JPH1116097A - 車両用運転支援装置 - Google Patents
車両用運転支援装置Info
- Publication number
- JPH1116097A JPH1116097A JP9169063A JP16906397A JPH1116097A JP H1116097 A JPH1116097 A JP H1116097A JP 9169063 A JP9169063 A JP 9169063A JP 16906397 A JP16906397 A JP 16906397A JP H1116097 A JPH1116097 A JP H1116097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- dimensional map
- ideal
- narrow road
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
物との接触を回避して狭路走行ができ確実で信頼性、実
用性が高い。 【解決手段】速度V、ハンドル角θを検出し、CCDカ
メラ3で走行方向の環境を撮像して画像認識部21、道
路形状・障害物認識部22で相対位置情報の計算を行な
う。狭路判定処理部23での判定で進行方向に狭路有り
の場合、2次元マップ作成部25で、過去に作成した2
次元マップを次々に更新して走行方向を含む自車両1周
辺の環境の2次元マップを形成する。その後、理想経路
演算部26で、2次元マップに基づき、自車両1がこの
狭路に進入する場合の理想の経路を演算し、予想位置推
定部27で、2次元マップ上で自車両1の設定時間後の
予想位置を予想する。そして、報知制御部28が状態表
示部8に信号出力し、理想経路と予想位置とを合成して
2次元マップ上に共に表示させる。
Description
壁、駐車車両等の障害物との接触の可能性についての正
確な情報を提供して狭路等への進入・走行が容易に行な
えるようにドライバの運転を支援する車両用運転支援装
置に関する。
積極的にドライバの運転操作を支援する総合的な運転支
援システム(ADA;Active Drive Assist system)が
開発されている。このADAシステムは、車両の走行環
境情報や自車両の走行状態から先行車両との衝突、障害
物との接触、車線逸脱等の様々な可能性を推定して、安
全を維持できないと予測される場合に、ドライバに対し
て報知、その他制御等を行なうものである。
としては、レーザ・レーダ装置等が従来より公知である
が、最近では車両に搭載した複数のカメラにより捉えた
車両前方の風景や物体の画像情報を処理して、道路、交
通環境を実用上十分な精度と時間で三次元的に認識する
ことが可能になってきている。
路進入の可否の判定や、障害物との接触防止を図って狭
路の走行をガイドする狭路ガイド機能を用いるものとし
て駐車補助装置があり、例えば、特開平6−23434
1号公報に、駐車空間を決定し、駐車位置及び現在位置
との位置関係に基づき演算した誘導路に沿って自車両を
駐車位置に誘導すべく効率的に音声指示を行う技術が示
されている。
行技術の誘導路は駐車位置及び現在位置との位置関係に
基づき演算されるため、駐車位置までの間に電柱や縁石
等の障害物が存在する場合はその対応が難しい。
況に対応させなければならない狭路ガイドでは、走行す
る方向に様々な障害物があることを考慮して形成されな
ければならず、例えどんな障害物があってもこれを運転
者が有効に回避して容易に走行できるようにする必要が
ある。
で、走行する方向に例えどんな障害物があっても、これ
を運転者に報知して、運転者が容易に素早く的確な判断
を行って障害物との接触を回避して狭路走行ができるよ
うにガイドする確実で信頼性、実用性の高い車両用運転
支援装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の本発明による車両用運転支援装置は、自
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、上記自
車両の走行方向の道路形状と立体物を検出する走行環境
検出手段と、上記走行状態と上記道路形状と上記立体物
情報に基づき上記自車両の走行方向を含む上記自車両周
辺の環境の位置情報を形成する環境位置情報形成手段
と、上記自車両の走行方向に狭路がある際に上記自車両
がこの狭路に進入する理想の経路を演算する理想経路演
算手段と、上記自車両の上記走行状態に基づき設定時間
後の上記自車両の予想位置を推定する予想位置推定手段
と、上記環境位置情報形成手段で形成した上記自車両周
辺の環境の位置情報と上記理想経路演算手段で演算した
上記理想経路と上記予想位置推定手段で推定した上記自
車両の予想位置に基づき上記自車両の狭路走行をガイド
する報知手段とを備えたものである。
は、走行状態検出手段で自車両の走行状態を検出し、走
行環境検出手段で上記自車両の走行方向の道路形状と立
体物を検出し、環境位置情報形成手段で上記走行状態と
上記道路形状と上記立体物情報に基づき上記自車両の走
行方向を含む上記自車両周辺の環境の位置情報を形成す
る。そして、理想経路演算手段で上記自車両の走行方向
に狭路がある際に上記自車両がこの狭路に進入する理想
の経路を演算し、予想位置推定手段で上記自車両の上記
走行状態に基づき設定時間後の上記自車両の予想位置を
推定して、報知手段で上記環境位置情報形成手段で形成
した上記自車両周辺の環境の位置情報と上記理想経路演
算手段で演算した上記理想経路と上記予想位置推定手段
で推定した上記自車両の予想位置に基づき上記自車両の
狭路走行をガイドする。
運転支援装置は、請求項1記載の車両用運転支援装置に
おいて、上記報知手段は、上記環境位置情報形成手段で
形成した上記自車両周辺の環境の位置情報上に上記理想
経路演算手段で演算した上記理想経路と上記予想位置推
定手段で推定した上記自車両の予想位置とを表示するも
ので、運転者は上記自車両周辺の環境位置情報上に表示
された上記理想経路と上記自車両の予想位置を視認する
ことにより、障害物の回避の可能性を容易に認識できる
とともに、これから行うべき運転操作も素早く容易に認
識でき、また気付いていない障害物情報も知ることがで
きる。
用運転支援装置は、請求項1又は請求項2記載の車両用
運転支援装置において、上記報知手段は、上記理想経路
演算手段で演算した上記理想経路と上記予想位置推定手
段で推定した上記予想位置とに基づき上記自車両の上記
予想位置の上記理想経路からの外れ量を演算するととも
に、この外れ量を最小にする速度修正量と舵角修正量と
を演算して所定に表示するもので、運転者はこれから行
うべき速度修正量と舵角修正量を視認して、これから行
うべき運転操作をより素早く容易に認識できる。
運転支援装置は、請求項1,2,3のいずれか一つに記
載の車両用運転支援装置において、上記報知手段は、上
記理想経路演算手段で演算した上記理想経路と上記予想
位置推定手段で推定した上記予想位置とに基づき上記自
車両の上記予想位置の上記理想経路からの外れ量を演算
するとともに、この外れ量を最小にする速度修正量と舵
角修正量とを演算して所定に音声出力し、狭路走行をガ
