JPH1094542A - 生体内留置部材を有する医療用ワイヤーおよびその使用方法 - Google Patents
生体内留置部材を有する医療用ワイヤーおよびその使用方法Info
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Abstract
とにより生体内留置部材をガイドワイヤーから分離する
ことができ、良好な熔断性を有し、かつ十分に大きな接
続強度が得られる医療用ワイヤーを提供することを目的
とする。 【解決手段】 接続部材を介して導電性のガイドワイヤ
ーと生体内留置部材が接続されてなり、高周波電流によ
り接続部材が加熱されて熔断することによって生体内留
置部材が切り離される医療用ワイヤーにおいて、接続部
材は、水と接触することによってその外径が10%以上
増加する膨潤性樹脂のロッドよりなる。本発明の方法で
は、生体内に配置されたカテーテル内に医療用ワイヤー
を挿入する場合に、ガイドワイヤーと、生体に設けられ
た対電極との間に生ずるインピーダンス低下現象を検出
することにより、生体内留置部材が適正配置状態とされ
たことを検出する。
Description
生体内の所要の個所に所要の留置部材を留置させるため
の医療用ワイヤーに関するものである。
は種々の問題がある。例えば、施術される患者において
は長時間の手術に耐えなければならず、また術者におい
ては、長時間にわたって神経を集中させることを強いら
れ、感染などの危険性も比較的高い。このような種々の
負担を軽減し、必要な手術をより安全に、かつ簡便に実
行するために、最近においては、カテーテルやガイドワ
イヤー、血管などの管状器官を閉塞させるための塞栓材
料、その他の各種の医療機器が開発され、実用に供され
ている。
の医療機器における最近の進歩により、血管内から所要
の患部にアプローチする血管内手術が実行されるように
なってきており、特に動静脈奇形、脳動脈瘤、頸動脈海
綿静脈洞瘻などの疾患の治療に多く適用されるようにな
ってきた。また、現在において、管状器官塞栓材料とし
ては、離脱型バルーン、コイル、液体塞栓物質、粒子状
塞栓物質などが使用されている。しかし、通常、管状器
官内などに留置されるこれらの塞栓材料は、これを一旦
誤った位置に留置あるいは放出してしまった場合には、
その回収や位置の修正などを実行することはほとんど不
可能である。
所に配置することに失敗した場合にも、引き戻して再度
入れ直すことが可能であり、配置個所を確認した上で塞
栓材料を離脱させて留置することのできる離脱型塞栓材
料が提案されている。
は、ガイドワイヤーの先端部にステンレス鋼よりなる接
続部分を介して血栓形成部材を接続して設け、当該血栓
形成部材を所要の個所に配置した上で、ガイドワイヤー
に正極の電流を流すことにより血栓形成部材の周囲に血
栓を形成させると共に、ガイドワイヤーの先端部におけ
る接続部分を電気分解することにより切断し、血栓形成
部材をガイドワイヤーから離脱させてこれを動脈瘤内に
留置する方法が提案されている。また、特表平8−50
1015号公報にも、ステンレス鋼の接続部分を電気分
解によって溶解させて血栓形成部材を離脱させる手段が
開示されている。
ステンレス鋼よりなる接続部分の電気分解によって材料
のフラグメントおよび鉄イオンやニッケルイオンが生成
し、これが生体内に放出されるという問題点がある。ま
た、実際上、1本のステンレス鋼の切断のための電気分
解に数分間以上もの長い時間を必要とする場合がある。
更に、同一の動脈瘤内に数本の血栓形成部材を挿入する
場合は、必然的に導通部の表面積が増加するため、血栓
形成部材の離脱に要する時間が更に長くなり、15〜3
0分間以上もの長い時間を要することもある。そして、
このように生体内留置部材の離脱に長時間を要すること
により、手術時間が長時間化し、患者や医師に大きな負
担を与えることとなる。
び特開平7−284534号公報には、形状記憶合金よ
りなる係合接続部材により生体内留置部材をガイドワイ
