミニウム
箔を用いた。
実際の接着に当っては31.6cm角の対面保護膜と、
同寸法の樹脂層用膜を切り出し、アルミニウム箔側に樹
脂層用膜をのせ、これによシまず基板を包んだ。本実施
例では信頼性テストに主眼を置いたため、第4図に示す
リード線2は引き出さなかった。基板を包むに尚っては
基板の四隅で対面保護膜の余剰を生じるが、この部分は
菓子折りの包装と同じ要領で折シ曲げ、対面保護膜全面
を基板に密着させた。
同寸法の樹脂層用膜を切り出し、アルミニウム箔側に樹
脂層用膜をのせ、これによシまず基板を包んだ。本実施
例では信頼性テストに主眼を置いたため、第4図に示す
リード線2は引き出さなかった。基板を包むに尚っては
基板の四隅で対面保護膜の余剰を生じるが、この部分は
菓子折りの包装と同じ要領で折シ曲げ、対面保護膜全面
を基板に密着させた。
さらに粘着テープを用いて上記四隅部を仮止めした0
このように対面保護膜で包みこまれた基板をラミネータ
と呼ばれる真空加圧加熱装置に装着した。
と呼ばれる真空加圧加熱装置に装着した。
まず装置を真空にひきながら対面保護膜と基板の間の空
気を排除し、この排気による装置内の圧力と大気圧との
差圧を利用して基板の全面に一様な圧力を加えながら、
同時に樹脂層が流動的になる温度まで加熱して基板と対
面保護膜を樹脂層により接着した後、温度を室温まで下
げ、その後真空を破った。
気を排除し、この排気による装置内の圧力と大気圧との
差圧を利用して基板の全面に一様な圧力を加えながら、
同時に樹脂層が流動的になる温度まで加熱して基板と対
面保護膜を樹脂層により接着した後、温度を室温まで下
げ、その後真空を破った。
このようにして試作した太陽電池モジュールは温度80
℃、相対湿度90%の高温高湿槽に500時間保持する
劣化促進テストを行った後、対面保護膜を破って基板を
とシ出し、太陽電池素子の変換効率を測定し、モジュー
ル化する前の素子の変換効率と比較してその変化割合を
求め、モジュールとしての信頼性の良さの尺度とした。
℃、相対湿度90%の高温高湿槽に500時間保持する
劣化促進テストを行った後、対面保護膜を破って基板を
とシ出し、太陽電池素子の変換効率を測定し、モジュー
ル化する前の素子の変換効率と比較してその変化割合を
求め、モジュールとしての信頼性の良さの尺度とした。
測定結果を第1表に示す。
実施例2
対面保護膜として両面を樹脂コートしたアルミニウム箔
を用い、他の材料、条件は実施例1と全く同じである。
を用い、他の材料、条件は実施例1と全く同じである。
信頼性テスト前後の測定結果を第1表に示す。
実施例3
太陽電池素子としてガラス基板の上にアモルファスシリ
コンのp −i −n薄膜型太陽電池を作成した。他の
製作材料、条件は実施例1と全く同様である。信頼性テ
スト前後の測定結果を第1表に示す。
コンのp −i −n薄膜型太陽電池を作成した。他の
製作材料、条件は実施例1と全く同様である。信頼性テ
スト前後の測定結果を第1表に示す。
参考例
本発明の範囲外の参考例として第4図、第6図に示す構
造の太陽電池モジュールを試作した。基板6.樹脂層1
0.太陽電池素子1.余白部2゜の材質、寸法は実施例
1と全く同様である。、また対面保護膜の材質も実施例
1と全く同じであるが、第4図に示されるようにその寸
法は基板と同じであり、30cm角のものを用いた。対
面保護膜を基板に接着させるについては、実施例1と同
様ラミネータを使用した。劣化促進テストの測定結果を
参考例として第1表に示す。
造の太陽電池モジュールを試作した。基板6.樹脂層1
0.太陽電池素子1.余白部2゜の材質、寸法は実施例
1と全く同様である。、また対面保護膜の材質も実施例
1と全く同じであるが、第4図に示されるようにその寸
法は基板と同じであり、30cm角のものを用いた。対
面保護膜を基板に接着させるについては、実施例1と同
様ラミネータを使用した。劣化促進テストの測定結果を
参考例として第1表に示す。
第1表に示されるように、本発明によるモジーールは、
80℃の高温、90q6の高い相対湿度という厳しい劣
化促進条件の下で、500時間という長時間のテストを
行ったにも拘らず、いずれの実施例においても、テスト
前後の変換効率の変化は極めて少なく、当初の値にくら
べて0.98以上でモジュールの信頼性の高さを確認す
ることができた。
80℃の高温、90q6の高い相対湿度という厳しい劣
化促進条件の下で、500時間という長時間のテストを
行ったにも拘らず、いずれの実施例においても、テスト
前後の変換効率の変化は極めて少なく、当初の値にくら
べて0.98以上でモジュールの信頼性の高さを確認す
ることができた。
一方参考例として示した従来構造のモジュールでは、変
換効率の劣化はテスト後10%に達し、信頼性の面で、
改善の要があることを示している。
換効率の劣化はテスト後10%に達し、信頼性の面で、
改善の要があることを示している。
発明の効果
本発明の太陽電池モジュールは、形成された太陽電池素
子の基板の周辺に余白部を作り、その余白部のみならず
、基板の側面、基板の素子非形成側の主面の周辺まで対
面保護膜で覆い樹脂層で接着させるという極めて簡単な
構成でありながら、従来の余白部のみで対面保護膜と接
着させた構造のモジュールにくらべ、極めて高い信頼性
が得られるという大きな効果がある。
子の基板の周辺に余白部を作り、その余白部のみならず
、基板の側面、基板の素子非形成側の主面の周辺まで対
面保護膜で覆い樹脂層で接着させるという極めて簡単な
構成でありながら、従来の余白部のみで対面保護膜と接
着させた構造のモジュールにくらべ、極めて高い信頼性
が得られるという大きな効果がある。
第1図は本発明の実施例における太陽電池モジー−ルの
要部断面図、第2図は同要部平面図、第3図は従来の単
結晶シリコン太陽電池モジュールの要部断面図、第4図
は従来の薄膜型太陽電池モジュールの要部断面図、第6
図は同要部平面図である。 1・・・・・・太陽電池素子、2・・・・・・リード線
、6・・・・・・基板、7・・・・・・対面保護膜、1
o・・・・・・樹脂層、2゜・・・・・・余白部、30
・−・・・・基板側面部、4o・・・・・・基板の素子
非形成側の主面の周辺部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ィー
ーー人挿4cラセイ系3− ぜ−−@h 2−一−リーL″東に 5−1月(狭 6−基正入 第5図 1
