JPS5925673A - ツブツブジユ−ス - Google Patents
ツブツブジユ−スInfo
- Publication number
- JPS5925673A JPS5925673A JP57134743A JP13474382A JPS5925673A JP S5925673 A JPS5925673 A JP S5925673A JP 57134743 A JP57134743 A JP 57134743A JP 13474382 A JP13474382 A JP 13474382A JP S5925673 A JPS5925673 A JP S5925673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- juice
- pieces
- tissue
- immersed
- vegetables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なツブツブジュースに関スる。
最近のジュース業界においては、果粒入り果実飲料、い
わゆるツブツブジュースの伸びが著しいが、市場に流通
しているツブツブジュースのほとんどはみかんの「さの
う」が入ったオレンジツブツブジュースであり、みかん
以外の果実や野菜が入ったツブツブジュースは見当らな
い。
わゆるツブツブジュースの伸びが著しいが、市場に流通
しているツブツブジュースのほとんどはみかんの「さの
う」が入ったオレンジツブツブジュースであり、みかん
以外の果実や野菜が入ったツブツブジュースは見当らな
い。
ツブツブジュースはツブノブの食感が品ffj↓上中要
であり、硬すきて異物感を与えたり、4シ、かすきてツ
ブツブの特徴を失う様であっては好首しくなく、みかん
以外の果実や野菜を細切してそのままジュース類に混入
しても、食感の優れたツブツブジュースは得られない。
であり、硬すきて異物感を与えたり、4シ、かすきてツ
ブツブの特徴を失う様であっては好首しくなく、みかん
以外の果実や野菜を細切してそのままジュース類に混入
しても、食感の優れたツブツブジュースは得られない。
この様な現状に鑑み、本発明者等はみかん以外の果実や
野菜のツブツブジュースについて検討の結果、果実、野
菜の細切物を植物組織崩壊酵素で処理して組織を軟化さ
せ、しかるのち塩化カル/ラム溶液中に浸漬処理するこ
とによ如、細切物の中心部分は硬く周囲は軟かい細切物
となり、まだ細切物の角がとれこれをジュースに添IJ
I]混合することにより、食感の優れたツブツブジュー
スとなるという知見を得て本発明を完成させた。
野菜のツブツブジュースについて検討の結果、果実、野
菜の細切物を植物組織崩壊酵素で処理して組織を軟化さ
せ、しかるのち塩化カル/ラム溶液中に浸漬処理するこ
とによ如、細切物の中心部分は硬く周囲は軟かい細切物
となり、まだ細切物の角がとれこれをジュースに添IJ
I]混合することにより、食感の優れたツブツブジュー
スとなるという知見を得て本発明を完成させた。
すなわち本発明は植物組織崩壊酵素で処理したのち、塩
化カルシウム溶液中に浸漬処理した果実及び/又は野菜
の細切物を金子するツブツブジュースである。
化カルシウム溶液中に浸漬処理した果実及び/又は野菜
の細切物を金子するツブツブジュースである。
以下本発明を具体的に説明する。
本発明の対象となる野菜、果実は、一般にジュースの原
料となる様なものであり、野菜では人参、玉ねぎ、はう
れん草、パセリ、セロリ、キュウリ、ピーマン、ビート
等、果実ではりんご、もも、ぶどう、なし、パイナツプ
ル等が挙げC】れる。
料となる様なものであり、野菜では人参、玉ねぎ、はう
れん草、パセリ、セロリ、キュウリ、ピーマン、ビート
等、果実ではりんご、もも、ぶどう、なし、パイナツプ
ル等が挙げC】れる。
これらの野菜、果実を水洗し、不可食部分ケ除去したの
ち細切する。細切の程度は野菜、果実の種類、あるい1
−iジュースの粘度等によっても異なるが、J” mm
以−1・好捷しくは2〜3 mm程度であるこの様に細
切した野菜、果実をまず植物組織崩壊酵素を含有する水
溶液中に浸漬する。
ち細切する。細切の程度は野菜、果実の種類、あるい1
−iジュースの粘度等によっても異なるが、J” mm
