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JPS5940149B2 - オキシインド−ル誘導体 - Google Patents

オキシインド−ル誘導体

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Publication number
JPS5940149B2
JPS5940149B2 JP13486777A JP13486777A JPS5940149B2 JP S5940149 B2 JPS5940149 B2 JP S5940149B2 JP 13486777 A JP13486777 A JP 13486777A JP 13486777 A JP13486777 A JP 13486777A JP S5940149 B2 JPS5940149 B2 JP S5940149B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
general formula
group
acid
oxindole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13486777A
Other languages
English (en)
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JPS5470277A (en
Inventor
忠夫 佐藤
稔 内多
不二男 田房
量之 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP13486777A priority Critical patent/JPS5940149B2/ja
Publication of JPS5470277A publication Critical patent/JPS5470277A/ja
Publication of JPS5940149B2 publication Critical patent/JPS5940149B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規オキシインドール誘導体に関する。
本発明の化合物は文献未載の新規化合物であり、一般式
〔式中R_1は水素原子又は低級アルキル基を、R_2
は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基を、R_3
はモルホリノ基、2−ピリジル基又は置換基として低級
アルキル基、低級アルコキシ置換フエxル基若しくはフ
ェニル基を有する1−ピペラジニル基を示す。
〕で表わされるオキシインドール誘導体及びその酸付加
塩である。上記一般式〔I〕に於て、R_1及びR_2
で示される低級アルキル基並びにR_3で示される1−
ピペラジニル基に置換される低級アルキル基としては炭
素数1〜3の直鎖もしくは分枝状のアルキル基を挙げる
ことができ、具体的にはメチル、エチル、プロピル及び
イソプロピル基を例示できる。
R_3で示される1−ピペラジニル基に置換される低級
アルコキシ置換フェニル基における低級アルコキシ基と
しては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポ
キシ基等を例示できる。R_3で示される1−ピペラジ
ニル基に置換される低級アルコキシ置換フェニル基にお
ける低級アルコキシ基としては、メトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ基等を例示できる。本発明
化合物のうち代表的なものを以下に掲げる。
03−メチルー3 −ーモルホリノオキシインドール〇
1・3−ジメチルー3−モルホリノオキシインドール0
1・3−ジメチル−3−〔1−(4−0−メトキシフエ
ニルピペラジニル)〕オキシインドール03−メチル−
3−〔1−(4−フエニルピペラジニル)〕オキシイン
ドール01・3−ジメチル−3−〔1−(4−フエニル
ピペラジニル)〕オキシインドール03−メチル−3−
〔1−(4−メチルピペラジニル)〕オキシインドール
01・3−ジメチル−3−〔1−(4−メチルピペラジ
ニル)〕オキシインドール01−メチル−3−(2−ピ
リジル)オキシインドール03−メチル−3−(2−ピ
リジル)オキシインドーノレ01・3−ジメチル−3−
(2−ピリジル)オキシインドール01・3−ジエチル
−3−(2−ピリジル)オキシインドール01・3−ジ
プロピル−3−(2−ピリジル)オキシインドール01
−メチル−3−エチル−3−モルホリノオキシインドー
ル01−エチル−3−モルホリノオキシインドール01
−メチル−3−フエニル一3−モルホリノオキシインド
ール03−フエニル一3−〔1−(4−メチルピペラジ
ニル)〕オキシインドール01−メチル−3−フエニル
一3−(2−ピリジル)オキシインドール03−〔1−
(4−(3・4−ジメトキシフエニル)ピペラジニル)
〕オキシインドール本発明の化合物は種々の方法により
製造されるが、その好まし(一例を挙げれば下記反応行
程式−1に示す如く一般式〔〕の化合物と一般式〔〕の
化合物とを脱ハロゲン化水素剤の存在下にて反応させる
ことにより本発明化合物が製造される。
反応行程式−1 〔上式に於てX1が水素原子を示す場合にはX2はハロ
ゲン原子を示し、X1がハロゲン原子を示す場合にはX
2は水素原子を示す。
R1、R2及びR3は前記に同じ。〕一般式〔H〕の化
合物と一般式〔〕の化合物との反応に於て、一般式〔〕
の化合物と一般式〔〕の化合物との使用割合としては特
