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JPH11198912A - 紙葉類束の包装装置及び包装方法 - Google Patents

紙葉類束の包装装置及び包装方法

Info

Publication number
JPH11198912A
JPH11198912A JP650298A JP650298A JPH11198912A JP H11198912 A JPH11198912 A JP H11198912A JP 650298 A JP650298 A JP 650298A JP 650298 A JP650298 A JP 650298A JP H11198912 A JPH11198912 A JP H11198912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeding
materials
packaging
swing
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP650298A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Tsuji
悦郎 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP650298A priority Critical patent/JPH11198912A/ja
Publication of JPH11198912A publication Critical patent/JPH11198912A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、第1及び第2のフィルムの継ぎ目部
の位置を調整でき、また、溶着切断部における熱線の本
数を削減できるようにした紙葉類束の包装装置及び包装
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、保持ガイド10によって保持さ
れる上下のフィルム2,5に対して紙葉類束12を搬送
して所定距離押し込むことにより、上下のテンションロ
ーラ25,26をその自重に抗して移動させるととも
に、上下のロール部2,6から上下のフィルム2,5を
繰出させ、紙葉類束12に巻き付けるプッシャ13と、
紙葉類束12に巻き付けられた上下のフィルム2,5を
互いに接触させて加熱溶着させることにより切断する溶
着切断部15と、上下のフィルム2,5の繰出し時にお
ける第1及び第2のテンションローラ25,26の移動
量を調整する調整手段40とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、乗車券な
どの紙葉類束をフイルムでパックする紙葉類束の包装装
置及び包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の包装装置は、先端部が溶着固定
され、繰出し部から繰出される第1及び第2の包装材と
してのフィルムに対して紙葉類束を搬送して所定距離押
し込むことにより、紙葉類束に第1及び第2のフィルム
を巻き付け、この巻き付けられた第1及び第2のフィル
ムを押付部材により加熱部に押し付けて加熱溶着させる
ことにより、切断するようになっている。
【0003】また、第1及び第2のフィルムにはテンシ
ョンローラにより反繰出し方向に戻るようにテンション
が付与され、第1及び第2のフィルムが加熱部で溶着切
断されると、第1及び第2のフィルムは引き戻される。
この引き戻される第1及び第2のフィルムは保持ガイド
に当接して保持されるようになっている。第1及び第2
のフイルムで包まれた紙葉類束は加熱炉に搬送されて加
熱され、第1及び第2のフイルムが熱収縮することによ
り、紙葉類束がパックされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、第1及び第2のフイルムの溶着固定部(以
下、継ぎ目部という)の位置を制御することができず、
紙葉類束の枚数が変化すると、フイルムの継ぎ目部の位
置が紙葉束の上面にきたり、或いは、下面にきたり、又
は、保持ガイドに位置したりしていた。
【0005】フィルムの継ぎ目部が紙葉類束の上面にく
ると、外観上の美観が悪くなり、下面にくると、搬送時
の抵抗となりジャム等の原因となり、また、保持ガイド
の位置にくると、フィルムが継ぎ目部から切断される虞
があった。
【0006】また、フイルムを溶着切断する加熱部は、
切断用の丸型のニクロム線と、この切断用のニクロム線
の両側部に配設される溶着用の平型のニクロム線の合計
3本のニクロム線を必要としていたため、フイルムの継
ぎ目部が大きくなってしまうとともに、ニクロム線の消
費電力が大きくなり、不経済的なものとなっていた。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
第1及び第2の包装材の溶着固定部の位置を調整でき、
また、溶着切断手段における熱線の本数を削減できるよ
うにした紙葉類束の包装装置及び包装方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、第1の包装材を繰り
出す第1の繰出手段と、前記第1の包装材の先端部に溶