以−1・好捷しくは2〜3 mm程度であるこの様に細
切した野菜、果実をまず植物組織崩壊酵素を含有する水
溶液中に浸漬する。
本発明で用いられる植物組織崩壊酵素とはセルラーゼ、
ペクチナーゼ、あるい(寸エンドポリガラクチュロナー
ゼ(PG )、工/ドペクチントランスエリミナーゼ(
F T P2 ) 、エンドペクチン酸トランスエリミ
ナーゼ(PATE)等のエンド型ペクチナーゼ等である
。
ペクチナーゼ、あるい(寸エンドポリガラクチュロナー
ゼ(PG )、工/ドペクチントランスエリミナーゼ(
F T P2 ) 、エンドペクチン酸トランスエリミ
ナーゼ(PATE)等のエンド型ペクチナーゼ等である
。
そしてこれ等酵素を含有する水溶液の濃度は00j〜0
.5%、好捷しくは0.2〜0.3%であり、−また浸
漬温度は≠0−1j℃である。
.5%、好捷しくは0.2〜0.3%であり、−また浸
漬温度は≠0−1j℃である。
この様な酵素含有水θ液に果実や野菜の卸1リノ物を浸
漬するのでめるが、浸漬時間は対象とする果実、野菜の
種類や細切物の大きさによって異なるが、要は果実、野
菜の細切物全体が軟化する寸で浸漬する。
漬するのでめるが、浸漬時間は対象とする果実、野菜の
種類や細切物の大きさによって異なるが、要は果実、野
菜の細切物全体が軟化する寸で浸漬する。
浸漬時間は通常3〜/j分の範囲であり、例えば3間角
に細切したりんごを例にとると、PTE酵素の0.2夕
係水溶液(tθ℃)を用いた場合3〜≠分である。
に細切したりんごを例にとると、PTE酵素の0.2夕
係水溶液(tθ℃)を用いた場合3〜≠分である。
尚、この酵素水溶液にアスコルビン酸を0.θオル01
,2%添加して褐変防止を計るととが好寸しい。
,2%添加して褐変防止を計るととが好寸しい。
こうして酵素処理を行なった細切物は急冷、水切りした
のち、あらかじめ7o〜75℃に調整した0、7〜0.
3%の塩化カルシウム溶液に20〜30分間浸漬する。
のち、あらかじめ7o〜75℃に調整した0、7〜0.
3%の塩化カルシウム溶液に20〜30分間浸漬する。
とりすることにより、細切物の中心部分を硬化させ、こ
れを水切りしたのち通常の果実、野菜ジュースに添加混
合し、加熱殺菌してツブツブジュースとする。
れを水切りしたのち通常の果実、野菜ジュースに添加混
合し、加熱殺菌してツブツブジュースとする。
以上の如く、本発明は野菜、果実の細切物を植物組織崩
壊酵素で処理したのち、引き続いて塩rヒカルシウム溶
液に浸漬処理し、これをジュースに添加してツブツブジ
ュースとするのであっテ、得られたジュースは食感の優
れたものである。
壊酵素で処理したのち、引き続いて塩rヒカルシウム溶
液に浸漬処理し、これをジュースに添加してツブツブジ
ュースとするのであっテ、得られたジュースは食感の優
れたものである。
以下に実施例を示す。
実施例1
剥皮し除核した加工用りんごを2〜3 mm K 細切
し、これをθ4係のPTE酵素(盛進製薬株式会社製ペ
クトリアーゼ)及び0.7%のアスコルビン酸を含むI
/lj℃の水溶液に3分間浸漬して組織を軟化させ、し
かるのぢ急冷して水切りし、あらかじめ7.2℃に加熱
した0、2%の塩化カルシウム水溶液中に30分間浸漬
して、りんご細切部分の中心部分を硬化させたのち水切
り脱気し、これを1’+jl記と同様の加工用りんごを
洗滌し、破砕と同時に酸化防止剤を加え搾汁して得たり
んごジュースに/θW/W% 添加混合し、9!’C,
3分の加熱殺菌をしてツブツブりんごジュースを得た。
し、これをθ4係のPTE酵素(盛進製薬株式会社製ペ
クトリアーゼ)及び0.7%のアスコルビン酸を含むI
/lj℃の水溶液に3分間浸漬して組織を軟化させ、し
かるのぢ急冷して水切りし、あらかじめ7.2℃に加熱
した0、2%の塩化カルシウム水溶液中に30分間浸漬
して、りんご細切部分の中心部分を硬化させたのち水切
り脱気し、これを1’+jl記と同様の加工用りんごを
洗滌し、破砕と同時に酸化防止剤を加え搾汁して得たり
んごジュースに/θW/W% 添加混合し、9!’C,
3分の加熱殺菌をしてツブツブりんごジュースを得た。
実施例2
宵実用パイナツプルを剥皮し、除核して果肉42 mm
程度の細片としだものにペクチナーゼ(近畿ヤクルト!
