JPS6039212B2 - レンズシヤツタ−式カメラにおけるレンズ取付装置 - Google Patents
レンズシヤツタ−式カメラにおけるレンズ取付装置Info
- Publication number
- JPS6039212B2 JPS6039212B2 JP50077277A JP7727775A JPS6039212B2 JP S6039212 B2 JPS6039212 B2 JP S6039212B2 JP 50077277 A JP50077277 A JP 50077277A JP 7727775 A JP7727775 A JP 7727775A JP S6039212 B2 JPS6039212 B2 JP S6039212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- pin
- camera
- shutter
- movable
- Prior art date
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- Expired
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- Shutters For Cameras (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はしソズシャッター式カメラにおけるしンズ取付
装置に関するものである。
装置に関するものである。
レンズシャッター式カメラは、交換レンズの鏡筒内にシ
ャッターが内蔵されているため、交換レンズをカメラの
レンズマゥントに装着したとき、カメラ側と交換レンズ
側のシャッター駆動機構が連結されるようになっている
。
ャッターが内蔵されているため、交換レンズをカメラの
レンズマゥントに装着したとき、カメラ側と交換レンズ
側のシャッター駆動機構が連結されるようになっている
。
レンズシャッターを駆動するにはカメラ側の連結ピンを
往復動させる(往復でシャッターを作動させ、復動でシ
ャツ夕−をチャージする)必要があるため、カメラ側の
係合部村とカメラ側の連結ピンとは、往復動ともカメラ
側の係合部材によりレンズ側の連結ピンがシャッター機
構を駆動するための負荷に抗して押動されるように連結
されなければならない。そのため、カメラにレンズを装
着するときには、レンズ側の係合部材の所定の位置にレ
ンズ側の連結ピンを先ず係合させ、連結ピンの前後動の
拘束をした後、レンズを回転させることなく別の固定手
段でレンズをカメラに固定しなければならなかった。従
来から使用されている具体的なこの種のレンズの取付装
置としては、カメラ側シャッター駆動リングに切欠きを
設け、この切欠き内にレンズ側の連結ピンが合致するよ
うに位置決めを行なった後、鏡筒をレンズマウント上に
落してカメラ側シャッター駆動リングとしンズ側連続ピ
ンを結合させ、その後、締付リングをまわして交換レン
ズをカメラに固定するようにしたスピゴットバョネット
マウントが知られている。しかしながら、レンズシャッ
ター式カメラは、カメラボデーと交換レンズが大型であ
り、重量が相当にあるため、このスピゴツトバョネツト
マウントは、交換レンズの装着時に、一方の手でレンズ
を保持しながら他方の手で締付リングを回さなければな
らないため、レンズ交換が困難であるという欠点があっ
た。本発明は、上記欠点を解消するものであり、交換レ
ンズの装着が簡単に行なえるようにしたレンズシャッタ
ー式カメラにおけるしンズ取付装置を提供することを目
的とするものである。本発明はカメラ側シャッター駆動
リングに固定ピンと可動ピンを設け、交換レンズをカメ
ラのレンズマゥントに装着するときには可動ピンを退却
させてレンズ鏡筒の回転を許し、通常のバョネツト装着
によりレンズ鏡筒を回転させてレンズの装着を可能にし
、この装着時のレンズの所定量回転後レンズ側の連結ピ
ンをカメラ側カメラ側シャッター駆動リングの固定ピン
に当援させ、そのとき退却していた可動ピンを突出さて
この可動ピンと固定ピンとの間にレンズ側連結ピンを荻
持し、カメラ側シャッター駆動リングシャッター駆動リ
ングとを往復勤駆動可能に連結するようにしたことを特
徴とするものである。
往復動させる(往復でシャッターを作動させ、復動でシ
ャツ夕−をチャージする)必要があるため、カメラ側の
係合部村とカメラ側の連結ピンとは、往復動ともカメラ
側の係合部材によりレンズ側の連結ピンがシャッター機
構を駆動するための負荷に抗して押動されるように連結
されなければならない。そのため、カメラにレンズを装
着するときには、レンズ側の係合部材の所定の位置にレ
