JPS605189Y2 - 細径金属管端部の接続用アイジヨイント - Google Patents
細径金属管端部の接続用アイジヨイントInfo
- Publication number
- JPS605189Y2 JPS605189Y2 JP12982481U JP12982481U JPS605189Y2 JP S605189 Y2 JPS605189 Y2 JP S605189Y2 JP 12982481 U JP12982481 U JP 12982481U JP 12982481 U JP12982481 U JP 12982481U JP S605189 Y2 JPS605189 Y2 JP S605189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye joint
- bolt hole
- small diameter
- metal pipes
- diameter metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車或いは機械、装置等に各種給液又は給気
の気流路として数多く配設使用されている外径約３０７
７Ｌ／ｒｒＬ以下の比較的細径からなる金属管端部にお
ける接続用アイジヨイントの構造の改良に関するもので
ある。
の気流路として数多く配設使用されている外径約３０７
７Ｌ／ｒｒＬ以下の比較的細径からなる金属管端部にお
ける接続用アイジヨイントの構造の改良に関するもので
ある。
従来の接続用アイジヨイントは第５図に図示するように
、取付はボルト孔の両側孔周端面に対向して設けた座面
１３，１４を単に平行壁１５，１５とし、しかも内方に
屈曲した構造をもって構成していたため、周側壁部の鑞
溶着孔と配管軸心とが鑞着に際して芯ズレをし或いは製
品としての不具合或いはバラツキ等により相手取付は基
体の取付は面へ片当すし、締付はボルトの無理な螺合締
着につれて鑞溶着部での鑞溶着孔外側端周縁附近の配管
側に異状な応力の集中を生じ、鑞溶着の過熱及び加振使
用状態とによって、この孔外側端周縁附近の配管側にし
ばしば疲労に伴う亀裂、折損事故を誘発する主因となっ
た。
、取付はボルト孔の両側孔周端面に対向して設けた座面
１３，１４を単に平行壁１５，１５とし、しかも内方に
屈曲した構造をもって構成していたため、周側壁部の鑞
溶着孔と配管軸心とが鑞着に際して芯ズレをし或いは製
品としての不具合或いはバラツキ等により相手取付は基
体の取付は面へ片当すし、締付はボルトの無理な螺合締
着につれて鑞溶着部での鑞溶着孔外側端周縁附近の配管
側に異状な応力の集中を生じ、鑞溶着の過熱及び加振使
用状態とによって、この孔外側端周縁附近の配管側にし
ばしば疲労に伴う亀裂、折損事故を誘発する主因となっ
た。
更に鑞溶着孔での鑞溶着作業時に座面１３，１４部にし
ばしば鑞熔材の熔流出による原塊が発生して、これが座
面１３．１４におけるシール機能を著しく阻害し、洩れ
を生ずる傾向があり、従ってこの原塊除去のための後処
理加工が必要となり、鑞溶着時の作業性の低下を余儀な
くされる傾向にあった。
ばしば鑞熔材の熔流出による原塊が発生して、これが座
面１３．１４におけるシール機能を著しく阻害し、洩れ
を生ずる傾向があり、従ってこの原塊除去のための後処
理加工が必要となり、鑞溶着時の作業性の低下を余儀な
くされる傾向にあった。
本考案の目的は上記の問題を極めて簡単にして且つ効果
的に解決した細径金属管端部の接続用アイジヨイントを
提供することで、以下本考案の実施例を図面について詳
述すれば、本考案に係るアイジヨイント１は軸芯部に、
内部に環状凹溝を有する取付ボルト孔２が貫設され、且
つ該ボルト孔孔の両側孔周端面に対向して設けた座面３
，４の少くとも一方を外周側に突出開口した緩傾斜壁５
、或いは５，５となして構成した金属環体からなり、周
側壁部に取付はボルト孔２と連通ずるため配管７端部と
鑞溶着８する鑞溶着孔６を有するものである。
的に解決した細径金属管端部の接続用アイジヨイントを
提供することで、以下本考案の実施例を図面について詳
述すれば、本考案に係るアイジヨイント１は軸芯部に、
内部に環状凹溝を有する取付ボルト孔２が貫設され、且
つ該ボルト孔孔の両側孔周端面に対向して設けた座面３
，４の少くとも一方を外周側に突出開口した緩傾斜壁５
、或いは５，５となして構成した金属環体からなり、周
側壁部に取付はボルト孔２と連通ずるため配管７端部と
鑞溶着８する鑞溶着孔６を有するものである。
なお９は取付はボルト、１０は相手取付は基体である。
以上の通り、本考案によれば座面３，４の一方を外周側
に突出開口した緩傾斜壁５或いは５，５構造として構成
しているため、この緩傾斜壁５或いは５，５は螺合締着
につれて逐次倒伏してて弾発係合によって平行状の座面
構造５′或いは５′。