イドするもので、運転者が障害物位置を車内の表示等を
視認して確認することができなくても確実に上記理想経
路に沿うようにガイドされる。
用運転支援装置は、請求項4記載の車両用運転支援装置
において、上記報知手段は、上記音声出力のタイミング
を上記自車両の走行状態に応じて可変して行うもので、
車両速度、加速度等のパラメータにより適切な時期に音
声ガイドされて運転操作が一層容易になる。
施の形態を説明する。図1〜図9は本発明の実施の第1
形態に係わり、図1は車両用運転支援装置の機能ブロッ
ク図、図2は車両用運転支援装置の概略構成図、図3は
狭路ガイド制御のフローチャート、図4は2次元マップ
作成ルーチンのフローチャート、図5は狭路判定の範囲
の説明図、図6は車両周辺の立体物位置情報の説明図、
図7は前回の立体物位置情報を移動させる際の説明図、
図8は車両前方の狭路に理想経路を設定する一例を示す
説明図、図9はモニタへの表示の一例を示す説明図であ
る。
(自車両)であり、この自車両1に、狭路進入の可否の
判定や、障害物との接触防止を図る機能を一つの機能と
して有し、ドライバの運転を支援する車両用運転支援装
置2が搭載されている。以下、本発明の実施の第1形態
では、車両用運転支援装置2の狭路進入の可否の判定
や、障害物との接触防止を図る機能の部分についてのみ
説明し、他の機能の部分については説明を省略する。
学系として例えば電荷結合素子(CCD)等の固体撮像
素子を用いた1組の(左右の)CCDカメラ3を有し、
これら左右のCCDカメラ3は、それぞれ車室内の天井
前方に一定の間隔をもって取り付けられ、車外の対象を
異なる視点からステレオ撮像するようになっている。そ
して、上記1組のCCDカメラ3で撮像した自車両1の
走行方向の映像信号は、制御装置4に入力されるように
なっている。
状態検出手段として、上記自車両1の速度を検出する車
速センサ5とハンドル角を検出するハンドル角センサ6
からの各信号が上記制御装置4に入力されるように形成
されており、上記制御装置4は上述の各情報(CCDカ
メラ3からの映像信号、車速センサ5およびハンドル角
センサ6からの各信号)に基づいて狭路進入の可否の判
定や、障害物との接触防止を図って狭路の走行をガイド
する機能を達成すべく、警報器7と状態表示部8に制御
出力するように構成されている。
進入ができない寸法の狭路に走行していった場合や、走
行を続けると障害物との接触の可能性が有る場合に上記
制御装置4からの出力信号により警報音を発してドライ
バに報知するようになっている。
4からの出力信号に応じて、車内に設けたモニタ等に、
例えば図9に示すように、自車両1と障害物(塀H0 ,
駐車車両H1 ,H2 ,電柱H3 )との位置関係や、自車
両1がこのままの運転状態(ハンドル角θ、車両速度
V)を維持した場合の設定時間後(例えば、2秒後)の
予想位置1' 、および狭路を走行するための理想的な経
路RRを上面から見た2次元マップで視覚的に表示する
ようになっている。図9に示す場合では、例えば理想的
な経路RRを青色で、各障害物を赤色で、設定時間後の
予想位置を黄色でというようにカラー表示で解りやすく
表示されるようになっている。
とその周辺回路で形成され、図1に示すように、画像認
識部21、道路形状・障害物認識部22、狭路判定処理
部23、警報制御部24、2次元マップ作成部25、理
想経路演算部26、予想位置推定部27、報知制御部2
8で主に構成されている。
3で撮像した自車両1の走行方向の環境の1組のステレ
オ画像対に対し、対応する位置のずれ量から三角測量の
原理によって画像全体に渡る距離情報を求める処理を行
なって、三次元の距離分布を表す距離画像を生成して上
記道路形状・障害物認識部22に出力するように形成さ
れている。
画像認識部21からの距離画像の距離分布についてヒス
トグラム処理を行うことで道路・障害物等の立体物等を
認識し、自車両1から見た立体物の相対位置座標(相対
位置情報)の計算を行なって、上記狭路判定処理部23
と上記2次元マップ作成部25に出力するようになって
いる。
3,画像認識部21および上記道路形状・障害物認識部
22で走行環境検出手段が形成されている。
・障害物認識部22から入力された自車両1の走行方向
の相対位置情報に基づき、自車両1の走行方向の略正面
の設定範囲内に狭路があるか否かの判定を行うようにな
っている。
すように、走行方向が前方の場合、車体前端から約20
mまでの範囲で、自車両1の前方に延出した自車両1の
左右の最外縁部(例えばドアミラー)の接線α1L,α1R
で囲まれる範囲と、この範囲の左右の外側にそれぞれマ
ージンを加えた線α2L,α2Rで囲まれる範囲である。
尚、遠方になるにつれ次第に大きくマージンを加えた線
α2L' ,α2R' で囲まれる範囲としても良い。
いる車両、道路端部のガードレール、縁石、家屋の塀等
の障害物の間隔を計測して道路等の実質的な道幅を検出
し、道幅と自車両1の車体の最大幅及び余裕分との関係
で、例えば道幅が車体の最大幅に40cmの余裕分を加算
した値より小さく、車体の最大幅に10cmの余裕分を加
算した値以上ある場合に狭路有りと判定して上記2次元
マップ作成部25に出力するようになっている。
結果、狭路無しの場合は、さらに十分余裕をもって通行
可能か否かが判定され、通行不可と判定した(車体の最
大幅に10cmの余裕分を加算した値より狭い通行幅しか
ない、あるいは全く通行できる道が無い)場合は上記警
報制御部24に出力するようになっている。
部23からの信号で、運転者に対して通行不可能の注意
をすべく、前記警報器7から警報音を発するようになっ
ている。この場合の警報音も、障害物に近いほど音量が
大きく、また間欠して行っていた警報間隔も短くなるよ
うにして効果的に運転者に報知できるようになってい
る。さらに、明らかに障害物との衝突が避けられない場
合、自動ブレーキ装置(図示せず)が作動されるように
なっていてもよい。
情報形成手段として形成され、前記ハンドル角センサ6
で検出したハンドル角θと、前記車速センサ5で検出し
た車両速度Vと、上記道路形状・障害物認識部22から
の相対位置情報を基に、過去(前回)に作成した環境位
置情報(2次元マップ)を次々に更新して、自車両1の
走行方向を含む自車両1周辺の環境の2次元マップを形
成して、上記理想経路演算部26と、上記予想位置推定
部27に出力するようになっている。
プ)は、図6に示すように、XY平面上に予め設定した
自車両1を中心とする領域QRST内の立体物の位置情
報であり、今回演算して得た上記道路形状・障害物認識
部22からの相対位置情報(領域PQR内の情報)と、
前回までに得た上記道路形状・障害物認識部22からの
情報とで形成されている。
体物位置情報の領域(2次元マップ)Q' R' S' T'
から、今回、自車両1が移動して(移動量M=(車速)
・(計測時間))、新たに上記道路形状・障害物認識部
22から領域PQRの相対位置情報を得ると、前回の2
次元マップの領域Q' R' S' T' を上記移動量Mだけ
移動し、今回の車両位置に対する情報になるように更新
するとともに、この更新した前回の2次元マップの領域