着固定される第2の包装材を繰り出す第2の繰出手段
と、前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重
により前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻る
ようにテンションを付与する移動自在な第1及び第2の
テンションローラと、これら第1及び第2のテンション
ローラのテンション付与により、反繰出し方向に戻る前
記第1及び第2の包装材を当接させて保持する保持手段
と、この保持手段によって保持される前記第1及び第2
の包装材に対して紙葉類束を搬送して、所定距離押し込
むことにより、前記第1及び第2のテンションローラを
その自重に抗して移動させたのち、前記第1及び第2の
繰出手段から前記第1及び第2の包装材を繰出させて前
記紙葉類束に巻き付ける搬送手段と、前記紙葉類束に巻
き付けられた前記第1及び第2の包装材を互いに接触さ
せて加熱溶着させることにより切断する溶着切断手段
と、前記第1及び第2の包装材の繰出し時における前記
第1及び第2のテンションローラの移動量を調整する調
整手段とを具備する。
【0009】請求項2記載のものは、第1の包装材を繰
り出す第1の繰出手段と、前記第1の包装材の先端部に
溶着固定される第2の包装材を繰り出す第2の繰出手段
と、前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重
により前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻る
ようにテンションを付与する第1及び第2のテンション
ローラと、これら第1及び第2のテンションローラを揺
動自在に支持する第1及び第2の揺動レバーと、前記第
1及び第2のテンションローラのテンション付与によ
り、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材を当
接させて保持する保持手段と、この保持手段によって保
持される前記第1及び第2の包装材に対して紙葉類束を
搬送して所定距離押し込むことにより、前記第1及び第
2のテンションローラをその自重に抗して移動させたの
ち、前記第1及び第2の繰出手段から前記第1及び第2
の包装材を繰出させて前記紙葉類束に巻き付ける搬送手
段と、前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2
の包装材を互いに接触させて加熱溶着させることにより
切断する溶着切断手段と、前記第1及び第2の包装材の
繰出し時における前記第1及び第2のテンションローラ
の移動量を前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を調
整することにより調整する調整手段とを具備する。
【0010】請求項3記載のものは、第1の包装材を繰
り出す第1の繰出手段と、前記第1の包装材の先端部に
溶着固定される第2の包装材を繰り出す第2の繰出手段
と、前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重
により前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻る
ようにテンションを付与する第1及び第2のテンション
ローラと、これら第1及び第2のテンションローラを揺
動自在に支持する第1及び第2の揺動レバーと、前記第
1及び第2のテンションローラのテンション付与によ
り、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材を当
接させて保持する保持手段と、この保持手段によって保
持される前記第1及び第2の包装材に対して紙葉類束を
搬送して所定距離押し込むことにより、前記第1及び第
2のテンションローラをその自重に抗して移動させたの
ち、前記第1及び第2の繰出手段から前記第1及び第2
の包装材を繰出させて前記紙葉類束に巻き付ける搬送手
段と、前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2
の包装材を互いに接触させて加熱溶着させることにより
切断する溶着切断手段と、前記第1及び第2の包装材の
繰出し時における前記第1及び第2のテンションローラ
の移動量を前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を調
整することにより調整する調整手段とを具備し、前記調
整手段は前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を複数
段階に規制する規制部を有する。
【0011】請求項4記載のものは、第1の包装材を繰
り出す第1の繰出手段と、前記第1の包装材の先端部に
溶着固定される第2の包装材を繰り出す第2の繰出手段
と、前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重
により前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻る
ようにテンションを付与する第1及び第2のテンション
ローラと、これら第1及び第2のテンションローラを揺
動自在に支持する第1及び第2の揺動レバーと、前記第
1及び第2のテンションローラのテンション付与によ