要部断面図、第2図は同要部平面図、第3図は従来の単
結晶シリコン太陽電池モジュールの要部断面図、第4図
は従来の薄膜型太陽電池モジュールの要部断面図、第6
図は同要部平面図である。 1・・・・・・太陽電池素子、2・・・・・・リード線
、6・・・・・・基板、7・・・・・・対面保護膜、1
o・・・・・・樹脂層、2゜・・・・・・余白部、30
・−・・・・基板側面部、4o・・・・・・基板の素子
非形成側の主面の周辺部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ィー
ーー人挿4cラセイ系3− ぜ−−@h 2−一−リーL″東に 5−1月(狭 6−基正入 第5図 1
Claims (9)
- (1)基板の一主面上に、この主面の周辺に余白を残し
て形成した太陽電池素子と、上記太陽電池素子を保護す
る対面保護膜と、上記太陽電池素子と上記対面保護膜と
の間に介在し、この両者を接着する樹脂層とよりなる太
陽電池モジュールであって、上記対面保護膜が、上記基
板の太陽電池素子形成側の主面全面と側面全面および太
陽電池素子非形成側主面の周辺部を覆い、上記基板の素
子形成側主面の周辺余白部、基板の側面部および基板の
素子非形成側主面の周辺部の三つの部分において、上記
基板と対面保護膜とが上記樹脂層で接着されている太陽
電池モジュール。 - (2)対面保護膜が金属箔と絶縁膜との二層構造からな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の太陽電
池モジュール。 - (3)対面保護膜が絶縁膜、金属箔、絶縁膜の三層構造
からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
太陽電池モジュール。 - (4)金属箔がアルミニウム箔であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の太陽電池モジュール。 - (5)太陽電池素子が薄膜型であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の太陽電池モジュール。 - (6)太陽電池素子がCdS/CdTe系であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の太陽電池モジュ
ール。 - (7)太陽電池素子がアモルファスシリコン系であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の太陽電池モ
ジュール。 - (8)基板がガラスであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の太陽電池モジュール。 - (9)基板の太陽電池素子形成側の主面全面と側面全面
および素子非形成側主面の周辺部、の三つの部分を連続
して覆うようにして一枚の上記対面保護膜で包み、これ
を真空槽に入れて除々に排気しながら上記基板に一様な
圧力を加えると同時に加熱し、上記基板と上記対面保護
膜との間にあらかじめ介在させた熱可塑性樹脂層により
、上記基板と上記対面保護膜とを接着させることを特徴
とする太陽電池モジュールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112402A JPS61270877A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 太陽電池モジユ−ルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112402A JPS61270877A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 太陽電池モジユ−ルおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270877A true JPS61270877A (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=14585756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60112402A Pending JPS61270877A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 太陽電池モジユ−ルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61270877A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002270880A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-20 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 太陽電池モジュール及びその製造方法 |
WO2011152271A1 (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池モジュール |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60112402A patent/JPS61270877A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002270880A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-20 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 太陽電池モジュール及びその製造方法 |
WO2011152271A1 (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池モジュール |
JP2011253836A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 太陽電池モジュール |
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