JPS60182038A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPS60182038A JPS60182038A JP59036712A JP3671284A JPS60182038A JP S60182038 A JPS60182038 A JP S60182038A JP 59036712 A JP59036712 A JP 59036712A JP 3671284 A JP3671284 A JP 3671284A JP S60182038 A JPS60182038 A JP S60182038A
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- JP
- Japan
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- frequency
- signal
- output
- phase
- head switching
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、ビデオ信号のような情報信号とともに回転
磁気ヘッドにより磁気テープに記録されるパイロット信
号の再生出力を木に、再生時、回転磁気ヘッドのトラッ
キング位相を制御する磁気記録再生装置に係り、特に変
速再生(いわゆる特殊再生)時にノイズバンドを処理す
る構成に関する。
磁気ヘッドにより磁気テープに記録されるパイロット信
号の再生出力を木に、再生時、回転磁気ヘッドのトラッ
キング位相を制御する磁気記録再生装置に係り、特に変
速再生(いわゆる特殊再生)時にノイズバンドを処理す
る構成に関する。
回転磁気ヘッドによシ情報信号の記録、再生を行う磁気
記録再生装置の代表的なものとしてビデオテープレコー
ダ(以下、VTRと称する)がある。
記録再生装置の代表的なものとしてビデオテープレコー
ダ(以下、VTRと称する)がある。
このVTRにおいては、一般に、記録速度と異なる速度
で再生する変速再生(スロー再生、高速再生、スチル再
生等)を行えるようになっている。この変速再生を行う
場合、回転破気ヘッドが各トランク間の力゛−ドパンド
あるいは記録アジマスの異なるトラックを横切るように
なるため、再生画面上にノイズバンドが発生する。
で再生する変速再生(スロー再生、高速再生、スチル再
生等)を行えるようになっている。この変速再生を行う
場合、回転破気ヘッドが各トランク間の力゛−ドパンド
あるいは記録アジマスの異なるトラックを横切るように
なるため、再生画面上にノイズバンドが発生する。
従来、回転磁気ヘッドをバイモルフ等の可動板に増刊け
、変速再生時にヘッド取付は位置を制御してノイズバン
ドが画面に現れないようにする技術が開発されている。
、変速再生時にヘッド取付は位置を制御してノイズバン
ドが画面に現れないようにする技術が開発されている。
この方法では、ノイズバンドが画面から消えるので、ノ
イズバンドの影響は全く無くなるが、構成が極めて高価
かつ複雑となる問題を有している。
イズバンドの影響は全く無くなるが、構成が極めて高価
かつ複雑となる問題を有している。
このだめ、ノイズバンドの完全除去とまではいかなくて
も、ノイズバンドを常に画面上のノツ「定位置に固定す
る方法が考えられている。この方法は、回転磁気ヘッド
のトラッキング位相を制御する目的で磁気テープのコン
トロールトラックに記録されるコントロール信号の再生
出力と磁気テープを走査中のヘッドの再生出力を再生処
理回路に導びくヘッド切換信号の位相制御を行うことに
より、ノイズバンドを固定するものである。この方法は
先の方法に比べ、安価でかつ簡易な構成で実現できると
いう利点がある。
も、ノイズバンドを常に画面上のノツ「定位置に固定す
る方法が考えられている。この方法は、回転磁気ヘッド
のトラッキング位相を制御する目的で磁気テープのコン
トロールトラックに記録されるコントロール信号の再生
出力と磁気テープを走査中のヘッドの再生出力を再生処
理回路に導びくヘッド切換信号の位相制御を行うことに
より、ノイズバンドを固定するものである。この方法は
先の方法に比べ、安価でかつ簡易な構成で実現できると
いう利点がある。
しかしながら、後者の方法は、コントロール信号が存在
することを前提としているので、近年、研究開発が著し
いいわゆる・ぐイロノト方式−のVTRには適用するこ
とができない。゛これは、パイロット方式のV’l”R
が、ビデオトラックにノぐイロソト信号を記録し、fI
4生時1このノやイロット信号の再生出力を基に、回転
