JPS61195703A - 圧延スタンド - Google Patents
圧延スタンドInfo
- Publication number
- JPS61195703A JPS61195703A JP3804785A JP3804785A JPS61195703A JP S61195703 A JPS61195703 A JP S61195703A JP 3804785 A JP3804785 A JP 3804785A JP 3804785 A JP3804785 A JP 3804785A JP S61195703 A JPS61195703 A JP S61195703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolls
- roll
- work
- supported
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/145—Lateral support devices for rolls acting mainly in a direction parallel to the movement of the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、作業ロールおよび/あるいは中間ロールに垂
直ベンディングを与えるように配置するとともに、補強
ロールを軸方向調節可能とした多段式圧延スタンドに関
する。
直ベンディングを与えるように配置するとともに、補強
ロールを軸方向調節可能とした多段式圧延スタンドに関
する。
−a的な傾向であるが、圧延材板端部では、巾方向への
無視できないメタルフローが生じ、圧延力によるロール
系の垂直たわみや、作業ロールと圧延材間のロール扁平
が板端部で急激に減少することにより、板端部で極度の
板厚減少(エッジドロンゾ)が生ずる。第6図に示すよ
うな、上下補強ロール(Ia)、 (Ib)の軸線の作
る軸平面から変位された上下作業ロール(2a)、 (
2b)を、各々水平中間O−ル(3a)、 (3blを
介して分割支持ローラ(4a)。
無視できないメタルフローが生じ、圧延力によるロール
系の垂直たわみや、作業ロールと圧延材間のロール扁平
が板端部で急激に減少することにより、板端部で極度の
板厚減少(エッジドロンゾ)が生ずる。第6図に示すよ
うな、上下補強ロール(Ia)、 (Ib)の軸線の作
る軸平面から変位された上下作業ロール(2a)、 (
2b)を、各々水平中間O−ル(3a)、 (3blを
介して分割支持ローラ(4a)。
(4b)で支持し、この分割支持ローラの支承体が支持
ブ’Jノジの接触面に支持され、支承体のための接触面
の位置が、支持ブリッジ中心に対して対称的に延びる曲
げ線に応じて可変とし、この機構で作業ロールの水平た
わみを行うようにした多段式圧延スタンドは、特公昭4
6−6176号公報として知られている。この多段式圧
延スタンドでは、作業ロールの水平たわみ量が垂直変位
に変換される割合は、約1710〜l/20程度であり
6、板巾方向での内部に生ずる局部変形はその絶対量が
小さいので形状修正効果は十分発揮されるものの、板端
部形状の修正とエツジドロップの改善には、その修正量
が量的に不十分であり、かつ、圧延材板巾方向に応して
板端部を集中して制御することも、支持分割ローラ位置
が固定されていることから対応し難い。
ブ’Jノジの接触面に支持され、支承体のための接触面
の位置が、支持ブリッジ中心に対して対称的に延びる曲
げ線に応じて可変とし、この機構で作業ロールの水平た
わみを行うようにした多段式圧延スタンドは、特公昭4
6−6176号公報として知られている。この多段式圧
延スタンドでは、作業ロールの水平たわみ量が垂直変位
に変換される割合は、約1710〜l/20程度であり
6、板巾方向での内部に生ずる局部変形はその絶対量が
小さいので形状修正効果は十分発揮されるものの、板端
部形状の修正とエツジドロップの改善には、その修正量
が量的に不十分であり、かつ、圧延材板巾方向に応して
板端部を集中して制御することも、支持分割ローラ位置
が固定されていることから対応し難い。
一方、第7.8.9図のような20段センジミア圧延機
が実用されている。この圧延機は、第1中間ロール(5
a)の端部に片テーパを付与し、軸方向に移動させるこ
とにより作業ロール(6)の軸心たわみを制御するとと
