JPH11225116A - 監視方式とこれに用いる折返し回路 - Google Patents
監視方式とこれに用いる折返し回路Info
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- JPH11225116A JPH11225116A JP2712798A JP2712798A JPH11225116A JP H11225116 A JPH11225116 A JP H11225116A JP 2712798 A JP2712798 A JP 2712798A JP 2712798 A JP2712798 A JP 2712798A JP H11225116 A JPH11225116 A JP H11225116A
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- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
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- H04B10/035—Arrangements for fault recovery using loopbacks
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 波長多重方式の中継器の監視において、下
り、上り用信号波長の数を削減し、中継器の監視を正確
に行うことを課題とする。 【解決手段】 光信号の送出及び受信のための端局と、
この光信号を伝える上り伝送路と下り伝送路用の光ファ
イバと、該光ファイバを伝送して減衰した光信号を直接
増幅して送出する光中継器を複数個設置したデジタル双
方向中継伝送路を監視する監視方式において、前記各中
継器は、各伝送路の光増幅器と、該光増幅器の出力に結
合して2つの光ファイバに分離する光カプラと、前記光
カプラの一出力から監視用波長信号を抽出し反対側の伝
送路に出力する光フィルタとを有し、一方の端局より監
視用の波長を持つ光パルス信号を光ファイバに送出した
際に、当該端局から各中継器までの距離に対応した伝搬
時間で、当該端局に折り返ってくるパルス列の各パルス
の振幅から故障中継器を評定することを特徴とする。
り、上り用信号波長の数を削減し、中継器の監視を正確
に行うことを課題とする。 【解決手段】 光信号の送出及び受信のための端局と、
この光信号を伝える上り伝送路と下り伝送路用の光ファ
イバと、該光ファイバを伝送して減衰した光信号を直接
増幅して送出する光中継器を複数個設置したデジタル双
方向中継伝送路を監視する監視方式において、前記各中
継器は、各伝送路の光増幅器と、該光増幅器の出力に結
合して2つの光ファイバに分離する光カプラと、前記光
カプラの一出力から監視用波長信号を抽出し反対側の伝
送路に出力する光フィルタとを有し、一方の端局より監
視用の波長を持つ光パルス信号を光ファイバに送出した
際に、当該端局から各中継器までの距離に対応した伝搬
時間で、当該端局に折り返ってくるパルス列の各パルス
の振幅から故障中継器を評定することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを用い
た中継器の監視用折り返し装置とデジタル双方向中継伝
送路を監視する監視方式に関し、特に複数の波長多重伝
送路に配置した中継器の監視用折り返し装置とデジタル
双方向中継伝送路を監視する監視方式に関する。
た中継器の監視用折り返し装置とデジタル双方向中継伝
送路を監視する監視方式に関し、特に複数の波長多重伝
送路に配置した中継器の監視用折り返し装置とデジタル
双方向中継伝送路を監視する監視方式に関する。
【0002】
【背景技術】近年、マルチメディア・サービスやB−I
SDNサービス等の展開で、足回りとしてのアクセス系
で光ファイバ通信技術が最もその能力を発揮するよう要
請されており、超低損失、超細線で、波長多重が可能
で、有線の伝送回線として時分割多重、空間分割多重、
波長(周波数)分割多重等の多重化により、電話局から
加入者宅までのFTTH(Fiber-To-The-Home)や、F
TTC(Fiber-To-The-Curb)が現実のものとなりつつ
ある。
SDNサービス等の展開で、足回りとしてのアクセス系
で光ファイバ通信技術が最もその能力を発揮するよう要
請されており、超低損失、超細線で、波長多重が可能
で、有線の伝送回線として時分割多重、空間分割多重、
波長(周波数)分割多重等の多重化により、電話局から
加入者宅までのFTTH(Fiber-To-The-Home)や、F
TTC(Fiber-To-The-Curb)が現実のものとなりつつ
ある。
【0003】ここで、光ファイバを用いて2地点間で情
報のやりとりを行う場合、光アンプを用いた中継器に光
返し回路を内蔵して、中継器を含む光ファイバの伝送路
の動作確認を行う監視方式がある。
報のやりとりを行う場合、光アンプを用いた中継器に光
返し回路を内蔵して、中継器を含む光ファイバの伝送路
の動作確認を行う監視方式がある。
【0004】従来の監視方式について図4を用いて説明
する。ここで伝送は、波長多重ではなく、主信号の1波
長のみを伝送している。この場合は光信号が主信号1波
長のみであるため、監視用の低周波信号は主信号を振幅
変調して重畳する。
する。ここで伝送は、波長多重ではなく、主信号の1波
長のみを伝送している。この場合は光信号が主信号1波
長のみであるため、監視用の低周波信号は主信号を振幅
変調して重畳する。
【0005】端局1のOSから送出される光信号は、中
継器REP1、REP2、REP3が内蔵するAMPで
増幅されながら端局2のORまで伝送される。また、端
局2のOSから送出された光信号は、中継器REP3、
REP2、REP1のAMPで順次増幅されながら端局
1のORまで伝送される。さらに、REP1、REP
2、REP3は上り下り別のAMPと折返し回路とから
構成されている。
継器REP1、REP2、REP3が内蔵するAMPで
増幅されながら端局2のORまで伝送される。また、端
局2のOSから送出された光信号は、中継器REP3、
