JPS61135835A - 自動車用シ−ト - Google Patents
自動車用シ−トInfo
- Publication number
- JPS61135835A JPS61135835A JP59258697A JP25869784A JPS61135835A JP S61135835 A JPS61135835 A JP S61135835A JP 59258697 A JP59258697 A JP 59258697A JP 25869784 A JP25869784 A JP 25869784A JP S61135835 A JPS61135835 A JP S61135835A
- Authority
- JP
- Japan
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- seat
- unit
- unit pad
- width direction
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/02—Seat parts
- A47C7/024—Seat parts with double seats
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/36—Support for the head or the back
- A47C7/40—Support for the head or the back for the back
- A47C7/405—Support for the head or the back for the back with double backrests
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/2222—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable the back-rest having two or more parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/64—Back-rests or cushions
- B60N2/643—Back-rests or cushions shape of the back-rests
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/64—Back-rests or cushions
- B60N2/646—Back-rests or cushions shape of the cushion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2205/00—General mechanical or structural details
- B60N2205/30—Seat or seat parts characterised by comprising plural parts or pieces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、自動車用シートに関し、詳しくは、ソート
クツシランおよびシートバックのいずれか一方または双
方の乗員の身体に対する接触面が、乗員の体型にあわせ
て変化しうるように構成されたものに関する。
クツシランおよびシートバックのいずれか一方または双
方の乗員の身体に対する接触面が、乗員の体型にあわせ
て変化しうるように構成されたものに関する。
通常の自動車用ソートを構成するシートクッションおよ
びシートバンクは、その接触面があらかじめ定められた
一定の曲面を形成しており、たとえその接触面が弾性的
に凹みうるとはいえ、あらゆる体型の乗員に対する座り
心地を満足することができない。 このような問題を解決するため、たとえば、特開昭56
−57411号公報には、シートクッションとシートバ
ックのいずれか一方または双方の接触面を、シートクッ
ションまたはシートバックの長手方向に分割された複数
個の横長状のブロック体の各表面の集合で構成し、これ
らの各ブロック体を、左右両端部の支軸を中心として回
動可能に構成された自動木用シートが開示されている。 この自動車用シートによれば、各横長状のブロック体が
漬方向の軸回りに回動可能なため、各ブロック体の表面
