JPS5940148B2 - インドリンチオン誘導体 - Google Patents
インドリンチオン誘導体Info
- Publication number
- JPS5940148B2 JPS5940148B2 JP13486877A JP13486877A JPS5940148B2 JP S5940148 B2 JPS5940148 B2 JP S5940148B2 JP 13486877 A JP13486877 A JP 13486877A JP 13486877 A JP13486877 A JP 13486877A JP S5940148 B2 JPS5940148 B2 JP S5940148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- compound
- general formula
- reaction
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規インドリンチオン誘導体に関する。
本発明の化合物は文献未載の新規化合物であり、一般式
〔式中R_1 は水素原子又は低級アルキル基を、R_
2は低級アルキル基を、R_3はモルホリノ基、2−ピ
リジル基又は置換基として低級アルキル基若しくはフェ
ニル基を有する1−ピペラジニル基を示す。
〔式中R_1 は水素原子又は低級アルキル基を、R_
2は低級アルキル基を、R_3はモルホリノ基、2−ピ
リジル基又は置換基として低級アルキル基若しくはフェ
ニル基を有する1−ピペラジニル基を示す。
〕で表わされるインドリンチオン誘導体及びその酸付加
塩である。上記一般式〔I〕に於て、R_1及びR_2
で示される低級アルキル基並びにR_3で示される1−
ピペラジニル基に置換される低級アルキル基としては炭
素数1〜3の直鎖もしくは分枝状のアルキル基を挙げる
ことができ、具体的にはメチル、エチル、プロピル及び
イソプロピル基を例示できる。
塩である。上記一般式〔I〕に於て、R_1及びR_2
で示される低級アルキル基並びにR_3で示される1−
ピペラジニル基に置換される低級アルキル基としては炭
素数1〜3の直鎖もしくは分枝状のアルキル基を挙げる
ことができ、具体的にはメチル、エチル、プロピル及び
イソプロピル基を例示できる。
本発明化合物のうち代表的なものを以下に掲げる。01
・3−ジメチルー 3−(1−ピペラジニル)一2−イ
ンドリンチオン03−メチルー 3−モルホリノー2−
インドリンチオン01 ゛3−ジメチルー3−モルホリ
ノー2−インドリンチオン03−メチルー3−〔1−(
4−フエニルピペラジニル)〕−2−インドリッチオン
01●3−ジメチル−3−〔1−(4−フエニルピペラ
ジニノリ〕−2−インドリッチオン03−メチル−3−
〔1−(4−メチルピペラジニル)〕−2−インドリッ
チオン01・3−ジメチル−3−〔1−(4−メチルピ
ペラジニル)〕−2−インドリッチオン03−メチル−
3−(2−ピリジル)−2−インドリッチオン01・3
−ジメチル−3−(2−ピリジル)−2−インドリッチ
オン01・3−ジエチル−3−(2−ピリジル)−2−
インドリッチオン01・3−ジプロピル−3−(2−ピ
リジル)−2−インドリッチオン01−メチル−3−エ
チル−3−モルホリノ−2ーインドリンチオン本発明の
化合物は種々の方法により製造されるが、その好ましい
一例を挙げれば下記反応行程式−1に示す如く一般式〔
〕で表わされるオキシインドール誘導体に五硫化リンを
反応させることにより本発明化合物が製造される。
・3−ジメチルー 3−(1−ピペラジニル)一2−イ
ンドリンチオン03−メチルー 3−モルホリノー2−
インドリンチオン01 ゛3−ジメチルー3−モルホリ
ノー2−インドリンチオン03−メチルー3−〔1−(
4−フエニルピペラジニル)〕−2−インドリッチオン
01●3−ジメチル−3−〔1−(4−フエニルピペラ
ジニノリ〕−2−インドリッチオン03−メチル−3−
〔1−(4−メチルピペラジニル)〕−2−インドリッ
チオン01・3−ジメチル−3−〔1−(4−メチルピ
ペラジニル)〕−2−インドリッチオン03−メチル−
3−(2−ピリジル)−2−インドリッチオン01・3
−ジメチル−3−(2−ピリジル)−2−インドリッチ
オン01・3−ジエチル−3−(2−ピリジル)−2−
インドリッチオン01・3−ジプロピル−3−(2−ピ
リジル)−2−インドリッチオン01−メチル−3−エ
チル−3−モルホリノ−2ーインドリンチオン本発明の
化合物は種々の方法により製造されるが、その好ましい
一例を挙げれば下記反応行程式−1に示す如く一般式〔
〕で表わされるオキシインドール誘導体に五硫化リンを
反応させることにより本発明化合物が製造される。
反応行程式−1
(上式に於てR1、R2及びR3は前記に同じ)一般式
〔〕の化合物と五硫化リンとの反応は適当な溶媒中にて
実施される。
〔〕の化合物と五硫化リンとの反応は適当な溶媒中にて
実施される。
一般式〔〕の化合物と五硫化リンとの使用割合としては
特に限定されず広い範囲から適宜選択すればよいが、通
常前者に対して後者を0.5倍モル〜過剰量、好ましく
は0.5倍モル〜等モノ喧使用するのがよい。使用され
る溶媒として具体的にはベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジオキサン、ジグライム、ジメ
