JPH11265566A - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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- JPH11265566A JPH11265566A JP6504498A JP6504498A JPH11265566A JP H11265566 A JPH11265566 A JP H11265566A JP 6504498 A JP6504498 A JP 6504498A JP 6504498 A JP6504498 A JP 6504498A JP H11265566 A JPH11265566 A JP H11265566A
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 限られた表示スペースに必要とする文字情報
を表示することができ、短時間で効率良く所望の文字情
報を選択することができる再生装置を提供する。 【解決手段】 CDマスターユニット1とCDテキスト
が記録されている複数枚のCDを収納することができる
CDチェンジャー2からなる車載用のオーディオ機器に
おいて、CDマスターユニット1は、再生されたCDの
文字情報を記憶するメモリ部16と、文字情報を表示す
る表示部17と、CDのジャンルコードなどの識別情報
に基づいて、表示部17に表示される文字情報を選別す
るシステム制御部10とを有する。ユーザが指定したジ
ャンルに基づいて、CDチェンジャー2に収納されてい
るCDのタイトルの中から該当するもののリストを作成
して、表示部17に表示する。
を表示することができ、短時間で効率良く所望の文字情
報を選択することができる再生装置を提供する。 【解決手段】 CDマスターユニット1とCDテキスト
が記録されている複数枚のCDを収納することができる
CDチェンジャー2からなる車載用のオーディオ機器に
おいて、CDマスターユニット1は、再生されたCDの
文字情報を記憶するメモリ部16と、文字情報を表示す
る表示部17と、CDのジャンルコードなどの識別情報
に基づいて、表示部17に表示される文字情報を選別す
るシステム制御部10とを有する。ユーザが指定したジ
ャンルに基づいて、CDチェンジャー2に収納されてい
るCDのタイトルの中から該当するもののリストを作成
して、表示部17に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、再生装置に関
し、特に、車載用のオーディオ機器に適用して好適なも
のである。
し、特に、車載用のオーディオ機器に適用して好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から車載用のオーディオ機器が普及
している。特に近年、複数枚のコンパクトディスク(Co
mpact Disc、CD)を収納し、そのうちの選択されたも
のを再生できる、CDチェンジャーも普及している。こ
のCDチェンジャーは、ダッシュボードなどに設置され
たコントローラと別に備えられ、バスケーブルなどを通
じてコントローラに接続して使用するものである。ま
た、このCDチェンジャーの操作は、接続されているコ
ントローラの操作によってなされ、CDチェンジャーに
収納された複数のCDの中からユーザの好みに応じたC
Dを選択して、そのCDを再生することができるように
なっている。
している。特に近年、複数枚のコンパクトディスク(Co
mpact Disc、CD)を収納し、そのうちの選択されたも
のを再生できる、CDチェンジャーも普及している。こ
のCDチェンジャーは、ダッシュボードなどに設置され
たコントローラと別に備えられ、バスケーブルなどを通
じてコントローラに接続して使用するものである。ま
た、このCDチェンジャーの操作は、接続されているコ
ントローラの操作によってなされ、CDチェンジャーに
収納された複数のCDの中からユーザの好みに応じたC
Dを選択して、そのCDを再生することができるように
なっている。
【0003】すなわち、ユーザがCDチェンジャーに収
納された複数のCDの中から所望のCDを選択するに
は、収納されているCDの種類を、ユーザが自分で入力
したCDのタイトルなどのテキスト(カスタムファイル
と称される)やあらかじめCDに記録されているテキス
ト情報(CDテキストと称される)のリストをコントロ
ーラの表示パネルに表示し、ユーザのキー操作によっ
て、表示パネルのリストから所望のCDを選択、指定す
ればよい。
納された複数のCDの中から所望のCDを選択するに
は、収納されているCDの種類を、ユーザが自分で入力
したCDのタイトルなどのテキスト(カスタムファイル
と称される)やあらかじめCDに記録されているテキス
ト情報(CDテキストと称される)のリストをコントロ
ーラの表示パネルに表示し、ユーザのキー操作によっ
て、表示パネルのリストから所望のCDを選択、指定す
ればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コント
ローラは、コンソールボックスやダッシュボードなどの
限られたスペースに取り付けられるため、その表示パネ
ルの大きさが制限されている。そのため、CDチェンジ
ャーに収納可能なCDの枚数が表示パネルに表示可能な
行数より多い場合には、全てのCDを表示パネルで確認
しようとすると、それらのCDのタイトルのリストが表
示パネル内に納まらなかった。そのため、ユーザはオー
ディオ機器のキー操作を行って、表示されたリストを縦
方向にスクロールさせて見る必要があった。
ローラは、コンソールボックスやダッシュボードなどの
限られたスペースに取り付けられるため、その表示パネ
ルの大きさが制限されている。そのため、CDチェンジ
ャーに収納可能なCDの枚数が表示パネルに表示可能な
行数より多い場合には、全てのCDを表示パネルで確認
しようとすると、それらのCDのタイトルのリストが表
示パネル内に納まらなかった。そのため、ユーザはオー
ディオ機器のキー操作を行って、表示されたリストを縦
方向にスクロールさせて見る必要があった。
【0005】すなわち、図22Aに示すように、まず、
車載用のオーディオ機器において、操作部のリストキー
201を押すと、CDチェンジャー(図示せず)に収納
されているCDのタイトル202−1、202−2、・
・・が表示部203に表示される。このとき、表示され
たリスト202の中にユーザの所望のCDが含まれてい
ない場合には、図22Bに示すように、ユーザは上下の
カーソルキー204a、204bを操作することによ
り、所望のCDのタイトルが表示されるまで、リストを
縦方向にスクロールさせる。これによって、所望のCD
のタイトル、例えば「CLASSIC E」のタイトル
202−9が現れたら、そのタイトル202−9にカー
ソル205を合わせて、エンターキー206を押す。こ
れによって、選択したCDの再生が行われ、図22Cに
示すように、表示パネルは、ディスク番号、トラック番
号、経過時間、CDのタイトルを表示した通常表示状態
となる。
車載用のオーディオ機器において、操作部のリストキー
201を押すと、CDチェンジャー(図示せず)に収納
されているCDのタイトル202−1、202−2、・
・・が表示部203に表示される。このとき、表示され
たリスト202の中にユーザの所望のCDが含まれてい
ない場合には、図22Bに示すように、ユーザは上下の
カーソルキー204a、204bを操作することによ
り、所望のCDのタイトルが表示されるまで、リストを
縦方向にスクロールさせる。これによって、所望のCD
のタイトル、例えば「CLASSIC E」のタイトル
202−9が現れたら、そのタイトル202−9にカー
ソル205を合わせて、エンターキー206を押す。こ
れによって、選択したCDの再生が行われ、図22Cに
示すように、表示パネルは、ディスク番号、トラック番
号、経過時間、CDのタイトルを表示した通常表示状態
となる。
【0006】また、図22において、207は操作部と
表示部203とを正面前方に開き、CDやMD(ミニデ
ィスク)の挿入口またはカセット再生部を露出するため
のオープンキー、208はボリュームキー、209a、
209bはCDチェンジャーに収納されているCDを、
収納順(降順、昇順)に選択するためのキー、210は
CDの再生とラジオ放送の受信との選択を行うソースキ
ー、211a、211bはCDやラジオ放送の放送局
を、それぞれトラックや周波数の順(降順、昇順)に選
択するためのキー、212は特定の処理を選択するため
のメニューキーである。
表示部203とを正面前方に開き、CDやMD(ミニデ
ィスク)の挿入口またはカセット再生部を露出するため
のオープンキー、208はボリュームキー、209a、
209bはCDチェンジャーに収納されているCDを、
収納順(降順、昇順)に選択するためのキー、210は
CDの再生とラジオ放送の受信との選択を行うソースキ
ー、211a、211bはCDやラジオ放送の放送局
を、それぞれトラックや周波数の順(降順、昇順)に選
択するためのキー、212は特定の処理を選択するため
のメニューキーである。
【0007】上述したように、ユーザが所望のCDを選
択しようとすると、上下のカーソルキー204a、20
4bを何度も押さなければならないため、その選択に時
間がかかってしまうという問題があった。
択しようとすると、上下のカーソルキー204a、20
4bを何度も押さなければならないため、その選択に時
間がかかってしまうという問題があった。
【0008】また、車載用のオーディオ機器では、その
操作がユーザの運転中に行われる場合がある。すなわ
ち、CDチェンジャーに収納されたCDから所望のCD
を選択する場合、ユーザは、車の運転を行いながら表示
されたリストを視覚によって確認することが考えられ
る。そのため、リストの確認に時間がかかってしまう
と、車の運転における安全性を損なう場合があり問題で
あった。かかる問題は、CDに限らず、MDなどの他の
記録媒体の選択、さらにラジオ放送の放送局やその番組
の選択などにおいても同様に存在する問題であった。
操作がユーザの運転中に行われる場合がある。すなわ
