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JPS5823929A - 難染金銀糸 - Google Patents

難染金銀糸

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Publication number
JPS5823929A
JPS5823929A JP12088881A JP12088881A JPS5823929A JP S5823929 A JPS5823929 A JP S5823929A JP 12088881 A JP12088881 A JP 12088881A JP 12088881 A JP12088881 A JP 12088881A JP S5823929 A JPS5823929 A JP S5823929A
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JP
Japan
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gold
layer
silver
metal vapor
film
Prior art date
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Application number
JP12088881A
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English (en)
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JPS6215653B2 (ja
Inventor
成井 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oike and Co Ltd filed Critical Oike and Co Ltd
Priority to JP12088881A priority Critical patent/JPS5823929A/ja
Publication of JPS5823929A publication Critical patent/JPS5823929A/ja
Publication of JPS6215653B2 publication Critical patent/JPS6215653B2/ja
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は銀条金銀糸に関する。さらに詳しくは、分散染
料などによる染色に対してすぐれた耐汚染性を有する金
銀糸に関する。
従来より、ジ菅−ゼットなどの用途に用いられる金銀糸
としては、〆リエチレンテレフタレートなどの?リエス
テルフイルムの片面に金属蒸着層を設けた金属蒸着フィ
ルムを2枚、鋏金層蒸着層を内側にして貼合わせたもの
をスリットしてなる2プライ構成の金銀糸が用いられて
いる。
しかしながら、かかる従来の金銀糸をたとえば未染色の
& IJエステルl1111/IAと鎖織纏し、そのの
ち分散染料により染色すると、金銀糸の表面がポリエス
テルフィルムであるため会銀糸自体が染色され、たとえ
ばブルーの分散染料で染色すると銀糸はブルー色になり
、金糸はグリーン色になり、金銀糸本来の金属光沢を保
持することができないという問題がある。また従来の金
銀糸は製織編時における滅瀘処理などその他の加工工程
において表面が汚れやすいという欠点もある。
しかるに本発明者は、従来の金銀糸の前述のごとき間鵬
点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、染色に対してす
ぐれた耐汚染性を有ししかもその他の各加工工程でも汚
れにくい金銀糸の開発に成功した。
すなわち本発明は、金属蒸着層を片面に設けたベースフ
ィルムが2枚該金属蒸着層を外側にして接着剤層を介し
て積層されるか、あるいはベースフィルムの両面に金属
蒸着層が設けられてなり、かつ前記金属蒸着層上に7フ
化ウレタン樹脂被膜が形成されてなる構成の積層物のス
リット糸であることを特徴とする蝋染金銀糸に関する。
本発明の金銀糸は従来の金銀糸の両面を7ツ化ウレタン
樹脂被膜で被覆した構成のものであり、かかる特定の樹
脂被膜で被−されていることにより分散染料などによる
染色に対してすぐれた耐汚染性を有する。そのため本発
明の金銀糸をたとえば未染色のポリエステル繊細と織編
したのち分散染料による染色を總すばあいにおいて、ポ
リエステル繊細の部分は染色されるが金銀糸の部分は何
ら汚染されず、本来のすぐれた金属光沢がそのまま保持