に限定されず広い範囲内で適宜選択されるが、通常前者
に対して後者を等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜3
倍モル量使用するのがよい。
上記反応は通常塩基囲化合物を脱ハロゲン化水素剤とし
て用いて行なわれる。塩基性化合物としては公知のもの
を広く使用でき、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウム、ナトリウムエチラート、カリウ
ムメチラート、ブチルリチウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム、水素化リチウム、ナトリウムアミド、リ
チウムアミド、カリウムアミド、モルホリン、ピペラジ
ン、ピペリジン、ピリジン、トリエチルアミン等を挙げ
ることができる。斯かる塩基囲化合物の使用量としては
特に限定されず広い範囲内で適宜選択されるが、通常一
般式〔H〕の化合物に対して等モル〜過剰最、好ましく
は等モル〜1.5倍モル量使用するのがよい。該反応は
無溶媒下或いは溶媒の存在下のいずれでも行なわれる。
溶媒としては反応に悪影響を与えない不活性のものがい
ずれも用いられ、具体的にはジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、モノグライム、ジグライム、ジオキサン
、ジメトキシエタン等のエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサ
ン、シクロヘキサン等の炭化水素類、アセトニトリル、
N−N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を例示できる。該反
応は通常室温〜200℃程度の温度条件下に好適に進行
し、1〜30時間程度で反応は終了する。上記反応行程
式−1に於てX1がノ・ロゲン原子を示す化合物(一般
式〔a))とX2が水素原子を示す化合物(一般式〔a
〕)との反応は次の如くして行なうのが好ましい。
〔上式に於てXはハロゲン原子を示し、H?大)はR3
H(R3は前記に同じ)を意味する。
R1及びR2は前記に同じ。〕即ち上記一般式〔a〕の
化合物と上言ト般式〔a〕の化合物との反応は土述の脱
ハロゲン化水素剤の存在下無溶媒又は適当な溶媒中で実
施される。
一般式〔a〕の化合物と一般式〔a〕の化合物との使用
割合は通常前者に対して後者を等モル〜過剰量、好まし
くは等モル〜3倍モル量とするのがよい。脱ハロゲン化
水素剤は一般式〔a〕の化合物に対して等モル〜1.5
倍モル量用いるのがよい。使用される溶媒としてはテト
ラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジグ
ライム、ジメトキシエタン等のエーテル類、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニト
リル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
ヘキサリン酸トリアミド等を例示できる。反応温度は通
常室温〜150℃、好ましくは室温〜100℃とするの
がよい。また反応時間は一般に1〜24時間程度である
。上記反応行程式−1に於てX1が水素原子を示す化合
物(一般式〔b))とX2がハロゲン原子を示す化合物
(一般式〔b〕)との反応は次の如くして行なうのが好
ましい。〔上式に於てX−2はR3X(Xはハロゲン原
子、R3は前記に同じ)を意味する。
R1及びR2は前記に同じ。〕即ち上記一般式〔b〕の
化合物と上記一般式〔b〕の化合物との反応はナトリウ
ムエチラート、ナトリウムメチラート、ブチルリチウム
、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化リチウム
、ナトリウムアミド、リチウムアミド、カリウムアミド
等の脱ハロゲン化水素剤の存在下無溶媒下又は適当な溶
媒中で実施される。
一般式〔b〕の化合物と一般武〔b〕の化合物との使用
割合は通常前者に対して後者を等モル〜過剰量、好まし
くは等モル〜2倍モル量とするのがよい。脱ハロゲン化
水素剤ば一般式〔b〕の化合物に対して等モル〜1.5
倍モル量用いるのがよい。使用される溶媒としては反応
に悪影響を与えない不活性のものを広く使用でき、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、モノグライム、ジ
グライへ ジオキサン、ジメトキシエタン等のエーテル
類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素
類、アセトニトリル、N−N−ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド
等を例示できる。反応温度は通常室温〜200℃、好ま
しくは50〜150℃程度とするのがよい。また反応時
間は一般に1〜30時間程度である。本発明の化合物は
下記反応行程式−2に示す方法によつても製造される。
反応行程式−2 〔上式に於てR4は低級アルキル基、X3及びX4はハ
ロゲン原子を示す。
(巴詑一はR3を意味する。R1及びR2は前記に同じ
。〕上記の方法により得られる一般式〔1〕の化合物は
容易に酸付加塩とすることができる。
斯かる酸付加塩を形成するに用いられる酸としては薬理
的に許容される各種の酸をいずれも使用でき、具体的に
は塩酸、硫酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リン酸等の無
