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JPS6071210A - タイヤ加硫用プラダ− - Google Patents

タイヤ加硫用プラダ−

Info

Publication number
JPS6071210A
JPS6071210A JP18107083A JP18107083A JPS6071210A JP S6071210 A JPS6071210 A JP S6071210A JP 18107083 A JP18107083 A JP 18107083A JP 18107083 A JP18107083 A JP 18107083A JP S6071210 A JPS6071210 A JP S6071210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bladder
tire
film
lubricant
green tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18107083A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Nagasawa
長沢 秀明
Masaharu Sekoguchi
正治 世古口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP18107083A priority Critical patent/JPS6071210A/ja
Publication of JPS6071210A publication Critical patent/JPS6071210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、タイヤ力1Jvf用ブラダ−に関し、とく
に、ブラダ−の狭面に二硫化モリブデン等の潤滑剤から
なる皮膜を布層させて形成することによシ生タイヤの力
り硫時における離型剤の塗布工程を省略して、加硫工程
を簡略比するとともに、設備−費および材料費を大幅に
パd滅するようQてしたものである。
従来、成型された生タイヤを、BOMタイヤカ11 t
lJ機あるいはAFvタイヤカロ硫機により加硫する場
合、生タイヤの内面に離型fiiJを箆布し、ブラダ−
と称するゴム袋にかぶせて金型に装入し、ブラダ−の中
に高温、高圧の蒸気を通して金型に押圧している。離型
剤を生タイヤの内面に塗布する目的は、大別すると生タ
イヤの装入時にフラダーとのm」の滑りを良くすること
、加t4仁時に生タイヤとブラダ−との間に残留する空
気の排出を助勢して製品の品質を良くすること、刀0露
1友に金型からタイヤを取り出すときにブラダ−からの
剥離性を良くすることにあp1離撤剤の塗布は、タイヤ
の刀0懺工程において必要不可欠のものとされている。
しかし、その反面、多数の生タイヤにpat 架剤を釜
布づ−ることは、刀OH工程治S複雑となるだけでなく
、塗布用の設m費、材/14賞か隔測となるほか、離型
剤による汚れに起因して730m故障が生じたシ、タイ
ヤ加減機あるいはその付属設備の清掃が必要とli!i
−り、さらにはタイヤ製造工場の配置設gs;$統の効
率的なレイアウトにも支障を来すなどの多くの弊害が生
ずることになる。
そこで、このような弊害を除去するため、離型剤全塗布
した礪合と同等の効果が永続して得られる他の代替方法
を開発すべく、種々の試みが実験的に行なわれている。
これらの代替方法として、たとえば加伏時に2ける生タ
イヤとブラダ−との間の空気排出哉能については、シラ
グーの表面に隣や模様を凹凸状に形成することによシ実
質的に同等の効呆全倚られることが知られてお夛、一般
にも利用さfている。しかし、これ以外の機能でおる生
タイヤ装入時におけるブラダ−との間の滑りと力■涜の
金型からの取出し時におけるブラダ−からの■j離性に
ついては、たとえば、シラグーの材實にシリコンゴムを
用いたり、生タイヤの内面ではなくブラダ−の表面に市
販さnている各種の離型剤やシリコン剤等を塗布する方
法も試みられているが、何れも目的とする効果が永続せ
ず、離型剤の塗布を省略しても、これと同等の効果が得
られる代替方法を開発することは、き:bめで困難であ
るとの認β或が一放°に前人している。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもの
でるシ、この発明の目的は、二硫化モリブデン等の@+
V剤からなる皮Aを表面に装着させたシラグーを提供す
ることにめシ、また、この発明の目的は、タイヤ加減工
程における離型剤の塗布を省略して、力0硫用設備費、
材料費の大幅な低減を図るこ七にある。
すなわち、この発明は、後述する実施例および図面に示
すようfc + ブラダ一本体10の生タイヤとの接触
面Aに、二硫化モリブデン、グラファイト、テフロンノ
