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JPS6027308B2 - ミシンの送り装置 - Google Patents

ミシンの送り装置

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Publication number
JPS6027308B2
JPS6027308B2 JP18942881A JP18942881A JPS6027308B2 JP S6027308 B2 JPS6027308 B2 JP S6027308B2 JP 18942881 A JP18942881 A JP 18942881A JP 18942881 A JP18942881 A JP 18942881A JP S6027308 B2 JPS6027308 B2 JP S6027308B2
Authority
JP
Japan
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feed
cam
horizontal
adjuster
dog
Prior art date
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Expired
Application number
JP18942881A
Other languages
English (en)
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JPS5892389A (ja
Inventor
敏夫 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP18942881A priority Critical patent/JPS6027308B2/ja
Publication of JPS5892389A publication Critical patent/JPS5892389A/ja
Publication of JPS6027308B2 publication Critical patent/JPS6027308B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はミシンの送り装装置に関するものであり、特
に水平送り量を拡大し得るようにした送り装置に関する
ものである。
従来技術 従前、この種の送り装置としては、侍開昭53一918
5ぴ号公報、袴開昭53−33747号公報に記載され
たものがある。
前者は、針とミシンの駆動機構との間に、針の作動が間
欠的に休止するように制御する間欠機構を設けて、布送
りが複数回行われる間に針が1回しか上下動しないよう
にしたものである。つまり、この送り装置においては針
の上下動の回数を減らして送り量を見かけ上拡大するも
のであるが、前記間欠機構のために構成が複雑になる欠
陥がある。又、後者においては、下軸とミシンの駆動機
構との間に歯車増速機構が設けられ、その歯車増速機構
の作用により下軸が増速回転されるようにし、これによ
り送り歯の水平送り回数が増えるとともに、その水平送
り速度が増大して、送り量が拡大されるようにしたもの
である。従って、この送り装置においては、下軸の高速
回転等にともない大きな騒音が発生するものである。発
明の目的 この発明の目的は、以上のような従来技術に存する欠陥
を解消して、騒音の発生をともなうことなく水平送り量
の拡大を実現し得、しかも構成が簡単な送り装置を提供
することにある。
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。
第3図および第4図に示すように、ミシンベッドー内に
は針(図示しない)の上下往復運動と競時して回転する
下軸2が支持されている。下鞠2と平行に支持された送
り軸3は下軸2の回転にともない歯車伝達機構(図示し
ない)を介して第3図および第4図の矢印P方向に回転
されるようになっており、その回転速度は前記針の1往
復動につき1回転である。送り軸3には上下送りカム4
および水平送りカム5が固定されている。前記下軸2と
平行に支持された支持軸6には揺動体7がその下端にお
いて揺動可能に支持され、その上端に架設された軸8に
は送り台9がその基端において取付けられている。
送り台9上には針板10の関口10aから上方へ突出可
能な送り歯11が固定されている。第5図に示すように
、前記上下送りカム4の外周カム面には第1のカム部4
aと第2のカム部4bとが形成されている。
第1のカム部4aは、この上下送りカム4の矢印P方向
への回転にともなって急速に高くなり、その頂部がほぼ
80度連続してそこから徐々に低くなるように形成され