ヤーに接続し、加熱により接続部材の形状を復元して係
合状態を解除する構成が示されている。更に、特表平7
−502674号公報、その他にも、機械的に解除可能
な連結構造を解して生体内留置部材を接続する構成が開
示されている。
ワイヤーにおいては、ガイドワイヤーに切離し可能に生
体内留置部材を接続するための接続部材の構造が複雑で
その製造が非常に困難であり、しかも作動の信頼性が低
く、例えばガイドワイヤーによる挿入操作中に接続部材
の係合状態が外れたり、生体内留置部材の切離しを確実
に達成することができないおそれがある。
されているように、高周波電流によって発熱して熔断す
る接続部材によって導電性のガイドワイヤーと生体内留
置部材とが接続されてなり、生体に設けられた対電極と
の間に高周波電流を供給することにより、生体内留置部
材をガイドワイヤーから分離することのできる医療用ワ
イヤーが提案されている。この医療用ワイヤーによれ
ば、ガイドワイヤーと生体内留置部材との接続構造が簡
単であって製造が比較的容易であり、また分離操作も非
常に容易で所要時間も短いという利点がある。
おいては、良好な熔断性を有する接続部材を用いた場合
には十分に大きな接続強度を得ることが困難であり、例
えば引張に対する強度が過小であるために生体内留置部
材の引き戻し操作を確実に行うことができないおそれが
あり、一方、十分な接続強度が得られるよう接続部材の
外径を大きなものとした場合には、良好な熔断性を得る
ことが困難であるという問題点がある。また、この医療
用ワイヤーにおいては、ガイドワイヤーに押込み力を加
えて生体内留置部材をカテーテル内に挿入して行く場合
に、接続部材とガイドワイヤーまたは生体内留置部材と
の接続状態が変化したり、接続部材が屈曲することが原
因となって、ガイドワイヤーに加えられた押込み力が適
正に伝達されず、その結果、接続部材が屈曲するために
生体内留置部材の姿勢が不適当な状態となる。例えば、
接続部材がS字状に屈曲するために、ガイドワイヤーの
前方に直列に位置されるべき生体内留置部材がガイドワ
イヤーの先端部分と並列状態となるおそれがある。そし
て、このように接続部材による連結状態に変化が生じた
場合には、当然のことながら、生体内留置部材を目的と
する位置に配置することは殆ど不可能である。
生体内に適切に配置されたカテーテルによって導入され
るが、接続部材の熔断操作は、生体内留置部材の全体が
カテーテルの先端開口から押し出された所期の適正配置
状態となったとき、例えば脳動脈瘤の塞栓治療の場合に
は生体内留置部材が動脈瘤内に完全に配置され、しかも
ガイドワイヤーはカテーテルの外部へは殆ど突出してい
ない状態が達成されたときに行われることが必要であ
る。
認するための方法として、導電性のガイドワイヤーを介
して当該生体の皮膚面に設けられたボディアース用対電
極との間に測定用高周波電圧を印加した状態でガイドワ
イヤーを挿入して行く場合において、当該ガイドワイヤ
ーと対電極間の電気インピーダンスが、ガイドワイヤー
の先端がカテーテル内に位置されている間は高いけれど
も、生体内留置部材の全体がカテーテルから押出されて
ガイドワイヤーの先端がカテーテルの先端開口において
生体内体液に接触することとなったときに大幅に低下す
る現象(これを本明細書で「インピーダンス低下現象」
という。)を検出し、これにより生体内留置部材が適正
配置状態とされたことを知る方法が開発された。これを
本明細書で「インピーダンス低下検出法」という。
低下検出法が適用される場合において、ガイドワイヤー
の先端がカテーテルの先端開口にまで進行していない状
態であるにもかかわらず、導電性を有する生体内留置部
材とガイドワイヤーの先端とがカテーテル内において直
接接触するおそれがあり、この場合には、生体内留置部
材の先端がカテーテルの先端開口から出た時にインピー
ダンス低下現象が生ずるために、生体内留置部材の配置
状態が誤って検出されるおそれがある。
電流によって接続部材を熔断させることにより生体内留
置部材をガイドワイヤーから分離するよう構成された従