ち、CDチェンジャーに収納されたCDから所望のCD
を選択する場合、ユーザは、車の運転を行いながら表示
されたリストを視覚によって確認することが考えられ
る。そのため、リストの確認に時間がかかってしまう
と、車の運転における安全性を損なう場合があり問題で
あった。かかる問題は、CDに限らず、MDなどの他の
記録媒体の選択、さらにラジオ放送の放送局やその番組
の選択などにおいても同様に存在する問題であった。
【0009】したがって、この発明の目的は、限られた
表示スペースに必要とする文字情報を表示することがで
き、短時間で効率良く所望の文字情報を選択することが
できる再生装置を提供することにある。
表示スペースに必要とする文字情報を表示することがで
き、短時間で効率良く所望の文字情報を選択することが
できる再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の発明は、記録されているプログラ
ムと関連する文字情報が管理領域に記録されている複数
の記録媒体の中から1つを選択的に再生する再生装置に
おいて、再生された文字情報が記憶される記憶手段と、
文字情報を表示する表示手段と、識別情報に基づいて、
表示手段により表示される文字情報を選別する制御手段
とを有することを特徴とするものである。
に、この発明の第1の発明は、記録されているプログラ
ムと関連する文字情報が管理領域に記録されている複数
の記録媒体の中から1つを選択的に再生する再生装置に
おいて、再生された文字情報が記憶される記憶手段と、
文字情報を表示する表示手段と、識別情報に基づいて、
表示手段により表示される文字情報を選別する制御手段
とを有することを特徴とするものである。
【0011】この発明の第2の発明は、文字情報を含む
複数の放送信号から1つを選択的に再生する再生装置に
おいて、文字情報を放送信号から分離する再生手段と、
文字情報を記憶する記憶手段と、文字情報を表示する表
示手段と、識別情報に基づいて、表示手段により表示さ
れる文字情報を選別する制御手段とを有することを特徴
とするものである。
複数の放送信号から1つを選択的に再生する再生装置に
おいて、文字情報を放送信号から分離する再生手段と、
文字情報を記憶する記憶手段と、文字情報を表示する表
示手段と、識別情報に基づいて、表示手段により表示さ
れる文字情報を選別する制御手段とを有することを特徴
とするものである。
【0012】上述のように構成されたこの発明による再
生装置によれば、記録媒体に記録されていたり放送信号
に含まれる文字情報を、識別情報に基づいて、表示手段
に表示される文字情報を選別するようにしていることに
より、限られた表示スペースに必要な文字情報を表示す
ることができるので、文字情報の選択やその指定におけ
る、ユーザの操作の手順を減らすことができる。
生装置によれば、記録媒体に記録されていたり放送信号
に含まれる文字情報を、識別情報に基づいて、表示手段
に表示される文字情報を選別するようにしていることに
より、限られた表示スペースに必要な文字情報を表示す
ることができるので、文字情報の選択やその指定におけ
る、ユーザの操作の手順を減らすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る再生装置の
一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図
1は、この発明が適用された車載用のオーディオ機器の
一例を示す。
一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図
1は、この発明が適用された車載用のオーディオ機器の
一例を示す。
【0014】図1に示すように、この一実施形態におけ
る車載用のオーディオ機器は、CDマスターユニット1
とCDチェンジャー2とからなる。CDマスターユニッ
ト1とCDチェンジャー2とはインターフェース3を介
してバスケーブル4によって接続されている。そして、
CDマスターユニット1からCDチェンジャー2を操作
することができるようになっている。また、CDマスタ
ーユニット1およびCDチェンジャー2は、CDテキス
トのフォーマットで、管理用のリードイン領域に文字
(付加)情報を再生することができる。
る車載用のオーディオ機器は、CDマスターユニット1
とCDチェンジャー2とからなる。CDマスターユニッ
ト1とCDチェンジャー2とはインターフェース3を介
してバスケーブル4によって接続されている。そして、
CDマスターユニット1からCDチェンジャー2を操作
することができるようになっている。また、CDマスタ
ーユニット1およびCDチェンジャー2は、CDテキス
トのフォーマットで、管理用のリードイン領域に文字
(付加)情報を再生することができる。
【0015】CDマスターユニット1のCDプレーヤ部
5およびCDチェンジャー2からのディジタルオーディ
オ信号はセレクタ6に供給される。セレクタ6におい
て、いずれか一方のディジタルオーディオ信号が選択さ
れた後、D/A変換器7でアナログのオーディオ信号に
変換される。このオーディオ信号はボリューム・トーン
コントロール部8に供給される。セレクタ6とボリュー
ム・トーンコントロール部8とは、操作部9をユーザが
操作することによるシステム制御部10から出力される
コントロール信号によって制御されており、ボリューム
・トーンコントロール部8に対してオーディオ出力アン
プ11を介してスピーカ12が接続される。
5およびCDチェンジャー2からのディジタルオーディ
オ信号はセレクタ6に供給される。セレクタ6におい
て、いずれか一方のディジタルオーディオ信号が選択さ
れた後、D/A変換器7でアナログのオーディオ信号に
変換される。このオーディオ信号はボリューム・トーン
コントロール部8に供給される。セレクタ6とボリュー
ム・トーンコントロール部8とは、操作部9をユーザが
操作することによるシステム制御部10から出力される
コントロール信号によって制御されており、ボリューム
・トーンコントロール部8に対してオーディオ出力アン
プ11を介してスピーカ12が接続される。
【0016】CDチェンジャー2からインターフェース
3を介して伝送されたサブコードおよびCDプレーヤ部
5からのサブコードは、セレクタ13に供給される。セ
レクタ13において、いずれか一方のサブコードが選択
された後、サブコードプロセッサ14に供給される。サ
ブコードプロセッサ14では、サブコードのエラー検出
などの処理がなされ、サブコードのQチャンネル、R〜
Wチャンネルとが分離されて出力される。サブコードQ
がシステム制御部10に供給され、R〜WがCDテキス
トデコーダ15に供給される。
3を介して伝送されたサブコードおよびCDプレーヤ部
5からのサブコードは、セレクタ13に供給される。セ
レクタ13において、いずれか一方のサブコードが選択
された後、サブコードプロセッサ14に供給される。サ
ブコードプロセッサ14では、サブコードのエラー検出
などの処理がなされ、サブコードのQチャンネル、R〜
Wチャンネルとが分離されて出力される。サブコードQ
がシステム制御部10に供給され、R〜WがCDテキス
トデコーダ15に供給される。
【0017】CDテキストデコーダ15は、R〜Wチャ
ンネルのサブコードを復号する。CDテキストデコーダ
15は、小容量のRAMを有しており、システム制御部
10の要求に応じてデータを出力する。出力されたCD
テキストデータは、システム制御部10において、シス
テムにとって必要なデータが選択され、メモリ部16に
格納される。この場合に、CDマスターユニット1の表
示部17に表示するものとして設定しているテキスト情
報が選択されて、メモリ部16に格納される。すなわ
ち、表示すべきテキストの種類、言語のデータがメモリ
部16に格納される。もちろん、CDテキスト情報の全
てをメモリ部16に記憶することもできる。ただし、そ
の場合には、メモリの容量が増大し、また、表示しない
データも記憶する無駄がある。また、CDマスターユニ
ット1の表示部17に表示するものとしてユーザ自身が
入力したカスタムファイルを用いる場合には、カスタム
ファイルのデータなどもメモリ部16に格納される。
ンネルのサブコードを復号する。CDテキストデコーダ
15は、小容量のRAMを有しており、システム制御部
10の要求に応じてデータを出力する。出力されたCD
テキストデータは、システム制御部10において、シス
テムにとって必要なデータが選択され、メモリ部16に
格納される。この場合に、CDマスターユニット1の表
示部17に表示するものとして設定しているテキスト情
報が選択されて、メモリ部16に格納される。すなわ
ち、表示すべきテキストの種類、言語のデータがメモリ
部16に格納される。もちろん、CDテキスト情報の全
てをメモリ部16に記憶することもできる。ただし、そ
の場合には、メモリの容量が増大し、また、表示しない
データも記憶する無駄がある。また、CDマスターユニ
ット1の表示部17に表示するものとしてユーザ自身が
入力したカスタムファイルを用いる場合には、カスタム
ファイルのデータなどもメモリ部16に格納される。
【0018】また、CDテキストデータのエラー検出が
CDテキストデコーダ15においてなされる。後述のよ
うに、CDテキストデータは、1パック毎にエラー検出
符号(CRC)によってエラー検出が可能とされてい
る。1パック毎にエラーの有無が検出される。多重記録
がなされているフォーマットでは、多重記録されている
複数のパックの内の全てのパックのCRCのチェックの
結果がエラーの場合において、このパックがエラーであ
ることを示すエラーフラグが形成される。このエラー検
出フラグがCDテキストデータと共に、システム制御部
10に供給される。システム制御部10は、エラー検出
フラグを参照して、CDテキストデータによる文字情報
の表示が可能かどうかを判断し、CDに付着した汚れ、
CDの傷などによって、CDテキストデータの正しい読
み取り、あるいは復号が不可能な時に、警告を発生する
処理を行う。
CDテキストデコーダ15においてなされる。後述のよ
うに、CDテキストデータは、1パック毎にエラー検出
符号(CRC)によってエラー検出が可能とされてい
る。1パック毎にエラーの有無が検出される。多重記録