が協働して形成する接触面をある程度、乗員の体型ある
いは好みに応じて変更することができる。
びシートバンクは、その接触面があらかじめ定められた
一定の曲面を形成しており、たとえその接触面が弾性的
に凹みうるとはいえ、あらゆる体型の乗員に対する座り
心地を満足することができない。 このような問題を解決するため、たとえば、特開昭56
−57411号公報には、シートクッションとシートバ
ックのいずれか一方または双方の接触面を、シートクッ
ションまたはシートバックの長手方向に分割された複数
個の横長状のブロック体の各表面の集合で構成し、これ
らの各ブロック体を、左右両端部の支軸を中心として回
動可能に構成された自動木用シートが開示されている。 この自動車用シートによれば、各横長状のブロック体が
漬方向の軸回りに回動可能なため、各ブロック体の表面
が協働して形成する接触面をある程度、乗員の体型ある
いは好みに応じて変更することができる。
しかしながら、上記特開昭56−57411号公報に示
された自動車用シートは、各ブロック体′ が、シ
ートクッションまたはシートバックの長手方向にのみ分
割され、かつ、各ブロック体は、横方向の軸に関しての
み回動可能であるため、シートクッションまたはシート
バックの接触面の長手方向の形状を変更することができ
ても、シートクッションまたはシートバックの幅方向の
接触面の形状を変更することができない、すなわち、シ
ートの幅方向の接触面の形状は、各ブロック体が持つシ
ート幅方向の形状となり、これは変化させることができ
ない。したがって、この自動車用シートは、たとえば、
乗員の背中の背骨方向の種々の曲がりには対応できても
、乗員の背中の幅方向の種々の曲がりには対応できない
のである。 本発明は上記の事情のもとで考え出されたもので、その
解決すべき課題は、シートクッションとシートバックの
いずれか一方または双方の乗員に対する接触面を、ノー
トの長手方向のみならず、シートの幅方向にも好みまた
は体型に応して変化させることができるようにすること
により、乗員のシート長手方向の体型のみならず、シー
ト幅方向の体型にも対応しうる自動憲用シートを堤供す
ることである。
された自動車用シートは、各ブロック体′ が、シ
ートクッションまたはシートバックの長手方向にのみ分
割され、かつ、各ブロック体は、横方向の軸に関しての
み回動可能であるため、シートクッションまたはシート
バックの接触面の長手方向の形状を変更することができ
ても、シートクッションまたはシートバックの幅方向の
接触面の形状を変更することができない、すなわち、シ
ートの幅方向の接触面の形状は、各ブロック体が持つシ
ート幅方向の形状となり、これは変化させることができ
ない。したがって、この自動車用シートは、たとえば、
乗員の背中の背骨方向の種々の曲がりには対応できても
、乗員の背中の幅方向の種々の曲がりには対応できない
のである。 本発明は上記の事情のもとで考え出されたもので、その
解決すべき課題は、シートクッションとシートバックの
いずれか一方または双方の乗員に対する接触面を、ノー
トの長手方向のみならず、シートの幅方向にも好みまた
は体型に応して変化させることができるようにすること
により、乗員のシート長手方向の体型のみならず、シー
ト幅方向の体型にも対応しうる自動憲用シートを堤供す
ることである。
上記の課題を解決するため、本発明の自動車用シートで
は、次の技術的手段を講じている。 すなわち、シートクッションとシートバックとを有する
自動車用シートにおいて、上記ンートクフシツンとシー
トバンクの一方または双方の乗員に対する接触面を、シ
ート長手方向およびノート幅方向に並ぶ複数個の単位パ
ッドの表面で構成し、上記各単位パッドとフレームとの
間に、各単位パッドの表面の角度をシート長手方向およ
びシート幅方向に調節しうる角度調節機構を介装してい
る。
は、次の技術的手段を講じている。 すなわち、シートクッションとシートバックとを有する
自動車用シートにおいて、上記ンートクフシツンとシー
トバンクの一方または双方の乗員に対する接触面を、シ
ート長手方向およびノート幅方向に並ぶ複数個の単位パ
ッドの表面で構成し、上記各単位パッドとフレームとの
間に、各単位パッドの表面の角度をシート長手方向およ
びシート幅方向に調節しうる角度調節機構を介装してい
る。
本発明の自動車用シートは、その乗員に対する接触面を
、あらかじめ決められた一定の面とするのではなく、そ