来の医療用ワイヤーにおいては、接続部材とガイドワイ
ヤーおよび生体内留置部材との間に十分に大きな接続強
度を得ながらしかも良好な熔断性を得ることができず、
また適正な連結状態を保ったまま挿入することができな
いために、生体内留置部材を目的とする位置に配置する
ことができないおそれがある、という問題点がある。ま
た、インピーダンス低下現象を利用するインピーダンス
低下検出法を利用して適正配置状態を検出する場合にお
いては、適正配置状態の検出を高い信頼性で実行するこ
とができないおそれがある。
周波電流によって接続部材を熔断させることにより生体
内留置部材をガイドワイヤーから分離する医療用ワイヤ
ーであって、良好な熔断性を有する接続部材により、ガ
イドワイヤーおよび生体内留置部材に対して十分に大き
な接続強度で連結することができ、適正な連結状態を保
ったまま挿入することができて生体内留置部材を目的と
する位置に確実に配置することのできる医療用ワイヤー
を提供することを目的とする。
部材を熔断させることにより生体内留置部材をガイドワ
イヤーから分離する医療用ワイヤーを用いる場合におい
て、生体内留置部材が適正配置状態とされたことを高い
信頼性で検出することのできる方法を提供することを目
的とする。
を有する医療用ワイヤーは、導電性のガイドワイヤーの
先端部に接続部材を介して生体内留置部材が接続されて
なり、ガイドワイヤーを介して高周波電流が供給される
ことにより接続部材が加熱されて熔断することによって
生体内留置部材が切り離される医療用ワイヤーにおい
て、前記接続部材は、水と接触することによってその外
径が10%以上増加する膨潤性樹脂のロッドよりなるこ
とを特徴とする。
イヤーのコイル状先端部内に挿入されてガイドワイヤー
と連結されると共に、その先端部が生体内留置部材を構
成するコイル体内に挿入されて生体内留置部材と連結さ
れていることが好ましい。
の外径が、ガイドワイヤーのコイル状先端部の外径およ
び生体内留置部材を構成するコイル体の外径のいずれよ
りも大きいものであることが好ましい。また、接続部材
は、非膨潤状態において、0.10〜0.35mmの外
径を有するものであること、および膨潤状態における破
断強度が100g以上であることが好ましく、また材質
がポリビニルアルコール系重合体よりなることが好適で
ある。また、接続部材により接続されているガイドワイ
ヤーの先端と生体内留置部材の後端との間の離間距離が
0.3〜5.0mmであることが好ましい。
ーテルを利用して上記のような医療用ワイヤーを使用す
る方法において、ガイドワイヤーを介して当該生体に設
けられた対電極との間に測定用高周波電圧を印加した状
態で当該ガイドワイヤーをカテーテル内に挿入して行
き、当該ガイドワイヤーと対電極間の電気インピーダン
スが低下するインピーダンス低下現象を検出することに
より、生体内留置部材が適正配置状態とされたことを検
出することを特徴とする。
カテーテルを介してまたは介さずに生体内に挿入され、
その生体内留置部材が所要の個所に配置された適正配置
状態とされる。そして、適正配置状態で、ガイドワイヤ
ーが導電性であることを利用してこれを介してモノポー
ラ高周波電流を供給することにより、接続部材が加熱さ
れて熔断し、その結果、生体内留置部材がガイドワイヤ
ーから分離されて留置される。然るに、ガイドワイヤー
と生体内留置部材とを接続する接続部材が特定の膨潤性
を有する樹脂よりなるロッド状のものであるので、生体
内に挿入される事前において例えば生理食塩水と接触さ
れることにより、あるいは生体内に挿入される過程にお
いて血液その他の体液に接触することにより、水分を吸
収して当該接続部材が膨潤してその外径が増大すること
を利用して、当該接続部材とガイドワイヤーおよび生体
内留置部材との間に十分に大きな連結強度を得ることが
できる。特にガイドワイヤーおよび生体内留置部材の接
続部材に対する連結部がコイル状である場合には、当該
コイル内に接続部材の端部を挿入して連結することによ
