JPH11286381A - エレベータ出入口装置 - Google Patents
エレベータ出入口装置Info
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- JPH11286381A JPH11286381A JP8872598A JP8872598A JPH11286381A JP H11286381 A JPH11286381 A JP H11286381A JP 8872598 A JP8872598 A JP 8872598A JP 8872598 A JP8872598 A JP 8872598A JP H11286381 A JPH11286381 A JP H11286381A
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- JP
- Japan
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- sill
- building floor
- hoistway
- elevator doorway
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- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 仮設支持部材を使用することなく、乗り場床
側からシルを取り付けることができるようにしたエレベ
ータ出入口装置を提供する。 【解決手段】 建屋床梁2上面の昇降路側が覆われない
ように建屋床3を構成し、この建屋床梁2上面の昇降路
側に第一の支持部材4を固定し、この第一の支持部材4
に第二の支持部材6を介してシル8を支持し、第一の支
持部材4と第二の支持部材6間を上下方向の長孔10お
よび奥行き方向の長孔11を用いた位置調整可能な連結
部によって連結し、第二の支持部材6とシル8との連結
部に幅方向の長孔12を用いた位置調整可能な連結部に
よって連結した。
側からシルを取り付けることができるようにしたエレベ
ータ出入口装置を提供する。 【解決手段】 建屋床梁2上面の昇降路側が覆われない
ように建屋床3を構成し、この建屋床梁2上面の昇降路
側に第一の支持部材4を固定し、この第一の支持部材4
に第二の支持部材6を介してシル8を支持し、第一の支
持部材4と第二の支持部材6間を上下方向の長孔10お
よび奥行き方向の長孔11を用いた位置調整可能な連結
部によって連結し、第二の支持部材6とシル8との連結
部に幅方向の長孔12を用いた位置調整可能な連結部に
よって連結した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シルの取り付け部
を有するエレベータ出入口装置に関する。
を有するエレベータ出入口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ出入口装置は、特開平
3−31189号公報に記載のように、エレベータのシ
ルを乗り場下部に取り付ける際、乗り場床部分に第一の
仮設支持部材をアンカーボルトを用いて固定し、この第
一の仮設支持部材にシルと一体化させた第二の仮設支持
部材を取り付けて、乗り場床上に一旦仮固定し、その
後、乗り場周辺の建屋壁の仕上げ工事が完了してから、
昇降路内側から本設用支持部材を用いて最終的にシルを
固定していた。
3−31189号公報に記載のように、エレベータのシ
ルを乗り場下部に取り付ける際、乗り場床部分に第一の
仮設支持部材をアンカーボルトを用いて固定し、この第
一の仮設支持部材にシルと一体化させた第二の仮設支持
部材を取り付けて、乗り場床上に一旦仮固定し、その
後、乗り場周辺の建屋壁の仕上げ工事が完了してから、
昇降路内側から本設用支持部材を用いて最終的にシルを
固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エレベータ出入口装置は、上述のようにエレベータ出入
口装置であるシルを乗り場床上に一旦仮固定するため
に、乗り場床側とシル側とにそれぞれ第一の仮設支持部
材と第二の仮設支持部材が必要であると共に、乗り場床
上に仮固定用のアンカーボルトを打設する必要があるこ
とから、部品数および作業工数が多くなって作業コスト
が増大していた。また、これら第一の仮設支持部材と第
二の仮設支持部材は、仮固定用であるから最終的には撤
去され、改めて昇降路内側から本設用支持部材で固定し
直す必要があり、このとき昇降路内に作業用足場を設け
るなどしなければならず、全体としての作業時間も増大
していた。
エレベータ出入口装置は、上述のようにエレベータ出入
