JPS6047716B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS6047716B2 JPS6047716B2 JP55138942A JP13894280A JPS6047716B2 JP S6047716 B2 JPS6047716 B2 JP S6047716B2 JP 55138942 A JP55138942 A JP 55138942A JP 13894280 A JP13894280 A JP 13894280A JP S6047716 B2 JPS6047716 B2 JP S6047716B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- oven
- choke
- heating device
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/76—Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings
- H05B6/763—Microwave radiation seals for doors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波加熱装置のドアー周囲からの電波漏洩
を防止する構造に関するものであり、特にオーブン庫内
にチョークが入りこむ形のものにおいて、トアーの厚さ
を出来るだけ薄くしてコストダウン、軽量化を計ると同
時に、電波漏洩防止性能の向上を計ることを目的とする
。
を防止する構造に関するものであり、特にオーブン庫内
にチョークが入りこむ形のものにおいて、トアーの厚さ
を出来るだけ薄くしてコストダウン、軽量化を計ると同
時に、電波漏洩防止性能の向上を計ることを目的とする
。
従来電熱ヒーターを併用するタイプの高周波加熱装置
で、しかも焼切り式のセルフクリーニング機能を備えた
もの等はオーブン庫内を500℃程度まで上げる必要が
あるので、ドアーの断熱性能を良くする為に普通のオー
ブンに比べてドアーの厚さを厚くしている。
で、しかも焼切り式のセルフクリーニング機能を備えた
もの等はオーブン庫内を500℃程度まで上げる必要が
あるので、ドアーの断熱性能を良くする為に普通のオー
ブンに比べてドアーの厚さを厚くしている。
この種のオーブンにマッチした電波のシール構造とし
ては第1図に示すように、オーブン庫内にチョークの部
分がはいりこんだ形のものが良く用いられている。
ては第1図に示すように、オーブン庫内にチョークの部
分がはいりこんだ形のものが良く用いられている。
この構造のものでは使用波長の114で約3−程度のチ
ョークがオーブンの中へ突き出す形になるので、オーブ
ン庫内の有効寸法がそれだけ減少するばかりか、ドアー
の厚さが相当厚くなる為、ドアー自体も相当重くなり、
従つてドア−及びドアーを支える構造部分のコストが高
くなるという欠点があつた。チョークの寸法を小さくす
れはその分ドアーの厚さも薄くはなるが、それだけでは
電波シールの性能が低下してしまう。 従つて本発明は
電波のシール性能を維持したままドアーの薄型化を計り
、低コスト化、耐久性の向上を計るものである。 以下
図と共に本発明の一実施例を説明する。
ョークがオーブンの中へ突き出す形になるので、オーブ
ン庫内の有効寸法がそれだけ減少するばかりか、ドアー
の厚さが相当厚くなる為、ドアー自体も相当重くなり、
従つてドア−及びドアーを支える構造部分のコストが高
くなるという欠点があつた。チョークの寸法を小さくす
れはその分ドアーの厚さも薄くはなるが、それだけでは
電波シールの性能が低下してしまう。 従つて本発明は
電波のシール性能を維持したままドアーの薄型化を計り
、低コスト化、耐久性の向上を計るものである。 以下
図と共に本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に係る製品の全体図てある。1はオー
ブンであり、高周波発振器であるマグネトロン2からの
電波は導波管3によつて導かれ、オープン上部中央にあ
る回転アンテナ4によつてオープン内に照射される。
ブンであり、高周波発振器であるマグネトロン2からの
電波は導波管3によつて導かれ、オープン上部中央にあ
る回転アンテナ4によつてオープン内に照射される。
オーブン1の前面入口はドアー5によつて開閉され、ド
アー5にはその閉成時にオーブン内に入りこむよう形成
されたチョーク6が設けられている。7及び8は電熱ヒ
ーター、9は熱風循環用のファン、10はその駆動用モ
ーターである。
アー5にはその閉成時にオーブン内に入りこむよう形成
されたチョーク6が設けられている。7及び8は電熱ヒ
ーター、9は熱風循環用のファン、10はその駆動用モ
ーターである。
第2図は本発明の実施例の要部拡大断面図であり、1
1はオーブンの内面壁、12はオーブンの前面壁である
。
1はオーブンの内面壁、12はオーブンの前面壁である
。
ドアー5に設けられたチョーク6は第4図に示す従来
例では、ドアーを閉じた状態では完全にオープン内に入
りこんでいるが、本発明の実施例の場合はチョーク溝の
一部はドア・一本体側に凹状のくぼみ部13を設けるこ
とによつて構成している為、この部分はオープン内に入
りこまず、従つてこの凹状のくぼみ部13の深さの分だ
けドアーの厚さを薄くする事が出来る。
例では、ドアーを閉じた状態では完全にオープン内に入
りこんでいるが、本発明の実施例の場合はチョーク溝の
一部はドア・一本体側に凹状のくぼみ部13を設けるこ
とによつて構成している為、この部分はオープン内に入
りこまず、従つてこの凹状のくぼみ部13の深さの分だ
けドアーの厚さを薄くする事が出来る。
ところが単にドアー本体にくぼみ部13を設けてドアー
の厚さを薄くするだけだと、ドアーを徐々に開けていつ
た時の電波漏洩が増大するため、くぼみ部13の巾W″
とチョーク溝の巾W及びチョークとオープン内壁との間
の隙間Gの関係を、W″〉W+Gになるように設定する
と、ドアーの厚さを薄くしたものでも電波漏洩に対する
シール性能が向上することがわかった。
