JPS6035684Y2 - 収納部付仕切壁の収納部構造 - Google Patents
収納部付仕切壁の収納部構造Info
- Publication number
- JPS6035684Y2 JPS6035684Y2 JP1911280U JP1911280U JPS6035684Y2 JP S6035684 Y2 JPS6035684 Y2 JP S6035684Y2 JP 1911280 U JP1911280 U JP 1911280U JP 1911280 U JP1911280 U JP 1911280U JP S6035684 Y2 JPS6035684 Y2 JP S6035684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box body
- storage section
- outer box
- frame
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば浴室と脱衣室とを仕切る収納部付仕切
壁の収納部構造に関し、断面コ字状の内箱体1に断面コ
字状の外箱体2を一定間隔をへだでて外嵌し、外箱体2
のコ字状の底面にセメントや合成樹脂などのような成形
が可能な充填剤4を充填固化して成る収納部付仕切壁の
収納部構造に係るものである。
壁の収納部構造に関し、断面コ字状の内箱体1に断面コ
字状の外箱体2を一定間隔をへだでて外嵌し、外箱体2
のコ字状の底面にセメントや合成樹脂などのような成形
が可能な充填剤4を充填固化して成る収納部付仕切壁の
収納部構造に係るものである。
従来、第1図及び第2図に示すように板状体を真空成形
などの手段により断面コ字状に形威した内箱体1′に対
し板状体を同様に折曲した断面コ字状の外箱体2′を一
定間隔をへだでて外嵌し、モして内箱体1′と外箱体2
′のコ字状の底面間にバードボードのような板材4′を
納装し、外箱体2′の底面に形威しであるタイル目地調
の凹入溝3′の背面をゴム系接着剤で板材4′に接着す
るものであった。
などの手段により断面コ字状に形威した内箱体1′に対
し板状体を同様に折曲した断面コ字状の外箱体2′を一
定間隔をへだでて外嵌し、モして内箱体1′と外箱体2
′のコ字状の底面間にバードボードのような板材4′を
納装し、外箱体2′の底面に形威しであるタイル目地調
の凹入溝3′の背面をゴム系接着剤で板材4′に接着す
るものであった。
ところがこのような手段であると、煩わしい接着作業を
要し、そのうえ外箱体2′の底面の凸出部5と板材4′
との間には空隙があるから、外箱体2′の底面の強度が
弱く底面の凸出部5を押えるとベコベコするという欠点
があった。
要し、そのうえ外箱体2′の底面の凸出部5と板材4′
との間には空隙があるから、外箱体2′の底面の強度が
弱く底面の凸出部5を押えるとベコベコするという欠点
があった。
本考案はかかる従来欠点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするころは、内箱体に外箱体を一定間隔をへ
だでて外嵌するものでありなか・ら、外箱体の底面の強
度を向上でき、コ字形の底面のベコ付きを無くすことが
でき、そのうえ煩わしい接着作業を省くことができる収
納部付仕切壁の収納部構造を提供することにある。
その目的とするころは、内箱体に外箱体を一定間隔をへ
だでて外嵌するものでありなか・ら、外箱体の底面の強
度を向上でき、コ字形の底面のベコ付きを無くすことが
でき、そのうえ煩わしい接着作業を省くことができる収
納部付仕切壁の収納部構造を提供することにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
6は収納壁枠体であって、側枠7、端部枠8及び横枠9
を組合せて形威してあり、これらはいずれもアルミニウ
ムなどの押出成形品である。
を組合せて形威してあり、これらはいずれもアルミニウ
ムなどの押出成形品である。
図示実施例では端部枠8を上枠10と下枠11として用
い、横枠9を中枠として用いる。
い、横枠9を中枠として用いる。
一対の側枠7,7の上端と下端にそれぞれ上枠10と下
枠11を、側枠7.7の中段間に横枠9を各々架設して
収納壁枠体6を構成するものである。
枠11を、側枠7.7の中段間に横枠9を各々架設して
収納壁枠体6を構成するものである。
モして一側方に向けて開口している断面コ形の箱状の収
納部13を収納壁枠体6の上半部、下半部との空所に嵌
め込んで、押え枠14にて取付けて収納壁15を形威し
である。
納部13を収納壁枠体6の上半部、下半部との空所に嵌
め込んで、押え枠14にて取付けて収納壁15を形威し
である。
16は矩形状のドア枠であって、横枠17と縦枠18を
組合せて形威してあり、これらはいずれもアルミニウム
などの押出成形品である。
組合せて形威してあり、これらはいずれもアルミニウム
などの押出成形品である。
縦枠18の上下端部に横架連結しである横枠17には夫
々レール溝19が形威されていて、二つ折りドア20の
ランナー(図示せず)をレール溝19に沿って転勤移動
可能に設けて、二つ折りドア20を浴室12側に向けて
折りたたんで開放できるように、かつ閉塞できるように
しである。
々レール溝19が形威されていて、二つ折りドア20の
ランナー(図示せず)をレール溝19に沿って転勤移動
可能に設けて、二つ折りドア20を浴室12側に向けて
折りたたんで開放できるように、かつ閉塞できるように
しである。
そしてドア枠16と収納壁枠体6とを接続して収納部仕
切壁としての浴室機能壁21を形威しである。
切壁としての浴室機能壁21を形威しである。
しかして浴室機能壁21を天井垂壁及び床部(図示せず
)間に取付けて、浴室12と洗面脱衣場との間仕切を行
うものである。
)間に取付けて、浴室12と洗面脱衣場との間仕切を行
