JPS61157347A - 排ガス浄化用触媒の製造方法 - Google Patents
排ガス浄化用触媒の製造方法Info
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- JPS61157347A JPS61157347A JP59279766A JP27976684A JPS61157347A JP S61157347 A JPS61157347 A JP S61157347A JP 59279766 A JP59279766 A JP 59279766A JP 27976684 A JP27976684 A JP 27976684A JP S61157347 A JPS61157347 A JP S61157347A
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- Japan
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- powder
- catalyst
- cerium
- platinum
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車両の機関等、特に自動車の機関から排出
される排ガス中の窒素酸化物(NOx )、炭化水素(
He)および−酸化炭素(CO)を効率よく低減させる
排ガス浄化用触媒の製造方法に関するものである。
される排ガス中の窒素酸化物(NOx )、炭化水素(
He)および−酸化炭素(CO)を効率よく低減させる
排ガス浄化用触媒の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、車両の機関等から排出される排ガス中のNOX
SHCおよびCOを無害化するための触媒は多数提案さ
れている。例えば活性アルミナ粉末分モノリス担体基材
の表面に付着させた後、白金(pt)、ロジウム(Rh
)、パラジウム(Pd)等をそれぞれ単独あるいは組合
わせて担持させた触媒、あるいはあらかじめセリウムを
混合した活性アルミナ粉末をモノリス担体基材の表面に
付着させた後、ptlRhSPd等をそれぞれ単独ある
いは組合わせて担持させた触媒(例えば特開昭48−1
4600号公報)・あるいは活性アルミナ粉末にジルコ
ニア粉末を配合したものをモノリス担体表面に付着させ
た後、白金、ロジウム、パラジウム等をそれぞれ単独あ
るいは組合わせて担持させた触媒等が提案されている(
特公昭47−50980号)。
SHCおよびCOを無害化するための触媒は多数提案さ
れている。例えば活性アルミナ粉末分モノリス担体基材
の表面に付着させた後、白金(pt)、ロジウム(Rh
)、パラジウム(Pd)等をそれぞれ単独あるいは組合
わせて担持させた触媒、あるいはあらかじめセリウムを
混合した活性アルミナ粉末をモノリス担体基材の表面に
付着させた後、ptlRhSPd等をそれぞれ単独ある
いは組合わせて担持させた触媒(例えば特開昭48−1
4600号公報)・あるいは活性アルミナ粉末にジルコ
ニア粉末を配合したものをモノリス担体表面に付着させ
た後、白金、ロジウム、パラジウム等をそれぞれ単独あ
るいは組合わせて担持させた触媒等が提案されている(
特公昭47−50980号)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の排ガス浄化用触媒にあ
っては、排ガスの浄化性能を維持するために、触媒成分
である高価な白金、ロジウム、パラジウム等の貴金属を
多量に担持させる必要があり、このため資源的にも極め
て限られている貴金属を多量に消費し、また車両1台当
りの価格の上昇という問題点があった。
っては、排ガスの浄化性能を維持するために、触媒成分
である高価な白金、ロジウム、パラジウム等の貴金属を
多量に担持させる必要があり、このため資源的にも極め
て限られている貴金属を多量に消費し、また車両1台当
りの価格の上昇という問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、上述のような従来の問題点に着目してなさ
れたもので、活性アルミナ粉末にセリウムを含有させ、
あらかじめセリウムを含有した活性アルミナ粉末を形成
