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JPH11168553A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

Info

Publication number
JPH11168553A
JPH11168553A JP33560497A JP33560497A JPH11168553A JP H11168553 A JPH11168553 A JP H11168553A JP 33560497 A JP33560497 A JP 33560497A JP 33560497 A JP33560497 A JP 33560497A JP H11168553 A JPH11168553 A JP H11168553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
malfunction prevention
call
prevention mode
mobile phone
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33560497A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Kuwabara
建 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP33560497A priority Critical patent/JPH11168553A/ja
Publication of JPH11168553A publication Critical patent/JPH11168553A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤動作防止機能を損なう事無く、通話中には
自動的に解除して、キー操作を迅速に行うことのできる
携帯電話機を提供することを目的とする。 【解決手段】 ステップ110にて、通話中か否かを判
断する。通話中であればステップ140に移行し、誤動
作防止モードの設定中であるか否かを判断する。誤動作
防止モードの設定中であれば、ステップ150にて誤動
作防止モードを解除し、一方、誤動作防止モードの設定
中で無ければ、そのまま処理を終了する。これにより、
通話中においては、必ず、誤動作防止モードが解除され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に関し、
特に、偶発的に他の部品が接触することによりキーが操
作され誤作動してしまうことを防止する誤動作防止機能
を備えた携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機には、携帯電話機を、
待ち受け状態(電源を入れ電話をしようしていない状
態)で、例えば、鞄等に入れて携帯しているような時
に、操作キーが鞄の内容物と接触して、携帯電話機が誤
動作してしまうことを防止する誤動作防止モードに切換
えることができる誤動作防止機能を備えたものがある。
【0003】また、例えば、特開平9−172476号
公報には、複数のタッチセンサーを備え、このタッチセ
ンサーにて携帯電話機が手で握られていると判定した時
に、自動的に誤動作防止モードを解除するものが開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話機では、通話中であっても、一旦接触状態
を解除、つまり、タッチセンサーから手を離すと、誤動
作防止モードになってしまう。従って、通話中にキー操
作を行って通話先に信号を送る時において、タッチセン
サーから手を離してキー操作を行うような場合には、タ
ッチセンサにより自動解除されていた誤動作防止モード
が有効になり、キー操作を受け付けない状態となってし
まうため不便である。
【0005】そこで、本発明は、誤動作防止機能を損な
う事無く、通話中には自動的に解除して、キー操作を迅
速に行うことのできる携帯電話機を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、誤動作防止モードを備えた携帯電話機であって、
通話中である事を通話判断手段が判断すると、制御手段
が誤動作防止モードを解除する。これにより、誤動作防
止モードの設定中であっても、通話中には誤動作防止モ
ードが自動的に解除されることとなり、各種のキー操作
を受け付けるので、キー操作を迅速に行うことができ
る。
【0007】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の携帯電話機において、通話判断手段にて通話が終了
したと判断した時には、制御手段が、通話前の誤動作防
止モードの状態に復帰させる。これにより、通話が終了
した後では通話前の誤動作防止モードに復帰するので、
例えば、誤動作防止モード時において、通話により誤動
作防止モードが自動的に解除された場合でも、この通話
の終了後には、誤動作防止モードを再設定する必要が無
い。
【0008】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1もしくは請求項2記載の携帯電話機において人体検
出手段を備え、人体の接触を検出した時には制御手段が
誤動作防止モードを解除する。これにより、通話中以外
の、例えば着信時や待ち受け時においては、携帯電話機
を手で触ることで誤動作防止モードが自動的に解除され
ることとなり、各種のキー操作を受け付けるので、着信