ンズ側の連結ピンを先ず係合させ、連結ピンの前後動の
拘束をした後、レンズを回転させることなく別の固定手
段でレンズをカメラに固定しなければならなかった。従
来から使用されている具体的なこの種のレンズの取付装
置としては、カメラ側シャッター駆動リングに切欠きを
設け、この切欠き内にレンズ側の連結ピンが合致するよ
うに位置決めを行なった後、鏡筒をレンズマウント上に
落してカメラ側シャッター駆動リングとしンズ側連続ピ
ンを結合させ、その後、締付リングをまわして交換レン
ズをカメラに固定するようにしたスピゴットバョネット
マウントが知られている。しかしながら、レンズシャッ
ター式カメラは、カメラボデーと交換レンズが大型であ
り、重量が相当にあるため、このスピゴツトバョネツト
マウントは、交換レンズの装着時に、一方の手でレンズ
を保持しながら他方の手で締付リングを回さなければな
らないため、レンズ交換が困難であるという欠点があっ
た。本発明は、上記欠点を解消するものであり、交換レ
ンズの装着が簡単に行なえるようにしたレンズシャッタ
ー式カメラにおけるしンズ取付装置を提供することを目
的とするものである。本発明はカメラ側シャッター駆動
リングに固定ピンと可動ピンを設け、交換レンズをカメ
ラのレンズマゥントに装着するときには可動ピンを退却
させてレンズ鏡筒の回転を許し、通常のバョネツト装着
によりレンズ鏡筒を回転させてレンズの装着を可能にし
、この装着時のレンズの所定量回転後レンズ側の連結ピ
ンをカメラ側カメラ側シャッター駆動リングの固定ピン
に当援させ、そのとき退却していた可動ピンを突出さて
この可動ピンと固定ピンとの間にレンズ側連結ピンを荻
持し、カメラ側シャッター駆動リングシャッター駆動リ
ングとを往復勤駆動可能に連結するようにしたことを特
徴とするものである。
さらに、鏡筒をレンズマウントに重ねたとき、レンズ装
着をロックするロックピンがレンズマウント内に引込め
られ、これに連動して可動ピンも引込められるようにな
し、交換レンズをまわしてロックピンが鏡筒の端部に設
けた切欠きに合致したとき、レンズ側シャッター駆動リ
ングに設けた連結ピンが可動ピンを通過した位置にある
ようにして、ロックピンがスプリング力により切欠き内
に突出すると、可動ピンがこれに連動して突出し、固定
ピンとの間に連結ピンを秋持するようにしたものである
。以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
着をロックするロックピンがレンズマウント内に引込め
られ、これに連動して可動ピンも引込められるようにな
し、交換レンズをまわしてロックピンが鏡筒の端部に設
けた切欠きに合致したとき、レンズ側シャッター駆動リ
ングに設けた連結ピンが可動ピンを通過した位置にある
ようにして、ロックピンがスプリング力により切欠き内
に突出すると、可動ピンがこれに連動して突出し、固定
ピンとの間に連結ピンを秋持するようにしたものである
。以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
第1図はシャッターセット状態にある交換レンズの斜視
図を示したものであり、交換レンズーは鏡筒2を備え、
この鏡筒2の後端部2aに外方向に向かって折り曲げた
複数のバョネット爪3が固設されている。
図を示したものであり、交換レンズーは鏡筒2を備え、
この鏡筒2の後端部2aに外方向に向かって折り曲げた
複数のバョネット爪3が固設されている。
このバョネット爪3の内側に位置して1対の突起4,5
が設けられている。この突起4,5と同一半径上にガイ
ドレール6およびこのガイドレール6に隣接する切欠き
7が形成してある。また鏡筒2の後端部2aに、1対の
環状孔8,9が穿設されており、この環状孔8,9から
しンズ側シャッター駆動リングー0‘こ権設した連結ピ
ン11,12が鏡筒の中心に対して対称の位置に突出し
ている。この第1図の状態ではシャッターはセット状態
にあり連結ピン11,12はそれぞれ環状孔8,9に沿
った回転可能範囲の反時計方向端部に位置している。第
2図はカメラ側のレンズマゥントの正面図であり、カメ
ラボデー13の前面に、レンズマウント14が設けられ
ている。
が設けられている。この突起4,5と同一半径上にガイ
ドレール6およびこのガイドレール6に隣接する切欠き
7が形成してある。また鏡筒2の後端部2aに、1対の
環状孔8,9が穿設されており、この環状孔8,9から
しンズ側シャッター駆動リングー0‘こ権設した連結ピ
ン11,12が鏡筒の中心に対して対称の位置に突出し
ている。この第1図の状態ではシャッターはセット状態
にあり連結ピン11,12はそれぞれ環状孔8,9に沿