REP2、REP1のAMPで順次増幅されながら端局
1のORまで伝送される。さらに、REP1、REP
2、REP3は上り下り別のAMPと折返し回路とから
構成されている。
【0006】端局1から送出された下りの光信号は、R
EP1に入力されると、AMPで増幅された後、折返し
回路に入力される。折返し回路では信号を一部分岐して
上り方向に折り返すとともに大部分はそのままREP2
へ出力する。一方折り返された信号はAMPで増幅され
た上り信号と合波されて端局1へ送出される。REP
2、REP3においても同様に信号が一部分岐されて、
上り信号とともに端局1へ伝送される。
EP1に入力されると、AMPで増幅された後、折返し
回路に入力される。折返し回路では信号を一部分岐して
上り方向に折り返すとともに大部分はそのままREP2
へ出力する。一方折り返された信号はAMPで増幅され
た上り信号と合波されて端局1へ送出される。REP
2、REP3においても同様に信号が一部分岐されて、
上り信号とともに端局1へ伝送される。
【0007】端局1にはもともとの上り信号とともに、
REP1、REP2、REP3でそれぞれ折り返された
下り信号が入力される。この信号をORで復調するとR
EP1、REP2、REP3で折り返された監視信号が
得られる。3つの監視信号の間には、端局からREPま
で往復してきた距離に比例した遅延時間差がある。この
時間差を用いれば、REP1、REP2、REP3で折
り返された信号を区別することができ、伝送路の断やR
EPレベル低下などの監視が可能となる。
REP1、REP2、REP3でそれぞれ折り返された
下り信号が入力される。この信号をORで復調するとR
EP1、REP2、REP3で折り返された監視信号が
得られる。3つの監視信号の間には、端局からREPま
で往復してきた距離に比例した遅延時間差がある。この
時間差を用いれば、REP1、REP2、REP3で折
り返された信号を区別することができ、伝送路の断やR
EPレベル低下などの監視が可能となる。
【0008】一方、波長多重伝送方式にこれを適用した
場合、上記の例と同様に主信号伝送に用いる波長に重畳
することもできるが、それとは別に監視信号伝送専用の
波長を設けて割り当てることができる。
場合、上記の例と同様に主信号伝送に用いる波長に重畳
することもできるが、それとは別に監視信号伝送専用の
波長を設けて割り当てることができる。
【0009】また、従来例として、特開平3−4292
7号公報の光増幅中継伝送路の監視方式について説明す
る。本監視方式は、概念的には上述の図4に示す構成と
ほぼ同様であり、光信号の送出及び受信のための端局
と、この光信号を伝える上り伝送路と下り伝送路用の光
ファイバと、該光ファイバを伝送して減衰した光信号を
直接増幅して送出する光中継器を複数個設置したデジタ
ル双方向中継伝送路において、各中継器は、各伝送路の
光増幅器と、該光増幅器の出力に結合して主信号の波長
とは異なり主信号の波長に近接した波長を持つ監視用信
号を抽出して反対側の伝送路の光増幅器の入力に印加す
るフィルタとを有し、一方の端局より監視用の波長を持
つ光パルス信号を光ファイバに送出したさいに、当該端
局から各中継器までの距離に対応した伝搬時間で、当該
端局に折り返ってくるパルス列の各パルスの振幅から故
障中継器を評定することを特徴としている。
7号公報の光増幅中継伝送路の監視方式について説明す
る。本監視方式は、概念的には上述の図4に示す構成と
ほぼ同様であり、光信号の送出及び受信のための端局
と、この光信号を伝える上り伝送路と下り伝送路用の光
ファイバと、該光ファイバを伝送して減衰した光信号を
直接増幅して送出する光中継器を複数個設置したデジタ
ル双方向中継伝送路において、各中継器は、各伝送路の
光増幅器と、該光増幅器の出力に結合して主信号の波長
とは異なり主信号の波長に近接した波長を持つ監視用信
号を抽出して反対側の伝送路の光増幅器の入力に印加す
るフィルタとを有し、一方の端局より監視用の波長を持
つ光パルス信号を光ファイバに送出したさいに、当該端
局から各中継器までの距離に対応した伝搬時間で、当該
端局に折り返ってくるパルス列の各パルスの振幅から故
障中継器を評定することを特徴としている。
【0010】また、前記端局より送出する監視用の光パ
ルス信号の繰り返し周期を、端局から最も遠い中継器と
端局間を光信号が往復する時間以上に設定し、各中継器
で折り返され端局で受信されたパルス列を、端局で各中
継器毎に抽出してモニタし、その結果によって伝送路の
各中継器の伝達特性の常時監視あるいは故障中継器の評
定を行うことを特徴としている。
ルス信号の繰り返し周期を、端局から最も遠い中継器と
端局間を光信号が往復する時間以上に設定し、各中継器
で折り返され端局で受信されたパルス列を、端局で各中
継器毎に抽出してモニタし、その結果によって伝送路の
各中継器の伝達特性の常時監視あるいは故障中継器の評
定を行うことを特徴としている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
折返し回路を用いると、監視信号伝送専用波長が折り返
されると同時に、波長多重されている主信号伝送用波長
も折り返されてしまう。
折返し回路を用いると、監視信号伝送専用波長が折り返
されると同時に、波長多重されている主信号伝送用波長
も折り返されてしまう。
【0012】このとき、上り方向の主信号伝送用波長と
下り方向の主信号伝送用波長とが同じにしてあると、時
系列的に伝送しないと、相互の干渉により主信号伝送特
性の劣化が生じる恐れがある。
下り方向の主信号伝送用波長とが同じにしてあると、時
系列的に伝送しないと、相互の干渉により主信号伝送特
性の劣化が生じる恐れがある。
【0013】従って、従来は上りと下りとで波長を変え
ることで干渉を避けていた。しかしながら、波長多重伝
送を行う上で、上りと下り間で波長を変えているため、
極めて多種類な波長の光源を用意する必要があり、波長
多重の効率が悪いという問題がある。
ることで干渉を避けていた。しかしながら、波長多重伝
送を行う上で、上りと下り間で波長を変えているため、
