JPH1118022A - 平面ディスプレイの壁取付け装置 - Google Patents
平面ディスプレイの壁取付け装置Info
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- JPH1118022A JPH1118022A JP16382797A JP16382797A JPH1118022A JP H1118022 A JPH1118022 A JP H1118022A JP 16382797 A JP16382797 A JP 16382797A JP 16382797 A JP16382797 A JP 16382797A JP H1118022 A JPH1118022 A JP H1118022A
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- Japan
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- flat display
- shaped
- pair
- wall mounting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部屋の空間を有効利用できる。
【解決手段】 壁に取り付ける装置を、基部2側にねじ
孔2aを設けるとともに先端部4側にほぼ「U」字状の上
下に並設した切り欠き4a(但、下側の切り欠きは水平の
案内用切り欠きを有する)と、ねじ孔4bを設けた断面ほ
ぼ「く」字状の一対の板金1で構成し、一方、テレビに
取り付ける装置を、平面ディスプレイ10の両側面の対称
位置に、上下に並設した棒状の突起11と、ねじ孔12を具
える。
孔2aを設けるとともに先端部4側にほぼ「U」字状の上
下に並設した切り欠き4a(但、下側の切り欠きは水平の
案内用切り欠きを有する)と、ねじ孔4bを設けた断面ほ
ぼ「く」字状の一対の板金1で構成し、一方、テレビに
取り付ける装置を、平面ディスプレイ10の両側面の対称
位置に、上下に並設した棒状の突起11と、ねじ孔12を具
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDP(Plasma Di
splay Panel)等の平面ディスプレイを室の隅壁に取り付
けるための平面ディスプレイの壁取付け装置に関する。
splay Panel)等の平面ディスプレイを室の隅壁に取り付
けるための平面ディスプレイの壁取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、42インチのPDP(Pla
sma Display Panel)がワイドテレビとして商品化されて
いる。42インチのPDPは同サイズのブラウン管と比
べて重量は約40キログラムと軽量であり、室内の壁等
に取り付けられ壁掛けテレビとして普及が期待されてい
る。
sma Display Panel)がワイドテレビとして商品化されて
いる。42インチのPDPは同サイズのブラウン管と比
べて重量は約40キログラムと軽量であり、室内の壁等
に取り付けられ壁掛けテレビとして普及が期待されてい
る。
【0003】ところで、前述の42インチのワイドテレ
ビは横幅が約104cmあるため、取付けには大面積の
壁が必要である。しかし、一般の家庭では適当な大きい
壁が得られない場合が多い。
ビは横幅が約104cmあるため、取付けには大面積の
壁が必要である。しかし、一般の家庭では適当な大きい
壁が得られない場合が多い。
【0004】図6は従来のワイドテレビ(平面ディスプ
レイ)を室の一隅に設置する実施例を示す平面図であ
る。図6に示すように、室内のコーナーである隅部100
に、適当な高さで見られるようにフロアラック200 の上
にワイドテレビ(平面ディスプレイ)10を載置してい
る。しかし、例えば、ワイドテレビ(平面ディスプレ
イ)10の厚みは約15cmであり薄形であるが、ワイド
テレビ(平面ディスプレイ)10のスタンド300 は転倒防
止のため前後寸法が約30cmのものが使用される。こ
のスタンド300 で支えたワイドテレビ(平面ディスプレ
イ)10を、幅、奥行き高さをそれぞれ、例えば、約11
0cm、約60cm、約40cmの寸法の、前記フロア
ラック200 上に載置する。そのため、フロアラック200
を室内の隅部100 に出来るだけ寄せるように設置して
