JPS5928527Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents
テ−プレコ−ダInfo
- Publication number
- JPS5928527Y2 JPS5928527Y2 JP1361378U JP1361378U JPS5928527Y2 JP S5928527 Y2 JPS5928527 Y2 JP S5928527Y2 JP 1361378 U JP1361378 U JP 1361378U JP 1361378 U JP1361378 U JP 1361378U JP S5928527 Y2 JPS5928527 Y2 JP S5928527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- idler
- holding frame
- recording operation
- rotates
- head base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダに関し、その目的とするところ
は、磁気テープに録音を行ない、その録音部分を巻戻し
、即時再生(演奏)を行うことができるものを提供する
にある。
は、磁気テープに録音を行ない、その録音部分を巻戻し
、即時再生(演奏)を行うことができるものを提供する
にある。
すなわち、本考案の実施例を第1図〜第10図で説明す
ると、第1図に示すように1はリールトツウリール式カ
セットの1例を示し、カセット1内には2つのリール2
,3が内蔵されており、リール2,3には磁気テープ4
が巻回され、磁気テープの端部はリール2,3に固定さ
れている。
ると、第1図に示すように1はリールトツウリール式カ
セットの1例を示し、カセット1内には2つのリール2
,3が内蔵されており、リール2,3には磁気テープ4
が巻回され、磁気テープの端部はリール2,3に固定さ
れている。
そして、リール2,3は一定範囲内で移動可能になって
いる。
いる。
なお、5はキャプスタン軸挿通孔、6゜6はガイドピン
挿通孔である。
挿通孔である。
第2図〜第4図に示すように10はテープレコーダのシ
ャーシで、該シャーシ10上にはカセット1の位置決め
ピン11.11.ガイドピン12,12、カセット押え
バネ13が設けである。
ャーシで、該シャーシ10上にはカセット1の位置決め
ピン11.11.ガイドピン12,12、カセット押え
バネ13が設けである。
15はシャーシ10に設けた軸受14内に回転可能に取
付けられたキャプスタン軸、16はキャプスタン軸15
に設けたフライホイール、17はプーリ、1Bはフライ
ホイール16に設けた係合ピンである。
付けられたキャプスタン軸、16はキャプスタン軸15
に設けたフライホイール、17はプーリ、1Bはフライ
ホイール16に設けた係合ピンである。
19はシャーシ10の裏面に設けられたプーリで、プー
リ19にはギヤ部20が設けである。
リ19にはギヤ部20が設けである。
そして、特に図示してないがモータの回転はベルトを介
してプーリ19およびフライホイール16に伝達される
ものである。
してプーリ19およびフライホイール16に伝達される
ものである。
21はプーリ22を備えた巻取リリール軸で、該巻取り
リール軸21は第4図に示すようにシャーシ10に設け
た軸受板23上に回転可能に設けられている。
リール軸21は第4図に示すようにシャーシ10に設け
た軸受板23上に回転可能に設けられている。
24は歯車25を備えた供給リール軸で、供給リール軸
24は回動アーム26上に回転可能に設けられている。
24は回動アーム26上に回転可能に設けられている。
回動アーム26は特に第4図および第5図に示すように
シャーシ10の裏面に回動可能に取付けられており、前
記リール軸24を取付けるための軸受片27、該アーム
を一方向へ付勢するためのバネ30を取付けるためのバ
ネ取付片28および作動片29から成る。
シャーシ10の裏面に回動可能に取付けられており、前
記リール軸24を取付けるための軸受片27、該アーム
を一方向へ付勢するためのバネ30を取付けるためのバ