もに、分割支持ローラ(7)の軸心位置を制御する機構
を備えたもので、特公昭29−4761号公報、特公昭
30−4019号公報、特公昭30−4020号公報な
どに開示されている。このものは、第1及び第2の中間
ロール(5a)、 (5b)を介して分割支持ローラ位
置調整により、作業ロール(6)に任意の垂直たわみを
与える構造のため、分割支持ローラ(7)で局部変形を
修正しようとしても、途中で修正範囲が拡散し、局部修
正機能の利きが悪い。この改善のため、中間ロールを1
段とした構造も種々提案されているが、垂直方向で圧延
反力を支持しているため、分割支持ローラエツジ部と中
間ロール間の圧力が極度に上昇して作業ロールにロール
マークを生じ、これが圧延材に転写されてしまう欠点が
生じる。
が実用されている。この圧延機は、第1中間ロール(5
a)の端部に片テーパを付与し、軸方向に移動させるこ
とにより作業ロール(6)の軸心たわみを制御するとと
もに、分割支持ローラ(7)の軸心位置を制御する機構
を備えたもので、特公昭29−4761号公報、特公昭
30−4019号公報、特公昭30−4020号公報な
どに開示されている。このものは、第1及び第2の中間
ロール(5a)、 (5b)を介して分割支持ローラ位
置調整により、作業ロール(6)に任意の垂直たわみを
与える構造のため、分割支持ローラ(7)で局部変形を
修正しようとしても、途中で修正範囲が拡散し、局部修
正機能の利きが悪い。この改善のため、中間ロールを1
段とした構造も種々提案されているが、垂直方向で圧延
反力を支持しているため、分割支持ローラエツジ部と中
間ロール間の圧力が極度に上昇して作業ロールにロール
マークを生じ、これが圧延材に転写されてしまう欠点が
生じる。
一方、従来の4段ロールで圧延する場合の板クラウン、
平坦度制御上の問題点の一つは、板巾より外側での作業
ロールと補強ロールの接触によって生じる作業ロール軸
心の垂直たわみであり、これを作業ロール垂直ベンディ
ングで消去するには限界があった。乙の点に着目し6段
ロールの圧延機が開発され、特公昭56−66307号
公報などに開示されている。これは、6段ロールの中間
ロールを軸方向に移動する構造の圧延機であり、特徴は
、 (al 板巾より外側での作業ロールと補強ロールの
接触を、上下それぞれ片側で解消することにより、作業
ロールの軸心たわみを小さくすることができる。
平坦度制御上の問題点の一つは、板巾より外側での作業
ロールと補強ロールの接触によって生じる作業ロール軸
心の垂直たわみであり、これを作業ロール垂直ベンディ
ングで消去するには限界があった。乙の点に着目し6段
ロールの圧延機が開発され、特公昭56−66307号
公報などに開示されている。これは、6段ロールの中間
ロールを軸方向に移動する構造の圧延機であり、特徴は
、 (al 板巾より外側での作業ロールと補強ロールの
接触を、上下それぞれ片側で解消することにより、作業
ロールの軸心たわみを小さくすることができる。
(bl 作iロールチョック部で加えろロールベンド
カの効果が大きくなる。
カの効果が大きくなる。
ことであり、冷間圧延機への実機適用化が図られ、仮ク
ラウン、板平坦度制御効果が大きいことが知られており
、多くの冷間圧延機に適用されている。
ラウン、板平坦度制御効果が大きいことが知られており
、多くの冷間圧延機に適用されている。
しかし、板巾変化に応じて、板端部まで中間ロール端を
軸方向移動して作業ロール、あるいは、中間ロール垂直
ベンディング効果を高める結果、作業ロールと中間ロー
ル間の接触圧力が中間ロール肩部で著しく高まり、ロー
ル損傷を招くことがあった。
軸方向移動して作業ロール、あるいは、中間ロール垂直
ベンディング効果を高める結果、作業ロールと中間ロー
ル間の接触圧力が中間ロール肩部で著しく高まり、ロー
ル損傷を招くことがあった。
また、圧延材板巾方向での中央部にまでベンディング効
果を及ぼすためには、中間ロール肩を板端より内部に入
れる必要があるが、この肩部の高圧力のため、作業ロー
ル表面にロールマークのつくおそれがあり、この制限の
ために板内部の局部的形状修正能力には限界がある。
果を及ぼすためには、中間ロール肩を板端より内部に入
れる必要があるが、この肩部の高圧力のため、作業ロー
ル表面にロールマークのつくおそれがあり、この制限の
ために板内部の局部的形状修正能力には限界がある。
更に、作業ロールの小径化を計ると、両端をチ曹ツクで