も、室の隅部100 からフロアラック200 の前部まで約1
20cmのスペースを必要とする。
レイ)を室の一隅に設置する実施例を示す平面図であ
る。図6に示すように、室内のコーナーである隅部100
に、適当な高さで見られるようにフロアラック200 の上
にワイドテレビ(平面ディスプレイ)10を載置してい
る。しかし、例えば、ワイドテレビ(平面ディスプレ
イ)10の厚みは約15cmであり薄形であるが、ワイド
テレビ(平面ディスプレイ)10のスタンド300 は転倒防
止のため前後寸法が約30cmのものが使用される。こ
のスタンド300 で支えたワイドテレビ(平面ディスプレ
イ)10を、幅、奥行き高さをそれぞれ、例えば、約11
0cm、約60cm、約40cmの寸法の、前記フロア
ラック200 上に載置する。そのため、フロアラック200
を室内の隅部100 に出来るだけ寄せるように設置して
も、室の隅部100 からフロアラック200 の前部まで約1
20cmのスペースを必要とする。
【0005】要約すると、従来の設置方法では大きな設
置面積が必要であり、薄形である平面ディスプレイは奥
行きをとらずに設置できる長所が生かされない問題があ
った。
置面積が必要であり、薄形である平面ディスプレイは奥
行きをとらずに設置できる長所が生かされない問題があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、部屋の空間を有効利用できる平面
ディスプレイの壁取付け装置を提供することを目的とす
る。
鑑みなされたもので、部屋の空間を有効利用できる平面
ディスプレイの壁取付け装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、基部側にねじ孔を設けるとともに先端部側にほぼ
「U」字状の上下に並設した切り欠きを設けた断面ほぼ
「く」字状の一対の板金と、平面ディスプレイの両側面
の対称位置に上下に並設した棒状の突起とを具えた。
に、基部側にねじ孔を設けるとともに先端部側にほぼ
「U」字状の上下に並設した切り欠きを設けた断面ほぼ
「く」字状の一対の板金と、平面ディスプレイの両側面
の対称位置に上下に並設した棒状の突起とを具えた。
【0008】また、基部側にねじ孔を設けるとともに先
端部側に上下に並設した挿通孔を設け、前記基部側と前
記先端部側の間にスライドレールと回転ヒンジを設けた
断面ほぼ「く」字状の一対の板金と、平面ディスプレイ
の両側面の対称位置に上下に並設した棒状の突起とを具
えた。
端部側に上下に並設した挿通孔を設け、前記基部側と前
記先端部側の間にスライドレールと回転ヒンジを設けた
断面ほぼ「く」字状の一対の板金と、平面ディスプレイ
の両側面の対称位置に上下に並設した棒状の突起とを具
えた。
【0009】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、
(1)室の左右の隅壁に平面ディスプレイの幅とほぼ等
しい所要の間隔を空けて前記一対の板金を基部側でねじ
止めし取付ける。 (2)この、隅壁に取付けた一対の板金の先端部側の2
つの切り欠きに平面ディスプレイの両側面の相応する棒
状の突起を貫入させ、同切り欠き下端に前記棒状の突起
を保持する。
(1)室の左右の隅壁に平面ディスプレイの幅とほぼ等
しい所要の間隔を空けて前記一対の板金を基部側でねじ
止めし取付ける。 (2)この、隅壁に取付けた一対の板金の先端部側の2
つの切り欠きに平面ディスプレイの両側面の相応する棒
状の突起を貫入させ、同切り欠き下端に前記棒状の突起
を保持する。
【0010】また、他の構成では、(1)室の左右の隅
壁にほぼ平面ディスプレイの幅と等しい所要の間隔を空
けて前記一対の板金を基部側でねじ止めし取付ける。 (2)この、隅壁に取付けた一対の板金の先端部側の上
下に並設した挿通孔の位置及び方向をスライドレールと
回転ヒンジを動かして調整することにより、平面ディス
プレイの両側面の相応する棒状の突起を容易に挿入さ
せ、同挿通孔に前記棒状の突起を保持する。 (3)隅壁に取付けた一対の板金に保持した状態の平面
ディスプレイの左右方向の向きを、スライドレールと回
転ヒンジを動かして自由に変える。
壁にほぼ平面ディスプレイの幅と等しい所要の間隔を空
けて前記一対の板金を基部側でねじ止めし取付ける。 (2)この、隅壁に取付けた一対の板金の先端部側の上
下に並設した挿通孔の位置及び方向をスライドレールと