り、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材を当
接させて保持する保持手段と、この保持手段によって保
持される前記第1及び第2の包装材に対して紙葉類束を
搬送して所定距離押し込むことにより、前記第1及び第
2のテンションローラをその自重に抗して移動させたの
ち、前記第1及び第2の繰出手段から前記第1及び第2
の包装材を繰出させて前記紙葉類束に巻き付ける搬送手
段と、前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2
の包装材を互いに接触させて加熱溶着させることにより
切断する溶着切断手段と、前記第1及び第2の包装材の
繰出し時における前記第1及び第2のテンションローラ
の移動量を前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を調
整することにより調整する調整手段とを具備し、前記調
整手段は前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を第1
の揺動量に規制する第1のストッパと、選択的に使用さ
れて前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を前記第1
の揺動量より小さい第2の揺動量に規制する第2のスト
ッパとからなる。
【0012】請求項5記載のものは、引張力を受けるこ
とにより第1の包装材を繰り出す第1の繰出手段と、前
記第1の包装材の先端部に溶着固定され引張力を受ける
ことにより第2の包装材を繰り出す第2の繰出手段と、
前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重によ
り前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻るよう
にテンションを付与し、前記第1及び第2の包装材が引
張力を受けたときは前記第1及び第2の繰出手段の繰出
し動作に先行して移動する第1及び第2のテンションロ
ーラと、これら第1及び第2のテンションローラを揺動
自在に支持する第1及び第2の揺動レバーと、前記第1
及び第2のテンションローラのテンション付与により、
反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材を当接さ
せて保持する保持手段と、この保持手段によって保持さ
れる前記第1及び第2の包装材に対して紙葉類束を搬送
して所定距離押し込むことにより、前記第1及び第2の
テンションローラをその自重に抗して移動させたのち、
前記第1及び第2の繰出手段から前記第1及び第2の包
装材を繰出させて前記紙葉類束に巻き付ける搬送手段
と、前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の
包装材を互いに接触させて加熱溶着させることにより切
断する溶着切断手段と、前記第1及び第2の包装材の繰
出し時における前記第1及び第2のテンションローラの
移動量を前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を調整
することにより調整する調整手段とを具備し、前記調整
手段は前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を第1の
揺動量に規制する第1のストッパと、選択的に使用され
て前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を前記第1の
揺動量より小さい第2の揺動量に規制する第2のストッ
パとからなる。
【0013】請求項6記載のものは、先端部が溶着固定
され、繰出し部から繰出される第1及び第2の包装材に
対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むことによ
り、前記紙葉類束に前記第1及び第2の包装材を巻き付
ける巻付工程と、前記紙葉類束に巻き付けられた前記第
1及び第2の包装材を押付部材により加熱部に押し付け
て加熱溶着させる加熱溶着工程と、この加熱溶着工程に
よる前記第1及び第2の包装材の加熱溶着後、前記押付
部材による前記第1及び第2の包装材の押圧を解除して
前記紙葉束を搬送することにより、前記第1及び第2の
包装材の溶着部を前記加熱部から剥離させて切断する切
断工程とを具備してなる。
【0014】請求項7記載のものは、先端部が溶着固定
され、繰出し部から繰出される第1及び第2の包装材に
対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むことによ
り、前記紙葉類束に前記第1及び第2の包装材を巻き付
ける巻付工程と、前記紙葉類束に巻き付けられた前記第
1及び第2の包装材を押付部材により加熱部に押し付け
て加熱溶着させる加熱溶着工程と、この加熱溶着工程に
よる前記第1及び第2の包装材の加熱溶着後、前記押付
部材による前記第1及び第2の包装材の押圧を解除して
前記紙葉束を搬送ベルト上に保持部材により保持して前
記搬送ベルトの走行により搬送することにより、前記第
1及び第2の包装材の溶着部を前記加熱部から剥離して
切断する切断工程とを具備してなる。
【0015】請求項8記載のものは、先端部が溶着固定