し、この粉末にセリア粉末とジルコニア粉末を配合して
コーティング液をつくり、次いでこのコーティング液を
モノリス担体基材の表面に付着させた後、白金、ロジウ
ムおよびパラジウムから成る群から選ばれた少くとも1
種の貴金属成分を担持させることを特徴とする排ガス浄
化用触媒の製造方法に関するものである。
れたもので、活性アルミナ粉末にセリウムを含有させ、
あらかじめセリウムを含有した活性アルミナ粉末を形成
し、この粉末にセリア粉末とジルコニア粉末を配合して
コーティング液をつくり、次いでこのコーティング液を
モノリス担体基材の表面に付着させた後、白金、ロジウ
ムおよびパラジウムから成る群から選ばれた少くとも1
種の貴金属成分を担持させることを特徴とする排ガス浄
化用触媒の製造方法に関するものである。
この発明の方法においては、前記のようにあらかじめセ
リウムを含有させた活性アルミナ粉末にセリア粉末およ
びジルコニア粉末を配合して形成したコーチイブ溶液を
モノリス担体基材の表面に付着させた後、白金、ロジウ
ムおよびパラジウムから成る群から選ばれた貴会X成分
を担持′させるが、このようにすることにより排ガスの
浄化性能を維持しつつ、セリアの酸素ストレージ効果を
充分出させ、さらにジルコニウムの貴金属分散効果を出
させ、触媒成分である白金、ロジウム、パラジウムの貴
金属担持量を少くしても浄化性能を低下させないことが
可能となり、また自動車用として用いた場合耐久性も十
分維持される。ここで「セリアの酸素ストレージ効果」
とは、セリアが酸化雰囲気側の状態で一素を取込んで完
全にCeo、と 1、なり、還元雰囲気即ち燃料過剰
領域で酸素を放出して酸素欠損構造となる、あたかも酸
素を貯える効果をいう。
リウムを含有させた活性アルミナ粉末にセリア粉末およ
びジルコニア粉末を配合して形成したコーチイブ溶液を
モノリス担体基材の表面に付着させた後、白金、ロジウ
ムおよびパラジウムから成る群から選ばれた貴会X成分
を担持′させるが、このようにすることにより排ガスの
浄化性能を維持しつつ、セリアの酸素ストレージ効果を
充分出させ、さらにジルコニウムの貴金属分散効果を出
させ、触媒成分である白金、ロジウム、パラジウムの貴
金属担持量を少くしても浄化性能を低下させないことが
可能となり、また自動車用として用いた場合耐久性も十
分維持される。ここで「セリアの酸素ストレージ効果」
とは、セリアが酸化雰囲気側の状態で一素を取込んで完
全にCeo、と 1、なり、還元雰囲気即ち燃料過剰
領域で酸素を放出して酸素欠損構造となる、あたかも酸
素を貯える効果をいう。
この発明において活性アルミナ粉末にセリウムを含有さ
せる量は、金属換算でモノリス担体基材に付着させる層
の全量に対して1〜5重量%であるのが好ましい。また
配合するセリア粉末およびジルコニア粉末の量は、金属
換算でモノリス担体基材に付着させる層の全量に対して
セリア粉末5〜60重量%、ジルコニア粉末1〜10重
量%であるのが好ましい。この理由は、活性アルミナ粉
末に含有させるセリウム量が5重量%(金属換算)を越
し、配合するセリア粉末が50重量%(金属換算)を越
し配合するジルコニア粉末が10重量%を越える場合は
増量効果は殆んどなく、一方活性アルミナ粉末に含有さ
せるセリウム量が1重量%(金属換算)未満、配合する
セリア粉末が5重量aIb(金属換算)未満、配合する
ジルコニア粉末が1重量%(金属換算)未満の場合は添
加効果は、発明者等の要求性能と比較して不充分である
。
せる量は、金属換算でモノリス担体基材に付着させる層
の全量に対して1〜5重量%であるのが好ましい。また
配合するセリア粉末およびジルコニア粉末の量は、金属
換算でモノリス担体基材に付着させる層の全量に対して
セリア粉末5〜60重量%、ジルコニア粉末1〜10重
量%であるのが好ましい。この理由は、活性アルミナ粉
末に含有させるセリウム量が5重量%(金属換算)を越
し、配合するセリア粉末が50重量%(金属換算)を越
し配合するジルコニア粉末が10重量%を越える場合は
増量効果は殆んどなく、一方活性アルミナ粉末に含有さ
せるセリウム量が1重量%(金属換算)未満、配合する
セリア粉末が5重量aIb(金属換算)未満、配合する
ジルコニア粉末が1重量%(金属換算)未満の場合は添