々ウダーのうちから選ばれた少なくとも一種の@滑犀J
7Jλらなる皮膜12を摺着させて形成したことを特徴
と1〜るタイヤ力0儲用ブラダ−に係る。
以下、この発明の実施例について、図面を参照して腕間
する。
第1図および第2図は、それぞれこの発明のブラダ−の
一部を断面にして示した正面図でる多、第1図は、RO
Mタイヤ加4A機用のブラダ−1第2図は、AFVタイ
ヤ力U値機用のシラグーを示す。
上図札おいて、符号10は、シラグ一本体であって、従
来と同様のゴム材料によって袋状に成形されている。こ
のブラダ一本体10の上端または下端には′開口部11
が設けてあシ、タイヤ加恢時に蒸気、温水、あるいは気
体をブラダ一本体1Uの内部に導入したのち、図示しな
いシール用のリングを締着−して密閉するようになって
いる。
上占己ブラダ一本体1Uに生タイヤを装着したとき、ブ
ラダ一本体10の表面のうち、図示Aの部分が生タイヤ
の内面と接触するが、この表面Aには表面処理を施して
、この発明の潤滑剤からなる皮膜12が密着させである
上記皮膜12全栴成する麹清剤としては、二懺1ヒモリ
ブデン、グラファイト、テフロンノぐウダー等を使用す
る。
ブラダ一本体10に対する表面処理は、前記胸rI剤粉
末のうちから一種の向屑剤を選定して1 これに適宜の
バインダー剤をカロえ、この混合剤を適宜の分散液中に
分散させて倚た懸濁液を、ブラダ一本体10の表面Aに
吹き付けたのち、自然乾燥させるか、または必要に応じ
加熱乾燥させると、懸濁液中に分散された詞滑剤粉末に
よる皮IM12が形成される。また、2柚以上の閾i’
ft zrJ ’d:混合した皮膜を形成させることも
でさる。
第3図は、上記の胸滑剤からなる皮膜12が形成された
ブラダ−の一部を拡大して示した町面図である。この皮
膜12の厚さtは、ブラダ一本体10に対する密層性と
ブラダ一本体1uの膨縮時の屈曲に伴なう追従性等盆考
慮して、その上限を30μm1好ましくは15μmとす
る。30μmを超える厚さでは、シラグ一本体10の表
面に均一に密着させることが困難となるだけでなく、シ
ラグ一本体1Uの膨縮によって屈曲破壊が廷り、早期に
剥落するので好ましくない。反Is、12の厚さtの下
限は、極端に薄くすると、腺、!7返し使用に汗う自然
摩耗によって剥離するおそnがあるので1少なくとも約
5μtn8度とするのが好ましい。
上記構成のブラダ−を使用することによQ1生タイヤの
内面と接触するブラダ−の表面の皮族力5離型剤として
の機能を有している力)ら、生タイヤの内面に離型剤を
塗布せずに加硫しても、AlmJを塗布して加硫する場
合と全く同等の効果妙(永続して侍られることになる。
第4図は、この発明の他の実施例を示す−f!IB拡大
断面図である。この実施例では、第1図および第2図に
示したブラダ一本体1Uの表面Nに、しぼ付は加工を施
して、倣細な形状の溝、または模様のしぼ]4を凹凸状
に形成い この表面に皮膜12を密層させである。しぼ
14の大きさは、−見しただけでは明瞭なノゼターンと
して認められない程度の1.−以下とするのが好−まし
い、このように、衣面力日工したブラダ一本体10の表
面に、前hピ実尾例と同様の表面処理を行なって、皮膜
12を形成することにより、従来の比戟的大きな形状の
屑や模様を設けた場合よpも、生タイヤとの間に残留す
る空気を排出する機能75E、シlず14によって格段
に高くな凱その他の恢能を皮、頃12カニ営むこととの
相乗作用によって、この発明の効果をよシ一層高くする
ことができる。
したがって、この実施例のブラダ−は、高性能が要求さ
れる策用車用タイヤ、あるいはこれと1司等以上の性能
のタイヤの7JD硫用プラダ−として々子適で必る、 この実施例のように、ブラダ一本体10の表面に、しぼ
付は加工を施す場合、ブラダ一本1本1Uの7Jl]硫
成型時に加憾用金型から取りdjされたブラダ一本体1
0は、金型の合わせ面となる部分(C生じたはりをパン
研摩によシ除去する必要IJ’hジ、カロエされたしほ
の一部3が)々フ5nvrcよって【6俄することにな
るが、ノぐ7面の租ざ汀しぼの大きさと実質的に同等で
あるから、ノ()而(′Cよってしtよと同様の機能が
代行されることになる。
この発明の効果を実証するため、この発明のブラダ−と
従来のブラダ−とを1更用してタイヤ刀1]’[lIf
試歌を行なったM来によると、この発明のブラタ゛−を
使用することにより、生タイヤの内面に離型剤を塗布し
なくても実用的な力QML本式きして十分な多数のタイ
ヤを従来と同一の加憾乗件で加5fLすることができ、
刀0憾されたタイヤの品質(でも全く影曽がないことを
確認した。これに反し、従来のブラダ−は、生タイヤの
内面に離型剤を塗布−しないで刀001−一るとタイヤ
の表面に欠陥部分力Sでさて、外観不良となシ、製品と
して使用できないこと力S判明した。
以上、説明したように、この発明のブラダ−には、生タ