がなされているフォーマットでは、多重記録されている
複数のパックの内の全てのパックのCRCのチェックの
結果がエラーの場合において、このパックがエラーであ
ることを示すエラーフラグが形成される。このエラー検
出フラグがCDテキストデータと共に、システム制御部
10に供給される。システム制御部10は、エラー検出
フラグを参照して、CDテキストデータによる文字情報
の表示が可能かどうかを判断し、CDに付着した汚れ、
CDの傷などによって、CDテキストデータの正しい読
み取り、あるいは復号が不可能な時に、警告を発生する
処理を行う。
【0019】システム制御部10は、CDマスターユニ
ット1およびCDチェンジャー2の動作状態を制御す
る。システム制御部10に対して表示用ドライバを含む
表示部17が接続されている。表示部17は、例えば液
晶表示装置である。表示部17によってCDテキストな
どの文字情報の表示がなされ、また、CDテキストを読
み取ることができない場合の警告の表示がなされる。
ット1およびCDチェンジャー2の動作状態を制御す
る。システム制御部10に対して表示用ドライバを含む
表示部17が接続されている。表示部17は、例えば液
晶表示装置である。表示部17によってCDテキストな
どの文字情報の表示がなされ、また、CDテキストを読
み取ることができない場合の警告の表示がなされる。
【0020】システム制御部10には、操作部9からの
操作信号が与えられる。また、システム制御部10とイ
ンターフェース3とは接続されており、操作部9におけ
るキー操作が、インターフェース3を通じて、コントロ
ール信号としてCDチェンジャー2に供給される。
操作信号が与えられる。また、システム制御部10とイ
ンターフェース3とは接続されており、操作部9におけ
るキー操作が、インターフェース3を通じて、コントロ
ール信号としてCDチェンジャー2に供給される。
【0021】図2は、車載用のオーディオ機器の操作部
9および17を示す。操作部9には、メニューキー3
1、上下のカーソルキー32a、32b、エンターキー
33およびリストキー34が少なくとも配設されてい
る。
9および17を示す。操作部9には、メニューキー3
1、上下のカーソルキー32a、32b、エンターキー
33およびリストキー34が少なくとも配設されてい
る。
【0022】まず、メニューキー34が押され、さらに
リスト対照選択メニューが選択されることによって、図
2Aに示すように、ジャンルのリスト35が表示部17
に表示される。ユーザは上下のカーソルキー32a、3
2bを操作することによって、リスト35の中から所望
のジャンル(例えば”CLASSIC”35−3)にカ
ーソル36を移動し、エンターキー33を押す。これに
よって、所望のジャンルが選択されるとともに、リスト
選別指定のフラグが立てられ、リスト選別指定モードに
なる。これらのジャンルのリストは、後述するCDテキ
ストの例えば検索用キーワードに含まれているジャンル
コードに基づいて表示されるが、検索用キーワード以外
の領域に含まれている識別情報を用いてもよい。また、
ユーザ自身が入力したジャンルを表示するようにしても
よい。さらに、ユーザ自身が文字列などを入力し、その
文字列が含まれるタイトルのみを表示するようにしても
よい。
リスト対照選択メニューが選択されることによって、図
2Aに示すように、ジャンルのリスト35が表示部17
に表示される。ユーザは上下のカーソルキー32a、3
2bを操作することによって、リスト35の中から所望
のジャンル(例えば”CLASSIC”35−3)にカ
ーソル36を移動し、エンターキー33を押す。これに
よって、所望のジャンルが選択されるとともに、リスト
選別指定のフラグが立てられ、リスト選別指定モードに
なる。これらのジャンルのリストは、後述するCDテキ
ストの例えば検索用キーワードに含まれているジャンル
コードに基づいて表示されるが、検索用キーワード以外
の領域に含まれている識別情報を用いてもよい。また、
ユーザ自身が入力したジャンルを表示するようにしても
よい。さらに、ユーザ自身が文字列などを入力し、その
文字列が含まれるタイトルのみを表示するようにしても
よい。
【0023】その後、リストキー34が押されることに
より、図2Bに示すように、CDチェンジャー2内のC
Dの中から、ジャンル”CLASSIC”に該当するタ
イトルを選別して、そのリストを作成し、表示部17に
表示する。
より、図2Bに示すように、CDチェンジャー2内のC
Dの中から、ジャンル”CLASSIC”に該当するタ
イトルを選別して、そのリストを作成し、表示部17に
表示する。
【0024】次に、ユーザによる操作部9の上下のカー
ソルキー32a、32bの操作により、カーソル36が
CDのタイトル37−1、37−2、37−3・・・の
表示間を移動し、CDプレーヤ部2およびCDチェンジ
ャー3に収納されているCDの中から所望のCDのタイ
トル、例えば「CLASSIC C」のタイトル37−
3が選択される。ここで、エンターキー33が押される
と、図2Cに示すように、表示パネル22に選択された
CDのタイトル37−3が表示され、通常表示状態にな
るとともに、CDプレーヤ部5またはCDチェンジャー
2において、選択されたCDが再生される。
ソルキー32a、32bの操作により、カーソル36が
CDのタイトル37−1、37−2、37−3・・・の
表示間を移動し、CDプレーヤ部2およびCDチェンジ
ャー3に収納されているCDの中から所望のCDのタイ
トル、例えば「CLASSIC C」のタイトル37−
3が選択される。ここで、エンターキー33が押される
と、図2Cに示すように、表示パネル22に選択された
CDのタイトル37−3が表示され、通常表示状態にな
るとともに、CDプレーヤ部5またはCDチェンジャー
2において、選択されたCDが再生される。
【0025】なお、図2の操作部9において、38は、
例えば操作部9と表示部17とを正面前方に開くための
オープンキー、39はボリュームキー、40a、40b
は、例えば、CDチェンジャー3に収納されているCD
を収納されている順(降順、昇順)に選択するためのキ
ー、41は、例えば、CD、MDの再生とラジオ放送の
受信とを切り換えるためのソースキー、42a、42b
は、例えば、再生中のCDのトラックや受信中のラジオ
放送の放送局を順(降順、昇順)に選択するためのキー
である。
例えば操作部9と表示部17とを正面前方に開くための
オープンキー、39はボリュームキー、40a、40b
は、例えば、CDチェンジャー3に収納されているCD
を収納されている順(降順、昇順)に選択するためのキ
ー、41は、例えば、CD、MDの再生とラジオ放送の
受信とを切り換えるためのソースキー、42a、42b
は、例えば、再生中のCDのトラックや受信中のラジオ
放送の放送局を順(降順、昇順)に選択するためのキー
である。
【0026】図3は、この発明の一実施形態によるメニ
ューキー32が押された際の処理を示すフローチャート
である。図3に示すように、まず、メニューキー32が
押されたか否かが判断される(ステップST1)。メニ
ューキー32が押されると、表示部17にどのような処
理を行うかのメニューが表示され、それらの中からリス
ト対象選択メニューが選択される(ステップST2)。
リスト対象選択メニューが選択されると、ジャンルのリ
ストが表示され、ユーザはカーソルを移動させてジャン
ルの選択を行なう(ステップST3)。ジャンルの選択
がなされ、エンターキーが押される(ステップST4)
とその選択されたジャンルが確定し、リスト選別指定の
フラグを”1”(論理的な値の”1”を意味する)に設
定する(ステップST5)。
ューキー32が押された際の処理を示すフローチャート
である。図3に示すように、まず、メニューキー32が
押されたか否かが判断される(ステップST1)。メニ
ューキー32が押されると、表示部17にどのような処
理を行うかのメニューが表示され、それらの中からリス
ト対象選択メニューが選択される(ステップST2)。
リスト対象選択メニューが選択されると、ジャンルのリ
ストが表示され、ユーザはカーソルを移動させてジャン
ルの選択を行なう(ステップST3)。ジャンルの選択
がなされ、エンターキーが押される(ステップST4)
とその選択されたジャンルが確定し、リスト選別指定の
フラグを”1”(論理的な値の”1”を意味する)に設
定する(ステップST5)。
【0027】図4は、リストキー31が押された際の処
理を示すフローチャートである。図4に示すように、リ
ストキー31が押されたか否か判定が行われる(ステッ
プST11)。リストキー31が押されたら表示部17
が、通常表示状態であるか否かの判断が行われる(ステ
ップST12)。通常表示状態でなければ、表示部17
を通常表示状態にして、処理を終了する(ステップST
3)。通常表示状態であれば、あらかじめメニューボタ
ンが押されているか否か、すなわち、リスト選別指定の
フラグが”1”に設定されているか否かの判断が行われ
る(ステップST14)。フラグが”1”に設定されて
いない場合には、CDチェンジャーに収納されている全
てのCDのタイトルがリスト表示され、処理が終了する
(ステップST15)。フラグが”1”に設定されてい
る場合には、選択されたジャンルに従ったCDを選別
し、それらのCDのタイトルのリストを作成する(ステ
ップST16)。選別されたCDのタイトル33−1、
33−2、33−3、・・・がリスト表示され(ステッ
プST17)、処理が終了する。
理を示すフローチャートである。図4に示すように、リ
ストキー31が押されたか否か判定が行われる(ステッ
プST11)。リストキー31が押されたら表示部17
が、通常表示状態であるか否かの判断が行われる(ステ
ップST12)。通常表示状態でなければ、表示部17
を通常表示状態にして、処理を終了する(ステップST
3)。通常表示状態であれば、あらかじめメニューボタ
ンが押されているか否か、すなわち、リスト選別指定の
フラグが”1”に設定されているか否かの判断が行われ
る(ステップST14)。フラグが”1”に設定されて
いない場合には、CDチェンジャーに収納されている全
てのCDのタイトルがリスト表示され、処理が終了する