加効果は、発明者等の要求性能と比較して不充分である
。
(実施例)
次にこの発明を実施例、比較例および試験例により詳細
に説明する。
に説明する。
実施例1
ガンマアルミナを主成分とする粒状担体(粒径2〜4
cm )を硝酸セリウム水溶液に含浸した後、乾燥し、
600℃で1時間空気中で焼成し、アルミナに対してセ
リウム酸化物を金属換算で1重量%含む担体を得た。
cm )を硝酸セリウム水溶液に含浸した後、乾燥し、
600℃で1時間空気中で焼成し、アルミナに対してセ
リウム酸化物を金属換算で1重量%含む担体を得た。
次にアルミナゾル(ベーマイトアルミナ10重量%懸濁
液に10重量%のHNO,を添加して得られたゾル)
2560.89 、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体1817.1り、市販セリア粉末98.8g、市販ジ
ルコニア粉末21.6りをボールミルに導入し、6時間
混合粉砕した後、得られたアルミナ含有液(以下コーテ
ィング液と呼ぶ)をモノリス担体基材(1,71S40
0セル)に付着させ、次いで650″Cで2時間焼成し
た。この場合の付着量は21409/(Hに設定した。
液に10重量%のHNO,を添加して得られたゾル)
2560.89 、セリウムを含む活性アルミナ粒状担
体1817.1り、市販セリア粉末98.8g、市販ジ
ルコニア粉末21.6りをボールミルに導入し、6時間
混合粉砕した後、得られたアルミナ含有液(以下コーテ
ィング液と呼ぶ)をモノリス担体基材(1,71S40
0セル)に付着させ、次いで650″Cで2時間焼成し
た。この場合の付着量は21409/(Hに設定した。
このように処理した担体基材を、塩化白金酸と塩化ロジ
ウムの混合水溶液に浸漬し、白金、ロジウムの付着量が
白金0.827、ロジウム0.0829になるように担
持した後、600°Cで2時間焼成実施例2 実施例1においてアルミナゾル2568.0り、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体、市販セリア粉末589
.6g、市販ジルコニア粉末21.69に変えた以外は
同様にして触媒2を得た。
ウムの混合水溶液に浸漬し、白金、ロジウムの付着量が
白金0.827、ロジウム0.0829になるように担
持した後、600°Cで2時間焼成実施例2 実施例1においてアルミナゾル2568.0り、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体、市販セリア粉末589
.6g、市販ジルコニア粉末21.69に変えた以外は
同様にして触媒2を得た。
実施例8
実施例1においてアルミナゾル2568.09、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体482.’Nl、市販セ
リア粉末982,7g、市販ジルコニア粉末21.6り
に変えた以外は同様にして触媒8を得た。
ムを含む活性アルミナ粒状担体482.’Nl、市販セ
リア粉末982,7g、市販ジルコニア粉末21.6り
に変えた以外は同様にして触媒8を得た。
実施例4
実施例1においてアルミナゾル2568.(1、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算8重
Rチ)880.8り、市販セリア粉末491.8g、市
販ジルコニア64.8gに変えた以外は同様にして触媒
4を得た。
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算8重
Rチ)880.8り、市販セリア粉末491.8g、市
販ジルコニア64.8gに変えた以外は同様にして触媒
4を得た。
実施例5
実施例1において、アルミナゾル2568.0g、セリ
ウムを含む活性アルミナ粒状担体880.8g、市販セ
リア粉末491.89、市販ジルコニア64.8りに変
えた以外は同様にして触媒5を得た。
ウムを含む活性アルミナ粒状担体880.8g、市販セ
リア粉末491.89、市販ジルコニア64.8りに変
えた以外は同様にして触媒5を得た。
実施例6
実施例1において、アルミナゾル2568.(1、セリ
ウムを含む活性アルミナ粒状担体(七すウム金゛属換算
10重量%)j188Jり、市販セリア粉末982.’