ており、又、第2のカム部4bは、上下送りカム4の回
転にともなって急速に高くなり、短い頂部を経て急速に
低くなるように形成されている。第3図に示すように、
軸12によりミシンベッド1内に回敷可能に支持された
上下送り従動レバー13は、その一端係合部13aにお
いて前記上下送りカム4の外周カム面に係合するととも
に、他端に設けたローラー3Mこおいて前記送り台9の
先端部下面に当接している。なお、スプリング(図示し
ない)の‘まね力が送り台9に作用していて、その送り
台9が前記ローラー3bに当綾ごれる方向に付勢される
とともに、上下送り従敷レバー13が上下送りカム4に
係合する方向へ付勢されている。そして、第7図に示す
ように、針が針板10の上方に位置して、その針板10
上の加工布の上方に位置する状態において、針が上昇し
ているときに第2のカム部4bの頂部が上下送り従動レ
バー13の係合部13aに係合し、又、針が下降してい
るときに第1のカム部4aの頂部が係合部13aに係合
する。
このように、第1および第2のカム部4a,4bが上下
送り従動レバー13の係合部13aに係合すると、ロー
ラー3bと送り台9との当綾を介して送り歯11が針板
10の閉口10aから上方へ突出する。第4図に示すよ
うに、前記揺動体7には前記水平送りカム5の外周カム
面に係合する二叉状の水平送り従動しバ−14が軸17
により支持されている。
又、第1図および第4図に示すように、前記送り軸3と
平行に支持された送り調節軸15の一端には送り調節器
16が固定これ、その一側面の調節溝16aには、前記
従敷レバー14の一端に軸18により支持した角コマ1
4aが鞍合されている。この送り調節器16は送り調節
藤15の回動に基づいて回教角度および懐き方向が変更
調節される。そして、下軸2の回転により送り軸3が回
転され、水平送りカム5が矢印P方向に回転されると、
水平送りカム5のカム作用により水平送り従動レバー1
4が往復揺動し、送り調節器16の回動角度および煩き
方向に応じてその従動レバー14の揺動が揺動体7に伝
達され、送り台9を介して送り歯1 1が設定された方
向およびストロークにて水平往復運動を行う。
この場合、第7図に示すように、前記上下送りカム4の
第1のカム部4aの作用により送り歯11が上昇したと
きに、その送り歯11に布送り方向(第3図の矢印Q方
向)への水平運動(これを第1の水平送り運動とする)
が付与され、又、送り歯1 1が下降したときに、送り
歯11が布送り方向とは逆方向への水平運動が付与され
るように、前記水平送りカム5の回転位相が設定されて
いる。これにより、送り歯11が第8図に示す矩形送り
運動を行う。第1図および第2図に示すように、ミシン
の脚柱部21の内部にはカム軸22が回転可能に支持さ
れており、そのカム軸22上には第6図に示すジグザグ
カム23等の模様カム群24が固定されている。前記カ
ム軸22はミシン主軸25の回転にともないウオーム2
6およびウオームホイール27を介して矢印R方向に回
転される。又、カム軸22上には第6図に示す円板状の
送り制御カム28が固定され、その外周には多数の突起
状カム部28aが等間隔をおいて形成されている。従っ
て、ミシン主軸25が回転されると、送り制御カム28
が針の上下往復運動と調時して回転され、この回転は、
ミシン主軸25の1回転につき前記カム部28aの1配
列ピッチS分だけの速度である。前記カム軸22と平行
なしバー軸29には揺動レバー30がその中間部におい
て回動可能に支持されている。
前記レバー軸29には揺動レバー30と一体的に揺動可
能で、かつレバー軸29の麹線に沿って移動可能な接触
子31が支持され、その先端が前記送り制御カム28の
外周カム面に係合可能である。第2図に示すように、前
記隣柱部21の前面側には外部操作可能な操作体41が
配置され、胸柱部21内に位置する部分にはカム面42
が形成されている。
操作体41の近傍において、脚柱部21内のフレーム4
3には段ねじ44により中間レバー45が回動可能に支
持され、その一端には前記カム面42に係合する接触ピ
ン46が設けられている。又、中間レバー45の他端は
、連結ロッド47により前記送り調節軸15の他端に固
定した連結レバー48に連結されるとともに、その他端
中央部は、第3図にも示すように別の連結ロッド49に
より前記揺動レバー3川こ連結されている。第1図に示
す送り調節藤15上のスプリング5川ま連結ロッド49
等を介して前記中間レバー45および揺動レバー30を
それぞれカム面42および送り制御カム28に接触させ
る方向に付勢している。又、前記連結ロッド47,49
、中間レバー45、連結レバー48等により連結部材5
1が構成されている。そして、前記操作体41の回動操
