JPS58212337A - 電動機固定子 - Google Patents
電動機固定子Info
- Publication number
- JPS58212337A JPS58212337A JP57094526A JP9452682A JPS58212337A JP S58212337 A JPS58212337 A JP S58212337A JP 57094526 A JP57094526 A JP 57094526A JP 9452682 A JP9452682 A JP 9452682A JP S58212337 A JPS58212337 A JP S58212337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split
- core
- cores
- joining
- motor stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/16—Stator cores with slots for windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄心を複数に分割して巻線を施しだ後、分割
面を接合し外周を樹脂モールドする電動機固定子の、分
割鉄心の接合に関するものである。
面を接合し外周を樹脂モールドする電動機固定子の、分
割鉄心の接合に関するものである。
電動機固定子の巻線を固定子鉄心のスロット毎の継鉄部
に巻装すると、コイルエンド高さを大巾に短縮できるこ
とは衆知の事実であるが、環状鉄心の継鉄部にいわゆる
トロイダル巻線を施すには、トロイダル巻線機が必要で
ある。この巻線機は、その貯線環を環状の被巻線体と交
差する様にセットした後、所要の電線を貯線環に一担巻
きとり、次いで貯線環を逆転させ、貯線した電線をはき
出しつつ前記被巻線体に巻線をしてゆくのであるが、作
業性が極めて悪く、巻線速度も小さいため多数回の巻回
を必要とする電動機等の回転電機の巻線には適していな
い。
に巻装すると、コイルエンド高さを大巾に短縮できるこ
とは衆知の事実であるが、環状鉄心の継鉄部にいわゆる
トロイダル巻線を施すには、トロイダル巻線機が必要で
ある。この巻線機は、その貯線環を環状の被巻線体と交
差する様にセットした後、所要の電線を貯線環に一担巻
きとり、次いで貯線環を逆転させ、貯線した電線をはき
出しつつ前記被巻線体に巻線をしてゆくのであるが、作
業性が極めて悪く、巻線速度も小さいため多数回の巻回
を必要とする電動機等の回転電機の巻線には適していな
い。
トロイダル巻線機に代わる方法として、被巻線体である
鉄心を分割して、各分割鉄心のスロット毎に通常行なう
フライヤー巻線を施すことが特願昭６１−９８０３１号
等により提案されている。
鉄心を分割して、各分割鉄心のスロット毎に通常行なう
フライヤー巻線を施すことが特願昭６１−９８０３１号
等により提案されている。
この方法によれば、分割鉄心を接合する点を除けば、従
来困難であったトロイダル状巻線を簡単にかつ高速で行
々う事ができ有用である。
来困難であったトロイダル状巻線を簡単にかつ高速で行
々う事ができ有用である。
ところが、この鉄心の接合については種々の問３
題、が発生する。通常湾入られるのが、第１図の如く分
割鉄心１，１１の接合部に凹凸部２を設けてかみ合せる
方法であるが、これは両者をかみ合せる為に必ず隙間が
必要でこの隙間が磁気抵抗となって電動機特性に影響を
与える。更に両者の寸法精度の管理に注意を払わ々いと
品質にバラツキを生じる々どの重要な問題を含んでいた
。
割鉄心１，１１の接合部に凹凸部２を設けてかみ合せる
方法であるが、これは両者をかみ合せる為に必ず隙間が
必要でこの隙間が磁気抵抗となって電動機特性に影響を
与える。更に両者の寸法精度の管理に注意を払わ々いと
品質にバラツキを生じる々どの重要な問題を含んでいた
。
別の接合方法としては、第２図の如く分割面３の外周部
に突起４を設けて、それを溶接５により固着する方法が
とられる。この方法では、分割面３を平担にして磁気ロ
スを低減できるという利点はあるものの、溶接時の火気
により巻線が焼けたり、鉄心絶縁が劣化したシする性能
品質上の問題と共に、溶接設備が必要となシ大量生産す
る場合に特に管理面で注意を要するなどより大きな問題
を含んでいる。
に突起４を設けて、それを溶接５により固着する方法が
とられる。この方法では、分割面３を平担にして磁気ロ
スを低減できるという利点はあるものの、溶接時の火気
により巻線が焼けたり、鉄心絶縁が劣化したシする性能
品質上の問題と共に、溶接設備が必要となシ大量生産す
る場合に特に管理面で注意を要するなどより大きな問題
を含んでいる。
又、更に別の方法として平担ガ分割面を接着材により接
着するということも考えられるが、分割面が平担にでき
る利点は溶接の場合と同様であるものの、今度は接着剤
のストック管理、塗布作業特開昭５８−２１２３３７（
２） 管理、硬化乾燥条件管理を充分に行なわないと接着強度
に大巾なバラツキを生じ、又接着剤を硬化乾燥するため
にその設備が必要であったり、連続生産ラインが組めな
いなどの問題を抱えている。
着するということも考えられるが、分割面が平担にでき
る利点は溶接の場合と同様であるものの、今度は接着剤
のストック管理、塗布作業特開昭５８−２１２３３７（
２） 管理、硬化乾燥条件管理を充分に行なわないと接着強度
に大巾なバラツキを生じ、又接着剤を硬化乾燥するため
にその設備が必要であったり、連続生産ラインが組めな
いなどの問題を抱えている。
本発明は以上の問題点を解決し、分割鉄心の接合を容易
にしかつ接合１部における磁気ロスを極少にした電動機