の厚さを薄くするだけだと、ドアーを徐々に開けていつ
た時の電波漏洩が増大するため、くぼみ部13の巾W″
とチョーク溝の巾W及びチョークとオープン内壁との間
の隙間Gの関係を、W″〉W+Gになるように設定する
と、ドアーの厚さを薄くしたものでも電波漏洩に対する
シール性能が向上することがわかった。
W=8,G=2.5にしてドアーとオープン前面壁の隙
間を4.5?開けた状態てW″を10と12にして比較
実験して見るとW″=12の電波漏洩値はW″=10の
場合の約1ノ2〜113であることが確認された。以上
説明した様に、本発明によればドアー本体側にチョーク
溝の一部を設けることによつてドアーの厚さを薄くし、
小型、軽量化を計れると同時に本体側くぼみ部の巾W″
をW″+Gよりも大きくすることによつて電波シール性
能も向上させることが出来るという非常に優れたドアー
を提供することが出来る。
間を4.5?開けた状態てW″を10と12にして比較
実験して見るとW″=12の電波漏洩値はW″=10の
場合の約1ノ2〜113であることが確認された。以上
説明した様に、本発明によればドアー本体側にチョーク
溝の一部を設けることによつてドアーの厚さを薄くし、
小型、軽量化を計れると同時に本体側くぼみ部の巾W″
をW″+Gよりも大きくすることによつて電波シール性
能も向上させることが出来るという非常に優れたドアー
を提供することが出来る。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の側断
面図、第2図は同要部チョーク部の拡大断面図、第3図
は同部の従来例を示す断面図てある。 1・・・・・・オープン、2・・・・・マグネトロン、
5・・・ドアー、6・・・・・・チョーク、12・・・
・・・前面壁、13・・・くぼみ部。
面図、第2図は同要部チョーク部の拡大断面図、第3図
は同部の従来例を示す断面図てある。 1・・・・・・オープン、2・・・・・マグネトロン、
5・・・ドアー、6・・・・・・チョーク、12・・・
・・・前面壁、13・・・くぼみ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加熱室と、加熱室内に高周波エネルギーを供給する
高周波発振器と、前記加熱室の前面開口部を開閉するド
アーと、前記ドアーに設けられたオーブンの中へ入りこ
むタイプのチョークとよりなり、前記チョークのチョー
ク溝の一部はドアー本体側の凹状にくぼませて構成し、
その凹部の巾はオーブン内に入りこむチョーク溝の巾よ
りも大きくした事を特徴とする高周波加熱装置。 2 上記凹部の巾を(オーブン内に入りこむチョーク溝
の巾)+(オーブン壁とチョークとの間の隙間)よりも
大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の高周波加熱装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55138942A JPS6047716B2 (ja) | 1980-10-03 | 1980-10-03 | 高周波加熱装置 |
AU75716/81A AU547983B2 (en) | 1980-10-03 | 1981-09-28 | Door seal construction for high frequency heating appliance |
DE8181107757T DE3174510D1 (en) | 1980-10-03 | 1981-09-30 | Microwave heating apparatus with door sealing for preventing leakage of microwaves |
US06/307,361 US4449025A (en) | 1980-10-03 | 1981-09-30 | Door seal construction for high frequency heating appliance |
EP81107757A EP0049817B1 (de) | 1980-10-03 | 1981-09-30 | Mikrowellenheizgerät mit Abdichtung an der Türe zur Verhinderung des Austrittes von Mikrowellen |
CA000387173A CA1174288A (en) | 1980-10-03 | 1981-10-02 | Door seal construction for high frequency heating appliance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55138942A JPS6047716B2 (ja) | 1980-10-03 | 1980-10-03 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5763795A JPS5763795A (en) | 1982-04-17 |
JPS6047716B2 true JPS6047716B2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=15233746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55138942A Expired JPS6047716B2 (ja) | 1980-10-03 | 1980-10-03 | 高周波加熱装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4449025A (ja) |
EP (1) | EP0049817B1 (ja) |
JP (1) | JPS6047716B2 (ja) |
AU (1) | AU547983B2 (ja) |
CA (1) | CA1174288A (ja) |