19、市販ジルコニア216.1gに変えた以外は同様
にして触媒6を得た。
ウムを含む活性アルミナ粒状担体(七すウム金゛属換算
10重量%)j188Jり、市販セリア粉末982.’
19、市販ジルコニア216.1gに変えた以外は同様
にして触媒6を得た。
実施例7
実施例1において、浸漬させた貴金属水溶液を塩化白金
酸水溶液に変えた以外は同様にして触媒7を得た。ただ
し白金の付着量は0.82り7個に設定した。
酸水溶液に変えた以外は同様にして触媒7を得た。ただ
し白金の付着量は0.82り7個に設定した。
実施例8
実施例1において浸漬させた貴金属水溶液を塩化白金酸
、塩化パラジウムに変えた以外は同様にして触媒8を得
た。ただし、白金の付着量は0.829/@、パラジウ
ムの付着量はo、osg9/個に設定 11した。
、塩化パラジウムに変えた以外は同様にして触媒8を得
た。ただし、白金の付着量は0.829/@、パラジウ
ムの付着量はo、osg9/個に設定 11した。
比較例1
アルミナゾル2568.09と活性アルミナ粒状担体1
487.07をボールミルに導入し、6時間混合粉砕し
コーティング液を得、このコーティング液をモノリス担
体基材(1,77S400セル)に付着させ、650°
Cで2時間焼成した。この場合の付着量は840り7個
に設定した。
487.07をボールミルに導入し、6時間混合粉砕し
コーティング液を得、このコーティング液をモノリス担
体基材(1,77S400セル)に付着させ、650°
Cで2時間焼成した。この場合の付着量は840り7個
に設定した。
このように処理した担体基材を塩化白金酸と塩化ロジウ
ムの混合水溶液に浸漬し、白金、ロジウムの付着量が白
金1.97、ロジウム0.197になるように担持させ
た後、floo’cで2時間焼成し、触媒Aを得た。
ムの混合水溶液に浸漬し、白金、ロジウムの付着量が白
金1.97、ロジウム0.197になるように担持させ
た後、floo’cで2時間焼成し、触媒Aを得た。
比較例2
アルミナゾル3Ba、o9、セリウムを含む活性アルミ
ナ粒状担体(セリウム金属換算5重i%)1487、O
りに変えた以外は比較例1と同様にして触′媒Bを得た
。ただし白金の付着量は1.99/i、ロジウムの付着
量は0.19り7個に設定した。
ナ粒状担体(セリウム金属換算5重i%)1487、O
りに変えた以外は比較例1と同様にして触′媒Bを得た
。ただし白金の付着量は1.99/i、ロジウムの付着
量は0.19り7個に設定した。
比較例8
アルミナゾル25F3B、09、活性アルミナ粒状担体
1120.99、市販ジルコニア216.19に変えた
以外は比較例1と同様にして触媒Cを得た。
1120.99、市販ジルコニア216.19に変えた
以外は比較例1と同様にして触媒Cを得た。
ただし白金の付着量は白金1.99/@ 、0ジウムは
0.19g/個に設定した。
0.19g/個に設定した。
比較例4
アルミナゾル2B6B、09、活性アルミナ粒状担体1
487.0gをボールミルに導入し、6時間混合粉砕し
てコーティング液を得た。このコーティング液をモノリ
ス担体基材(1,7!、400セル)に付着させ、65
0°C″T%2時間焼成した。この場合の付着量は84
09!個に設定した。
487.0gをボールミルに導入し、6時間混合粉砕し
てコーティング液を得た。このコーティング液をモノリ
ス担体基材(1,7!、400セル)に付着させ、65
0°C″T%2時間焼成した。この場合の付着量は84
09!個に設定した。
このようにして処理した担体基材をさらに塩化白金酸水
溶液に浸漬し、白金の付着量が1.99になるように担
持させた後、600°Cで12時間焼成し、触媒りを得
た。
溶液に浸漬し、白金の付着量が1.99になるように担
持させた後、600°Cで12時間焼成し、触媒りを得
た。
比較例5
比較例4において塩化白金酸と塩化パラジウムの混合水
溶液に浸漬し、白金、パラジウムの付着量が白金1.9
9、パラジウム0.199になるように担持させた以外
は同様にして触媒Eを得た。