回転ヒンジを動かして調整することにより、平面ディス
プレイの両側面の相応する棒状の突起を容易に挿入さ
せ、同挿通孔に前記棒状の突起を保持する。 (3)隅壁に取付けた一対の板金に保持した状態の平面
ディスプレイの左右方向の向きを、スライドレールと回
転ヒンジを動かして自由に変える。
【0011】
【実施例】以下、本発明による平面ディスプレイの壁取
付け装置について、図を用いて詳細に説明する。図1は
本発明による平面ディスプレイの壁取付け装置の第一の
実施例を示す外観斜視図である。図1に示すように、壁
に取り付ける装置を、基部2側にねじ孔2aを設けるとと
もに先端部4側にほぼ「U」字状の上下に並設した切り
欠き4a(但、下側の切り欠きは水平の案内用切り欠きを
有する)と、ねじ孔4bを設けた断面ほぼ「く」字状の一
対の板金1で構成し、一方、テレビに取り付ける装置
を、平面ディスプレイ10の両側面の対称位置に、上下に
並設した棒状の突起11と、ねじ孔12を具える構成とし
た。
付け装置について、図を用いて詳細に説明する。図1は
本発明による平面ディスプレイの壁取付け装置の第一の
実施例を示す外観斜視図である。図1に示すように、壁
に取り付ける装置を、基部2側にねじ孔2aを設けるとと
もに先端部4側にほぼ「U」字状の上下に並設した切り
欠き4a(但、下側の切り欠きは水平の案内用切り欠きを
有する)と、ねじ孔4bを設けた断面ほぼ「く」字状の一
対の板金1で構成し、一方、テレビに取り付ける装置
を、平面ディスプレイ10の両側面の対称位置に、上下に
並設した棒状の突起11と、ねじ孔12を具える構成とし
た。
【0012】本発明による平面ディスプレイの壁取付け
装置の第一の実施例の壁取付け動作について図1及び図
4(イ)を参照して説明する。尚、図4は本発明による
平面ディスプレイの壁取付け装置を用いてワイドテレビ
(平面ディスプレイ)を室の隅壁に設置する実施例を示
す平面図であり、第一の実施例の場合(イ)及び第二の
実施例の場合(ロ)である。前記一対の板金1を、室の
左右の隅壁30の適当な高さ、例えば、70乃至80cm等で、
例えば、間柱20等を利用し、平面ディスプレイ10の幅と
ほぼ等しい所要の間隔を空けて、基部2側で室の左右の
隅壁30にねじ孔2aを利用してねじ止めして取付ける。こ
の隅壁30に取り付けた一対の板金1の先端部4側の2つ
の切り欠き4aに、平面ディスプレイ10の両側面の相応す
る棒状の突起11を貫入させ、切り欠き4aのほぼ「U」字
状の下端に前記突起11を保持するようにし、前記ねじ孔
4b及びねじ孔12をねじで止める。
装置の第一の実施例の壁取付け動作について図1及び図
4(イ)を参照して説明する。尚、図4は本発明による
平面ディスプレイの壁取付け装置を用いてワイドテレビ
(平面ディスプレイ)を室の隅壁に設置する実施例を示
す平面図であり、第一の実施例の場合(イ)及び第二の
実施例の場合(ロ)である。前記一対の板金1を、室の
左右の隅壁30の適当な高さ、例えば、70乃至80cm等で、
例えば、間柱20等を利用し、平面ディスプレイ10の幅と
ほぼ等しい所要の間隔を空けて、基部2側で室の左右の
隅壁30にねじ孔2aを利用してねじ止めして取付ける。こ
の隅壁30に取り付けた一対の板金1の先端部4側の2つ
の切り欠き4aに、平面ディスプレイ10の両側面の相応す
る棒状の突起11を貫入させ、切り欠き4aのほぼ「U」字
状の下端に前記突起11を保持するようにし、前記ねじ孔
4b及びねじ孔12をねじで止める。
【0013】図2は本発明による平面ディスプレイの壁
取付け装置の第二の実施例を示す外観斜視図である。ま
た、図3は本発明による平面ディスプレイの壁取付け装
置の第二の実施例の板金の詳細図である。尚、図1と同
一個所は同じ番号を付し、一部の重複説明を省略する。
図2、図3に示すように、壁に取り付ける装置を、基部
2側にねじ孔2aを設けるとともに先端部4側にほぼ
「U」字状の上下に並設した切り欠き4aとねじ孔4bを設
けた、断面ほぼ「く」字状の一対の板金1であり、前記
基部2側と前記先端部4側の間に、ほぼ「コ」字状の案
内レールとその中を移動する取付けレールとで構成した
スライドレール3を設け、このスライドレール3と先端
部4の間に両部分を回転軸を介して回動するように連結
する回転ヒンジ3aを設けるとともに、一対の板金1の基
部2間に、一定の幅を有する位置出しフレーム5、例え
ば、上下に並設した2本の棒状の部材等、を設けるよう
