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JPH1173838A - 照光式押し釦 - Google Patents

照光式押し釦

Info

Publication number
JPH1173838A
JPH1173838A JP23290497A JP23290497A JPH1173838A JP H1173838 A JPH1173838 A JP H1173838A JP 23290497 A JP23290497 A JP 23290497A JP 23290497 A JP23290497 A JP 23290497A JP H1173838 A JPH1173838 A JP H1173838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
push button
cover
switch
wiring pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23290497A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyoshi Takatani
直叔 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUHA KK
Original Assignee
KOUHA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOUHA KK filed Critical KOUHA KK
Priority to JP23290497A priority Critical patent/JPH1173838A/ja
Publication of JPH1173838A publication Critical patent/JPH1173838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/023Light-emitting indicators
    • H01H2013/026Light-emitting indicators with two or more independent lighting elements located inside the push button switch that illuminate separate zones of push buttons

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子の光をシール材による部材を通過さ
せることなく表示部へ導くことのできる照光式押し釦を
提供する。 【解決手段】 LED13が実装され、且つ配線パター
ンが形成されたプリント基板12はベース11に内蔵さ
れる。プリント基板12上には、リフレクトケース15
を内蔵させたシール材及び可動接点部材として機能する
シリコンカバー16、このシリコンカバー16に載置さ
れたリフレクトケース17、このリフレクトケース17
及びシリコンカバー16を内嵌するフィルタ18、これ
に被せられるレンズ21が順次縦方向に配置され、これ
らはベース11に固定されるカバー部材19に収納され
ている。シリコンカバー16は上下の両面に開口を有
し、且つコーナ部の下面には操作時に前記配線パターン
に接触する導電部材25が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機等に用
いられる照光式押し釦に関し、特に、防滴構造を備え、
屋外に設置される自動券売機等に用いるのに適した照光
式押し釦に関するものである。
【0002】
【従来の技術】駅、各種の競技場、遊技場等で用いられ
ている自動券売機等は、複数の押し釦、表示器(LC
D、LED表示パネル等)、コイン又は紙幣の投入口、
発売した券の渡し口等が正面パネルに設けられている。
上記複数の押し釦は、販売枚数、座席クラス、行き先、
条件等の指定等をユーザーによって行うために設けられ
ている。
【0003】この押し釦は、自動券売機が屋外に設置さ
れる場合を考慮して、防滴構造(又は防水構造)が採用
されている。また、夜間や薄暗い場所でも押し釦の表示
内容がわかるように、内蔵のLED等の発光素子が押し
釦の押下に伴って点灯し、表示部が照明されるように構
成されている。図4は、従来の照光式押し釦を示し、例
えば、実開平3−50720号公報に示されるものであ
る。この押し釦は、ケース本体1の上部に発光素子とし
てのLED3を実装した回路基板2が配設され、この回
路基板2の周辺にスイッチの接点として機能する導電性
