JPS5879959A - P−ニトロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンおよびその製造法 - Google Patents
P−ニトロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンおよびその製造法Info
- Publication number
- JPS5879959A JPS5879959A JP17830781A JP17830781A JPS5879959A JP S5879959 A JPS5879959 A JP S5879959A JP 17830781 A JP17830781 A JP 17830781A JP 17830781 A JP17830781 A JP 17830781A JP S5879959 A JPS5879959 A JP S5879959A
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- JP
- Japan
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- nitro
- benzene
- bromodifluoromethoxy
- reaction
- nitrophenol
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は構造式
%式%(1)
で表わされるp−ニトロ(ブロモジフルオロメトキシ)
ベンゼンおよびその製造法に関スる。
ベンゼンおよびその製造法に関スる。
本発明の前記構造式(1)で表わされるp−ニトロ(ブ
ロモジフルオロメトキシ)ベンゼンは新規化合物である
がフッ化水嵩と反応させることによりp−ニトロ()
9フルオロメトキシ)ベンゼンに鍔導することができる
(下記参考側参照)。p−ニトロ(トリフルオロメトキ
シ)ベンゼンは還元反応に付することにより、p−トリ
フルオ日メトキシ了ニリンに変換できることけすでに知
られている(米国特許321 !1124参照)。p−
)リフルオロメトキシアニリンは、多くの除草剤及び殺
虫剤の合成中間体として有用である(例えば特開昭53
−95961号および西独特許公開2,801.31(
S参照)。
ロモジフルオロメトキシ)ベンゼンは新規化合物である
がフッ化水嵩と反応させることによりp−ニトロ()
9フルオロメトキシ)ベンゼンに鍔導することができる
(下記参考側参照)。p−ニトロ(トリフルオロメトキ
シ)ベンゼンは還元反応に付することにより、p−トリ
フルオ日メトキシ了ニリンに変換できることけすでに知
られている(米国特許321 !1124参照)。p−
)リフルオロメトキシアニリンは、多くの除草剤及び殺
虫剤の合成中間体として有用である(例えば特開昭53
−95961号および西独特許公開2,801.31(
S参照)。
従来、p ) リフルオロメトキシアニリンヲ製造す
る方法と[、ては1)p−ニトロフェノールをフッ化カ
ルボニルと反応させた後口フシ化硫黄と加熱することに
よりp−ニトロ(トリフルオロメトキシ)ベンゼンとし
た後これを還元する方法(米国特許3,213,124
)、2)p−メトキシ安息香酸塩化物を塩素化してp−
)リクロロメトキシ体トした後ハロゲン交換してp−ト
リフルオロメトキシ体とt/ 、これをアミドとした後
アルカリ性条件下、臭累と反応させる方法(0,A、
51.15517 i)及び3)p−アミノフェノール
を四塩化炭素、フッ化水累と共に加熱する方法(J、
Org、 Ohem、 。
る方法と[、ては1)p−ニトロフェノールをフッ化カ
ルボニルと反応させた後口フシ化硫黄と加熱することに
よりp−ニトロ(トリフルオロメトキシ)ベンゼンとし
た後これを還元する方法(米国特許3,213,124
)、2)p−メトキシ安息香酸塩化物を塩素化してp−
)リクロロメトキシ体トした後ハロゲン交換してp−ト
リフルオロメトキシ体とt/ 、これをアミドとした後
アルカリ性条件下、臭累と反応させる方法(0,A、
51.15517 i)及び3)p−アミノフェノール
を四塩化炭素、フッ化水累と共に加熱する方法(J、
Org、 Ohem、 。
44.2907)が知られている。【7か1−これらの
方法はオートクレーブ中高温で反応させることが必要で
あり、より温和な反応条件でのp−)!Jフルオロメト
キシアニリンの合成法の開発が望まれていた。本発明者
は温和な条件下にp−トリフルオロメトキシアニリンを
得るだめの合成中間体としてp−ニトロ(ブロモジフル
オロメトキシ)ベンゼン(1)が有効であることを見い
出し、本発明を完成した。
方法はオートクレーブ中高温で反応させることが必要で
あり、より温和な反応条件でのp−)!Jフルオロメト
キシアニリンの合成法の開発が望まれていた。本発明者
は温和な条件下にp−トリフルオロメトキシアニリンを
得るだめの合成中間体としてp−ニトロ(ブロモジフル
オロメトキシ)ベンゼン(1)が有効であることを見い
出し、本発明を完成した。
本発明の製造方法は下に示す反応式により表わすことが
出来る。
出来る。
(I)
本発明の製造方法は塩基の存在下、p−ニトロフェノー
ルとジブロモジフルオロメタンとを反応させ、p−ニト
ロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンを製造するも
のである。
ルとジブロモジフルオロメタンとを反応させ、p−ニト
ロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンを製造するも
のである。
本発明の製造方法は塩基の存在下に行なうことを必須の
要件とするものである。塩基としては水素化す) IJ
ウム等のアルカリ金属水累化物、ブチルリチウム等の有
機リチウム化合物を使用することができる。塩基の使用
せは原料であるp−二)ロフーノールに対して通常1.
