JPS5821458Y2 - 容量形キ−スイツチの組立て装置 - Google Patents
容量形キ−スイツチの組立て装置Info
- Publication number
- JPS5821458Y2 JPS5821458Y2 JP1978086364U JP8636478U JPS5821458Y2 JP S5821458 Y2 JPS5821458 Y2 JP S5821458Y2 JP 1978086364 U JP1978086364 U JP 1978086364U JP 8636478 U JP8636478 U JP 8636478U JP S5821458 Y2 JPS5821458 Y2 JP S5821458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- housing
- spring
- electrode
- movable electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来この種の装置として第1図に示すようにハウジング
2と押ボタン20との間に復帰用のスプリング19を設
けたものがあるが、ボタン20をプランジャー4に取付
けない限り、ハウジング2、プランジャー4、およびス
プリング19が副組付けすることができない。
2と押ボタン20との間に復帰用のスプリング19を設
けたものがあるが、ボタン20をプランジャー4に取付
けない限り、ハウジング2、プランジャー4、およびス
プリング19が副組付けすることができない。
また第2図に示すものはプリント基板1上にまずダイヤ
フラム22の内側に電極板11を取付け、これをプリン
ト基板1上に固定し、一方ハウジング2の下方からプラ
ンジャー4を挿入し、そのハウジングをプリント基板1
上に固定し、さらにプランジャー4の頭部にボタン20
を取付けるようにしているが、プリント基板1がないと
各部品を副組付けできず、第1図に示すものととも(ミ
その組付は作業がひじように面倒である。
フラム22の内側に電極板11を取付け、これをプリン
ト基板1上に固定し、一方ハウジング2の下方からプラ
ンジャー4を挿入し、そのハウジングをプリント基板1
上に固定し、さらにプランジャー4の頭部にボタン20
を取付けるようにしているが、プリント基板1がないと
各部品を副組付けできず、第1図に示すものととも(ミ
その組付は作業がひじように面倒である。
この考案はこのような欠点を解消しようとするもので、
とくにスイッチを押ボタンをプランジャーに取付けない
状態で副組付けできるようにしたもので、以下図によっ
てこの考案の一実施例を説明する。
とくにスイッチを押ボタンをプランジャーに取付けない
状態で副組付けできるようにしたもので、以下図によっ
てこの考案の一実施例を説明する。
すなわちプリント基板1上においてパネル21に取付け
られるハウジング2には案内筒3が一体に成形され、こ
の案内筒にはプランジャー4が摺動自在に挿入されてい
る。
られるハウジング2には案内筒3が一体に成形され、こ
の案内筒にはプランジャー4が摺動自在に挿入されてい
る。
そしてこのプランジャーは弾性を有する一対の脚5,5
と、この脚の下端外側に突設され、案内筒3の下端と係
合する抜止め子6,6、および案内筒3の下端に設けた
係合部7,7から構成され、この保合部のたがいに対向
する側部に凹部8,8が形成されている。
と、この脚の下端外側に突設され、案内筒3の下端と係
合する抜止め子6,6、および案内筒3の下端に設けた
係合部7,7から構成され、この保合部のたがいに対向
する側部に凹部8,8が形成されている。
またプランジャー4の一端すなわち上方には鍔9が固定
されている。
されている。
一方プリント基板1には固定電極10.10が設けられ
、この電極には可動電極11が対向している。
、この電極には可動電極11が対向している。
この可動電極はたとえば黄銅やアルミ等の剛性を有する
材料で構成される金属板12と、この下部に接着したス
ポンジゴム等からなるクッション13、およびこのクッ
ションの下面に接着されたプラスチックフィルム14と
から構成され、このフィルムはたとえばマイラーシート
のように高誘電率の材料により非常に薄く形成され、し
かもクッション13と接触する面に導電性を有する金属
が蒸着されている。
材料で構成される金属板12と、この下部に接着したス
ポンジゴム等からなるクッション13、およびこのクッ
ションの下面に接着されたプラスチックフィルム14と
から構成され、このフィルムはたとえばマイラーシート
のように高誘電率の材料により非常に薄く形成され、し
かもクッション13と接触する面に導電性を有する金属
が蒸着されている。
また金属板12にはたがいに所定の間隔、すなわちこの
実施例においては凹部8,8間の距離にほぼ等しい間隔
をおいて一対の孔15.15が設けられ、この孔間には