され、繰出し部から繰出される第1及び第2の包装材に
対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むことによ
り、前記紙葉類束に前記第1及び第2の包装材を巻き付
ける巻付工程と、前記紙葉類束に巻き付けられた前記第
1及び第2の包装材を押付部材により単一の熱線に押し
付けて加熱溶着させる加熱溶着工程と、この加熱溶着工
程による前記第1及び第2の包装材の加熱溶着後、前記
押付部材による前記第1及び第2の包装材の押圧を解除
して前記紙葉束を搬送ベルト上に保持部材により保持し
て前記搬送ベルトの走行により搬送することにより、前
記第1及び第2の包装材の溶着部を前記加熱部から剥離
して切断する切断工程とを具備してなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
の形態を参照して説明する。図1は例えば、乗車券等の
紙葉類束をポリエチレンのフィルムで包み、これを加熱
炉でフィルムを収縮させてパックする装置である。
【0017】図中2は第1の包装材としてのポリエチレ
ン製の上フィルム1を繰出す第1の繰出手段としてのロ
ール部で、このロール部2から上フィルム1が引き出さ
れる。引き出された上フィルム1は複数個のガイドロー
ラ3…に掛け渡されている。図中6は第2の包装材とし
てのポリエチレン製の下フィルム5を繰出す第2の繰出
手段としてのロール部で、このロール部6から下フィル
ム5が引き出される。引き出された下フィルム5は複数
個のガイドローラ7…に掛け渡されている。
【0018】上フィルム1と下フィルム5の先端部は、
溶着固定されて継ぎ目部9となっている。上フィルム
1、下フィルム5の中途部の上面部には自重によりテン
ションを付与する上、下のテンションローラ25,26
が載置されている。上、下のフィルム1,5は上、下の
テンションローラ25,26によりテンションが付与さ
れることにより、反繰出し方向に引き付けられ、保持ガ
イド10に当接することにより、引き出し状態が保持さ
れている。
【0019】上フィルム1と下フィルム5との間には紙
葉類束12を搬送する搬送手段としてのプッシャ13が
矢印方向に移動自在に設けられている。プッシャ13の
移動方向には、上記した保持ガイド10、上フィルム1
と下フィルム5を加熱溶着する溶着切断手段としての加
熱溶着部15、上、下のフィルム1,5により包まれた
紙葉類束12を搬送する搬送手段としての搬送ベルト1
6が配設されている。
【0020】加熱溶着部15は基台18と、この基台1
8の上面部に設けられた熱線としてのニクロム線19
と、基台18の上方部に上下動自在に設けられ、上、下
のフィルム1,5をニクロム線19に押し付ける押圧部
材21とにより構成されている。
【0021】搬送ベルト16の上方部には搬送ベルト1
6上に搬送されてきた上、下のフィルム1,5により包
まれる紙葉類束12を搬送ベルト16上に押し付けて保
持する保持部材22が上下動自在に設けられている。
【0022】搬送ベルト16の搬出側には上、下のフィ
ルム1,5で包まれた紙葉類束12を加熱させて上、下
のフィルム1,5を加熱収縮させてパックする加熱炉1
7が設けられている。
【0023】図2はプッシャ13を示す平面図である。
プッシャ13は、フォーク状に形成され紙葉類束12を
載置する載置部13aと、この載置部13aの後端部に
立設された起立壁13bとからなり、起立壁13bには
操作部材13cが接続されている。
【0024】図3は上、下のテンションローラ25,2
6の取付構造を示すものである。上、下のテンションロ
ーラ25,26は揺動レバー27,28の揺動端部に取
り付けられ、自重により上フィルム1と、下フィルム5
にテンションを付与するようになっている。揺動レバー
27,28の揺動量は第1の規制部としての第1のスト
ッパ29により規制されるようになっている。
【0025】図4は上、下フィルム1,5のロール部
2,6の支持構造を示す正面図で、図5はその断面図で
ある。ロール部2,6の両端面部(一方のみ図示)に
は、それぞれ軸受け部31が設けられ、これら軸受け部
31には支軸33が挿入されて回転自在に支持されてい
る。支軸33は取付具32を介してフレーム34に固定
され、支軸33には押圧板35が軸方向に沿ってスライ
ド自在に取り付けられている。押圧板35と取付具32
との間には押圧板35を軸受け部31側に向かって押圧
するバネ材35が介在され、押圧板35と軸受け部31
との間にはロール部2,6の回転に抵抗を与える摩擦材
36が介在されている。
【0026】ロール部2,6の回転抵抗は上、下のテン
ションローラ25,26の自重より大きく、上、下フィ
ルム1,5の引き出し時には、上、下のテンションロー
ラ25,26が先に移動して停止したのち、ロール部
2,6から上、下フィルム1,5が繰出されるようにな
っている。
【0027】図6は上、下のテンションローラ25,2
6のストローク量を調整する調整機構40を示す平面図
である。図中41はフレーム34の外面部に取り付けら
れた駆動用ソレノドで、この駆動用ソレノド41の操作
子42にはレバー43を介して第2の規制部としての第
2のストッパ44が接続されている。第2ストッパ44
はフレーム34の外面部に取付具46を介して回動自在
に取り付けられ、その先端部をフレーム34の開口部3