った回転可能範囲の反時計方向端部に位置している。第
2図はカメラ側のレンズマゥントの正面図であり、カメ
ラボデー13の前面に、レンズマウント14が設けられ
ている。
このレンズマウント14に、前記バョネット爪3と係合
する複数のバョネット爪15が内側に折り曲げられるよ
うにして設けてある。このバョネツト爪15の内側にロ
ックピン17と、ストップピン18が設けられている。
ロックピン17は、カメラボデ−13内にスプリング力
により突出付勢せしめられ突没可能に設けられており、
鏡筒2の切欠き7内に突出するようになっている。スト
ップピン18はカメラボデー13に固定され、前記スト
ッパー4と5の一方に衝接し、鏡筒2の回動を規制する
ようになっている。カメラボデ−13の内側にカメラ側
シャッター駆動リング19の回動可能に設けられており
、このシャッター駆動リング19にこのリングの中心に
対して対称な位置に1対の固定ピン20,21が固定さ
れている。
する複数のバョネット爪15が内側に折り曲げられるよ
うにして設けてある。このバョネツト爪15の内側にロ
ックピン17と、ストップピン18が設けられている。
ロックピン17は、カメラボデ−13内にスプリング力
により突出付勢せしめられ突没可能に設けられており、
鏡筒2の切欠き7内に突出するようになっている。スト
ップピン18はカメラボデー13に固定され、前記スト
ッパー4と5の一方に衝接し、鏡筒2の回動を規制する
ようになっている。カメラボデ−13の内側にカメラ側
シャッター駆動リング19の回動可能に設けられており
、このシャッター駆動リング19にこのリングの中心に
対して対称な位置に1対の固定ピン20,21が固定さ
れている。
この固定ピン20,21が、前記の連結ピン11,12
に当接し、これを押すようになってる。固定ピン21と
同一半径上で、かつ連結ピン11の幅もしくはその幅よ
り僅かに大きい長さ)だけ隔てられた位置に、突出付勢
された可動ピン22が出没自在に設けられている。第3
図に詳細に示すように、外部から操作可能なロック解除
ボタン23を押すと、ロックピン17と可動ピン22が
これに連動して引込められるようになっている。すなわ
ち、ロック解除ボタン23は、カメラボデー13の支持
部24によって摺動可能に支承されており、このロック
解除ボタン23に解除レバー25が固着されている。前
記のロックピン17も支持部24によって摺敷可能に支
承されている。このロックピン17に、前記の解除レバ
ー25が固着され、それによって、ロックピン17とロ
ック解除ボタン23が連動するようになっている。解除
レバー25と支持部24の間で、ロックピン17にスプ
リング26が鰍装してある。前記可動ピン22の一端に
フランジ27が設けてあり、このフランジ27の内側に
、解除レバー25の一端が当接する。これにより、ロッ
ク解除ボタン23、またはロックピン17の没入(第3
図で石動)に連動して可動ピン22が力メラボデー13
内に引込められるようになっている。可動ピン22はス
プリング28(第4〜7図参照)を内菱したスプリング
ケース29に挿通されており、このスプリング28がス
プリング受け30を介して可動ピン22を突出する方向
に付勢している。次に上記のように構成された本発明の
作用について第4図及至第7図を参照して説明する。
に当接し、これを押すようになってる。固定ピン21と
同一半径上で、かつ連結ピン11の幅もしくはその幅よ
り僅かに大きい長さ)だけ隔てられた位置に、突出付勢
された可動ピン22が出没自在に設けられている。第3
図に詳細に示すように、外部から操作可能なロック解除
ボタン23を押すと、ロックピン17と可動ピン22が
これに連動して引込められるようになっている。すなわ
ち、ロック解除ボタン23は、カメラボデー13の支持
部24によって摺動可能に支承されており、このロック
解除ボタン23に解除レバー25が固着されている。前
記のロックピン17も支持部24によって摺敷可能に支
承されている。このロックピン17に、前記の解除レバ
ー25が固着され、それによって、ロックピン17とロ
ック解除ボタン23が連動するようになっている。解除
レバー25と支持部24の間で、ロックピン17にスプ
リング26が鰍装してある。前記可動ピン22の一端に
フランジ27が設けてあり、このフランジ27の内側に
、解除レバー25の一端が当接する。これにより、ロッ
ク解除ボタン23、またはロックピン17の没入(第3
図で石動)に連動して可動ピン22が力メラボデー13
内に引込められるようになっている。可動ピン22はス
プリング28(第4〜7図参照)を内菱したスプリング