部材4が設けられている。この導電性部材4及び回路基
板2を覆う状態にしてカバー体5がケース本体1上に設
けられている。このカバー体5は、シリコンゴム等の弾
性材によって形成され、基部5aがケース本体1と枠体
7の間で挟持されている。カバー体5の内側には、LE
D3による発光を効果的に外部に放射できるように反射
鏡6aの形成されている反射筒6が装着されている。カ
バー体5の外側には、樹脂製の押釦部材9が外嵌され、
この押釦部材9とカバー体5の間に表示板10が設けら
れている。
【0004】押釦部材9を押下する過程でカバー体5の
変形部5bが押し曲げられ、導電性部材4がカバー体5
の下面に設けられているシート状の接点部材8に接触
し、スイッチオンになる。このスイッチオンに伴ってL
ED3が点灯する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の照光式
押し釦によると、カバー体5は上部が閉鎖されているた
め、透過する光を減衰させる。このため、光量低下によ
って、自動券売機等の設置場所によっては表示状態を確
認できない場合が生じる。また、従来の照光式押し釦に
よると、構造が複雑なため、製造工程が複雑になると共
にシール性の確保が難しく、コストダウンに限界があ
る。更に、スイッチオンの確実性を保証する必要から、
可動接点である導電部材のサイズを小さくすることに限
界がある。したがって、導電部材のサイズが大きい場合
には、プリント基板の有効スペースが少なくなり、小型
押し釦ではLEDの数を増やせないため、十分な発光光
量が得られなくなる。
【0006】したがって、本発明の目的は、発光素子の
光をシール材による部材を通過させることなく表示部へ
導くことのできる照光式押し釦を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、発光素子数を少なくしても
所定の明るさが得られるようにすることにより小型化を
図ることのできる照光式押し釦を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、発光素子とスイッチ用配線パターンを有
したプリント基板と、前記プリント基板を載置するベー
ス部材と、前記発光素子より出射される照射光の照射領
域を取り囲み、一端及び他端に開口を有するカバー部材
と、前記カバー部材の前記一端の開口内に前記照射光の
光軸方向に移動できるように設けられた光拡散部材と、
前記光拡散部材を被うように設けられ、前記光拡散部材
と一緒に前記光軸方向に移動する押し釦部材と、前記光
拡散部材と前記押し釦部材の間に挿入された表示プレー
トと、前記カバー部材の内部に配置され、前記照射光を
前記光拡散部材へ導光する導光部材と、前記ベース部材
と前記カバー部材の他端との間で一端を挟持され、前記
発光素子からの距離に応じた面積の光通過用開口を有
し、前記プリント基板に対向する所定の位置に前記スイ
ッチ用配線パターンと所定の間隔を有するスイッチ部材
を有し、前記光通過用開口を取り囲む周縁部を前記導光
部材を2分割してその間で挟持され、前記押し釦部材が
押されないとき、前記スイッチ部材と前記スイッチ用配
線パターンの間に弾性力によって前記所定の間隔を維持
し、前記押し釦部材が押されたとき、弾性的に圧縮変形
して前記スイッチ部材を前記スイッチ用配線パターンに
接触させる弾性カバー部材を備えたことを特徴とする照
光式押し釦を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
照光式押し釦を示す。図1は照光式押し釦の組み立て後
の断面を示し、ベース部材11は自動券売機等の装置の
正面パネル又は取付用部材(いずれも不図示)に取り付
けられる。このベース部材11の上面にはプリント基板
12が搭載され、このプリント基板12には発光源とな
る複数個のLED13が実装されているほか、スイッチ
回路を形成するための配線パターン(不図示)が形成さ
れている。ベース部材11の下面の一部には、コネクタ
14が内蔵され、装置側の制御回路との接続が行えるよ
うに構成されている。プリント基板12上には、上下両
面に開口を有する第1のリフレクトケース15が配設さ
れている。このリフレクトケース15を内側に納めるよ
うにして、弾性を有するシリコンゴムで作られたシリコ
ンカバー16(弾性カバー)が配設されている。
【0009】シリコンカバー16は、防水のためのシー
ル材の機能と、スイッチの可動接点の機能を備えてお
り、下縁部は“J”字形に曲げられた加工部16aが施
されている。このシリコンカバー16の上面は、LED
13からの光が遮られないように開口16bが設けら
れ、更に、開口16bを取り囲む周縁部16c、及びそ
