JPS60257285A - 記録用紙 - Google Patents
記録用紙Info
- Publication number
- JPS60257285A JPS60257285A JP11523484A JP11523484A JPS60257285A JP S60257285 A JPS60257285 A JP S60257285A JP 11523484 A JP11523484 A JP 11523484A JP 11523484 A JP11523484 A JP 11523484A JP S60257285 A JPS60257285 A JP S60257285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- paper
- pigment
- recording
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
Landscapes
- Paper (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)M架上の利用分野
本発明はインクを用いて記録する記録媒体に関するもの
であり、特に媒体上に記録された画像や文字の濃度が高
く、色調が鮮明で、かつインクの吸収能力が優れた、特
に多色記録に適したインクジェット用記録用紙に関する
ものである0 インクジェット記録方式は、インクの微小液滴を種々の
作動原理により飛翔させて、紙などの記録媒体に付着さ
せ、画像、文字などの記録を行うものであるが、高速、
低騒音、多色化が容易、記録パターンの融通性が大きい
、更に現像、定着が不要等の特徴があり、漢字を含め各
種図形及びカラー画像等の記録装置として、穐々の用途
に於いて急速に普及している。更に、多色インクジェッ
ト方式により形成される画像は、製版方式による多色印
刷や、カラー4具方式による印画に比較して遜色のない
記録を得ることも可能であり、作成部数が少なくて済む
用途に於いては、写真技術によるよりも安価であること
からフルカラー画像記録分野にまで広く応用されつつあ
る。
であり、特に媒体上に記録された画像や文字の濃度が高
く、色調が鮮明で、かつインクの吸収能力が優れた、特
に多色記録に適したインクジェット用記録用紙に関する
ものである0 インクジェット記録方式は、インクの微小液滴を種々の
作動原理により飛翔させて、紙などの記録媒体に付着さ
せ、画像、文字などの記録を行うものであるが、高速、
低騒音、多色化が容易、記録パターンの融通性が大きい
、更に現像、定着が不要等の特徴があり、漢字を含め各
種図形及びカラー画像等の記録装置として、穐々の用途
に於いて急速に普及している。更に、多色インクジェッ
ト方式により形成される画像は、製版方式による多色印
刷や、カラー4具方式による印画に比較して遜色のない
記録を得ることも可能であり、作成部数が少なくて済む
用途に於いては、写真技術によるよりも安価であること
からフルカラー画像記録分野にまで広く応用されつつあ
る。
このインクジェット記録方式で使用される記録媒体とし
ては、通常の印刷や筆記に使われる上質紙やコーテツド
紙を使うべく装置やインク組成の面から努力がなされて
来た。しかし、装置の高速化、高精細化あるいはフルカ
ラー化などインクジェット記録装置の性能の向上や用途
の拡大に伴ない、記録媒体に対してもより昼度な特性が
要求されるようになった。すなわち、当該記録媒体とし
ては、インクドツトの濃度が高く、色調が明るく杉やか
であること、インクの吸収が早くてインクドツトが重な
った場合に於いてもインクが流れ出したりにじんだりし
ないこと、インクドツトの横方向への拡散が必費以上に
大きくなく、かつ周辺が滑らかでほやけないこと。更に
記録画像が紫外線や空気中の酸素又は水に曝された場合
の染料の抵抗性を低下させず、好ましくは増強させ石こ
と等が要求される。
ては、通常の印刷や筆記に使われる上質紙やコーテツド
紙を使うべく装置やインク組成の面から努力がなされて
来た。しかし、装置の高速化、高精細化あるいはフルカ
ラー化などインクジェット記録装置の性能の向上や用途
の拡大に伴ない、記録媒体に対してもより昼度な特性が
要求されるようになった。すなわち、当該記録媒体とし
ては、インクドツトの濃度が高く、色調が明るく杉やか
であること、インクの吸収が早くてインクドツトが重な
った場合に於いてもインクが流れ出したりにじんだりし
ないこと、インクドツトの横方向への拡散が必費以上に