4aからフレーム34の内側、即ち、図7に示すよう
に、揺動レバー27(28)と、第1のストッパ29と
の間の略中央部に出入させるようになっている。ストッ
パ44の基端部はストッパ44を反時計方向に回動する
ように付勢するバネ材48が接続されている。揺動レバ
ー27(28)は支持具49を介してフレーム34に回
動自在に取り付けられている。
【0028】次に、紙葉類束12のパック動作について
説明する。まず、図1に示すように、紙葉類束12をプ
ッシャ13上に乗せる。しかるのち、プッシャ13を矢
印a方向に移動させる。この移動により、図8に示すよ
うに、上、下フィルム1,5が押し込まれて引き出さ
れ、プッシャ13が図9に示すように搬送ベルト16上
に位置すると、保持部材22が下降して紙葉類束12を
押圧し搬送ベルト16上に保持する。しかるのち、図1
0に示すように、プッシャ13のみが後退されて初期位
置に復帰する。このプッシャ13の復帰後、溶着部15
のニクロム線19に通電されてニクロム線19が発熱す
るとともに、図11に示すように、押圧部材21が下降
されて上フィルム1と下フィルム5をニクロム線19上
に押し付ける。これにより、フィルム1,5が溶着され
る。しかるのち、ニクロム線19への通電を停止され、
これにより、ニクロム線19が冷えるとともに、図12
に示すように、押圧部材21が上昇されてニクロム線1
9から離間される。そして、保持部材22で紙葉類束1
2を搬送ベルト16に押し付けたままの状態で搬送ベル
ト16を数mmだけ矢印方向に動かす。これにより、フ
ィルム1,5の溶着固定部がニクロム線19から剥がれ
て切断され、搬送が可能になる。このようにフィルム
1,5を剥離したのち、図13に示すように、保持部材
22を上方に移動させて待機させ、搬送ベルト16を矢
印方向に走行して紙葉類束12を加熱炉17へと搬送
し、この加熱炉17で紙葉類束12を包むフィルム1,
5を加熱して収縮させてパックする。また、切断後のフ
ィルム1,5はテンションローラ25,26の自重によ
り、引き戻される。この引き戻されるフィルム1,5は
保持ガイド10に当接して保持され、次のパックに備え
待機する。
【0029】ところで、図13に示す待機時にフィルム
1,5の継ぎ目部9が保持ガイド10の位置にくると、
フィルム1,5が継ぎ目部9から切れてしまう虞があ
る。また、次のパック時にフィルム1,5の継ぎ目部9
が紙葉類束12の上面部にくると、外観上の美観が悪く
なり、下面部にくると搬送ミスを発生する虞がある。
【0030】そこで、この実施の形態では、上下のテン
ションローラ25,26のストロークを調節することに
より、フィルム1,5の継ぎ目部9の位置を調節する。
次に、フィルム1,5の継ぎ目部9の位置の調節動作に
ついて説明する。
【0031】この場合には、まず、下部側の調整機構の
駆動ソレノイド41に通電して駆動ソレノイド41を励
磁する。この励磁により、操作子42が後退され、レバ
ー43を介して第2のストッパ44がバネ材48の付勢
力に抗して回動され、その回動端部をフレーム34の開
口部34aから内側に突出させて図7に示すように第1
のストッパ29と揺動レバー28との間に位置させる。
これにより、下フイルム5の引き出し時に、下テンショ
ンローラ26の上昇により揺動レバー28が回動すると
第2のストッパ44に当接してその回動が規制される。
このとき、上部側の調整機構の駆動ソレノイド41には
通電がなく、駆動ソレノイド41は励磁しない。このた
め、第2のストッパ44は回動されることなく、揺動レ
バー27と第1のストッパ29との間に突出しない。こ
れにより、上フイルム1の引き出し時に、上テンション
ローラ25の上昇により揺動レバー27が回動すると、
第2のストッパ44に当接することなく第1のストッパ
29に当接するまで大きく回動して停止する。即ち、上
テンションローラ25の移動量は下テンションローラ2
6の移動量より大となる。
【0032】上記したように、上テンションローラ25
の移動量を下テンションローラ26の移動量より大とす
るため、上フイルム1の戻り量を下フィルム5の戻り量
より大きくでき、上フイルム1と下フィルム5の継ぎ目
部9を上方へ移動させることができる。
【0033】したがって、上、下のフィルム1,5の継
ぎ目部9を保持ガイド10の上方へ位置させることがで
き、継ぎ目部9が保持ガイド10に当接させることがな
く、継ぎ目部9からの破断を防止できる。
【0034】また、紙葉類束12の枚数の変化があった
場合にも、その上面部或いは下面部に継ぎ目部9が位置
しないように、継ぎ目部9の位置を調節することがで
き、外観上の美観を向上できるとともに、搬送ミスを発
生させることもない。
【0035】一方、フィルム1,5の溶着後において
は、保持部材22で紙葉類束12を搬送ベルト16上に
押し付けたままで搬送ベルト16を数mmだけ走行させ
ることにより、フィルム1,5を引っ張ってその溶着部
をニクロム線19から剥がして切断し、搬送を可能とす
るため、一本のニクロム線19でのフィルム1,5の溶
着と切断が可能となる。また、一本の搬送ベルト16に
よりフイルムの剥離と搬送を可能するため、構成的に簡
略化できる。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、第1及び
第2の包装材の繰出し時における第1及び第2のテンシ