に構成した。一方、テレビに取り付ける装置を、平面デ
ィスプレイ10の両側面の対称位置に上下に並設した棒状
の突起11とねじ孔12を具えた構成とした。
取付け装置の第二の実施例を示す外観斜視図である。ま
た、図3は本発明による平面ディスプレイの壁取付け装
置の第二の実施例の板金の詳細図である。尚、図1と同
一個所は同じ番号を付し、一部の重複説明を省略する。
図2、図3に示すように、壁に取り付ける装置を、基部
2側にねじ孔2aを設けるとともに先端部4側にほぼ
「U」字状の上下に並設した切り欠き4aとねじ孔4bを設
けた、断面ほぼ「く」字状の一対の板金1であり、前記
基部2側と前記先端部4側の間に、ほぼ「コ」字状の案
内レールとその中を移動する取付けレールとで構成した
スライドレール3を設け、このスライドレール3と先端
部4の間に両部分を回転軸を介して回動するように連結
する回転ヒンジ3aを設けるとともに、一対の板金1の基
部2間に、一定の幅を有する位置出しフレーム5、例え
ば、上下に並設した2本の棒状の部材等、を設けるよう
に構成した。一方、テレビに取り付ける装置を、平面デ
ィスプレイ10の両側面の対称位置に上下に並設した棒状
の突起11とねじ孔12を具えた構成とした。
【0014】本発明による平面ディスプレイの壁取付け
装置の第二の実施例の壁取付け動作について図2、図3
及び図4(ロ)を参照して説明する。室の左右の隅壁30
に、一定の幅を有する位置出しフレーム5によりほぼ平
面ディスプレイ10の幅と等しい所要の間隔を有する一対
の板金1を基部2側で、例えば、間柱20等を利用し、ね
じ止めにより取付ける。この、隅壁30に取付けた一対の
板金1の先端部4側のほぼ「U」字状の上下に並設した
切り欠き4aの前後位置及び左右方向をスライドレール3
と回転ヒンジ3aを動かして調整することにより、平面デ
ィスプレイ10の両側面の相応する棒状の突起11を前記切
り欠き4aに容易に貫入させ、保持する。さらに、隅壁30
に取付けた一対の板金1に保持した状態の平面ディスプ
レイ10は、スライドレール3と回転ヒンジ3aを動かして
自由に左右の画面の向きを変える。
装置の第二の実施例の壁取付け動作について図2、図3
及び図4(ロ)を参照して説明する。室の左右の隅壁30
に、一定の幅を有する位置出しフレーム5によりほぼ平
面ディスプレイ10の幅と等しい所要の間隔を有する一対
の板金1を基部2側で、例えば、間柱20等を利用し、ね
じ止めにより取付ける。この、隅壁30に取付けた一対の
板金1の先端部4側のほぼ「U」字状の上下に並設した
切り欠き4aの前後位置及び左右方向をスライドレール3
と回転ヒンジ3aを動かして調整することにより、平面デ
ィスプレイ10の両側面の相応する棒状の突起11を前記切
り欠き4aに容易に貫入させ、保持する。さらに、隅壁30
に取付けた一対の板金1に保持した状態の平面ディスプ
レイ10は、スライドレール3と回転ヒンジ3aを動かして
自由に左右の画面の向きを変える。
【0015】図5は本発明による平面ディスプレイの壁
取付け装置の第三の実施例を示す要部拡大図である。
尚、図3と同一個所は同じ番号を付し、一部の重複説明
を省略する。この第三の実施例は先端部4側に切り欠き
4aを上下に並設するとともに、例えば、上の切り欠きに
隣接してもう1つの切り欠き5aを設けた。このように構
成したので、平面ディスプレイを切り欠き5aを用いて保
持する場合、平面ディスプレイは垂直方向に対して角度
αだけ傾けて設置できる。なお、もう1つの切り欠き5a
は、下の切り欠きに隣接するように設けても、同様に平
面ディスプレイを上下方向に傾けることができる。ま
た、上記第一乃至第三の実施例の説明から明らかのよう
に、切り欠きを、平面ディスプレイ側に設けると共に、
棒状の突起11を板金1側に設ける構成(図示せず)でも
良い。さらに、第二の実施例においては、切り欠き4aを
挿通孔に代替しても良く、また、この挿通孔を、平面デ
ィスプレイ側に設けると共に、棒状の突起11を板金1側
に設ける構成でも良い。
取付け装置の第三の実施例を示す要部拡大図である。
尚、図3と同一個所は同じ番号を付し、一部の重複説明
を省略する。この第三の実施例は先端部4側に切り欠き
4aを上下に並設するとともに、例えば、上の切り欠きに
隣接してもう1つの切り欠き5aを設けた。このように構
成したので、平面ディスプレイを切り欠き5aを用いて保