Q' R' S' T' から、記憶領域外に出たもののデータ
(領域TSS' T' のデータ)と、新たに得た領域PQ
Rの相対位置情報に重複する領域PEFのデータとを消
去し、上記領域PQRの相対位置情報を追加して今回の
2次元マップの領域QRSTを形成するようになってい
る。尚、図6では、解りやすくするため、車両が前進移
動する場合で示しているが、車両が旋回移動する場合等
でも同様にして今回の2次元マップが求められる。
路走行のガイドをすることにより、従来のような車両の
走行方向での立体物の位置が認識できることはもちろ
ん、一旦車両の走行方向で認識された立体物は、車両の
移動に伴って車両側方になってしまった場合でもその位
置を把握することができ、他にカメラあるいは立体物認
識装置を特別に付加することなく、車両周辺の広い範囲
で立体物の認識を行うことができるようになっている。
に、前回の立体物の位置情報を移動させるには、例え
ば、以下の算出式により行う。
A点(xa ,ya )にある物体は、B点(xb ,yb )
に相対的に移動する(xa =xb )。ここで、ハンドル
角θによる実舵角をδとすると、直進走行時はδ=0で
あり、車両の移動量をΔMとして、yb =ya −ΔMと
なる。すなわち、直進走行時では、座標(xold ,yol
d )で示す前回の2次元マップは、座標(xnew ,yne
w )で示す今回の新たな2次元マップに以下の2式によ
り移動される。 xnew =xold …(1) ynew =yold −ΔM …(2) 尚、上記実舵角δは、厳密に0でなくとも、予め設定し
ておいた範囲内の値であれば直進走行とみなすようにな
っている。この設定範囲は、車速等のパラメータにより
可変設定されるものであっても良い。
場合)、B点(xb ,yb )にある物体はC点(xc ,
yc )に相対的に移動する。この旋回の中心座標Pc
(XCE,YCE)は、XCEを実舵角δによる車両諸元に基
づいて予め設定しておいたテーブルの参照により求める
(f(δ)で示す)ものとして、 XCE=f(δ) …(3) YCE=(車輪軸までのオフセット)=0 …(4) となる。
から左後輪までのX方向のオフセットをXW として、 θc =ΔM/(XCE−XW ) …(5) で算出される。
θc を用いて、旋回走行時では、座標(xold ,yold
)で示す前回の2次元マップは、座標(xnew ,ynew
)で示す今回の新たな2次元マップに以下のように移
動される。 r=((xold −XCE)2 +(yold −YCE)2 )1/2 a=arctan((yold −YCE)/(xold −XCE)) とすると、 xnew =r・cos (a+θc )+XCE …(6) ynew =r・sin (a+θc )+YCE …(7) 上記理想経路演算部26は、上記2次元マップ作成部2
5で演算した2次元マップに基づき、自車両1の走行方
向に狭路がある際に自車両1がこの狭路に進入する場合
の理想の経路を演算する理想経路演算手段として形成さ
れており、この理想経路演算部26で求めた理想経路は
上記報知制御部28に出力されるようになっている。
1の前方に障害物としての駐車車両H1 と駐車車両H2
で形成される狭路SP(駐車車両H1 の左側最外縁部の
接線・直線L1 と駐車車両H2 の右側最外縁部の接線・
直線L2 との間)が有り、この狭路SPに進入するため
の理想の経路を演算する場合は、上記2次元マップ作成
部25から車両周辺の情報として図8(b)に示すよう
な2次元マップが入力される。
次元マップ上で直線L2 よりも狭路SP側に予め設定し
ておいたマージンを持たせた直線L3 を引き、駐車車両
H1,H2 の自車両1側の直線との交点をPt1とし、電
柱H3 の周囲に一定の幅でマージンを持たせ、自車両1
側との接触の可能性の最も高い点をPt2とする。
向にy軸の正方向を取った座標系で、x=−k1 ・tanh
(k2 ・y)、(k1 は1程度)が直線L3 を漸近線と
して点Pt1付近でほぼ直線L3 に沿うように設定する。
この式で出来た曲線L4 を自車両1の左側最外縁が通る
理想的な軌道として右側の軌道も求めるのである。
手段としてのもので、前記車速センサ5からの車両速
度、前記ハンドル角センサ6からのハンドル角、上記2
次元マップ作成部25からの2次元マップに基づき、こ
の2次元マップ上で自車両1がこのままの運転状態を維
持した場合の設定時間後(例えば、2秒後)の予想位置
を、自車両1の車両諸元で予め設定しておいた車両の運
動方程式等により求めて予想するようになっており、求
めた予想位置は上記報知制御部28に出力されるように
なっている。
部26で求めた理想経路と上記予想位置推定部27で求
めた予想位置とを合成し、上記2次元マップ作成部25
で作成した2次元マップ上に共に表示させるように、前
記車室内に設けたモニタ等の状態表示部8に信号出力す
るように形成されており、上記報知制御部28とこの状
態表示部8とで報知手段が形成されている。このため運
転者は状態表示部8を視ることにより、障害物の回避の
可能性を容易に認識できるとともに、これから行うべき
運転操作も素早く容易に認識でき、また気付いていない
障害物情報も知ることができるようになっている。
の作用について、図3のフローチャートを基に説明す
る。プログラムがスタートすると、まず、ステップ(以
下「S」と略称)101で、車速センサ5により自車両
1の速度Vを、ハンドル角センサ6により自車両1のハ
ンドル角θを検出して読み込むとともに、左右のCCD
カメラ3で自車両1の走行方向の環境を撮像して制御装
置4の画像認識部21に取り込む。この1組のステレオ
画像対は、上記画像認識部21で、対応する位置のずれ
量から三角測量の原理によって画像全体に渡る距離情報
を求める処理が行なわれ、三次元の距離分布を表す距離
画像が生成されて道路形状・障害物認識部22に出力さ
れる。そして、この道路形状・障害物認識部22で、上
記画像認識部21からの距離画像の距離分布についてヒ
ストグラム処理を行うことで道路・障害物等の立体物等
を認識し、自車両1から見た立体物の相対位置座標(相
対位置情報)の計算が行なわれて、上記狭路判定処理部
23と上記2次元マップ作成部25に出力される(すな
わち、道路・障害物情報の読み込みが行われる)。
両1の走行方向の略正面の設定範囲内)に狭路が有るか
否かの判定が行われる。そして、走行方向で極低速また
は静止している車両、道路端部のガードレール、縁石、
家屋の塀等の障害物の間隔を計測して道路等の実質的な
道幅Dを検出し、道幅Dと自車両1の車体の最大幅W及
び余裕分との関係で、例えば車体の最大幅Wに40cmの
余裕分を加算した値より小さく、車体の最大幅Wに10
cmの余裕分を加算した値以上(W+10≦D<W+4
0)の道幅Dを狭路として、狭路無しの場合(W+10
>DまたはD≧W+40の場合)はS103に進む。
ではない通路)が通行可能な通路であるか否かの判定を
行い、走行するのに十分な余裕がある通路、すなわち、
D≧W+40の通路の場合は上記S101に戻り、通行
不可能な通路、すなわち、W+10>Dの通路の場合は
S104へと進む。尚、上記S102、S103は、狭
