JPS6118358Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118358Y2 JPS6118358Y2 JP17681679U JP17681679U JPS6118358Y2 JP S6118358 Y2 JPS6118358 Y2 JP S6118358Y2 JP 17681679 U JP17681679 U JP 17681679U JP 17681679 U JP17681679 U JP 17681679U JP S6118358 Y2 JPS6118358 Y2 JP S6118358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- hot water
- water
- timer
- thermistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 40
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は給湯機の制御に関するもので、給湯
機の運転を温水用サーミスターの設定による温度
と、抵抗との合成値による制御とに使い分けて不
用な通電をなくして効率良く使用できるようにし
たものである。通常この種の給湯機に於いてはサ
ーミスターによる抵抗値変化を利用して無段階の
温度制御を行なわせて給湯させていた。しかしこ
のような場合、実際の使用形態としては出湯水を
水と混合させて低い温度で使用するのが一般的な
ものであり、高温の湯を必要とする使用は限られ
た入浴時のみ等であるにもかかわらず、80℃程度
の温度を常時保時するようにして用いられてい
た。したがつて外気温との温度差が大きく、その
為、温度低下が早くなり頻繁に燃焼をくり返し不
経済であつた。又、不必要に高い温度に設定する
こと事態不経済であり、必要時のみ一定温度を得
られれば何等不自由のないものであつた。
機の運転を温水用サーミスターの設定による温度
と、抵抗との合成値による制御とに使い分けて不
用な通電をなくして効率良く使用できるようにし
たものである。通常この種の給湯機に於いてはサ
ーミスターによる抵抗値変化を利用して無段階の
温度制御を行なわせて給湯させていた。しかしこ
のような場合、実際の使用形態としては出湯水を
水と混合させて低い温度で使用するのが一般的な
ものであり、高温の湯を必要とする使用は限られ
た入浴時のみ等であるにもかかわらず、80℃程度
の温度を常時保時するようにして用いられてい
た。したがつて外気温との温度差が大きく、その
為、温度低下が早くなり頻繁に燃焼をくり返し不
経済であつた。又、不必要に高い温度に設定する
こと事態不経済であり、必要時のみ一定温度を得
られれば何等不自由のないものであつた。
かかるにこの考案に於いては、通常の任意の温
度範囲を得る為の温水用サーミスター及び温水用
サーミスターの抵抗値をタイマーによる一定時間
変化させてある設定された温度に保持させる抵抗
とタイマー接点とにより給湯機の運転を経済的に
行なうようにしたものである。
度範囲を得る為の温水用サーミスター及び温水用
サーミスターの抵抗値をタイマーによる一定時間
変化させてある設定された温度に保持させる抵抗
とタイマー接点とにより給湯機の運転を経済的に
行なうようにしたものである。
以下、実施例について示す図面と共に説明する
と１は給湯機で内缶２，外缶３とにより二重缶構
造に形成されて水室４を構成している。５はバツ
フル、６はバーナ、７は排気筒である。８は制御
ユニツトでリード線９により室内１０等に具備さ
れたコントローラユニツト１１に連通されてい
る。１２は電源、１３は図示していないがイグナ
イター、１４は同様にバーナモーター、１５は同
様の電磁ポンプでこれらは適宜リレー接点a1，b1
等により断続制御される。１６は以上より成るバ
ーナ回路である。１７は変圧器、１８は整流回
路、１９は温水制御回路で温度設定可変抵抗２０
水室４内に臨ませた温水用サーミスター２１、ス
イツチング用トランジスター２２，２３リレーコ
イルａ等より成つている。２４は制御回路でスイ
ツチング用トランジスター２５、リレーコイルｂ
等より成つている。２６は炎検知回路である。
又、温水用サーミスター２１に対して並列に抵抗
２７とタイマー接点２８との直列回路が並列に接
続され、このタイマー接点２８はタイマー２９の
任意の設定時間のみ閉じて温水用サーミスター２
１の抵抗値を抵抗２７との合成抵抗による低い抵
抗値として水温を合成抵抗値によつて決定される
温度にまで上昇させ、タイマー２９により定めら
れた時間この温度を維持させる。又、このタイマ
ー２９は機械式タイマーを用いているが電気的に
駆動されるタイマーを用いても良い。
と１は給湯機で内缶２，外缶３とにより二重缶構
造に形成されて水室４を構成している。５はバツ
フル、６はバーナ、７は排気筒である。８は制御
ユニツトでリード線９により室内１０等に具備さ
れたコントローラユニツト１１に連通されてい
る。１２は電源、１３は図示していないがイグナ
イター、１４は同様にバーナモーター、１５は同
様の電磁ポンプでこれらは適宜リレー接点a1，b1
等により断続制御される。１６は以上より成るバ
ーナ回路である。１７は変圧器、１８は整流回
路、１９は温水制御回路で温度設定可変抵抗２０
水室４内に臨ませた温水用サーミスター２１、ス
イツチング用トランジスター２２，２３リレーコ
イルａ等より成つている。２４は制御回路でスイ
ツチング用トランジスター２５、リレーコイルｂ
等より成つている。２６は炎検知回路である。
又、温水用サーミスター２１に対して並列に抵抗