り確実に十分に大きい連結強度を得ることができる。ま
た、接続部材の外径が増大するので、当該接続部材が屈
曲したり変形したりすることがなく、しかもガイドワイ
ヤーに加えられた押込み力が当該接続部材を介して確実
に生体内留置部材に伝達されるようになる。以上の結
果、接続部材によるガイドワイヤーと生体内留置部材と
の連結状態が変化することなく適正な姿勢が保たれたま
ま挿入を行うことができ、従って生体内留置部材を目的
とする位置に配置することを確実に達成することがで
き、併せて生体内留置部材を引き戻す操作も確実に行う
ことができる。
イヤーの接続部材は膨潤して適度の水分を含有したもの
となるため、高周波電流が供給されたときに良好な熔断
性を得ることができる。
径が大きくなるため、ガイドワイヤーと生体内留置部材
との間の電気的絶縁性を好適に確保することができ、使
用中に両者が接触することが確実に防止され、高周波電
流による生体内留置部材の切離しを確実に行うことがで
きる。
用ワイヤーを用いることにより、誤検出の原因となる、
生体内留置部材とガイドワイヤーとが直接接触すること
が、膨潤した接続部材によって防止されるため、インピ
ーダンス低下検出法により、生体内留置部材の適正配置
状態の検出を高い信頼性で行うことができる。
施例を説明する。図1は、本発明の医療用ワイヤーの一
実施例の構成を示す。この例の医療用ワイヤーは、基本
的に、金属製であって導電性を有するガイドワイヤー1
0と、このガイドワイヤー10の先端部に後端部が接続
して設けられた短いロッド状の接続部材15と、この接
続部材15の先端部に接続して設けられた生体内留置部
材16とによって構成されている。
被覆が設けられた手元側部分11と、これに続く柔軟部
分12と、この柔軟部分12に接続された先端造影部分
13とを有してなり、先端造影部分13の先端部に接続
部材15が接続されている。ガイドワイヤー10の柔軟
部分12および先端造影部分13は、例えば直径が0.
03〜2.0mmのコアワイヤーの外周面上に、更に直
径が0.01〜0.2mmの補助ワイヤーを、例えばそ
の線径と同一のピッチで1〜3層のコイル状に密に巻回
した構成とされている。このような、コアワイヤーの外
周面上に補助ワイヤーをコイル状に密に巻回した構成の
ガイドワイヤー10は、小さい外径でありながら十分な
柔軟性と必要な剛性とが同時に得られるので好ましい。
ステンレス鋼などの導電性材料を用いることができ、先
端造影部分にはプラチナ、銀、タングステンなどの金属
よりなるX線不透過性線材を用いることができる。ガイ
ドワイヤー10の長さは、目的に応じて種々の長さとさ
れ、例えば0.1〜1.8mである。
ける表面潤滑性被覆は、適宜の材料によって形成するこ
とができるが、通常、各種の樹脂、例えばフッ素樹脂、
親水性樹脂などをコートすることによって設けることが
できる。
の線材が露出されて端子部分18が形成されており、こ
の端子部分18を介して、電気コネクター、プラグ、ク
リップなどの適宜の導電部材を介して高周波電力の供給
が可能とされている。この端子部分18の長さは、例え
ば1〜3cm程度であれば十分である。
されて熔断されることによって生体内留置部材16を切
り離すものである。この接続部材15の材質は、生体に
悪影響を与えず、水と接触することによってその外径が
10%以上増加する膨潤性樹脂よりなるロッド状のもの
とされる。このような膨潤性樹脂としては、具体的には
重合度が500〜4000、好ましくは1500〜25
00のポリビニルアルコール系重合体が好適に用いられ
る。
後端部15Aをガイドワイヤー10のコイル状先端部1
4内に挿入した状態において更に接着剤が適用されるこ
とによってガイドワイヤー10と固定的に連結されてい
る。
16の一例は、図1に示されているように、血栓形成部
材として用いられるコイル体である。このようなコイル
体として、本発明においては、例えば可変形性を有する
弾性材、具体的には、例えばプラチナ合金よりなる二重
コイル体を好ましく用いることができる。このようなコ