ネ取付片28および作動片29から成る。
31は作動片29上に回動可能に設けられた駆動片で、
該駆動片31はフライホイール16に設けた係合ピン1
8と係脱して後述する係止レバー50を動作させるもの
である。
該駆動片31はフライホイール16に設けた係合ピン1
8と係脱して後述する係止レバー50を動作させるもの
である。
32はキャプスタン軸15の軸受14により回動可能に
シャーシ10に取付けられたアイドラ可動板で、該アイ
ドラ可動板32は早送り・巻戻し操作杆56の移動に伴
なって回動し、アイドラ34をフライホイール16のプ
ーリ17と巻取リリール軸21のプーリ22と係合・離
脱位置へ移動させるものである。
シャーシ10に取付けられたアイドラ可動板で、該アイ
ドラ可動板32は早送り・巻戻し操作杆56の移動に伴
なって回動し、アイドラ34をフライホイール16のプ
ーリ17と巻取リリール軸21のプーリ22と係合・離
脱位置へ移動させるものである。
33はアイドラ可動板32に設けた解除ピンである。
なお、前記アイドラ34はシャーシ10に設けたガイド
溝り0a内に移動可能に取付けられている。
溝り0a内に移動可能に取付けられている。
35はへラドベース兼プレー操作杆で、該ヘッドベース
35上には特に図示してないが磁気ヘッドが積置されて
おり、磁気ヘッドが磁気テープと係合する演奏位置と非
演奏位置との間を移動することができる。
35上には特に図示してないが磁気ヘッドが積置されて
おり、磁気ヘッドが磁気テープと係合する演奏位置と非
演奏位置との間を移動することができる。
ヘッドベース35は特に第6図に示すようにプレー釦(
図示せず)を取付けるための取付片36、該ヘッドベー
ス35を演奏位置へ定位するための略コ字型の係合部3
γ、折曲片38、ピン39およびストッパとなるべき切
欠部40が設けである。
図示せず)を取付けるための取付片36、該ヘッドベー
ス35を演奏位置へ定位するための略コ字型の係合部3
γ、折曲片38、ピン39およびストッパとなるべき切
欠部40が設けである。
なお、41・・は取付は用のガイド孔である。
42は録音操作杆で、該録音操作杆42はその一部が前
記へラドベース35と係合可能にシャーシ10上に取付
けられている。
記へラドベース35と係合可能にシャーシ10上に取付
けられている。
43は録音操作杆42に回動可能に取付けられたストッ
パーアームて、該ストッパーアーム43はバネ44によ
り常時第2図反時計方向へ附勢されるも、その一部43
aがシャーシ10上に設けたガイドピン12に当接しそ
れ以上回動できないようになっている。
パーアームて、該ストッパーアーム43はバネ44によ
り常時第2図反時計方向へ附勢されるも、その一部43
aがシャーシ10上に設けたガイドピン12に当接しそ
れ以上回動できないようになっている。
45はストッパーアーム43に設けた折曲片である。
なお、ストッパーアーム43は録音操作杆42が録音位
置へ移動した際、その回動規制が解除できるように回動
中心に向って傾斜している。
置へ移動した際、その回動規制が解除できるように回動
中心に向って傾斜している。
47はピンチローラ46の保持枠で、該保持枠47はシ
ャーシ10上に回動可能に取付けられており、バネ48
により常に演奏位置方向へ附勢されているも保持枠4γ
の一部がヘッドベース35に設けた折曲片38と係合し
ているためヘッドベース35が演奏位置へ移動しない限
り回動することができないものである。
ャーシ10上に回動可能に取付けられており、バネ48
により常に演奏位置方向へ附勢されているも保持枠4γ
の一部がヘッドベース35に設けた折曲片38と係合し
ているためヘッドベース35が演奏位置へ移動しない限
り回動することができないものである。
また、保持枠47は演奏位置へ定位している時はアイド
ラ可動板32に設けた解除ピン33と係・脱するがその
動作については後述する。
ラ可動板32に設けた解除ピン33と係・脱するがその
動作については後述する。
49は保持枠47に設けた録音操作杆解除片で、ストッ
パーアーム43に設けた折曲片45と係・脱する。
パーアーム43に設けた折曲片45と係・脱する。
係止レバー50はへラドベース35に設けた係合部37