磁気ヘッドのトラッキング位相を制御するものであって
、基本的にコントロール信号を磁気テープに記録しない
ことをnlJ提としているからである・〔発明の目的〕 この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、安
価でかつ簡易に実現できる構成セ、パイロット方式のV
TRにおいても、ノイズバンドの影響の軽減された再生
画像を得ることができる磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
することを前提としているので、近年、研究開発が著し
いいわゆる・ぐイロノト方式−のVTRには適用するこ
とができない。゛これは、パイロット方式のV’l”R
が、ビデオトラックにノぐイロソト信号を記録し、fI
4生時1このノやイロット信号の再生出力を基に、回転
磁気ヘッドのトラッキング位相を制御するものであって
、基本的にコントロール信号を磁気テープに記録しない
ことをnlJ提としているからである・〔発明の目的〕 この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、安
価でかつ簡易に実現できる構成セ、パイロット方式のV
TRにおいても、ノイズバンドの影響の軽減された再生
画像を得ることができる磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
この発明は、回転磁気ヘッドのトラッキング位相を制御
するために検出される隣接トラックからのパイロット信
号のレベル(i報が変速再生時、ヘッド切換信号と所定
の周波数関係を持つことをつきとめ、レベル情報の検出
出力とヘッド切換イに号とを位相制御することにより、
変速再生時のノイズバンドを所定位置に固定するように
構成したものである。
するために検出される隣接トラックからのパイロット信
号のレベル(i報が変速再生時、ヘッド切換信号と所定
の周波数関係を持つことをつきとめ、レベル情報の検出
出力とヘッド切換イに号とを位相制御することにより、
変速再生時のノイズバンドを所定位置に固定するように
構成したものである。
以下、図…iを参照し°にの発明の実施例を詳細に6兄
明する。
明する。
捷ず、このつ4明をわかりゃすくするために、・セイロ
、ト方式のVTRにおける回転イ遊気ヘッドのトラッキ
ング制御動作を第1図に基づいてNQ明する。なお、以
下の説明でtま、パイロット信号として互いに周波数の
異なる4つのノPイロノト信号を用いる4周波/eイロ
ノト方式全代表として説明する。
、ト方式のVTRにおける回転イ遊気ヘッドのトラッキ
ング制御動作を第1図に基づいてNQ明する。なお、以
下の説明でtま、パイロット信号として互いに周波数の
異なる4つのノPイロノト信号を用いる4周波/eイロ
ノト方式全代表として説明する。
記録時、パイロット信号発生Y:、i 11より端子1
2に印加されるヘッド切換信号(Ssw)に同期して、
4つのパイロット信号(P)が所定の順序で循還的に出
力される。各出力パイロット信号ψ)は端子13を介し
てビデオ信号の記録処理回路(図示せず)に導びかれ、
ビデオ信号に重畳される。そして、谷バイロノ)(8号
はビデオ信号に重畳された状態で回転磁気ヘッドによシ
順次異なるビデオトランクに記録される。
2に印加されるヘッド切換信号(Ssw)に同期して、
4つのパイロット信号(P)が所定の順序で循還的に出
力される。各出力パイロット信号ψ)は端子13を介し
てビデオ信号の記録処理回路(図示せず)に導びかれ、
ビデオ信号に重畳される。そして、谷バイロノ)(8号
はビデオ信号に重畳された状態で回転磁気ヘッドによシ
順次異なるビデオトランクに記録される。
各パイロット信号ψ)の周波数は、低域に周波数変換さ
れだ色a号の周波数帯域(600〜7001cHz)よ
りもさらに低域に設定されている。すなわち、各パイロ
ット信号(P)の周波数をそれぞれ(fx)。
れだ色a号の周波数帯域(600〜7001cHz)よ
りもさらに低域に設定されている。すなわち、各パイロ
ット信号(P)の周波数をそれぞれ(fx)。
(f2)、(f3)、(f4)で表わすとすると、これ
らはそれぞれh”6.5fu + f2上?、5fu
、 f3 :lO,5hr rfa”’L5fHに設定
されている。ここでfHは水平走査周波数(約15.7
34 kHz )である。このように周波数が設定され
ている場合、次の関係が成り立つ。
らはそれぞれh”6.5fu + f2上?、5fu
、 f3 :lO,5hr rfa”’L5fHに設定