路判定処理部23で行われる処理である。
が、運転者に対して通行不可能の注意をすべく、ブザー
等の警報器7から警報音を発する。この場合の警報音
も、障害物に近いほど音量が大きく、また間欠して行っ
ていた警報間隔も短くなるようにして効果的に運転者に
報知する。さらに、明らかに障害物との衝突が避けられ
ない場合、自動ブレーキ装置(図示せず)が作動され
る。そして、このS104の処理の後、プログラムを抜
ける。
に狭路が有る場合(W+10≦D<W+40の場合)は
S105へ進む。このS105に進むと、上記2次元マ
ップ作成部25で、後述する2次元マップ作成ルーチン
に従って、ハンドル角θと車両速度Vと相対位置情報
(道路・障害物情報)を基に、過去(前回)に作成した
環境位置情報(2次元マップ)を次々に更新して、自車
両1の走行方向を含む自車両1周辺の環境の2次元マッ
プを形成する。
26で、上記2次元マップ作成部25で演算した2次元
マップに基づき、自車両1の走行方向に狭路がある際に
自車両1がこの狭路に進入する場合の理想の経路を演算
する。
27で、ハンドル角θ、車両速度V、2次元マップに基
づき、この2次元マップ上で自車両1がこのままの運転
状態を維持した場合の設定時間後(例えば、2秒後)の
予想位置を、自車両1の車両諸元で予め設定しておいた
車両の運動方程式等により求めて予想する。
8は、車室内に設けたモニタ等の状態表示部8に信号出
力し、上記理想経路演算部26で求めた理想経路と上記
予想位置推定部27で求めた予想位置とを合成し、図9
に示すように上記2次元マップ作成部25で作成した2
次元マップ上に共に表示させてプログラムを抜ける。
により、障害物の回避の可能性を容易に認識できるとと
もに、これから行うべき運転操作も素早く容易に認識で
き、また気付いていない障害物情報も知ることができ
る。
行される2次元マップ作成ルーチンのフローチャートを
示し、このルーチンがスタートされると、まず、S20
1でハンドル角θによる実舵角δ、車両移動量ΔM(車
速と計測時間から演算)、前回の2次元マップを読み込
み、その後、S202に進んで実舵角δの値から旋回状
態か直進状態かを判定し、直進状態の場合にはS203
に進み、旋回状態の場合にはS204に進む。
3に進むと、前回の2次元マップに車両移動量ΔMを加
算して(前記(1)式,(2)式に基づく処理を行なっ
て)、S206に進む。
S204に進むと、実舵角δ、車両移動量ΔMから旋回
中心PC 、旋回角θc を算出し(前記(3)式,(4)
式,(5)式に基づく算出)、S205に進んで前回の
2次元マップを上記旋回中心PC を中心に旋回角θc 回
転させ(前記(6)式,(7)式に基づく処理を行なっ
て)、S206に進む。
206に進むと、前回の2次元マップの中で、上記S2
03あるいは上記S205の処理により記憶領域外に出
たもののデータの消去を行なう。
ップの中で、上記S203あるいは上記S205の処理
により立体物の新たな相対位置情報と重複するデータを
消去する。
立体物の相対位置座標(相対位置情報)を読み込み、S
209に進んで、上記S207で形成した前回の2次元
マップに上記新たな相対位置情報を加え記憶する。この
立体物位置情報が今回更新された新たな2次元マップで
ある。
は、次回制御プログラムが実行される際には、前回の2
次元マップとして読み込まれ処理される。この様に2次
元マップを作成するようになっているため、一旦車両前
方で認識された立体物が車両の移動に伴って車両側方に
なってしまった場合でもその位置を把握することがで
き、車両前方に存在する障害物に対する運転支援はもち
ろん、車両側方に存在する障害物に対する運転支援も容
易に行なうことが可能である。
れば、駐車させる場合以外の様々な状況に対応して、走
行する方向に例えどんな障害物があっても、これを運転
者に報知して、運転者が容易に素早く的確な判断を行っ
て障害物との接触を回避し、狭路走行ができるようにガ
イドする確実で信頼性、実用性の高いものとなる。
2形態に係わり、図10は車両用運転支援装置の機能ブ
ロック図、図11は車両用運転支援装置の概略構成図、
図12は狭路ガイド制御のフローチャート、図13はモ
ニタへの表示の一例を示す説明図である。尚、本発明の
実施の第2形態は、理想経路演算部で演算した理想経路
と予想位置推定部で推定した自車両の予想位置とを表示
するとともに、上記理想経路と上記予想位置とに基づき
自車両の上記予想位置の上記理想経路からの外れ量を演
算し、この外れ量を最小にする速度修正量と舵角修正量
とを演算してこれらを所定に表示する一方、上記速度修
正量と上記舵角修正量とを自車両の走行状態に応じて可
変して所定に音声出力し、狭路走行をガイドするように
したものである。
援装置を示し、この車両用運転支援装置は1組のCCD
カメラ3で撮像した自車両1の走行方向の映像信号が、
制御装置42に入力されるようになっている。
行状態検出手段として、前記発明の実施の第1形態と同
様、車速センサ5、ハンドル角センサ6からの各検出信
号が上記制御装置42に入力されるように形成されてお
り、上記制御装置42は上述の各情報に基づいて狭路進
入の可否の判定や、障害物との接触防止を図って狭路の
走行をガイドする機能を達成すべく、警報器7、状態表
示部8、操作ガイド表示部43、左音声出力部44L、
右音声出力部44Rに制御出力するように構成されてい
る。
置42からの出力信号(後述する舵角修正量と速度修正
量)に応じて、車内に設けたモニタ等に、例えば図13
に示すように、上記状態表示部8とともに表示され(A
pのエリア)、ハンドル角をどの程度修正すれば良いか
(APHのエリア)、車速をどの程度修正すれば良いか
(APVのエリア)を視覚的に表示するようになってい
る。
Rは、上記制御装置42からの出力信号(上記舵角修正
量と速度修正量)に応じて、予め記録媒体に記録してお
いた音声信号を用いて、左への指示ならば上記左音声出
力部44Lを作動させて例えば「左方向へ少しハンドル
を回して下さい」と音声出力する一方、右への指示なら
ば上記右音声出力部44Rを作動させて例えば「右方向
へ少しハンドルを回して下さい」と音声出力するように
なっている(速度のみ可変指示の場合は上記左右の音声
出力部44L,44R両方から行う)。
4Rから音声出力するタイミングは、上記制御装置42
により、予め現在の車速や加速度によって変化させられ
るようになっている。例えば、現在の車速は低くても加
速中ならば早めの音声出力を発し、減速中ならば遅めに
音声出力を発するようになっている。
タとその周辺回路で形成され、図10に示すように、画
像認識部21、道路形状・障害物認識部22、狭路判定
処理部23、警報制御部24、2次元マップ作成部2
5、理想経路演算部26、予想位置推定部27、報知制
御部45で主に構成されている。
部26で求めた理想経路と上記予想位置推定部27で求
めた予想位置とを合成し、上記2次元マップ作成部25
で作成した2次元マップ上に共に表示させるように、前
記車室内に設けたモニタ等の状態表示部8に信号出力す
るように形成される。また、上記報知制御部45は、上
記理想経路と上記予想位置とに基づき自車両1の上記予