(ステップST15)。フラグが”1”に設定されてい
る場合には、選択されたジャンルに従ったCDを選別
し、それらのCDのタイトルのリストを作成する(ステ
ップST16)。選別されたCDのタイトル33−1、
33−2、33−3、・・・がリスト表示され(ステッ
プST17)、処理が終了する。
【0028】次に、上述したこの発明の一実施形態にお
けるCDテキストのフォーマットについて以下に説明す
る。最初に、理解を容易とするために、オーディオ再生
用のCDのデータ構成について説明する。CDは、図5
に示すように、CD101は中央に孔102を有し、そ
の内周から外周に向かって、TOC(table Of content
s)データが記録されたプログラム管理領域である、リー
ドイン(lead in )領域103と、プログラムデータが
記録されたプログラム領域104と、プログラム終了領
域、いわゆるリードアウト(lead out)領域105とが
形成されている。オーディオ情報を記録したオーディオ
再生用CDにおいては、プログラム領域104にオーデ
ィオデータが記録され、このオーディオデータの時間情
報などがリードイン領域103で管理される。また、C
D再生装置によるプログラム領域104内のオーディオ
データの読み出しが終了して、リードアウト領域105
にピックアップが到達したときに、CD再生装置がCD
の再生動作を終了する。
けるCDテキストのフォーマットについて以下に説明す
る。最初に、理解を容易とするために、オーディオ再生
用のCDのデータ構成について説明する。CDは、図5
に示すように、CD101は中央に孔102を有し、そ
の内周から外周に向かって、TOC(table Of content
s)データが記録されたプログラム管理領域である、リー
ドイン(lead in )領域103と、プログラムデータが
記録されたプログラム領域104と、プログラム終了領
域、いわゆるリードアウト(lead out)領域105とが
形成されている。オーディオ情報を記録したオーディオ
再生用CDにおいては、プログラム領域104にオーデ
ィオデータが記録され、このオーディオデータの時間情
報などがリードイン領域103で管理される。また、C
D再生装置によるプログラム領域104内のオーディオ
データの読み出しが終了して、リードアウト領域105
にピックアップが到達したときに、CD再生装置がCD
の再生動作を終了する。
【0029】CDには、メインデータとしてのオーディ
オデータの他にサブコードが記録されている。以下、サ
ブコードのPチャンネルおよびQチャンネルのデータに
ついて説明する。CDに記録されるオーディオ信号は、
1サンプルあるいは1ワードが16ビットで、44.1
kHzのサンプリング周波数でサンプリングされる。こ
のサンプリングされたデータは、1サンプルあるいは1
ワード16ビットが上位8ビットと下位8ビットに分割
されてそれぞれシンボルとされ、このシンボル単位で誤
り訂正化処理やインターリーブ処理が施され、オーディ
オデータの24シンボル毎に1つのフレームにまとめら
れる。1フレームは、ステレオ左右チャンネルの各6サ
ンプル分に相当する。
オデータの他にサブコードが記録されている。以下、サ
ブコードのPチャンネルおよびQチャンネルのデータに
ついて説明する。CDに記録されるオーディオ信号は、
1サンプルあるいは1ワードが16ビットで、44.1
kHzのサンプリング周波数でサンプリングされる。こ
のサンプリングされたデータは、1サンプルあるいは1
ワード16ビットが上位8ビットと下位8ビットに分割
されてそれぞれシンボルとされ、このシンボル単位で誤
り訂正化処理やインターリーブ処理が施され、オーディ
オデータの24シンボル毎に1つのフレームにまとめら
れる。1フレームは、ステレオ左右チャンネルの各6サ
ンプル分に相当する。
【0030】EFM変調により、各シンボルの8ビット
が14ビットへ変換される。EFM変調後の1フレーム
のデータ構造を図6に示す。1フレーム135は、24
チャンネルビットの同期パターンデータ領域131と、
14チャンネルビットのサブコード領域132と、12
シンボルのプログラムデータD1からD12を含むプロ
グラムデータ領域133と、4シンボルのパリティデー
タP1からP4から成るパリティデータ領域134と、
別のプログラムデータ領域133およびパリティデータ
領域134とからなる。また、各領域、あるいはデータ
部分を接続するために、各部分に対して3チャンネルビ
ットの結合ビットが配される。従って、1フレーム13
5は、合計588チャンネルビットのデータを含む。
が14ビットへ変換される。EFM変調後の1フレーム
のデータ構造を図6に示す。1フレーム135は、24
チャンネルビットの同期パターンデータ領域131と、
14チャンネルビットのサブコード領域132と、12
シンボルのプログラムデータD1からD12を含むプロ
グラムデータ領域133と、4シンボルのパリティデー
タP1からP4から成るパリティデータ領域134と、
別のプログラムデータ領域133およびパリティデータ
領域134とからなる。また、各領域、あるいはデータ
部分を接続するために、各部分に対して3チャンネルビ
ットの結合ビットが配される。従って、1フレーム13
5は、合計588チャンネルビットのデータを含む。
【0031】さらに、98個のフレームを集めて、この
フレーム135の各領域およびデータ部分が縦方向に連
続するように並べ換えたものを図7に示す。この図7に
示される98フレームの周期は、サブコードが完結する
単位であって、サブコードフレームと称される。このサ
ブコードフレームは、フレーム同期パターン部136
と、サブコード部137と、データおよびパリティ部1
38とから成る。なお、この1サブコードフレームは、
CDの再生時間の1/75秒に相当する。
フレーム135の各領域およびデータ部分が縦方向に連
続するように並べ換えたものを図7に示す。この図7に
示される98フレームの周期は、サブコードが完結する
単位であって、サブコードフレームと称される。このサ
ブコードフレームは、フレーム同期パターン部136
と、サブコード部137と、データおよびパリティ部1
38とから成る。なお、この1サブコードフレームは、
CDの再生時間の1/75秒に相当する。
【0032】ここで、PチャンネルおよびQチャンネル
のデータを含むサブコードデータは、図7中のサブコー
ド部137に記録されているデータである。また、この
サブコード部137のサブコードフレームのデータの構
成の詳細を図8に示す。先頭のフレームF01、フレー
ムF02は、サブコードフレームの同期パターンS0、
S1である。この同期パターンは、フレーム同期パター
ンと同様に、EFM変調方式(eight to fourteen modu
lation: EFM)のアウトオブルール(out ofrule )
のパターンである。さらに、1シンボルの8ビットの各
ビットは、それぞれサブコードのPチャンネルからWチ
ャンネルを構成する。例えば、Pチャンネルは、S0、
S1のそれぞれ一部と、P01からP96とで構成され
る。
のデータを含むサブコードデータは、図7中のサブコー
ド部137に記録されているデータである。また、この
サブコード部137のサブコードフレームのデータの構
成の詳細を図8に示す。先頭のフレームF01、フレー
ムF02は、サブコードフレームの同期パターンS0、
S1である。この同期パターンは、フレーム同期パター
ンと同様に、EFM変調方式(eight to fourteen modu
lation: EFM)のアウトオブルール(out ofrule )
のパターンである。さらに、1シンボルの8ビットの各
ビットは、それぞれサブコードのPチャンネルからWチ
ャンネルを構成する。例えば、Pチャンネルは、S0、
S1のそれぞれ一部と、P01からP96とで構成され
る。
【0033】サブコードのPチャンネルは、プログラム
の有無に対応した情報を有し、Qチャンネルには、CD
上の絶対時間情報、各プログラムの時間情報、プログラ
ム番号(トラック番号とも称される)、楽章番号(イン
デックスとも称される)などの情報が含まれる。従っ
て、Qチャンネルに含まれる情報によって、プログラム
の頭出しなどの再生動作の制御が可能であり、また、Q
チャンネルの情報を表示することによって、演奏中のプ
ログラムが光ディスク上の何番目のプログラムであるの
か、演奏の経過時間や始めからの絶対時間などを視覚的
に確認できる。
の有無に対応した情報を有し、Qチャンネルには、CD
上の絶対時間情報、各プログラムの時間情報、プログラ
ム番号(トラック番号とも称される)、楽章番号(イン
デックスとも称される)などの情報が含まれる。従っ
て、Qチャンネルに含まれる情報によって、プログラム
の頭出しなどの再生動作の制御が可能であり、また、Q
チャンネルの情報を表示することによって、演奏中のプ
ログラムが光ディスク上の何番目のプログラムであるの
か、演奏の経過時間や始めからの絶対時間などを視覚的
に確認できる。
【0034】さらに、サブコードのRチャンネルからW
チャンネルまでの6チャンネル分のデータは、例えば静
止画や、曲の歌詞の表示などに用いることが可能であ
る。このようなRチャンネルからWチャンネルを用いた
再生装置は、CD−グラフィックスと呼ばれ、既に知ら
れている。さらに、最近では、リードイン領域のR〜W
チャンネルを使用して、CDに付加的な文字情報を記録
する方式(CDテキスト)が提案されている。このCD
テキストの場合、6500字程度の文字情報を記録する
ことが可能とされ、また、CDの付加文字情報として
は、800文字以下であるとし、8カ国の言語に対応で
きるようにされている。
チャンネルまでの6チャンネル分のデータは、例えば静
止画や、曲の歌詞の表示などに用いることが可能であ
る。このようなRチャンネルからWチャンネルを用いた
再生装置は、CD−グラフィックスと呼ばれ、既に知ら
れている。さらに、最近では、リードイン領域のR〜W
チャンネルを使用して、CDに付加的な文字情報を記録
する方式(CDテキスト)が提案されている。このCD
テキストの場合、6500字程度の文字情報を記録する
ことが可能とされ、また、CDの付加文字情報として