口装置であるシルを乗り場床上に一旦仮固定するため
に、乗り場床側とシル側とにそれぞれ第一の仮設支持部
材と第二の仮設支持部材が必要であると共に、乗り場床
上に仮固定用のアンカーボルトを打設する必要があるこ
とから、部品数および作業工数が多くなって作業コスト
が増大していた。また、これら第一の仮設支持部材と第
二の仮設支持部材は、仮固定用であるから最終的には撤
去され、改めて昇降路内側から本設用支持部材で固定し
直す必要があり、このとき昇降路内に作業用足場を設け
るなどしなければならず、全体としての作業時間も増大
していた。
【0004】本発明の目的とするところは、仮設支持部
材を使用することなく、乗り場床側からシルを取り付け
ることができるようにしたエレベータ出入口装置を提供
することにある。
材を使用することなく、乗り場床側からシルを取り付け
ることができるようにしたエレベータ出入口装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、建屋床梁の上部に建屋床を構成し、この建
屋床の昇降路側に乗り場開口を形成し、この乗り場開口
の下部にシルを据え付けて構成したエレベータ出入口装
置において、上記建屋床梁上面の上記昇降路側に上記建
屋床で覆われていない部分を構成し、この上記建屋床で
覆われていない上記建屋床梁上面に、第一の支持部材を
固定し、この第一の支持部材に第二の支持部材を介して
上記シルを連結し、上記第一の支持部材、上記第二の支
持部材および上記シル間に、上記シルの固定位置を調整
可能な連結部を構成したことを特徴とする。
するために、建屋床梁の上部に建屋床を構成し、この建
屋床の昇降路側に乗り場開口を形成し、この乗り場開口
の下部にシルを据え付けて構成したエレベータ出入口装
置において、上記建屋床梁上面の上記昇降路側に上記建
屋床で覆われていない部分を構成し、この上記建屋床で
覆われていない上記建屋床梁上面に、第一の支持部材を
固定し、この第一の支持部材に第二の支持部材を介して
上記シルを連結し、上記第一の支持部材、上記第二の支
持部材および上記シル間に、上記シルの固定位置を調整
可能な連結部を構成したことを特徴とする。
【0006】上述したように本発明のエレベータ出入口
装置は、建屋床で覆われていない建屋床梁上面を積極的
に構成し、この建屋床で覆われていない建屋床梁上面を
利用して第一の支持部材を固定し、この第一の支持部材
に第二の支持部材を介してシルを連結すると共に、これ
ら各連結部に、シルの固定位置を調整可能な連結部を構
成したため、従来のように昇降路側から足場を組んで組
立作業を行なうことなく、建屋床側から組立作業を行な
うことができ、また仮設の支持部材を用いたりすること
なくシルの取付作業を行なうことができる。
装置は、建屋床で覆われていない建屋床梁上面を積極的
に構成し、この建屋床で覆われていない建屋床梁上面を
利用して第一の支持部材を固定し、この第一の支持部材
に第二の支持部材を介してシルを連結すると共に、これ
ら各連結部に、シルの固定位置を調整可能な連結部を構
成したため、従来のように昇降路側から足場を組んで組
立作業を行なうことなく、建屋床側から組立作業を行な
うことができ、また仮設の支持部材を用いたりすること
なくシルの取付作業を行なうことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1および図2は、本発明の一実施
の形態によるエレベータ出入口装置の要部を示す側面図
および正面図である。各階に設けられた乗り場下部1に
は建屋床梁2が設けられており、この建屋床梁2上の乗
り場側には建屋床3が図1の左方である昇降路側へ任意
の位置まで形成し、また建屋床梁2上の昇降路側に建屋
床3で覆われていない部分を構成している。この建屋床
3で覆われていない建屋床梁2上の昇降路側には、図2
の幅方向に所定の間隔で複数の第一の支持部材4が溶接
等によって固定され、各第一の支持部材4は図1に示す
ように昇降路内に突出するように適当な長さを有してい
る。各第一の支持部材4にはそれぞれ第二の支持部材6
が矢印14で示す上下方向および矢印15で示す奥行き
方向に位置調整可能に連結され、つまり、第一の支持部
材4には上下方向の長孔10が複数形成され、また第二
の支持部材6には長孔10に対応する位置に建屋床3に
接離する奥行き方向の長孔11が複数形成され、これら
各長孔10,11に挿入したボルトとナットによる固定
手段7によって第一の支持部材4に第二の支持部材6を
位置調整可能に連結している。また第二の支持部材6の
上部には幅方向の長孔12が形成され、シル8の下部に