と係合してヘッドベース35を演奏位置へ保持するため
のピン51と回動アーム26に設けた駆動片31と係脱
して保持の解除を行うピン52が設けてありピン52は
シャーシ10より下方に突出している。
と係合してヘッドベース35を演奏位置へ保持するため
のピン51と回動アーム26に設けた駆動片31と係脱
して保持の解除を行うピン52が設けてありピン52は
シャーシ10より下方に突出している。
また、係止レバー50は図示してないがバネにより第3
図時計方向へ附勢されている。
図時計方向へ附勢されている。
53は停止操作杆で、該停止操作杆53を操作すること
により前記係止レバー50を反時計方向に回動させ手動
にて演奏停止を行うものである。
により前記係止レバー50を反時計方向に回動させ手動
にて演奏停止を行うものである。
特に第9図tこ示すように、55は歯車よりなる巻戻し
アイドラ54を備えたアイドラアームで、アイドラアー
ム55は通常バネ(図示せず)にて第9図時計方向へ附
勢されるも早送り・巻戻し操作杆56が巻戻し位置(同
図矢印A方向)に定位した時、バネに抗して回動しアイ
ドラ54をプーリ19に設けたギヤ部20と供給リール
軸24の歯車25と係合させリール軸を高速逆転させる
。
アイドラ54を備えたアイドラアームで、アイドラアー
ム55は通常バネ(図示せず)にて第9図時計方向へ附
勢されるも早送り・巻戻し操作杆56が巻戻し位置(同
図矢印A方向)に定位した時、バネに抗して回動しアイ
ドラ54をプーリ19に設けたギヤ部20と供給リール
軸24の歯車25と係合させリール軸を高速逆転させる
。
早送り・巻戻し操作杆56は第4図あるいは第9図に示
すように、第1、第2、第3の位置へ定位できるように
波状のディテント部57、アイドラアーム55と係合す
る第1の係合部58、アイドラ可動板32と係合する矩
形孔よりなる第2の保合部59が設けである。
すように、第1、第2、第3の位置へ定位できるように
波状のディテント部57、アイドラアーム55と係合す
る第1の係合部58、アイドラ可動板32と係合する矩
形孔よりなる第2の保合部59が設けである。
なお、60は釦(図示せず)取付片、61は誤動作防止
片である。
片である。
62は前記ディテント部57と係・脱するディテントレ
バーで、通常、ディテントレバー62はディテント部5
7の第2の位置(中間位置)に定位している。
バーで、通常、ディテントレバー62はディテント部5
7の第2の位置(中間位置)に定位している。
そして、第9図に示すように矢印B方向へ移動させた時
は早送りを、また、同図A方向へ移動させた時は巻戻し
操作を行うものである。
は早送りを、また、同図A方向へ移動させた時は巻戻し
操作を行うものである。
次に、本考案の各動作について説明すると、第2図は停
止状態を示す。
止状態を示す。
この状態からプレー釦(図示せず)を操作し、ヘッドベ
ース35を前進させると磁気ヘッド(図示せず)、ピン
チローラ46は磁気テープ4と接触し演奏状態となる。
ース35を前進させると磁気ヘッド(図示せず)、ピン
チローラ46は磁気テープ4と接触し演奏状態となる。
この時、ヘッドベース35は第8図イに示すように係止
レバー50に設けたピン51が係合部37と係合する。
レバー50に設けたピン51が係合部37と係合する。
従って、ヘッドベース35は演奏位置に定位するもので
ある。
ある。
この状態からヘッドベース35が自動的に元の位置に復
帰する場合、いわゆる、オートストップについて、特に
、第7図イ〜ハで説明すると、イ図は演奏状態を示し、
この状態では回動アーム26に設けた駆動片31はフラ
イホイール16に設けた保合ピン18と係合することは
ない。
帰する場合、いわゆる、オートストップについて、特に
、第7図イ〜ハで説明すると、イ図は演奏状態を示し、
この状態では回動アーム26に設けた駆動片31はフラ
イホイール16に設けた保合ピン18と係合することは
ない。
そして、この状態からテープが終端になると、リール3
が同図矢印C方向へ引張られるためり−ル3が同方向へ
移動する。
が同図矢印C方向へ引張られるためり−ル3が同方向へ
移動する。
従って、このリール3と係合している供給リール軸24