固定子を提供しようとするものである。以下詳細を説明
する。
にしかつ接合１部における磁気ロスを極少にした電動機
固定子を提供しようとするものである。以下詳細を説明
する。
第３図において、分割鉄心１，１１にはその分割面近傍
の外周に凹部６，６１が設けられている。鉄心１，１１
にすでに巻装されている巻線は図示を省略しである。平
担にした分割面３を密接した状態で、前記凹部６，６′
に対して接合バンド７を装着する。この時、接合バンド
７には分割面３の間に隙間を生じない様常に矢印の方向
に分割面同志を押しつける力Ｆが働くようにバネ材質で
構成しである。 ：：１ 以上の様な構成にすることで、極めて蘭単力構造で分割
面３の基台ができ、分割面３に凹凸を設ける必要もない
ので平担な圃にでき、従って接合隙間による磁気ロスも
最少にできる。
の外周に凹部６，６１が設けられている。鉄心１，１１
にすでに巻装されている巻線は図示を省略しである。平
担にした分割面３を密接した状態で、前記凹部６，６′
に対して接合バンド７を装着する。この時、接合バンド
７には分割面３の間に隙間を生じない様常に矢印の方向
に分割面同志を押しつける力Ｆが働くようにバネ材質で
構成しである。 ：：１ 以上の様な構成にすることで、極めて蘭単力構造で分割
面３の基台ができ、分割面３に凹凸を設ける必要もない
ので平担な圃にでき、従って接合隙間による磁気ロスも
最少にできる。
又、分割面接合部で溶接などによる火気を使用しないの
で、接合部近傍の巻線が焼けたり、絶祿が劣化したりす
る心配も皆無である。
で、接合部近傍の巻線が焼けたり、絶祿が劣化したりす
る心配も皆無である。
又、予め成形加工された接合バンド７を使用するため、
その寸法管理さえできれば、装着は手作業でも自動機で
も生産量に合せて選択でき、いずれの場合においてもそ
の性能品質は均一なものを得ることができる。
その寸法管理さえできれば、装着は手作業でも自動機で
も生産量に合せて選択でき、いずれの場合においてもそ
の性能品質は均一なものを得ることができる。
尚、接合バンド７に強磁性体を使用すれば、接合部にお
ける磁路面積を等価的に増加したに等しく、接合部にお
ける磁気ロス低減の一助となるし、又、第４図〜第６図
に示す如く接合部に接合バンドが装着される凸部８を有
する形状の場合などは、接合バンド７を電気絶線性を有
する合成樹脂で構成することにより、突起部全体を絶縁
体で榎った事になり、突起部と巻線間の絶縁を確保した
り、突起部が搬送中に別の巻線に接触した際、それを損
偏することを防止できる。
ける磁路面積を等価的に増加したに等しく、接合部にお
ける磁気ロス低減の一助となるし、又、第４図〜第６図
に示す如く接合部に接合バンドが装着される凸部８を有
する形状の場合などは、接合バンド７を電気絶線性を有
する合成樹脂で構成することにより、突起部全体を絶縁
体で榎った事になり、突起部と巻線間の絶縁を確保した
り、突起部が搬送中に別の巻線に接触した際、それを損
偏することを防止できる。
尚、図示しておらないが、固定子鉄心は、分割鉄心１，
１′のスロット毎の継鉄部に巻線をトロイダル状に巻装
し、接合バンド７にて分割鉄心１゜１′を接合して環状
に固定子鉄心を構成した後、その外周を樹脂モールドす
るものである。
１′のスロット毎の継鉄部に巻線をトロイダル状に巻装
し、接合バンド７にて分割鉄心１゜１′を接合して環状
に固定子鉄心を構成した後、その外周を樹脂モールドす
るものである。
以上述べた如く本発明は極めて簡単な構造でありながら
、従来の問題点を全て解決し、分割鉄心を用いた電動機
固定子を大量生産に適した形で提供することができる点
で、その効果は非常に太き力ものである。
、従来の問題点を全て解決し、分割鉄心を用いた電動機
固定子を大量生産に適した形で提供することができる点
で、その効果は非常に太き力ものである。
第１図は従来の凹凸゛による鉄心接合例を示す部分平面
図、第２図は従来の突起部先端溶接による接合例を示す
部分平面図、第３図は本発明の実流例による鉄心接合状
態を示す平面図、第４〜６図は本発明の別の実流例の接
合部を示すスロット部の図示を省略した部分平面図であ
る。 １．１１・・・−・・分割鉄心、３・・・・・・分割面
、６・・・・・・凹部、７・・・・・・接合バンド、８
・・・・・・凸部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名＠１
図 第 ２ 図 ５ 第３図 ワ 第４ 図 ７
図、第２図は従来の突起部先端溶接による接合例を示す
部分平面図、第３図は本発明の実流例による鉄心接合状
態を示す平面図、第４〜６図は本発明の別の実流例の接
合部を示すスロット部の図示を省略した部分平面図であ
る。 １．１１・・・−・・分割鉄心、３・・・・・・分割面
、６・・・・・・凹部、７・・・・・・接合バンド、８
・・・・・・凸部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名＠１
図 第 ２ 図 ５ 第３図 ワ 第４ 図 ７
Claims (4)
- （１）鉄心のスロット毎の継鉄部に巻線が巻装される環
状の固定子鉄心を複数に分割し、前記分割鉄心の分割面
近佛の外周に凹部又は凸部を設け、との凹部又は凸部に
接合バンドを装着して分割鉄心を接合した電動機固定子
。 - （２）接合バンドを強磁性体で構成した特許請求の範囲
第１項記載の電動機固定子。 - （３）接合バンドをバネ材料で構成した特許請求の範囲
第１項記載の電動機固定子。 - （４）接合バンドを電気絶縁性を有する合成樹脂成形物