動作等を容易に行う事ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発明
の一実施例に係る携帯電話機のブロック図であり、図2
は、外観の斜視図である。携帯電話機1の全体構成を示
す図2において、携帯電話機1の筐体2の表面側には
「開始」キー3a、「リダイヤル」キー3b、「終了」
キー3c、「0」〜「9」の数字キー3d、「*」(ア
スタリスク)キー3e、「#」(シャープ)キー3f、
「コール/メモリ」キー3g、「F」(ファンクショ
ン)キー3h、「電源」キー3i、「クリア」キー3
j、「アップスクロール」キー3k、及び「ダウンスク
ロール」キー3lが設けられているキー操作部3、メッ
セージや電話番号などを表示するディスプレイ4、マイ
ク(送話器)5ならびにスピーカ(受話器)6が設けら
れており、上部にはアンテナ7が設けられている。
【0010】また、上記筐体2の下側側面のグリップ部
2aには、人体接触検出手段としてのタッチセンサ9を
構成する一対の電極9a及び9bが設けられている。次
に、携帯電話機1の電気的な構成について、図1を参照
して説明する。制御手段としての制御回路10は、マイ
クロコンピュータを主体として構成されており、この制
御回路10には、音声処理部11、データ変換部12な
らびに送受信部13が接続されていると共に、上述した
キー操作部3、ディスプレイ4ならびにタッチセンサ9
が接続されている。
【0011】また、音声処理部11は、上述したマイク
5及びスピーカ6に接続されていると共に、データ変換
部12に接続されており、そのデータ変換部12は、送
受信部13に接続され、その送受信部13には、上述し
たアンテナ7が接続されている。音声処理部11は、マ
イク5から与えられた受話信号を符号化することによっ
て音声データを生成し、その音声データをデータ変換部
12に出力するようになっており、データ変換部12
は、音声処理部11から与えられた音声データを通信デ
ータに変換し、その通信データを送受信部13に出力す
るようになっている。そして、送受信部13は、搬送波
をデータ変換部12から与えられた通信データで変調処
理する事により、通信データを送信信号としてアンテナ
7から基地局に送信するようになっている。
【0012】また、送受信部13は、アンテナ7に基地
局から受信信号として与えられた通信データを復調処理
し、その復調処理された通信データをデータ変換部12
に出力するようになっていると共に、基地局から送信さ
れた着信信号を受信すると、着信検出信号を制御回路1
0に与えるようになっている。データ変換部12は、送
受信部13から与えられた通信データを音声データに変
換し、その音声データを音声処理部11に出力するよう
になっており、音声処理部11は、データ変換部12か
ら与えられた音声データを復号化することによって送話
信号を生成し、その送話信号をスピーカ6に出力するよ
うになっている。
【0013】また、ディスプレイ4は、制御回路10か
ら着信表示信号などの各種表示信号が与えられるように
なっており、それら各種表示信号が与えられた事に応じ
て、着信メッセージなどの各種表示メッセージを表示す
るようになっている。キー操作部3は、各種キーのうち
の何れかのキーが操作された事に応じて、キー操作検出
信号を制御回路10に出力するようになっており、この
とき、制御回路10は、キー操作部3から与えられたキ
ー操作検出信号を解読して識別するようになっている。
【0014】タッチセンサ9は、使用者が所定のキー操
作を行う事によって、有効状態あるいは無効状態の何れ
かに設定されるようになっている。そして、このタッチ
センサ9は、有効状態に設定されている事を条件とし、
使用者が筐体2のグリップ部2aを握って電極9aおよ
び9bに触れた時に、それら電極9aおよび9b間に人
体を介して微弱電流が流れるようになっている。そし
て、この時、制御回路10は、その微弱電流を検出する
事によって、タッチセンサ9がオン(作動)したことを
識別するようになっている。
【0015】また、上記構成の携帯電話機1は、誤動作
防止機能を備えており、この誤動作防止機能は、使用者
の操作により設定されるもので、例えば「F」キー2i
を操作し、その後に「*」キー2eを操作した時に有効
となるように誤動作防止設定コードが設定されている。
一方、誤動作防止機能が設定されている時に、使用者が
上記と同様の誤動作防止設定コードを操作すると、誤動
作防止機能が解除されるように設定されている。
【0016】次に、上記構成の制御回路10における作
用について、図3に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、この制御は、100msec間隔で繰り返
し実行される。制御回路10は、ステップ100にて制
御を開始すると、次のステップ110にて、通話中か否
かを判断する。通話中であれば、ステップ140に移行
する。通話中で無ければ、次のステップ120に移行す
る。
【0017】ステップ120では、タッチセンサ9の設
定が有効になっているか否かを判断する。使用者の設定
により、タッチセンサ9の設定が有効になっている時に
は、「YES」と判断し、次のステップ130に移行す
る。タッチセンサ9の設定が無効になっている時には、
「NO」と判断し、ステップ160に移行する。ステッ
プ130では、タッチセンサ9にて人体の接触の有無を
検出する。接触が検出された時には「YES」と判断
し、ステップ140に移行する。接触が検出されない時
には、ステップ160に移行する。