も同方向に移動し、同図口の状態となり、駆動片31は
係合ピン18の回転軌跡内に進出する。
も同方向に移動し、同図口の状態となり、駆動片31は
係合ピン18の回転軌跡内に進出する。
そして、係合ピン18は駆動片31を同図へに示すよう
に矢印り方向へ回動させる。
に矢印り方向へ回動させる。
従って、ヘッドベース35を演奏位置へ保持するための
ピン51は矢印り方向へ移動するためピン51と係合部
37との係合を解除し、ヘッドベース35はバネ(図示
せず)の弾力により元の位置へ復帰するものである。
ピン51は矢印り方向へ移動するためピン51と係合部
37との係合を解除し、ヘッドベース35はバネ(図示
せず)の弾力により元の位置へ復帰するものである。
ヘッドベース35が復帰すると、モーターの回転が停止
し巻取りリール軸21等の回転も停止するのでリール3
は元に戻り、供給リール軸24も元の位置へ復帰し、駆
動片31は係合ピン18の回転軌跡から外れるものであ
る。
し巻取りリール軸21等の回転も停止するのでリール3
は元に戻り、供給リール軸24も元の位置へ復帰し、駆
動片31は係合ピン18の回転軌跡から外れるものであ
る。
次に、第8図イに示すように演奏状態から録音状態への
切換について説明すると、この場合同図イに示すように
録音操作杆42を押圧すると、操作杆42は前進し、そ
れに伴なって、ストッパーアーム43の規制が解除する
のでストッパーアーム43はバネ44の附勢力により回
動しストッパーアーム43の折曲片45がヘッドベース
35の切欠部40と係合し、録音操作杆42をその位置
に定位するものである。
切換について説明すると、この場合同図イに示すように
録音操作杆42を押圧すると、操作杆42は前進し、そ
れに伴なって、ストッパーアーム43の規制が解除する
のでストッパーアーム43はバネ44の附勢力により回
動しストッパーアーム43の折曲片45がヘッドベース
35の切欠部40と係合し、録音操作杆42をその位置
に定位するものである。
従って、演奏中単に録音操作杆42を操作するだけで、
すなわち、一旦、停止操作を行うことなく、録音操作を
行えるものである。
すなわち、一旦、停止操作を行うことなく、録音操作を
行えるものである。
次に、キュー動作およびレビュー動作について説明する
と、先ず、前記録音動作中にレビュー動作する場合につ
いて説明すると、録音動作中の場合、ヘッドベース35
、録音操作杆42は第8図口の状態であり、また、第9
図に示すように早送り・巻戻し操作杆56は第2位置に
定位しており、アイドラ34は巻取りリール軸21のプ
ーリ22とフライホイール16のプーリ17と係合して
いる。
と、先ず、前記録音動作中にレビュー動作する場合につ
いて説明すると、録音動作中の場合、ヘッドベース35
、録音操作杆42は第8図口の状態であり、また、第9
図に示すように早送り・巻戻し操作杆56は第2位置に
定位しており、アイドラ34は巻取りリール軸21のプ
ーリ22とフライホイール16のプーリ17と係合して
いる。
また、巻戻しアイドラ54は供給リール軸24の歯車2
5と係合していない。
5と係合していない。
そして、この状態より早送り・巻戻し操作杆56を同図
矢印A方向の第3位置へ移動させると、スイッチ(図示
せず)が切替リモータの回転を高速回転させると共に操
作杆56はアイドラ可動板32とアイドラアーム55を
同図反時計方向(矢印E方向)へ回動させる。
矢印A方向の第3位置へ移動させると、スイッチ(図示
せず)が切替リモータの回転を高速回転させると共に操
作杆56はアイドラ可動板32とアイドラアーム55を
同図反時計方向(矢印E方向)へ回動させる。
従って、アイドラ34は巻取りリール軸21のプーリ2
2との係合が外れ、また、巻戻しアイドラ54は供給リ
ール軸24の歯車25と係合する。
2との係合が外れ、また、巻戻しアイドラ54は供給リ
ール軸24の歯車25と係合する。
従って、モータ(図示せず)の回転はプーリ19よりギ
ヤ部20を経由して歯車25に伝達される。
ヤ部20を経由して歯車25に伝達される。
なお、前記アイドラ可動板32の回動に伴なって、アイ
ドラ可動板32に設けた解除ピン33も第10図矢印F