されている。ここでfHは水平走査周波数(約15.7
34 kHz )である。このように周波数が設定され
ている場合、次の関係が成り立つ。
1flfzl=1f3f41=fu ・・・(1)lf
z 、f31=lf4j’+1=3fn ・・・(2)
なお、上述したような・平イロノト信号P(fx)〜P
(f4)を記録する際のシーケンスは例えば、p(ft
)→P (f2)→P(fs)→P Cf 4)→P
(f t)→・・・に設定されている。
z 、f31=lf4j’+1=3fn ・・・(2)
なお、上述したような・平イロノト信号P(fx)〜P
(f4)を記録する際のシーケンスは例えば、p(ft
)→P (f2)→P(fs)→P Cf 4)→P
(f t)→・・・に設定されている。
一方、再生時は、回転磁気ヘッドからの再生出力が端子
14を通してローパスフィルタ15に供給され、パイロ
ット信号Pの11生出力が抽出される。このパイロット
16号Pの再生出力は増幅器16で増幅された後、掛算
器17に供給される。
14を通してローパスフィルタ15に供給され、パイロ
ット信号Pの11生出力が抽出される。このパイロット
16号Pの再生出力は増幅器16で増幅された後、掛算
器17に供給される。
パイロット信号Pの再生出力のシーケンスは表1に示す
如く、記録時のシーケンスと同じになる。なお、表1及
び後述する表2において、右や左は後述する第2図に示
すテープ・ぐターンに基づくものである。
如く、記録時のシーケンスと同じになる。なお、表1及
び後述する表2において、右や左は後述する第2図に示
すテープ・ぐターンに基づくものである。
表 1
掛算器17はパイロット信号Pの再生出力と前記・七イ
ロノト信号発生器11から供給される基準・ぐイロンH
ご号Rとを掛算する。この基準/4’イロット信号Rと
しては、−!<1に示すように、谷パイロット信号と同
じ周波数をもつ4つの信号がある。そして、4つの基1
■パイロット信号R(ft)〜R(f4)は再生パイロ
ット信号P (fl)〜P(f4) ト同シシーケンス
で、かつヘッド切換信号(Ssw)により11)生ノや
イロット信号Pと位相が一致するように同期をとられて
掛算器17に供給される。
ロノト信号発生器11から供給される基準・ぐイロンH
ご号Rとを掛算する。この基準/4’イロット信号Rと
しては、−!<1に示すように、谷パイロット信号と同
じ周波数をもつ4つの信号がある。そして、4つの基1
■パイロット信号R(ft)〜R(f4)は再生パイロ
ット信号P (fl)〜P(f4) ト同シシーケンス
で、かつヘッド切換信号(Ssw)により11)生ノや
イロット信号Pと位相が一致するように同期をとられて
掛算器17に供給される。
パイロット信号Pの再生出力としては、メインのトラッ
ク(走査中のトラック)からのノやイロソト信号Pの他
に、左右両隣接トランクからのクロストーク成分として
与えられる2つのノクイロットイ訂号Pがある。
ク(走査中のトラック)からのノやイロソト信号Pの他
に、左右両隣接トランクからのクロストーク成分として
与えられる2つのノクイロットイ訂号Pがある。
今、パイロット信号P(fz)が記録されているビデオ
トラック(m+2)をヘッド(B)が走査している場合
を考えると、この場合、・ぞ10ノド信号Pの再生出力
としては3つのノ4イロソト化月p(fz)、p(fx
)、p(fs)がイ1られる。したがって、掛算器17
の掛算出力としても、次の3つの周波数成分が得られる
。
トラック(m+2)をヘッド(B)が走査している場合
を考えると、この場合、・ぞ10ノド信号Pの再生出力
としては3つのノ4イロソト化月p(fz)、p(fx
)、p(fs)がイ1られる。したがって、掛算器17
の掛算出力としても、次の3つの周波数成分が得られる
。
■ 1f2−fz1:メイントランク(m+2)からの
・ぐイロノト1d号P(fz)に基づ く掛算出力 ■ 1fz f3V:左隣接トラック(4m+3)から
のパイロット信号P(fs)に基づ \く扛[算出力 ■ Ifz f1ド右隣接トラック(4m+1)からの
パイロット信号P(fz)に基づ く掛算出力 この場合、■の成分は零であるから、結局■。
・ぐイロノト1d号P(fz)に基づ く掛算出力 ■ 1fz f3V:左隣接トラック(4m+3)から
のパイロット信号P(fs)に基づ \く扛[算出力 ■ Ifz f1ド右隣接トラック(4m+1)からの
パイロット信号P(fz)に基づ く掛算出力 この場合、■の成分は零であるから、結局■。
■の成分だけが得られる。これら■、■で表わされる掛
算出力は式(1) 、 (2)から明らかなように、そ