された織編物かえられるという効果が奏される。したが
って、従来先染めした繊維と金銀糸を製織編しなければ
ならなかったものが、製織縮装に後染めできるので、き
わめて便利である。また製織編時における各加工工程、
たとえば苛性ソーダなどによる減量処理時などにおいて
も表面が汚れにくく、さらにすべりがよいため製織編が
容易であるという利点がある。
つぎに図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の金銀糸の一実施態様を示す断面図であ
り、(1)はベースフィルムであり、その片面に金属蒸
着層(2:が設けられており、かかる金属蒸着フィルム
が2枚ベースフィルム111を内側にして接着剤層(3
1を介して積層されており、さらに前記金属蒸着層(2
)上にフッ化つレタン樹脂被膜(41が形成されている
第2図は本発明の金銀糸の他の実施態様を示す断面図で
あり、第1図の金銀糸の構成においテヘースフイルム(
1)と金属蒸着層(2)との間にアンダーコート層(5
)を介在させ、さらに金属蒸着層(2)と7ツ化ウレタ
ン樹脂被膜(4)との間にトップコート層(6)を介在
させた構成のものである。
第6図は本発明の金銀糸のさらに他の実施態様を示す断
面図であり、ベースフィルム(1)の両面に金属蒸着層
(2)を設け、該金属蒸着層に)上に7フ化ウレタン樹
脂被膜(4)が設けられている。
本発明は従来のベースフィルムとしてポリエステルフィ
ルムを用いる金銀糸の染色に対スル耐汚染性を改良せん
とするものであり、しだがつてベースフィルム(1)と
しては通常ポリエチレンテレフタレートなどのポリエス
テルフィルムが用いられるが、その他の染色されやすい
フィルム、たとえばセルロースアセテート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデンなどのフィルムをベースフィ
ルム(1)として用いるばあいにも本発明は適用される
ものである。ベースフィルム(1)は無延伸フィルムで
あってもよいが、通常−軸または二軸延伸フィルムが好
ましく用いられ、その厚さは通常2〜25μ、好ましく
は6〜12μ程度である。
金属蒸着層(21としては、たとえば銀、金、ニッケル
、クロム、白金、パラジウム、インジウム、アルジニウ
ムなどの単体金属、これら金属の2411以上の合金な
いし混合物の蒸着層があげられ、その形成方法も何ら制
限されず、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンブレ
ーティング法などの通常の方法がいずれも採用される。
蒸着金属としてはその高貴性、すぐれた色合などの観点
から銀が好ましく用いられる。金属蒸着層(2)の厚さ
は通常60〜I QQmμ程度である。
アンダーコート層+5)はベースフィルム(1)と金。
属蒸看層f21との密着性がわるいばあいに設けられる
。アンダーコート層(5)用の樹脂塗料としては、たと
えばメラミン樹脂系、アクリル[k系・エポキシ樹脂系
などのものがあげられ、その厚さは通常0.5〜1.5
μ程度である。
トップコート層(6)はとくに耐久性のすぐれた金銀糸
を所望するばあい、または蒸着金属に固有の金属光沢に
限定されない各種色彩の金属光沢を所望するばあいに設
けられ、たとえば尿素樹脂糸、メラミン樹脂系、エポキ
シ樹脂系、ウレタンfiiI脂系などの樹脂塗料を用い
て0.5〜1.5μ程度の厚さに形成される。前記後者
の目的のためには染料、透明性顔料などの着色料で適宜
着色すればよい。
前記の金属蒸着フィルムを2枚積層するばあいの接着剤
層(31としては耐水性および耐薬品性のよいものであ
ればとくに制限され虱たとえばxポキシーイソシγネー
ト糸、ポリエステル−イソシアネート系接着剤などが用
いられ、その厚さは通常1〜2μ程度である。
本発明においては、ベースフィルム(])の金属蒸着層
(2)上にアラ化つレタン1ii1j1被H(41が設
けられる。
ここで7ツ化ウレタン樹脂とは、水酸基を含有するフッ
素樹脂をポリイソシアネートで架橋させたものであり、
その被膜は水酸基金1iフッ素樹脂およびポリイソシア
ネートからなる塗料を塗布、乾燥、硬化せしめることに
より形成される。7ツ化ウレタン樹脂はフッ素樹脂とウ
レタン樹脂の長所を併せ有するものであり、分散染料な
どによる染色に対してすぐれた耐汚染性を示し、また減
量処理など各種加工工程で用いられる薬剤に対してすぐ
れた抵抗性を示し、さらに強仙でしがち適度の柔軟性を
有する被験を与える。
水酸基含有フッ素樹脂としては、たとえばlリテトラフ
ルオロエチレンのエチレングリコール変性物などがあげ
られる。この水酸基金4i7ツ素樹脂には変性アクリル
樹脂、アクリル−メラミン樹脂などを混合してもよい。