方向へ回動するので、解除ピン33はピンチローラ46
の保持枠47をバネ48に抗して非演奏位置(第10図
矢印F方向)へ後退させるものである。
ドラ可動板32に設けた解除ピン33も第10図矢印F
方向へ回動するので、解除ピン33はピンチローラ46
の保持枠47をバネ48に抗して非演奏位置(第10図
矢印F方向)へ後退させるものである。
そして、保持枠47の回動により保持枠47に設けた録
音操作杆解除片49がストッパーアーム43の折曲片4
5と当接し、ストッパーアーム43を回動させるので、
折曲片45とヘッドベース35の切欠部40との係合が
解除し、録音操作杆42は元の位置へ復帰するものであ
る。
音操作杆解除片49がストッパーアーム43の折曲片4
5と当接し、ストッパーアーム43を回動させるので、
折曲片45とヘッドベース35の切欠部40との係合が
解除し、録音操作杆42は元の位置へ復帰するものであ
る。
従って、レビュー動作を中止すると、素早く演奏を開始
するものである。
するものである。
また、キュー動作については第9図の状態から早送り・
巻戻し操作杆56を同図矢印B方向の第1の位置へ移動
させると、スイッチ(図示せず)が切替りモータの回転
は高速回転となり磁気テープは早送りされキュー動作が
行われるものである。
巻戻し操作杆56を同図矢印B方向の第1の位置へ移動
させると、スイッチ(図示せず)が切替りモータの回転
は高速回転となり磁気テープは早送りされキュー動作が
行われるものである。
なお、ヘッドベース35が非演奏位置に定位している時
、早送り・巻戻し操作杆56を操作すれば通常の早送り
あるいは巻戻し動作ができるものである。
、早送り・巻戻し操作杆56を操作すれば通常の早送り
あるいは巻戻し動作ができるものである。
本考案は叙上の通り、録音動作中に早送り・巻戻し操作
杆56を操作すると、アイドラ可動板32が回動じ、該
アイドラ可動板32の回動に伴なってアイドラ可動板3
2に設けた解除ピン33が保持枠47を回動させ、ピン
チローラ46とキャプスタン軸15との保合を解除させ
ると共に該保持枠47に設けた録音操作杆解除片49が
録音操作杆42に設けたストッパーアーム43を回動さ
せ、ヘッドベース35との係合を解除し、録音操作杆4
2を元の位置へ復帰させたので、素早くレビュー動作が
行えるばかりか、該操作を停止すると即時再生(演奏)
が行え、しかも、その動作は誤動作を起こすことなく、
簡単に、かつ、確実に行え、また、解除ピンはアイドラ
可動板と保持枠の各回動中心間に配設されたので、アイ
ドラ可動板の回動とともに解除ピンの保持枠への当接点
を変える(しだいに保持枠の回動中心から遠く)ことが
できるので、保持枠をバネ44.48に抗して小なる力
で回動させることができて操作が容。
杆56を操作すると、アイドラ可動板32が回動じ、該
アイドラ可動板32の回動に伴なってアイドラ可動板3
2に設けた解除ピン33が保持枠47を回動させ、ピン
チローラ46とキャプスタン軸15との保合を解除させ
ると共に該保持枠47に設けた録音操作杆解除片49が
録音操作杆42に設けたストッパーアーム43を回動さ
せ、ヘッドベース35との係合を解除し、録音操作杆4
2を元の位置へ復帰させたので、素早くレビュー動作が
行えるばかりか、該操作を停止すると即時再生(演奏)
が行え、しかも、その動作は誤動作を起こすことなく、
簡単に、かつ、確実に行え、また、解除ピンはアイドラ
可動板と保持枠の各回動中心間に配設されたので、アイ
ドラ可動板の回動とともに解除ピンの保持枠への当接点
を変える(しだいに保持枠の回動中心から遠く)ことが
できるので、保持枠をバネ44.48に抗して小なる力
で回動させることができて操作が容。
易であり、更に、全体にコンパクトになるとともに部品
点数を削減でき経済的なものである等の効果がある。
点数を削減でき経済的なものである等の効果がある。
図面は何れも本考案の実症例を示し、第1図はカセット
1の斜視図、第2図は平面図、第3図はへラドベース3
5等を取除いた平面図、第4図は裏面図、第5図はオー
トストップ装置の略斜視図、第6図はヘッドベース35
、録音操作杆42を示す斜視図、第7図イ〜ハはオート