で構成した特許請求の範囲第１項記載の電動機固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57094526A JPS58212337A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 電動機固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57094526A JPS58212337A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 電動機固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58212337A true JPS58212337A (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=14112768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57094526A Pending JPS58212337A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 電動機固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58212337A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60261335A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-24 | Inoue Japax Res Inc | 電動機 |
| JPS62129251U (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-15 | ||
| JPS6474039A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Terumo Corp | Motor |
| WO2000079670A1 (en) * | 1999-06-18 | 2000-12-28 | Askoll Holding S.R.L. | Stator for synchronous motors having more than two poles |
| JP2013021784A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Nidec Techno Motor Corp | 固定子コア、並びに、該固定子コアを備えたモータ及びその製造方法 |
| WO2012136464A3 (de) * | 2011-04-07 | 2014-06-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische maschine mit abgestützten zähnen |
| JPWO2017154087A1 (ja) * | 2016-03-08 | 2018-09-13 | 三菱電機株式会社 | 電動機の固定子及び電動機 |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP57094526A patent/JPS58212337A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60261335A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-24 | Inoue Japax Res Inc | 電動機 |
| JPS62129251U (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-15 | ||
| JPH0514693Y2 (ja) * | 1986-02-07 | 1993-04-19 | ||
| JPS6474039A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Terumo Corp | Motor |
| WO2000079670A1 (en) * | 1999-06-18 | 2000-12-28 | Askoll Holding S.R.L. | Stator for synchronous motors having more than two poles |
| US6452303B1 (en) | 1999-06-18 | 2002-09-17 | Askoll Holding S.R.L. | Stator for synchronous motors having more than two poles |
| WO2012136464A3 (de) * | 2011-04-07 | 2014-06-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische maschine mit abgestützten zähnen |
| JP2013021784A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Nidec Techno Motor Corp | 固定子コア、並びに、該固定子コアを備えたモータ及びその製造方法 |
| JPWO2017154087A1 (ja) * | 2016-03-08 | 2018-09-13 | 三菱電機株式会社 | 電動機の固定子及び電動機 |
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