JPS61106208A - 積層板用プリプレグの製造法 - Google Patents
積層板用プリプレグの製造法Info
- Publication number
- JPS61106208A JPS61106208A JP59228298A JP22829884A JPS61106208A JP S61106208 A JPS61106208 A JP S61106208A JP 59228298 A JP59228298 A JP 59228298A JP 22829884 A JP22829884 A JP 22829884A JP S61106208 A JPS61106208 A JP S61106208A
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- resin
- resin varnish
- prepreg
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子機器(二値用されるコンポジット積層板を
製造するとき(二条用されるガラス不織布プリプレグの
製造法(二関する。
製造するとき(二条用されるガラス不織布プリプレグの
製造法(二関する。
従来の技術
従来より連続したプリプレグの製造工程は、第2図に示
す如く、差出しロール1より連続してガラス不織布基材
2が供給され、含浸パット7に入る迄に数本の支持ロー
ル3.3’、3’、段差ロール4を経由してテンシ璽ン
調整、蛇行規制をして樹脂ワニス10が含浸され、スク
イズロール8にて樹脂量を調整して乾燥炉9にて所定の
乾燥度(二調集しガラス不織布−樹脂含浸プリプレグが
製造されるようになっている。
す如く、差出しロール1より連続してガラス不織布基材
2が供給され、含浸パット7に入る迄に数本の支持ロー
ル3.3’、3’、段差ロール4を経由してテンシ璽ン
調整、蛇行規制をして樹脂ワニス10が含浸され、スク
イズロール8にて樹脂量を調整して乾燥炉9にて所定の
乾燥度(二調集しガラス不織布−樹脂含浸プリプレグが
製造されるようになっている。
発明が解決しようとする問題点
前記のプリプレグ製造法1:於て、ガラス不織布基材2
は、支持ロール3.3′、γ′、段差ロール4等のロー
ル(二接触しこの際圧縮−げの力が加わり、ガラス不織
布基材中の繊維が破損し多量のガラス繊維の微粉末を発
生する。これが、該基材の表面、中(=保有されたtま
キスロール5に当た夛、含浸パット7の中に入る。この
ため、(1)樹脂ワニス10の予備含浸をするキスロー
ル5の表面にガラス繊維の微粉末が付着し、凹凸となり
、樹脂ワニスの含浸されないところが発生する。この部
分は、含浸パット7に入った後で4エアーを含んだ状態
と々す、樹脂が表面付きをする。このようなプリプレグ
な積層成形した積層板は、耐熱性、電気絶縁性が劣り、
実用上問題があった。また、更:二、ガラス繊維微粉末
は、含浸バット7の中(=も持ちこまれ、連続含浸中に
樹脂ワニス10中に分散、沈降し、(こ 基材の幅方向、流れ方向の対し不均一な樹脂量のプリプ
レグしか得られず、結果的に積層板とし九時の厚言精度
が著しく劣る欠点があった。
は、支持ロール3.3′、γ′、段差ロール4等のロー
ル(二接触しこの際圧縮−げの力が加わり、ガラス不織
布基材中の繊維が破損し多量のガラス繊維の微粉末を発
生する。これが、該基材の表面、中(=保有されたtま
キスロール5に当た夛、含浸パット7の中に入る。この
ため、(1)樹脂ワニス10の予備含浸をするキスロー
ル5の表面にガラス繊維の微粉末が付着し、凹凸となり
、樹脂ワニスの含浸されないところが発生する。この部
分は、含浸パット7に入った後で4エアーを含んだ状態
と々す、樹脂が表面付きをする。このようなプリプレグ
な積層成形した積層板は、耐熱性、電気絶縁性が劣り、
実用上問題があった。また、更:二、ガラス繊維微粉末
は、含浸バット7の中(=も持ちこまれ、連続含浸中に
樹脂ワニス10中に分散、沈降し、(こ 基材の幅方向、流れ方向の対し不均一な樹脂量のプリプ
レグしか得られず、結果的に積層板とし九時の厚言精度
が著しく劣る欠点があった。
本発明は上記の点C二鑑み、ガラス不織布への樹脂の含
浸が良好12行なわれるプリプレグの製造法を提供する
ことを目的とするものであり、これによって特性の優れ
た積層板を提供するものである。
浸が良好12行なわれるプリプレグの製造法を提供する
ことを目的とするものであり、これによって特性の優れ
た積層板を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記の問題を解決して、耐熱性、電気絶縁性
厚さ精度の優れたコンポジット積層板を製造することの
出来るプリプレグを提供するものであり、連続したガラ
ス不織布基材を巻出しロールより引出し連続して樹脂ワ
ニスを含浸・乾燥してプリプレグを製造するに当り、樹
脂ワニスを含浸する前に前記ガラス不織布基材を一担エ
アー洗浄した後含浸することを特徴とするものである。
厚さ精度の優れたコンポジット積層板を製造することの
出来るプリプレグを提供するものであり、連続したガラ
ス不織布基材を巻出しロールより引出し連続して樹脂ワ
ニスを含浸・乾燥してプリプレグを製造するに当り、樹
脂ワニスを含浸する前に前記ガラス不織布基材を一担エ
アー洗浄した後含浸することを特徴とするものである。
作用
本発明は、上記の特徴を有すること(二よシ、支持ロー