持する場合、平面ディスプレイは垂直方向に対して角度
αだけ傾けて設置できる。なお、もう1つの切り欠き5a
は、下の切り欠きに隣接するように設けても、同様に平
面ディスプレイを上下方向に傾けることができる。ま
た、上記第一乃至第三の実施例の説明から明らかのよう
に、切り欠きを、平面ディスプレイ側に設けると共に、
棒状の突起11を板金1側に設ける構成(図示せず)でも
良い。さらに、第二の実施例においては、切り欠き4aを
挿通孔に代替しても良く、また、この挿通孔を、平面デ
ィスプレイ側に設けると共に、棒状の突起11を板金1側
に設ける構成でも良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は部屋の空
間を有効利用できる平面ディスプレイの壁取付け装置を
提供する。例えば、室の左右の隅壁に取付けた一対の板
金の先端部側の2つの切り欠きに平面ディスプレイの両
側面の相応する棒状の突起を貫入させ、同切り欠き下端
に前記棒状の突起を保持する。従って、平面ディスプレ
イを壁に直接取り付けるので、室の隅部にいっぱいに寄
せて設置でき、少ない設置面積があれば良い。さらに、
平面ディスプレイの下側には自由に使える空間を得る。
間を有効利用できる平面ディスプレイの壁取付け装置を
提供する。例えば、室の左右の隅壁に取付けた一対の板
金の先端部側の2つの切り欠きに平面ディスプレイの両
側面の相応する棒状の突起を貫入させ、同切り欠き下端
に前記棒状の突起を保持する。従って、平面ディスプレ
イを壁に直接取り付けるので、室の隅部にいっぱいに寄
せて設置でき、少ない設置面積があれば良い。さらに、
平面ディスプレイの下側には自由に使える空間を得る。
【0017】また、一対の板金にスライドレール3と、
回転ヒンジ3aを設ける実施例では、設置が容易であると
ともに、平面ディスプレイの画面を左右方向に動かすこ
とができるので、見やすい角度にできるメリットがあ
る。また、図5に示したように、もう1つの切り欠き5a
を設ける実施例では、平面ディスプレイの画面を左右方
向だけでなく、上下方向にも動かすことが可能である。
回転ヒンジ3aを設ける実施例では、設置が容易であると
ともに、平面ディスプレイの画面を左右方向に動かすこ
とができるので、見やすい角度にできるメリットがあ
る。また、図5に示したように、もう1つの切り欠き5a
を設ける実施例では、平面ディスプレイの画面を左右方
向だけでなく、上下方向にも動かすことが可能である。
【図1】本発明による平面ディスプレイの壁取付け装置
の第一の実施例を示す外観斜視図である。
の第一の実施例を示す外観斜視図である。
【図2】本発明による平面ディスプレイの壁取付け装置
の第二の実施例を示す外観斜視図である。
の第二の実施例を示す外観斜視図である。
【図3】本発明による平面ディスプレイの壁取付け装置
の第二の実施例の板金の詳細図である。
の第二の実施例の板金の詳細図である。
【図4】本発明による平面ディスプレイの壁取付け装置
を用いてワイドテレビ(平面ディスプレイ)を室の隅壁
に設置する実施例を示す平面図であり、第一の実施例の
場合(イ)及び第二の実施例の場合(ロ)である。
を用いてワイドテレビ(平面ディスプレイ)を室の隅壁
に設置する実施例を示す平面図であり、第一の実施例の
場合(イ)及び第二の実施例の場合(ロ)である。
【図5】本発明による平面ディスプレイの壁取付け装置
の第三の実施例を示す要部拡大図である。
の第三の実施例を示す要部拡大図である。
【図6】従来のワイドテレビ(平面ディスプレイ)を室
の一隅に設置する実施例を示す平面図である。
の一隅に設置する実施例を示す平面図である。
1 板金 2 基部 2a、4b、12 ねじ孔 3 スライドレール 3a 回転ヒンジ 4 先端部 4a、5a 切り欠き 5 フレーム 10 平面ディスプレイ 11 突起 20 間柱 30 隅壁 100 隅部 200 フロアラック 300 スタンド
Claims (8)
- 【請求項1】 基部側にねじ孔を設けるとともに先端部
側にほぼ「U」字状の上下に並設した切り欠きを設けた
断面ほぼ「く」字状の一対の板金と、平面ディスプレイ
の両側面の対称位置に上下に並設した棒状の突起とを具
えたことを特徴とする平面ディスプレイの壁取付け装
置。 - 【請求項2】 上記基部側と上記先端部側の間にほぼ
「コ」字状の案内レールとその中を移動する取付けレー
ルとで構成したスライドレールを設けた請求項1記載の