極めて多種類な波長の光源を用意する必要があり、波長
多重の効率が悪いという問題がある。
【0014】本発明の目的は、光伝送路の監視におい
て、主信号伝送用波長は両端局共に常時同一波長を変調
して伝送すると共に、監視信号伝送専用波長は伝送路の
両端の端局から時系列的に出力して中継局及び伝送路の
障害監視を確実に行うことを目的とする。
て、主信号伝送用波長は両端局共に常時同一波長を変調
して伝送すると共に、監視信号伝送専用波長は伝送路の
両端の端局から時系列的に出力して中継局及び伝送路の
障害監視を確実に行うことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の折返し回路で
は、中継器に内蔵する折返し回路の折返し経路中に、監
視信号伝送専用波長のみを通過させる光バンドパスフィ
ルタを内蔵する。
は、中継器に内蔵する折返し回路の折返し経路中に、監
視信号伝送専用波長のみを通過させる光バンドパスフィ
ルタを内蔵する。
【0016】本発明は、光信号の送出及び受信のための
端局と、この光信号を伝える上り伝送路と下り伝送路用
の光ファイバと、該光ファイバを伝送して減衰した光信
号を直接増幅して送出する光中継器を複数個設置したデ
ジタル双方向中継伝送路を監視する監視方式において、
前記各中継器は、各伝送路の光増幅器と、該光増幅器の
出力に結合して2つの光ファイバに分離する光カプラ
と、前記光カプラの一出力から監視用波長信号を抽出し
反対側の伝送路に出力する光フィルタとを有し、一方の
端局より監視用の波長を持つ光パルス信号を前記光ファ
イバに送出した際に、当該端局から各中継器までの距離
に対応した伝搬時間で、当該端局に折り返ってくるパル
ス列の各パルスの振幅を前記端局の受信部で検出して故
障中継器を評定することを特徴とする。
端局と、この光信号を伝える上り伝送路と下り伝送路用
の光ファイバと、該光ファイバを伝送して減衰した光信
号を直接増幅して送出する光中継器を複数個設置したデ
ジタル双方向中継伝送路を監視する監視方式において、
前記各中継器は、各伝送路の光増幅器と、該光増幅器の
出力に結合して2つの光ファイバに分離する光カプラ
と、前記光カプラの一出力から監視用波長信号を抽出し
反対側の伝送路に出力する光フィルタとを有し、一方の
端局より監視用の波長を持つ光パルス信号を前記光ファ
イバに送出した際に、当該端局から各中継器までの距離
に対応した伝搬時間で、当該端局に折り返ってくるパル
ス列の各パルスの振幅を前記端局の受信部で検出して故
障中継器を評定することを特徴とする。
【0017】また、上記監視方式において、前記光カプ
ラは2×2光カプラであり、アレー導波路型のカプラで
あることを特徴とする。また、上記監視方式において、
前記監視用波長信号は下り用と上り用の監視用波長信号
を前記下り伝送路の端局と前記上り伝送路の端局からそ
れぞれ出力され、各端局から出力される前記監視用波長
信号はそれぞれ異なった時間に出力され、且つ前記監視
用波長信号は低周波信号によって強度変調されることを
特徴とする。
ラは2×2光カプラであり、アレー導波路型のカプラで
あることを特徴とする。また、上記監視方式において、
前記監視用波長信号は下り用と上り用の監視用波長信号
を前記下り伝送路の端局と前記上り伝送路の端局からそ
れぞれ出力され、各端局から出力される前記監視用波長
信号はそれぞれ異なった時間に出力され、且つ前記監視
用波長信号は低周波信号によって強度変調されることを
特徴とする。
【0018】更に、本発明は、下り信号用の光増幅器
と、該光増幅器の出力に接続される前記下り信号用の下
り2×2光カプラと、上り信号用の光増幅器と、該光増
幅器の出力に接続される上り信号用の上り2×2光カプ
ラと、前記下り2×2光カプラの一出力から下り監視用
波長信号を選択抽出する下り光BPFと、前記上り2×
2光カプラの一出力から上り監視用波長信号を選択抽出
する上り光BPFと、を備えた折り返し回路において、
前記下り監視用波長信号と前記上り監視用波長信号とは
時系列的に間隙を設けて入力されることを特徴とする。
と、該光増幅器の出力に接続される前記下り信号用の下
り2×2光カプラと、上り信号用の光増幅器と、該光増
幅器の出力に接続される上り信号用の上り2×2光カプ
ラと、前記下り2×2光カプラの一出力から下り監視用
波長信号を選択抽出する下り光BPFと、前記上り2×
2光カプラの一出力から上り監視用波長信号を選択抽出
する上り光BPFと、を備えた折り返し回路において、
前記下り監視用波長信号と前記上り監視用波長信号とは
時系列的に間隙を設けて入力されることを特徴とする。
【0019】また、本発明は、下り信号用の下り2×1
光カプラと、下り信号用の下り1×2光カプラと、上り
信号用の上り2×1光カプラと、上り信号用の上り1×
2光カプラと、前記下り1×2光カプラの一出力から下
り監視用波長信号を抽出する下り光BPFと、前記上り
1×2光カプラの一出力から上り監視用波長信号を抽出
する上り光BPFと、を備えた折り返し回路において、
前記下り2×1光カプラの入力には前記下り信号用の光
増幅器を有し、前記上り2×1光カプラの入力には前記
上り信号用の光増幅器を有し、且つ前記下り監視用波長
信号と前記上り監視用波長信号とは時系列的に間隙を設
けて入力されることを特徴とする。
光カプラと、下り信号用の下り1×2光カプラと、上り
信号用の上り2×1光カプラと、上り信号用の上り1×
2光カプラと、前記下り1×2光カプラの一出力から下
り監視用波長信号を抽出する下り光BPFと、前記上り
1×2光カプラの一出力から上り監視用波長信号を抽出
する上り光BPFと、を備えた折り返し回路において、
前記下り2×1光カプラの入力には前記下り信号用の光
増幅器を有し、前記上り2×1光カプラの入力には前記
上り信号用の光増幅器を有し、且つ前記下り監視用波長
信号と前記上り監視用波長信号とは時系列的に間隙を設
けて入力されることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態] (実施形態の構成)本発明の実施形態による監視方式及