DE (1) | DE3174510D1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0116648B1 (en) * | 1982-08-25 | 1989-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Radio-wave sealing device |
US4523069A (en) * | 1983-10-24 | 1985-06-11 | General Electric Company | Microwave oven door seal |
DE3644920A1 (de) * | 1986-03-07 | 1987-12-23 | Bosch Siemens Hausgeraete | Mikrowellenofen |
KR950000247B1 (ko) * | 1989-04-06 | 1995-01-12 | 주식회사 금성사 | 전자레인지의 고주파 누설 방지장치 |
GB0511459D0 (en) * | 2005-06-06 | 2005-07-13 | Glen Dimplex Home Appliances L | Choke system and oven |
EP2031939B1 (en) * | 2007-09-03 | 2013-02-27 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | A wave choke device for a microwave oven door |
US20130228568A1 (en) * | 2012-03-02 | 2013-09-05 | Illinois Tool Works Inc. | Multiple choke system for containing wide frequency band rf leakage |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3668357A (en) * | 1969-10-23 | 1972-06-06 | Mitsubishi Electric Corp | Microwave seal for electronic range |
BE757877A (fr) * | 1969-10-24 | 1971-04-01 | Amana Refrigeration Inc | Four a hyperfrequence |
JPS4939571B1 (ja) * | 1970-04-23 | 1974-10-26 | ||
US3629537A (en) * | 1970-09-09 | 1971-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Microwave oven door seal having dual cavities fed by a biplanar transmission line |
US4081647A (en) * | 1976-05-10 | 1978-03-28 | Roper Corporation | Energy seal for a microwave oven |
US4102041A (en) * | 1977-03-28 | 1978-07-25 | Amana Refrigeration, Inc. | Method of making microwave oven seal structure |
CA1111505A (en) * | 1977-08-01 | 1981-10-27 | Junzo Tanaka | Microwave oven having a radiation leak-proof drawer type door |
JPS5463541U (ja) * | 1977-10-14 | 1979-05-04 | ||
US4358653A (en) * | 1977-11-25 | 1982-11-09 | Raytheon Company | Combination microwave oven |
JPS5948517B2 (ja) * | 1979-09-11 | 1984-11-27 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
-
1980
- 1980-10-03 JP JP55138942A patent/JPS6047716B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-09-28 AU AU75716/81A patent/AU547983B2/en not_active Ceased
- 1981-09-30 DE DE8181107757T patent/DE3174510D1/de not_active Expired
- 1981-09-30 US US06/307,361 patent/US4449025A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-09-30 EP EP81107757A patent/EP0049817B1/de not_active Expired
- 1981-10-02 CA CA000387173A patent/CA1174288A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1174288A (en) | 1984-09-11 |
JPS5763795A (en) | 1982-04-17 |
EP0049817B1 (de) | 1986-04-30 |
AU547983B2 (en) | 1985-11-14 |
AU7571681A (en) | 1982-04-08 |
EP0049817A1 (de) | 1982-04-21 |
US4449025A (en) | 1984-05-15 |
DE3174510D1 (en) | 1986-06-05 |
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