大きくなく、かつ周辺が滑らかでほやけないこと。更に
記録画像が紫外線や空気中の酸素又は水に曝された場合
の染料の抵抗性を低下させず、好ましくは増強させ石こ
と等が要求される。
これらの問題を解決するために、従来からいくつかの提
案がなされて来た0例えば特開昭52−53012号に
は、低サイズの原紙に表面加工用の塗料を湿潤させてな
るインクジェット記録用紙が、また、豹開昭53−49
113号には、尿素−ホルマリン樹脂粉末を内添したシ
ートに水溶性高分子を含浸させたインクジェット記録用
紙が開示されている。これらの−紋紙タイプのインクジ
ェット記録用紙は、インクの吸収は速やかであるが、ド
ツトの周辺がぼやけ易く、ドツトm度も低いと言う欠点
がある〇 また、特開昭55−5830号には、支持体表面にイン
ク吸収性の塗層を設けたインクジェット記録用紙が開示
され、また、特開昭55−51583号では被覆層中の
顔料として非膠質シリカ粉末を使った例が、更に特開昭
55−11829号ではインク吸収速度の異なる2層構
造を使った塗株紙の例が開示されている。これらのコー
テツド紙タイプのインクジェット記録用紙は、ドツト径
やドツトの形状、ドツト濃度や色調の再現性と言った点
では一般紙タイブのインクジェット用紙より改良されて
いるが、インク吸収容置の点では、未だ一般紙タイブの
インクジェット用紙に及ばないものが多い。
案がなされて来た0例えば特開昭52−53012号に
は、低サイズの原紙に表面加工用の塗料を湿潤させてな
るインクジェット記録用紙が、また、豹開昭53−49
113号には、尿素−ホルマリン樹脂粉末を内添したシ
ートに水溶性高分子を含浸させたインクジェット記録用
紙が開示されている。これらの−紋紙タイプのインクジ
ェット記録用紙は、インクの吸収は速やかであるが、ド
ツトの周辺がぼやけ易く、ドツトm度も低いと言う欠点
がある〇 また、特開昭55−5830号には、支持体表面にイン
ク吸収性の塗層を設けたインクジェット記録用紙が開示
され、また、特開昭55−51583号では被覆層中の
顔料として非膠質シリカ粉末を使った例が、更に特開昭
55−11829号ではインク吸収速度の異なる2層構
造を使った塗株紙の例が開示されている。これらのコー
テツド紙タイプのインクジェット記録用紙は、ドツト径
やドツトの形状、ドツト濃度や色調の再現性と言った点
では一般紙タイブのインクジェット用紙より改良されて
いるが、インク吸収容置の点では、未だ一般紙タイブの
インクジェット用紙に及ばないものが多い。
(B) 発明の目的
ここに本発明者は、インクジェット用インクを記録媒体
に噴射して記録画像を得るインクジェット記録方式や記
録用インクを転写又は押し付けて記録媒体に吸収させて
記録画像を得る方式に於いて、該記録媒体がコーテツド
紙タイプであり、前記のような諸特件を満足し、かつ吸
収性に優れた記録用紙について鋭意研究した結果、本発
明を成した。
に噴射して記録画像を得るインクジェット記録方式や記
録用インクを転写又は押し付けて記録媒体に吸収させて
記録画像を得る方式に於いて、該記録媒体がコーテツド
紙タイプであり、前記のような諸特件を満足し、かつ吸
収性に優れた記録用紙について鋭意研究した結果、本発
明を成した。
(0)発明の構成
すなわち、本発明は記録媒体が支持体上に少なくとも一
層のインク受理層を持ち、該インク受理層を構成する顔
料/バインダー比が100/60〜100/200であ
る記録用紙である。また、該支持体を内添サイズ剤を含
まない紙とすることで吸収性も特に優れた記録用紙であ
る。
層のインク受理層を持ち、該インク受理層を構成する顔
料/バインダー比が100/60〜100/200であ
る記録用紙である。また、該支持体を内添サイズ剤を含
まない紙とすることで吸収性も特に優れた記録用紙であ
る。
本発明で言うインク受理層とは空隙構成材料である顔料
・及びバインダーとから成る塗液を適当な支持体の上に
塗工することで侍られるインク吸収能力を持つ層状の構
成層を言う。
・及びバインダーとから成る塗液を適当な支持体の上に
塗工することで侍られるインク吸収能力を持つ層状の構
成層を言う。
空隙構成材料としては、例えば炭酸カルシウム、カオリ
ン(白土)、タルク、硫ばカルシウム、硫酸バリウム、
酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸唾鉛、ケイ(唆アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、ケイ蔵カ