び折返し回路について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、主信号2波、監視信号1波の合計3波を波長多
重伝送する波長多重伝送方式の例のブロック図である。
び折返し回路について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、主信号2波、監視信号1波の合計3波を波長多
重伝送する波長多重伝送方式の例のブロック図である。
【0021】図1において、端局1は、送信部として主
信号の波長λ1を送出するOS1と、主信号の波長λ2
を送出するOS2と、下り監視用の波長λSVを送出す
るOS−SVと、各波長の信号を光学的に波長多重して
送出するOPT−MUXとから構成される。主信号の波
長λ1と波長λ2とは送信用データによって強度変調さ
れ、下り監視用の波長λSVは低周波信号によって振幅
強度変調される。また、端局1の受信部は、主信号の波
長λ1を受信するOR1と、主信号の波長λ2を受信す
るOR2と、上り監視用の波長λSVを受信するOR−
SVと、光ファイバを通して光信号を受信し各光信号波
長に分離するOPT−DMUXとから構成される。端局
2も同様である。
信号の波長λ1を送出するOS1と、主信号の波長λ2
を送出するOS2と、下り監視用の波長λSVを送出す
るOS−SVと、各波長の信号を光学的に波長多重して
送出するOPT−MUXとから構成される。主信号の波
長λ1と波長λ2とは送信用データによって強度変調さ
れ、下り監視用の波長λSVは低周波信号によって振幅
強度変調される。また、端局1の受信部は、主信号の波
長λ1を受信するOR1と、主信号の波長λ2を受信す
るOR2と、上り監視用の波長λSVを受信するOR−
SVと、光ファイバを通して光信号を受信し各光信号波
長に分離するOPT−DMUXとから構成される。端局
2も同様である。
【0022】なお、下り監視用の波長λSVと上り監視
用の波長λSVとは同一波長を用い、相互に重複しない
ように時系列的に時間差を設けて送出される。
用の波長λSVとは同一波長を用い、相互に重複しない
ように時系列的に時間差を設けて送出される。
【0023】また、中継器REP1,2,3は、所定の
伝送路間隔個所に配置され、下り方向と上り方向とにそ
れぞれ増幅するAMPと、下り方向と上り方向とのそれ
ぞれに光ファイバから2つの方向に分離・結合する光カ
プラーと、下り方向と上り方向用に光カプラーからの光
信号から監視用の波長λSVを通すバンドパスフィルタ
BPFとから構成されている。このAMPは折り返し回
路の前に配置され、折り返し回路内にAMPを設ける場
合よりも、光ファイバとAMPとの接合損失を小さくす
ることができる。
伝送路間隔個所に配置され、下り方向と上り方向とにそ
れぞれ増幅するAMPと、下り方向と上り方向とのそれ
ぞれに光ファイバから2つの方向に分離・結合する光カ
プラーと、下り方向と上り方向用に光カプラーからの光
信号から監視用の波長λSVを通すバンドパスフィルタ
BPFとから構成されている。このAMPは折り返し回
路の前に配置され、折り返し回路内にAMPを設ける場
合よりも、光ファイバとAMPとの接合損失を小さくす
ることができる。
【0024】また、言い換えれば、端局の送信部はOS
1、OS2、OS−SV、OPT−MUXとから構成さ
れる。OS1、OS2はそれぞれ第一、第二の波長の光
源を示す。OS−SVは監視信号伝送専用波長の光源で
ある。OS1、OS2、OSーSVの光信号はOPT−
MUX部で光学波長多重されて端局から伝送路に送出さ
れる。
1、OS2、OS−SV、OPT−MUXとから構成さ
れる。OS1、OS2はそれぞれ第一、第二の波長の光
源を示す。OS−SVは監視信号伝送専用波長の光源で
ある。OS1、OS2、OSーSVの光信号はOPT−
MUX部で光学波長多重されて端局から伝送路に送出さ
れる。
【0025】さらに、端局の光学受信部は、OR1、O
R2、OR−SV、OPT−DMUXとから構成され
る。OR1、OR2はそれぞれ第一、第二の波長の光受
信機を示す。OR−SVは監視信号伝送専用波長の光受
信機である。伝送路より入力した波長多重信号はOPT
−DMUX部で波長分離されて、それぞれOR1、OR
2、OR−SVの光受信機で終端される。
R2、OR−SV、OPT−DMUXとから構成され
る。OR1、OR2はそれぞれ第一、第二の波長の光受
信機を示す。OR−SVは監視信号伝送専用波長の光受
信機である。伝送路より入力した波長多重信号はOPT
−DMUX部で波長分離されて、それぞれOR1、OR
2、OR−SVの光受信機で終端される。
【0026】ここで、REP1,2,3は下り信号を増
幅する光アンプと上り信号を増幅する光アンプと折返し
回路とから構成される。光アンプにはファイバのコア部
分にEr3+をドープして、そのイオンの固有な遷移誘
導放出を用いた1.5μm帯域のエルビウムドープ光フ
ァイバ増幅器や、増幅帯域の広い小型化が可能な半導体
増幅器が用いられる。折り返し回路は光アンプを通した
後に配置される。
幅する光アンプと上り信号を増幅する光アンプと折返し
回路とから構成される。光アンプにはファイバのコア部
分にEr3+をドープして、そのイオンの固有な遷移誘
導放出を用いた1.5μm帯域のエルビウムドープ光フ
ァイバ増幅器や、増幅帯域の広い小型化が可能な半導体
増幅器が用いられる。折り返し回路は光アンプを通した
後に配置される。
【0027】つぎに、折返し回路の構成例のブロック図
を図2に示す。光折り返し回路は2×2光カプラ2個と
光BPF2個とで構成される。
を図2に示す。光折り返し回路は2×2光カプラ2個と
光BPF2個とで構成される。
【0028】下り伝送路の2×2光カプラに入力された
下り入力信号は、光カプラで分岐されて出力する。一つ
はそのまま下り出力となる。もうひとつは、折返し信号
として光BPFに入力される。光BPFはλSVのBP
Fであり、この成分を通過させて、上り伝送路の2×2
光カプラに出力する。2×2光カプラには光BPFから
入力されたλSVの監視信号と上り入力からの信号が入
力され、分岐して出力される。一つは上り出力となり、
もう一つは折返し信号として光BPFに入力される。光
