JPH1081699A - 色調物質の除去方法 - Google Patents
色調物質の除去方法Info
- Publication number
- JPH1081699A JPH1081699A JP9190134A JP19013497A JPH1081699A JP H1081699 A JPH1081699 A JP H1081699A JP 9190134 A JP9190134 A JP 9190134A JP 19013497 A JP19013497 A JP 19013497A JP H1081699 A JPH1081699 A JP H1081699A
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- Japan
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- cation exchanger
- cationic ion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 HP含有画分中に夾雑する色調物質を除去で
きる手段を提供すること。 【解決手段】 HP含有溶液を陽イオン交換体で処理す
ることを特徴とする、HP含有画分中に夾雑する色調物
質の除去方法
きる手段を提供すること。 【解決手段】 HP含有溶液を陽イオン交換体で処理す
ることを特徴とする、HP含有画分中に夾雑する色調物
質の除去方法
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハプトグロビン(以下、
「HP」ともいう)含有画分中に夾雑する色調物質の除
去方法に関するものである。
「HP」ともいう)含有画分中に夾雑する色調物質の除
去方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】HPは、分子量8万5千〜40万の血漿
糖蛋白質であり、血中に遊離するヘモグロビンの代謝に
重要な役割を演ずる。HPはヘモグロビンと特異的に結
合し、HP−ヘモグロビン複合体を形成する特性を有す
る。血漿中のHPは、溶血により生じたヘモグロビンと
複合体を形成し、ヘモグロビンの正常な代謝経路である
肝に運ばれるが、ヘモグロビン量がHPとの結合量を上
回ったときは、余剰のヘモグロビンは遊離の状態で血漿
中に存在し、ヘモグロビン血症及び腎を経てヘモグロビ
ン尿症を引き起こす。従って、HPは、熱傷、火傷、輸
血、体外循環下開心術などの溶血反応に伴うヘモグロビ
ン血症、ヘモグロビン尿症の治療に有効とされている。
糖蛋白質であり、血中に遊離するヘモグロビンの代謝に
重要な役割を演ずる。HPはヘモグロビンと特異的に結
合し、HP−ヘモグロビン複合体を形成する特性を有す
る。血漿中のHPは、溶血により生じたヘモグロビンと
複合体を形成し、ヘモグロビンの正常な代謝経路である
肝に運ばれるが、ヘモグロビン量がHPとの結合量を上
回ったときは、余剰のヘモグロビンは遊離の状態で血漿
中に存在し、ヘモグロビン血症及び腎を経てヘモグロビ
ン尿症を引き起こす。従って、HPは、熱傷、火傷、輸
血、体外循環下開心術などの溶血反応に伴うヘモグロビ
ン血症、ヘモグロビン尿症の治療に有効とされている。
【0003】現在、HPは液状製剤として発売中であ
り、商品名ハプトグロビン注−ミドリ((株)ミドリ十
字社製)等がある。HPの精製法としては、硫安分画、
アクリノール分画、陰イオン交換体処理(特開昭50−
77516)、加熱処理(同50−77527)、コロ
イド珪酸処理(特開昭63−17899)、ポリエチレ
ングリコール分画、固定化ヘパリンによるアフィニティ
処理等が知られている。しかしながら、HP含有画分中
に夾雑する色調物質の除去について言及したものはなか
った。
り、商品名ハプトグロビン注−ミドリ((株)ミドリ十
字社製)等がある。HPの精製法としては、硫安分画、
アクリノール分画、陰イオン交換体処理(特開昭50−
77516)、加熱処理(同50−77527)、コロ
イド珪酸処理(特開昭63−17899)、ポリエチレ
ングリコール分画、固定化ヘパリンによるアフィニティ
処理等が知られている。しかしながら、HP含有画分中
に夾雑する色調物質の除去について言及したものはなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
事情を考慮して研究を重ねた結果、HP含有溶液を陽イ
オン交換体で処理することにより、HP含有画分中に夾
雑する色調物質を除去できることを見出し、本発明を完
成した。
事情を考慮して研究を重ねた結果、HP含有溶液を陽イ
オン交換体で処理することにより、HP含有画分中に夾
雑する色調物質を除去できることを見出し、本発明を完
成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、HP含有溶液
を陽イオン交換体で処理することを特徴とする、HP含
有画分中に夾雑する色調物質の除去方法である。 HP含有溶液 本発明に用いられるHP含有溶液は、血漿由来、細胞培
養由来、遺伝子工学由来等のいずれにも限定されない。
血漿由来の場合は、コーンの上清II+III 、沈澱IV、IV
−4等の各画分から調製できる。HP含有溶液は粗製段
階、精製段階のいずれの状態でもよい。精製は従来技術
の項で開示した公知の手法を用いることができる。
を陽イオン交換体で処理することを特徴とする、HP含
有画分中に夾雑する色調物質の除去方法である。 HP含有溶液 本発明に用いられるHP含有溶液は、血漿由来、細胞培
養由来、遺伝子工学由来等のいずれにも限定されない。