ル、段差ロール等で折損して発生したガラス繊維微粉末
は、ガラス繊維不織布基材よシ除去され、キスロールで
の樹脂ワニスの不均一な含浸及び含浸パット中での不均
一な樹脂付着を防止出来るものである。
ル、段差ロール等で折損して発生したガラス繊維微粉末
は、ガラス繊維不織布基材よシ除去され、キスロールで
の樹脂ワニスの不均一な含浸及び含浸パット中での不均
一な樹脂付着を防止出来るものである。
前記エアー洗浄装置は、基材の片側より高圧エアーを吹
き付け、他側より吸引する集塵装置が使用出来、エアー
圧力、時間は、基材の種類、接触ロール数によシ、また
折損したガラス繊維微粉末の量により適宜選択出来る。
き付け、他側より吸引する集塵装置が使用出来、エアー
圧力、時間は、基材の種類、接触ロール数によシ、また
折損したガラス繊維微粉末の量により適宜選択出来る。
実施例
本発明の実施例を第1図により説明する。
巻出しロールlよりガラス不織布基材2(商品名キュム
ラス(75P/m”)、日本バイリーン■製)が供給さ
れ、支持ロール3、段差ロール4、更に支持ロール3’
、3’を経由した後、キスロール5に接触する前にエア
ー洗浄機11(エアー圧2 kP/cd 、時間5秒)
を通過させ、順次キスロール5C:て樹脂ワニス10
(40%エポキシ樹脂樹脂ワニス予備含浸後、含浸バッ
ト7中(二て前記樹脂ワニス10を浸透付着させ、スク
イズロール8にて樹脂量80wt%になるように調整、
次いで乾燥炉9にて乾燥し、レジンフロー20%のプリ
プレグを得た。該プリプレグ6プライの両側に別途調整
したエポキシ樹脂含浸ガラスクロスプリプレグ(ガラス
クロス: 220 P/m’、旭シェーペル製、樹脂量
4゜wt係)を各々1プライ重ね、次いで18μ厚銅箔
を載置した構成体を鏡面板間に挿入し、温度165°C
1圧カフ0kf/aiで時間60分加熱加圧後冷却して
1.6z厚のコンポジット銅張積層板を得た。
ラス(75P/m”)、日本バイリーン■製)が供給さ
れ、支持ロール3、段差ロール4、更に支持ロール3’
、3’を経由した後、キスロール5に接触する前にエア
ー洗浄機11(エアー圧2 kP/cd 、時間5秒)
を通過させ、順次キスロール5C:て樹脂ワニス10
(40%エポキシ樹脂樹脂ワニス予備含浸後、含浸バッ
ト7中(二て前記樹脂ワニス10を浸透付着させ、スク
イズロール8にて樹脂量80wt%になるように調整、
次いで乾燥炉9にて乾燥し、レジンフロー20%のプリ
プレグを得た。該プリプレグ6プライの両側に別途調整
したエポキシ樹脂含浸ガラスクロスプリプレグ(ガラス
クロス: 220 P/m’、旭シェーペル製、樹脂量
4゜wt係)を各々1プライ重ね、次いで18μ厚銅箔
を載置した構成体を鏡面板間に挿入し、温度165°C
1圧カフ0kf/aiで時間60分加熱加圧後冷却して
1.6z厚のコンポジット銅張積層板を得た。
該積層板と前記プリプレグの特性を第1表に示した。
従来例
従来例を第2図によシ説明する。
巻出しロール1よりガラス不織布基材2(本発明の実施
例と同一基材)が供給され、支持ロール3、段差ロール
4、更に別の支持ロール3′、rを経由した後、直ぐに
キスロール5に接触させてエポキシ樹脂ワニス10を予
備含浸後、含浸パット7中(二て前記樹脂ワニスを浸透
付着させ、次いでスクイズロール8にて樹脂量gQwt
チになる様に調整後、乾燥炉9(二て乾燥しレジンフロ
ー20チのプリプレグを得た。該プリプレグ6ブライの
両側に前記本発明の実施例と同様に別途調整したエポキ
シ樹脂含浸ガラスクロスプリプレグを各々1枚重ね、次
いで18μ厚鋼箔を載置した構成体を同様に加熱加圧し
て1.6¥、厚のコンポジット銅張積層板を得た。該積
層板と前記従来法(二よるプリプレグの特性を注−1プ
リプレグ試料数: 1045X1045%を10枚 注−2鋼張積層板 50X50% 5枚中のフクレ数注
−3銅張積層板 1020X1020%10点測定法に
よるn−30 発明の効果 前述の如く、本発明は、ガラス不織布基材をエアー洗浄
した後、樹脂ワニスを含浸するようにしたので、第1表
;;示した如く均一で清ら力海な外観で樹脂量のバラツ
キの小さいプ1ノブレグを得ることが出来る。その結果
、該プ1)プレグB塾株。
例と同一基材)が供給され、支持ロール3、段差ロール
4、更に別の支持ロール3′、rを経由した後、直ぐに
キスロール5に接触させてエポキシ樹脂ワニス10を予
備含浸後、含浸パット7中(二て前記樹脂ワニスを浸透
付着させ、次いでスクイズロール8にて樹脂量gQwt
チになる様に調整後、乾燥炉9(二て乾燥しレジンフロ
ー20チのプリプレグを得た。該プリプレグ6ブライの
両側に前記本発明の実施例と同様に別途調整したエポキ
シ樹脂含浸ガラスクロスプリプレグを各々1枚重ね、次
いで18μ厚鋼箔を載置した構成体を同様に加熱加圧し
て1.6¥、厚のコンポジット銅張積層板を得た。該積
層板と前記従来法(二よるプリプレグの特性を注−1プ
リプレグ試料数: 1045X1045%を10枚 注−2鋼張積層板 50X50% 5枚中のフクレ数注
−3銅張積層板 1020X1020%10点測定法に
よるn−30 発明の効果 前述の如く、本発明は、ガラス不織布基材をエアー洗浄
した後、樹脂ワニスを含浸するようにしたので、第1表
;;示した如く均一で清ら力海な外観で樹脂量のバラツ
キの小さいプ1ノブレグを得ることが出来る。その結果
、該プ1)プレグB塾株。
を用いて製造した積層板は、絶縁抵抗が優れてへ
おシ、また厚さ精度も良好であり、工業的価値極めて大