BPFはλSVのBPFであり、この成分を通過させて
下り伝送路の2×2光カプラに出力する。
下り入力信号は、光カプラで分岐されて出力する。一つ
はそのまま下り出力となる。もうひとつは、折返し信号
として光BPFに入力される。光BPFはλSVのBP
Fであり、この成分を通過させて、上り伝送路の2×2
光カプラに出力する。2×2光カプラには光BPFから
入力されたλSVの監視信号と上り入力からの信号が入
力され、分岐して出力される。一つは上り出力となり、
もう一つは折返し信号として光BPFに入力される。光
BPFはλSVのBPFであり、この成分を通過させて
下り伝送路の2×2光カプラに出力する。
【0029】(本実施形態の動作)次に、上記実施形態
の動作について説明する。端局1は波長λ1の光源OS
1、波長λ2のOS2が生成する2つの主信号と、波長
λSVの監視信号伝送専用波長の光源OS−SVが生成
する監視信号とを、OPT−MUXで波長多重して伝送
路に送出する。各波長の光源OSは、チューナブルレー
ザで連続的に発振波長を変えられるものと、離散的に変
化させるもののいずれでもよく、このチューナブルレー
ザは、TTG(Tunable Twin Guide)レーザの場合、電
極から活性層へ電流を注入してDFBレーザを発振さ
せ、そのブラッグ波長は回析格子のピッチと媒質の屈折
率で決まり、活性層に近接してチューニング用導波路が
あり、そこへは上の電極から電流が注入されて導波路の
屈折率が変えられて発振波長チューニングする。又、離
散的なチューナブルレーザの場合には、方向性結合器型
フィルタを内蔵したレーザや、マッハツェンダー干渉型
フィルタを用いたYタイプレーザや、超周期構造解析格
子を持つ2つのDBRで構成されるSSG−DBRレー
ザ等が用いられる。伝送路の活用という面ではチューナ
ブルレーザが適当であるが、分布帰還型(DFB)レー
ザや、反射器を両端に設けてその内側に活性領域を有す
るDBR(Distributed Bragg Reflector)レーザを用
いてもよい。また、各波長の光源OSは送信するデータ
信号によって強度変調されるが、他の変調方式でもよい
ことは勿論である。
の動作について説明する。端局1は波長λ1の光源OS
1、波長λ2のOS2が生成する2つの主信号と、波長
λSVの監視信号伝送専用波長の光源OS−SVが生成
する監視信号とを、OPT−MUXで波長多重して伝送
路に送出する。各波長の光源OSは、チューナブルレー
ザで連続的に発振波長を変えられるものと、離散的に変
化させるもののいずれでもよく、このチューナブルレー
ザは、TTG(Tunable Twin Guide)レーザの場合、電
極から活性層へ電流を注入してDFBレーザを発振さ
せ、そのブラッグ波長は回析格子のピッチと媒質の屈折
率で決まり、活性層に近接してチューニング用導波路が
あり、そこへは上の電極から電流が注入されて導波路の
屈折率が変えられて発振波長チューニングする。又、離
散的なチューナブルレーザの場合には、方向性結合器型
フィルタを内蔵したレーザや、マッハツェンダー干渉型
フィルタを用いたYタイプレーザや、超周期構造解析格
子を持つ2つのDBRで構成されるSSG−DBRレー
ザ等が用いられる。伝送路の活用という面ではチューナ
ブルレーザが適当であるが、分布帰還型(DFB)レー
ザや、反射器を両端に設けてその内側に活性領域を有す
るDBR(Distributed Bragg Reflector)レーザを用
いてもよい。また、各波長の光源OSは送信するデータ
信号によって強度変調されるが、他の変調方式でもよい
ことは勿論である。
【0030】また、OPT−MUXは、合波器からな
り、Y合波型やアレー導波路型から3つの光信号を合成
して伝送路の1本の光ファイバに出力する。
り、Y合波型やアレー導波路型から3つの光信号を合成
して伝送路の1本の光ファイバに出力する。
【0031】端局1から送出された下りの光波長多重信
号λ1+λ2+λSVは、REP1に入力されると、A
MPで増幅された後、折返し回路に入力される。折返し
回路では、光波長多重信号λ1+λ2+λSVを2×2
光カプラで、一部分岐して上り方向に折り返すとともに
大部分はそのままREP2方向へ出力する。一方折り返
された信号は光BPFでλSVだけが通過し、AMPで
増幅された上り信号と合波されて、端局1へ送出され
る。REP2、REP3においても同様に信号が一部分
岐されて上り信号とともに、端局1へ伝送される。
号λ1+λ2+λSVは、REP1に入力されると、A
MPで増幅された後、折返し回路に入力される。折返し
回路では、光波長多重信号λ1+λ2+λSVを2×2
光カプラで、一部分岐して上り方向に折り返すとともに
大部分はそのままREP2方向へ出力する。一方折り返
された信号は光BPFでλSVだけが通過し、AMPで
増幅された上り信号と合波されて、端局1へ送出され
る。REP2、REP3においても同様に信号が一部分
岐されて上り信号とともに、端局1へ伝送される。
【0032】端局1には端局2の送信部が送出したもと
もとの上り信号λ1+λ2とともに、REP1、REP
2、REP3でそれぞれ折り返された下り信号λSVが
入力される。端局1に入力した上り信号はOPT−DM
UXで、波長λ1、λ2、λSVに分離されて、それぞ
れOR1、OR2、OR−SVに入力される。光学受信
部OR1、OR2に入力した信号λ1,λ2は、主信号
伝送に用いられる。一方OR−SVに入力した信号λS
VはREPを含めた中継伝送路の監視に用いる。OR−
SVに入力した波長λSVの信号を復調すると、REP
1、REP2、REP3で折り返された監視信号が得ら
れる。3つの監視信号の間には、端局からREPまで往
復してきた距離に比例した遅延時間差がある。この時間
差を用いれば、REP1、REP2、REP3で折り返
された信号を区別することができ、伝送路断やREPレ
ベル低下などの監視が可能となる。
もとの上り信号λ1+λ2とともに、REP1、REP
2、REP3でそれぞれ折り返された下り信号λSVが
入力される。端局1に入力した上り信号はOPT−DM
UXで、波長λ1、λ2、λSVに分離されて、それぞ