はこの長孔12に対応する位置に固定手段9が固定さ
れ、固定手段9を長孔12に挿入して第二の支持部材6
に対してシル8を図2の矢印16で示す幅方向に位置調
整可能に連結している。こうしてシル8は、第一の支持
部材4、第二の支持部材6およびシル8の各連結部にお
ける位置関係を調整することにより、乗り場下部1の所
望の位置に固定することができるようにしている。
によって説明する。図1および図2は、本発明の一実施
の形態によるエレベータ出入口装置の要部を示す側面図
および正面図である。各階に設けられた乗り場下部1に
は建屋床梁2が設けられており、この建屋床梁2上の乗
り場側には建屋床3が図1の左方である昇降路側へ任意
の位置まで形成し、また建屋床梁2上の昇降路側に建屋
床3で覆われていない部分を構成している。この建屋床
3で覆われていない建屋床梁2上の昇降路側には、図2
の幅方向に所定の間隔で複数の第一の支持部材4が溶接
等によって固定され、各第一の支持部材4は図1に示す
ように昇降路内に突出するように適当な長さを有してい
る。各第一の支持部材4にはそれぞれ第二の支持部材6
が矢印14で示す上下方向および矢印15で示す奥行き
方向に位置調整可能に連結され、つまり、第一の支持部
材4には上下方向の長孔10が複数形成され、また第二
の支持部材6には長孔10に対応する位置に建屋床3に
接離する奥行き方向の長孔11が複数形成され、これら
各長孔10,11に挿入したボルトとナットによる固定
手段7によって第一の支持部材4に第二の支持部材6を
位置調整可能に連結している。また第二の支持部材6の
上部には幅方向の長孔12が形成され、シル8の下部に
はこの長孔12に対応する位置に固定手段9が固定さ
れ、固定手段9を長孔12に挿入して第二の支持部材6
に対してシル8を図2の矢印16で示す幅方向に位置調
整可能に連結している。こうしてシル8は、第一の支持
部材4、第二の支持部材6およびシル8の各連結部にお
ける位置関係を調整することにより、乗り場下部1の所
望の位置に固定することができるようにしている。
【0008】次に、上述したエレベータ出入口装置の据
付作業を説明する。シル8の取り付けを行なう場合、ま
ず、エレベータの据付工事に着工する前の昇降路13を
形成する建築施工時に、図3に示すように建屋床梁2の
昇降路側に建屋床3で覆われていない部分を構成してお
き、この建屋床3で覆われていない各階の建屋床梁2の
昇降路13側に、建築施工で複数の第一の支持部材4を
溶接等で固定しておく。図3の要部1の拡大図である図
4と、図4の平面図である図5に示すように、第一の支
持部材4は、上下方向の長孔10をそれぞれ有して建屋
床梁2の幅方向に所定の間隔で複数個を溶接している。
次に、エレベータの据付工事が着工した時点で、シル8
の下部に固定した固定手段9を第二の支持部材6に形成
した長孔12に挿入して、シル8と第二の支持部材6と
の間を仮固定する。その後、これら仮固定状態のシル8
と第二の支持部材6とを第一の支持部材4上に搭載もし
くは配置し、第一の支持部材4に形成した長孔10と、
第二の支持部材6に形成した長孔11とを対応させ、こ
れらに挿入した固定手段7で仮固定する。
付作業を説明する。シル8の取り付けを行なう場合、ま
ず、エレベータの据付工事に着工する前の昇降路13を
形成する建築施工時に、図3に示すように建屋床梁2の
昇降路側に建屋床3で覆われていない部分を構成してお
き、この建屋床3で覆われていない各階の建屋床梁2の
昇降路13側に、建築施工で複数の第一の支持部材4を
溶接等で固定しておく。図3の要部1の拡大図である図
4と、図4の平面図である図5に示すように、第一の支
持部材4は、上下方向の長孔10をそれぞれ有して建屋
床梁2の幅方向に所定の間隔で複数個を溶接している。
次に、エレベータの据付工事が着工した時点で、シル8
の下部に固定した固定手段9を第二の支持部材6に形成
した長孔12に挿入して、シル8と第二の支持部材6と
の間を仮固定する。その後、これら仮固定状態のシル8
と第二の支持部材6とを第一の支持部材4上に搭載もし
くは配置し、第一の支持部材4に形成した長孔10と、
第二の支持部材6に形成した長孔11とを対応させ、こ
れらに挿入した固定手段7で仮固定する。
【0009】次に、シル8が乗り場下部1の所望の位置
となるように調整するが、まず、昇降路13の上下方向
位置、つまり図1に示した矢印14の方向について行な
う。第一の支持部材4に形成した長孔10が昇降路13
の上下方向に形成されているので、長孔10内での固定
手段7の位置を変えながらシル8の位置を調整し、この
位置が決定したなら固定手段7を締め付けて第一の支持