れぞれが角度調節機構によってシート長手方向およびシ
ート幅方向に表面角度を調節可能な複数個の単位パッド
を、シート長手方向およびシート幅方向に複数個並べて
構成している。 すなわち、本発明における上記単位パッドは、前に紹介
した特開昭56−57411号公報に示されたシートの
場合のようにシートの長平方向にのみ分割されているの
ではなく、シートの幅方向にも分割されており、しかも
各単位パッドは、シート長手方向のみならず、シート幅
方向にも角度調節機構である。 したがって、たとえば、シートバックの場合、各単位パ
ッドのシート長手方向およびシート幅方向の角度を調節
することにより、シートバックの接触面を、個々の乗員
の背中の背骨方向の曲がりのみならず、幅方向の曲がり
にもフィツトするように形成することができる。 その結果、あらゆる体型を有する乗員に対応して、最も
座り心地が良く、かつ疲労の少ない接触面を形成しうる
自動車用シートが実現される。
、あらかじめ決められた一定の面とするのではなく、そ
れぞれが角度調節機構によってシート長手方向およびシ
ート幅方向に表面角度を調節可能な複数個の単位パッド
を、シート長手方向およびシート幅方向に複数個並べて
構成している。 すなわち、本発明における上記単位パッドは、前に紹介
した特開昭56−57411号公報に示されたシートの
場合のようにシートの長平方向にのみ分割されているの
ではなく、シートの幅方向にも分割されており、しかも
各単位パッドは、シート長手方向のみならず、シート幅
方向にも角度調節機構である。 したがって、たとえば、シートバックの場合、各単位パ
ッドのシート長手方向およびシート幅方向の角度を調節
することにより、シートバックの接触面を、個々の乗員
の背中の背骨方向の曲がりのみならず、幅方向の曲がり
にもフィツトするように形成することができる。 その結果、あらゆる体型を有する乗員に対応して、最も
座り心地が良く、かつ疲労の少ない接触面を形成しうる
自動車用シートが実現される。
以下、本発明の自動車用シートの実施例を図面を参照し
つつ具体的に説明する。 第1図は、本発明の自動車用シートの一例の全体外観図
である。ただし、要部のみ実線で示し、付帯物は仮想線
で示しである。この自動車用シート1は、基本的には、
通常のフロントシートと同様、座面であるシートクッシ
ョン2と、背もたれであるジードパγり3を有し、かつ
、シートバック3のフレーム(第1rJ!Jに表れず)
の下■9は、ン一トク7シダン2のフレーム(第1図に
表れず)の後部に対し、リクライニング機構4を介して
後方傾動可能に連結されている。 そして、シートクッション2およびソートパック30乗
員に対する接触面は、それぞれ、シート長手方向に21
11、シート幅方向に2IIl並ぶ、合計4(−の単位
パッド5・・・によって構成される。各単位パッド5は
、はぼ正方形の平面視形状と、所定の厚みを有する矩形
ブロック状の形態を有し、かつ、第2図に示すように、
背板6の前面にウレタンフォームなどのパッド材7を当
てがい、かつこのパッド材7を表皮材8で包んで構成さ
れている。 そして、これらの各単位バッド5・・・は、シートフレ
ーム9に対し、その表面5aのシート長手方向(第1図
矢印へ方向)およびシート幅方向(第1図矢印B方向)
の角度を調節することができる角度調節機構lOを介し
て支持されている。 第2図ないし第5図に上記角度調節機構10の一例の詳
細を示す。 シートフレーム9には、それぞれの単位パッド5の裏面
において、単位パッドの平面の図心と一致する図心を有
する正方形の各頂点に位置し、かつピストンロフトll
a、llb・・・が単位パッド5の背板6に向かって、
かつ背板6に対して直角に延びる4本の油圧シリンダ1
2a、12b・・・が取付けられる。ただし、上記4本
の油圧シリンダのうちの1本12aは、筒状のブラケッ
ト13を介してフレーム9に対して固定状に取付けられ
、他の3本の油圧シリンダ12b、12c、]、2dは
、その後面をボールシラインド14を介するなどしてフ
レーム9に対して揺動可能に連結される。 そして、各シリンダ12のピストンロッド11・・・の
先端部は、単位パッド5の背板6に対して、それぞれボ
ールシラインド15・・・を介して連結されている。 さらに、上記各油圧シリンダ12a、12b・・・のシ
リンダ空間に連通ずる4本のバイブ16a。 16b・・・は、弁装置17につながれている。この弁
装置17は、第4図および第5図に示すように、上記4