機酸、酢酸、乳酸、蓚酸、マロン酸、コハク酸、マレイ
ン酸、フマール酸、リンゴ酸、マンデル酸、メタンスル
ホン酸、p−トシル酸、安息香酸等の有機酸等を例示で
きる。 *}く 斯くして得られる一般式〔
1〕の化合物及びその酸付加塩は上記反応終了後慣用の
分離手段例えば溶媒抽出法、稀釈法、沈殿法、再結晶法
、カラムクロマトグラフイ一、プレパラテイブ薄層クロ
マトグラフイ一等により容易に単離、精製される。本発
明の一般式〔1〕の化合物及びその酸付加塩は、下記反
応行程式−3に示す如くして抗潰瘍剤、降圧剤として有
用な一般式〔〕で表わされるインドリッチオン誘導体を
合成するための中間体として有用であると共に、それ自
体胃酸分泌抑制作用、降圧作用を有しており抗潰瘍剤、
降圧剤として有用である。反応行程式−3 以下に製造例を掲げて本発明をより一層明らかにする。
製造例 1 3−メチル−3−ブロムオキシインドール2.27を無
水エーテル30m1に懸濁し、室温攪拌下にモルホリン
1.97をエーテル5m1に溶解した溶液を滴下し4.
5時間攪拌する。
エーテルを留去し残渣に水及び塩化メチレンを加え塩化
メチレン溶液を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥し減圧濃
縮する。残留物をエメノールーエーテルから再結晶して
無色プリズム状晶の3−メチル−3−モルホリノオキシ
インドール2.17を得る。融点178〜1800C※
?NMRδDMSO: 1.37ppm(3H,.s13位のCH3)2・40
〜2・70ppm(4H,.m1モルホリノ基の2・6
位の水素)3.30〜3.60ppm(4H,.m1モ
ルホリノ基の3・5位の水素)6.60〜7.20pp
m(4H.m、オキシインドールの4・5・6・7位の
水素)10.13ppm(1H,.br.s、オキシイ
ンドールの1位の水素)製造例 2〜6 適当な出発原料を用(・製造例1と同様にして下記第1
表に示す化合物を得る。
製造例 7 50%油性水素化ナトリウム0.57を乾燥ジメトキシ
エタン5aに懸濁する。
この懸濁液に室温でかきまぜながら1・3−ジメチルオ
キシインドール1.67の乾燥ジメトキシエタン5m1
溶液を滴下して1時間攪拌する。これに室温でかきまぜ
ながら2−ブロムピリジン3.2yの乾燥ジメトキシエ
タン5m1溶液を滴下する。室温で5時間さらに還流下
8時間撹拌する。反応液を氷水に注ぎ、工ーテルで抽出
する。エーテル溶液を水および飽和食塩水で洗浄後炭酸
カリウムで乾燥する。溶媒を留去後残渣をアルミナカラ
ムクロマトグラフイ一(タルク製 塩基性アルミナ50
tアクテイビテイ グレード)で精製する。ベンゼンで
溶出して無色油状の1・3−ジメチル−3−(2−ピリ
ジル)オキシインドール1.57を得る。NMRδCD
Cl3:1.73ppm(3H,.s13位のCH3)
3.23ppm(3H1s11位のCH3)6.60〜
7.60ppm(3H,.m1ピリジル基の3・4・5
位の水素)8.30〜8.50ppm(1H1m1ピリ
ジル基の6位の水素)製造例 8 適当な出発原料を用い製造例7と同様にして3−(2−
ピリジル)オキシインドールを得る。
黄褐色粉末状晶、融点223.5〜226℃製造例 9
50%油性水素化ナトリウム0.5yをジフエニルエー
テル15m1に懸濁する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は水素原子又は低級アルキル基を、R_2
    は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基を、R_3
    はモルホリノ基、2−ピリジル基又は置換基として低級
    アルキル基、低級アルコキシ置換フェニル基若しくはフ
    ェニル基を有する1−ピペラジニル基を示す。 〕で表わされるオキシインドール誘導体及びその酸付加
    塩。
JP13486777A 1977-11-09 1977-11-09 オキシインド−ル誘導体 Expired JPS5940149B2 (ja)

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JP13486777A JPS5940149B2 (ja) 1977-11-09 1977-11-09 オキシインド−ル誘導体

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JPS5470277A JPS5470277A (en) 1979-06-05
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AU5877500A (en) * 1999-06-15 2001-01-02 Neurogen Corporation Piperidinyl and piperazinyl substituted benzofused lactams
FR2804115B1 (fr) * 2000-01-25 2002-03-08 Sanofi Synthelabo Nouveaux derives de 1,3-dihydro-2h-indol-2-one, un procede pour leur preparation et les compositions pharmaceutiques en contenant
SE0302546D0 (sv) * 2003-09-24 2003-09-24 Astrazeneca Ab New compounds

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