トキシエタン等のエーテル類、アセトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサリン酸
トリアミド等を例示できる。上記反応はピリジン、2・
6−ジメチルピリジン等の存在下で行なうのが好ましい
。該反応は通常0〜200℃、好ましくは100〜15
0℃の温度条件下に好適に進行し、通常1〜10時間、
長くとも24時間で反応は完結する。本発明に於て出発
原料として使用される一般式〔〕のオキシインドール誘
導体は新規化合物であり、例えば下記反応行程式−2及
び反応行程式−3に示す如く一般式〔a〕もしくは〔b
〕で表わされる公知のオキシインドール誘導体と一般式
〔a〕もしくは〔b〕で表わされる公知のアミンもしく
はハロゲン化合物とを反応させることにより容易に製造
される。反応行程式−2 反応行程式−3 〔上式に於てX1はハロゲン原子を、H←A)はR3H
(R3は前記に同じ)を、X2−COはR3X2(R3
は前記に同じ、X2はハロゲン原子)を夫々意味する。
特に限定されず広い範囲から適宜選択すればよいが、通
常前者に対して後者を0.5倍モル〜過剰量、好ましく
は0.5倍モル〜等モノ喧使用するのがよい。使用され
る溶媒として具体的にはベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジオキサン、ジグライム、ジメ
トキシエタン等のエーテル類、アセトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサリン酸
トリアミド等を例示できる。上記反応はピリジン、2・
6−ジメチルピリジン等の存在下で行なうのが好ましい
。該反応は通常0〜200℃、好ましくは100〜15
0℃の温度条件下に好適に進行し、通常1〜10時間、
長くとも24時間で反応は完結する。本発明に於て出発
原料として使用される一般式〔〕のオキシインドール誘
導体は新規化合物であり、例えば下記反応行程式−2及
び反応行程式−3に示す如く一般式〔a〕もしくは〔b
〕で表わされる公知のオキシインドール誘導体と一般式
〔a〕もしくは〔b〕で表わされる公知のアミンもしく
はハロゲン化合物とを反応させることにより容易に製造
される。反応行程式−2 反応行程式−3 〔上式に於てX1はハロゲン原子を、H←A)はR3H
(R3は前記に同じ)を、X2−COはR3X2(R3
は前記に同じ、X2はハロゲン原子)を夫々意味する。
R1及びR2は前記に同じ。〕即ち上記=般式〔a〕の
化合物と上記一般式〔a〕の化合物との反応は無溶媒下
又は適当な溶媒中で実施される。一般式〔a〕の化合物
と一般式〔a〕の化合物との使用割合としては特に限定
されず広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者に
対して後者を等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜3倍
モル量とするのがよい。使用される溶媒としてはテトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジグラ
イム、ジメトキシエタン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサリン酸トリアミド等を例示できる。反応温度は通常
室温〜150℃、好ましくは室温〜100℃とするのが
よい。また反応時間は一般に1〜24時間程度である。
また上記一般式〔b〕の化合物と上記一般式〔b〕の化
合物との反応は通常塩基性化合物を脱ハロゲン化水素剤
として用いて行なわれる。一般式〔b〕の化合物と一般
式〔b〕の化合物との使用割合としては特に限定されず
広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者に対して
後者を等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜3倍モル量
とするのがよい。塩基性化合物としては公知のものを広
く使用でき、例えばn−ブチルリチウム、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウム、水素化リチウム、ナトリウムア
ミド―リチウムアミド、カリウムアミド等を挙げること
ができる。斯かる塩基性化合物の使用量としては特に限
定されず広い範囲内で適宜選択すればよいが、一般式〔
b〕の化合物に対して等モル〜1.5倍モル量用いるの
がよい。使用される溶媒としては反応に悪影響を与えな
い不活性のものを広く使用でき、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、モノグライム、ジグライム、ジオキ
サン、ジメトキシエタン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘ
キサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、アセトニトリ
ル、N−N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を例示できる。
反応温度は通常室温〜200℃、好ましくは50〜15