想位置の上記理想経路からの外れ量を演算し、この外れ
量を最小にする速度修正量と舵角修正量とを車両諸元に
基づき演算して、これらを上記操作ガイド表示部43に
出力するとともに、上記速度修正量と上記舵角修正量と
を自車両の走行状態(現在の速度、加速度)に応じて発
生タイミングを可変して上記左右の音声出力部44L,
44Rに信号出力するようになっている。すなわち、上
記報知制御部45、状態表示部8、操作ガイド表示部4
3、左右の音声出力部44L,44Rで報知手段が形成
されている。
では、図12のフローチャートに示すようにプログラム
が実行される。本発明の実施の第2形態は、S101〜
S107まで前記発明の実施の第1形態と同様の処理が
行われ、上記S107で、ハンドル角θ、車両速度V、
2次元マップに基づき、この2次元マップ上で自車両1
がこのままの運転状態を維持した場合の設定時間後の予
想位置を、自車両1の車両諸元で予め設定しておいた車
両の運動方程式等により求めて予想した後、S301へ
進む。
理想経路と上記予想位置とに基づき自車両1の上記予想
位置の上記理想経路からの外れ量を演算し、この外れ量
を最小にする速度修正量と舵角修正量とを車両諸元に基
づき演算する。
45は、上記理想経路と上記予想位置とを合成し、2次
元マップ上に共に表示させるように、車室内に設けたモ
ニタ等の状態表示部8に信号出力するとともに、上記速
度修正量と上記舵角修正量を操作ガイド表示部43に出
力して表示させる一方、上記速度修正量と上記舵角修正
量を自車両の走行状態(現在の速度、加速度)に応じて
発生タイミングを可変して上記左右の音声出力部44
L,44Rに信号出力して音声出力させ走行ガイドす
る。
前記第1形態での効果に加え、速度修正量と舵角修正量
とを演算してこれらを所定に表示することで、運転者は
これから行うべき速度修正量と舵角修正量を視認して、
これから行うべき運転操作をより素早く容易に認識でき
るようになっている。
されるので、運転者が障害物位置を車内の表示等を視認
して確認することができなくても確実に上記理想経路に
沿うようにガイドされる。そしてこの音声出力のタイミ
ングも自車両の走行状態に応じて可変して行なわれるた
め、車両速度、加速度等のパラメータにより適切な時期
に音声ガイドされて運転操作が一層容易になる。
態検出手段として車速センサとハンドル角センサを設け
た例で説明しているが、他のセンサをさらに付加して制
御するようにしても良い。例えばヨーレートセンサ等を
設けてヨーレートを制御パラメータとしても良い。
行する方向に例えどんな障害物があっても、これを運転
者に報知して、運転者が容易に素早く的確な判断を行っ
て障害物との接触を回避して狭路走行ができるようにガ
イドされ、確実で信頼性、実用性が高いという優れた効
果を奏する。
支援装置の機能ブロック図
ート
説明図
例を示す説明図
転支援装置の機能ブロック図
Claims (5)
- 【請求項1】 自車両の走行状態を検出する走行状態検
出手段と、上記自車両の走行方向の道路形状と立体物を
検出する走行環境検出手段と、上記走行状態と上記道路
形状と上記立体物情報に基づき上記自車両の走行方向を
含む上記自車両周辺の環境の位置情報を形成する環境位
置情報形成手段と、上記自車両の走行方向に狭路がある
際に上記自車両がこの狭路に進入する理想の経路を演算
する理想経路演算手段と、上記自車両の上記走行状態に
基づき設定時間後の上記自車両の予想位置を推定する予
想位置推定手段と、上記環境位置情報形成手段で形成し
た上記自車両周辺の環境の位置情報と上記理想経路演算
手段で演算した上記理想経路と上記予想位置推定手段で
推定した上記自車両の予想位置に基づき上記自車両の狭
路走行をガイドする報知手段とを備えたことを特徴とす
る車両用運転支援装置。 - 【請求項2】 上記報知手段は、上記環境位置情報形成
手段で形成した上記自車両周辺の環境の位置情報上に上
記理想経路演算手段で演算した上記理想経路と上記予想
位置推定手段で推定した上記自車両の予想位置とを表示
することを特徴とする請求項1記載の車両用運転支援装
置。 - 【請求項3】 上記報知手段は、上記理想経路演算手段
で演算した上記理想経路と上記予想位置推定手段で推定
した上記予想位置とに基づき上記自車両の上記予想位置
の上記理想経路からの外れ量を演算するとともに、この
外れ量を最小にする速度修正量と舵角修正量とを演算し
て所定に表示することを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の車両用運転支援装置。 - 【請求項4】 上記報知手段は、上記理想経路演算手段
で演算した上記理想経路と上記予想位置推定手段で推定
した上記予想位置とに基づき上記自車両の上記予想位置
の上記理想経路からの外れ量を演算するとともに、この
外れ量を最小にする速度修正量と舵角修正量とを演算し
て所定に音声出力し、狭路走行をガイドすることを特徴
とする請求項1,2,3のいずれか一つに記載の車両用
運転支援装置。 - 【請求項5】 上記報知手段は、上記音声出力のタイミ
ングを上記自車両の走行状態に応じて可変して行うこと
を特徴とする請求項4記載の車両用運転支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16906397A JP3917241B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 車両用運転支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16906397A JP3917241B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 車両用運転支援装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116097A true JPH1116097A (ja) | 1999-01-22 |
JP3917241B2 JP3917241B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=15879659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16906397A Expired - Lifetime JP3917241B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 車両用運転支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3917241B2 (ja) |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001024527A1 (fr) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Dispositif de conversion d'image pour dispositif de surveillance arriere de vehicule |