支持する構造のために、水平たわみが生じ、たわんだ部
分が中間ロール直下で支持されなくなるので、巾方向厚
み不同が生じ、板形状を著しく損うことから本ミルの適
用には制限があった。
支持する構造のために、水平たわみが生じ、たわんだ部
分が中間ロール直下で支持されなくなるので、巾方向厚
み不同が生じ、板形状を著しく損うことから本ミルの適
用には制限があった。
本発明は、このような実状に鑑みなされたもので、簡単
な而も合理的手段によって従来技術のもつ問題点を解消
せしめ、圧延材の部分歪の修正は分割支持ローラによる
小径作業ロールの水平なわみ量の調節で行い、板端部形
状の修正は上下補強ロールの軸方向移rJh調節と、作
業ロールおよび/あるいは中間ロールの垂直ベンディン
グ調節の併用で行い、両者を組み合わせて、圧延材の形
状制御を行うようにした圧延スタンドを提供せんとする
ものである。
な而も合理的手段によって従来技術のもつ問題点を解消
せしめ、圧延材の部分歪の修正は分割支持ローラによる
小径作業ロールの水平なわみ量の調節で行い、板端部形
状の修正は上下補強ロールの軸方向移rJh調節と、作
業ロールおよび/あるいは中間ロールの垂直ベンディン
グ調節の併用で行い、両者を組み合わせて、圧延材の形
状制御を行うようにした圧延スタンドを提供せんとする
ものである。
従来技術の問題点を解決する本発明の圧延スタンドは、
上下一対の補強ロールと、上下一対の作業ロールをもち
、該作業ロールが水平方向に、上記上下一対の補強ロー
ルの軸心を垂直に通る共通の軸平面から変位されていて
、かつ、作業ロールのロール胴が水平方向に水平中間ロ
ールを介して分割支持ローラによって保持されており、
該分割支持ローラの支承体が支持ブリッジの接触面に支
持せしめられ、この分割支持ローラ支承体のための接触
面の位置が、支持ブリッジ中心に対して対称的に伸びる
曲げ線に応じて可変である形式の圧延スタンドにおいて
、上記上下の補強ロールと上下作業ロールとの間に、各
々に連動し、かつ、その軸心が上下補強ロールの軸心を
通る共通の軸平面上にある中間ロールを介設し、上記上
下の補強ロールを、相互に反対方向に向け軸方向移動調
節可能に配置するとともに、上記作業ロールおよび/あ
るいは中間ロールに、垂直ベンディングを与えるように
配置せしめ、作業ロールの水平たわみ量の調節と、上下
補強ロールの軸方向移動調節と、作業ロールおよび/あ
るいは中間ロールの垂直ベンディング力調節の併用とを
組み合わせて、圧延材の形状制御を行いうろように構成
したことを特徴とするものである。
上下一対の補強ロールと、上下一対の作業ロールをもち
、該作業ロールが水平方向に、上記上下一対の補強ロー
ルの軸心を垂直に通る共通の軸平面から変位されていて
、かつ、作業ロールのロール胴が水平方向に水平中間ロ
ールを介して分割支持ローラによって保持されており、
該分割支持ローラの支承体が支持ブリッジの接触面に支
持せしめられ、この分割支持ローラ支承体のための接触
面の位置が、支持ブリッジ中心に対して対称的に伸びる
曲げ線に応じて可変である形式の圧延スタンドにおいて
、上記上下の補強ロールと上下作業ロールとの間に、各
々に連動し、かつ、その軸心が上下補強ロールの軸心を
通る共通の軸平面上にある中間ロールを介設し、上記上
下の補強ロールを、相互に反対方向に向け軸方向移動調
節可能に配置するとともに、上記作業ロールおよび/あ
るいは中間ロールに、垂直ベンディングを与えるように
配置せしめ、作業ロールの水平たわみ量の調節と、上下
補強ロールの軸方向移動調節と、作業ロールおよび/あ
るいは中間ロールの垂直ベンディング力調節の併用とを
組み合わせて、圧延材の形状制御を行いうろように構成
したことを特徴とするものである。
第1〜5図について本発明実施例の詳細を説明する。第
1図は本発明圧延スタンドの各ロールの配置説明図、第
2図は垂直方向のロール配置図。
1図は本発明圧延スタンドの各ロールの配置説明図、第
2図は垂直方向のロール配置図。
第3図は要部の詳細を示す一部切欠正面図、第4図は上
方の補強ロール及び中間ロールを除去した状態の平面図
、第5図は上方の補強ロールを除去した状態の平面図で
ある。
方の補強ロール及び中間ロールを除去した状態の平面図
、第5図は上方の補強ロールを除去した状態の平面図で
ある。
第1,3図において、上下に対応関係にある小径の作業
ロール(11)、 (12)は、垂直ベンディングが与