0℃程度とするのがよい。また反応時間は一般に1〜3
0時間程度である。本発明の出発原料であるオキシイン
ドール誘導体は下記反応行程式−4に示す方法によつて
も製造される。
化合物と上記一般式〔a〕の化合物との反応は無溶媒下
又は適当な溶媒中で実施される。一般式〔a〕の化合物
と一般式〔a〕の化合物との使用割合としては特に限定
されず広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者に
対して後者を等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜3倍
モル量とするのがよい。使用される溶媒としてはテトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジグラ
イム、ジメトキシエタン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサリン酸トリアミド等を例示できる。反応温度は通常
室温〜150℃、好ましくは室温〜100℃とするのが
よい。また反応時間は一般に1〜24時間程度である。
また上記一般式〔b〕の化合物と上記一般式〔b〕の化
合物との反応は通常塩基性化合物を脱ハロゲン化水素剤
として用いて行なわれる。一般式〔b〕の化合物と一般
式〔b〕の化合物との使用割合としては特に限定されず
広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者に対して
後者を等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜3倍モル量
とするのがよい。塩基性化合物としては公知のものを広
く使用でき、例えばn−ブチルリチウム、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウム、水素化リチウム、ナトリウムア
ミド―リチウムアミド、カリウムアミド等を挙げること
ができる。斯かる塩基性化合物の使用量としては特に限
定されず広い範囲内で適宜選択すればよいが、一般式〔
b〕の化合物に対して等モル〜1.5倍モル量用いるの
がよい。使用される溶媒としては反応に悪影響を与えな
い不活性のものを広く使用でき、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、モノグライム、ジグライム、ジオキ
サン、ジメトキシエタン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘ
キサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、アセトニトリ
ル、N−N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を例示できる。
反応温度は通常室温〜200℃、好ましくは50〜15
0℃程度とするのがよい。また反応時間は一般に1〜3
0時間程度である。本発明の出発原料であるオキシイン
ドール誘導体は下記反応行程式−4に示す方法によつて
も製造される。
反応行程式−4
〔上式に於てR4は低級アルキル基、X3及びX4はハ
ロゲン原子を示す。
ロゲン原子を示す。
4−はR3を意味する。
R1及びR2は前記に同じ。〕上記の方法により得られ
る一般式〔1〕の化合物は容易に酸付加塩とすることが
できる。
る一般式〔1〕の化合物は容易に酸付加塩とすることが
できる。
斯かる酸付加塩を形成するに用いられる酸としては薬埋
的に許容される各種の酸をいずれも使用でき、具体的に
は塩酸、硫酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リン酸等の無
機酸、酢酸、乳酸、蓚酸、マロン酸、コハク酸、マレイ
ン酸、フマール酸、リンゴ酸、マンデル酸、メタンスル
ホン酸、p−トシル酸、安息香酸等の有機酸等を例示で
きる。斯くして得られる一般式〔1〕の化合物及びその
酸付加塩は上記反応終了後慣用の分離手段例えば溶媒抽
出法、稀釈法、沈殿法、再結晶法、カラムクロマトグラ
フイ一、プレパラテイブ薄層クロマトグラフィ一等によ
り容易に単離、精製される。
的に許容される各種の酸をいずれも使用でき、具体的に
は塩酸、硫酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リン酸等の無
機酸、酢酸、乳酸、蓚酸、マロン酸、コハク酸、マレイ
ン酸、フマール酸、リンゴ酸、マンデル酸、メタンスル
ホン酸、p−トシル酸、安息香酸等の有機酸等を例示で
きる。斯くして得られる一般式〔1〕の化合物及びその
酸付加塩は上記反応終了後慣用の分離手段例えば溶媒抽
出法、稀釈法、沈殿法、再結晶法、カラムクロマトグラ
フイ一、プレパラテイブ薄層クロマトグラフィ一等によ
り容易に単離、精製される。
本発明0一般式〔1〕の化合物及びその酸付加塩は、胃
酸分泌抑制作用、降圧作用を有し抗潰瘍剤、降圧剤とし
て有用である。
酸分泌抑制作用、降圧作用を有し抗潰瘍剤、降圧剤とし
て有用である。
以下に参考例及び製造例を掲げて本発明をより一層明ら
かにする。
かにする。
参考例 1
3−メチル−3−ブロムオキシインドール2.2yを無
水エーテル30m1に懸濁し、室温攪拌下にモルホリン
1.97をエーテル5m1に溶解した溶液を滴下し4.