本のバイブ16a、16b・・・がそれぞれ連結され、
かつ90°毎に離れて設けられたポート18を有する断
面筒状の外套体19内に、出口が上記各ポート18・・
・と対応する十字状の油路20を有し、かつ外部のハン
ドル21によって回転させられる断面円形状の弁体22
を組み込んで構成される。この弁装置17は、第4図に
示すように、弁体22が、その油路20の各出口が外套
体19の各ポート1B・・・と一致する位置を取ると、
上記4本の油圧シリンダ12a、12b・・・の各シリ
ンダ空間を連通させ、一方、第5図に示すように、弁体
22が、その油路20の各出口が外套体19の各ポート
18・・・とずれた位置を取ると、各油圧シリンダ12
a、12b・・・のシリンダ空間への相互の油の流れを
封鎖する作用を行なう。 次に上記の実施例の作用を説明する。 各単位パッド5の表面5aの角度を変更したい場合には
、上記弁装置17のハンドル21を操作して内部の弁体
22が第4図に示す位置をとるようにする。そうすると
、4本の油圧シリンダ12a、12b・・・の各シリン
ダ空間が連通されるから、単位パッド5に与えられる外
力にしたがって、各ピストンロッドlla、11b・・
・は伸縮可能となる。ただし、各バイブ16a、16b
・・・で連通される各シリンダ空間の容積は一定である
から、いずれか2本のピストンロフトが伸ばされると、
池の2本のピストンロッドは退避させられる。たとえば
、第3図において、シリンダ12aのピストンロッドl
laが伸び、シリンダ12cのピストンロフトllcが
縮むと、単位パッド5の表面5aは、下向きに傾動し、
一方、シリンダ12bのピストンロフトttbが伸び、
シリンダ12dのピストンロッドlidが縮むと、学位
パッド5の表面5aは、右に傾動する。このようにして
、各単位パッド5は、その表面5aの向きを、シート長
手方向およびシート幅方向に変えることができる。こう
して各単位バッド5の向きを所望のように変えた後は、
上記弁装置17のハンドル21を操作して内部の弁体2
2が第5図に示す位置をとるようにする。そうすると、
各シリンダ12a。 12b・・・のシリンダ空間への相互の油の流通が遮断
されるから、各ピストンロフトlla、llb・・・は
、その位置で固定され、これにより、各バッド5・・・
は角度調節後の位置にロックされる。 なお、本例において、弁装置17の弁体22の位i1は
、ハンドル21による手動操作によって切換えられるよ
うに構成しているが、たとえば、弁体22を電磁ソレノ
イド(図示略)と連繋させ、電気的なスイッチ操作によ
り、弁体22の位置を選択しうるようにすると、さらに
使用勝手が良くなる。 第6図に上記角度調節機構10の他の実施例を示す0図
から明らかな通りこの例では、各単位バンド5の背板6
からのばしたアーム23の先端を、ロック可能なポール
ジヨイント24を介してフレーム9に支持させている。 この例の各単位バンド5は、ボールジヨイント24の雌
部材24aにねじこまれた止めねじ25を緩めて雌部材
24aに対する雄部材24bの運動を可能とし、所望の
角度に単位バンド5を調節した凌、止めねじ25を締め
付けるようにして負度調節される。 以上説明したように、本発明の自動車用シートでは、シ
ート長手方向のみならず、シート幅方向にも分割された
複数個の単位パッドで乗員に対する接触面を形成し、か
つこの各単位パッドの表面をソート長手方向およびシー
ト幅方向に変更可能に構成しているので、乗員の身体の
シート長手方向の曲がり、およびシート幅方向の曲がり
にフィフトさせて接触面を形成することができる。 なお、本発明の範囲は上述した実施例に限定されないこ
とはもちろんである。たとえば、図示例では、各単位バ
ンドを、シートの長手方向に2分割、シートの幅方向に
2分割して構成しているが、この分割数をさらに増やし
てもよい、そうすると、さらにきめ細かなシート面の形
成が可能となる。
つつ具体的に説明する。 第1図は、本発明の自動車用シートの一例の全体外観図
である。ただし、要部のみ実線で示し、付帯物は仮想線
で示しである。この自動車用シート1は、基本的には、
通常のフロントシートと同様、座面であるシートクッシ
ョン2と、背もたれであるジードパγり3を有し、かつ
、シートバック3のフレーム(第1rJ!Jに表れず)
の下■9は、ン一トク7シダン2のフレーム(第1図に
表れず)の後部に対し、リクライニング機構4を介して
後方傾動可能に連結されている。 そして、シートクッション2およびソートパック30乗