れに続く側壁部16d及び変形部16eが設けられてい
る。シリコンカバー16の上部には、このシリコンカバ
ー16に載置される様にして上下両面に開口を有する第
2のリフレクトケース17(反射面17aを有する)が
配設されている。更に、リフレクトケース17及びシリ
コンカバー16の上側の一部を覆うようにしてボックス
形のフィルタ18が外嵌されている。ベース部材11の
上部に内挿されるようにして、上下両面に開口を有する
カバー部材19が装着され、ベース部材11の係合部に
固定される。カバー部材19の平坦面の内側には、ネー
ムプレート20を内側に装着したレンズ21が装着され
ている。レンズ21の開口21aにフィルタ18の突起
18aが弾性的に嵌合している。
【0010】図2は図1の照光式押し釦の分解図を示
す。ベース部材11は、装置の正面パネル又は取付用部
材に係合する一対の突出片22a,22b、正面パネル
又は取付用部材に対して抜け止め部材として機能する複
数個の膨出部23が両側に設けられている。プリント基
板12は、上面の中央部に6個のLED13が実装さ
れ、片側にはコネクタ14が半田により接続され、四隅
にスイッチ用配線パターン12aが形成されている。リ
フレクトケース15及びリフレクトケース17は、樹脂
モールド等により製作され、LED13からの光がネー
ムプレート20に効果的に導かれるように、白色の素材
を用いて作られた上下に連続する反射面15a,15b
を有している。なお、必要に応じ、内面にアルミ反射面
や銀反射面を設けることができる。
【0011】シリコンカバー16は、柔軟なシリコン材
を用いて容易に変形するように加工され、下面に膨出し
た加工部16aはカバー部材19の押さえ部19a(図
1に示す)によってベース部材11に押さえ付けられる
ことにより防水が図られ、押し釦内に水分が侵入するの
を防止することができる。更に、シリコンカバー16
は、プリント基板12のスイッチの接点を形成している
スイッチ用配線パターン12aに接触可能な位置の4つ
のコーナ部の下端には、導電部材24が設けられてい
る。シリコンカバー16の上部に形成された開口16b
は、LED13からの光がネームプレート20の全面を
照らせるような開口面積に設定する。
【0012】フィルタ18は全体が半透明の樹脂による
モールド加工品であり、下面のみが開口している。この
フィルタ18によってLED13からの光及び反射光が
拡散されることにより、ネームプレート20に照射され
る光を均一にすることができる。このフィルタ18の樹
脂の色を変えれば、任意色の照明光を得ることができ
る。フィルタ18の両側面には、カバー部材19に係着
される一対の突起25が設けられ、その上部には細幅で
横長の突起18aが設けられている。カバー部材19
は、例えば、白色の樹脂をモールド加工して作られ、そ
の側面には、突起25が嵌入される係合孔27、膨出部
23が嵌入される係合孔28が設けられほか、突出片2
2a,22bが嵌合する溝部29が設けられている。カ
バー部材19の上方からフィルタ18を挿入したとき、
突起25が係合孔27に嵌入され、フィルタ18はカバ
ー部材19内に位置決めされる。また、カバー部材19
をベース部材11に挿入したときに膨出部23が係合孔
28に嵌入され、同時に、突出片22a,22bが溝部
29に埋まるように位置決めされ、ベース部材11とカ
バー部材19が固定される。
【0013】レンズ21は透明な樹脂によるモールド加
工品であり、その平坦面の周縁にはネームプレート20
を装着及び位置決めできるように突堤21bが設けられ
ている。この突堤21bに合わせて、フィルタ18の表
面には溝18bが形成されている。更に、レンズ21の
平坦面の両側には、垂直な方向に一対の係着片30が設
けられている。この係着片30には、細幅で横長の開口
21aが形成されている。フィルタ18にレンズ21を
装着したとき、このレンズ21の開口21aにフィルタ
18の突起18aが内側から嵌入する。これにより、レ
ンズ21がフィルタ18に固定される。
【0014】次に、図2に示した照光式押し釦の組み立
て順序について説明する。まず、プリント基板12に予
めLED13を実装すると共に、コネクタ14を接続す
る。このように配線済みのプリント基板12がベース部
材11内に挿入される。一方、シリコンカバー16内に
リフレクトケース15を挿入して一体化する。また、フ
ィルタ18内にリフレクトケース17を挿入する。更
に、ネームプレート20を装着したレンズ21をフィル
タ18の表面に装着する。このように組み立てられたフ
ィルタ18内には、リフレクトケース15を組み込み済
みのシリコンカバー16がリフレクトケース17に重な
るようにしてフィルタ18が装着される。ついで、この