5時間撹拌する。
水エーテル30m1に懸濁し、室温攪拌下にモルホリン
1.97をエーテル5m1に溶解した溶液を滴下し4.
5時間撹拌する。
エーテルを留去し残渣に水及び塩化メチレンを加え塩化
メチレン溶液を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥し減圧濃
縮する。残留物をエタノール−エーテルから再結晶して
無色プリズム状晶の3−メチル−3−モルホリノオキシ
インドール2.17を得る。融点178〜180℃ 参考例 2〜4 参考例1と同様にして下記第1表に示す化合物を得る。
メチレン溶液を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥し減圧濃
縮する。残留物をエタノール−エーテルから再結晶して
無色プリズム状晶の3−メチル−3−モルホリノオキシ
インドール2.17を得る。融点178〜180℃ 参考例 2〜4 参考例1と同様にして下記第1表に示す化合物を得る。
参考例 5
50%油性水素化ナトリウム0.5yを乾燥ジメトキシ
エタン5m1に懸濁する。
エタン5m1に懸濁する。
この懸濁液に室温でかきまぜながら、1・3−ジメチル
オキシインドール1.67の乾燥ジメトキシエタン5m
1溶液を滴下して1時間攪拌する。これに室温でかきま
ぜながら2−ブロムピリジン3.2yの乾燥ジメトキシ
エタン5m1溶液を滴下する。室温で5時間さらに還流
下8時間攪拌する。反応液を氷水に注ぎ、エーテルで抽
出する。エーテル溶液を水および飽和食塩水で洗浄後炭
酸カリウムで乾燥する。溶媒を留去後残渣をアルミナカ
ラムクロマトグラフイ一(タルク製塩基性アルミナ50
7アクテイビテイ グレード)で精製する。ベンゼンで
溶出して無色油状の1・3−ジメチル−3−(2ピリジ
ル)オキシインドール1.57を得る。NMR,5CD
Cl3:1.73ppm(3H..s13位のCH3)
3.23ppm(3H,.s11位のCH3)6.60
〜7.60ppm(3H,.m1ピリジル基の3・4・
5位の水素)8.30〜8.50ppm(1H.m1ピ
リジル基の6位の水素)製造例 1 3−メチル−3−モルホリノオキシインドール1.1y
と五硫化リン0.55yとをキシレン15m1及びピリ
ジン5m1中にて7時間還流を行なう。
オキシインドール1.67の乾燥ジメトキシエタン5m
1溶液を滴下して1時間攪拌する。これに室温でかきま
ぜながら2−ブロムピリジン3.2yの乾燥ジメトキシ
エタン5m1溶液を滴下する。室温で5時間さらに還流
下8時間攪拌する。反応液を氷水に注ぎ、エーテルで抽
出する。エーテル溶液を水および飽和食塩水で洗浄後炭
酸カリウムで乾燥する。溶媒を留去後残渣をアルミナカ
ラムクロマトグラフイ一(タルク製塩基性アルミナ50
7アクテイビテイ グレード)で精製する。ベンゼンで
溶出して無色油状の1・3−ジメチル−3−(2ピリジ
ル)オキシインドール1.57を得る。NMR,5CD
Cl3:1.73ppm(3H..s13位のCH3)
3.23ppm(3H,.s11位のCH3)6.60
〜7.60ppm(3H,.m1ピリジル基の3・4・
5位の水素)8.30〜8.50ppm(1H.m1ピ
リジル基の6位の水素)製造例 1 3−メチル−3−モルホリノオキシインドール1.1y
と五硫化リン0.55yとをキシレン15m1及びピリ
ジン5m1中にて7時間還流を行なう。
溶媒を減圧留去し残渣に飽和重曹水を加えて、塩化メチ
レンで抽出を行なう。塩化メチレン層を硫酸ナトリウム
で乾喋後塩化メチレンを減圧留去する。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイ一(ワコーゲル28y)で精
製する。クロロホルムで溶出後ベンゼン−n−ヘキサン
より再結晶して淡黄色板状晶の3−メチル−3−モルホ
リノ−2−インドリッチオン0.84yを得る。融点1
76〜177℃ NMRδCDCl3: 1.56ppm(3H,.s13位のC凡)2.60〜
2.90ppm(4H,.m1モルホリノ基の2位及び
6位の水素)3。
レンで抽出を行なう。塩化メチレン層を硫酸ナトリウム
で乾喋後塩化メチレンを減圧留去する。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイ一(ワコーゲル28y)で精
製する。クロロホルムで溶出後ベンゼン−n−ヘキサン
より再結晶して淡黄色板状晶の3−メチル−3−モルホ
リノ−2−インドリッチオン0.84yを得る。融点1
76〜177℃ NMRδCDCl3: 1.56ppm(3H,.s13位のC凡)2.60〜
2.90ppm(4H,.m1モルホリノ基の2位及び
6位の水素)3。
50〜3.80ppm(4H,.m1モルホリノ基の3