ストップの動作を示す平面図、第8図イ、口は録音動作
を示す平面図、第9図および第10図はレビュー、キュ
ー動作を示す平面図である。 10・・・・・・シャーシ、15・・・・・・キャプス
タン軸、21・・・・・・巻取りリール軸、22・・・
・・・プーリ、32・・・・・・アイドラ可動板、33
・・・・・・解除ピン、34・・・・・・アイドラ、3
5・・・・・・ヘッドベース、42・・・・・・録音操
作杆、43・・・・・・ストッパーアーム、46・・・
・・・ピンチローラ、47・・・・・・保持枠、48・
・・・・・ハネ、49・・・・・・録音操作杆解除片。
1の斜視図、第2図は平面図、第3図はへラドベース3
5等を取除いた平面図、第4図は裏面図、第5図はオー
トストップ装置の略斜視図、第6図はヘッドベース35
、録音操作杆42を示す斜視図、第7図イ〜ハはオート
ストップの動作を示す平面図、第8図イ、口は録音動作
を示す平面図、第9図および第10図はレビュー、キュ
ー動作を示す平面図である。 10・・・・・・シャーシ、15・・・・・・キャプス
タン軸、21・・・・・・巻取りリール軸、22・・・
・・・プーリ、32・・・・・・アイドラ可動板、33
・・・・・・解除ピン、34・・・・・・アイドラ、3
5・・・・・・ヘッドベース、42・・・・・・録音操
作杆、43・・・・・・ストッパーアーム、46・・・
・・・ピンチローラ、47・・・・・・保持枠、48・
・・・・・ハネ、49・・・・・・録音操作杆解除片。
Claims (1)
- 磁気ヘッドを備えたヘッドベースと、ピンチローラを備
えた保持枠と、該保持枠に設けた録音操作杆解除片と、
前記ヘッドベースが演奏位置へ移動した際、前記ピンチ
ローラをキャプスタン軸と係合する位置へ回動させるた
めのバネと、早送り・巻戻し操作杆の操作に伴なって回
動しアイドラをリール軸に設けたプーリから離脱するた
めのアイドラ可動板と、該アイドラ可動板に設けられ前
記保持枠と係・脱する解除ピンと、録音動作を行うため
の録音操作杆と該録音操作杆上に回動可能に設けられ、
該録音操作杆が録音位置に移動した際、ヘッドベースと
係合するストッパーアームとより戊り、前記解除ピンは
前記アイドラ可動板と前記保持枠の各回動中心間に配設
され、録音動作中に前記早送り・巻戻し操作杆を操作す
るとアイドラ可動板が回動し、該アイドラ可動板の回動
に伴なって解除ピンが保持枠を回動させ、ピンチローラ
とキャプスタン軸との係合を解除すると共に保持枠に設
けた録音操作杆解除片がストッパーアームを回動し、ス
トッパーアームとヘッドベースの係合とを解除し得るよ
うにしたことを特徴とするテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1361378U JPS5928527Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1361378U JPS5928527Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54117212U JPS54117212U (ja) | 1979-08-16 |
JPS5928527Y2 true JPS5928527Y2 (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=28832035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1361378U Expired JPS5928527Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928527Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-06 JP JP1361378U patent/JPS5928527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54117212U (ja) | 1979-08-16 |
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