JP2001109999A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用運転支援装置 |
JP2003132349A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 描画装置 |
JP2003259356A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両周辺監視装置 |
JP2004199286A (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の走行制御装置 |
WO2005014341A1 (ja) * | 2003-08-07 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 運転支援装置及び運転支援方法 |
JP2007064804A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Clarion Co Ltd | 車両用障害物検出装置 |
DE102005062151A1 (de) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Unterstützung eines Fahrzeugführers bei der Passage von Fahrwegverengungen |
JP2008049959A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Honda Motor Co Ltd | 車両の接触回避支援装置 |
DE102006041651A1 (de) * | 2006-08-24 | 2008-03-13 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Verfahren zur Ermittlung der Passierfähigkeit eines Fahrzeugs durch einen Fahrbahnengpass und Fahrerassistenzsystem hierfür |
JP2008137442A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toyota Motor Corp | 走行制御装置 |
JP2009262837A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Toyota Motor Corp | 車両の走行制御装置 |
JP2010149847A (ja) * | 2009-12-25 | 2010-07-08 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置 |
JP2011245970A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 駐車支援装置 |
JP2012192843A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用運転支援装置 |
JP2013203338A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Fuji Heavy Ind Ltd | ハイブリッド車両の走行制御装置 |
DE102012112395A1 (de) * | 2012-12-17 | 2014-06-18 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Assistenzsystem |
US8854462B2 (en) | 2006-08-24 | 2014-10-07 | Valeo Vision | Method of determining the passage of a vehicle through a gap |
JP2015057688A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-03-26 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 走行経路生成装置 |
WO2016129301A1 (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | クラリオン株式会社 | 車両用進入可否判定装置 |
US9731717B2 (en) | 2014-10-27 | 2017-08-15 | Hyundai Motor Company | Driver assistance apparatus and method for operating the same |
KR20170121562A (ko) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 현대자동차주식회사 | 네비게이션 장치, 차량 및 차량의 제어방법 |
CN108216242A (zh) * | 2016-12-14 | 2018-06-29 | 现代自动车株式会社 | 用于控制车辆的狭窄道路行驶的装置和方法 |
WO2018220912A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | アイシン精機株式会社 | 周辺監視装置 |
JP2020149527A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | スズキ株式会社 | 運転支援装置 |
CN113519019A (zh) * | 2019-03-15 | 2021-10-19 | 日立安斯泰莫株式会社 | 自身位置推断装置、配备其的自动驾驶系统以及自身生成地图共享装置 |
CN114435469A (zh) * | 2020-11-03 | 2022-05-06 | 北京地平线机器人技术研发有限公司 | 一种车辆导向提示方法及装置 |
US11561546B2 (en) | 2018-09-28 | 2023-01-24 | Baidu Usa Llc | Tunnel-based planning system for autonomous driving vehicles |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP16906397A patent/JP3917241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2361376A (en) * | 1999-09-30 | 2001-10-17 | Toyoda Automatic Loom Works | Image conversion device for vehicle rearward-monitoring device |