ケース29に挿通されており、このスプリング28がス
プリング受け30を介して可動ピン22を突出する方向
に付勢している。次に上記のように構成された本発明の
作用について第4図及至第7図を参照して説明する。
第4図は交換レンズをレンズマゥントに挿入した状態を
示すもので、レンズマウント14上に刻設た指標31(
第2図参照)に、交換レンズ1の鏡筒2に刻談した指標
32(第1図参照)が合致するようにして、交換レンズ
1をレンズマウント14に重ねる。これにより、第4図
に示されるようにストップピン18は必ずストッパー4
の内側に位置しており、また、ロックピン17は必ずガ
イドレール6に当接し、内側に押し込まれている。この
ロックピン17が押し込まれると、可動ピン22が解除
レバー25によって、スプリング29を圧縮して内側に
押し込まれる。これにより、可動ピン22は退却した位
置に維持されている。次に、ストッパー5がストップピ
ン18に衝接するまで交換レンズーを第4図において矢
線方向に回動すれば、バョネット爪3がバョネット爪1
5に係合し、このバョネット結合によって交換レンズ1
がレンズマウント14に緊密に装着される。
示すもので、レンズマウント14上に刻設た指標31(
第2図参照)に、交換レンズ1の鏡筒2に刻談した指標
32(第1図参照)が合致するようにして、交換レンズ
1をレンズマウント14に重ねる。これにより、第4図
に示されるようにストップピン18は必ずストッパー4
の内側に位置しており、また、ロックピン17は必ずガ
イドレール6に当接し、内側に押し込まれている。この
ロックピン17が押し込まれると、可動ピン22が解除
レバー25によって、スプリング29を圧縮して内側に
押し込まれる。これにより、可動ピン22は退却した位
置に維持されている。次に、ストッパー5がストップピ
ン18に衝接するまで交換レンズーを第4図において矢
線方向に回動すれば、バョネット爪3がバョネット爪1
5に係合し、このバョネット結合によって交換レンズ1
がレンズマウント14に緊密に装着される。
このとき、第5図に示すように切欠き7がロックピン1
7に合致し、また連結ピン11が可動ピン22を通過し
て固定ピン21に当接した状態にある。ロックピン17
が突出して切欠き7と係合すると、スプリング28の番
勢力によって、可動ピン22も解除レバー25に追従し
て突出する。したがって、この可動ピン22と固定ピン
21との間に連結ピン11が滋特される。これで交換レ
ンズの装着が完了する。第6図は、シャッターを作動さ
せた(連結ピン11の往復動の往動後の)状態を示すも
ので、カメラ側シャッター駆動リング19が回動すると
、可動ピン22と固定ピン21とによってこの間に挟持
された連結ピン11を介して、レンズ側シャッター駆動
リング10が回敷する。
7に合致し、また連結ピン11が可動ピン22を通過し
て固定ピン21に当接した状態にある。ロックピン17
が突出して切欠き7と係合すると、スプリング28の番
勢力によって、可動ピン22も解除レバー25に追従し
て突出する。したがって、この可動ピン22と固定ピン
21との間に連結ピン11が滋特される。これで交換レ
ンズの装着が完了する。第6図は、シャッターを作動さ
せた(連結ピン11の往復動の往動後の)状態を示すも
ので、カメラ側シャッター駆動リング19が回動すると
、可動ピン22と固定ピン21とによってこの間に挟持
された連結ピン11を介して、レンズ側シャッター駆動
リング10が回敷する。
レンズ側シャッター駆動リング10が回動するとシャッ
ターが所定の露出をするため開閉し(先ず閉じて、フィ
ルム前の遮光板を跳ね上げ、次いで露出時間だけ開いて
、閉じる)、これと同時に可動ピン22のフランジ27
が解除レバー25の先端から外れる。これにより、ロッ
ク解除ボタン23を押しても、可動ピン22が引込まな
いため、交換レンズ1を取り外すことができない。これ
により、遮光板が跳ね上がった状態でレンズ1が取り外
されたりして、撮影後のフィルムを不用意に露光してし
まうことがないようにしている。シャッター作動後、図
示してないフィルム者上げ兼シャッターセット用ノブを
まわせば、カメラ側シャッター駆動リング19が第7図
に示す位置へ回動する。
ターが所定の露出をするため開閉し(先ず閉じて、フィ
ルム前の遮光板を跳ね上げ、次いで露出時間だけ開いて
、閉じる)、これと同時に可動ピン22のフランジ27
が解除レバー25の先端から外れる。これにより、ロッ
ク解除ボタン23を押しても、可動ピン22が引込まな
いため、交換レンズ1を取り外すことができない。これ
により、遮光板が跳ね上がった状態でレンズ1が取り外
されたりして、撮影後のフィルムを不用意に露光してし