位及び5位の水素)6,70〜7.40ppm(4H,
.m、インドリッチオンの4・5・6・7位の水素)1
0.00ppm(1H.br.s、インドリッチオンの
1位の水素)製造例 2 1・3−ジメチル−3−(2−ピリジル)オキシインド
ール0.5yと五硫化リン0.24yとをキシレン8m
1およびピリジン3m1中にて8時間還流を行なう。
位及び5位の水素)6,70〜7.40ppm(4H,
.m、インドリッチオンの4・5・6・7位の水素)1
0.00ppm(1H.br.s、インドリッチオンの
1位の水素)製造例 2 1・3−ジメチル−3−(2−ピリジル)オキシインド
ール0.5yと五硫化リン0.24yとをキシレン8m
1およびピリジン3m1中にて8時間還流を行なう。
冷却後反応液を飽和重曹水にあけてクロロホルムで抽出
する。クロロホルム溶液は硫酸ナトリウムで乾燥後クロ
ロホルムを留去する。残渣をアルミナカラムクロマトグ
ラフィ一(タルク製塩基囲アルミナ57アクテイビテイ
グレーオくド)で精製する。ベンゼンで溶出後リグロ
インから再結晶して淡黄色針状晶の1・3−ジメチル−
3−(2−ピリジル)−2−インドリッチオン0.47
を得る。融点110〜113℃NMRδCDCl3: 1.93ppm(3YL.s、3位のCH3)3.65
ppm(3H.s、1位のCH3)6.80〜7.60
ppm(3H,.m1ピリジル基の3・4・5位の水素
)8.30〜8.50ppm(1H,.m1ピリジル基
の6位の水素)製造例 3〜5 適当な出発原料を用い製造例1と同様にして下記第2表
に示す化合物を得る。
する。クロロホルム溶液は硫酸ナトリウムで乾燥後クロ
ロホルムを留去する。残渣をアルミナカラムクロマトグ
ラフィ一(タルク製塩基囲アルミナ57アクテイビテイ
グレーオくド)で精製する。ベンゼンで溶出後リグロ
インから再結晶して淡黄色針状晶の1・3−ジメチル−
3−(2−ピリジル)−2−インドリッチオン0.47
を得る。融点110〜113℃NMRδCDCl3: 1.93ppm(3YL.s、3位のCH3)3.65
ppm(3H.s、1位のCH3)6.80〜7.60
ppm(3H,.m1ピリジル基の3・4・5位の水素
)8.30〜8.50ppm(1H,.m1ピリジル基
の6位の水素)製造例 3〜5 適当な出発原料を用い製造例1と同様にして下記第2表
に示す化合物を得る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は水素原子又は低級アルキル基を、R_2
は低級アルキル基を、R_3はモルホリノ基、2−ピリ
ジル基又は置換基として低級アルキル基若しくはフェニ
ル基を有する1−ピペラジニル基を示す。 〕で表わされるインドリンチオン誘導体及びその酸付加
塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13486877A JPS5940148B2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | インドリンチオン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13486877A JPS5940148B2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | インドリンチオン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5470278A JPS5470278A (en) | 1979-06-05 |
JPS5940148B2 true JPS5940148B2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=15138344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13486877A Expired JPS5940148B2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | インドリンチオン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940148B2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-09 JP JP13486877A patent/JPS5940148B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5470278A (en) | 1979-06-05 |
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