は、800文字以下であるとし、8カ国の言語に対応で
きるようにされている。
【0035】図9Aは、CD上に記録されているデータ
を示す。図5についても説明したように、内周側から順
にリードイン領域103に記録されているTOCデー
タ、プログラム領域104に記録されているプログラム
No.1〜 No.n、リードアウトエリア105のデータが
記録されている。
を示す。図5についても説明したように、内周側から順
にリードイン領域103に記録されているTOCデー
タ、プログラム領域104に記録されているプログラム
No.1〜 No.n、リードアウトエリア105のデータが
記録されている。
【0036】既存のCDに記録されているTOCデータ
は、図9Bに示すように、サブコードのQチャンネルを
使用している。サブコードは、98ビットを1フレーム
とするデータ構造を有している。この98ビット中の7
2ビットがデータである。TOCデータの場合では、図
9Bに示すフォーマットを有している。
は、図9Bに示すように、サブコードのQチャンネルを
使用している。サブコードは、98ビットを1フレーム
とするデータ構造を有している。この98ビット中の7
2ビットがデータである。TOCデータの場合では、図
9Bに示すフォーマットを有している。
【0037】プログラム数が6の場合では、TOC中の
データ構造は、図10に示すものとされる。POINT
が00〜99の場合では、PMIN、PSEC、PFR
AMEが各プログラムのスタートアドレス(絶対時間)
を示す。POINTがA0の場合では、PMINがディ
スクの最初のプログラムのプログラム番号を示し、PS
EC、PFRAMEが00とされる。POINTがA1
の場合では、PMINが最後のプログラムのプログラム
番号を示し、PSEC、PFRAMEが00とされる。
POINTがA2の場合では、PMIN、PSEC、P
FRAMEがリードアウトが開始するアドレスを示す。
そして、これらの内容は、図10に示すように、3回ず
つ繰り返される。さらに、リードイン領域に繰り返して
記録される。このようなTOCデータは、CDの装着時
に再生装置により読み取られ、装置内部のメモリに記憶
される。
データ構造は、図10に示すものとされる。POINT
が00〜99の場合では、PMIN、PSEC、PFR
AMEが各プログラムのスタートアドレス(絶対時間)
を示す。POINTがA0の場合では、PMINがディ
スクの最初のプログラムのプログラム番号を示し、PS
EC、PFRAMEが00とされる。POINTがA1
の場合では、PMINが最後のプログラムのプログラム
番号を示し、PSEC、PFRAMEが00とされる。
POINTがA2の場合では、PMIN、PSEC、P
FRAMEがリードアウトが開始するアドレスを示す。
そして、これらの内容は、図10に示すように、3回ず
つ繰り返される。さらに、リードイン領域に繰り返して
記録される。このようなTOCデータは、CDの装着時
に再生装置により読み取られ、装置内部のメモリに記憶
される。
【0038】図11は、この発明の実施の一形態におけ
るCDテキスト(モード4)の場合のデータの構成を示
すものである。既存のCDの場合では、上述したよう
に、Qチャンネルのサブコードの1フレーム内の72ビ
ットのデータを使用して、総プログラム(曲)数と、各
プログラムの記録位置とが管理される。より具体的に
は、00〜99までの値をとりうるプログラム番号と各
プログラムに対応する開始アドレス(絶対時間)と、最
初のプログラム番号と、最後のプログラム番号と、リー
ドアウトが始まるアドレスとが記録されている。このQ
チャンネルのサブコードに加えて、図11に示すような
Rチャンネル〜Wチャンネルで構成されるCDテキスト
のデータがリードイン領域に記録される。
るCDテキスト(モード4)の場合のデータの構成を示
すものである。既存のCDの場合では、上述したよう
に、Qチャンネルのサブコードの1フレーム内の72ビ
ットのデータを使用して、総プログラム(曲)数と、各
プログラムの記録位置とが管理される。より具体的に
は、00〜99までの値をとりうるプログラム番号と各
プログラムに対応する開始アドレス(絶対時間)と、最
初のプログラム番号と、最後のプログラム番号と、リー
ドアウトが始まるアドレスとが記録されている。このQ
チャンネルのサブコードに加えて、図11に示すような
Rチャンネル〜Wチャンネルで構成されるCDテキスト
のデータがリードイン領域に記録される。
【0039】R〜Wチャンネルからなるデータの先頭の
2フレームは、同期パターンS0、S1である。残りの
96フレームには、それぞれが6ビットのシンボルが9
6シンボル含まれる。この96シンボルが24シンボル
ずつに4分割される。この24シンボルを1パックと称
し、4パックを1パケットと称する。
2フレームは、同期パターンS0、S1である。残りの
96フレームには、それぞれが6ビットのシンボルが9
6シンボル含まれる。この96シンボルが24シンボル
ずつに4分割される。この24シンボルを1パックと称
し、4パックを1パケットと称する。
【0040】各パックの先頭位置にそのパックに記録さ
れる情報の記録モードを設定するモード情報と、テキス
ト情報の種類を示す識別情報を有するID1とその他の
識別情報を有するIDコード(ID2、ID3およびI
D4)を含む計24ビットのIDコードが記録されるI
D領域1が配置される。このID領域1の後に、8ビッ
ト単位で主データに付随するテキスト情報が記録される
テキスト領域2が配される。さらに、各パックに、誤り
検出として、巡回(CRC:cyclic redundancy code)
による誤り検出を行うための16ビットのデータが記録
されるCRC領域3が配される。
れる情報の記録モードを設定するモード情報と、テキス
ト情報の種類を示す識別情報を有するID1とその他の
識別情報を有するIDコード(ID2、ID3およびI
D4)を含む計24ビットのIDコードが記録されるI
D領域1が配置される。このID領域1の後に、8ビッ
ト単位で主データに付随するテキスト情報が記録される
テキスト領域2が配される。さらに、各パックに、誤り
検出として、巡回(CRC:cyclic redundancy code)
による誤り検出を行うための16ビットのデータが記録
されるCRC領域3が配される。
【0041】図12は、CDテキストフォーマットの概
略を示すものである。全ての文字情報は、テキスト群の
中に記録される。テキスト群は、リードイン領域では、
同じテキスト群が繰り返して記録される。一つのテキス
ト群が最大で8個のブロックにより構成される。図12
では、一つのテキスト群が2個のブロック(ブロック0
およびブロック1)により構成される例が示されてい
る。
略を示すものである。全ての文字情報は、テキスト群の
中に記録される。テキスト群は、リードイン領域では、
同じテキスト群が繰り返して記録される。一つのテキス
ト群が最大で8個のブロックにより構成される。図12
では、一つのテキスト群が2個のブロック(ブロック0
およびブロック1)により構成される例が示されてい
る。
【0042】ブロック0は、英語の文字情報を含み、英
語の場合の文字コードが8859−1によるものとされ
る。ブロック1は、日本語の文字情報を含み、日本語の
場合の文字コードがMS−JISとされる。各ブロック
は、パック0〜パックnにより構成される。
語の場合の文字コードが8859−1によるものとされ
る。ブロック1は、日本語の文字情報を含み、日本語の
場合の文字コードがMS−JISとされる。各ブロック
は、パック0〜パックnにより構成される。
【0043】図13Aは、図11で示したデータフォー
マットをシリアルデータとして示した図である。図13
Aに示すように、先頭から32ビットのデータ(図13
Aでは、24ビットのみ示す)をバイト毎のデータに区
切り、これらのバイトを識別用のID1、ID2、ID
3、ID4に対して割り付け、ID(またはヘッダ)領
域1を形成する。その後のテキスト領域2もバイト単位
のデータに区切られる。テキスト領域2は、12バイト
の長さであり、最後に2バイトのCRC領域3が設けら
れる。これらのID領域1、テキスト領域2およびCR
C領域3からなる18バイトの長さがパックと称され
る。このようなバイト単位の処理によって、Qチャンネ
ルの信号の処理方法で処理することが可能になり、簡単
な処理回路の構成とできる。
マットをシリアルデータとして示した図である。図13
Aに示すように、先頭から32ビットのデータ(図13
Aでは、24ビットのみ示す)をバイト毎のデータに区
切り、これらのバイトを識別用のID1、ID2、ID
3、ID4に対して割り付け、ID(またはヘッダ)領
域1を形成する。その後のテキスト領域2もバイト単位
のデータに区切られる。テキスト領域2は、12バイト
の長さであり、最後に2バイトのCRC領域3が設けら
れる。これらのID領域1、テキスト領域2およびCR
C領域3からなる18バイトの長さがパックと称され
る。このようなバイト単位の処理によって、Qチャンネ
ルの信号の処理方法で処理することが可能になり、簡単
な処理回路の構成とできる。
【0044】また、CDテキストのデータフォーマット
では、CRCによる誤り検出を用いて誤りを検出するの
にとどめ、誤りが検出されると再度データを読み出すよ
うにしている。このため、データは、TOC内で、パッ
ク毎に例えば4重書きされ、さらに、一連のデータ列が
パケット単位で繰り返し記録されている。すなわち、1
/75秒の周期を有するサブコードシンクに同期した1
パケットに4パックが含まれる。このような多重記録に
よって、誤り訂正のための複雑な回路を省略することが
できる。
では、CRCによる誤り検出を用いて誤りを検出するの
にとどめ、誤りが検出されると再度データを読み出すよ
うにしている。このため、データは、TOC内で、パッ
ク毎に例えば4重書きされ、さらに、一連のデータ列が
パケット単位で繰り返し記録されている。すなわち、1
/75秒の周期を有するサブコードシンクに同期した1
パケットに4パックが含まれる。このような多重記録に
よって、誤り訂正のための複雑な回路を省略することが
できる。
【0045】なお、パック単位の多重書きは、4重書き