【0018】ステップ140では、誤動作防止モードの
設定中であるか否かを判断する。誤動作防止モードの設
定中であれば、「YES」と判断し、ステップ150に
移行し、誤動作防止モードを解除してステップ180に
移行し、処理を終了する。誤動作防止モードの設定中で
なければ、「NO」と判断し、ステップ180に移行
し、処理を終了する。
【0019】一方、ステップ160では、ステップ14
0と同様にして、誤動作防止モードの設定中であるか否
かを判断する。誤動作防止モードの設定中であれば、
「YES」と判断し、ステップ170に移行し、誤動作
防止モードをセットしてステップ180に移行し、処理
を終了する。誤動作防止モードの設定中でなければ、
「NO」と判断してステップ150に移行し、このステ
ップ150にて誤動作防止モードを解除してからステッ
プ180に移行し、処理を終了する。
【0020】上記のように動作する事で、通話中におい
ては、誤動作防止モードの設定中であれば自動的に誤動
作防止モードの設定を解除する。通話中において、誤動
作防止モードの設定中で無ければ、そのままの誤動作防
止モードが解除された状態となる。従って、通話中にお
いては、必ず誤動作防止モードの設定が解除された状態
となり、各種のキー操作を受け付けるので、キー操作を
迅速に行うことができる。具体的には、通話中に、基地
局側に設けられた留守番電話センターに対して再生や停
止を指示する設定コードを迅速に送信することができ
る。
【0021】また、通話中で無くても、着信時や待ち受
け時、および発信時においては、タッチセンサ9にて使
用者が触れていることが検出されると、誤動作防止モー
ドを解除するよう構成されているので、例えば着信時や
待ち受け時においては、携帯電話機を手で触ることで誤
動作防止モードが自動的に解除されることとなり、各種
のキー操作を受け付けるので、着信動作等を容易に行う
事ができる。
【0022】なお、本実施例では、誤動作防止モードが
設定されている状態にて通話中になると、誤動作防止モ
ードが解除され、その後、通話が終了した後でも、誤動
作防止モードが解除されたままとなるよう構成されてい
るが、通話が終了した後は、通話以前の状態に戻るよう
に構成しても良い。つまり、誤動作防止モードが設定さ
れている状態にて通話中になった後、通話を終了した時
には、誤動作防止モードが自動的に再設定されるよう
に、一時的に誤動作防止モードを解除するように構成し
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の携帯電話機のブロック
図である。
【図2】本発明の実施の一形態の携帯電話機の外観の斜
視図である。
【図3】本発明の実施の一形態の制御回路の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 筐体 9 タッチセンサー(人体検出手段) 10 制御回路(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー操作部のキー操作による設定コード
    によりキーの操作に基づく処理を無効化する誤動作防止
    モードとなり、このキー操作部のキー操作による解除コ
    ードにより前記誤動作防止モードを解除して通常モード
    に復帰するように制御する制御手段を備えた携帯電話機
    であって、 通話中か否かを判断する通話判断手段を備え、 前記制御手段は、前記通話判断手段にて通話中と判断し
    た時には前記誤動作防止モードを解除する携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記通話判断手段にて
    通話が終了したと判断した時には、通話前の誤動作防止
    モードの状態に復帰する請求項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 人体の接触を検出する人体接触検出手段
    を備え、 前記制御手段は、前記人体接触検出手段にて人体が接触
    していることを検出した時には、前記誤動作防止モード
    を解除する請求項1もしくは請求項2記載の携帯電話
    機。
JP33560497A 1997-12-05 1997-12-05 携帯電話機 Pending JPH11168553A (ja)

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JP33560497A JPH11168553A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 携帯電話機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007288519A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd メディアデータ処理装置、メディアデータ処理方法、及び、メディアデータ処理プログラム
EP1931119A1 (en) 2006-12-05 2008-06-11 Funai Electric Co., Ltd. Portable terminal device and control method thereof
JP2015075831A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 三菱電機株式会社 操作装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030304