２７とタイマー接点２８との直列回路が並列に接
続され、このタイマー接点２８はタイマー２９の
任意の設定時間のみ閉じて温水用サーミスター２
１の抵抗値を抵抗２７との合成抵抗による低い抵
抗値として水温を合成抵抗値によつて決定される
温度にまで上昇させ、タイマー２９により定めら
れた時間この温度を維持させる。又、このタイマ
ー２９は機械式タイマーを用いているが電気的に
駆動されるタイマーを用いても良い。
この考案は以上のように構成されるものであ
り、給湯機の運転、停止を制御するバーナ制御回
路と、給湯機の湯温を感知する温水用サーミスタ
ーを有する温水制御回路を備え、この温水用サー
ミスターに対して抵抗を直列に接続した任意に時
間設定されるタイマーにより開閉されるタイマー
接点を並列に接続したので使用に際しては比較的
低い40℃〜45℃程度の通常の使用温度に温水用サ
ーミスターの抵抗を設定して使用し、入浴時等の
高温の湯が必要な場合タイマーを任意に室内等か
ら必要時間に設定すればタイマーの設定時間の
間、合成抵抗値によつて定められる高温の湯が得
られるものであり、タイマーにより設定された時
間経過すると自動的に温水用サーミスターによる
設定温度に復帰して比較的低い温度を維持するも
のである。
り、給湯機の運転、停止を制御するバーナ制御回
路と、給湯機の湯温を感知する温水用サーミスタ
ーを有する温水制御回路を備え、この温水用サー
ミスターに対して抵抗を直列に接続した任意に時
間設定されるタイマーにより開閉されるタイマー
接点を並列に接続したので使用に際しては比較的
低い40℃〜45℃程度の通常の使用温度に温水用サ
ーミスターの抵抗を設定して使用し、入浴時等の
高温の湯が必要な場合タイマーを任意に室内等か
ら必要時間に設定すればタイマーの設定時間の
間、合成抵抗値によつて定められる高温の湯が得
られるものであり、タイマーにより設定された時
間経過すると自動的に温水用サーミスターによる
設定温度に復帰して比較的低い温度を維持するも
のである。
このように、この考案によれば通常時に於いて
は外気との温度差の小さな40℃〜45℃程度に設定
しておけば熱交換速度が遅く温度差が生じがたい
ので、ON，OFFのくり返しが少なく経済的なも
のであり又、必要以上に水と混合させて使用する
必要もなく扱い易いものである。更に、高温の湯
を必要とする時間をタイマーにより設定できるの
で、たとえば入浴中のみ高温の湯を用意し、入浴
後は自動的に低温に切換えることができて合理的
な使用が行なえ結果として経済的であり入浴後に
於いてもタイマーの設定が自動的に解かれている
為、操作を忘れて放置する危惧もなく安心して使
用できるものである。
は外気との温度差の小さな40℃〜45℃程度に設定
しておけば熱交換速度が遅く温度差が生じがたい
ので、ON，OFFのくり返しが少なく経済的なも
のであり又、必要以上に水と混合させて使用する
必要もなく扱い易いものである。更に、高温の湯
を必要とする時間をタイマーにより設定できるの
で、たとえば入浴中のみ高温の湯を用意し、入浴
後は自動的に低温に切換えることができて合理的
な使用が行なえ結果として経済的であり入浴後に
於いてもタイマーの設定が自動的に解かれている
為、操作を忘れて放置する危惧もなく安心して使
用できるものである。
第１図はこの考案の使用説明図。第２図は電気
回路例図。第３図はコントローラー部の説明図で
ある。 １６はバーナ制御回路、１９は温水制御回路、
２１は温水用サーミスター、２７は抵抗、２８は
タイマー接点、２９はタイマー。
回路例図。第３図はコントローラー部の説明図で
ある。 １６はバーナ制御回路、１９は温水制御回路、
２１は温水用サーミスター、２７は抵抗、２８は
タイマー接点、２９はタイマー。
Claims (1)
- 給湯機の運転・停止を制御するバーナ制御回路
と、給湯機の湯温を感知する温水用サーミスター
を有する温水制御回路を備え、所定の抵抗を直列
に接続したタイマー接点を上記温水用サーミスタ
ーに対して並列に接続し、タイマー設定された時
間だけ制御湯温を可変することを特徴とする給湯
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17681679U JPS6118358Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17681679U JPS6118358Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5694432U JPS5694432U (ja) | 1981-07-27 |
| JPS6118358Y2 true JPS6118358Y2 (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=29687430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17681679U Expired JPS6118358Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118358Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP17681679U patent/JPS6118358Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5694432U (ja) | 1981-07-27 |
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