イル体よりなる生体内留置部材16には、適宜の物質を
担持または保持させることができる。
図2に示すように、その一次コイル端部16A内に接続
部材15の先端部15Bが挿入され更に接着剤が適用さ
れることにより、接続部材15と固定的に連結されてい
る。
よってその外径が10%以上増加する膨潤性樹脂よりな
るロッド状のものであるが、図3に示すように、膨潤状
態となったときの外径d1が、ガイドワイヤー10のコ
イル状先端部14の外径d2および生体内留置部材16
を構成する一次コイル端部16Aの外径d3のいずれよ
りも大きいことが好ましい。
10〜0.35mmの外径d0を有し、水と接触して膨
潤状態となったときに外径d1が0.25〜1.00m
mとなり、特に膨潤状態における破断強度が100g以
上であることが好ましく、その長さは2〜15mm、好
ましくは5〜10mmである。膨潤状態における破断強
度が100g未満である接続部材を用いると、引き戻し
操作において当該接続部材が破断するおそれがある。ま
たガイドワイヤー10のコイル状先端部14の外径d2
は0.1〜2.0mmであることが好ましい。生体内留
置部材16を構成する二重コイル体としては、例えば直
径が0.07mmの線材を巻回することにより作製さ
れ、その一次コイル外径d3が0.1〜1.0mm、二
次コイル外径が2〜40mm程度のものを好ましく用い
ることができる。
4に示すように、適宜のカテーテル20を介して生体内
に導入される。具体的には、図5に示すように、カテー
テル20を通常の方法によって生体22内に挿入し、そ
の先端部を、生体内留置部材16を留置すべき個所、こ
の例では脳動脈瘤の個所Pに到達させる。21はカテー
テル20の手元操作部である。このカテーテル20とし
ては通常のもの、例えばマイクロカテーテルを使用する
ことができる。ここでカテーテル20としては、その内
径が、ガイドワイヤー10の内径d2および生体内留置
部材16の内径d3の大きさ以下であればよく、拘束さ
れずに膨潤したときの接続部材15の外径d1より小さ
いものを用いることもできる。これは、膨潤状態にある
接続部材15はいくらか柔軟となって局部的に変形し得
るからである。
内留置部材16を先頭として、手元操作部21からカテ
ーテル20内に挿入する。このとき、生体内留置部材1
6を形成するコイルは、その二次コイルがカテーテル2
0に沿って略直線状に伸びたコイルの状態でカテーテル
20内を移動する。この挿入操作は、ガイドワイヤー1
0と生体22の適宜の皮膚面に設けられたボディアース
用の対電極23(図5参照)との間に、ガイドワイヤー
10の端子部分18に接続された高周波電源装置24に
より測定用高周波電圧が印加されてこれによりガイドワ
イヤー10と対電極23との間のインピーダンスの大き
さを監視しながら、行われる。そして、カテーテル20
の先端開口から医療用ワイヤーの生体内留置部材16の
全体を外部に突出させ、接続部材15がカテーテル20
の先端開口部に位置され、ガイドワイヤー10の先端が
カテーテル20の先端開口に臨んだ状態となると測定用
高周波電圧によるインピーダンスが大きく低下するの
で、生体内留置部材16が適正配置状態となったことが
検出される。
より、当該ガイドワイヤー10と対電極23間に生体内
留置部材切離し用のモノポーラ高周波電流を供給する。
その結果、ガイドワイヤー10の先端部における接続部
材15が高周波電流によって加熱されて高温となり、こ
れによって当該接続部材5が熔断されるため、生体内留
置部材16がガイドワイヤー10から離脱して動脈瘤内
への留置が達成される。この生体内留置部材16は、そ
の弾性による復元力により、元の二重コイル体となり、
血栓形成部材として作用するものとなる。
波数が100〜5000kHz、電力が0.1〜20W
程度であれば、生体に悪影響を与えることが回避される
ので好ましい。また、測定用高周波電圧は、例えば周波
数が100〜5000kHz、電圧が0.1〜3V程度
であればよい。