えられろように、中間ロールチョック(13)、(14
)に支承されている上下に配置した中間ロール(+51
. (16)に垂直に支持されており、両作業ロール(
11)、 (12)の軸線は、上下中門ロール(15)
、 (16)の軸心を通る垂直軸平面から偏位されてい
る。この偏位の方向に両作業ロール(11)、 (32
)は、小径の水平中間ロール(1?)、 (1g)を介
して、多数に分割された支持ローラ(19)、 (20
)で支持されている。
ロール(11)、 (12)は、垂直ベンディングが与
えられろように、中間ロールチョック(13)、(14
)に支承されている上下に配置した中間ロール(+51
. (16)に垂直に支持されており、両作業ロール(
11)、 (12)の軸線は、上下中門ロール(15)
、 (16)の軸心を通る垂直軸平面から偏位されてい
る。この偏位の方向に両作業ロール(11)、 (32
)は、小径の水平中間ロール(1?)、 (1g)を介
して、多数に分割された支持ローラ(19)、 (20
)で支持されている。
更に、この作業ロール(11)、 (12)にモ作業ロ
ール用支持爪(47)、 (48)により垂直ベンディ
ングを与えることができる。また、上記作業ロール(1
1)、(12)、水平中間ロール(17)、 (18)
及び分割支持ローラ(19)、 (20)は回動可能に
支持されるもので、作業ロール(11)、 (12)は
支持ヘッド(21)に支承され、また、各分割支持ロー
ラ(19)、 (20)は、一端にキー付摺動軸(22
)、 (23)を有する軸箱(24)、 (25)に支
持されている。上記各軸箱(241,(25)内に設け
た各摺動軸(22)、 (23)の外側端面は、圧延ス
タッドハウジング(26)に設けた支持ブリッジ(27
1,(28)に内蔵させた分割支持ローラ押出し用のシ
リンダ(29)、 (30)に面当りされている。
ール用支持爪(47)、 (48)により垂直ベンディ
ングを与えることができる。また、上記作業ロール(1
1)、(12)、水平中間ロール(17)、 (18)
及び分割支持ローラ(19)、 (20)は回動可能に
支持されるもので、作業ロール(11)、 (12)は
支持ヘッド(21)に支承され、また、各分割支持ロー
ラ(19)、 (20)は、一端にキー付摺動軸(22
)、 (23)を有する軸箱(24)、 (25)に支
持されている。上記各軸箱(241,(25)内に設け
た各摺動軸(22)、 (23)の外側端面は、圧延ス
タッドハウジング(26)に設けた支持ブリッジ(27
1,(28)に内蔵させた分割支持ローラ押出し用のシ
リンダ(29)、 (30)に面当りされている。
(31)、 (32)は、相互に反対方向に向け軸方向
移動可能に補強ロールチョック(33)、 (34)に
支持した補強ロールで、該補強ロール(31)、 (3
2)の中心軸は、中間ロール(15)、 (1B)の軸
心を通る垂直軸平面上にある。尚、図中(35)は圧下
ネジ、(3G)、(37)は補強ロールバランスシリン
ダで、作業ロールおよび中間ロールの交換時に使用する
。(38)、(39)、 (40)、 (41)は、中
間ロールベンディングシリンダである。また、図中(4
2)、 (43)は分割支持ローラ軸箱の取付金具、
(441,(451,(53)はプロジェクj・ブロッ
ク、 (48)は、作業ロール及び中間ロール交換時に
使用するパスライン調整装置、(47)、(4&)は作
業ロール支持用の爪、 (49)、 (501,(51
)、 (52)は中間ロールベンディング用ブロック、
である。
移動可能に補強ロールチョック(33)、 (34)に
支持した補強ロールで、該補強ロール(31)、 (3
2)の中心軸は、中間ロール(15)、 (1B)の軸
心を通る垂直軸平面上にある。尚、図中(35)は圧下
ネジ、(3G)、(37)は補強ロールバランスシリン
ダで、作業ロールおよび中間ロールの交換時に使用する
。(38)、(39)、 (40)、 (41)は、中
間ロールベンディングシリンダである。また、図中(4
2)、 (43)は分割支持ローラ軸箱の取付金具、
(441,(451,(53)はプロジェクj・ブロッ
ク、 (48)は、作業ロール及び中間ロール交換時に
使用するパスライン調整装置、(47)、(4&)は作
業ロール支持用の爪、 (49)、 (501,(51
)、 (52)は中間ロールベンディング用ブロック、
である。
そして更に本発明の一実施例は、上下の補強ロール(3