まうことがないようにしている。シャッター作動後、図
示してないフィルム者上げ兼シャッターセット用ノブを
まわせば、カメラ側シャッター駆動リング19が第7図
に示す位置へ回動する。
第7図はセット状態で、交換レンズがカメラから取外し
可能になっている状態を示すものである。このとき、カ
メラ側シャッター駆動リング19に連動し、固定ピン2
0と連結ピン12の係合、および固定ピン21と連結ピ
ン11の係合によってレンズ側シャッター駆動リング1
0が回動してシャッターが撮影準備のために開かれる。
このシャッターが開かれる直前に、前記遮光板が下降し
てフィルムを遮光する。これで第5図の状態に戻る。上
記のようにして巻上げ操作を行なうと、遮光板が下降し
てフィルムの遮光をするため、交換レンズ1を取り外す
ことができるようになっている。
可能になっている状態を示すものである。このとき、カ
メラ側シャッター駆動リング19に連動し、固定ピン2
0と連結ピン12の係合、および固定ピン21と連結ピ
ン11の係合によってレンズ側シャッター駆動リング1
0が回動してシャッターが撮影準備のために開かれる。
このシャッターが開かれる直前に、前記遮光板が下降し
てフィルムを遮光する。これで第5図の状態に戻る。上
記のようにして巻上げ操作を行なうと、遮光板が下降し
てフィルムの遮光をするため、交換レンズ1を取り外す
ことができるようになっている。
すなわちこの巻上げ後の状態(第5図)で第7図に示す
ようにロック解除ボタン23を押すと、ロックピン17
と、可動ピン22が引込められる。この状態で、前記と
は逆方向に交換レンズ1を回動すれば、バョネット爪3
と15の係合が外れ、交換レンズ1を取り外すことがで
きる。以上詳細に説明したところから明らかなように、
本発明によれば、固定ピンと可動ピンをカメラ側シャツ
夕−駆動リングに設け、交換レンズをレンズマウントに
装着したときに可動ピンが突出し、この可動ピソと固定
ピンとによって、レンズ側シャッター駆動リングに設け
た連結ピンを挟持するようになっているから、鏡筒をレ
ンズマウントに挿入してまわすだけでカメラ側シャッタ
ー駆動リングとしンズ側シャッター駆動リングとが連結
される。したがって交換レンズの装着を簡単かつ迅速に
行なうことができる。
ようにロック解除ボタン23を押すと、ロックピン17
と、可動ピン22が引込められる。この状態で、前記と
は逆方向に交換レンズ1を回動すれば、バョネット爪3
と15の係合が外れ、交換レンズ1を取り外すことがで
きる。以上詳細に説明したところから明らかなように、
本発明によれば、固定ピンと可動ピンをカメラ側シャツ
夕−駆動リングに設け、交換レンズをレンズマウントに
装着したときに可動ピンが突出し、この可動ピソと固定
ピンとによって、レンズ側シャッター駆動リングに設け
た連結ピンを挟持するようになっているから、鏡筒をレ
ンズマウントに挿入してまわすだけでカメラ側シャッタ
ー駆動リングとしンズ側シャッター駆動リングとが連結
される。したがって交換レンズの装着を簡単かつ迅速に
行なうことができる。
図面は本発明の実施例を示すものであり、第I図は鏡筒
の斜視図、第2図はしンズマウントの正面図、第3図は
要部の斜視図、第4図は交換レンズをレンズマゥントに
挿入した状態を示す展開図、第5図は交換レンズを装着
した状態を示す展開図、第6図はシャッター作動後の状
態を示す展開図、第7図は交換レンズを取り外す状態を
示す展開図である。 1・・・・・・交換レンズ、2・・・・・・鏡筒、7・
・・…切欠き、10・・・・・・レンズ側シャッター駆
動リング、11,12……連結ピン、14・・・…レン
ズマウント、17……ロックピン、19・・・・・・カ
メラ側シャッター駆動リング、20,21・・・・・・
固定ピン、22・…・・可動ピン。 FIG.l FIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.5 FIG.6 FIG.7
の斜視図、第2図はしンズマウントの正面図、第3図は
要部の斜視図、第4図は交換レンズをレンズマゥントに
挿入した状態を示す展開図、第5図は交換レンズを装着
した状態を示す展開図、第6図はシャッター作動後の状
態を示す展開図、第7図は交換レンズを取り外す状態を
示す展開図である。 1・・・・・・交換レンズ、2・・・・・・鏡筒、7・
・・…切欠き、10・・・・・・レンズ側シャッター駆
動リング、11,12……連結ピン、14・・・…レン
ズマウント、17……ロックピン、19・・・・・・カ
メラ側シャッター駆動リング、20,21・・・・・・