部材4に対して第二の支持部材6を固定する。この作業
は、複数の第一の支持部材4の全てに対して行なう。
となるように調整するが、まず、昇降路13の上下方向
位置、つまり図1に示した矢印14の方向について行な
う。第一の支持部材4に形成した長孔10が昇降路13
の上下方向に形成されているので、長孔10内での固定
手段7の位置を変えながらシル8の位置を調整し、この
位置が決定したなら固定手段7を締め付けて第一の支持
部材4に対して第二の支持部材6を固定する。この作業
は、複数の第一の支持部材4の全てに対して行なう。
【0010】次に、シル8における図1に示した矢印1
5の奥行き方向を調整する。これは第二の支持部材6に
形成した長孔11が矢印15の奥行き方向に延びて形成
されているので、固定手段7を少し締めて第一の支持部
材4に対して第二の支持部材6のみを奥行き方向に移動
させて行なうことができる。この作業は複数の第二の支
持部材6の全てに対して行ない、調整作業が完了した時
点で固定手段7を完全に締め付けて第一の支持部材4と
第二の支持部材6とを固定する。
5の奥行き方向を調整する。これは第二の支持部材6に
形成した長孔11が矢印15の奥行き方向に延びて形成
されているので、固定手段7を少し締めて第一の支持部
材4に対して第二の支持部材6のみを奥行き方向に移動
させて行なうことができる。この作業は複数の第二の支
持部材6の全てに対して行ない、調整作業が完了した時
点で固定手段7を完全に締め付けて第一の支持部材4と
第二の支持部材6とを固定する。
【0011】次に、シル8における図2に示した矢印1
6の幅方向を調整する。これは、第二の支持部材6のシ
ル8側に形成した長孔12が、矢印16の幅方向に延び
て形成されているので、固定手段9を少し緩めて第二の
支持部材6に対するシル8の位置を調整することができ
る。この作業は複数の第二の支持部材6の全てに対して
行ない、調整作業が完了した時点で固定手段9を完全に
締め付けて第二の支持部材6とシル8とを固定する。上
述した一連の作業は、昇降路13の各階において実施し
てそれぞれシル8を取り付け固定するが、これらの作業
は全て建屋床3上から、建屋床3と第一の支持部材4と
によって形成された隙間5を使って行なうことができ
る。
6の幅方向を調整する。これは、第二の支持部材6のシ
ル8側に形成した長孔12が、矢印16の幅方向に延び
て形成されているので、固定手段9を少し緩めて第二の
支持部材6に対するシル8の位置を調整することができ
る。この作業は複数の第二の支持部材6の全てに対して
行ない、調整作業が完了した時点で固定手段9を完全に
締め付けて第二の支持部材6とシル8とを固定する。上
述した一連の作業は、昇降路13の各階において実施し
てそれぞれシル8を取り付け固定するが、これらの作業
は全て建屋床3上から、建屋床3と第一の支持部材4と
によって形成された隙間5を使って行なうことができ
る。
【0012】このようなエレベータ出入口装置によれ
ば、建屋床梁2へ昇降路13側に突出するようにして取
り付けた第一の支持部材4に第二の支持部材6を介して
シル8を取り付け、これら三者間に上下方向、奥行き方
向および幅方向に調整可能な連結部を構成したため、昇
降路13内に作業用の足場を設けなくても建屋床3側か
ら行なうことができ、また従来のように仮設用支持部材
を用いたりすることなくシル8の取付作業が行なえるの
で、作業コストを低減することができると共に、能率良
い作業を実現することができる。
ば、建屋床梁2へ昇降路13側に突出するようにして取
り付けた第一の支持部材4に第二の支持部材6を介して
シル8を取り付け、これら三者間に上下方向、奥行き方
向および幅方向に調整可能な連結部を構成したため、昇
降路13内に作業用の足場を設けなくても建屋床3側か
ら行なうことができ、また従来のように仮設用支持部材
を用いたりすることなくシル8の取付作業が行なえるの
で、作業コストを低減することができると共に、能率良
い作業を実現することができる。
【0013】尚、上述した本実施の形態では、第一の支
持部材4に矢印14の上下方向に長孔10を形成し、第
二の支持部材6に矢印15の奥行き方向の長孔11を設
けたが、第一の支持部材4に矢印15の奥行き方向の長
孔を形成し、第二の支持部材6に矢印14の上下方向の
長孔を形成してもよく、この場合も同じようにシル8の
位置の調整を行なうことができる。
持部材4に矢印14の上下方向に長孔10を形成し、第
二の支持部材6に矢印15の奥行き方向の長孔11を設
けたが、第一の支持部材4に矢印15の奥行き方向の長
孔を形成し、第二の支持部材6に矢印14の上下方向の
長孔を形成してもよく、この場合も同じようにシル8の