に限らないし、また、多重書きの単位もパック単位に限
らず、例えばパケット単位、あるいは数パケットを周期
としてこの周期単位で多重書きしてもよい。
に限らないし、また、多重書きの単位もパック単位に限
らず、例えばパケット単位、あるいは数パケットを周期
としてこの周期単位で多重書きしてもよい。
【0046】また、ID領域1の先頭のID1は、図1
3Bに示すように、従来の1シンボルより2ビット多い
8ビットで扱うことになる。さらに、既存のR乃至Wチ
ャンネルのサブコードを復号化する機能を有するCD再
生装置に装着してもこの再生装置が誤動作を起こさない
ように、MSBから3ビットは、モードを識別するため
のデータを書き込む。リードイン領域に記録されるCD
テキストフォーマットの場合では、この3ビットで示さ
れるモードとして、CDテキストフォーマットが提案さ
れる前では、未定義であったモード4(”100”)を
割り付ける。こうすることで、既存の再生装置に装着し
ても認識不可能なモードが検出されるだけなので、再生
装置は動作を停止するだけであり誤動作するおそれがな
い。また、未定義のモードは、モード4の他に、モード
5およびモード6がありうるので、モード4の代わりに
これらのモードを用いることもできる。
3Bに示すように、従来の1シンボルより2ビット多い
8ビットで扱うことになる。さらに、既存のR乃至Wチ
ャンネルのサブコードを復号化する機能を有するCD再
生装置に装着してもこの再生装置が誤動作を起こさない
ように、MSBから3ビットは、モードを識別するため
のデータを書き込む。リードイン領域に記録されるCD
テキストフォーマットの場合では、この3ビットで示さ
れるモードとして、CDテキストフォーマットが提案さ
れる前では、未定義であったモード4(”100”)を
割り付ける。こうすることで、既存の再生装置に装着し
ても認識不可能なモードが検出されるだけなので、再生
装置は動作を停止するだけであり誤動作するおそれがな
い。また、未定義のモードは、モード4の他に、モード
5およびモード6がありうるので、モード4の代わりに
これらのモードを用いることもできる。
【0047】また、ID1によりモード4が指示される
この例では、1パックは、図14に示すように、8ビッ
ト(1バイト)毎に区切られたID1、ID2、ID
3、ID4と、テキストバイトtext1〜text12と、1
6ビットのCRCコードとを含むものである。
この例では、1パックは、図14に示すように、8ビッ
ト(1バイト)毎に区切られたID1、ID2、ID
3、ID4と、テキストバイトtext1〜text12と、1
6ビットのCRCコードとを含むものである。
【0048】ID1は、8ビットの構造を有し、ID1
とパックで扱われるデータの内容が図15に示すように
規定されている。ID1は、上述したように、モード4
を上位側のビットで指示するために、(8×h)(hは
16進数を意味し、×が下位側の4ビットの値を意味す
る)。
とパックで扱われるデータの内容が図15に示すように
規定されている。ID1は、上述したように、モード4
を上位側のビットで指示するために、(8×h)(hは
16進数を意味し、×が下位側の4ビットの値を意味す
る)。
【0049】ID1は、text1以降に続く文字列の内容
を示している。(80h)はアルバム名/プログラム
名、(81h)は演奏者/指揮者/オーケストラ名、
(82h)は作詩者、(83h)は作曲者、(84h)
は編曲者、(85h)はメッセージ、(86h)はdi
scID、(87h)は例えばジャンルコードなどを含
む検索用キーワード、(88h)はTOC、(89h)
は2ndTOC、(8ah)、(8bh)および(8c
h)は予約、(8dH)はクローズド情報、(8eh)
はアルバムのUPC/EAN(POSコード)および各
トラックのISRC、(8fh)はブロックのサイズ情
報である。なお、予約は、現在は未定義であり、将来、
定義されることを意味する。
を示している。(80h)はアルバム名/プログラム
名、(81h)は演奏者/指揮者/オーケストラ名、
(82h)は作詩者、(83h)は作曲者、(84h)
は編曲者、(85h)はメッセージ、(86h)はdi
scID、(87h)は例えばジャンルコードなどを含
む検索用キーワード、(88h)はTOC、(89h)
は2ndTOC、(8ah)、(8bh)および(8c
h)は予約、(8dH)はクローズド情報、(8eh)
はアルバムのUPC/EAN(POSコード)および各
トラックのISRC、(8fh)はブロックのサイズ情
報である。なお、予約は、現在は未定義であり、将来、
定義されることを意味する。
【0050】ID2は、1ビットの拡張フラグと7ビッ
トのトラックナンバーまたはパックエレメントナンバー
を含む。トラックナンバーは、そのパックのテキストデ
ータの最初の文字が属するトラックナンバーを示すもの
である。図16に示すように、ID2には、1から99
までのトラックナンバーが記録される。トラックナンバ
ーは1から99であるので、これ以外の数値「0」や
「100」(64h)以上は特別な意味を持つ。「0
0」はディスク全体を代表する情報を意味する。MSB
は常に0とされて、1は拡張用のフラグとなる。パック
エレメントナンバーは、ID1により示されるパックの
種類に依存して使用される。
トのトラックナンバーまたはパックエレメントナンバー
を含む。トラックナンバーは、そのパックのテキストデ
ータの最初の文字が属するトラックナンバーを示すもの
である。図16に示すように、ID2には、1から99
までのトラックナンバーが記録される。トラックナンバ
ーは1から99であるので、これ以外の数値「0」や
「100」(64h)以上は特別な意味を持つ。「0
0」はディスク全体を代表する情報を意味する。MSB
は常に0とされて、1は拡張用のフラグとなる。パック
エレメントナンバーは、ID1により示されるパックの
種類に依存して使用される。
【0051】ID3は、パックに付された連続番号(シ
ーケンスナンバー)である。図17に示すように、ブロ
ック内のパックの連続番号は、00から255(0から
FFh)までである。ID3=0は、常にID1=80
hの先頭パックである。
ーケンスナンバー)である。図17に示すように、ブロ
ック内のパックの連続番号は、00から255(0から
FFh)までである。ID3=0は、常にID1=80
hの先頭パックである。
【0052】ID4は、図18に示すように、1ビット
(MSB)のDBCC(Double ByteCharacter Code)識
別ビットと、3ビットのブロックナンバーと、そのパッ
クの文字位置を示す4ビットとからなる。若し、ブロッ
クがDBCC文字列を含む場合では、DBCC識別ビッ
トが「1」とされる。S(Single)BCC文字列の場合で
は、これが「0」とされる。ブロックナンバーは、その
パックが属するブロックのナンバーを示す。文字位置を
示す4ビットは、現パックのtext1の文字が何文字目か
を示している。「0000」が最初の文字、「000
1」が2番目の文字、「0010」が3番目の文字、以
下、「0011」、「0100」、・・・は、4番目、
5番目、・・・の文字である。
(MSB)のDBCC(Double ByteCharacter Code)識
別ビットと、3ビットのブロックナンバーと、そのパッ
クの文字位置を示す4ビットとからなる。若し、ブロッ
クがDBCC文字列を含む場合では、DBCC識別ビッ
トが「1」とされる。S(Single)BCC文字列の場合で
は、これが「0」とされる。ブロックナンバーは、その
パックが属するブロックのナンバーを示す。文字位置を
示す4ビットは、現パックのtext1の文字が何文字目か
を示している。「0000」が最初の文字、「000
1」が2番目の文字、「0010」が3番目の文字、以
下、「0011」、「0100」、・・・は、4番目、
5番目、・・・の文字である。
【0053】テキストデータは、上述したように12バ
イトからなり、ID1により示されるパックの種類に依
存した文字列あるいはバイナリー情報を含む。(ID1
=88h)、(ID1=89h)、(ID1=8fh)
を除くパックは、テキストデータが文字列で構成され
る。文字列は、文字の系列と終端子としてのヌルコード
とからなる。ヌルコードは、SBCCの場合では、1個
のヌルコードが使用され、DBCCの場合では、2個の
ヌルコードが使用される。ヌルコードとしては、(00
h)が使用され、文字列のサイズは、160バイトより
少ないことが推奨されている。
イトからなり、ID1により示されるパックの種類に依
存した文字列あるいはバイナリー情報を含む。(ID1
=88h)、(ID1=89h)、(ID1=8fh)
を除くパックは、テキストデータが文字列で構成され
る。文字列は、文字の系列と終端子としてのヌルコード
とからなる。ヌルコードは、SBCCの場合では、1個
のヌルコードが使用され、DBCCの場合では、2個の
ヌルコードが使用される。ヌルコードとしては、(00
h)が使用され、文字列のサイズは、160バイトより
少ないことが推奨されている。
【0054】一例として、サイズ情報の場合のパック
(ID1=8fh)の構成の一例を図19、図20およ
び図21に示す。図19は、ID2により示されるパッ
クエレメントナンバーが(00h)のパックのデータ構
成であり、図20は、パックエレメントナンバーが(0
1h)のパックのデータ構成であり、図22は、パック
エレメントナンバーが(02h)のパックのデータ構成
である。
(ID1=8fh)の構成の一例を図19、図20およ
び図21に示す。図19は、ID2により示されるパッ
クエレメントナンバーが(00h)のパックのデータ構
成であり、図20は、パックエレメントナンバーが(0
1h)のパックのデータ構成であり、図22は、パック
エレメントナンバーが(02h)のパックのデータ構成
である。
【0055】(ID2=00h)のパック(図19)
は、ID3により連番が示され、ID4によりブロック
ナンバーが示される。そして、その後のtext1 がそのブ
ロックの文字(キャラクタ)コードを表す。この文字コ
ードは、(ID1=80h〜85h)のパックの文字列