れOR1、OR2、OR−SVに入力される。光学受信
部OR1、OR2に入力した信号λ1,λ2は、主信号
伝送に用いられる。一方OR−SVに入力した信号λS
VはREPを含めた中継伝送路の監視に用いる。OR−
SVに入力した波長λSVの信号を復調すると、REP
1、REP2、REP3で折り返された監視信号が得ら
れる。3つの監視信号の間には、端局からREPまで往
復してきた距離に比例した遅延時間差がある。この時間
差を用いれば、REP1、REP2、REP3で折り返
された信号を区別することができ、伝送路断やREPレ
ベル低下などの監視が可能となる。
【0033】ここで、OPT−DMUXは分波器であ
り、Y分岐型、アレー導波路型、融着ファイバ型等の分
波器を用いて光波長多重信号λ1+λ2+λSVをそれ
ぞれ分波し、光学受信部OR1、OR2、OR−SVで
各波長のバンドパスフィルターで多重信号から必要な波
長の信号を取り込み、端局2から送出されたデータを復
調する。
り、Y分岐型、アレー導波路型、融着ファイバ型等の分
波器を用いて光波長多重信号λ1+λ2+λSVをそれ
ぞれ分波し、光学受信部OR1、OR2、OR−SVで
各波長のバンドパスフィルターで多重信号から必要な波
長の信号を取り込み、端局2から送出されたデータを復
調する。
【0034】一方、監視用波長λSVを選択受信したO
R−SVでは、端局1内のOS−SVで出力したタイミ
ングに基いて、例えば端局1,2間のファイバ伝送時間
の2倍より長い一定周期のパルス的光信号を低周波信号
で振幅変調されて出力しているのであれば、送出した時
間から正常であれば中継器から高いレベルの折り返し波
長信号を得ることができ、低周波信号に従ったレベルに
対応した折り返し信号を得ることで、タイミングを誤り
なく検出できる。さらに、端局1から監視用波長λSV
が送出されているとき、端局2から監視用波長λSVが
送出されない。こうして、中継器やファイバ伝送路が正
常であれば、該一定周期の期間内に中継器の数だけの高
いレベルの折り返し波長信号を得ることができる。
R−SVでは、端局1内のOS−SVで出力したタイミ
ングに基いて、例えば端局1,2間のファイバ伝送時間
の2倍より長い一定周期のパルス的光信号を低周波信号
で振幅変調されて出力しているのであれば、送出した時
間から正常であれば中継器から高いレベルの折り返し波
長信号を得ることができ、低周波信号に従ったレベルに
対応した折り返し信号を得ることで、タイミングを誤り
なく検出できる。さらに、端局1から監視用波長λSV
が送出されているとき、端局2から監視用波長λSVが
送出されない。こうして、中継器やファイバ伝送路が正
常であれば、該一定周期の期間内に中継器の数だけの高
いレベルの折り返し波長信号を得ることができる。
【0035】また、中継器REP1に用いる2×2光カ
プラは、アレー導波路型や融着ファイバ型を用いて、下
り信号λ1+λ2+λSVを入力とし、もう一方の入力
には上り信号λSVがないので入力されず、該光カプラ
の出力には下り信号λ1+λ2+λSVを2本の光ファ
イバに出力する。従って、光BPFでは端局1,2が共
に同一波長の監視信号伝送専用波長だけを通過帯域とし
て共通の特性を有している。
プラは、アレー導波路型や融着ファイバ型を用いて、下
り信号λ1+λ2+λSVを入力とし、もう一方の入力
には上り信号λSVがないので入力されず、該光カプラ
の出力には下り信号λ1+λ2+λSVを2本の光ファ
イバに出力する。従って、光BPFでは端局1,2が共
に同一波長の監視信号伝送専用波長だけを通過帯域とし
て共通の特性を有している。
【0036】また、中継器の動作が正常でない場合に
は、例えばAMPの増幅度が小さくなった場合には、そ
の中継器の折り返し波長信号のレベルが小さくなった
り、光BPFの遅延時間が大きくなった場合には、その
中継器の折り返し波長信号が検出される時間よりも遅延
して検出されることになる。また、いずれかの光ファイ
バで断線した場合には、その後段の中継器からの折り返
し波長信号のレベルが低減するので、その中継器以前の
光ファイバが断線していることが検出できる。この場
合、中継器のAMPの故障、光ファイバの断線、光BP
Fの故障等は、折り返し波長信号のレベルとスペクトル
の症状の状態で判断可能である。
は、例えばAMPの増幅度が小さくなった場合には、そ
の中継器の折り返し波長信号のレベルが小さくなった
り、光BPFの遅延時間が大きくなった場合には、その
中継器の折り返し波長信号が検出される時間よりも遅延
して検出されることになる。また、いずれかの光ファイ
バで断線した場合には、その後段の中継器からの折り返
し波長信号のレベルが低減するので、その中継器以前の
光ファイバが断線していることが検出できる。この場
合、中継器のAMPの故障、光ファイバの断線、光BP
Fの故障等は、折り返し波長信号のレベルとスペクトル
の症状の状態で判断可能である。
【0037】[第2の実施形態]上記第1の実施形態で
は、端局1,2共に、上りの波長(λ1、λ2)と、下
りの波長(λ1、λ2)とを同一として説明したが、本
第2の実施形態では、この上りの波長と下りの波長とを
ずらすことにより、中継器や伝送路の破損や障害をより
緻密に監視しようとするものである。
は、端局1,2共に、上りの波長(λ1、λ2)と、下
りの波長(λ1、λ2)とを同一として説明したが、本
第2の実施形態では、この上りの波長と下りの波長とを
ずらすことにより、中継器や伝送路の破損や障害をより
緻密に監視しようとするものである。
【0038】即ち、端局1の光源OS1,OS2,OS
−SVの波長をそれぞれチューナブルレーザで制御し、
端局2の光源OS1,OS2,OS−SVの波長をそれ
ぞれチューナブルレーザで制御して、異なる波長で運用
する。この場合、中継器の光BPFでは、それぞれ異な
る光BPFを用いることになるが、光ファイバとともに
中継器の電源を光ファイバに沿って供給することによ
り、端局1からの制御によって、中継器の光BPFの通
過帯域波長を変更できる。この場合、監視信号伝送専用
波長も異ならせることで、端局1,2共に常時、伝送路
や中継器の障害を監視することができる。