GB2361376B (en) * | 1999-09-30 | 2004-07-28 | Toyoda Automatic Loom Works | Image conversion device for vehicle rearward-monitoring device |
US6985171B1 (en) | 1999-09-30 | 2006-01-10 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Image conversion device for vehicle rearward-monitoring device |
WO2001024527A1 (fr) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Dispositif de conversion d'image pour dispositif de surveillance arriere de vehicule |
JP2001109999A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用運転支援装置 |
JP4563531B2 (ja) * | 1999-10-13 | 2010-10-13 | 富士重工業株式会社 | 車両用運転支援装置 |
JP2003132349A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 描画装置 |
JP2003259356A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両周辺監視装置 |
JP2004199286A (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の走行制御装置 |
US7756618B2 (en) | 2003-08-07 | 2010-07-13 | Panasonic Corporation | Camera calibration and image adjusting for drive assisting system |
WO2005014341A1 (ja) * | 2003-08-07 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 運転支援装置及び運転支援方法 |
JP2007064804A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Clarion Co Ltd | 車両用障害物検出装置 |
DE102005062151A1 (de) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Unterstützung eines Fahrzeugführers bei der Passage von Fahrwegverengungen |
DE102005062151B4 (de) * | 2005-12-22 | 2007-09-13 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Unterstützung eines Fahrzeugführers bei der Passage von Fahrwegverengungen |
DE102006041651A1 (de) * | 2006-08-24 | 2008-03-13 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Verfahren zur Ermittlung der Passierfähigkeit eines Fahrzeugs durch einen Fahrbahnengpass und Fahrerassistenzsystem hierfür |
US8854462B2 (en) | 2006-08-24 | 2014-10-07 | Valeo Vision | Method of determining the passage of a vehicle through a gap |
JP2008049959A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Honda Motor Co Ltd | 車両の接触回避支援装置 |
JP2008137442A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toyota Motor Corp | 走行制御装置 |
JP2009262837A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Toyota Motor Corp | 車両の走行制御装置 |
JP2010149847A (ja) * | 2009-12-25 | 2010-07-08 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置 |
JP2011245970A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 駐車支援装置 |
JP2012192843A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用運転支援装置 |
JP2013203338A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Fuji Heavy Ind Ltd | ハイブリッド車両の走行制御装置 |
DE102012112395A1 (de) * | 2012-12-17 | 2014-06-18 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Assistenzsystem |
DE102012112395B4 (de) * | 2012-12-17 | 2016-05-12 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Assistenzsystem |
JP2015057688A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-03-26 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 走行経路生成装置 |
US9731717B2 (en) | 2014-10-27 | 2017-08-15 | Hyundai Motor Company | Driver assistance apparatus and method for operating the same |
US10407060B2 (en) | 2014-10-27 | 2019-09-10 | Hyundai Motor Company | Driver assistance apparatus and method for operating the same |