れぞれ3fn + fHの周波数をもつ。他のトラック
が走査されているときも同様で、左右両隣接トラックか
らクロストーク成分として与えられるパイロット信号P
を基に、常に(fu) 、(3f+i)の周波数をもつ
2種類の掛算出力が得られる。
算出力は式(1) 、 (2)から明らかなように、そ
れぞれ3fn + fHの周波数をもつ。他のトラック
が走査されているときも同様で、左右両隣接トラックか
らクロストーク成分として与えられるパイロット信号P
を基に、常に(fu) 、(3f+i)の周波数をもつ
2種類の掛算出力が得られる。
したがって、これら2つの掛算出力のレベルが一致、あ
るいは所定の差をもつように、例えばキャプスタンモー
タの回転位相を制御すれば、ヘッドのトーラノキング位
相の左右のずれを補正し、メイントランクを良好に走査
できるような位相に設定することができる。
るいは所定の差をもつように、例えばキャプスタンモー
タの回転位相を制御すれば、ヘッドのトーラノキング位
相の左右のずれを補正し、メイントランクを良好に走査
できるような位相に設定することができる。
第1図において、、18.19はそれぞれ周波数(fn
) 、 (:3fn)の掛算出力を抽出するバンドパス
フィルタ、20.21は各フィルタ18.19の出力信
号をレベル検波するレベル検波回路、22は各レベル検
波回路20.21の検波出力をレベル比較11その差を
出力する比較器、23はキャプスタンモータのAPC(
自動位相制御)ループにおけるループフィルタ24は端
子である。このj場合、比較器22の差出力(以下、誤
差信号(SE)と称する)が零、あるいは一定値となる
ように、キャプスタンモータのAPCがかけられる。
) 、 (:3fn)の掛算出力を抽出するバンドパス
フィルタ、20.21は各フィルタ18.19の出力信
号をレベル検波するレベル検波回路、22は各レベル検
波回路20.21の検波出力をレベル比較11その差を
出力する比較器、23はキャプスタンモータのAPC(
自動位相制御)ループにおけるループフィルタ24は端
子である。このj場合、比較器22の差出力(以下、誤
差信号(SE)と称する)が零、あるいは一定値となる
ように、キャプスタンモータのAPCがかけられる。
なお、ヘッド込)が走査しているときとヘッド(B)が
走査しているときでは、表1に示すように、右11A接
トラツクからの・ゼイロノト情号Pに基つく掛算出力の
周波数と左隣接トラックからの・ぐイロノト信号Pに基
づく掛算出力の周波数が反転している。したがって、実
際は、例えは比較器22の前段にスイッチを設け、いず
れのヘッドが走査している場合であっても、比較、器2
2の子端子には例えば右隣接トランクからの掛算情報、
一端子には右隣接トラックからの掛算情報が供給される
ように比較器22に対する2つの検波出力の入力状態を
切り換えている。
走査しているときでは、表1に示すように、右11A接
トラツクからの・ゼイロノト情号Pに基つく掛算出力の
周波数と左隣接トラックからの・ぐイロノト信号Pに基
づく掛算出力の周波数が反転している。したがって、実
際は、例えは比較器22の前段にスイッチを設け、いず
れのヘッドが走査している場合であっても、比較、器2
2の子端子には例えば右隣接トランクからの掛算情報、
一端子には右隣接トラックからの掛算情報が供給される
ように比較器22に対する2つの検波出力の入力状態を
切り換えている。
但し、基準パイロット信号Rのシ゛−ケンスを例えば表
2に示すようにすれば、左あるいは右の隣接トラックか
らのパイロット信号Pに基づく掛算出力の周波数はいず
れもヘッド(A) 、 (B)のいずれが再生している
ときも同じなので、上述したようなスイッチを設ける必
要はない。
2に示すようにすれば、左あるいは右の隣接トラックか
らのパイロット信号Pに基づく掛算出力の周波数はいず
れもヘッド(A) 、 (B)のいずれが再生している
ときも同じなので、上述したようなスイッチを設ける必
要はない。
ここで、この発明の特徴とする変速再生時にノイズバン
ドの影響を軽減するだめの411成及び動作を説明する
。
ドの影響を軽減するだめの411成及び動作を説明する
。
咬ず、上述したようなパイロット方式のVTRで変速角
化を行うと、比較器22から得られる娯差信号(SE)
はある7?1」波数でレベル変動を起こす。この様子を
示しだのが第2図である。但17、この第2図には、5
倍速の高速再生を行う場合を代表として示す。第2図(
a)は2つのヘッド(A) 、 (+3)の走査状態を
示すものである。なお、図では、図面作成の便宜上、磁