ように組み立てられたフィルタ18をカバー部材19内
に装着し、このカバー部材19をベース部材11に取り
付ければ、照光式押し釦の組み立てが完了する。シリコ
ンカバー16は、周縁部16cがリフレクトケース1
5,17によって挟持され、基部16aがベース部材1
1とカバー部材19の押さえ部材19aによって挟持さ
れることにより、プリント基板12は水密性空間に置か
れる。
【0015】図3はプリント基板12における配線回路
を示す。図中、四角の枠内の数字(1〜4)はコネクタ
14の端子番号、D1,D2はダイオード、L1〜L6
は6個のLED13、R1は抵抗、SWはスイッチであ
る。端子1と端子2の間には、スイッチSWとダイオー
ドD1の直列回路が接続されている。そして、端子3と
端子4の間には、抵抗R1、ダイオードD2、L1〜L
6(LED)を直列にした回路が接続されている。
【0016】以上の構成において、ベース部材11とカ
バー部材19の間に自動券売機等の装置の正面パネル又
は取付用部材が介在することにより、照光式押し釦が固
定される。この状態でレンズ21の表面を押圧すると、
フィルタ18、リフレクトケース17、シリコンカバー
16の上部、及びリフレクトケース15が一体になって
ベース部材11方向へ移動する。この過程でシリコンカ
バー16の変形部16eが圧力で押し潰されて変形し、
導電部材24がプリント基板12上のスイッチ用配線パ
ターン12aに接触してスイッチオンになる。つまり、
図3のスイッチSWがオンになる。このスイッチオンに
より、不図示の駆動回路が端子3と端子4の間に電圧を
供給し、L1〜L6(LED13)が点灯する。このと
き、シリコンカバー16の上面に開口16bが設けられ
ているので、L1〜L6のLEDの光は、光を減衰させ
るシリコン材を通らずに直接にフィルタ18に到達す
る。この結果、表示面(ネームプレート20)には十分
な光量が到達するようになり、LEDの数を増やすこと
なく表示面における輝度を高めることができる。
【0017】本発明の実施の形態においては、導電部材
24の外径を2mmにし、その設置場所をコーナ部にし
ている。この結果、6個のLED13をプリント基板1
2の中央部に集中的に配置することが可能になり、発光
量を増大することができた。また、リフレクトケース
は、リフレクトケース15とリフレクトケース17の2
つに分け、その間にシリコンカバー16を配置してい
る。これにより、リフレクトケース15,17はシリコ
ンカバー16の周縁部16cを挟持しているので、開口
16bを大きくとれるようになった。この結果、LED
による光が部分的に遮られることなく表示部に到達し、
発光出力の有効利用が可能になった。
【0018】上記実施の形態においては、発光素子にL
EDを用いたが、本発明はLEDに限定されるものでは
なく、他の発光素子、例えば、超小型の白熱電球であっ
てもよい。また、リフレクトケース15,17によって
シリコンカバー16の周縁部16cを挟持したが、リフ
レクトケースを2分割せずに1ピースとし、その上端と
フィルタ18の内面との間でシリコンカバー16の周縁
部16cを挟持するようにしてもよい。いずれの場合も
LED13の出射角に基づく拡がりに応じたサイズの開
口16bを有し、その開口16bを取り囲む周縁部16
cを第3部材で挟持する構成にすればよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の照光式押し
釦によれば、押し釦内に水分等が侵入するのを防止する
ために設けられるシール材としての弾性カバーの上下両
面に開口を設けたので、発光素子による光の透過光量に
弾性カバーが影響を与えることがなく、表示面に達する
光の減衰を低減させることができる。また、発光素子の
使用個数を低減することも可能になり、小型化及びコス
トダウンが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る照光式押し釦を示す
正面断面図である。
【図2】図1の照光式押し釦の分解状態を示す分解斜視
図である。
【図3】図1及び図2のプリント基板における配線回路
を示す回路図である。
【図4】従来の照光式押し釦の構成を示す正面断面図で
ある。
【符号の説明】
11 ベース部材 12 プリント基板 12a スイッチ用配線パターン 13 LED 14 コネクタ 15,17 リフレクトケース 15a,15b,17a 反射面 16 シリコンカバー 16a 加工部 16b 開口 16c 周縁部 16d 側壁部 16e 変形部 18 フィルタ 18a,25 突起 18b 溝 19 カバー部材 20 ネームプレート 21 レンズ 21a レンズの開口 21b 突堤 22a,22b 突出片 23 膨出部 24 導電部材 27,28 係合孔 29 溝部 30 係着片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子とスイッチ用配線パターンを有