ルシウム、ケイ酸マグネシウム、非晶質シリカ、合成ゼ
オライト及びプラスチックピグメント、尿素樹脂顔料等
の無機系、有機系の顔料を指し、これらを併用すること
も可能である。
ン(白土)、タルク、硫ばカルシウム、硫酸バリウム、
酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸唾鉛、ケイ(唆アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、ケイ蔵カ
ルシウム、ケイ酸マグネシウム、非晶質シリカ、合成ゼ
オライト及びプラスチックピグメント、尿素樹脂顔料等
の無機系、有機系の顔料を指し、これらを併用すること
も可能である。
これらの顔料を支持体上に塗布してインク受理1−を形
成するには、顔料を支持体に接着させるだめのバインダ
ーが必要である0例えば、?酸化澱粉、エーテル化澱粉
、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース等のセルロース誘導体、カゼイン、ゼラチン、大
豆タン白、ポリビニルアルコール及びその誘導体、無水
マレイン酸樹脂、通常のスチレン−ブタジェン共重合体
、メチルメタクリレート−ブタジェン共重合体等の共役
ジエン系重合体ラテックス、アクリル酸エステル及びメ
タクリル酸エステルの重合体又は共重合体等のアクリル
系重合体ラテックス、エチレン酢酸ビニル共頁合体等の
ビニル系重合体ラテックス、或はこれらの各種重合体の
カルボキシル基等の官能基含有単量体による官能基変性
重合体ラテックス、メラミン樹脂、尿素樹脂等の熱硬化
合成樹脂系等の水性接着剤、及びポリメチルメタクリレ
ート、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチラー
ル、アルキッド樹脂等の合成樹脂系接着剤が、単独ある
いは複合して用いられる。これらのバインダーは顔料1
00部に対して60部〜200部、好ましくは100部
〜170部が用いられる。本発明に於いては、この顔料
/バインダーの宣索比が極めて重要であり、顔料100
部に対してバインダー童が60部以下だと、顔料の接着
性が悪く象りインクジェットノズルQ目詰りを起す原因
ともなる。゛また200岬以上のバインダーを使用する
とインクの吸収性が極端に低下し、記録用紙としての性
能を損う0 更に必袈ならば顔料分散剤、増粘剤、流動性変性剤、消
泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着
色顔料、螢光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐
剤、防パイ剤、等を適宜配合することも出来る。
成するには、顔料を支持体に接着させるだめのバインダ
ーが必要である0例えば、?酸化澱粉、エーテル化澱粉
、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース等のセルロース誘導体、カゼイン、ゼラチン、大
豆タン白、ポリビニルアルコール及びその誘導体、無水
マレイン酸樹脂、通常のスチレン−ブタジェン共重合体
、メチルメタクリレート−ブタジェン共重合体等の共役
ジエン系重合体ラテックス、アクリル酸エステル及びメ
タクリル酸エステルの重合体又は共重合体等のアクリル
系重合体ラテックス、エチレン酢酸ビニル共頁合体等の
ビニル系重合体ラテックス、或はこれらの各種重合体の
カルボキシル基等の官能基含有単量体による官能基変性
重合体ラテックス、メラミン樹脂、尿素樹脂等の熱硬化
合成樹脂系等の水性接着剤、及びポリメチルメタクリレ
ート、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチラー
ル、アルキッド樹脂等の合成樹脂系接着剤が、単独ある
いは複合して用いられる。これらのバインダーは顔料1
00部に対して60部〜200部、好ましくは100部
〜170部が用いられる。本発明に於いては、この顔料
/バインダーの宣索比が極めて重要であり、顔料100
部に対してバインダー童が60部以下だと、顔料の接着
性が悪く象りインクジェットノズルQ目詰りを起す原因
ともなる。゛また200岬以上のバインダーを使用する
とインクの吸収性が極端に低下し、記録用紙としての性
能を損う0 更に必袈ならば顔料分散剤、増粘剤、流動性変性剤、消
泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着