気テープを小ブロック(Kl)〜(K5)に分けて横に
並べて示す。この、場合、プo。
化を行うと、比較器22から得られる娯差信号(SE)
はある7?1」波数でレベル変動を起こす。この様子を
示しだのが第2図である。但17、この第2図には、5
倍速の高速再生を行う場合を代表として示す。第2図(
a)は2つのヘッド(A) 、 (+3)の走査状態を
示すものである。なお、図では、図面作成の便宜上、磁
気テープを小ブロック(Kl)〜(K5)に分けて横に
並べて示す。この、場合、プo。
り(Kl)と(K2)は同じブロックであり、ブロック
(K3)と(K4)も同じブロックである。1だ、ブロ
ック(Kl)、(K3)、(K5)では、ヘッドσ)で
走査している状態を示し、ブロック(K2 ) 、(K
4 )では、ヘッド(B)が走査している状態を示す。
(K3)と(K4)も同じブロックである。1だ、ブロ
ック(Kl)、(K3)、(K5)では、ヘッドσ)で
走査している状態を示し、ブロック(K2 ) 、(K
4 )では、ヘッド(B)が走査している状態を示す。
また、符号(P l) 、(P2)。
(P3)は磁気テープ状の同一ポイントを指示するため
に示すものである。まだ、(Xl)はテープ走行方向(
表1,2における右方向に相当)を、示(−1(X2)
はヘッドの走査方向を示す。図示の如く、5倍速再生の
場合、ヘッド(A) 、 (13)はトラック5つ分に
またがるように磁気テープを走査する。
に示すものである。まだ、(Xl)はテープ走行方向(
表1,2における右方向に相当)を、示(−1(X2)
はヘッドの走査方向を示す。図示の如く、5倍速再生の
場合、ヘッド(A) 、 (13)はトラック5つ分に
またがるように磁気テープを走査する。
第2図(b)はヘッド切換信号(Ssw)を示す。
第2図(c)は輝度信号(周波数変調されている)(Y
)の再生出力を示し、同図(dJはパイロット信号Pの
再生出力を示す。アジマス記録の場合、ヘッドの畳重出
力はアジマス角の異なるヘッドで記録されたトラックを
再生する場合、レベルが低下するので、廊度信号(Y)
とパイロット信号Pの111生出力は第2図(c)、(
d)に示すように三角波状ノエンベロープを持つ。なお
、第2図(c)において、(NB)がノイズバンドに対
応する。
)の再生出力を示し、同図(dJはパイロット信号Pの
再生出力を示す。アジマス記録の場合、ヘッドの畳重出
力はアジマス角の異なるヘッドで記録されたトラックを
再生する場合、レベルが低下するので、廊度信号(Y)
とパイロット信号Pの111生出力は第2図(c)、(
d)に示すように三角波状ノエンベロープを持つ。なお
、第2図(c)において、(NB)がノイズバンドに対
応する。
第2図(e)は基準ノやイロノト信号Rのシーケンスを
示す。但し、第2図(e)には表2に基づくものを示す
。
示す。但し、第2図(e)には表2に基づくものを示す
。
第2図(f) 、 (g)はそれぞれ周波数(fu)
、(3fn)の掛算出力を示す。これら2つの掛算出力
の差成分である誤差46号(SE)は第2図(h)に示
すように、三角波に近い波形の繰り返し42号となり、
その周波数はヘッド切換信号(Ssw)の周Ju数の2
倍となる。
、(3fn)の掛算出力を示す。これら2つの掛算出力
の差成分である誤差46号(SE)は第2図(h)に示
すように、三角波に近い波形の繰り返し42号となり、
その周波数はヘッド切換信号(Ssw)の周Ju数の2
倍となる。
1
ところで、n倍速あるいは一倍速(但し、n:整数)時
の誤差信号(SPりの周波数をそれぞれ、(tn> 、
(t’−>とじ、またヘッド切換48号(Ssw)の
周波数を(fnsw)とすると、次式(3) 、 (4
)が成り立つ。
の誤差信号(SPりの周波数をそれぞれ、(tn> 、
(t’−>とじ、またヘッド切換48号(Ssw)の
周波数を(fnsw)とすると、次式(3) 、 (4
)が成り立つ。
l 1−n l
= −fHsw
11
n−11
=n−11=fns
n
式(:3) 、(4)より周波数(fn) 、 (f′
−)はそれぞれヘッド切換信号(Ssw)の周波劫(f
JIsW)と所定の関係を有することがわかる。したが
って、従来のコントロール信号を用いたVTRにおいて
、変速再生時、ヘッド切換信号(Ssw)と所定の周波
数関係を有するコントロール信号を利用してノイズパ、
ンドの影響を軽減し/こように、誤差信号(Sk:)を
用いてノイズバンドの影響を軽減することが可能である
。
−)はそれぞれヘッド切換信号(Ssw)の周波劫(f
JIsW)と所定の関係を有することがわかる。したが
って、従来のコントロール信号を用いたVTRにおいて
、変速再生時、ヘッド切換信号(Ssw)と所定の周波
数関係を有するコントロール信号を利用してノイズパ、
ンドの影響を軽減し/こように、誤差信号(Sk:)を
用いてノイズバンドの影響を軽減することが可能である
。
これは、誤差信号(Sr、)とヘッド切換信号(S S
W)との位相を制御することによってなされるものであ
り、その一実施例の回路構成を第3図に示す。
W)との位相を制御することによってなされるものであ
り、その一実施例の回路構成を第3図に示す。
第3図に示す例は、誤差信号(Sg)とヘッド切換信号
(Ssw)を分周して両者の周波数を同じにして位相制
御を実行するようにしだものである。
(Ssw)を分周して両者の周波数を同じにして位相制
御を実行するようにしだものである。
すなわち、第1図の比較器22から出力される誤差信号
(SE)は直流増幅回路及びシーミノトド〜幅回路25
で波形整形されて矩形波となる。
(SE)は直流増幅回路及びシーミノトド〜幅回路25
で波形整形されて矩形波となる。
この矩形波出力(Sl)は分周回路26に入力される。
この分周回路26はn倍速再生、1倍速再生いずれの場
合であっても、入力信号を1n−i1分周する。しだが
って、分周出力(S2)の周波数としては次式(F+)
、 (6)で示されるものが得ら、れる。
合であっても、入力信号を1n−i1分周する。しだが
って、分周出力(S2)の周波数としては次式(F+)
、 (6)で示されるものが得ら、れる。
fn/l n I I = fusw/2 (n倍速時
)・<5)f六/l n 11 = fnsw/2n
(4倍速時)=−(6)この分周出力は位相比較器27
に一方入力として供給され、この位相比較器27に他方
入力として供給されるヘッド切換信号(Ssw)と位相
比較される。
)・<5)f六/l n 11 = fnsw/2n
(4倍速時)=−(6)この分周出力は位相比較器27
に一方入力として供給され、この位相比較器27に他方
入力として供給されるヘッド切換信号(Ssw)と位相
比較される。
このヘッド切換信号(Ssw)は分周回路28゜遅延回
路29を介して供給される。分周回路28はn倍速時は
、ヘッド切換信号(Ssw)を2分周し、式(5)で示
される周波数(f usw/2 )と同じ周波数をもつ
分周出力(S、)を得る。まだ、1倍速時、ヘッド切換
信号(SSW)を2n分周し、式(6)で示される周波
数(fH8W/2n)と同周波数をもつ分周出力(S3
)を得る。なお、この分周回路28は無くてもよく、こ
の場合、応答速度の而で有利となる。この分周出力(S
3)は遅延回路29にて遅延され、この遅延出力(S4
)が6iJ記分周出カ(s2)と位相比較される。そし
て、位相比較器27がらは両者の位相差に応じたレベル
を有する誤差信号(S5)が得られ、この誤差ff1号
(S5)が所定レベルとなるように、この誤差信号(s
5)にて例えばキャゾスタンモータにAPCをかけるこ
とにより、ノイズバンドを固定することができる。この
場合、遅延回路29の遅延捕(’rn)を適宜設定する
ことにより、ノイズバンドを再生画面上の所望の位置に
持ってくることが可能である。特に、−i(いわゆる逆
送り再生)、2.3倍速時には、ノイズバンドを垂直ブ
ランキング期間に持ってきて再生画面上から消去するこ
ともできる。
路29を介して供給される。分周回路28はn倍速時は
、ヘッド切換信号(Ssw)を2分周し、式(5)で示
される周波数(f usw/2 )と同じ周波数をもつ
分周出力(S、)を得る。まだ、1倍速時、ヘッド切換
信号(SSW)を2n分周し、式(6)で示される周波
数(fH8W/2n)と同周波数をもつ分周出力(S3
)を得る。なお、この分周回路28は無くてもよく、こ
の場合、応答速度の而で有利となる。この分周出力(S
3)は遅延回路29にて遅延され、この遅延出力(S4
)が6iJ記分周出カ(s2)と位相比較される。そし
て、位相比較器27がらは両者の位相差に応じたレベル
を有する誤差信号(S5)が得られ、この誤差ff1号
(S5)が所定レベルとなるように、この誤差信号(s
5)にて例えばキャゾスタンモータにAPCをかけるこ
とにより、ノイズバンドを固定することができる。この
場合、遅延回路29の遅延捕(’rn)を適宜設定する
ことにより、ノイズバンドを再生画面上の所望の位置に
持ってくることが可能である。特に、−i(いわゆる逆
送り再生)、2.3倍速時には、ノイズバンドを垂直ブ
ランキング期間に持ってきて再生画面上から消去するこ