−SVの波長をそれぞれチューナブルレーザで制御し、
端局2の光源OS1,OS2,OS−SVの波長をそれ
ぞれチューナブルレーザで制御して、異なる波長で運用
する。この場合、中継器の光BPFでは、それぞれ異な
る光BPFを用いることになるが、光ファイバとともに
中継器の電源を光ファイバに沿って供給することによ
り、端局1からの制御によって、中継器の光BPFの通
過帯域波長を変更できる。この場合、監視信号伝送専用
波長も異ならせることで、端局1,2共に常時、伝送路
や中継器の障害を監視することができる。
【0039】また、上記実施形態では、図2に示すよう
に、2×2の光カプラを用いたが、図3に示すように、
本実施形態として1×2光カプラを使用した光折り返し
回路を用いることができる。下り信号の経路には、下り
信号用に2×1光カプラーを挿入し、2×1光カプラー
の出力に1×2光カプラーを挿入し、1×2光カプラー
の一出力には下り信号を、他の出力には光BPFを接続
して、上り信号用の2×1光カプラーの一方に接続す
る。上り信号用においても同様な接続である。該折り返
し回路は図1と同様に、下り信号用の増幅用AMPを介
して、また上り信号用の増幅用AMPを介して接続され
ている。
に、2×2の光カプラを用いたが、図3に示すように、
本実施形態として1×2光カプラを使用した光折り返し
回路を用いることができる。下り信号の経路には、下り
信号用に2×1光カプラーを挿入し、2×1光カプラー
の出力に1×2光カプラーを挿入し、1×2光カプラー
の一出力には下り信号を、他の出力には光BPFを接続
して、上り信号用の2×1光カプラーの一方に接続す
る。上り信号用においても同様な接続である。該折り返
し回路は図1と同様に、下り信号用の増幅用AMPを介
して、また上り信号用の増幅用AMPを介して接続され
ている。
【0040】本実施形態による折り返し回路によれば、
2×1光カプラーと1×2光カプラーとを用いること
で、中継器内の配置の自由度が増加する。
2×1光カプラーと1×2光カプラーとを用いること
で、中継器内の配置の自由度が増加する。
【0041】さらに、本実施形態の応用面で、監視信号
伝送専用波長を可変できることから、主信号系伝送波長
をも含めて、光ファイバで伝送する対域全般の波長を走
査して、中継器及び伝送路の波長特性を取り、障害の一
形態としてその原因を知ることができるという付随的な
効果を得ることができる。
伝送専用波長を可変できることから、主信号系伝送波長
をも含めて、光ファイバで伝送する対域全般の波長を走
査して、中継器及び伝送路の波長特性を取り、障害の一
形態としてその原因を知ることができるという付随的な
効果を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、中継伝送路中の光信号
は、OS1、OS2、OS−SVの信号が波長多重され
た信号である。折り返し回路にも同じ波長の信号が折り
返されていくが、折り返し回路の途中にλSVだけを通
過させる光バンドパスフィルタが挿入されているため、
実際に折り返し回路を通って上りから下りへ、あるいは
下りから上りへと折り返される信号は、時系列的に出力
される監視信号伝送専用波長λSVの監視信号だけであ
る。
は、OS1、OS2、OS−SVの信号が波長多重され
た信号である。折り返し回路にも同じ波長の信号が折り
返されていくが、折り返し回路の途中にλSVだけを通
過させる光バンドパスフィルタが挿入されているため、
実際に折り返し回路を通って上りから下りへ、あるいは
下りから上りへと折り返される信号は、時系列的に出力
される監視信号伝送専用波長λSVの監視信号だけであ
る。
【0043】従って、上り下り間で、主信号に同じ波長
を用いても互いに干渉しあうことが避けられる。このた
め、波長λ1のOS1と、λ2のOS2とを、両側の端
局に共通に設置して使うことができ、複数波長の使用
で、効率的かつ経済的に波長多重伝送システムを構築す
ることが可能となる。
を用いても互いに干渉しあうことが避けられる。このた
め、波長λ1のOS1と、λ2のOS2とを、両側の端
局に共通に設置して使うことができ、複数波長の使用
で、効率的かつ経済的に波長多重伝送システムを構築す
ることが可能となる。
【0044】また、波長λ1のOS1と、波長λ2のO
S2との波長が調整可能な場合でも、従来は干渉を防ぐ
目的で、上り下りの波長をずらすため微調整して、きめ
細かく管理する必要があったが、本発明によりこれが不
要となり、調整が簡便となる他、波長の選択幅が拡がる
ため、伝送路の特性に併せて波長を最適化することがで
きる。
S2との波長が調整可能な場合でも、従来は干渉を防ぐ
目的で、上り下りの波長をずらすため微調整して、きめ
細かく管理する必要があったが、本発明によりこれが不
要となり、調整が簡便となる他、波長の選択幅が拡がる
ため、伝送路の特性に併せて波長を最適化することがで
きる。
【図1】本発明による実施形態のシステム図である。
【図2】本発明による実施形態の折り返し回路のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】本発明による実施形態の折り返し回路のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】従来例によるシステム図である。
OS1,OS2 端局の主信号送信用光源 OS−SV 端局の監視用送信用光源 AMP 光増幅器 OPT−MUX 送信用合波器 OPT−DMUX 受信用分波合波器 OR1,OR2 端局の主信号受信部 OR−SV 端局の監視用受信部 REP 中継器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/28 H04B 9/00 Y 10/26 10/14 10/04 10/06 17/02
Claims (7)
- 【請求項1】 光信号の送出及び受信のための端局と、
この光信号を伝える上り伝送路と下り伝送路用の光ファ
イバと、該光ファイバを伝送して減衰した光信号を直接
増幅して送出する光中継器を複数個設置したデジタル双