ョンローラの移動量を調整する調整手段を備えるから、
第1及び第2の包装材の溶着切断後における第1及び第
2の包装材の戻り量を調整することができる。
【0037】従って、第1及び第2の包装材の溶着固定
部の位置を任意に設定でき、包装すべき紙葉類束の枚数
が変化しても第1及び第2の包装材の溶着固定部が包装
後の紙葉類束の上面或いは底面に位置したり、また、第
1及び第2の包装材の待機時にその溶着固定部が位置す
ることを避けることができる。
【0038】よって、包装された紙葉類束の外観上の美
観を向上できるとともに、搬送ミスの発生を防止でき、
また、包装材の溶着固定部が保持手段に当接して切断さ
れるといったこともない。
【0039】また、紙葉類束に掛け渡された包装材を加
熱溶着手段で溶着固定した後は、包装材で包まれた紙葉
類束を所定距離搬送することにより、包装材の溶着固定
部を加熱溶着手段から剥離して切断するから、1本の熱
線で包装材の溶着切断することが可能となる。
【0040】従って、従来のように、3本のニクロム線
を必要とすることなく、消費電力を低減できるととも
に、コストを低減できる。さらに、冷えた熱線からの包
装材の剥離動作と、その後の搬送動作を同一の搬送ベル
トで行なうことができ、構成的にも簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である紙葉類の包装装置
を示す構成図。
【図2】紙葉類束を搬送するプッシャを示す平面図。
【図3】テンションローラの取付構造を示す図。
【図4】ロール部の支持構造を示す図。
【図5】ロール部の支持構造を示す断面図。
【図6】第2のストッパの駆動機構を示す平面図。
【図7】第1及び第2のストッパを示す正面図。
【図8】プッシャにより紙葉類束が搬送されて第1及び
第2のフィルム間に押し込まれた状態を示す図。
【図9】紙葉類束が搬送ベルト上に押し込まれて保持部
材により保持された状態を示す図。
【図10】プッシャが搬送ベルトから後退し初期位置へ
復帰する状態を示す図。
【図11】紙葉類束に掛け渡された第1及び第2のフィ
ルムが加熱溶着部で溶着される状態を示す状態を示す
図。
【図12】加熱溶着部で溶着固定された第1及び第2の
フィルムが加熱溶着部から剥離される状態を示す図。
【図13】第1及び第2のフィルムにより包まれた紙葉
類束が搬送される状態を示す図。
【符号の説明】
1…上フィルム(第1の包装材) 2…上ロール部(第1の繰出手段) 5…下フィルム(第2の包装材) 6…下ロール部(第2の繰出手段) 9…継ぎ目部(溶着部) 10…保持ガイド(保持手段) 12…紙葉類束 13…プッシャ(搬送手段) 15…溶着切断部 25…上テンションローラ(第1のテンションローラ) 26…上テンションローラ(第2のテンションローラ) 27…第1の揺動レバー 28…第2の揺動レバー 29…第1のストッパ 40…調整手段 44…第2のストッパ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の包装材を繰り出す第1の繰出手段
    と、 前記第1の包装材の先端部に溶着固定される第2の包装
    材を繰り出す第2の繰出手段と、 前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重によ
    り前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻るよう
    にテンションを付与する移動自在な第1及び第2のテン
    ションローラと、 これら第1及び第2のテンションローラのテンション付
    与により、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装
    材を当接させて保持する保持手段と、 この保持手段によって保持される前記第1及び第2の包
    装材に対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むこと
    により、前記第1及び第2のテンションローラをその自
    重に抗して移動させたのち、前記第1及び第2の繰出手
    段から前記第1及び第2の包装材を繰出させて前記紙葉
    類束に巻き付ける搬送手段と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を互いに接触させて加熱溶着させることにより切断す
    る溶着切断手段と、 前記第1及び第2の包装材の繰出し時における前記第1
    及び第2のテンションローラの移動量を調整する調整手
    段と、 を具備することを特徴とする紙葉類束の包装装置。
  2. 【請求項2】第1の包装材を繰り出す第1の繰出手段
    と、 前記第1の包装材の先端部に溶着固定される第2の包装
    材を繰り出す第2の繰出手段と、 前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重によ
    り前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻るよう
    にテンションを付与する第1及び第2のテンションロー
    ラと、 これら第1及び第2のテンションローラを揺動自在に支
    持する第1及び第2の揺動レバーと、 前記第1及び第2のテンションローラのテンション付与