性であることを利用して、当該ガイドワイヤー1を介し
てモノポーラ高周波電流を供給することにより接続部材
15を確実に加熱することができるので、接続部材15
に至るリード線を設けることが全く不要であり、従って
高い操作性が得られ、リード線が破断されるおそれも全
くない。従って、一旦配置した生体内留置部材16の位
置を修正するために引き戻すような場合にも、当該操作
を確実に実行することができるので、高い信頼性が得ら
れる。
が水と接触することによってその外径が10%以上増加
する膨潤性樹脂よりなるものであるため、例えば適用に
先行して当該接続部材15を食塩水中に浸漬することに
より、その外径を増大させることができ、その結果、ガ
イドワイヤー10のコイル状先端部14と接続部材15
との間、並びに生体内留置部材16の一次コイル端部1
6Aと当該接続部材15との間に十分に大きな連結強度
が得られる。また、接続部材15の外径が増大するの
で、図3からも明らかなように、当該接続部材15が屈
曲したり変形したりすることがなく、ガイドワイヤー1
0に加えられた押込み力が当該接続部材15を介して確
実に生体内留置部材16に伝達されるようになる。その
結果、接続部材15によるガイドワイヤー10と生体内
留置部材16との連結状態が変化することなくて適正な
姿勢が保たれたまま生体内留置部材16の挿入を行うこ
とができ、従って生体内留置部材16を目的とする位置
に配置することを確実に達成することができる。また、
必要に応じて、ガイドワイヤー10を引くことにより、
生体内留置部材16を引き戻す操作も確実に行うことが
できる。
ドワイヤー10のコイル状先端部14の外径d2および
生体内留置部材16の一次コイル端部16Aの外径d3
よりも大きい外径d1を有する状態となることにより、
図3からも明らかなように、カテーテル内を移動する際
にガイドワイヤー10と生体内留置部材16とが互いに
接触することが確実に防止され、従って、高周波電流が
供給されたときに接続部材15が確実に熔断されること
となる。
外径が0.10〜0.35mmであって小さいものであ
るため、一般に用いられるガイドワイヤー10および生
体内留置部材16との連結を容易に行うことができる。
適正配置状態を検出する場合には、既述のように接続部
材15が膨潤することによって外径が増大するために、
カテーテル内において、当該接続部材15が障壁となっ
て生体内留置部材16とガイドワイヤー10の先端とが
直接接触することが確実に防止され、従ってガイドワイ
ヤー10の先端が露出したときに確実にインピーダンス
低下現象が生ずるようになるために誤検出が防止され、
所期の適正配置状態の検出を高い信頼性で行うことがで
きる。
るガイドワイヤー10のコイル状先端部14の先端と、
生体内留置部材16の一次コイル端部16Aの後端との
間の離間距離Lが0.5〜5.0mmであることによ
り、周波数100〜5000kHz、電力0.1〜20
W程度の高周波電流により、接続部材15を確実に熔断
することができ、同時に熔断後に大きな残存部分を生ず
ることが回避される。
きわめて短時間の高周波電流の供給により、当該接続部
材15を確実に熔断させることができる。従って、術者
のみでなく施術される生体に対する負担が非常に軽くな
り、しかも金属イオンの溶出のような危険がなく、留置
操作において生体に不測の事態が生ずる可能性を大幅に
減少させることができる。
例においては、ガイドワイヤー10における柔軟部分1
2および先端造影部分13の外周表面に、電気絶縁性被
覆25が設けられている。この電気絶縁性被覆25は、
各種重合体、例えばポリウレタン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、シリコーン樹脂、ナイロンなどのポリアミ
ド樹脂などにより形成することができるが、こ樹脂の被
膜の外表面に更に親水性ポリマーを塗布したものとする
こともできる。
ば、上述の実施例の場合と同様に、ガイドワイヤー10
を介してモノポーラ高周波電流を供給することにより、
生体内留置部材16を離脱させて留置することができる
が、ガイドワイヤー10の生体組織に接触する部分の表
面の殆どが電気絶縁性被覆25で被われたものであるの
で、生体内留置部材を離脱させるための操作において、
カテーテルを使用することが不要となる。
08mmの補助ワイヤーを密に巻回してなる、手元側部
分の外径0.4mm、全長1800mmで先端側400
mmの部分がテーパー状とされているステンレス鋼ワイ
ヤー (2)接続部材 重合度が約2000、けん化度が98%以上の膨潤性ポ
リビニルアルコール系共重合体よりなる直径0.20m
m、長さ10mmの円柱ロッド (3)生体内留置部材 直径0.05mmのプラチナ合金線により構成された一
次コイル外径が0.4mm、二次コイル外径が3〜12
mmの二重コイル体
ガイドワイヤー10の補助ワイヤーのみにより形成され
た外径0.4mmのコイル状先端部14内に、接続部材
15の後端部15Aを挿入した上で更に接着剤を適用し
て連結し、またこの接続部材15の先端部5Bを生体内
留置部材16の後端部内に挿入した上で接着剤を適用し
て連結し、もって当該接続部材15によってガイドワイ
ヤー10と生体内留置部材16とを接続し、本発明の医
療用ワイヤーを作製した。この医療用ワイヤーにおい
て、コイル状先端部14の先端と、生体内留置部材16
の後端との間の離間距離Lは約0.7mmであった。
れを生理食塩水に3分間浸漬すると膨潤してその外径が
約0.5mmに増大した。この増大の割合は約150%
であり、膨潤状態における破断強度は約150gであっ
た。
テルを大腿動脈から血管内を通して脳動脈瘤に到達する
よう配置し、このカテーテルを介して上記の医療用ワイ
ヤーを挿入した。このガイドワイヤー10には、手元側
後端における端子部分18に接続された高周波電源装置
により、周波数300kHz、電圧1Vの測定用高周波
電圧が印加されていた。そして、ガイドワイヤー10の
先端がカテーテルの先端開口に一致した時に、インピー
ダンス低下現象が確認された。具体的には、挿入操作中
は約2kΩであったガイドワイヤー10の手元側とボデ
ィアース用対電極23との間のインピーダンスが約30
0Ωにまで急激に低下した。
に接続された高周波電源装置により、周波数300kH
z、電力5〜6W程度の高周波電流を供給したところ、
接続部材15は一瞬の内に溶断し、生体内留置部材16
が離脱され、脳動脈瘤内に生体内留置部材16が分離さ
れて配置されたことが確認された。
が、本発明においては、種々の変更が可能である。例え
ば、ガイドワイヤー1は、単一の線材よりなるものであ
ってもよく、適宜の長さの複数の部分が順次に接続した
ものとすることができる。
ては種々のものを利用することができ、具体的には、コ
イル体またはコイル体以外の血栓形成部材、留置されて
徐々に薬剤を放出する薬剤内包カプセル、管状器官を閉
塞するバルーンなどの塞栓部材、その他の留置によって
医療作用あるいは医療上の補助作用などを有する適宜の
部材を用いることもできる。
れば、ガイドワイヤーと生体内留置部材とを接続する接
続部材が特定の膨潤性を有する樹脂よりなるロッド状の
ものであるので、生体内に挿入される事前において例え
ば生理食塩水と接触されることにより、あるいは生体内
に挿入される過程において血液その他の体液に接触する
ことにより、水分を吸収して当該接続部材が膨潤してそ
の外径が増大することを利用して、当該接続部材とガイ
ドワイヤーとの間、並びに当該接続部材と生体内留置部
材との間に十分に大きな連結強度を得ることができる。
特にガイドワイヤーおよび生体内留置部材の接続部材に
対する連結部がコイル状である場合には、当該コイル内
に接続部材の端部を挿入して連結することにより、確実
に十分に大きい連結強度を得ることができる。また、接
続部材の外径が増大するので、当該接続部材が屈曲した
り変形したりすることがなく、しかもガイドワイヤーに
加えられた押込み力が当該接続部材を介して確実に生体
内留置部材に伝達されるようになる。以上の結果、接続