固定ピン、22・…・・可動ピン。 FIG.l FIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.5 FIG.6 FIG.7
Claims (1)
- 1 レンズシヤツターを内蔵する交換レンズの着脱機構
において、カメラ側シヤツター駆動リング19の固定ピ
ン21、およびこの固定ピン21に近接して配置され、
突出付勢されたロツクピン17と連動して突没するよう
にした突出付勢された可動ピン22を設け、交換レンズ
1をカメラ側のレンズマウント14に装着する際、前記
ロツクピン17に連動して前記可動ピン22を引込め、
交換レンズ1をまわして前記ロツクピン17が交換レン
ズ1の鏡筒2の後端に設けた切欠き7内に突出したとき
、これに連動して可動ピン22を突出させ、前記固定ピ
ン21と可動ピン22との間にレンズ側シヤツター駆動
リング10に設けた連結ピン11を挾持するようにした
ことを特徴とするレンズ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50077277A JPS6039212B2 (ja) | 1975-06-23 | 1975-06-23 | レンズシヤツタ−式カメラにおけるレンズ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50077277A JPS6039212B2 (ja) | 1975-06-23 | 1975-06-23 | レンズシヤツタ−式カメラにおけるレンズ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5221036A JPS5221036A (en) | 1977-02-17 |
JPS6039212B2 true JPS6039212B2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=13629356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50077277A Expired JPS6039212B2 (ja) | 1975-06-23 | 1975-06-23 | レンズシヤツタ−式カメラにおけるレンズ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039212B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD870185S1 (en) | 2017-09-28 | 2019-12-17 | Nikon Corporation | Digital camera |
USD885463S1 (en) | 2017-09-27 | 2020-05-26 | Nikon Corporation | Camera lens |
USD885462S1 (en) | 2017-09-27 | 2020-05-26 | Nikon Corporation | Camera lens and intermediate adapter for a camera |
USD898104S1 (en) | 2017-09-27 | 2020-10-06 | Nikon Corporation | Camera lens |
USD898103S1 (en) | 2017-09-27 | 2020-10-06 | Nikon Corporation | Camera lens |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57177108A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-30 | Minolta Camera Co Ltd | Interchangeable optical system apparatus |
JPS5821212A (ja) * | 1981-04-23 | 1983-02-08 | Minolta Camera Co Ltd | 光学機器の駆動力伝達装置 |
JPH0524888Y2 (ja) * | 1989-09-01 | 1993-06-24 | ||
JP6597751B2 (ja) * | 2017-10-26 | 2019-10-30 | 株式会社ニコン | アクセサリ |
JP6569715B2 (ja) * | 2017-10-26 | 2019-09-04 | 株式会社ニコン | アクセサリ |
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