血漿由来の場合は、コーンの上清II+III 、沈澱IV、IV
−4等の各画分から調製できる。HP含有溶液は粗製段
階、精製段階のいずれの状態でもよい。精製は従来技術
の項で開示した公知の手法を用いることができる。
【0006】陽イオン交換体処理 本発明の特徴はHP含有溶液を陽イオン交換体で処理す
ることにある。HP含有溶液におけるHP濃度は0.1
〜10w/v%程度が例示される。陽イオン交換体は陽
イオン交換基を有する不溶性担体であれば、特に限定さ
れない。陽イオン交換基としてはカルボキシル基、カル
ボキシメチル基(CM)などのカルボキシアルキル基、
スルホ基、スルホプロピル基(SP)などのスルホアル
キル基、リン酸基等が例示される。また、不溶性担体と
してはデキストラン(商品名セファデックス、ファルマ
シア社製)、アガロース(商品名セファロース、ファル
マシア社製)、ビニル系親水性ポリマー(商品名トヨパ
ール、東ソー社製;フラクトゲル、メルク社製)、セル
ロース(商品名セルロファイン、生化学工業社製)、多
孔性シリカゲル(商品名セファロシル、SEPROCO
R社製)等が例示される。
ることにある。HP含有溶液におけるHP濃度は0.1
〜10w/v%程度が例示される。陽イオン交換体は陽
イオン交換基を有する不溶性担体であれば、特に限定さ
れない。陽イオン交換基としてはカルボキシル基、カル
ボキシメチル基(CM)などのカルボキシアルキル基、
スルホ基、スルホプロピル基(SP)などのスルホアル
キル基、リン酸基等が例示される。また、不溶性担体と
してはデキストラン(商品名セファデックス、ファルマ
シア社製)、アガロース(商品名セファロース、ファル
マシア社製)、ビニル系親水性ポリマー(商品名トヨパ
ール、東ソー社製;フラクトゲル、メルク社製)、セル
ロース(商品名セルロファイン、生化学工業社製)、多
孔性シリカゲル(商品名セファロシル、SEPROCO
R社製)等が例示される。
【0007】HPは陽イオン交換体に接触した場合には
吸着することなく、非吸着画分として精製・回収され
る。すなわち、HP含有画分に夾雑する色調物質は吸着
したままとなり、除去される。接触条件としてはpH4
〜7程度、好ましくは、5〜6程度が例示される。ま
た、伝導度としては1〜10mS/cm程度が例示され
る。陽イオン交換体の添加量としてはHP含有溶液1〜
100容量部当たり1容量部程度が例示される。ここ
で、陽イオン交換体の容量とは、ゲル化したものの容量
を指す。
吸着することなく、非吸着画分として精製・回収され
る。すなわち、HP含有画分に夾雑する色調物質は吸着
したままとなり、除去される。接触条件としてはpH4
〜7程度、好ましくは、5〜6程度が例示される。ま
た、伝導度としては1〜10mS/cm程度が例示され
る。陽イオン交換体の添加量としてはHP含有溶液1〜
100容量部当たり1容量部程度が例示される。ここ
で、陽イオン交換体の容量とは、ゲル化したものの容量
を指す。
【0008】本発明処理後にさらに公知の製剤化技術を
組合せることにより、臨床上適用できるHP製剤を提供
することができる。例えば、安定化剤、賦形剤等の添
加、加熱処理、除菌濾過、小分け分注、透析・限外濾
過、凍結乾燥等を施すことができる。
組合せることにより、臨床上適用できるHP製剤を提供
することができる。例えば、安定化剤、賦形剤等の添
加、加熱処理、除菌濾過、小分け分注、透析・限外濾
過、凍結乾燥等を施すことができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の方法はHP含有画分中に夾雑す
る色調物質、特にヘモグロビンまたはその複合体の除去
に極めて有用な方法である。
る色調物質、特にヘモグロビンまたはその複合体の除去
に極めて有用な方法である。
【0010】
【実施例】本発明をより詳細に説明するために実施例お
よび実験例を挙げるが、本発明はこれらにより何ら限定
されるものではない。 実施例1 コーンの第IV画分から特開昭50−77516に準じて
HP含有溶液(10mg/ml)を調製した。カルボキ
シメチル−デキストラン(商品名CM−セファデック
ス、ファルマシア社製)を用い、pH5、伝導度4mS
/cm、陽イオン交換体の添加量をHP含有溶液10容
量部当たり1容量部に調整して、陽イオン交換体処理を
行い、非吸着画分を回収した。この画分はHPを含み、
色調物質は実質的に除去されていた。
よび実験例を挙げるが、本発明はこれらにより何ら限定
されるものではない。 実施例1 コーンの第IV画分から特開昭50−77516に準じて
HP含有溶液(10mg/ml)を調製した。カルボキ
シメチル−デキストラン(商品名CM−セファデック
ス、ファルマシア社製)を用い、pH5、伝導度4mS
/cm、陽イオン交換体の添加量をHP含有溶液10容
量部当たり1容量部に調整して、陽イオン交換体処理を
行い、非吸着画分を回収した。この画分はHPを含み、
色調物質は実質的に除去されていた。
【0011】実施例2 コーンの第II+III 上清画分を固定化ヘパリン処理して
得られたHP含有溶液を用い、カルボキシル基を有する
ビニル系親水性ポリマー(商品名フラクトゲル−COO
- 、メルク社製)により陽イオン交換体処理する以外は
実施例1に準じて行った。
得られたHP含有溶液を用い、カルボキシル基を有する
ビニル系親水性ポリマー(商品名フラクトゲル−COO
- 、メルク社製)により陽イオン交換体処理する以外は
実施例1に準じて行った。
【0012】実験例1 本発明の方法におけるpH条件の影響を確認した。HP
含有溶液を実施例に準じて、陽イオン交換体にて処理
し、非吸着画分における、HPの回収率および色調物質