    により、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材
    を当接させて保持する保持手段と、 この保持手段によって保持される前記第1及び第2の包
    装材に対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むこと
    により、前記第1及び第2のテンションローラをその自
    重に抗して移動させたのち、前記第1及び第2の繰出手
    段から前記第1及び第2の包装材を繰出させて前記紙葉
    類束に巻き付ける搬送手段と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を互いに接触させて加熱溶着させることにより切断す
    る溶着切断手段と、 前記第1及び第2の包装材の繰出し時における前記第1
    及び第2のテンションローラの移動量を前記第1及び第
    2の揺動レバーの揺動量を調整することにより調整する
    調整手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類束の包装装置。
  3. 【請求項3】第1の包装材を繰り出す第1の繰出手段
    と、 前記第1の包装材の先端部に溶着固定される第2の包装
    材を繰り出す第2の繰出手段と、 前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重によ
    り前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻るよう
    にテンションを付与する第1及び第2のテンションロー
    ラと、 これら第1及び第2のテンションローラを揺動自在に支
    持する第1及び第2の揺動レバーと、 前記第1及び第2のテンションローラのテンション付与
    により、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材
    を当接させて保持する保持手段と、 この保持手段によって保持される前記第1及び第2の包
    装材に対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むこと
    により、前記第1及び第2のテンションローラをその自
    重に抗して移動させたのち、前記第1及び第2の繰出手
    段から前記第1及び第2の包装材を繰出させて前記紙葉
    類束に巻き付ける搬送手段と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を互いに接触させて加熱溶着させることにより切断す
    る溶着切断手段と、 前記第1及び第2の包装材の繰出し時における前記第1
    及び第2のテンションローラの移動量を前記第1及び第
    2の揺動レバーの揺動量を調整することにより調整する
    調整手段と、 を具備し、 前記調整手段は前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量
    を複数段階に規制する規制部を有することを特徴とする
    紙葉類束の包装装置。
  4. 【請求項4】第1の包装材を繰り出す第1の繰出手段
    と、 前記第1の包装材の先端部に溶着固定される第2の包装
    材を繰り出す第2の繰出手段と、 前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重によ
    り前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻るよう
    にテンションを付与する第1及び第2のテンションロー
    ラと、 これら第1及び第2のテンションローラを揺動自在に支
    持する第1及び第2の揺動レバーと、 前記第1及び第2のテンションローラのテンション付与
    により、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材
    を当接させて保持する保持手段と、 この保持手段によって保持される前記第1及び第2の包
    装材に対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むこと
    により、前記第1及び第2のテンションローラをその自
    重に抗して移動させたのち、前記第1及び第2の繰出手
    段から前記第1及び第2の包装材を繰出させて前記紙葉
    類束に巻き付ける搬送手段と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を互いに接触させて加熱溶着させることにより切断す
    る溶着切断手段と、 前記第1及び第2の包装材の繰出し時における前記第1
    及び第2のテンションローラの移動量を前記第1及び第
    2の揺動レバーの揺動量を調整することにより調整する
    調整手段と、 を具備し、 前記調整手段は前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量
    を第1の揺動量に規制する第1のストッパと、選択的に