方向中継伝送路を監視する監視方式において、 前記各中継器は、各伝送路の光増幅器と、該光増幅器の
出力に結合して2つの光ファイバに分離する光カプラ
と、前記光カプラの一出力から監視用波長信号を抽出し
反対側の伝送路に出力する光フィルタとを有し、 一方の端局より監視用の波長を持つ光パルス信号を前記
光ファイバに送出した際に、当該端局から各中継器まで
の距離に対応した伝搬時間で、当該端局に折り返ってく
るパルス列の各パルスの振幅を前記端局の受信部で検出
して故障中継器を評定することを特徴とする監視方式。 - 【請求項2】 前記光カプラは2×2光カプラであり、
アレー導波路型のカプラであることを特徴とする請求項
1に記載の監視方式。 - 【請求項3】 前記監視用波長信号は下り用と上り用の
監視用波長信号を前記下り伝送路の端局と前記上り伝送
路の端局からそれぞれ出力され、各端局から出力される
前記監視用波長信号はそれぞれ異なった時間に出力さ
れ、且つ前記監視用波長信号は低周波信号によって強度
変調されることを特徴とする請求項1に記載の監視方
式。 - 【請求項4】 下り信号用の光増幅器と、該光増幅器の
出力に接続される前記下り信号用の下り2×2光カプラ
と、上り信号用の光増幅器と、該光増幅器の出力に接続
される上り信号用の上り2×2光カプラと、前記下り2
×2光カプラの一出力から下り監視用波長信号を選択抽
出する下り光BPFと、前記上り2×2光カプラの一出
力から上り監視用波長信号を選択抽出する上り光BPF
と、を備えた折り返し回路において、 前記下り監視用波長信号と前記上り監視用波長信号とは
時系列的に間隙を設けて入力されることを特徴とする折
り返し回路。 - 【請求項5】 前記下り監視用波長信号と前記上り監視
用波長信号は下り伝送路の端局と上り伝送路の端局から
それぞれ出力され、各端局から出力される前記監視用波
長信号は相互に異なった時間に出力され、且つ前記監視
用波長信号は低周波信号によって強度変調されることを
特徴とする請求項4に記載の折り返し回路。 - 【請求項6】 下り信号用の下り2×1光カプラと、下
り信号用の下り1×2光カプラと、上り信号用の上り2
×1光カプラと、上り信号用の上り1×2光カプラと、
前記下り1×2光カプラの一出力から下り監視用波長信
号を抽出する下り光BPFと、前記上り1×2光カプラ
の一出力から上り監視用波長信号を抽出する上り光BP
Fと、を備えた折り返し回路において、 前記下り2×1光カプラの入力には前記下り信号用の光
増幅器を有し、前記上り2×1光カプラの入力には前記
上り信号用の光増幅器を有し、且つ前記下り監視用波長
信号と前記上り監視用波長信号とは時系列的に間隙を設
けて入力されることを特徴とする折り返し回路。 - 【請求項7】 前記下り監視用波長信号と前記上り監視
用波長信号は下り伝送路の端局と上り伝送路の端局から
それぞれ出力され、各端局から出力される前記監視用波
長信号は相互に異なった時間に出力され、且つ前記監視
用波長信号は低周波信号によって強度変調されることを
特徴とする請求項6に記載の折り返し回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2712798A JPH11225116A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 監視方式とこれに用いる折返し回路 |
EP99300933A EP0935356A3 (en) | 1998-02-09 | 1999-02-09 | System for monitoring a digital bidirectional optical communication line |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2712798A JPH11225116A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 監視方式とこれに用いる折返し回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11225116A true JPH11225116A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12212401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2712798A Pending JPH11225116A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 監視方式とこれに用いる折返し回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0935356A3 (ja) |
JP (1) | JPH11225116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003046457A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光通信方法およびそのシステム |
CN109687910A (zh) * | 2019-01-28 | 2019-04-26 | 杭州华宏通信设备有限公司 | 一种基于otn光通信的光模块 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3391341B2 (ja) | 2000-08-23 | 2003-03-31 | 日本電気株式会社 | 光伝送路監視システム及びその監視装置及びその監視方法 |
US6690916B1 (en) * | 2000-10-10 | 2004-02-10 | Motorola, Inc. | Radio network for radio communication in an enclosed environment and a repeater for such a radio network |
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