員に対する接触面は、それぞれ、シート長手方向に21
11、シート幅方向に2IIl並ぶ、合計4(−の単位
パッド5・・・によって構成される。各単位パッド5は
、はぼ正方形の平面視形状と、所定の厚みを有する矩形
ブロック状の形態を有し、かつ、第2図に示すように、
背板6の前面にウレタンフォームなどのパッド材7を当
てがい、かつこのパッド材7を表皮材8で包んで構成さ
れている。 そして、これらの各単位バッド5・・・は、シートフレ
ーム9に対し、その表面5aのシート長手方向(第1図
矢印へ方向)およびシート幅方向(第1図矢印B方向)
の角度を調節することができる角度調節機構lOを介し
て支持されている。 第2図ないし第5図に上記角度調節機構10の一例の詳
細を示す。 シートフレーム9には、それぞれの単位パッド5の裏面
において、単位パッドの平面の図心と一致する図心を有
する正方形の各頂点に位置し、かつピストンロフトll
a、llb・・・が単位パッド5の背板6に向かって、
かつ背板6に対して直角に延びる4本の油圧シリンダ1
2a、12b・・・が取付けられる。ただし、上記4本
の油圧シリンダのうちの1本12aは、筒状のブラケッ
ト13を介してフレーム9に対して固定状に取付けられ
、他の3本の油圧シリンダ12b、12c、]、2dは
、その後面をボールシラインド14を介するなどしてフ
レーム9に対して揺動可能に連結される。 そして、各シリンダ12のピストンロッド11・・・の
先端部は、単位パッド5の背板6に対して、それぞれボ
ールシラインド15・・・を介して連結されている。 さらに、上記各油圧シリンダ12a、12b・・・のシ
リンダ空間に連通ずる4本のバイブ16a。 16b・・・は、弁装置17につながれている。この弁
装置17は、第4図および第5図に示すように、上記4
本のバイブ16a、16b・・・がそれぞれ連結され、
かつ90°毎に離れて設けられたポート18を有する断
面筒状の外套体19内に、出口が上記各ポート18・・
・と対応する十字状の油路20を有し、かつ外部のハン
ドル21によって回転させられる断面円形状の弁体22
を組み込んで構成される。この弁装置17は、第4図に
示すように、弁体22が、その油路20の各出口が外套
体19の各ポート1B・・・と一致する位置を取ると、
上記4本の油圧シリンダ12a、12b・・・の各シリ
ンダ空間を連通させ、一方、第5図に示すように、弁体
22が、その油路20の各出口が外套体19の各ポート
18・・・とずれた位置を取ると、各油圧シリンダ12
a、12b・・・のシリンダ空間への相互の油の流れを
封鎖する作用を行なう。 次に上記の実施例の作用を説明する。 各単位パッド5の表面5aの角度を変更したい場合には
、上記弁装置17のハンドル21を操作して内部の弁体
22が第4図に示す位置をとるようにする。そうすると
、4本の油圧シリンダ12a、12b・・・の各シリン
ダ空間が連通されるから、単位パッド5に与えられる外
力にしたがって、各ピストンロッドlla、11b・・
・は伸縮可能となる。ただし、各バイブ16a、16b
・・・で連通される各シリンダ空間の容積は一定である
から、いずれか2本のピストンロフトが伸ばされると、
池の2本のピストンロッドは退避させられる。たとえば
、第3図において、シリンダ12aのピストンロッドl
laが伸び、シリンダ12cのピストンロフトllcが
縮むと、単位パッド5の表面5aは、下向きに傾動し、
一方、シリンダ12bのピストンロフトttbが伸び、
シリンダ12dのピストンロッドlidが縮むと、学位
パッド5の表面5aは、右に傾動する。このようにして
、各単位パッド5は、その表面5aの向きを、シート長
手方向およびシート幅方向に変えることができる。こう
して各単位バッド5の向きを所望のように変えた後は、
上記弁装置17のハンドル21を操作して内部の弁体2
2が第5図に示す位置をとるようにする。そうすると、
各シリンダ12a。 12b・・・のシリンダ空間への相互の油の流通が遮断
されるから、各ピストンロフトlla、llb・・・は
、その位置で固定され、これにより、各バッド5・・・
は角度調節後の位置にロックされる。 なお、本例において、弁装置17の弁体22の位i1は
、ハンドル21による手動操作によって切換えられるよ
うに構成しているが、たとえば、弁体22を電磁ソレノ
イド(図示略)と連繋させ、電気的なスイッチ操作によ
り、弁体22の位置を選択しうるようにすると、さらに