色顔料、螢光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐
剤、防パイ剤、等を適宜配合することも出来る。
支持体としては、前記塗工液を適当量吸収し接着する能
力を持つ紙が用いられる。これらの紙は適度な吸収性を
持たせる為に内添サイズ剤の添加を制限した紙で、内添
サイズ剤は無添加が最も好ましい。又、填料は含まれて
も、含まれなくても良いが吸収量や吸収速度を調節する
ために適度の填料を含む方が好ましい。この場合、填料
としては例えば酸化チタン、硫酸カルシウム、l賀炭醒
カルシウム、軽質炭酸カルシウム、クレー、タルク、非
晶質シリカ、等通常填料として使用される多くのものが
使用出来る。
力を持つ紙が用いられる。これらの紙は適度な吸収性を
持たせる為に内添サイズ剤の添加を制限した紙で、内添
サイズ剤は無添加が最も好ましい。又、填料は含まれて
も、含まれなくても良いが吸収量や吸収速度を調節する
ために適度の填料を含む方が好ましい。この場合、填料
としては例えば酸化チタン、硫酸カルシウム、l賀炭醒
カルシウム、軽質炭酸カルシウム、クレー、タルク、非
晶質シリカ、等通常填料として使用される多くのものが
使用出来る。
これらの含有量は通常0〜25%程度であり、好ましく
は5%〜20%の範囲である。
は5%〜20%の範囲である。
パルプ及び必費なら填料、歩留り向上剤、調色剤等を適
宜添加したスラリーから、長網式抄紙機等を用いて、所
定の坪量の紙を抄造し、支持体とする。
宜添加したスラリーから、長網式抄紙機等を用いて、所
定の坪量の紙を抄造し、支持体とする。
この場合、通常用いられるサイズプレス装置、グートロ
ール装置、スプレー装置等を用いて、澱粉、ポリビニル
アルコーノペアクリルアマイド等の水溶性高分子液を付
着させて、表面強度等を改良することはり能であり、何
ら問題はない。この様にして吸収性の高い、本発明で用
いられる支持体とすることが出来る。
ール装置、スプレー装置等を用いて、澱粉、ポリビニル
アルコーノペアクリルアマイド等の水溶性高分子液を付
着させて、表面強度等を改良することはり能であり、何
ら問題はない。この様にして吸収性の高い、本発明で用
いられる支持体とすることが出来る。
これらの支持体上にインク受理層を設けるには前記塗工
液を通常用いられる塗工機で塗抹、乾燥する。塗工機と
しては一般に用いられるブレードコーター、エアナイフ
コーター、ロール:’−ター、ブ9ツシュコ−1−、カ
ーテンコーター、バーコーター、グラビアコーター、ス
プレー装置等が用いられる。塗工量は乾燥固型分としで
111/rn”〜301/rrl、好ましくは3g/m
”〜18g/m”である。塗工紙は、このままでも本発
明による記録用紙として使用出来るが、91 、t 1
4スーパーカレンダー、クロスカレンターなどで加圧及
び/又は加熱下でロールニップ間を通して表面の平滑性
を与えることも可能でろる。
液を通常用いられる塗工機で塗抹、乾燥する。塗工機と
しては一般に用いられるブレードコーター、エアナイフ
コーター、ロール:’−ター、ブ9ツシュコ−1−、カ
ーテンコーター、バーコーター、グラビアコーター、ス
プレー装置等が用いられる。塗工量は乾燥固型分としで
111/rn”〜301/rrl、好ましくは3g/m
”〜18g/m”である。塗工紙は、このままでも本発
明による記録用紙として使用出来るが、91 、t 1
4スーパーカレンダー、クロスカレンターなどで加圧及
び/又は加熱下でロールニップ間を通して表面の平滑性
を与えることも可能でろる。
(DJ 実施例
以下に本発明の実施例を挙げて説明するがこれらの例に
限定されるものではない。尚、実施例に於いて示す部及
び%は重量部及びl量%を意味する。
限定されるものではない。尚、実施例に於いて示す部及
び%は重量部及びl量%を意味する。
実施例中の諸物性情の測定は下記の要領で行なった。先
ずシャープ(株)製インクジェットプリンター(IO−
700)を使用して、シアン(0)、マゼンタ(ロ)、
イエロー(Y)、ブラック(Bi)の各インクでベタ印
写して得た画像について、画像濃度をマクベスデンシト
メーターRD514で測定した。ドツト径とは同じイン
クジェットプリンターの黒色インク部の単一ドツトの面
積を網点面積計にて測屋し、真円とd定しだ■績に直し
てその直径として算出した値を用いた。
ずシャープ(株)製インクジェットプリンター(IO−
700)を使用して、シアン(0)、マゼンタ(ロ)、
イエロー(Y)、ブラック(Bi)の各インクでベタ印
写して得た画像について、画像濃度をマクベスデンシト