位置の調整を行なうことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるエレベ
ータ出入口装置は、建屋床梁上面の昇降路側に建屋床で
覆われない部分を構成し、この建屋床梁の昇降路側に第
一の支持部材を取り付け、この第一の支持部材に第二の
支持部材を介してシルを取り付け、これら三者を連結す
る部分にシルの固定位置を調整可能な連結部を構成した
ため、従来のように昇降路内に作業用の足場を設けたり
仮設の支持部材を用いたりすることなく、シルの取付作
業が行なえ、作業コストを低減することができると共
に、能率良い作業を実現することができる。
ータ出入口装置は、建屋床梁上面の昇降路側に建屋床で
覆われない部分を構成し、この建屋床梁の昇降路側に第
一の支持部材を取り付け、この第一の支持部材に第二の
支持部材を介してシルを取り付け、これら三者を連結す
る部分にシルの固定位置を調整可能な連結部を構成した
ため、従来のように昇降路内に作業用の足場を設けたり
仮設の支持部材を用いたりすることなく、シルの取付作
業が行なえ、作業コストを低減することができると共
に、能率良い作業を実現することができる。
【図1】本発明の一実施の形態によるエレベータ出入口
装置の要部を示す側面図である。
装置の要部を示す側面図である。
【図2】図1に示したエレベータ出入口装置の正面図で
ある。
ある。
【図3】図1に示したエレベータ出入口装置を採用する
昇降路全体の断面図である。
昇降路全体の断面図である。
【図4】図3に示したエレベータ出入口装置の要部拡大
図である。
図である。
【図5】図4に示したエレベータ出入口装置の要部の平
面図である。
面図である。
1 乗り場下部 2 建屋床梁 3 建屋床 4 第一の支持部材 6 第二の支持部材 8 シル 10〜12 長孔 13 昇降路
Claims (2)
- 【請求項1】 建屋床梁の上部に建屋床を構成し、この
建屋床の昇降路側に乗り場開口を形成し、この乗り場開
口の下部にシルを据え付けて構成したエレベータ出入口
装置において、上記建屋床梁上面の上記昇降路側に上記
建屋床で覆われていない部分を構成し、この上記建屋床
で覆われていない上記建屋床梁上面に、第一の支持部材
を固定し、この第一の支持部材に第二の支持部材を介し
て上記シルを連結し、上記第一の支持部材、上記第二の
支持部材および上記シル間に、上記シルの固定位置を調
整可能な連結部を構成したことを特徴とするエレベータ
出入口装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記第一
の支持部材と上記第二の支持部材間の連結部は、上下方
向および奥行き方向に延びた長孔と、この長孔に挿入さ
れた固定手段を有し、上記第二の支持部材と上記シル間
の連結部は、幅方向に延びた長孔と、この長孔に挿入し
た固定手段を有することを特徴とするエレベータ出入口
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8872598A JPH11286381A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | エレベータ出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8872598A JPH11286381A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | エレベータ出入口装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11286381A true JPH11286381A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13950898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8872598A Pending JPH11286381A (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | エレベータ出入口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11286381A (ja) |
-
1998
- 1998-04-01 JP JP8872598A patent/JPH11286381A/ja active Pending
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