この孔によって橋部16が形成され、保合部7,7が孔
15.15に挿入された状態で、橋部16の縁が凹部8
,8と係合するようにされている。
実施例においては凹部8,8間の距離にほぼ等しい間隔
をおいて一対の孔15.15が設けられ、この孔間には
この孔によって橋部16が形成され、保合部7,7が孔
15.15に挿入された状態で、橋部16の縁が凹部8
,8と係合するようにされている。
ハウジング2の上面には円形の堤17が形成され、この
堤と案内筒3との間には溝18が形成されている。
堤と案内筒3との間には溝18が形成されている。
この溝には復帰用スプリング19が収容され、その一端
はハウジング2の上面に、またその他端は鍔9の下面と
、それぞれ衝合している。
はハウジング2の上面に、またその他端は鍔9の下面と
、それぞれ衝合している。
プランジャー4の一端すなわち上端部には押ボタン20
が嵌合されている。
が嵌合されている。
上記構成においてその組付けを行うには次のようにすれ
ばよい。
ばよい。
まずプランジャー4にスプリング19を嵌挿した状態で
プランジャー4の脚部5゜5をたがいに接近するように
撓ませ、これをハウジング2の上方から案内筒3内に挿
入する。
プランジャー4の脚部5゜5をたがいに接近するように
撓ませ、これをハウジング2の上方から案内筒3内に挿
入する。
そして抜止め子6,6が案内筒3の下方に突出すると脚
5.5はその弾性によって外方に広がり、同時にスプリ
ング19の付勢力によってプランジャー4は上方に押上
げられ、これによって抜止め子6,6が案内筒3の下端
と衝合し、プランジャー4は上方への抜止めを阻止され
る。
5.5はその弾性によって外方に広がり、同時にスプリ
ング19の付勢力によってプランジャー4は上方に押上
げられ、これによって抜止め子6,6が案内筒3の下端
と衝合し、プランジャー4は上方への抜止めを阻止され
る。
次にプランジャー4を下方に押圧すると、脚5,5が案
内筒から突出する。
内筒から突出する。
この状態はその脚5,5にたがいに離れる方向すなわち
外方への力が加わるとその脚が有する弾性に抗して開く
ことができることを意味する。
外方への力が加わるとその脚が有する弾性に抗して開く
ことができることを意味する。
したがってこの状態で、ハウジング2の下方において可
動電極11の孔15.15内に保合部7,7を挿入する
と、橋部16は、脚部5,5の弾性によって凹部8,8
と係合する。
動電極11の孔15.15内に保合部7,7を挿入する
と、橋部16は、脚部5,5の弾性によって凹部8,8
と係合する。
この状態においては脚5,5は橋部16の存在によって
もはや内側へ撓むことはできず、ハウジング2からプラ
ンジャー4が抜けるおそれはないので、プランジャー4
の押圧力を除くことにより、ハウジング2、プランジャ
ー4、可動電極11およびスプリング19はたがいに細
組付けされる。
もはや内側へ撓むことはできず、ハウジング2からプラ
ンジャー4が抜けるおそれはないので、プランジャー4
の押圧力を除くことにより、ハウジング2、プランジャ
ー4、可動電極11およびスプリング19はたがいに細
組付けされる。
この組付けが完了した状態では可動電極11は所定の可
動範囲を確保する必要から、ハウジング2の下端から所
定の間隔だけ高い位置に置かれるよう設定される。
動範囲を確保する必要から、ハウジング2の下端から所
定の間隔だけ高い位置に置かれるよう設定される。
なお上記細組付けは量産の過程においては可動電極11
を所定の厚みを有する台上に載せ、この上にハウジング
2を、その電極を覆うように配設し、次にハウジング2
上にスプリング19を載せ、さらにプランジャー4をス
プリング19を挿通して案内筒3内にその上方より押込
むことにより行われる。
を所定の厚みを有する台上に載せ、この上にハウジング
2を、その電極を覆うように配設し、次にハウジング2
上にスプリング19を載せ、さらにプランジャー4をス
プリング19を挿通して案内筒3内にその上方より押込
むことにより行われる。
またこのようにして組付けられた細組付体はキーボード
として組立てられる際、プランジャー4の頭部に必要な
ボタン20を嵌合し、これをパネル21に取付けられる
。
として組立てられる際、プランジャー4の頭部に必要な
ボタン20を嵌合し、これをパネル21に取付けられる
。
この考案は上述のようにスプリング19をハウジング2
とプランジャー4間に位置させた状態で、プランジャー
4をハウジング2内に挿入し、そのプランジャー4を抜
止めするとともに、ハウジング2の下方において保合部
7,7に電極板11を係合することにより、ハウジング
2、プランジャー4、スプリング19および電極板11
をあらかじめ細組付けするようにしているので組付は作
業がひじように簡単で、ボタン20の交換も容易となる
効果がある。
とプランジャー4間に位置させた状態で、プランジャー