1)、 (321の相反する一端部に、第6図で示した
ように、テーパまたは任意曲線よりなるロール片クラウ
ンを形成するとともに、この補強ロール(311,(3
2)を、相互に反対方向に向け軸方向移動調節可能とす
るため、補強ロールチョック(33)、(34)を圧延
スタンドハウジング(26)に摺動可能に配設し、補強
ロールチョック(33)、(34)にシリンダ(図示路
)を取り付けて移動調節を行うものである。
1)、 (321の相反する一端部に、第6図で示した
ように、テーパまたは任意曲線よりなるロール片クラウ
ンを形成するとともに、この補強ロール(311,(3
2)を、相互に反対方向に向け軸方向移動調節可能とす
るため、補強ロールチョック(33)、(34)を圧延
スタンドハウジング(26)に摺動可能に配設し、補強
ロールチョック(33)、(34)にシリンダ(図示路
)を取り付けて移動調節を行うものである。
本発明は上述のように構成したので、次のような効果が
得られる。
得られる。
hl 板端部形状の修正とエツジドロップの改善は、
上下補強ロールの軸方向移vhm整と、作業ロールおよ
び/あるいは中間ロールの垂直ベンディング力調節の併
用により行うことができるが、作業ロールに生ずるたわ
みは垂直たわみであるため、そのま\修正量が板クラウ
ン修正量に対応し、板端部での板形状修正機能の大巾な
改善がなされる。
上下補強ロールの軸方向移vhm整と、作業ロールおよ
び/あるいは中間ロールの垂直ベンディング力調節の併
用により行うことができるが、作業ロールに生ずるたわ
みは垂直たわみであるため、そのま\修正量が板クラウ
ン修正量に対応し、板端部での板形状修正機能の大巾な
改善がなされる。
(b) 圧延材の部分歪の修正は、分割支持ローラに
よる小径の作業ロールの水平たわみ調整で任意に行える
。従って、板端部あるいは板中央部が伸びて波をうつ単
純伸びのみならず、一部などが局部的に伸びて波をうつ
複合伸びにも対応でき、高度の形状制御性を付与しうる
。
よる小径の作業ロールの水平たわみ調整で任意に行える
。従って、板端部あるいは板中央部が伸びて波をうつ単
純伸びのみならず、一部などが局部的に伸びて波をうつ
複合伸びにも対応でき、高度の形状制御性を付与しうる
。
第1図は本発明のロール配置図、第2図は本発明の垂直
方向ロール配置図、第3図は本発明の詳細を示す一部切
大正面図、第4図は上方の補強ロール、中間ロールを除
外した要部の平面図、第5図は上方の補強ロールを除外
した要部の平面図。 第6図は従来の多段式圧延機のロール配置図、第7図は
従来の20段圧延機の配置図、第8図は同上傷心機構を
示す断面図、第9図は同上ロール配置の一部断面図であ
る。 (11)、 (12)・・・小径の作業ロール、 (1
5)、 (16)・・・中間ロール、 (17)、 (
18)・・・水平中間ロール、 (19)、 (20)
・・・分割支持ローラ、 (22)、 (23)・・・
キー付摺動軸。 (24)、 (25)・・軸箱、 (27)、 (2g
)・・・支持ブリッジ、(29J、(30)・・シリン
ダ、 (31)、 (32)・・補強ロール、(35)
・・・圧下シリンダ。 1で9η々盆 第4図 第5図 第6図 ム 第7図 第8図
方向ロール配置図、第3図は本発明の詳細を示す一部切
大正面図、第4図は上方の補強ロール、中間ロールを除
外した要部の平面図、第5図は上方の補強ロールを除外
した要部の平面図。 第6図は従来の多段式圧延機のロール配置図、第7図は
従来の20段圧延機の配置図、第8図は同上傷心機構を
示す断面図、第9図は同上ロール配置の一部断面図であ
る。 (11)、 (12)・・・小径の作業ロール、 (1
5)、 (16)・・・中間ロール、 (17)、 (
18)・・・水平中間ロール、 (19)、 (20)
・・・分割支持ローラ、 (22)、 (23)・・・
キー付摺動軸。 (24)、 (25)・・軸箱、 (27)、 (2g
)・・・支持ブリッジ、(29J、(30)・・シリン
ダ、 (31)、 (32)・・補強ロール、(35)
・・・圧下シリンダ。 1で9η々盆 第4図 第5図 第6図 ム 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)上下一対の補強ロールと、上下一対の作業ロール
をもち、該作業ロールが水平方向に、上記上下一対の補
強ロールの軸心を垂直に通る共通の軸平面から変位され