ともできる。
なお、30は端子である。
なお、位相比較器27としては、記録時、キャブスタン
の回転速度を一定、にするために、キャブスタンの回転
周波数を示す信号と基準信号とを位相比較する位相比較
器で兼用してもよい。
の回転速度を一定、にするために、キャブスタンの回転
周波数を示す信号と基準信号とを位相比較する位相比較
器で兼用してもよい。
また、以上の説明では、・誤差信号(SE)とヘッド切
換信号(Ssw)との位相制御を行う場合について説明
したが、バンドパスフィルタ18.19やレベル検波器
2o、21の出力も、変速再生時、ヘッド切換信号(S
SW)と所定の周波数関係にあるので、これら出力のい
ずれか1つとヘッド切換信号(Ssw)との位相制御を
行うようにしてもよい。
換信号(Ssw)との位相制御を行う場合について説明
したが、バンドパスフィルタ18.19やレベル検波器
2o、21の出力も、変速再生時、ヘッド切換信号(S
SW)と所定の周波数関係にあるので、これら出力のい
ずれか1つとヘッド切換信号(Ssw)との位相制御を
行うようにしてもよい。
また、以上の説明では、誤差係号(し)とヘッド切換信
号(S s w )とを周波数変換し、両者の周波数を
合わせてから位相比較する場合を説明したが、先に分周
回路28は無くてもよいと述べたことからも明らかなよ
うに、必ずしも両者の周波数を合わせる必侠はなく、例
えば、周波数変換を行わないで、直接位相比較するよう
にしてもよい。
号(S s w )とを周波数変換し、両者の周波数を
合わせてから位相比較する場合を説明したが、先に分周
回路28は無くてもよいと述べたことからも明らかなよ
うに、必ずしも両者の周波数を合わせる必侠はなく、例
えば、周波数変換を行わないで、直接位相比較するよう
にしてもよい。
1だ、以上の説明では両隣接トラックからのパイロット
信号のレベル情報をもとに、回転磁気ヘッドのトラッキ
ング位相を制御するシステムに適用する場合について説
明したが、一方の隣接トランクからの・ヤイロノト信刊
のレベルi +’+報と基準(i4号とをレベル比較す
ることにより、トラッキング位相を制御するシステムに
も通用可能なことは勿論である。
信号のレベル情報をもとに、回転磁気ヘッドのトラッキ
ング位相を制御するシステムに適用する場合について説
明したが、一方の隣接トランクからの・ヤイロノト信刊
のレベルi +’+報と基準(i4号とをレベル比較す
ることにより、トラッキング位相を制御するシステムに
も通用可能なことは勿論である。
このようにこの発明によれば、従来のコントロール信号
を用いてノイズバンドの影響を軽減する方式と同様に、
安価でかつ簡易な構成でノイズバンドの影響を軽減し得
る磁気記録再生装置を提供することができる。
を用いてノイズバンドの影響を軽減する方式と同様に、
安価でかつ簡易な構成でノイズバンドの影響を軽減し得
る磁気記録再生装置を提供することができる。
第1図は4周波パイロット方式のVTRにおける回転磁
気ヘッドのトラッキング位相の制御動作を説明するだめ
の回、第2図は第1図におけるVTRの5倍速再生動作
を説明する為の信号波形図、第3図はこの発明の一実施
例の要部を示す回路図である。 25・・・直流増幅回路及びシーミノ1回路、26゜2
8・・・分周回路、29・遅延回路、27・・・位相比
較回路。
気ヘッドのトラッキング位相の制御動作を説明するだめ
の回、第2図は第1図におけるVTRの5倍速再生動作
を説明する為の信号波形図、第3図はこの発明の一実施
例の要部を示す回路図である。 25・・・直流増幅回路及びシーミノ1回路、26゜2
8・・・分周回路、29・遅延回路、27・・・位相比
較回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 互いに周波数の異なる複数のパイロット信号を情報信号
とともに回転磁気ヘッドにより磁気テープの各情報トラ
ックに循環的に記録し、再生時、隣接トラックからクロ
ストーク成分として与えられるパイロフト48号のレベ
ル情報を検出し、この検出出力に従って前記回転磁気ヘ
ッドのトラッキング位相を制御する磁気記録再生装置に
おいて、 前記レベル情報の検出出力と前記磁気テープを走査中の
回転磁気ヘッドの再生出力を71J生処理回路に導びく
ためのヘッド切換信号との位相を制御することにより、
変速再生時のノイズバンドを所定位置に固定するように