に使用される文字コードである。他のパックの文字コー
ドは、(00h)とされる。ブロック0に対しては文字
コードが(00h)と適用されるものとされる。文字コ
ードの規定の一例を下記に示す。
は、ID3により連番が示され、ID4によりブロック
ナンバーが示される。そして、その後のtext1 がそのブ
ロックの文字(キャラクタ)コードを表す。この文字コ
ードは、(ID1=80h〜85h)のパックの文字列
に使用される文字コードである。他のパックの文字コー
ドは、(00h)とされる。ブロック0に対しては文字
コードが(00h)と適用されるものとされる。文字コ
ードの規定の一例を下記に示す。
【0056】 00h =ISO 8859−1 01h =ISO 646,ASCII 02h〜7F=予約 80h =MS−JIS 81h =韓国キャラクタコード 82h =マンダリン(標準的)中国語キャラクタ コード 83h〜FFh=予約 例えばISO 8859−1は、数字、アルファベッ
ト、記号などを1バイトで表現するものであり、ISO
8859−1が標準的文字コードとして使用される。
ト、記号などを1バイトで表現するものであり、ISO
8859−1が標準的文字コードとして使用される。
【0057】次のtext2 が最初のトラックナンバーとさ
れ、text3 が最後のトラックナンバーとされ、text4 が
モード2およびコピー防止フラグとされる。このtext4
の1ビット(MSB)は、モード2のCDテキストパケ
ットがプログラム領域にエンコードされているか否かを
示すフラグである。残りの7ビットがコピー防止フラグ
として使用される。text5 〜text12は、(ID1=80
h)〜(ID1=87h)を有するパックのそれぞれの
個数を表す。
れ、text3 が最後のトラックナンバーとされ、text4 が
モード2およびコピー防止フラグとされる。このtext4
の1ビット(MSB)は、モード2のCDテキストパケ
ットがプログラム領域にエンコードされているか否かを
示すフラグである。残りの7ビットがコピー防止フラグ
として使用される。text5 〜text12は、(ID1=80
h)〜(ID1=87h)を有するパックのそれぞれの
個数を表す。
【0058】(ID1=8fh、ID2=01h)のパ
ック(図20)では、図19に示すパックと同様に、I
D3およびID4により連番およびブロックナンバーが
それぞれ示される。そして、text1 〜text8 が(ID1
=88h)〜(ID1=8fh)をそれぞれ有するパッ
クの個数を表す。text9 〜text12は、ブロック0〜ブロ
ック3のそれぞれの最後の連番を示す。
ック(図20)では、図19に示すパックと同様に、I
D3およびID4により連番およびブロックナンバーが
それぞれ示される。そして、text1 〜text8 が(ID1
=88h)〜(ID1=8fh)をそれぞれ有するパッ
クの個数を表す。text9 〜text12は、ブロック0〜ブロ
ック3のそれぞれの最後の連番を示す。
【0059】(ID1=8fh、ID2=02h)のパ
ック(図21)では、図19および図20に示すパック
と同様に、ID3およびID4により連番およびブロッ
クナンバーがそれぞれ示される。そして、text1 〜text
4 は、ブロック4〜ブロック7のそれぞれの最後の連番
を示す。この最後の連番が(00h)の場合では、その
ブロックが存在しないことを示す。このような存在しな
いブロックをデータ無しブロックと称する。次のtext5
〜text12は、ブロック0〜ブロック7のそれぞれの言語
コードを示す。文字コードが文字列の各文字を表すデー
タのフォーマットの種類を示すのに対して、言語コード
は、各ブロックの文字情報がどこの国の言語で記述され
ているかを示す。例えば英語の場合では、言語コードが
(09h)とされ、日本語の場合では、言語コードが
(69h)とされる。
ック(図21)では、図19および図20に示すパック
と同様に、ID3およびID4により連番およびブロッ
クナンバーがそれぞれ示される。そして、text1 〜text
4 は、ブロック4〜ブロック7のそれぞれの最後の連番
を示す。この最後の連番が(00h)の場合では、その
ブロックが存在しないことを示す。このような存在しな
いブロックをデータ無しブロックと称する。次のtext5
〜text12は、ブロック0〜ブロック7のそれぞれの言語
コードを示す。文字コードが文字列の各文字を表すデー
タのフォーマットの種類を示すのに対して、言語コード
は、各ブロックの文字情報がどこの国の言語で記述され
ているかを示す。例えば英語の場合では、言語コードが
(09h)とされ、日本語の場合では、言語コードが
(69h)とされる。
【0060】以上説明したように、この一実施形態によ
れば、CDチェンジャーに収納されたCDのタイトルを
ジャンル別にリスト表示していることにより、所望のC
Dを選択指定するまでの手順を簡略化することができ、
短時間で行うことができる。また、ユーザが車の運転中
に車載用のオーディオ機器を操作する場合には、ユーザ
の所望のCDを指定するまでの手順および時間を短縮す
ることができるので、ユーザの視覚による確認の回数を
減少させることができ、ユーザの車の運転における安全
性をより向上させることができる。
れば、CDチェンジャーに収納されたCDのタイトルを
ジャンル別にリスト表示していることにより、所望のC
Dを選択指定するまでの手順を簡略化することができ、
短時間で行うことができる。また、ユーザが車の運転中
に車載用のオーディオ機器を操作する場合には、ユーザ
の所望のCDを指定するまでの手順および時間を短縮す
ることができるので、ユーザの視覚による確認の回数を
減少させることができ、ユーザの車の運転における安全
性をより向上させることができる。
【0061】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定
されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各
種の変形が可能である。
的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定
されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各
種の変形が可能である。
【0062】例えば、上述の一実施形態では、1段に配
置された1段のユニットを使用しているが、2段以上に
配置した2個以上のユニットを使用しても良い。また、
インダッシュ近辺にテレビジョン受信用またはナビゲー
ション用に設置した液晶モニターを利用してテキスト情
報を表示しても良い。
置された1段のユニットを使用しているが、2段以上に
配置した2個以上のユニットを使用しても良い。また、
インダッシュ近辺にテレビジョン受信用またはナビゲー
ション用に設置した液晶モニターを利用してテキスト情
報を表示しても良い。
【0063】また、例えば、上述の一実施形態において
は、ディスク状記録媒体としてCDを使用しているが、
必ずしもCDに限るものではなく、他の種類の光ディス
ク(例えばディジタル・ビデオ・ディスク(DV
D))、磁気テープ、光テープ、半導体メモリなどのテ
キスト情報を表示する場合に対してもこの発明を適用す
ることができる。また、記録媒体に記録されているディ
ジタルメイン情報は、オーディオデータに限らず、ビデ
オデータなどであってもよい。
は、ディスク状記録媒体としてCDを使用しているが、
必ずしもCDに限るものではなく、他の種類の光ディス
ク(例えばディジタル・ビデオ・ディスク(DV
D))、磁気テープ、光テープ、半導体メモリなどのテ
キスト情報を表示する場合に対してもこの発明を適用す
ることができる。また、記録媒体に記録されているディ
ジタルメイン情報は、オーディオデータに限らず、ビデ
オデータなどであってもよい。
【0064】また、例えば、上述の一実施形態において
は、CDテキストフォーマットのCDからテキスト情報
を取得しているが、CDに限らず、FM音声多重放送、
ディジタル音声放送などの放送信号に含まれるテキスト
情報を表示する場合にも、この発明を適用することがで
きる。例えば、また、RDS(Radio Data Servise)やデ
ィジタル音声放送(DAB(Digital Audio Broadcastin
g))などといった放送中の番組のジャンルコードを送信
するラジオ放送の放送局名や番組名に適用するようにし
てもよい。また、CDテキストに含まれる曲名に従って
選別し、曲名をリスト表示するようにしてもよい。
は、CDテキストフォーマットのCDからテキスト情報
を取得しているが、CDに限らず、FM音声多重放送、
ディジタル音声放送などの放送信号に含まれるテキスト
情報を表示する場合にも、この発明を適用することがで
きる。例えば、また、RDS(Radio Data Servise)やデ
ィジタル音声放送(DAB(Digital Audio Broadcastin
g))などといった放送中の番組のジャンルコードを送信
するラジオ放送の放送局名や番組名に適用するようにし
てもよい。また、CDテキストに含まれる曲名に従って
選別し、曲名をリスト表示するようにしてもよい。
【0065】また、例えば、上述の一実施形態において
は、CDプレーヤ部2に収納されたCDを音楽ジャンル
別に選別してリスト表示を行っているが、リスト表示を
必ずしも音楽ジャンル別に行う必要はなく、リスト表示
を、例えば演奏者別、作曲家別、録音年月別、CDのタ
イトルやそのタイトルに含まれる文字や文字列別に行う
ようにしてもよい。また、タイトルに含まれる文字や文
字列別にリスト表示を行う場合には、ユーザ自身がそれ
らの文字や文字列を入力するようにすることも可能であ
る。
は、CDプレーヤ部2に収納されたCDを音楽ジャンル
別に選別してリスト表示を行っているが、リスト表示を
必ずしも音楽ジャンル別に行う必要はなく、リスト表示
を、例えば演奏者別、作曲家別、録音年月別、CDのタ
イトルやそのタイトルに含まれる文字や文字列別に行う
ようにしてもよい。また、タイトルに含まれる文字や文
字列別にリスト表示を行う場合には、ユーザ自身がそれ
らの文字や文字列を入力するようにすることも可能であ