メーターRD514で測定した。ドツト径とは同じイン
クジェットプリンターの黒色インク部の単一ドツトの面
積を網点面積計にて測屋し、真円とd定しだ■績に直し
てその直径として算出した値を用いた。
またインク吸収速度は同じカラーイメージプリンターを
用いて赤印字部(マゼンタ+イエロー)をベタ印字直後
(約1秒後)にペーパー押えロールに接;独させ、汚れ
が出るが出ないかで判定した0更にインク吸収能力は同
じインクジェットプリンターのベタ印字部境界のにじみ
出し程度によって判定した。
用いて赤印字部(マゼンタ+イエロー)をベタ印字直後
(約1秒後)にペーパー押えロールに接;独させ、汚れ
が出るが出ないかで判定した0更にインク吸収能力は同
じインクジェットプリンターのベタ印字部境界のにじみ
出し程度によって判定した。
また、接着性は支持体にインク受理層を設けたままのス
ーパーカレンダー加工をする前の表面の状態を手で触っ
て判足した。
ーパーカレンダー加工をする前の表面の状態を手で触っ
て判足した。
実施例1〜5
支持体を下記の如くにして製造したO
F水度380dc、s、fのLBKP80部と泥水度4
10yul c、 s、 fのNBKP20部から成る
パルプスラリーに、軽質炭酸カルシウム(白石工業製
炭カルpo)を14部添加し、歩留向上剤兼、紙方向上
剤としてカチオン澱#(玉子ナショナル製Qato 1
02)をti15添加したスラリーから長網抄紙機を用
いて坪量7011/m”の原紙を製造した。その時、長
網抄紙機の途中に設けられたサイズプレス装置を使用し
て、ポリビニルアルコールの2%haを付着させて乾燥
し、マシンカレンダーを通して巻取り、支持体としたO 塗工液は顔料として合成シリカ(富士デグイソン製サイ
ロイド404)100部、バインダーとして、ポリビニ
ルアルコール(クラレHPV A l 17/P V
A 105 1/4 ノブレント)を各々60.100
.140.170,200部臨加し、濃度を15%とし
た5種類を作成した。これらの塗工液を上記支持体にエ
アナイフコーターにて、各々乾燥固型分6117m”に
なるように塗抹、乾燥し、スーパーカレンダーを通して
表面を平滑にし、実施例1.2,3.4゜5の記録用紙
とした。これらの記録用紙についてインクジェット適性
を評価した結果?表1に示す。
10yul c、 s、 fのNBKP20部から成る
パルプスラリーに、軽質炭酸カルシウム(白石工業製
炭カルpo)を14部添加し、歩留向上剤兼、紙方向上
剤としてカチオン澱#(玉子ナショナル製Qato 1
02)をti15添加したスラリーから長網抄紙機を用
いて坪量7011/m”の原紙を製造した。その時、長
網抄紙機の途中に設けられたサイズプレス装置を使用し
て、ポリビニルアルコールの2%haを付着させて乾燥
し、マシンカレンダーを通して巻取り、支持体としたO 塗工液は顔料として合成シリカ(富士デグイソン製サイ
ロイド404)100部、バインダーとして、ポリビニ
ルアルコール(クラレHPV A l 17/P V
A 105 1/4 ノブレント)を各々60.100
.140.170,200部臨加し、濃度を15%とし
た5種類を作成した。これらの塗工液を上記支持体にエ
アナイフコーターにて、各々乾燥固型分6117m”に
なるように塗抹、乾燥し、スーパーカレンダーを通して
表面を平滑にし、実施例1.2,3.4゜5の記録用紙
とした。これらの記録用紙についてインクジェット適性
を評価した結果?表1に示す。
比較例1〜2
塗工液の顔料lバインダー比を100/40及び100
/250とした他は実施例1・〜5と全く同様にして作
成した記録用紙を比較例1及び2とした。これらの記録
用紙についてインクジェット適性を評価した結果を表1
に示す。
/250とした他は実施例1・〜5と全く同様にして作
成した記録用紙を比較例1及び2とした。これらの記録
用紙についてインクジェット適性を評価した結果を表1
に示す。
実施例6〜12
支持体を下記の如くにして製造した。
泥水91380mlcstのl、 B K P 70部
と炉水度410 at csfのN’BKP30@から
成るパルプスラリーに抄込み用メルクを18部除加し、
紙方向上剤としてカチオン澱粉(玉子ナシaナル刈 製0ato 102 )を1部及び歩留り向上梅として
高分子量ポリアクリルアミドを0.01s添加したスラ
リーから長網式抄紙伎を用いて坪量7817m″の原紙
を抄造し、抄紙機の途中に設けられたサイズプレス装置
を用いてぽ化澱粉(日本食品製Ms3800)の4%溶