部材によるガイドワイヤーと生体内留置部材との連結状
態が変化することなく適正な姿勢が保たれたまま挿入を
行うことができ、従って生体内留置部材を目的とする位
置に配置することを確実に達成することができ、併せて
生体内留置部材を引き戻す操作も確実に行うことができ
る。
イヤーの接続部材は膨潤して適度の水分を含有したもの
となるため、高周波電流が供給されたときに良好な熔断
性を得ることができる。
径が大きくなるため、ガイドワイヤーと生体内留置部材
との間の電気的絶縁性を好適に確保することができ、使
用中に両者が接触することが確実に防止され、高周波電
流による生体内留置部材の切離しを確実に行うことがで
きる。
用ワイヤーを用いることにより、誤検出の原因となる、
生体内留置部材とガイドワイヤーとが直接接触すること
が防止されるため、インピーダンス低下検出法により、
生体内留置部材の適正配置状態の検出を高い信頼性で行
うことができる。
る医療用ワイヤーの構成を示す説明図である。
よる接続の状態を、カテーテルと共に示す説明図であ
る。
図である。
体的手段の一例を示す説明図である。
用する場合を示す模式的説明図である。
成を示す説明図である。
分 12 柔軟部分 13 先端造影
部分 14 コイル状先端部 15 接続部材 15A 後端部 15B 先端部 16 生体内留置部材 16A 一次コ
イル端部 18 端子部分 20 カテーテ
ル 21 手元操作部 22 生体 23 ボディアース用対電極 24 高周波電
源装置 25 電気絶縁性被覆
Claims (8)
- 【請求項1】 導電性のガイドワイヤーの先端部に接続
部材を介して生体内留置部材が接続されてなり、ガイド
ワイヤーを介して高周波電流が供給されることにより接
続部材が加熱されて熔断することによって生体内留置部
材が切り離される医療用ワイヤーにおいて、 前記接続部材は、水と接触することによってその外径が
10%以上増加する膨潤性樹脂のロッドよりなることを
特徴とする生体内留置部材を有する医療用ワイヤー。 - 【請求項2】 接続部材は、その後端部がガイドワイヤ
ーのコイル状先端部内に挿入されてガイドワイヤーと連
結されると共に、その先端部が生体内留置部材を構成す
るコイル体内に挿入されて生体内留置部材と連結されて
いる請求項1に記載の生体内留置部材を有する医療用ワ
イヤー。 - 【請求項3】 膨潤状態における接続部材の外径が、ガ
イドワイヤーのコイル状先端部の外径および生体内留置
部材を構成するコイル体の外径のいずれよりも大きい請
求項2に記載の生体内留置部材を有する医療用ワイヤ
ー。 - 【請求項4】 接続部材は、非膨潤状態において、0.
10〜0.35mmの外径を有する請求項1〜請求項3
のいずれか一に記載の生体内留置部材を有する医療用ワ
イヤー。 - 【請求項5】 接続部材は、膨潤状態における破断強度
が100g以上である請求項1〜請求項4のいずれか一
に記載の生体内留置部材を有する医療用ワイヤー。 - 【請求項6】 接続部材がポリビニルアルコール系重合
体よりなる請求項1〜請求項5のいずれか一に記載の生
体内留置部材を有する医療用ワイヤー。 - 【請求項7】 接続部材により接続されているガイドワ
イヤーの先端と、生体内留置部材の後端との間の離間距
離が0.3〜5.0mmである請求項1〜請求項6のい
ずれか一に記載の生体内留置部材を有する医療用ワイヤ
ー。 - 【請求項8】 生体内に配置されたカテーテルを利用し
て請求項1〜請求項7のいずれか一に記載の医療用ワイ
ヤーを使用する方法において、ガイドワイヤーを介して
当該生体に設けられた対電極との間に測定用高周波電圧
を印加した状態で当該ガイドワイヤーをカテーテル内に
挿入して行き、当該ガイドワイヤーと対電極間の電気イ
ンピーダンスが低下するインピーダンス低下現象を検出
することにより、生体内留置部材が適正配置状態とされ
たことを検出することを特徴とする方法。
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