作に基づくカム面42と接触ピン46との係合位置の変
化により、中間レバー45が左右いずれかに回動され、
それが連結ロッド47および連結レバー48を介して送
り調節軸15に伝達されて、送り調節器16の額き角度
が変更される。
従って、この操作体41の回動操作により、送り歯11
の水平送り量が変更され、前記カム面42は水平送り量
0側〜4肋の変化に相当する変位量を有している。又、
中間レバー45の回動にともない連結ロッド49および
揺動レバー30を介して接触子31が左右いずれかに回
動される。そして、中間レバー45の接触ピン46がカ
ム面42の水平送り2肌付与位置から4肋付与位置に係
合したときには接触子31の先端接触部が前記送り制御
カム28のカム部28aの頂部と付け根部との間に位置
し、カム部28aとの係合範囲内に配置される。そして
、送り制御カム28の回転にともないカム部28aが接
触子31に係合したときにはその接触子31が回動され
、その回動が連結ロッド49、中間レバー45、連結ロ
ッド47等を介して送り調節器16に伝達されて、その
送り調節器16が前記カム面42に従って決定された設
定位置から一時的に第4図の矢印T方向に回動される。
又、このとき、第4図に示すように、水平送りカム5の
作用により、水平送り従動レバー14を介して角コマ1
4aが送り調節器16の調節溝16a内最下方に位置し
てその角コマ14aの軸18が送り調節軸15から下方
にずれているため、送り調節器16が矢印T方向へ回動
されると、水平送り従動レバー14が第4図において左
方に移動し、送り歯11に対して第3図の矢印Q方向へ
の第二の水平送り運動が付与される。この第二の水平送
り運動による送り量は、薮鮫子31がカム部28aの付
け根部に位置してその接触子31の回動量が最も大きい
ときに2肋であり、又、接触子31がカム部28aの中
間高さ部分に位置しているときに1肋である。そして、
前記上下送りカム4上の第2のカム部4bの頂部と上下
送り従動レバー13とが係合するのに同期して前記接触
子31とカム部28aとの係合が行われるように、カム
部28aの配列ピッチおよび送り制御カム28の回転位
相が定められている。
次に、このように構成されたミシンの送り装置の作用を
説明する。
まず、操作体41の回動操作により、中間レバー45の
接触ピン46がカム面42の水平送り量0柳の位置に係
合したときには、そのカム面形状に応じて中間レバー4
5、連結ロッド47、連結レバー48および送り調節軸
15を介して送り調節器16が水平送り量0肋の位置に
設定され、その送り調節器16の調節溝16aが水平送
り従動レバー14を支持する軸17を中心とした円弧上
に位置する。一方、連結ロッド49および揺動レバー3
0を介して接触子31が送り制御カム28のカム部28
aから離間した位置に配置保持される。従って、この状
態でミシンが稼働されて、ミシン主軸25の回転により
カム軸22および下軸2が回転されると、上下送りカム
4のカム作用により、送り歯11は第1,第2のカム部
4a,4bの頂部と上下送り従動レバー13とが係合し
たときに上昇される。しかしながら、送り調節器16の
調節溝16aが前記円弧上に位置しているために、水平
送りカム5の作用により水平送り従動レバー14が揺動
しても揺動体7は揺動しない。又、接触子31が送り制
御カム28との係合範囲から離隔しているため、その送
り制御カム28の機能が送り調節器16に作用すること
はない。従って、送り歯11に水平送り運動が付与され
ることはなく、その送り歯11は上下動するのである。
又、操作体41が回動操作され、前記接触ピン46がカ
ム面42上の水平送り量0職と2職との間の位置に係合
したときには、そのカム面42のカム作用により連結レ
バー48等を介して送り調節軸15が第4図の矢印T方
向と反対方向に額動され、前記係合位置に応じて送り調
節器16が所定の角度に設定される。
このため、水平送りカム5の作用に基づく水平送り従動
レバー14の揺動により揺動体7が揺動される状態にな
る。従って、下軸2が回転されると、揺動体7が揺動さ
れ、送り歯11が水平に往復動される。そして、第7図
から明らかなように、針が上限位置から下降する過程に
おいて上下送りカム4の第1のカム部4aの頂部が上下
送り従動レバー13に係合して送り歯11が上方へ突出
し、このときに第8図に示すように、送り歯11が0肋
〜2肋の範囲内において設定された送り調節器16の位
置に対応する送り量の第一の水平送り運動M,を行い、
布送りが行われる。さらに、操作体41の操作により接
触ピン46がカム面42上の水平送り量2肌と4肋との
間の位置に係合したときには、そのカム面42のカム作
用により送り調節器16が前記の後動状態からさらに矢
印T方向と反対方向に煩動されて、位置設定されるとと
もに、連結ロッド49および揺動レバー30を介して接
触子31が回動され、その接触子31の先端が送り制御
カム28のカム部28aとの係合範囲内に位置する。
この状態でミシンが稼働されると、前記と同機にして水
平送りカム5および送り調節器16の作用により針が下
降するときに送り歯11に対して第一の水平送り運動M
,が付与される。そしてこの場合、送り調節器16の倭
き角度が大きくなっているので、第一の水平送り運動M
,は2肋〜4側の範囲内において設定された送り量で行
われる。又、第7図に示すように、針が上昇するときに
は上下送りカム4の第2のカム部4bの頂部と上下送り
従動レバー13とが係合するため、送り歯11が一時的
に上昇する。
そして、その上昇と同期してミシン主軸25の回転によ
る送り制御カム28の回転にともない。その送り制御カ
ム28のカム部28aが接触子31に係合する。このた
め、接触子31が回動されて、連結ロッド49,47等
および送り調節軸15を介して送り調節器16が矢印T
方向へ一時的に回動復帰される。このとき、第4図に示
すように、水平送りカム5の作用により水平送り従動レ
バー14を介して角コマ14aはその髄18が送り調節
軸15の下方に位置するように最下方位置にあり、この
ため送り歯11は第3図において右方位置にある。従っ
て、この状態で送り調節器16が矢印T方向に回動され
、水平送り従動レバー14が第4図の左方に引かれると
、前述したように揺動体7を介して送り歯11が第3図
の矢印Q方向への補助的な第二の水平送り運動M2を行
い、加工布が送られる。そして、このとき例えば中間レ
バー45の接触ピン46がカム面42の3肋付与位贋に
係合したときには、接触子31はカム部28aの中間高
さ部分、すなわち水平送り1柵の位置に来る。従って、
このときにはカム面42の作用により3肋の第一の水平
送り運動M,が行われるとともに、カム部28aの作用
により1柳の第二の水平送り運動M2が行われ、合計4
側の水平送りが行われる。又、接触ピン46がカム面4
2の4側付与位置に係合したときには、接触子31がカ
ム部28aの付け根部である2肋付与位置に配置される
ので、前記と同様にして合計6帆の水平送りが行われる
。以上のように、この送り装置においては下鞠2の回転
を増速したりすることなく送り量を拡大できるので、高
速回転にともなう大きな騒音の発生はない。
又、送り量を拡大するものとして1枚の送り制御カム2
8とそのカム作用を送り調節器16に伝達するためのロ
ッド等の連結機構を設けただけであるから構成はきわめ
て簡単である。発明の効果以上実施例にて例示したよう
に、この発明は針が加工布の上方に位置する状態におい
て2往復の上下送り運動が送り歯に付与されるように第
1及び第2のカム部を前記上下送りカムに形成し、その
第1のカム部の作用による一方の上下送り運動と同期し
て前記水平送りカムの作用により前記送り調節器の設定
位置に従う第一の水平送り運動が送り歯に付与されるよ
うに水平送りカムの回転位相を設定し、前記第2のカム
部の作用による他方の上下送り運動と同期して第二の水
平送り運動を送り歯に付与すべ〈前記送り調節器を前記
手動操作に従って決定された回動位置から一時的に移動
させるためのカム部が形成され、針の上下往復運動と調
時して回転する送り制御カムと、その送り制御カムと送
り調節器とを選択的に連結する連結部村とを設け、前記
水平送りカムの作用により送り調節器上を摺動する摺動
部が前記送り調節器の回動中心から外れて位置している
時に送り調節器の一時的な移動が行われて前記水平送り
カムの作用に関係なく前記摺動部を介して前記従動部村
に伝達されるように前記制御カムの回動位相を設定し、
針の各上下往復運動の間に2回の送り運動が加工布に付
与されるように構成したことにより簡単な構成をもって
騒音の増大をともなうことなく水平送り量の拡大を実現
できる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明を具体化した一実施例を示すものであっ
て、第1図は送り制御カムから送り調節器に至る伝達系
を示す断面図、第2図は操作体のカム面とその関連機構
を示す側面図、第3図は上下送り機構を示す断面図、第
4図は水平送り機構を示す断面図、第5図および第6図
はそれぞれ上下送りカムおよび送り制御カムを示す正面
図、第7図は針の上下動と布送りとの関係を示すタイム
チャート、第8図は第一、第二の水平送り運動をそれぞ
れ含む矩形送り運動を示す線図である。 上下送りカム4、水平送りカム5、送り歯11、送り調
節器16、送り制御カム28、操作体41、連結部材5
1。図 船 第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 第6図 図 ト 船

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送り歯11に矩形送り運動を行わせるために、針の
    上下往復運動と調時して回転する上下送りカム4及び水
    平送りカム5と、送り歯11の矩形送り運動中の水平送
    り量を任意に調節するために回動位置が操作体41の手
    動操作に従つて決定される送り調節器16と、その送り
    調節器16の回動位置に従う方向であつて送り調節器1
    6の回動中心を通る方向に、前記水平送りカム5の作用
    により送り調節器16上を摺動する摺動部14aを有し
    、送り歯11を載置保持する送り台9に作動的に連結さ
    れた従動部材14とを含み、前記摺動部14aの摺動運
    動中の水平方向の運動成分が水平送り運動として前記従
    動部材14を介して送り歯11に付与されるミシンの送
    り装置において、 針が加工布の上方に位置する状態に
    おいて2往復の上下送り運動が送り歯11に付与される
    ように第1及び第2のカム部4a,4bを前記上下送り
    カム4に形成し、その第1のカム部4aの作用による一
    方の上下送り運動と同期して前記水平送りカム5の作用
    により前記送り調節器16の設定位置に従う第一の水平
    送り運動が送り歯11に付与されるように水平送りカム
    5の回転位相を設定し、 前記第2のカム部4bの作用
    による他方の上下送り運動と同期して第二の水平送り運
    動を送り歯11に付与すべく前記送り調節器16を前記
    手動操作に従つて決定された回動位置から一時的に移動
    させるためのカム部28aが形成され、針の上下往復運
    動と調時して回転する送り制御カム28と、その送り制
    御カム28と送り調節器16とを選択的に連結する連結
    部材51とを設け、 前記摺動部14aが前記送り調節
    器16の回動中心から外れて位置している時に送り調節
    器16の一時的な移動が行われて前記水平送カム5の作
    用に関係なく前記摺動部14aを介して前記従動部材1
    4に伝達されるように前記送り制御カム28の回転位相
    を設定し、 前記水平送りカム5及び送り制御カム28
    の作用により針の各上下往復運動の間に2回の送り運動
    が加工布に付与されることを特徴とするミシンの送り装
    置。 2 前記送り制御カム28の作用による前記送り調節器
    16の一時的な移動の量は前記操作体41の操作位置に
    関係して決定されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のミシンの送り装置。
JP18942881A 1981-11-26 1981-11-26 ミシンの送り装置 Expired JPS6027308B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18942881A JPS6027308B2 (ja) 1981-11-26 1981-11-26 ミシンの送り装置

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Publication Number Publication Date
JPS5892389A JPS5892389A (ja) 1983-06-01
JPS6027308B2 true JPS6027308B2 (ja) 1985-06-28

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JP (1) JPS6027308B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263485U (ja) * 1988-10-31 1990-05-11
JPH0612246B2 (ja) * 1985-07-02 1994-02-16 松下電器産業株式会社 複写機原稿サイズ検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0612246B2 (ja) * 1985-07-02 1994-02-16 松下電器産業株式会社 複写機原稿サイズ検知装置
JPH0263485U (ja) * 1988-10-31 1990-05-11

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JPS5892389A (ja) 1983-06-01

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