溶液に浸漬し、白金、パラジウムの付着量が白金1.9
9、パラジウム0.199になるように担持させた以外
は同様にして触媒Eを得た。
比較例6
比較例鴫においてアルミナゾル2583.0り、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算6重
量%) 14137.09に変えた以外は同様にして触
媒Fを得た。ただし白金の付着量は白金1.9g/個に
設定した。
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算6重
量%) 14137.09に変えた以外は同様にして触
媒Fを得た。ただし白金の付着量は白金1.9g/個に
設定した。
比較例7
比較例6において、塩化白金酸と塩化パラジウムの混合
水溶液に浸漬し、白金およびパラジウムの付着量がそれ
ぞれ白金1.997@、パラジウム0.1907個にな
るように担持させた以外は同様にして触媒Gを得た。
水溶液に浸漬し、白金およびパラジウムの付着量がそれ
ぞれ白金1.997@、パラジウム0.1907個にな
るように担持させた以外は同様にして触媒Gを得た。
比較例8
アルミナゾル2568.0g、活性アルミナ粒状担体1
220.9り、市販ジルコニア216.1gをボールミ
ルに導入し、6時間混合粉砕しコーティング液を得た。
220.9り、市販ジルコニア216.1gをボールミ
ルに導入し、6時間混合粉砕しコーティング液を得た。
このコーティング液をモノリス担体基材(1,71S4
00セル)に付着させ、650″Cで2時間焼成した。
00セル)に付着させ、650″Cで2時間焼成した。
この場合の付着量は840り7個に設定した。
このように処理した担体基材をさらに塩化白金酸水溶液
に浸漬し、白金の付着量は1.97になるように担持さ
せた後、600°Cで2時間焼成し、触媒Hを得た。
に浸漬し、白金の付着量は1.97になるように担持さ
せた後、600°Cで2時間焼成し、触媒Hを得た。
比較例9
比較例8において塩化白金酸と塩化パラジウムの混合水
溶液に浸漬し、白金およびパラジウムの付着量が1個当
り白金1.92、パラジウム0.192になるように担
持させた以外は同様にして触媒工を得た。
溶液に浸漬し、白金およびパラジウムの付着量が1個当
り白金1.92、パラジウム0.192になるように担
持させた以外は同様にして触媒工を得た。
比較例10 1
比較例1においてアルミナゾル2568.0り、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算50
重量% )454,8りに変えた以外は同様にして触媒
Jを得た。ただし白金およびロジウムの付着量は、それ
ぞれ1個当り白金1.99 、ロジウム0.197に設
定した。
比較例1においてアルミナゾル2568.0り、セリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算50
重量% )454,8りに変えた以外は同様にして触媒
Jを得た。ただし白金およびロジウムの付着量は、それ
ぞれ1個当り白金1.99 、ロジウム0.197に設
定した。
比較例11
比較例1においてアルミナゾル25ea、o9、活性ア
ルミナ粒状担体2B8.2’l、市販ジルコニア粉末2
16.19、市販セリア粉末982.79に変えた以外
は同様にして触媒Kを得た。ただし白金およびロジウム
の付着量はそれぞれ1個当り白金1.99、ロジウム0
.197に設定した。
ルミナ粒状担体2B8.2’l、市販ジルコニア粉末2
16.19、市販セリア粉末982.79に変えた以外
は同様にして触媒Kを得た。ただし白金およびロジウム
の付着量はそれぞれ1個当り白金1.99、ロジウム0
.197に設定した。
比較例12
比較例1においてアルミナゾル25aa、Oysセリウ
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算60
重量% ) 454.39 、市販セリア粉末982.