    したプリント基板と、 前記プリント基板を載置するベース部材と、 前記発光素子より出射される照射光の照射領域を取り囲
    み、一端及び他端に開口を有するカバー部材と、 前記カバー部材の前記一端の開口内に前記照射光の光軸
    方向に移動できるように設けられた光拡散部材と、 前記光拡散部材を被うように設けられ、前記光拡散部材
    と一緒に前記光軸方向に移動する押し釦部材と、 前記光拡散部材と前記押し釦部材の間に挿入された表示
    プレートと、 前記カバー部材の内部に配置され、前記照射光を前記光
    拡散部材へ導光する導光部材と、 前記ベース部材と前記カバー部材の他端との間で一端を
    挟持され、前記発光素子からの距離に応じた面積の光通
    過用開口を有し、前記プリント基板に対向する所定の位
    置に前記スイッチ用配線パターンと所定の間隔を有する
    スイッチ部材を有し、前記光通過用開口を取り囲む周縁
    部を前記導光部材を2分割してその間で挟持され、前記
    押し釦部材が押されないとき、前記スイッチ部材と前記
    スイッチ用配線パターンの間に弾性力によって前記所定
    の間隔を維持し、前記押し釦部材が押されたとき、弾性
    的に圧縮変形して前記スイッチ部材を前記スイッチ用配
    線パターンに接触させる弾性カバー部材を備えたことを
    特徴とする照光式押し釦。
  2. 【請求項2】 発光素子とスイッチ用配線パターンを有
    したプリント基板と、 前記プリント基板を載置するベース部材と、 前記発光素子より出射される照射光の照射領域を取り囲
    み、一端及び他端に開口を有するカバー部材と、 前記カバー部材の前記一端の開口内に前記照射光の光軸
    方向に移動できるように設けられた光拡散部材と、 前記光拡散部材を被うように設けられ、前記光拡散部材
    と一緒に前記光軸方向に移動する押し釦部材と、 前記光拡散部材と前記押し釦部材の間に挿入された表示
    プレートと、 前記カバー部材の内部に配置され、前記照射光を前記光
    拡散部材へ導光する導光部材と、 前記ベース部材と前記カバー部材の他端との間で一端を
    挟持され、前記発光素子からの距離に応じた面積の光通
    過用開口を有し、前記プリント基板に対向する所定の位
    置に前記スイッチ用配線パターンと所定の間隔を有する
    スイッチ部材を有し、前記光通過用開口を取り囲む周縁
    部を前記導光部材と前記光拡散部材の間で挟持され、前
    記押し釦部材が押されないとき、前記スイッチ部材と前
    記スイッチ用配線パターンの間に弾性力によって前記所
    定の間隔を維持し、前記押し釦部材が押されたとき、弾
    性的に圧縮変形して前記スイッチ部材を前記スイッチ用
    配線パターンに接触させる弾性カバー部材を備えたこと
    を特徴とする照光式押し釦。
  3. 【請求項3】 スイッチ回路を含む配線パターンが形成
    されたプリント基板と、 前記プリント基板を搭載するベース部材と、 前記プリント基板に実装された少なくとも1つの発光素
    子と、 前記プリント基板上に配置され、前記発光素子による光
    を反射させるリフレクトケースと、 上下両面に開口を有し、前記プリント基板の上部にシー
    ル材として配置された弾性カバーと、 前記弾性カバーの下面に設けられ、前記プリント基板に
    設けられた配線パターンに接触可能な導電部材と、 前記リフレクトケースの上方に配置されるレンズ部材
    と、 前記発光素子を含む前記プリント基板及び前記ベース部
    材を除く他の部材が一体的に上下動可能なように内嵌さ
    れ、且つ前記ベース部材に固定されるケースを備えるこ
    とを特徴とする照光式押し釦。
  4. 【請求項4】 前記弾性カバーは、前記少なくとも1つ
    の発光素子の出射角度に応じたサイズと高さの前記開口
    部を有することを特徴とする請求項3記載の照光式押し
    釦。
  5. 【請求項5】 前記リフレクトケースは、前記プリント
    基板側に配置された第1のリフレクトケースと、 前記レンズ部材側に配置されて前記第1のリフレクトケ
    ースとの間で前記弾性カバーを挟持する第2のリフレク
    トケースと、を備えることを特徴とする請求項3記載の
    照光式押し釦。
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