液に螢光剤0.1%を添加したサイズプレス液を付着さ
せ7こ。これを支持体とし、その上に合成シリカ(虐士
デヴインン製サイロイド74)100m、ポリビニルア
ールコール(クラレ製pvAllO)’(z120部か
らなる乾燥固型分17%の植工液をエアナイフコーター
で謔抹鷺が2.5.10゜15.20.25.3011
/ゴになるように道相、乾燥し、スーパーカレンダーを
通して表面を平滑にしたものをそれぞれ実施例6,7,
8゜9.10,11.12の記録用紙とした。これらの
記録用紙についてインクジェット通性を評価した結果を
表2に示す。
と炉水度410 at csfのN’BKP30@から
成るパルプスラリーに抄込み用メルクを18部除加し、
紙方向上剤としてカチオン澱粉(玉子ナシaナル刈 製0ato 102 )を1部及び歩留り向上梅として
高分子量ポリアクリルアミドを0.01s添加したスラ
リーから長網式抄紙伎を用いて坪量7817m″の原紙
を抄造し、抄紙機の途中に設けられたサイズプレス装置
を用いてぽ化澱粉(日本食品製Ms3800)の4%溶
液に螢光剤0.1%を添加したサイズプレス液を付着さ
せ7こ。これを支持体とし、その上に合成シリカ(虐士
デヴインン製サイロイド74)100m、ポリビニルア
ールコール(クラレ製pvAllO)’(z120部か
らなる乾燥固型分17%の植工液をエアナイフコーター
で謔抹鷺が2.5.10゜15.20.25.3011
/ゴになるように道相、乾燥し、スーパーカレンダーを
通して表面を平滑にしたものをそれぞれ実施例6,7,
8゜9.10,11.12の記録用紙とした。これらの
記録用紙についてインクジェット通性を評価した結果を
表2に示す。
表1
表2
実施例13
支持体を下記の如くにして製造したO
F水度380ffi/csfのT、 B K P 80
部と涙水度410屑1c8tのNBKP20部、抄込み
用タルク18部、カチオン澱粉1部及びアルキルケテン
ダイマー(ティック、)−−キネレス類 ノ飄−コンw
)0.06iからなるスラリーから常法により長網抄紙
機を用いて坪葉6417m’の原紙を抄造し、途中に設
けられたサイズプレス装置により酸化澱粉の5%溶液を
付着させて支持体とした。この支持体のステッキヒトサ
イズ度は11秒であった。
部と涙水度410屑1c8tのNBKP20部、抄込み
用タルク18部、カチオン澱粉1部及びアルキルケテン
ダイマー(ティック、)−−キネレス類 ノ飄−コンw
)0.06iからなるスラリーから常法により長網抄紙
機を用いて坪葉6417m’の原紙を抄造し、途中に設
けられたサイズプレス装置により酸化澱粉の5%溶液を
付着させて支持体とした。この支持体のステッキヒトサ
イズ度は11秒であった。
この上に顔料として合成シリカ(富士デヴイソン製サイ
ロイド72)70部、合成ゼオライト(日本ビルグー製
ゼオライト)30b’(5及びバインダーとしてポリビ
ニルアルコール(クラレ製pvx105)120@から
なる@工gLを乾燥固型分で18g/m”となるように
エアナイフコーターで塗布、乾煙し、スーパーカレンダ
ーを通して表面を平滑にし実施例13の記録用紙とした
。
ロイド72)70部、合成ゼオライト(日本ビルグー製
ゼオライト)30b’(5及びバインダーとしてポリビ
ニルアルコール(クラレ製pvx105)120@から
なる@工gLを乾燥固型分で18g/m”となるように
エアナイフコーターで塗布、乾煙し、スーパーカレンダ
ーを通して表面を平滑にし実施例13の記録用紙とした
。
比較例3.4
実施例13で用いた支持体の上に、同じ〈実施秒113
で用いた顔料を用い、バインダーとしてポリビニルアル
コール(クランmpuAt05)を30部象加したもの
と220部添加したものを実施例13と同様に塗布して
仕上げた記録用紙を各々比較例3.4とした。これらの
記録用紙についてインクジェット通性を評価した結果を
表2にボす。
で用いた顔料を用い、バインダーとしてポリビニルアル
コール(クランmpuAt05)を30部象加したもの
と220部添加したものを実施例13と同様に塗布して
仕上げた記録用紙を各々比較例3.4とした。これらの
記録用紙についてインクジェット通性を評価した結果を
表2にボす。
(E) 発明の効果
表1.2から明らかなように本発明の顔料/バインダー
比が100/60〜100/200の軛1用の記録用紙
(実JM例1〜13)は色濃贋が尚く他のインクジェッ
ト通性も優れていてインクジェット記録用樵として好適
でるる。
比が100/60〜100/200の軛1用の記録用紙