7 gに変えた以外は同様にして触媒りを得た。ただし
白金およびロジウムの付着量はそれぞれ1個当り白金1
.97、ロジウム0.199に設定した。
ムを含む活性アルミナ粒状担体(セリウム金属換算60
重量% ) 454.39 、市販セリア粉末982.
7 gに変えた以外は同様にして触媒りを得た。ただし
白金およびロジウムの付着量はそれぞれ1個当り白金1
.97、ロジウム0.199に設定した。
一夾JL医」一
実施例1において浸漬させた貴金属水溶液をジニトロジ
アミン白金、硝酸ロジウムの混合水溶液に変えた以外は
同様にして触媒9を得た。ただし、白金およびロジウム
の付着量は、それぞれ白金0.829、ロジウム0.0
82グに設定した。
アミン白金、硝酸ロジウムの混合水溶液に変えた以外は
同様にして触媒9を得た。ただし、白金およびロジウム
の付着量は、それぞれ白金0.829、ロジウム0.0
82グに設定した。
実施例10
アルミナゾル2568.09 、セリウムを含む活性ア
ルミナ粒状担0体(セリウム金属換算10重量%)81
.9g、市販セリア粉末1080.9り、市販ジルコニ
ア824.2gに変えた以外は実施例1と同様にして触
媒10を得た。ただし白金の付着量は白金0.822/
個、ロジウムの付着量は0.0829/個に設定した。
ルミナ粒状担0体(セリウム金属換算10重量%)81
.9g、市販セリア粉末1080.9り、市販ジルコニ
ア824.2gに変えた以外は実施例1と同様にして触
媒10を得た。ただし白金の付着量は白金0.822/
個、ロジウムの付着量は0.0829/個に設定した。
実施例11
アルミナゾル25B8.0り、セリウムを含む活性アル
ミナ粒状担体(セリウム金属換算0.5重置チ]J67
、29 、市販セリア粉末59.0り、市販ジルコニア
10.89に変えた以外は、実施例1と同様にして触媒
11を得た。ただし白金の付着量は白金0.829/個
、ロジウムの担持量は0.082り7個に設定した。
ミナ粒状担体(セリウム金属換算0.5重置チ]J67
、29 、市販セリア粉末59.0り、市販ジルコニア
10.89に変えた以外は、実施例1と同様にして触媒
11を得た。ただし白金の付着量は白金0.829/個
、ロジウムの担持量は0.082り7個に設定した。
比較例18
比較例1において浸漬させる貴金属水溶液をジニトロジ
アミノ白金、硝酸ロジウムの混合水溶液に変えた以外は
同様にして触媒Mを得た。ただし白金およびロジウムの
付着量はそれぞれ白金1.9り、ロジウム0.19gに
設定した。
アミノ白金、硝酸ロジウムの混合水溶液に変えた以外は
同様にして触媒Mを得た。ただし白金およびロジウムの
付着量はそれぞれ白金1.9り、ロジウム0.19gに
設定した。
試験例
実施例1〜11より得た触媒1〜11、比較例1〜18
より得た触媒A−Mにつき下記条件で耐久を行い、日量
自動車(株)製、セドリツク0A−20電子制御キャブ
レータ−付自動車で10モードエミツシヨンの浄化率〔
ガス中の炭化水素(HO)、−酸化炭素(GO)、窒素
酸化物(NO)の転化率〕を測定し、得た結果を第1表
に示す。
より得た触媒A−Mにつき下記条件で耐久を行い、日量
自動車(株)製、セドリツク0A−20電子制御キャブ
レータ−付自動車で10モードエミツシヨンの浄化率〔
ガス中の炭化水素(HO)、−酸化炭素(GO)、窒素
酸化物(NO)の転化率〕を測定し、得た結果を第1表
に示す。
耐久試験条件
触 媒 モノリス型貴金属触媒触媒出口温度
750 ’C 空間速度 約 7万1−1 耐久時間 100時間 エンジン 排気量2200 ccガス組成 Co O,4〜0.6重量% 0、 0.4〜0.6重量% No 2500ppm He 1000ppln 00、 14.8〜15.0重量−N3
残 部 (発明の効果) 以上説明してきたように、この発明の触媒の製造方法は
、あらかじめセリウムを含有させた活性アルミナ粉末に
、セリア粉末およびジルコニア粉末を配合して形成した
コーティング液をモノリス担体基材の表面に付着させた
後、触媒金属成分を担持させる構成としたため、得られ
る触媒は試験例の結果から明らかなように、比較例の触
媒に比し、貴金属成分が少くても高い排ガス浄化性能を
維持し、貴金属を約40チ低減し得るという顕著な効果
が得られる。
750 ’C 空間速度 約 7万1−1 耐久時間 100時間 エンジン 排気量2200 ccガス組成 Co O,4〜0.6重量% 0、 0.4〜0.6重量% No 2500ppm He 1000ppln 00、 14.8〜15.0重量−N3
残 部 (発明の効果) 以上説明してきたように、この発明の触媒の製造方法は
、あらかじめセリウムを含有させた活性アルミナ粉末に
、セリア粉末およびジルコニア粉末を配合して形成した
コーティング液をモノリス担体基材の表面に付着させた
後、触媒金属成分を担持させる構成としたため、得られ
る触媒は試験例の結果から明らかなように、比較例の触
媒に比し、貴金属成分が少くても高い排ガス浄化性能を
維持し、貴金属を約40チ低減し得るという顕著な効果
が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、活性アルミナ粉末にセリウムを含有させ、生成した
セリウム含有アルミナ粉末にセリア粉末およびジルコニ
ア粉末を配合してコーティング液をつくり、次いでこの
コーティング液をモノリス担体基材の表面に付着させた
後、白金、ロジウムおよびパラジウムから成る群から選
ばれた少くとも1種の貴金属成分を担持させることを特
徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。 2、活性アルミナ粉末にセリウムを含有させる量が金属