JP2016149594A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | クラリオン株式会社 | 車両用進入可否判定装置 |
WO2016129301A1 (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | クラリオン株式会社 | 車両用進入可否判定装置 |
US10339396B2 (en) | 2015-02-10 | 2019-07-02 | Clarion Co., Ltd. | Vehicle accessibility determination device |
KR20170121562A (ko) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 현대자동차주식회사 | 네비게이션 장치, 차량 및 차량의 제어방법 |
US10337881B2 (en) | 2016-04-25 | 2019-07-02 | Hyundai Motor Company | Navigation device, vehicle, and method for controlling the vehicle |
CN108216242A (zh) * | 2016-12-14 | 2018-06-29 | 现代自动车株式会社 | 用于控制车辆的狭窄道路行驶的装置和方法 |
CN108216242B (zh) * | 2016-12-14 | 2022-07-05 | 现代自动车株式会社 | 用于控制车辆的狭窄道路行驶的装置和方法 |
JP2018203031A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | アイシン精機株式会社 | 周辺監視装置 |
WO2018220912A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | アイシン精機株式会社 | 周辺監視装置 |
US11561546B2 (en) | 2018-09-28 | 2023-01-24 | Baidu Usa Llc | Tunnel-based planning system for autonomous driving vehicles |
JP2020149527A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | スズキ株式会社 | 運転支援装置 |
CN113519019A (zh) * | 2019-03-15 | 2021-10-19 | 日立安斯泰莫株式会社 | 自身位置推断装置、配备其的自动驾驶系统以及自身生成地图共享装置 |
CN113519019B (zh) * | 2019-03-15 | 2023-10-20 | 日立安斯泰莫株式会社 | 自身位置推断装置、配备其的自动驾驶系统以及自身生成地图共享装置 |
CN114435469A (zh) * | 2020-11-03 | 2022-05-06 | 北京地平线机器人技术研发有限公司 | 一种车辆导向提示方法及装置 |
CN114435469B (zh) * | 2020-11-03 | 2023-04-28 | 北京地平线机器人技术研发有限公司 | 一种车辆导向提示方法及装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3917241B2 (ja) | 2007-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3917241B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP4657495B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
Ziebinski et al. | Review of advanced driver assistance systems (ADAS) | |
US10818180B2 (en) | Parking support device | |
JP6115576B2 (ja) | 車両走行制御装置 | |
US11492001B2 (en) | Notification device | |
US8311729B2 (en) | Traffic lane deviation preventing system for a vehicle | |
JP3358709B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
US10055650B2 (en) | Vehicle driving assistance device and vehicle having the same | |
JP5066478B2 (ja) | 車両の運転支援装置 | |
JP5345350B2 (ja) | 車両の運転支援装置 | |
CN111226267B (zh) | 驾驶辅助车辆的行驶控制方法及行驶控制装置 | |
JP4970156B2 (ja) | 車両の運転支援装置 | |
JP4021344B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
US10618467B2 (en) | Stereo image generating method using mono cameras in vehicle and providing method for omnidirectional image including distance information in vehicle | |
JP4563531B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
US20070069873A1 (en) | Vehicle surrounding monitoring system | |
JP7119438B2 (ja) | 運転支援システム | |
JP2008195289A (ja) | 車両の運転支援装置 | |
JP5595186B2 (ja) | 目標軌道算出装置 | |
KR20210127267A (ko) | 차량 및 그 제어방법 | |
JP2007003287A (ja) | Gpsロストの予測方法、gpsロストの予測装置及び車両用走行制御装置 | |
JPH10283592A (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP2020077266A (ja) | 車両制御装置 | |
JP2018074286A (ja) | 運転支援装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060823 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061116 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |