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JPS6027501B2 - たんぽぽブレンドコ−ヒ−とその製造法 - Google Patents

たんぽぽブレンドコ−ヒ−とその製造法

Info

Publication number
JPS6027501B2
JPS6027501B2 JP57230804A JP23080482A JPS6027501B2 JP S6027501 B2 JPS6027501 B2 JP S6027501B2 JP 57230804 A JP57230804 A JP 57230804A JP 23080482 A JP23080482 A JP 23080482A JP S6027501 B2 JPS6027501 B2 JP S6027501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
dandelion
japanese
extract
chinese medicine
Prior art date
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Expired
Application number
JP57230804A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59125844A (ja
Inventor
一 岩崎
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
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Publication of JPS59125844A publication Critical patent/JPS59125844A/ja
Publication of JPS6027501B2 publication Critical patent/JPS6027501B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コーヒー成分中にたんぼぽの根のエキス分及
び若干の和漢祭エキス分を含有させて成るコーヒー及び
その製造法に関する。
今日コーヒーは緑茶に並ぶ噂好飲料として日常生活に普
及し一日に数回も愛飲される場合も少なくないが、しか
しこうしたコーヒーの多量の常飲はカフェイン及びタン
ニン酸の多量の摂取に継り、健康上に故々しき問題を惹
起している。
そこで本発明者は、コーヒーの持つ独得の風味及び香り
等の噂好性の利点を失わせず且つこの健康上の欠陥を補
うコーヒーを研究探索し、その結果たんぼぼの娘部分の
滋養性とコーヒーとの秀れた相性とに着目してこれとの
ブレンドを試みると共にその際双方の長所を殺し合うこ
とのないよう配慮したものである。以下、実施例を基に
本発明に係るたんぼぼブレンドコーヒー及びその製造法
を説明する。
本発明コーヒーを得るには、まずカフェインレスコーヒ
ー豆約10k9を常法に従い焔煎及び鞠豆した後これを
約60℃の温水中に浸潰させて、カフェイン成分を極少
としたコーヒー浸出液を作製する。
溶液温度はコ−ヒーの風味を損うことのないよう60q
o前後の低温とし且つ5時間程度の浸濃が最適である。
そして一方、充分に成長したたんぽぽの根を採集後自然
乾燥して小片に切断して置き、これの8k9程度を約8
0℃に若干昇温させた前記コーヒー浸出液中に投入浸潰
させてたんぽぼエキス分の充分な抽出を図る。と同時に
、黒大豆、赤小豆、望江南、山査子等の和漢薬成分を若
干量(均等分にして総体約2kg程度)上託たんぽぽ根
と同様に投入浸潰してそのエキス分を抽出し、斯くして
コーヒー成分とたんぽぼ及び和漢薬エキス分の混合抽出
液を作製する。そうして、次に当該混合抽出液を乳糖、
澱粉等の吸着性素材を用いた賦形剤に吸収させて溶液を
有形体として取扱いの容易さを図ると共に後述のコーヒ
ー豆薫蒸気体の吸着を可能な形態とする。即ち、この猿
液賦形体をコーヒー豆の無蒸気体を満たした熱蒸室内に
投与してコーヒー黒蒸気体の結合を図る。この薫蒸は冒
頭で行ったコーヒー浸出液がアロマ成分に欠けるのを補
うもので、これにより充分なる香味が具備されることに
なる。そして最後に、当該溶液賦形体を真空乾燥又は電
熱乾燥して乾燥体とした後粉砕して頚粒状として本発明
たんぼぼブレンドコーヒーは製造される。斯くして得ら
れた本発明コーヒーは、カフェインレスコーヒーを主体
としたんぼぼの根から抽出されたエキス分を約20〜5
肌t%及び若干の和漢薬エキス分が混合された成分比を
構成する。
次に、叙上の本発明コーヒーの噂好飲料物としての特徴
を説明すると、まず本発明はコーヒー成分を主体としそ
こにたんぽぼのエキス成分を混和させたが、たんぼぼは
コーヒーと類似した鰭好性を有するためコーヒーとは相
性が極めて良好であり互いの特徴を減摩し合うことがな
く且つその成分比及び前述の製法上の配慮を払ったため
コーヒーの持つ独得の風味及び香りが失われて居らず、
従ってコーヒー愛飲家の要求する高い燈好‘性を滴すこ
とができる。即ち、コーヒ−の独得の風味を引き出すの
は苦味質としてのタンニン及び酸味費としてのクロロゲ
ン酸、コーヒー酸、キニン酸、鯵酸、リンゴ酸、コハク
酸、酒石酸、フマール酸等であるが、一方、タンポポの
根にも、苦味質としての結晶性のtaraxacinC
4oH■05、及び酸味質としてのパラヒドロオキシフ
ェニル酢酸、3一4ジヒドロオキシ桂皮酸、バルミチン
酸、セロチン酸、油酸、リノール酸等が多く含まれてい
るため、両者は苦味性と酸味性を強く帯有する点で共通
の呈味性を有している。
従って、両者をブレンドしても、その混入に違和感を生
じさせず、苦味に酸っぱさの融和されたコーヒー独特の
趣向性を失わせないという優れた相性を両者は有するも
のとなる。加えて、たんぼぼエキスの有する健康上の効
果が下記の成分表に示される通り、充分に発揮される。
本発明コーヒーの成分表 (胸糊 日本筋路曲船Kよる) 従って、本発明コーヒーによれば、コーヒーとしての噂
好性を楽しめるばかりでなくたんぼぼエキスの有する健
胃、利尿、浄血、母乳の分泌等の滋養効果が得られさら
にこれに和漢薬による強壮・消化及び毛細血管拡張によ
る血圧調整作用等のコーヒー常欲によって惹起される血
圧増、消火不良、不眠等の弊害を除去する効果が相乗的
に付加されるので健康上最も好ましい飲料物が得られる
ことになる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カフエインレスコーヒー成分中にたんぽぽの根から
    抽出されたエキス分を約20〜50wt%及び若干の和
    漢薬エキス分を混入して成るたんぽぽブレンドコーヒー
    。 2 カフエインレスコーヒー豆原料を焙煎及び挽豆後約
    60℃の温水中に浸漬してコーヒー浸出液を作製し、一
    方成長たんぽぽの根及び和漢薬草を乾燥後小片に切断し
    て前記コーヒー浸出液中に投入浸漬してたんぽぽ及び和
    漢薬のエキス分を抽出させてコーヒー成分との混合抽出
    液を作製し、次に当該混合抽出液を賦形剤に吸収させた
    後熏蒸室においてコーヒー豆の熏蒸気体を吸着させ、さ
    らにこれを乾燥させて顆粒体として得ることを特徴とす
    るたんぽぽブレンドコーヒーの製造法。
JP57230804A 1982-12-30 1982-12-30 たんぽぽブレンドコ−ヒ−とその製造法 Expired JPS6027501B2 (ja)

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JP57230804A JPS6027501B2 (ja) 1982-12-30 1982-12-30 たんぽぽブレンドコ−ヒ−とその製造法

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JPS59125844A JPS59125844A (ja) 1984-07-20
JPS6027501B2 true JPS6027501B2 (ja) 1985-06-29

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JPS59125844A (ja) 1984-07-20

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