換算でモノリス担体基材に付着させる層の全量に対して
1〜5重量%である特許請求の範囲第1項記載の排ガス
浄化用触媒の製造方法。 3、配合するセリア粉末およびジルコニア粉末の量が、
金属換算でモノリス担体基材に付着させる層の全量に対
してセリア粉末5〜50重量%、ジルコニア粉末1〜1
0重量%である特許請求の範囲第1項記載の排ガス浄化
用触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59279766A JPS61157347A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 排ガス浄化用触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59279766A JPS61157347A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 排ガス浄化用触媒の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61157347A true JPS61157347A (ja) | 1986-07-17 |
JPH0334367B2 JPH0334367B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=17615604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59279766A Granted JPS61157347A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 排ガス浄化用触媒の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61157347A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63116741A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-21 | Toyota Motor Corp | 排気ガス浄化用触媒 |
EP0337809A2 (en) * | 1988-04-14 | 1989-10-18 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Catalyst for purifying exhaust gas and method for production thereof |
EP0352748A2 (en) * | 1988-07-29 | 1990-01-31 | Hitachi, Ltd. | Magneto-optical recording medium and method of manufacturing the same |
US5137703A (en) * | 1989-06-26 | 1992-08-11 | Trustees Of Boston University | Thermal catalytic methods for converting oxides of nitrogen into environmentally compatible products |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59279766A patent/JPS61157347A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63116741A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-21 | Toyota Motor Corp | 排気ガス浄化用触媒 |
EP0337809A2 (en) * | 1988-04-14 | 1989-10-18 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Catalyst for purifying exhaust gas and method for production thereof |
US5015617A (en) * | 1988-04-14 | 1991-05-14 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. | Catalyst for purifying exhaust gas and method for production thereof |
EP0352748A2 (en) * | 1988-07-29 | 1990-01-31 | Hitachi, Ltd. | Magneto-optical recording medium and method of manufacturing the same |
US5137703A (en) * | 1989-06-26 | 1992-08-11 | Trustees Of Boston University | Thermal catalytic methods for converting oxides of nitrogen into environmentally compatible products |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334367B2 (ja) | 1991-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |