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JPH11112882A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH11112882A
JPH11112882A JP9281074A JP28107497A JPH11112882A JP H11112882 A JPH11112882 A JP H11112882A JP 9281074 A JP9281074 A JP 9281074A JP 28107497 A JP28107497 A JP 28107497A JP H11112882 A JPH11112882 A JP H11112882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
signal
pixels
imaging device
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9281074A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yokouchi
雅樹 横内
Takayuki Kijima
貴行 木島
Junzo Sakurai
順三 桜井
Noritaka Ogawa
能孝 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP9281074A priority Critical patent/JPH11112882A/ja
Priority to US09/161,585 priority patent/US6628328B1/en
Publication of JPH11112882A publication Critical patent/JPH11112882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/73Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/40Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled
    • H04N25/42Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled by switching between different modes of operation using different resolutions or aspect ratios, e.g. switching between interlaced and non-interlaced mode
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    • H04N25/44Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled by partially reading an SSIS array
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/73Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors using interline transfer [IT]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 間引き読み出しモード時における信号電荷の
オーバーフローを防止し、それによりインターレース走
査を行う必要がなくフリッカの発生のない撮像装置を提
供する。 【解決手段】 2次元的に配列されたフォトダイオード
からなる画素と垂直レジスタと水平レジスタとを有する
CCD撮像素子と、該CCD撮像素子を駆動・制御する
CPUを備えた撮像装置において、前記CPUは、CC
D撮像素子の全画素から画素信号を読み出す全画素読み
出しモードと全画素から画素信号を間引いて読み出す間
引き(飛ばし)読み出しモードの駆動機能と、前記画素
から信号電荷を抜き取り露光期間を制御する素子シャッ
タ機能とを有し、前記間引き読み出しモード時には前記
画素信号抜き取り動作を、1画面の読み出し期間毎に1
回以上行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、全画素からの画
素信号を読み出す全画素読み出しモードと、全画素から
の画素信号を間引いて読み出す間引き読み出しモードの
駆動・制御手段を備えた撮像装置に関し、特に間引き読
み出しモードの駆動動作と全画素読み出しモードの駆動
動作を無理なく切り替えられるようにした撮像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子カメラなどに利用されるCC
D撮像素子を用いた撮像装置は、高画素で構成されるよ
うになって来ているため、静止画を記録するとき以外
は、全画素を読み出さずに、画素を飛ばして読み出す、
すなわち間引き読み出しを行うことによって、高速処理
が要求される、液晶表示部に表示するときや、AE,A
F動作を行わせるときなどに、対応させている。このよ
うな間引き読み出しモード動作をさせた場合には、全画
素を読み出すモード動作よりも、全ての画素を読み出さ
ないために高速に読み出すことができ、例えば、液晶表
示部等においては、1秒当たりのコマ数を多く表示でき
るため、コマ送りのような画面ではなく、スムーズな動
画出力として表示させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CCD撮像
素子において飛ばし読み出しモード(間引き読み出しモ
ード)で駆動を行った場合、画素ラインのうち読み出さ
れるラインと読み出されないラインとが生じ、読み出さ
れないラインに対して露光が多数回繰り返されると、画
素を構成するフォトダイオードから信号電荷がオーバー
フローし、転送路に混入する恐れが生じる。また、飛ば
し読み出しモードと全画素読み出しモードとを備えてい
て、飛ばし読み出しモードから全画素読み出しモードへ
移行する場合においても、飛ばし読み出しモード時には
多重露光されてオーバーフローしているラインがある
と、全画素読み出しモード移行時に、飛ばし読み出しモ
ードによって画素に残っている信号電荷が混入してしま
うことがある。
【0004】本発明は、従来の間引き読み出しモードと
全画素読み出しモードの駆動・制御手段を備えた撮像装
置における上記問題点を解消するためになされたもの
で、請求項1記載の発明は、間引き読み出しモード時に
おける信号電荷のオーバーフローを防止し、それにより
インターレース走査を行う必要がなく、フリッカの発生
のない撮像装置を提供することを目的とする。また請求
項2及び請求項3記載の発明は、間引き読み出しモード
から全画素読み出しモードへの移行時に、間引き読み出
しモード時に残留した信号電荷が全画素読み出しモード
時に混入するのを防止できるようにした撮像装置を提供
することを目的とする。また請求項4記載の発明は、間
引き読み出しモードから全画素読み出しモードへの移行
時に、間引き読み出しモード時に残留した信号電荷が全
画素読み出しモード時に混入するのを防止できるように
すると共に、レジスタへ漏れ込むスミア成分も同時に除
去することの可能な撮像装置を提供することを目的とす
る。また請求項5記載の発明は、素子シャッタ機能のた
めの画素からの信号電荷の抜き取り動作時における消費
電力を低減すると共に、確実に信号電荷の抜き取り動作
を行えるようにした撮像装置を提供することを目的とす
る。また請求項6記載の発明は、異常に強い光の入射時
にも信号電荷の転送路へのオーバーフローがなく、また
ノイズのない良好な静止画が得られるようにした撮像装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、2次元的に水平方向及び垂
直方向にそれぞれ複数個配列された光電変換素子からな
る画素と、各画素の信号電荷を受け取り垂直方向に転送
する垂直レジスタと、該垂直レジスタの信号電荷を水平
方向に転送する水平レジスタとを有する固体撮像素子
と、該固体撮像素子を駆動し制御する制御手段とを備え
た撮像装置において、前記制御手段は、前記固体撮像素
子の全ての画素から垂直レジスタに信号電荷を移送し画
素信号を読み出す全画素読み出しモードの駆動機能と、
垂直方向のm(mは2以上の正の整数)画素毎にn(n
は1以上の正の整数)個の画素から垂直レジスタに信号
電荷を移送し画素信号を読み出す間引き読み出しモード
の駆動機能とを有し、且つ前記画素から信号電荷を抜き
取り画素の光電変換時間を制御する素子シャッタ機能を
有し、前記間引き読み出しモード駆動時には、前記画素
からの信号電荷の抜き取り動作を、1画面の読み出し期
間毎に1回以上行うように構成するものである。
【0006】このように間引き読み出しモードの駆動時
に、画素から信号電荷を抜き取る動作を、1画面の読み
出し期間毎に1回以上行うことにより、間引き読み出し
モードの駆動時に発生する、読み出しを行わない画素か
らの信号電荷のオーバーフローを防止することができ、
したがって、間引き読み出しモードの駆動時に同一画素
の繰り返し読み出しを行っても、読み出しを行わない画
素からの信号電荷がオーバーフローすることがなくなる
ので、インターレース走査を行う必要がなく、フリッカ
も発生しない。
【0007】請求項2記載の発明は、2次元的に水平方
向及び垂直方向にそれぞれ複数個配列された光電変換素
子からなる画素と、各画素の信号電荷を受け取り垂直方
向に転送する垂直レジスタと、該垂直レジスタの信号電
荷を水平方向に転送する水平レジスタとを有する固体撮
像素子と、該固体撮像素子を駆動し制御する制御手段と
を備えた撮像装置において、前記制御手段は、前記固体
撮像素子の全ての画素から垂直レジスタに信号電荷を移
送し画素信号を読み出す全画素読み出しモードの駆動機
能と、垂直方向のm(mは2以上の正の整数)画素毎に
n(nは1以上の正の整数)個の画素から垂直レジスタ
に信号電荷を移送し画素信号を読み出す間引き読み出し
モードの駆動機能とを有し、且つ前記画素から信号電荷
を抜き取り画素の光電変換時間を制御する素子シャッタ
機能を有し、前記間引き読み出しモード駆動直後に、前
記全画素読み出しモード駆動を行う際には、露光開始直
前に前記画素からの信号電荷の抜き取り動作を1回以上
行うように構成するものである。
【0008】このように間引き読み出しモードから全画
素読み出しモードに移行する場合に、全画素読み出しモ
ードの露光開始直前に信号電荷の抜き取り動作を1回以
上行うことにより、間引き読み出しモード時における読
み出されない画素の多重露光による信号電荷は排出さ
れ、全画素読み出し時に混入されることを防止すること
ができる。
【0009】請求項3記載の発明は、2次元的に水平方
向及び垂直方向にそれぞれ複数個配列された光電変換素
子からなる画素と、各画素の信号電荷を受け取り垂直方
向に転送する垂直レジスタと、該垂直レジスタの信号電
荷を水平方向に転送する水平レジスタとを有する固体撮
像素子と、該固体撮像素子を駆動し制御する制御手段と
を備えた撮像装置において、前記制御手段は、前記固体
撮像素子の全ての画素から垂直レジスタに信号電荷を移
送し画素信号を読み出す全画素読み出しモードの駆動機
能と、垂直方向のm(mは2以上の正の整数)画素毎に
n(nは1以上の正の整数)個の画素から垂直レジスタ
に信号電荷を移送し画素信号を読み出す間引き読み出し
モードの駆動機能とを有し、且つ前記画素から信号電荷
を抜き取り画素の光電変換時間を制御する素子シャッタ
機能を有し、前記間引き読み出しモード駆動直後に、前
記全画素読み出しモード駆動を行う際には、全画素から
の画素信号を読み出す直前の1画面の読み出し期間の初
めに、全画素から前記垂直レジスタへの信号電荷の移送
を行うように構成するものである。
【0010】このように間引き読み出しモードから全画
素読み出しモードに移行する場合に、全画素の画素信号
を読み出す直前の1画面の読み出し期間の初めに、全画
素から垂直レジスタへの信号電荷の移送を行うことによ
り、全ての画素における信号電荷は空になり、空の状態
から露光が始まることになるので、間引き読み出しモー
ド時の多重露光による信号電荷が、全画素読み出し時に
混入することは防止される。
【0011】請求項4記載の発明は、2次元的に水平方
向及び垂直方向にそれぞれ複数個配列された光電変換素
子からなる画素と、各画素の信号電荷を受け取り垂直方
向に転送する垂直レジスタと、該垂直レジスタの信号電
荷を水平方向に転送する水平レジスタとを有する固体撮
像素子と、該固体撮像素子を駆動し制御する制御手段と
を備えた撮像装置において、前記制御手段は、前記固体
撮像素子の全ての画素から垂直レジスタに信号電荷を移
送し画素信号を読み出す全画素読み出しモードの駆動機
能と、垂直方向のm(mは2以上の正の整数)画素毎に
n(nは1以上の正の整数)個の画素から垂直レジスタ
に信号電荷を移送し画素信号を読み出す間引き読み出し
モードの駆動機能とを有し、且つ前記画素から信号電荷
を抜き取り画素の光電変換時間を制御する素子シャッタ
機能を有し、前記間引き読み出しモード駆動直後に、前
記全画素読み出しモード駆動を行う際には、全画素の画
素信号を読み出す直前に、全画素から前記垂直レジスタ
への信号電荷の移送を行った後、該垂直レジスタ内の信
号電荷を高速転送するように構成するものである。
【0012】このように間引き読み出しモードから全画
素読み出しモードに移行する場合に、全画素の画素信号
を読み出す直前に全画素から垂直レジスタへ信号電荷の
移送を行うことにより、全ての画素における信号電荷は
空になり、空の状態から露光が始まることになるので、
間引き読み出しモード時の多重露光による信号電荷が全
画素読み出し時に混入することは防止され、また垂直レ
ジスタ内へ移送された信号電荷を高速転送して排出する
ことにより、レジスタへ漏れ込むスミア成分も同時に除
去することが可能となる。
【0013】請求項5記載の発明は、2次元的に水平方
向及び垂直方向にそれぞれ複数個配列された光電変換素
子からなる画素と、各画素の信号電荷を受け取り垂直方
向に転送する垂直レジスタと、該垂直レジスタの信号電
荷を水平方向に転送する水平レジスタとを有する固体撮
像素子と、該固体撮像素子を駆動し制御する制御手段と
を備えた撮像装置において、前記制御手段は、前記画素
から信号電荷を抜き取り光電変換時間を制御する素子シ
ャッタ機能を備え、前記画素からの信号電荷の抜き取り
動作は、露光開始直前にn(nは1以上の正の整数)回
だけ行うように構成するものである。
【0014】従来、撮像装置において動画出力のための
素子シャッタ動作(素子シャッタとは、画素を構成する
フォトダイオードの光電荷蓄積時間を可変に設定するこ
とにより、蓄積される光電荷量を調節する機能のことで
あり、機械的シャッタを開閉するのと同様な効果が得ら
れ、しかも可動部が不要となるものである。)において
は、1画面の最初から1画面における露光期間の開始直
前まで信号電荷の抜き取りパルスを出力して、信号電荷
の抜き取り動作を行っている。このように1画面の最初
から1画面における露光期間の開始直前まで抜き取りパ
ルスを出力させると消費電力が大になるが、上記請求項
5記載の発明のように、信号電荷の抜き取り動作を露光
開始直前にn回だけ行うことにより、消費電力を低減す
ることができる。また露光開始直前のn回だけの信号電
荷の抜き取り動作により、確実に露光開始前に信号電荷
を排出することができ、またこのような抜き取り動作を
行っても、露光期間は電荷抜き取り動作が終了した時点
から蓄積信号電荷を垂直レジスタに移送するまでの期間
なので、変化を受けない。
【0015】請求項6記載の発明は、2次元的に水平方
向及び垂直方向にそれぞれ複数個配列された光電変換素
子からなる画素と、各画素の信号電荷を受け取り垂直方
向に転送する垂直レジスタと、該垂直レジスタの信号電
荷を水平方向に転送する水平レジスタとを有する固体撮
像素子と、該固体撮像素子を駆動し制御する制御手段と
を備えた撮像装置において、前記制御手段は、前記画素
から信号電荷を抜き取り光電変換時間を制御する素子シ
ャッタ機能を備え、動画出力として前記固体撮像素子の
出力を用いる読み出し期間では、前記画素からの信号電
荷の抜き取り動作は、露光開始直前にn(nは1以上の
正の整数)回だけ行い、静止画として前記固体撮像素子
の出力を用いる読み出し期間では、前記画素からの信号
電荷の抜き取り動作を繰り返し行い露光動作を禁止する
ように構成するものである。
【0016】静止画として固体撮像素子の出力を用いる
場合の読み出し期間内に、画素からの信号電荷の抜き取
り動作を行う期間と抜き取り動作を行わない期間とがあ
ると、その切り替わり時点でノイズが発生し静止画に横
すじが発生するが、上記請求項6記載の発明のように、
静止画として固体撮像素子の出力を用いる場合の読み出
し期間では、画素からの信号電荷の抜き取り動作を繰り
返し行い露光動作を禁止することにより、ノイズの発生
による横すじの発生を防止することができる。また信号
電荷の抜き取り動作の切り替わりがあると、信号電荷の
抜き取りパルスのパルス電圧が高いため、その切り替わ
り時点では、電源電圧が大きく変動し輝度段差等の横す
じが生じるが、本発明のように信号電荷の抜き取り動作
を継続して行うことにより、静止画出力時には電源電圧
の変動がなく、良好な静止画出力が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、実施の形態について説明す
る。図1は、本発明に係る撮像装置を電子カメラに適用
した場合の概略構成を示すブロック構成図である。図1
において、1は光信号を電気的な信号に光電変換するC
CD撮像素子であり、該CCD撮像素子1には、図示し
ないレンズ及び絞り2を通って、光が入力されるように
なっている。3はCCD撮像素子1の出力のノイズを除
去するための相関二重サンプリング回路(CDS)で、
4は該相関二重サンプリング回路3の出力を増幅するア
ンプである。5はアナログデータであるアンプ4の出力
をデジタルデータに変換するA/D変換器で、6はCC
D撮像素子1からの信号を映像データとして処理するプ
ロセス回路である。7はプロセス回路6で信号処理され
た映像データを一時的に記憶しておくDRAMであり、
8は該DRAM7に記憶されている映像データを圧縮
し、また圧縮されたデータを伸長する圧縮伸長回路で、
圧縮されたデータは記録媒体9に記録され、記録媒体9
から読み出される記録データは伸長されるようになって
いる。
【0018】また、10はCCD撮像素子1からの信号を
処理した映像データを用いてフォーカスを制御するAF
回路、11は露出を制御するAE回路、12はホワイトバラ
ンスを設定するオートホワイトバランス回路であり、ま
た13はCCD撮像素子1からの信号を処理して得られた
映像データを液晶に表示する液晶表示部である。14は映
像データを外部のモニタ等に表示するための外部表示用
のインターフェイス回路である。15はCCD撮像素子1
等のタイミングを制御するタイミングジェネレータであ
り、16は該タイミングジェネレータ15に同期信号を送出
するSG回路であり、17は以上の各部の全ての動作を制
御するCPUである。
【0019】このような構成の電子カメラにおいては、
CCD撮像素子1における光電変換により得られた電気
信号は、相関二重サンプリング回路3,アンプ4,A/
D変換器5を通って、プロセス回路6において信号処理
されて映像信号となる。そして最初の映像信号は記録媒
体9に記録したり、液晶表示部13に表示して、どのよう
な静止画を記録するかという画角合わせを行って、最終
的には記録媒体9に静止画を記録するようになってい
る。
【0020】次に、CPU17によるCCD撮像素子の駆
動・制御態様の第1の実施の形態について説明する。こ
の実施の形態は、請求項1記載の発明に対応するもので
ある。先に述べたように、CCD撮像素子は高画素にな
って来ているので、静止画を記録する時以外の、高速処
理が要求される液晶表示部への表示や、AE,AF制御
を行う場合などにおいては、全画素を読み出す方式では
時間がかかるので、飛ばし読み出しモード(間引き読み
出しモード)で高速処理を行う。
【0021】次に、まず従来行われていた飛ばし読み出
しモードの駆動動作について、図2のタイミング図及び
図3のCCD撮像素子の読み出し態様説明図を参照しな
がら説明する。図2において、VDは垂直同期信号で、
移送パルス1は、図3のCCD撮像素子におけるライン
1の画素(フォトダイオード)101 の信号電荷を垂直レ
ジスタ103 へ移送するパルスであり、移送パルス2は同
じくライン2の画素102 の信号電荷を垂直レジスタ103
へ移送するパルスである。電荷抜き取りパルスは、素子
シャッタ動作をさせるとき、図4に示すようにCCD撮
像素子におけるシリコン基板111 の電位VSUb
SUb ′に変えて電位障壁112 を下げることにより、画
素を構成するフォトダイオード113 に蓄積されている電
荷114 をシリコン基板111 へ全て排出し、フォトダイオ
ード113 に電荷が蓄積されていない状態にするパルスで
ある。なお、図4において、115 は垂直レジスタ、116
はCCD表面を示している。
【0022】図2において、露光期間のHighレベルの期
間がCCD撮像素子に光が入射して電荷が蓄積される期
間である。素子シャッタ使用時には、1画面の全期間は
露光されずに、1画面の所定期間毎に電荷抜き取りパル
スが出力されて、露光期間は1画面の全期間より短くな
っており、素子シャッタ非使用時には、電荷抜き取りパ
ルスは出力されず、移送パルスで画素から垂直レジスタ
へ信号電荷が移送されるまで、1画面の全ての期間に亘
って露光が行われるようになっている。
【0023】飛ばし読み出しモードでは、図2に示すよ
うに移送パルス1は垂直同期パルスVD毎(1画面毎)
に出力されるが、移送パルス2は全く出力されず、した
がって図3に示すように、ライン1の画素101 について
のみ信号電荷が垂直レジスタ103 へ移送されるが、ライ
ン2の画素102 については信号電荷は垂直レジスタ103
に全く移送されない。なお、移送パルス2も1画面毎に
出力される場合は、全画素読み出しモードとなる。そし
て、飛ばし読み出しモードでは、ライン1のみの画素10
1 の信号電荷が垂直レジスタ103 に移送されるので、垂
直レジスタ103内の電荷は、1度に2画素分の2転送動
作が行われて、水平レジスタ104 に転送され、水平レジ
スタ104 よりCCD出力を得るようになっている。
【0024】飛ばし読み出しモードの駆動動作におい
て、このような状態が繰り返されると、従来の飛ばし読
み出しモードでは、図5に示すように、ライン2に対応
する画素のフォトダイオードには信号電荷がたまり、垂
直レジスタへの移送が行われないので、信号電荷がフォ
トダイオード容量以上に蓄積されると、垂直レジスタ内
にあふれ出す現象が生じやすくなる。
【0025】そこで、本実施の形態においては、図6の
タイミングチャートに示すように、飛ばし読み出しモー
ド時においては、1画面の最初に必ず電荷抜き取りパル
スを印加するように構成するものである。すなわち、素
子シャッタ非使用時においても、1画面の最初に電荷抜
き取りパルスを印加するようにし、これにより露光が開
始されるときには、図7に示すようにフォトダイオード
内の電荷は全て基板に排出され、電荷が全く蓄積されて
いない状態から露光が行われるようになる。したがっ
て、移送パルス2が印加されず読み出しが行われないラ
イン2の画素については、1画面毎に1回は基板への電
荷の排出が行われるため、垂直レジスタへのあふれ出し
現象の発生は、確実に防止することができる。
【0026】次に、CPUによる駆動・制御態様の第2
の実施の形態について説明する。この実施の形態は、請
求項2記載の発明に対応するものである。一般に電子カ
メラにおいては、画角合わせのために液晶表示部等を用
いて液晶画面に被写体像を表示する動作態様と、それに
引き続いてシャッタボタンを押して被写体像を静止画画
面として記録媒体に記録する動作態様とがある。液晶表
示部に被写体像を表示する際には、高速で信号処理を行
い表示を行うために、飛ばし読み出しモードを用いる。
一方、静止画を記録媒体に記録する際には、全画素読み
出しモードを用い、記録される画面の画質を高くする。
【0027】このように電子カメラにおいては、飛ばし
読み出しモードから全画素読み出しモードに切り替え移
行させて、静止画を記録媒体に記録するようになってい
るが、図8は、かかる読み出しモードの移行時の従来の
動作態様を示すタイミングチャートである。図8におい
て、シャッタトリガはシャッタボタンが押された時に出
力されるパルスである。シャッタボタンが押されるまで
は、飛ばし読み出しモードとして動作していて、シャッ
タボタンが押されシャッタトリガが出力されると、次に
出力されるVDパルス(垂直同期パルス)から全画素読
み出しモードに移行し、静止画の記録動作が開始する。
【0028】飛ばし読み出しモード時には、第1の実施
の形態において述べたと同様に、移送パルス1のみが1
画面の最初に出力されていて、移送パルス2は全く出力
されていない状態になっている。なお、この際、素子シ
ャッタ動作は用いられておらず、したがって電荷抜き取
りパルスは全く出力されていない。シャッタトリガが出
力され、飛ばし読み出しモードから全画素読み出しモー
ドに移行すると、全画素読み出しモードの最初の1VD
の期間では、CCD撮像素子に光が入射し電荷を蓄積す
るという露光モードになる。そして、その露光モードの
期間内に蓄積された電荷を、次の読み出しモードの期間
内に読み出すようになっている。ここで、全画素読み出
しモード用の露光モードから読み出しモードに移行する
際には、移送パルス1及び2の両方を印加して、全画素
を読み出すようにしている。
【0029】図9は、図8のタイミングチャートにおけ
るタイミングA,すなわち飛ばし読み出しモードから全
画素読み出しモードの露光モードに移行した時点におけ
るCCD撮像素子の読み出し動作態様を示す図である。
飛ばし読み出しモードでは、ライン2の画素102 につい
てはフォトダイオードから垂直レジスタ103 への電荷の
移送は行っていないため、ライン1の画素101 について
のみ電荷の移送が行われ、ライン2の画素102 について
はフォトダイオードに電荷が残ったままの状態になって
いる。図8におけるタイミングB,すなわち全画素読み
出しモードにおける露光モードから読み出しモードへ移
行する時点では、全画素の読み出しを行うために、図8
に示すように、移送パルス1及び2が共に出力され、ラ
イン1及びライン2について、図10に示すように垂直レ
ジスタ103 への電荷の移送が行われる。ところが、この
際、ライン2の画素102 については、素子シャッタ動作
を用いていない場合の飛ばし読み出しモード時には、電
荷の読み出しあるいは電荷の抜き取り動作が行われてい
ないため、多重露光した電荷がフォトダイオードに蓄積
されており、それにより、ライン1及びライン2におい
て電荷の移送が行われると、露光時間の異なる信号電荷
が出力されることになる。
【0030】そこで、本実施の形態においては、図11の
タイミングチャートに示すようにシャッタトリガが出力
され、飛ばし読み出しモードから全画素読み出しモード
に移行する際に、まず飛ばし読み出しモードでは全く出
力されていなかった電荷抜き取りパルスを、全画素読み
出しモードに切り替わった直後に、最低1回出力させる
ようにするものである。これにより、全ての画素のフォ
トダイオードに蓄積されていた電荷は一旦全て掃き出さ
れるので、全画素読み出しモードにおける露光モードで
は、全く電荷が蓄積されていない状態で露光が開始さ
れ、電荷の蓄積が始まる。したがって、全画素読み出し
モードにおける読み出し期間において、移送パルス1及
び2が共に出力され、全画素の読み出し動作を行って
も、図10に示したような露光レベルが異なる信号電荷が
出力されるという問題は生じず、またシャッタスピード
を変化させても同様に静止画が記録されるようになる。
【0031】次に、CPUの駆動・制御態様の第3の実
施の形態を図12に基づいて説明する。この実施の形態
は、請求項3記載の発明に対応するもので、図11に示し
た第2の実施の形態と同様に、飛ばし読み出しモードか
ら全画素読み出しモードへの移行時に、各ラインの露光
レベルが異ならないようにするものであるが、この実施
の形態は、図11に示した第2の実施の形態のように、全
画素読み出しモードに切り替わった直後に電荷抜き取り
パルスを出力するようには構成せず、シャッタトリガが
出力され、全画素読み出しモードに移行し、全画素読み
出しモードにおける露光モードが開始する直前に、移送
パルス1と共に移送パルス2を出力し、露光モード期間
に飛ばし読み出しモード時の動作と同様に転送を行うこ
とにより、全ての画素のフォトダイオード内の電荷は全
て垂直レジスタ内に移送されたのち水平レジスタに転送
されるので、全てのフォトダイオード及び垂直レジスタ
内の蓄積電荷が空になる。そして、露光モードの期間で
露光蓄積された信号電荷が、読み出しモードの最初に再
び移送パルス1と移送パルス2の両方を出力することに
よって、全てのフォトダイオードから垂直レジスタに移
送され、全画素読み出しが行われる。
【0032】図11及び図12に示した第2及び第3の実施
の形態において、タイミングB,すなわち読み出しモー
ドの最初の時点におけるCCD撮像素子の読み出し態様
を図13に示す。図8に示した従来例における読み出しモ
ードの始まるタイミングBにおけるCCD撮像素子の読
み出し態様は図10に示したが、この読み出し態様ではラ
イン1とライン2とでは、ライン2が多重露光されてい
て両者の露光時間は異なっていたが、本発明に係る第2
及び第3の実施の形態においては、図13に示すように、
露光モードの最初の時点では全てのフォトダイオードに
は全く蓄積電荷がないので、ラインによらず同じ露光期
間の蓄積電荷が、読み出しモードの最初のタイミングB
において読み出される。このように、図11及び図12に示
した第2及び第3の実施の形態においては、飛ばし読み
出しモードから全画素読み出しモードに移行した際に、
ラインによらず同一の露光期間の蓄積電荷を読み出すこ
とができる。
【0033】次に、CPUの駆動・制御態様の第4の実
施の形態を図14のタイミングチャートに基づいて説明す
る。この実施の形態は、請求項4記載の発明に対応する
ものである。図12に示した第3の実施の形態のように、
飛ばし読み出しモードから全画素読み出しモードに移行
した際に、移送パルス1と移送パルス2の両方を出力し
て全画素の信号電荷を読み出すようにした場合、全ての
フォトダイオードから垂直レジスタへ信号電荷は移送さ
れ、全てのフォトダイオード内の蓄積電荷は空になる
が、垂直レジスタに移送した時点で垂直レジスタ内には
フォトダイオードから移送された電荷が残留している。
しかし、この移送された垂直レジスタ内電荷は、不要な
電荷であり、特にライン2の画素のフォトダイオードか
ら移送された電荷は多重露光に基づくものなので更に不
要な電荷である。したがって、この垂直レジスタ内に移
送された電荷は、露光モードの期間内に、一旦全て外部
へ出力している。
【0034】そこで、本実施の形態においては、図12に
示した第3の実施の形態のように全画素のフォトダイオ
ードからの信号電荷を垂直レジスタへ移送させた場合、
図14に示すように、露光モードの期間内において垂直レ
ジスタ内の不要電荷を高速で転送させ、全ての電荷を排
出するように構成するものである。このように高速転送
を行って、不要電荷を繰り返し掃き出し出力することに
より、レジスタへ漏れ込むスミア成分も同時に除去する
ことができる。
【0035】次に、第5の実施の形態について説明す
る。この実施の形態は請求項5記載の発明に対応するも
のである。電子カメラにおいて、一般に素子シャッタを
用いて動画出力を行う場合、図15に示すVD(垂直同期
信号)毎に1画面が作成されるが、VD毎に移送パルス
を出力することによって、フォトダイオードに蓄積され
た信号電荷を垂直レジスタへ移送して、次の1画面の期
間内にその映像データを表示するようになっている。こ
こで、素子シャッタ動作を使用していると、図15に示す
ように、電荷抜き取りパルスを1画面の最初から、素子
シャッタ動作に必要な露光期間を設定するための露光開
始時間までの間常に出力し、必要な露光期間を作るため
の露光開始時間が到達した時点で、電荷抜き取りパルス
の出力を停止し、その露光開始時間から次の移送パルス
が出力されるまでの期間が露光期間となり、この露光期
間内にフォトダイオードに電荷が蓄積される。
【0036】ところが、素子シャッタ動作を行わせるた
めに用いる電荷抜き取りパルスの電圧は高く、しかも多
数の電荷抜き取りパルスが出力されるので、それに応じ
て図15に示すように大なる電力を消費し、電池寿命を短
縮する。
【0037】そこで、本実施の形態においては、図16に
示すように、電荷抜き取りパルスを多く出力させず、最
小限のパルス数に止めるようにする。ここで、素子シャ
ッタ動作を用いる場合には、電荷抜き取りパルスが出力
されなくなってから移送パルスが出力されるまでの露光
期間が重要であるだけであって、したがって、その露光
期間を作る前の期間は、全期間に亘って電荷抜き取りパ
ルスを出力させておく必要はない。すなわち、露光期間
を作るための露光開始時間が到達する直前に、電荷抜き
取りパルスを少なくとも1回は出力して電荷の排出を行
うようにすれば、その電荷の排出をおこなった時点から
次の移送パルスが出力されるまでの期間が露光期間とな
り、フォトダイオードに所定のシャッタ動作に基づく電
荷が蓄積される。
【0038】このように、電荷抜き取りパルスは1画面
の最初から露光開始時間の直前までの全ての期間に亘っ
て出力させるのではなく、露光開始時間の直前に少なく
とも1回出力させればよいことになる。図16において
は、この電荷抜き取りパルスは3回出力させているもの
を示しているが、この電荷抜き取りパルスは2回以上出
力させることにより、1回の出力では確実に電荷の排出
が行われなかった場合でも、更に出力されるパルスによ
り残りの電荷を排出することができるので、消費電力を
低減させながら素子シャッタ動作に基づく正確な露光蓄
積電荷を得ることができる。
【0039】次に、第6の実施の形態について説明す
る。この実施の形態は、請求項6記載の発明に対応する
ものである。一般に電子カメラにおいては、シャッタボ
タンが押されるまでは液晶表示部やケーブルを介して接
続されたモニタに動画を出し、シャッタボタンが押され
たときに静止画を記録媒体に記録するという動作が行わ
れる。図17は、従来の動画を出力する動画出力モードと
静止画を記録する静止画記録モードの動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図17に示すように、シ
ャッタボタンが押され、シャッタトリガが出力される
と、動画出力モードから静止画記録モードに移行する。
静止画記録モードの期間は、まずCCD撮像素子に光を
当てて露光する露光モードの期間と、その露光された期
間で蓄積された電荷を読み出し、静止画として記録する
ための読み出しモードの期間からなる。静止画記録モー
ドにおける読み出しモードの期間では、その前の露光モ
ードの期間で露光された電荷が読み出されるが、その読
み出しモードの期間が終わると静止画が記録され、次の
動画出力モードに戻るので、従来は図17においてで示
すように、読み出しモードの期間内においても露光期間
を設け、次の画面からは動画出力モードとして、の期
間の露光による電荷を読み出すようにしている。
【0040】ところが、このように読み出しモードの期
間内に露光期間を設ける方式を用いると、図19の(A)
に示すように、露光期間内には電荷抜き取りパルスが出
力されないので、読み出しモードの期間内においては電
荷抜き取りパルスが出力されている期間と出力されてい
ない期間が生じることになる。電荷抜き取りパルスの電
圧は高いので、電荷抜き取りパルスが出力されている期
間と、電荷抜き取りパルスの出力されていない期間との
境界部分において、電源電圧が大きく変動して、そのノ
イズ等によって、その境界部分のタイミングにおける静
止画画面121 の出力に横すじ122 が発生してしまう。
【0041】そこで、本実施の形態においては、この静
止画画面における横すじの発生を防止するため、図18に
示すように、静止画記録モードにおける読み出しモード
の期間内には、全期間に亘り電荷抜き取りパルスを出力
させて、露光期間をなくしフォトダイオードへの電荷の
蓄積を禁止するように構成するものである。このように
構成することにより、図19の(B)に示すように、読み
出しモードの期間内に電荷抜き取りパルスが出力されて
いる期間と出力されていない期間の2つの状態が生ぜ
ず、全ての読み出し期間に亘って電荷抜き取りパルスが
出力されているので、静止画画面上には横すじが発生せ
ず、電圧変動も生じない。また、常に読み出し期間に電
荷抜き取りパルスを出力しているので、フォトダイオー
ドに異常に強い光が部分的に入射したとしても、電荷転
送路にフォトダイオードから不要な電荷があふれ出した
りすることは生じない。なお、この実施の形態において
は、静止画記録モードにおける読み出しモードの全期間
に亘り電荷抜き取りパルスを出力させて、静止画記録モ
ードに続く次の動画出力モードにおいて読み出すべき電
荷を露光蓄積させるための露光期間を設けていないの
で、静止画記録モードに続く次の動画出力モードの最初
の1画面は出力されないことになる。しかしながら、静
止画記録モードにおける読み出し期間終了直後は、記録
媒体への記録動作処理等が行われ、直ちに次の撮影動作
は行わないので、1画面程度の動画出力が得られなくて
も、何等問題はない。
【0042】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、請求項1記載の発明によれば、間引き読み出しモー
ドの駆動時に、画素からの信号電荷抜き取り動作を、1
画面の読み出し期間毎に1回以上行うように構成してい
るので、間引き読み出しモードの駆動時に発生する信号
電荷のオーバーフローを防止することができ、それによ
りインターレース走査を行う必要がなく、フリッカも発
生しないという利点が得られる。請求項2記載の発明に
よれば、間引き読み出しモードから全画素読み出しモー
ドに移行する場合に、全画素読み出しモードの露光開始
直前に信号電荷の抜き取り動作を1回以上行うように構
成しているので、間引き読み出しモード時における多重
露光による信号電荷は排出され、全画素読み出し時に混
入するのを防止することができる。請求項3記載の発明
によれば、間引き読み出しモードから全画素読み出しモ
ードへ移行する場合に、全画素の画素信号を読み出す直
前の1画面の読み出し期間の初めに、全画素から垂直レ
ジスタへ信号電荷の移送を行うように構成しているの
で、全ての画素は電荷が空の状態から露光を始めること
ができ、間引き読み出しモード時の多重露光による信号
電荷が全画素読み出し時に混入するのを防止することが
できる。また請求項4記載の発明によれば、間引き読み
出しモードから全画素読み出しモードに移行する場合
に、全画素の画素信号を読み出す直前に全画素から垂直
レジスタへ信号電荷の移送を行った後、垂直レジスタ内
の信号電荷を高速転送するように構成しているので、全
ての画素は電荷が空の状態から露光を始めることがで
き、間引き読み出しモード時の多重露光による信号電荷
が全画素読み出し時に混入することを防止できると共
に、垂直レジスタへ漏れ込むスミア成分も同時に除去す
ることが可能となる。請求項5記載の発明によれば、素
子シャッタ機能をもたせるための画素から信号電荷の抜
き取り動作を、露光開始直前にn回だけ行うように構成
しているので、消費電力を低減しながら露光開始前の信
号電荷の排出を確実に行うことができる。請求項6記載
の発明によれば、静止画として撮像素子の出力を用いる
場合の読み出し期間では、画素からの信号電荷の抜き取
り動作を繰り返し行い露光動作を禁止するように構成し
ているので、信号電荷の抜き取り動作の切り替わり時点
で発生するノイズに基づく横すじの発生を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像装置を電子カメラに適用した
全体構成を示すブロック構成図である。
【図2】従来の飛ばし読み出しモードの駆動動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図3】従来の飛ばし読み出しモードによるCCD撮像
素子の読み出し態様を示す説明図である。
【図4】CCD撮像素子における素子シャッタ動作を説
明するための説明図である。
【図5】従来の飛ばし読み出しモード時における多重露
光による蓄積電荷のオーバーフロー態様を示す説明図で
ある。
【図6】図1に示した電子カメラにおけるCPUによる
駆動・制御態様の第1の実施の形態を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図7】図6に示した駆動・制御時におけるCCD撮像
素子の信号電荷の蓄積態様を示す説明図である。
【図8】従来の飛ばし読み出しモードから全画素読み出
しモードへの移行時の駆動動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図9】図8に示したタイミングチャートのタイミング
AにおけるCCD撮像素子の動作態様を示す説明図であ
る。
【図10】図8に示したタイミングチャートのタイミング
BにおけるCCD撮像素子の動作態様を示す説明図であ
る。
【図11】図1に示した電子カメラにおけるCPUによる
駆動・制御態様の第2の実施の形態を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図12】図1に示した電子カメラにおけるCPUによる
駆動・制御態様の第3の実施の形態を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図13】図11及び図12に示したタイミングチャートのタ
イミングBにおけるCCD撮像素子の動作態様を示す説
明図である。
【図14】図1に示した電子カメラにおけるCPUによる
駆動・制御態様の第4の実施の形態を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図15】従来の撮像装置において素子シャッタを用いて
動画出力を行う場合の駆動動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図16】図1に示した電子カメラにおけるCPUによる
駆動・制御態様の第5の実施の形態を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図17】従来の撮像装置における動画出力モードと静止
画記録モードの動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図18】図1に示した電子カメラにおけるCPUによる
駆動・制御態様の第6の実施の形態を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図19】図17及び図18に示したタイミングチャートに基
づく動作により形成される静止画画面の態様を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 CCD撮像素子 2 絞り 3 相関二重サンプリング回路 4 アンプ 5 A/D変換器 6 プロセス回路 7 DRAM 8 圧縮伸長回路 9 記録媒体 10 AF回路 11 AE回路 12 オートホワイトバランス回路 13 液晶表示部 14 インターフェイス回路 15 タイミングジェネレータ 16 SG回路 17 CPU 101 ライン1の画素 102 ライン2の画素 103 垂直レジスタ 104 水平レジスタ 111 シリコン基板 112 電位障壁 113 フォトダイオード 114 蓄積電荷 115 垂直レジスタ 116 CCD表面 121 静止画画面 122 横すじ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 能孝 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元的に水平方向及び垂直方向にそれ
    ぞれ複数個配列された光電変換素子からなる画素と、各
    画素の信号電荷を受け取り垂直方向に転送する垂直レジ
    スタと、該垂直レジスタの信号電荷を水平方向に転送す
    る水平レジスタとを有する固体撮像素子と、該固体撮像
    素子を駆動し制御する制御手段とを備えた撮像装置にお
    いて、前記制御手段は、前記固体撮像素子の全ての画素
    から垂直レジスタに信号電荷を移送し画素信号を読み出
    す全画素読み出しモードの駆動機能と、垂直方向のm
    (mは2以上の正の整数)画素毎にn(nは1以上の正
    の整数)個の画素から垂直レジスタに信号電荷を移送し
    画素信号を読み出す間引き読み出しモードの駆動機能と
    を有し、且つ前記画素から信号電荷を抜き取り画素の光
    電変換時間を制御する素子シャッタ機能を有し、前記間
    引き読み出しモード駆動時には、前記画素からの信号電
    荷の抜き取り動作を、1画面の読み出し期間毎に1回以
    上行うように構成されていることを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 2次元的に水平方向及び垂直方向にそれ
    ぞれ複数個配列された光電変換素子からなる画素と、各
    画素の信号電荷を受け取り垂直方向に転送する垂直レジ
    スタと、該垂直レジスタの信号電荷を水平方向に転送す
    る水平レジスタとを有する固体撮像素子と、該固体撮像
    素子を駆動し制御する制御手段とを備えた撮像装置にお
    いて、前記制御手段は、前記固体撮像素子の全ての画素
    から垂直レジスタに信号電荷を移送し画素信号を読み出
    す全画素読み出しモードの駆動機能と、垂直方向のm
    (mは2以上の正の整数)画素毎にn(nは1以上の正
    の整数)個の画素から垂直レジスタに信号電荷を移送し
    画素信号を読み出す間引き読み出しモードの駆動機能と
    を有し、且つ前記画素から信号電荷を抜き取り画素の光
    電変換時間を制御する素子シャッタ機能を有し、前記間
    引き読み出しモード駆動直後に、前記全画素読み出しモ
    ード駆動を行う際には、露光開始直前に前記画素からの
    信号電荷の抜き取り動作を1回以上行うように構成され
    ていることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 2次元的に水平方向及び垂直方向にそれ
    ぞれ複数個配列された光電変換素子からなる画素と、各
    画素の信号電荷を受け取り垂直方向に転送する垂直レジ
    スタと、該垂直レジスタの信号電荷を水平方向に転送す
    る水平レジスタとを有する固体撮像素子と、該固体撮像
    素子を駆動し制御する制御手段とを備えた撮像装置にお
    いて、前記制御手段は、前記固体撮像素子の全ての画素
    から垂直レジスタに信号電荷を移送し画素信号を読み出
    す全画素読み出しモードの駆動機能と、垂直方向のm
    (mは2以上の正の整数)画素毎にn(nは1以上の正
    の整数)個の画素から垂直レジスタに信号電荷を移送し
    画素信号を読み出す間引き読み出しモードの駆動機能と
    を有し、且つ前記画素から信号電荷を抜き取り画素の光
    電変換時間を制御する素子シャッタ機能を有し、前記間
    引き読み出しモード駆動直後に、前記全画素読み出しモ
    ード駆動を行う際には、全画素の画素信号を読み出す直
    前の1画面の読み出し期間の初めに、全画素から前記垂
    直レジスタへの信号電荷の移送を行うように構成されて
    いることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 2次元的に水平方向及び垂直方向にそれ
    ぞれ複数個配列された光電変換素子からなる画素と、各
    画素の信号電荷を受け取り垂直方向に転送する垂直レジ
    スタと、該垂直レジスタの信号電荷を水平方向に転送す
    る水平レジスタとを有する固体撮像素子と、該固体撮像
    素子を駆動し制御する制御手段とを備えた撮像装置にお
    いて、前記制御手段は、前記固体撮像素子の全ての画素
    から垂直レジスタに信号電荷を移送し画素信号を読み出
    す全画素読み出しモードの駆動機能と、垂直方向のm
    (mは2以上の正の整数)画素毎にn(nは1以上の正
    の整数)個の画素から垂直レジスタに信号電荷を移送し
    画素信号を読み出す間引き読み出しモードの駆動機能と
    を有し、且つ前記画素から信号電荷を抜き取り画素の光
    電変換時間を制御する素子シャッタ機能を有し、前記間
    引き読み出しモード駆動直後に、前記全画素読み出しモ
    ード駆動を行う際には、全画素の画素信号を読み出す直
    前に、全画素から前記垂直レジスタへの信号電荷の移送
    を行った後、該垂直レジスタ内の信号電荷を高速転送す
    るように構成されていることを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 2次元的に水平方向及び垂直方向にそれ
    ぞれ複数個配列された光電変換素子からなる画素と、各
    画素の信号電荷を受け取り垂直方向に転送する垂直レジ
    スタと、該垂直レジスタの信号電荷を水平方向に転送す
    る水平レジスタとを有する固体撮像素子と、該固体撮像
    素子を駆動し制御する制御手段とを備えた撮像装置にお
    いて、前記制御手段は、前記画素から信号電荷を抜き取
    り光電変換時間を制御する素子シャッタ機能を備え、前
    記画素からの信号電荷の抜き取り動作は、露光開始直前
    にn(nは1以上の正の整数)回だけ行うように構成さ
    れていることを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 2次元的に水平方向及び垂直方向にそれ
    ぞれ複数個配列された光電変換素子からなる画素と、各
    画素の信号電荷を受け取り垂直方向に転送する垂直レジ
    スタと、該垂直レジスタの信号電荷を水平方向に転送す
    る水平レジスタとを有する固体撮像素子と、該固体撮像
    素子を駆動し制御する制御手段とを備えた撮像装置にお
    いて、前記制御手段は、前記画素から信号電荷を抜き取
    り光電変換時間を制御する素子シャッタ機能を備え、動
    画出力として前記固体撮像素子の出力を用いる読み出し
    期間では、前記画素からの信号電荷の抜き取り動作は、
    露光開始直前にn(nは1以上の正の整数)回だけ行
    い、静止画として前記固体撮像素子の出力を用いる読み
    出し期間では、前記画素からの信号電荷の抜き取り動作
    を繰り返し行い露光動作を禁止するように構成されてい
    ることを特徴とする撮像装置。
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