に突出開口した緩傾斜壁５或いは５，５構造として構成
しているため、この緩傾斜壁５或いは５，５は螺合締着
につれて逐次倒伏してて弾発係合によって平行状の座面
構造５′或いは５′。
５′となり、この倒伏に伴い前記した芯ズレ、不具合或
いはバラツキ等により相手取付は基体１０への片当りし
ても無理なく座面における当りを均一に自己調整するこ
ととなり、従ってシール性を向上することは勿論のこと
、同時にこの調整機能によって鑞溶着８部の鑞溶着孔孔
外側周縁附近での配管７側に加わる異常な集中応力を吸
収緩和してこの附近の配管７側における亀裂、折損を軽
減、防止することになり、更に外周側に突出した壁構造
によって鑞溶着孔６における鑞溶着作業時に鑞熔材が座
面３，４へ熔流出することを防止してシール機能を一層
確実となし、又この熔流出による原塊除去のための後処
理加工を全く不要となすと共に、この鑞溶着時の作業性
を著しく容易とすることができるものである。
いはバラツキ等により相手取付は基体１０への片当りし
ても無理なく座面における当りを均一に自己調整するこ
ととなり、従ってシール性を向上することは勿論のこと
、同時にこの調整機能によって鑞溶着８部の鑞溶着孔孔
外側周縁附近での配管７側に加わる異常な集中応力を吸
収緩和してこの附近の配管７側における亀裂、折損を軽
減、防止することになり、更に外周側に突出した壁構造
によって鑞溶着孔６における鑞溶着作業時に鑞熔材が座
面３，４へ熔流出することを防止してシール機能を一層
確実となし、又この熔流出による原塊除去のための後処
理加工を全く不要となすと共に、この鑞溶着時の作業性
を著しく容易とすることができるものである。
第１図は本考案の一実施例に係る細径金属管端部の接続
用アイジヨイントの平面図、第２図は第１図■−■線上
の断面図、第３図は他の実施例に係る同上断面図、第４
図は第１図の接続使用状態時の一部切欠き断面図、第５
図は従来品の縦断面図である。 ３．４・・・・・・座面、５・・・・・・緩傾斜壁、６
・・・・・・鑞溶着孔、７・・・・・・配管。
用アイジヨイントの平面図、第２図は第１図■−■線上
の断面図、第３図は他の実施例に係る同上断面図、第４
図は第１図の接続使用状態時の一部切欠き断面図、第５
図は従来品の縦断面図である。 ３．４・・・・・・座面、５・・・・・・緩傾斜壁、６
・・・・・・鑞溶着孔、７・・・・・・配管。
Claims (1)
- 軸芯部に、内部に環状凹溝を有する取付はボルト孔が貫
設され、且つ該ボルト孔の両側孔周端面をそれぞれ平行
な座面となし、更に周側壁部に取付はボルト孔に連通ず
る配管端部との鑞溶着孔を設けた金属環体からなるアイ
ジヨイントにおいて、前記座面３，４の少くとも一方を
外周側に突出開口状となす緩傾斜壁５：５，５構造とし
て構成したことを特徴とする細径金属管端部の接続用ア
イジヨイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12982481U JPS605189Y2 (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 細径金属管端部の接続用アイジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12982481U JPS605189Y2 (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 細径金属管端部の接続用アイジヨイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835084U JPS5835084U (ja) | 1983-03-07 |
| JPS605189Y2 true JPS605189Y2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=29923485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12982481U Expired JPS605189Y2 (ja) | 1981-09-01 | 1981-09-01 | 細径金属管端部の接続用アイジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605189Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-01 JP JP12982481U patent/JPS605189Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835084U (ja) | 1983-03-07 |
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