イヤとの汝PJji面に二翫化モリブデノ等力為うなる
潤滑性能にすぐ扛た皮膜が暫漸して1杉I反されている
。このため、生タイヤを力0信用金型に装入するときの
ブラダ−との間の滑りと、力り負“II存における生タ
イヤとの闇の残留璧気の排出とN力ah昆俊に金型刀・
らタイヤを取シ出すときのブラタ゛−カ)らの剥離との
従来の離型剤としての++&能のすへテが1皮族に備わ
ることにlる力)ら、生タイヤの円面に岨型刑〒堕布し
ないでガUJ懺しても、従来のタイヤと品質に変りのな
いタイヤを製造すること力に可能となる。したがって、
この発明によれば、離型剤の塗布工程が不−要となるた
め、力日値工程が簡略化され、併せて加像用設備費吸よ
び材料費を大幅に低減することができる。
また、この発明によれば、従来の離型剤による汚れが原
因となっていた〃D仙故1章が解消するだけでなく、タ
イヤカ0恢磯、るるいはその付属設備を清掃する手mコ
も茶袋とをり、ざら(lcはタイヤ製造設備系統のレイ
アウトも効率的に配置することができる等の効果が併せ
て倚られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および、第2図(は、それぞにの発明の実施例を
示す一部断面正面図、第3図は、この発明のプラダ−の
一部拡太断囲図、第4図は、この発明の他の実施例を示
す一部拡太妨面図である。 図中、1uはブラダ一本体、12は皮m、A(はブラダ
一本体の生タイヤとの伐崩面でめる。 第3丙 ↑ 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 tlJ ブラダ一本体の生タイヤとの接触面に、二硫化
    モリブガノ、グラファイト、テフロンパウダーのうちか
    ら選ばれた少なくとも一種のン肯清剤からなる皮膜を密
    着させて形成したこと全特徴とするタイヤ力l] 扛i
    j用ブラダ−8t2J ブラダ一本体の生タイヤとの接
    触面に、1−以下の大きさのしぼが凹凸状に形成されて
    いる%6土請ン尺の11氾囲第1項8己11眞のタイヤ
    刃口1++tj j44ブラダ−0 (3) イ国滑皮膜のJ・j式が30μm以下である特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のタイヤ加硫用ブ
    ラダ−8
JP18107083A 1983-09-29 1983-09-29 タイヤ加硫用プラダ− Pending JPS6071210A (ja)

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JP18107083A JPS6071210A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 タイヤ加硫用プラダ−

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JPS6071210A true JPS6071210A (ja) 1985-04-23

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JP18107083A Pending JPS6071210A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 タイヤ加硫用プラダ−

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0711643A3 (en) * 1994-09-30 1996-12-11 Goodyear Tire & Rubber Tire building drum with polytetrafluoroethylene powder and their use
US5851323A (en) * 1995-03-24 1998-12-22 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire with air permeation preventive layer
JP2010000723A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Sumitomo Rubber Ind Ltd 加硫ブラダー
WO2018076089A1 (pt) * 2016-10-25 2018-05-03 Takahashi Roberto Kazuhiko Anel de vedação de envelope aplicado em processo de vulcanização em autoclave para pneus sem câmara

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