4をハウジング2内に挿入し、そのプランジャー4を抜
止めするとともに、ハウジング2の下方において保合部
7,7に電極板11を係合することにより、ハウジング
2、プランジャー4、スプリング19および電極板11
をあらかじめ細組付けするようにしているので組付は作
業がひじように簡単で、ボタン20の交換も容易となる
効果がある。
第1図および第2図は従来のスイッチを示す正断面図、
第3図はこの考案の一実施例を示す正断面図、第4図は
分解斜視図である。 2・・・・・・ハウジング、3・・・・・・案内筒、4
・・・・・・プランジャー、7・・・・・・係合部、1
1・・・・・・可動電極、19・・・・・・スプリング
、20・・・・・・ボタン、6・・・・・・抜止め子。
第3図はこの考案の一実施例を示す正断面図、第4図は
分解斜視図である。 2・・・・・・ハウジング、3・・・・・・案内筒、4
・・・・・・プランジャー、7・・・・・・係合部、1
1・・・・・・可動電極、19・・・・・・スプリング
、20・・・・・・ボタン、6・・・・・・抜止め子。
Claims (1)
- ハウジング2に形成した案内筒3と、この案内筒に摺動
自在に挿入され、弾性を有する一対の脚5.5を備えた
プランジャー4と、上記脚5,5の端部外側に突設され
、上記案内筒3の下端と係合する抜止め子6,6と、上
記プランジャー4の一端に取付けられる押ボタン20と
、固定電極10と対向する可動電極11と、上記プラン
ジャー4の他端に設けられ、上記可動電極11に設けた
孔15と係合し、この可動電極を上記プランジャー4に
対して取付ける保合部7、および一端を上記ハウジング
2に、また他端を上記プランジャー4の一端に設けた鍔
9にそれぞれ係合されるスプリング19とを備え、上記
スプリング19を上記ハウジング2と上記鍔9間に位置
させた状態で上記プランジャー4の他端を上記案内筒3
内に挿入し、上記後は止め子6と上記案内筒3との係合
により上記プランジャー4を抜は止めするとともに、上
記ハウジング2の下方において上記保合部7を上記孔1
5と係合することにより、上記ハウジング2、プランジ
ャー4、スプリング19、および電極11をあらかじめ
副組付けしうるようにした容量形キースイッチの組立て
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978086364U JPS5821458Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 容量形キ−スイツチの組立て装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978086364U JPS5821458Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 容量形キ−スイツチの組立て装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS553842U JPS553842U (ja) | 1980-01-11 |
JPS5821458Y2 true JPS5821458Y2 (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=29010874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978086364U Expired JPS5821458Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 容量形キ−スイツチの組立て装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821458Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5132768B2 (ja) * | 1972-09-04 | 1976-09-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5132768U (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP1978086364U patent/JPS5821458Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5132768B2 (ja) * | 1972-09-04 | 1976-09-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS553842U (ja) | 1980-01-11 |
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