うものである。
上記収納部13は以下のように形威しである。
すなわち第7図に示すように、一枚の板状体を真空成形
して断面略コ字状の内箱体1を形威しである。
して断面略コ字状の内箱体1を形威しである。
内箱体1の外周部には外方に折返して接合部1aを周設
しである。
しである。
同様に一枚の板状体を真空成形して断面略コ字状の外箱
体2を形威しである。
体2を形威しである。
外箱体2の外周部には接合縁部1bを周設しである。
内箱体1及び外箱体2はABS樹脂板とアクリル樹脂板
とのラミネート品である。
とのラミネート品である。
内箱体1のコ字状の底面には凹入溝3を第6図のように
田の字状に形威しである。
田の字状に形威しである。
更に内箱体1のコ字状の底面内には、セメント、カゼイ
ン、ユリャ樹脂、氷ガラスとセメントを混合させたもの
、及びポリコン等成形が可能な充填剤4を充填固化して
、外箱体2のコ字状の底面の強度を高めである。
ン、ユリャ樹脂、氷ガラスとセメントを混合させたもの
、及びポリコン等成形が可能な充填剤4を充填固化して
、外箱体2のコ字状の底面の強度を高めである。
しかして内箱体1に外箱体2を一定間隔をへだでて外嵌
させ、接合部1aに接合縁部1bを接着剤などにより接
着して断面コ字状の収納部13を形威するものである。
させ、接合部1aに接合縁部1bを接着剤などにより接
着して断面コ字状の収納部13を形威するものである。
かかる場合第10図に示すように外箱体2の底面に縦横
に多数の凹入溝3を設けておくと充填剤4の接合強度が
高くなってよい。
に多数の凹入溝3を設けておくと充填剤4の接合強度が
高くなってよい。
上述のように本考案は、外箱体のコ字状の底面にタイル
目地調の凹入溝を形威し、外箱体のコ字状の底面にセメ
ントや合成樹脂のような成形が可能な充填剤を充填固化
しであるから、予め充填固化されている充填剤によって
タイル目地調の凹入溝を設けである外箱体の底面のベコ
付きを確実に防止できる利点がある。
目地調の凹入溝を形威し、外箱体のコ字状の底面にセメ
ントや合成樹脂のような成形が可能な充填剤を充填固化
しであるから、予め充填固化されている充填剤によって
タイル目地調の凹入溝を設けである外箱体の底面のベコ
付きを確実に防止できる利点がある。
そのうえ充填剤を充填し、これを固化させるものである
から、従来のような煩わしい粘着作業を省くことができ
、生産性を向上させることができる利点がある。
から、従来のような煩わしい粘着作業を省くことができ
、生産性を向上させることができる利点がある。
第1図は従来例の概略縦断面図、第2図は同上の拡大断
面図、第3図は本考案の収納部を備えた浴室機能壁の洗
面脱衣室側からの正面図、第4図は同上の浴室側からの
正面図、第5図は同上の分解斜視図、第6図は同上の収
納部の正面図、第7図は同上の分解した概略縦断面図、
第8図は同上の外箱体の第6図A−A線における断面図
、第9図は同上の外箱体の第6図B−B線における断面
図、第10図は同上の他の実施例の拡大断面図である。 1は内箱体、2は外箱体、4は充填剤である。
面図、第3図は本考案の収納部を備えた浴室機能壁の洗
面脱衣室側からの正面図、第4図は同上の浴室側からの
正面図、第5図は同上の分解斜視図、第6図は同上の収
納部の正面図、第7図は同上の分解した概略縦断面図、
第8図は同上の外箱体の第6図A−A線における断面図
、第9図は同上の外箱体の第6図B−B線における断面
図、第10図は同上の他の実施例の拡大断面図である。 1は内箱体、2は外箱体、4は充填剤である。
Claims (1)
- 断面コ字状の内箱体に断面コ字状の外箱体を一定間隔を
へだでて外嵌し、外箱体のコ字状の底面にセメントや合
成樹脂などのような成形が可能な充填剤を充填固化して
戊る収納部付仕切壁の収納部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1911280U JPS6035684Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 収納部付仕切壁の収納部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1911280U JPS6035684Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 収納部付仕切壁の収納部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56119822U JPS56119822U (ja) | 1981-09-12 |
JPS6035684Y2 true JPS6035684Y2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=29615390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1911280U Expired JPS6035684Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 収納部付仕切壁の収納部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035684Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1911280U patent/JPS6035684Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56119822U (ja) | 1981-09-12 |
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