構成されていることを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036712A JPS60182038A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59036712A JPS60182038A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60182038A true JPS60182038A (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=12477370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59036712A Pending JPS60182038A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60182038A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253017A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-13 | Pioneer Electronic Corp | 磁気記録再生装置のサ−チ動作制御方式 |
JPS62134848A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-17 | Sony Corp | 再生装置 |
JPS62149061A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-03 | Sony Corp | トラツキング制御装置 |
JP2006325645A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Kyowa Sobi Kk | マッサージ機 |
JP2009056020A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 椅子式マッサージ機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924465A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | Hitachi Ltd | 磁気録画再生装置の可変速再生の制御装置 |
JPS59168962A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気録画再生装置のテ−プ送り位相の制御方法 |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP59036712A patent/JPS60182038A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924465A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | Hitachi Ltd | 磁気録画再生装置の可変速再生の制御装置 |
JPS59168962A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気録画再生装置のテ−プ送り位相の制御方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253017A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-13 | Pioneer Electronic Corp | 磁気記録再生装置のサ−チ動作制御方式 |
JPS62134848A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-17 | Sony Corp | 再生装置 |
JPS62149061A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-03 | Sony Corp | トラツキング制御装置 |
JP2006325645A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Kyowa Sobi Kk | マッサージ機 |
JP2009056020A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 椅子式マッサージ機 |
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