使用勝手が良くなる。 第6図に上記角度調節機構10の他の実施例を示す0図
から明らかな通りこの例では、各単位バンド5の背板6
からのばしたアーム23の先端を、ロック可能なポール
ジヨイント24を介してフレーム9に支持させている。 この例の各単位バンド5は、ボールジヨイント24の雌
部材24aにねじこまれた止めねじ25を緩めて雌部材
24aに対する雄部材24bの運動を可能とし、所望の
角度に単位バンド5を調節した凌、止めねじ25を締め
付けるようにして負度調節される。 以上説明したように、本発明の自動車用シートでは、シ
ート長手方向のみならず、シート幅方向にも分割された
複数個の単位パッドで乗員に対する接触面を形成し、か
つこの各単位パッドの表面をソート長手方向およびシー
ト幅方向に変更可能に構成しているので、乗員の身体の
シート長手方向の曲がり、およびシート幅方向の曲がり
にフィフトさせて接触面を形成することができる。 なお、本発明の範囲は上述した実施例に限定されないこ
とはもちろんである。たとえば、図示例では、各単位バ
ンドを、シートの長手方向に2分割、シートの幅方向に
2分割して構成しているが、この分割数をさらに増やし
てもよい、そうすると、さらにきめ細かなシート面の形
成が可能となる。
第1図は本発明の自動車用ソートの一実施例の全体斜視
図、第2図は第1図のn−n線に沿う拡大断面図、第3
図は第2図の■方向矢視図、第4図および第5図は弁装
置の作用説明図であって、第2図のIV−IV線に沿う
断面に相当する図、第6図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1・・・自動車用シート、2・・・シートクッション、
3・・・シートバンク、5・・・単位バンド、5a・・
・(単位パッドの)表面、9・・・フレーム、10・・
・角度調節機構
図、第2図は第1図のn−n線に沿う拡大断面図、第3
図は第2図の■方向矢視図、第4図および第5図は弁装
置の作用説明図であって、第2図のIV−IV線に沿う
断面に相当する図、第6図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1・・・自動車用シート、2・・・シートクッション、
3・・・シートバンク、5・・・単位バンド、5a・・
・(単位パッドの)表面、9・・・フレーム、10・・
・角度調節機構
Claims (1)
- (1)シートクッションとシートバックとを有する自動
車用シートにおいて、上記シートクッションとシートバ
ックの一方または双方の乗員に対する接触面を、シート
長手方向およびシート幅方向に並ぶ複数個の単位パッド
の表面で構成し、上記各単位パッドとフレームとの間に
、各単位パッドの表面の角度をシート長手方向およびシ
ート幅方向に調節しうる角度調節機構を介装したことを
特徴とする、自動車用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59258697A JPS61135835A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 自動車用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59258697A JPS61135835A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 自動車用シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135835A true JPS61135835A (ja) | 1986-06-23 |
Family
ID=17323838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59258697A Pending JPS61135835A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 自動車用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61135835A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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