ポリイソシアネートとしてはトリレンジイソシアネート
、パラフェニレンジイソシアネート、ナフタレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどの通
常のポリイソシアネートがいずれも用いられる。
前記水酸基含有フッ素4111j1とポリイソシアネー
トは硬化剤、硬化促進剤、要すればさらにその他の添加
剤と共に適宜の溶剤、たとえばメチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤、酢酸エチル
、酢酸ブチル、酢酸セロソルブなどのエステル系溶剤、
ベンゼン、トルエンなどの芳香族系溶剤の1種もしくは
2種以上の混合物に溶解して塗料化される。前記硬化剤
、硬化促進剤としては、たとえばイタコン酸、カルボン
酸エステルなどの酸系、エチルアミン、n−プロピルア
之ン、n−ブチルアミンなどのアミン系のものが適宜用
いられる。
フッ化つレタンwj1被膜(4)の厚さはとくに限定さ
れないが、通常0.5〜1.5μの範囲が好ましい。被
膜(4)の厚さが0.5μ未満では耐汚染性が充分でな
く、一方1.5μを超えると見られる金銀糸の風合がわ
るくなる傾向にある。
本発明の金銀糸は、(4)ベースフィルム(1)の片面
に金属蒸着層(2)を形成し、さらにその面上に7フ化
ウレタン樹脂被膜(41を形成したフィルムを2枚、ベ
ースフィルム(1)を内側にして接着剤層(3)を介し
て積層するか、あるいは伽)ベースフィルム(1)の片
面に金属蒸着層(21を形成したフィルムを2枚、ベー
スフィルム(1)を内側にして接着剤層(3)を介して
積層し、つ(鳥で金属蒸着層(21の麿出面に7〕化ウ
レタン樹脂被膜(4)を形成するなどしてうろことがで
き、またwtsmに示されるものにあっては、ベースフ
ィルム(1)の内向にそれぞれ金属蒸着層(21および
フッ化ウレタン樹脂皮膜(4)・をこの順に積層するこ
とによりうることができる。かくしてえられた積層物を
マイクロスリッターなどで巾0.15〜11Il■程度
にスリットすることにより見られる。このスリット糸は
そのまま用いてもよ゛いが、芯糸に丸撚りするか、羽衣
撚りするか、あるいはスリット糸を芯にして他の糸をタ
スキ撚りするかして撚糸として用いてもよい。
本発明の金銀糸は、たとえばポリエステル繊維、lリエ
ステルエーテル繊維、ポリアミド繊維1アクリル繊維、
セルロースアセテート繊維、再生セルロース繊維、綿な
ど分散染料で染色しうる繊維と共に製織編して織編物と
する用途に好適に使用され、かかる織編物を分散染料で
染色しても金銀糸の部分は何ら汚染されず本来の金属光
沢がそのまま保持されるという効果が奏される。とくに
耐汚染性を有するジョーゼット用金銀糸として有利であ
る。
つぎに実施例をあげて本発明の詳細な説明する。
実施例1 厚さ12μの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムの片面に特殊変性メラミン樹脂系塗料〔三井東圧化
学■躯ニーパン$808 (@製分濃度50%(重量外
、以下同様))10%およびキシレン−トルエン混合溶
剤(混合比1:1(重置比、以下同様))90%からな
るもの〕を塗布、乾燥して厚さ1μのアンダーコート層
を形成し、そのうえに真空蒸着法で厚さ80■μの銀蒸
着層を形成し、さらにそのうえにn−ブタノール毅性メ
ラミン樹脂系塗料〔三井東圧化学■製ニーパン20S(
固形分濃度50%)12%およびトルエン−キシレン−
n−ブタノール混合溶剤(混合比1:1:1)88%か
らなるもの〕を塗布乾燥して厚さ1.2μのトップコー
ト層を形成した。
つぎにトップコート層の面に、水酸基含有フッ素樹脂(
東亜ペイント■製東亜ガーメッ)][−1106)とl
リイソシアネート(バイエル社無ディスモジュールL)
との混合物(混合比5:1)15%およびメチルエチル
ケトン−キシレン−酢酸上ロソルプ混合溶剤(混合比1
:1:1)855gからなる塗料を塗布し、16G’O
で初期乾燥後180°Oで充分硬化させて、厚さ1μの
フッ化つレタン樹脂被膜を形成した。
かくして見られた銀蒸着フィルムの他の面に接着剤溶液
〔武田薬品工業■製タケラックム−610(固形分濃度
50襲)と武田薬品工業■製タテラックA−6(固形分
濃度75%)との混合物(混合比12:1)30%およ
びメチルエチルケトン−酢酸エチル混合溶剤(混合比1
:1)70%からなるもの〕を塗布し、160°Oで初
期乾燥して厚さ1・5μの接着剤層を形成し、この接着
剤層の面に前記銀蒸着フィルムのもう1枚の他の面(ポ
リエチレンテレフタレートフィルム)の側を内側にして
重ね合わせ、150°0で熱圧着した。
かくして見られた積層物をマイクロスリッターで巾0.