ていて、かつ、作業ロールのロール胴が水平方向に水平
中間ロールを介して分割支持ローラによって保持されて
おり、該分割支持ローラの支承体が支持ブリッジの接触
面に支持せしめられ、この分割支持ローラ支承体のため
の接触面の位置が、支持ブリッジ中心に対して対称的に
伸びる曲げ線に応じて可変である形式の圧延スタンドに
おいて、 (b)上記上下の補強ロールと上下作業ロールとの間に
、各々に連動し、かつ、その軸心が上下補強ロールの軸
心を通る共通の軸平面上にある中間ロールを介設し、 (c)上記上下の補強ロールを、相互に反対方向に向け
軸方向移動調節可能に配置するとともに、上記作業ロー
ルおよび/あるいは中間ロールに、垂直ベンディングを
与えるように配置せしめ、(d)作業ロールの水平たわ
み量の調節と、上下補強ロールの軸方向移動調節と、作
業ロールおよび/あるいは中間ロールの垂直ベンディン
グ力調節の併用とを組み合わせて、圧延材の形状制御を
行いうるように構成したことを特徴とする圧延スタンド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3804785A JPS61195703A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 圧延スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3804785A JPS61195703A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 圧延スタンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195703A true JPS61195703A (ja) | 1986-08-30 |
JPH0328242B2 JPH0328242B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=12514610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3804785A Granted JPS61195703A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 圧延スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006315084A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | T Sendzimir Inc | 改良された側部支持6段圧延機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57106412A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Rolling mill |
JPS58166901U (ja) * | 1982-04-24 | 1983-11-07 | 石川島播磨重工業株式会社 | 5段圧延機 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP3804785A patent/JPS61195703A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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JPS57106412A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Rolling mill |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006315084A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | T Sendzimir Inc | 改良された側部支持6段圧延機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328242B2 (ja) | 1991-04-18 |
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