ペクチナーゼSS)θ、、2係を金子する50℃の水溶
液に70分間浸漬したのち水切りし、これを予め72℃
に加熱し/こ0.2%塩化カル/ウム水溶液中に30分
間浸漬して、パイナラフル細片物の中心部分を硬化させ
たのち水切り脱気した。
程度の細片としだものにペクチナーゼ(近畿ヤクルト!
ペクチナーゼSS)θ、、2係を金子する50℃の水溶
液に70分間浸漬したのち水切りし、これを予め72℃
に加熱し/こ0.2%塩化カル/ウム水溶液中に30分
間浸漬して、パイナラフル細片物の中心部分を硬化させ
たのち水切り脱気した。
得られた細切処理物をパインジュースに7.fW/W多
添加混合して缶詰にし、90℃にて3分間加熱殺菌しツ
ブツブパインジュースを得た。
添加混合して缶詰にし、90℃にて3分間加熱殺菌しツ
ブツブパインジュースを得た。
特許出願人 キッコー食品]二業株式会社代 理 人
キッコーマン株式会社
キッコーマン株式会社
Claims (1)
- 植物組織崩壊酵素で処理したのち塩化カルンウム溶液中
に浸漬処理した果実及び/又は野菜の細切物を含有する
ツブツブジュース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134743A JPS5925673A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | ツブツブジユ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134743A JPS5925673A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | ツブツブジユ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925673A true JPS5925673A (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=15135539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57134743A Pending JPS5925673A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | ツブツブジユ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925673A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994012055A1 (en) * | 1992-11-30 | 1994-06-09 | Gist-Brocades N.V. | Use of pectinesterase in the treatment of fruit and vegetables |
EP1174038A1 (de) * | 2000-07-19 | 2002-01-23 | BATTELLE INGENIEURTECHNIK GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Konditionierung von Früchten für eine nachfolgende Trocknung zur Herstellung eines Instantprodukts |
CN107616386A (zh) * | 2017-09-12 | 2018-01-23 | 广西壮族自治区农业科学院农产品加工研究所 | 一种浆果果粒饮料的制备方法及其浆果果粒饮料 |
WO2021075084A1 (ja) | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 三光株式会社 | 感熱記録材料 |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP57134743A patent/JPS5925673A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994012055A1 (en) * | 1992-11-30 | 1994-06-09 | Gist-Brocades N.V. | Use of pectinesterase in the treatment of fruit and vegetables |
US5639494A (en) * | 1992-11-30 | 1997-06-17 | Gist-Brocades, N.V. | Pectinesterase in the treatment of fruit and vegetables |
US5939110A (en) * | 1992-11-30 | 1999-08-17 | Gist Brocades, N.V. | Pectinesterase in the treatment of fruit and vegetables |
EP1174038A1 (de) * | 2000-07-19 | 2002-01-23 | BATTELLE INGENIEURTECHNIK GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Konditionierung von Früchten für eine nachfolgende Trocknung zur Herstellung eines Instantprodukts |
CN107616386A (zh) * | 2017-09-12 | 2018-01-23 | 广西壮族自治区农业科学院农产品加工研究所 | 一种浆果果粒饮料的制备方法及其浆果果粒饮料 |
CN107616386B (zh) * | 2017-09-12 | 2020-10-02 | 广西壮族自治区农业科学院农产品加工研究所 | 一种浆果果粒饮料的制备方法及其浆果果粒饮料 |
WO2021075084A1 (ja) | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 三光株式会社 | 感熱記録材料 |
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