なるものである。
なるものである。
第1図は本発明::よるプリプレグ製造工程を示す説明
図、第2図は従来法によるプリプレグ製造工程を示す説
明図である。
図、第2図は従来法によるプリプレグ製造工程を示す説
明図である。
Claims (1)
- 連続したガラス不織布基材を巻出しロールより引出し連
続して樹脂ワニスを含浸・乾燥してプリプレグを製造す
るに当り、樹脂ワニスを含浸する前に前記ガラス不織布
基材を一担エアー洗浄した後含浸させるようにすること
を特徴とする積層板用プリプレグの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228298A JPS61106208A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 積層板用プリプレグの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228298A JPS61106208A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 積層板用プリプレグの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106208A true JPS61106208A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0160404B2 JPH0160404B2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=16874268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59228298A Granted JPS61106208A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 積層板用プリプレグの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106208A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62279907A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-04 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 積層板用プリプレグの製造法 |
JPH02141231A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-30 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
JP2006232951A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | プリプレグの製造方法 |
JP2008291156A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | プリプレグの製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663918U (ja) * | 1993-02-17 | 1994-09-09 | 株式会社ゼクセル | クリップ式止め具 |
WO2014162607A1 (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-09 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP59228298A patent/JPS61106208A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62279907A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-04 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 積層板用プリプレグの製造法 |
JPH02141231A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-30 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
JP2006232951A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | プリプレグの製造方法 |
JP4734953B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-07-27 | パナソニック電工株式会社 | プリプレグの製造方法 |
JP2008291156A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | プリプレグの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160404B2 (ja) | 1989-12-22 |
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