25mmにスリットして銀糸をえた。
この銀糸をポリエステル繊維と共に製織し、えられた織
物を水酸化ナトリウム409/lからなる水溶液で煮沸
下60分の条件で減瀘処理(減量20%)してジョーゼ
ット用とし、ついでカヤロンlリスステルブラックBR
−SF (日本化薬■製黒色分赦染料)5%owfで高
圧法(160°0×60分)により染色した。
えられた織物のポリエステル繊維部分は黒色に染色され
ていたが、銀糸の部分はまったく汚染されず、本来の銀
光沢を呈していた。
実施例2 7ツ化ウレタン樹脂被a形成用塗料として水@基含有フ
ッ素樹脂(東亜ペイ211束麺ガーメットX−1107
,ブロック架橋タイプ)とポリイソシアネート(東亜ペ
イント■1iiOK−55−5E)との混合部10%お
よびメチルエチルケトン−キシレン−酢酸セロソルブ混
合瀉剤(混合比1:1:1)90%からなる塗料を用い
たほかは実施例1と同様にして銀糸をえ、これを用いて
実施例1と同様にして織物をえ、染色に付した。
えられた織物のポリエステルmm部分は黒色に染色され
ていたが、銀糸の部分はまったく汚染されず、本来の銀
光沢を呈していた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金銀糸の一実施絡様を示す断面図、第
2図は他の実施糠様を示す断面図、第6図はさらに他の
実施態様を示す断面図である0 (図面の主要符号) (1)−ベースフィルム (2)二金属蒸着層 (3):接着剤層 (41: 7ツ化ウレタン樹脂被膜 ″;i′1図 才2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属蒸着層を片面に設けたベースフィルムが2枚該
    金^蒸着層を外側にして接着剤層を介して積層されるか
    、あるいはベースフィルムの両画に金属蒸着層が設けら
    れてなり、かつ金属蒸着層上に7ツ化ウレタン樹脂被膜
    が形成されてなる構成の積層物のスリット糸であること
    を特徴とする畷染金銀糸。 2 ペースフイルムカポリエステルフイルムである特許
    請求の範囲第1項記載の金銀糸。 3 ベースフィルムと金属蒸着層の間にアンダーコート
    層が介在されてなる特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の金銀糸。 4 金属蒸着層と7ツ化ウレタン樹脂被膜との間にトッ
    プコート層が介在されてなる特許請求の範囲第1項また
    は112項記載の金銀糸。 5 アンダーコート層およびトップコート層がともに設
    けられてなる特許請求の範囲第1gAまたは第2項記載
    の金銀糸。
JP12088881A 1981-07-31 1981-07-31 難染金銀糸 Granted JPS5823929A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102482964A (zh) * 2009-08-28 2012-05-30 丰田自动车株式会社 内燃机的排气装置
JP2013083017A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Reiko Co Ltd 難染性金銀糸、およびそれを使用した繊維製品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143067A (ja) * 1974-10-09 1976-04-13 Tokyo Shibaura Electric Co Magunetoron
JPS5625533A (en) * 1979-08-07 1981-03-11 Shimizu Construction Co Ltd Enforcing method of high building

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