平面ディスプレイの壁取付け装置。 - 【請求項3】 上記基部側と上記先端部側の間に2つの
部分を回転軸を介して回動するように連結する回転ヒン
ジを設けた請求項1又は請求項2記載の平面ディスプレ
イの壁取付け装置。 - 【請求項4】 上記一対の板金の基部間に、一定の幅を
有する位置出しフレームを設けたことを特徴とする請求
項1記載の平面ディスプレイの壁取付け装置。 - 【請求項5】 上記位置出しフレームを複数の棒状の部
材で構成した請求項4記載の平面ディスプレイの壁取付
け装置。 - 【請求項6】 上記切り欠きを上下に並設するととも
に、上又は下の切り欠きに隣接して切り欠きを設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の平面ディスプレイの壁取
付け装置。 - 【請求項7】 基部側にねじ孔を設けるとともに先端部
側に上下に並設した挿通孔を設け、前記基部側と前記先
端部側の間にスライドレールと回転ヒンジを設けた断面
ほぼ「く」字状の一対の板金と、平面ディスプレイの両
側面の対称位置に上下に並設した棒状の突起とを具えた
ことを特徴とする平面ディスプレイの壁取付け装置。 - 【請求項8】 基部側にねじ孔を設けるとともに先端部
側に上下に並設した棒状の突起を設け、前記基部側と前
記先端部側の間にスライドレールと回転ヒンジを設けた
断面ほぼ「く」字状の一対の板金と、平面ディスプレイ
の両側面の対称位置に上下に並設した挿通孔とを具えた
ことを特徴とする平面ディスプレイの壁取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16382797A JPH1118022A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 平面ディスプレイの壁取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16382797A JPH1118022A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 平面ディスプレイの壁取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1118022A true JPH1118022A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15781504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16382797A Pending JPH1118022A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 平面ディスプレイの壁取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1118022A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1032202A3 (en) * | 1999-02-24 | 2001-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display device |
JP2002244570A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Canon Inc | ディスプレイユニット及びディスプレイの設置装置 |
US6477039B2 (en) | 1999-02-24 | 2002-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display device |
KR101163755B1 (ko) | 2010-07-09 | 2012-07-09 | 주식회사 레스트미디어 | 화장실용 광고매체 및 그 설치방법 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP16382797A patent/JPH1118022A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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