(実JM例1〜13)は色濃贋が尚く他のインクジェッ
ト通性も優れていてインクジェット記録用樵として好適
でるる。
Claims (2)
- (1) 支持体上に少なくとも一層のインク受理層を設
けて成る記録用紙に於いて、該インク受理層を構成する
顔料/バインダー比が100/60〜100/200で
あることを特徴とする記録用紙。 - (2)該支持体が内添サイズ剤を添加してない紙である
特許請求の範囲第一項記載の記録用紙◎
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11523484A JPS60257285A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11523484A JPS60257285A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 記録用紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60257285A true JPS60257285A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14657663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11523484A Pending JPS60257285A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 記録用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60257285A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324299U (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-17 | ||
US5916673A (en) * | 1994-04-19 | 1999-06-29 | Ilford Ag | Recording sheets for ink jet printing |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253012A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-28 | Jujo Paper Co Ltd | Production of recording paper |
JPS56148584A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-18 | Canon Inc | Recording material |
JPS56148586A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-18 | Canon Inc | Recording material |
JPS5770691A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-01 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Recording sheet |
JPS57157786A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-29 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Recording paper for ink jet printer |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP11523484A patent/JPS60257285A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0332560Y2 (ja) * | 1986-07-29 | 1991-07-10 | ||
US5916673A (en) * | 1994-04-19 | 1999-06-29 | Ilford Ag | Recording sheets for ink jet printing |
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