0〜1.5当葉用いる。
要件とするものである。塩基としては水素化す) IJ
ウム等のアルカリ金属水累化物、ブチルリチウム等の有
機リチウム化合物を使用することができる。塩基の使用
せは原料であるp−二)ロフーノールに対して通常1.
0〜1.5当葉用いる。
本発明の製造方法を実施する場合にはN、N−ジメチル
ホルムアミド(以下DMFと略記する。)、ジメトキシ
エタン、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド等
の非プロトン性溶媒中で行うことが望ましい。
ホルムアミド(以下DMFと略記する。)、ジメトキシ
エタン、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド等
の非プロトン性溶媒中で行うことが望ましい。
冑、本発明のp−ニトロ(ブロモジフルオロメトキシ)
ペンゼ/を効率よく得るには非プロトン性溶媒中、p−
ニトロフェノールを塩基と充分接触させた後ジブロモジ
フルオロメタンを反応させることが好ましい。
ペンゼ/を効率よく得るには非プロトン性溶媒中、p−
ニトロフェノールを塩基と充分接触させた後ジブロモジ
フルオロメタンを反応させることが好ましい。
反応は一り0℃〜室温で進行するが、目的物を効率よく
得る罠は室温で行うのが好ましい。
得る罠は室温で行うのが好ましい。
以下、実施例及び参考例によシ本発明を更に詳細に説明
する。
する。
実施例
50%水素化ナトリウム(s、oy、104mmo1)
をDMF(20mg)に加え、水浴中で冷却した。これ
にp−=ト07z/−J(13,9Jir、10C1m
mo 1 )のDMF(100m)溶液を滴下した。1
0分間攪拌した後、ジブロモジフルオロメタン(25g
、119mmo l)のDMP((5011/)溶液を
加え、室温で5時間播拌した。反応液を水にあり、エー
テルで抽出した。エーテル鳩を無水硫酸マグネシウムで
載録し溶媒を留去した後、蒸留しp−ニトロ(ブロモジ
フルオロメトキシ)ベンゼン(13,4p)を得た。収
率50俤。
をDMF(20mg)に加え、水浴中で冷却した。これ
にp−=ト07z/−J(13,9Jir、10C1m
mo 1 )のDMF(100m)溶液を滴下した。1
0分間攪拌した後、ジブロモジフルオロメタン(25g
、119mmo l)のDMP((5011/)溶液を
加え、室温で5時間播拌した。反応液を水にあり、エー
テルで抽出した。エーテル鳩を無水硫酸マグネシウムで
載録し溶媒を留去した後、蒸留しp−ニトロ(ブロモジ
フルオロメトキシ)ベンゼン(13,4p)を得た。収
率50俤。
沸点74〜77℃10.ITorr。
’HNMR(ODOIs) J 7.40(d、J==
9Hz)。
9Hz)。
8.30 (d、 J=91−Iz )。
”F−NMfL(ODOI 6)δ(OF、002H)
61.9(S)。
61.9(S)。
M8 m/e 2696)L 2’67(10)、 1
89(11)。
89(11)。
188(100)。
参考例
ポリエチレン製容器中p−ニトロ(ブロモジフルオロメ
トキシ)ベンゼy(19,1,!i’、71.6mmo
l )をイソプロビルエーテル(6OR1:)に浴解
し、これにフッ比水素ピリジン溶液(70/30.40
wt )を加え槓拌した。酸化水銀約100巧づつを
15分ごとに加えた。約4時間で反応は終了した。反応
液は水にあけ、エーテルで抽出した。エーテル層を水酸
化ナトリウム溶液で、ついで食塩水で洗った後無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した後蒸留し、p
−ニトロ(トリフルオロメトキシ)ベンゼン(11,5
g)を得た。収率76チ。
トキシ)ベンゼy(19,1,!i’、71.6mmo
l )をイソプロビルエーテル(6OR1:)に浴解
し、これにフッ比水素ピリジン溶液(70/30.40
wt )を加え槓拌した。酸化水銀約100巧づつを
15分ごとに加えた。約4時間で反応は終了した。反応
液は水にあけ、エーテルで抽出した。エーテル層を水酸
化ナトリウム溶液で、ついで食塩水で洗った後無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去した後蒸留し、p
−ニトロ(トリフルオロメトキシ)ベンゼン(11,5
g)を得た。収率76チ。
沸点46〜50℃70.15To r r。
’H−NMR(ODO1s ) J 7.42 (d、
J==9Hz )。
J==9Hz )。
8.35 (d、 J =9Hz )。
特許出願人
財団法人 相撲中央化学研究所
7一
Claims (1)
- (1) p−二トロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベ
ンゼン。 Q) 塩基の存在下、p−ニトロフェノールとジブロモ
ジフルオロメタンとを反応させることを特徴トスる、p
−二トロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンの製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17830781A JPS5879959A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | P−ニトロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17830781A JPS5879959A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | P−ニトロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879959A true JPS5879959A (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=16046181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17830781A Pending JPS5879959A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | P−ニトロ(ブロモジフルオロメトキシ)ベンゼンおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879959A (ja) |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP17830781A patent/JPS5879959A/ja active Pending
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