る。
【0066】また、例えば、上述の一実施形態において
は、車載用のオーディオ機器を、CDマスターユニット
1の操作部9によって操作するようにしているが、オー
ディオ機器と別体で設けられるリモートコントローラに
よって操作するようにしてもよい。このとき、このリモ
ートコントローラには、上下のカーソルキー、エンター
キー、メニューキーおよびリストキーが、少なくとも配
設されている。
は、車載用のオーディオ機器を、CDマスターユニット
1の操作部9によって操作するようにしているが、オー
ディオ機器と別体で設けられるリモートコントローラに
よって操作するようにしてもよい。このとき、このリモ
ートコントローラには、上下のカーソルキー、エンター
キー、メニューキーおよびリストキーが、少なくとも配
設されている。
【0067】また、上述の一実施形態においては、メニ
ューキー32を押した後の、複数のジャンルの表示をリ
スト状にしているが、トグル的に複数のジャンルを表示
するようにしてもよい。
ューキー32を押した後の、複数のジャンルの表示をリ
スト状にしているが、トグル的に複数のジャンルを表示
するようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、識別情報に基づいて、表示手段により表示される文
字情報を選別する制御手段を有していることにより、限
られた表示スペースに、所望の文字情報を表示すること
ができ、短時間で効率よく所望の文字情報を選択するこ
とができる。
ば、識別情報に基づいて、表示手段により表示される文
字情報を選別する制御手段を有していることにより、限
られた表示スペースに、所望の文字情報を表示すること
ができ、短時間で効率よく所望の文字情報を選択するこ
とができる。
【図1】この発明を適用することができる車載用のオー
ディオ機器の一例を示すブロック図である。
ディオ機器の一例を示すブロック図である。
【図2】この発明を適用することができる車載用のオー
ディオ機器における操作部および表示部の略線図であ
る。
ディオ機器における操作部および表示部の略線図であ
る。
【図3】この発明を適用することができる車載用のオー
ディオ機器の動作の一例を説明するためのフローチャー
トである。
ディオ機器の動作の一例を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】この発明を適用することができる車載用のオー
ディオ機器の動作の一例を説明するためのフローチャー
トである。
ディオ機器の動作の一例を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】この発明を適用することができる従来の音楽再
生用CDの領域を示す略線図である。
生用CDの領域を示す略線図である。
【図6】CDの1フレームのデータを示す略線図であ
る。
る。
【図7】サブコードフレーム全体のデータ構成を説明す
るための略線図である。
るための略線図である。
【図8】サブコード信号の全チャンネルのデータを示す
略線図である。
略線図である。
【図9】CDの全体のデータ構成およびTOCデータの
構成を示す略線図である。
構成を示す略線図である。
【図10】CDのリードイン領域に記録されているTO
Cデータの構成を示す略線図である。
Cデータの構成を示す略線図である。
【図11】サブコード信号の全チャンネルのデータを示
す略線図である。
す略線図である。
【図12】サブコードのデータフォーマットを全体的に
示す略線図である。
示す略線図である。
【図13】CDテキストのデータフォーマットの1パッ
クおよび1シンボルを示す略線図である。
クおよび1シンボルを示す略線図である。
【図14】この発明の一実施例のデータフォーマットの
割り付けを示す略線図である。
割り付けを示す略線図である。
【図15】ID1で示されるデータの内容を示す略線図
である。
である。
【図16】ID2で示されるデータの内容を示す略線図
である。
である。
【図17】ID3で示されるデータの内容を示す略線図
である。
である。
【図18】ID4で示されるデータの内容を示す略線図
である。
である。
【図19】サイズパックのパックエレメントが(00
h)のデータの内容を示す略線図である。
h)のデータの内容を示す略線図である。
【図20】サイズパックのパックエレメントが(01
h)のデータの内容を示す略線図である。
h)のデータの内容を示す略線図である。
【図21】サイズパックのパックエレメントが(02
h)のデータの内容を示す略線図である。
h)のデータの内容を示す略線図である。
【図22】従来技術におけるコントローラの動作を説明
するための略線図である。
するための略線図である。
1・・・CDマスターユニット、2・・・CDチェンジ
ャー、5・・・CDプレーヤ部、9・・・操作部、10
・・・システム制御部、16・・・メモリ部、17・・
・表示部
ャー、5・・・CDプレーヤ部、9・・・操作部、10
・・・システム制御部、16・・・メモリ部、17・・
・表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 記録されているプログラムと関連する文
字情報が管理領域に記録されている複数の記録媒体の中
から1つを選択的に再生する再生装置において、 再生された文字情報が記憶される記憶手段と、 上記文字情報を表示する表示手段と、 識別情報に基づいて、表示手段により表示される上記文
字情報を選別する制御手段とを有することを特徴とする
再生装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記識別情報が、その記録媒体に記録されているプログ
ラムのジャンルを示すものであって、上記ジャンルに基
づいて上記表示手段に表示される文字情報を選別するよ
うにしたことを特徴とする再生装置。 - 【請求項3】 文字情報を含む複数の放送信号から1つ
を選択的に再生する再生装置において、 上記文字情報を放送信号から分離する再生手段と、 上記文字情報を記憶する記憶手段と、 上記文字情報を表示する表示手段と、 識別情報に基づいて、表示手段により表示される上記文
字情報を選別する制御手段とを有することを特徴とする
再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6504498A JPH11265566A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6504498A JPH11265566A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11265566A true JPH11265566A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13275577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6504498A Pending JPH11265566A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11265566A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002343067A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-29 | Hitachi Ltd | Mp3再生機能搭載装置 |
KR20040043930A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 주식회사 노바일렉트로닉 | 차량용 디 브이 디 체인저 및 그것의 구동방법 |
JP2008047173A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Sony Corp | 入力装置、音再生装置及び音再生方法 |
US7620298B2 (en) | 2004-06-18 | 2009-11-17 | Funai Electric Co., Ltd. | Disc reproducing apparatus |
US7818354B2 (en) | 2005-05-20 | 2010-10-19 | Sony Corporation | Content reproduction apparatus, content reproduction method, and program |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP6504498A patent/JPH11265566A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002343067A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-29 | Hitachi Ltd | Mp3再生機能搭載装置 |
KR20040043930A (ko) * | 2002-11-20 | 2004-05-27 | 주식회사 노바일렉트로닉 | 차량용 디 브이 디 체인저 및 그것의 구동방법 |
US7620298B2 (en) | 2004-06-18 | 2009-11-17 | Funai Electric Co., Ltd. | Disc reproducing apparatus |
US7818354B2 (en) | 2005-05-20 | 2010-10-19 | Sony Corporation | Content reproduction apparatus, content reproduction method, and program |
JP2008047173A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Sony Corp | 入力装置、音再生装置及び音再生方法 |
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