の除去の度合いを測定した。HPの測定は、免疫比濁法
によった。色調物質の除去の度合いは、280nmおよ
び403nmでの吸光度A280 およびA403 を測定し、
その比A403 /A280 を算出することにより評価した。
他の処理条件は伝導度4mS/cm、陽イオン交換体の
添加量をHP含有溶液10ml当たり1mlとした。結
果を表1に示す。
含有溶液を実施例に準じて、陽イオン交換体にて処理
し、非吸着画分における、HPの回収率および色調物質
の除去の度合いを測定した。HPの測定は、免疫比濁法
によった。色調物質の除去の度合いは、280nmおよ
び403nmでの吸光度A280 およびA403 を測定し、
その比A403 /A280 を算出することにより評価した。
他の処理条件は伝導度4mS/cm、陽イオン交換体の
添加量をHP含有溶液10ml当たり1mlとした。結
果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】表1からA403 /A280 が陽イオン交換体
処理により低減されていることが分かる。 実験例2 本発明の方法における陽イオン交換体の添加量の影響を
確認した。
処理により低減されていることが分かる。 実験例2 本発明の方法における陽イオン交換体の添加量の影響を
確認した。
【0015】HP含有溶液を実施例に準じて、陽イオン
交換体にて処理し、非吸着画分における、HPの回収率
および色調物質の除去の度合いを測定した。HP、色調
物質の除去の度合いは実験例1の方法に準じて評価し
た。他の処理条件はpH5、伝導度4mS/cmとし
た。結果を表2に示す。
交換体にて処理し、非吸着画分における、HPの回収率
および色調物質の除去の度合いを測定した。HP、色調
物質の除去の度合いは実験例1の方法に準じて評価し
た。他の処理条件はpH5、伝導度4mS/cmとし
た。結果を表2に示す。
【0016】
【表2】 表中、添加量は、HP含有溶液120ml当たりのml
数である。
数である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/72 A61K 37/04 ABZ (72)発明者 三宅 正一 大阪府大阪市都島区都島中通3−5−44 株式会社ミドリ十字都島工場内 (72)発明者 橋本 元範 大阪府枚方市招提大谷2丁目25番1号 株 式会社ミドリ十字中央研究所内 (72)発明者 上村 八尋 大阪府枚方市招提大谷2丁目25番1号 株 式会社ミドリ十字中央研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 ハプトグロビン含有溶液を陽イオン交換
体で処理することを特徴とする、ハプトグロビン含有画
分中に夾雑する色調物質の除去方法。 - 【請求項2】 A403 /A280 が0.034以下である
ハプトグロビン含有組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9190134A JPH1081699A (ja) | 1996-07-15 | 1997-07-15 | 色調物質の除去方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-184834 | 1996-07-15 | ||
JP18483496 | 1996-07-15 | ||
JP9190134A JPH1081699A (ja) | 1996-07-15 | 1997-07-15 | 色調物質の除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1081699A true JPH1081699A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=26502740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9190134A Pending JPH1081699A (ja) | 1996-07-15 | 1997-07-15 | 色調物質の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1081699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096095A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Nihon Pharmaceutical Co Ltd | 蛋白質の精製法 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP9190134A patent/JPH1081699A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096095A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Nihon Pharmaceutical Co Ltd | 蛋白質の精製法 |
JP4703922B2 (ja) * | 2001-09-27 | 2011-06-15 | 日本製薬株式会社 | 蛋白質の精製法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040604 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060719 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061206 |