    使用されて前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を前
    記第1の揺動量より小さい第2の揺動量に規制する第2
    のストッパとからなることを特徴とする紙葉類束の包装
    装置。
  5. 【請求項5】引張力を受けることにより第1の包装材を
    繰り出す第1の繰出手段と、 前記第1の包装材の先端部に溶着固定され引張力を受け
    ることにより第2の包装材を繰り出す第2の繰出手段
    と、 前記第1及び第2の包装材の中途部に載置され自重によ
    り前記第1及び第2の包装材が反繰出し方向に戻るよう
    にテンションを付与し、前記第1及び第2の包装材が引
    張力を受けたときは前記第1及び第2の繰出手段の繰出
    し動作に先行して移動する第1及び第2のテンションロ
    ーラと、 これら第1及び第2のテンションローラを揺動自在に支
    持する第1及び第2の揺動レバーと、 前記第1及び第2のテンションローラのテンション付与
    により、反繰出し方向に戻る前記第1及び第2の包装材
    を当接させて保持する保持手段と、 この保持手段によって保持される前記第1及び第2の包
    装材に対して紙葉類束を搬送して所定距離押し込むこと
    により、前記第1及び第2のテンションローラをその自
    重に抗して移動させたのち、前記第1及び第2の繰出手
    段から前記第1及び第2の包装材を繰出させて前記紙葉
    類束に巻き付ける搬送手段と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を互いに接触させて加熱溶着させることにより切断す
    る溶着切断手段と、 前記第1及び第2の包装材の繰出し時における前記第1
    及び第2のテンションローラの移動量を前記第1及び第
    2の揺動レバーの揺動量を調整することにより調整する
    調整手段と、 を具備し、 前記調整手段は前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量
    を第1の揺動量に規制する第1のストッパと、選択的に
    使用されて前記第1及び第2の揺動レバーの揺動量を前
    記第1の揺動量より小さい第2の揺動量に規制する第2
    のストッパとからなることを特徴とする紙葉類束の包装
    装置。
  6. 【請求項6】先端部が溶着固定され、繰出し部から繰出
    される第1及び第2の包装材に対して紙葉類束を搬送し
    て所定距離押し込むことにより、前記紙葉類束に前記第
    1及び第2の包装材を巻き付ける巻付工程と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を押付部材により加熱部に押し付けて加熱溶着させる
    加熱溶着工程と、 この加熱溶着工程による前記第1及び第2の包装材の加
    熱溶着後、前記押付部材による前記第1及び第2の包装
    材の押圧を解除して前記紙葉束を搬送することにより、
    前記第1及び第2の包装材の溶着部を前記加熱部から剥
    離させて切断する切断工程と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類束の包装方法。
  7. 【請求項7】先端部が溶着固定され、繰出し部から繰出
    される第1及び第2の包装材に対して紙葉類束を搬送し
    て所定距離押し込むことにより、前記紙葉類束に前記第
    1及び第2の包装材を巻き付ける巻付工程と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を押付部材により加熱部に押し付けて加熱溶着させる
    加熱溶着工程と、 この加熱溶着工程による前記第1及び第2の包装材の加
    熱溶着後、前記押付部材による前記第1及び第2の包装
    材の押圧を解除して前記紙葉束を搬送ベルト上に保持部
    材により保持して前記搬送ベルトの走行により搬送する
    ことにより、前記第1及び第2の包装材の溶着部を前記
    加熱部から剥離して切断する切断工程と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類束の包装方法。
  8. 【請求項8】先端部が溶着固定され、繰出し部から繰出
    される第1及び第2の包装材に対して紙葉類束を搬送し
    て所定距離押し込むことにより、前記紙葉類束に前記第
    1及び第2の包装材を巻き付ける巻付工程と、 前記紙葉類束に巻き付けられた前記第1及び第2の包装
    材を押付部材により単一の熱線に押し付けて加熱溶着さ
    せる加熱溶着工程と、 この加熱溶着工程による前記第1及び第2の包装材の加
    熱溶着後、前記押付部材による前記第1及び第2の包装
    材の押圧を解除して前記紙葉束を搬送ベルト上に保持部
    材により保持して前記搬送ベルトの走行により搬送する
    ことにより、前記第1及び第2の包装材の溶着部を前記
    加熱部から剥離して切断する切断工程と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類束の包装方法。
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