JPH1062804A - 液晶実装方法及び装置 - Google Patents
液晶実装方法及び装置Info
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- JPH1062804A JPH1062804A JP32285996A JP32285996A JPH1062804A JP H1062804 A JPH1062804 A JP H1062804A JP 32285996 A JP32285996 A JP 32285996A JP 32285996 A JP32285996 A JP 32285996A JP H1062804 A JPH1062804 A JP H1062804A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶パネルにICを高精度に実装する。
【解決手段】 液晶パネルを保持して間欠回転するイン
デックステーブル3と、インデックステーブル3の各停
止位置に配設された液晶パネルの供給・取出ステーショ
ン5と、異方導電性シートの貼付ステーション6と、I
C装着ステーション7と、IC本接合ステーション8と
を備えたロータリー方式の液晶実装装置において、IC
装着ステーション7に、IC2を装着位置に位置決めし
て液晶パネル1に装着するとともに装着位置の直上に退
避動作可能な装着手段16を設け、IC2の位置及び液
晶パネル1のIC実装位置をICの装着位置の下方に固
定的に配設した単一の認識カメラ17で高精度に認識
し、かつ認識後の装着手段16の装着移動時の移動誤差
を無くすようにした。
デックステーブル3と、インデックステーブル3の各停
止位置に配設された液晶パネルの供給・取出ステーショ
ン5と、異方導電性シートの貼付ステーション6と、I
C装着ステーション7と、IC本接合ステーション8と
を備えたロータリー方式の液晶実装装置において、IC
装着ステーション7に、IC2を装着位置に位置決めし
て液晶パネル1に装着するとともに装着位置の直上に退
避動作可能な装着手段16を設け、IC2の位置及び液
晶パネル1のIC実装位置をICの装着位置の下方に固
定的に配設した単一の認識カメラ17で高精度に認識
し、かつ認識後の装着手段16の装着移動時の移動誤差
を無くすようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてインデッ
クステーブルを用いたロータリー方式によって液晶パネ
ルに対してそれを駆動するICを高精度で実装する液晶
実装方法及びその装置に関するものである。
クステーブルを用いたロータリー方式によって液晶パネ
ルに対してそれを駆動するICを高精度で実装する液晶
実装方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルの製造方法として、ガラスパ
ネルから成る液晶パネルの側辺部にそれを駆動するIC
を実装し、ガラスパネル上に形成された透明電極とIC
の電極を接続する液晶実装方法は既に知られている。そ
の実装に際しては、ガラスパネルのICを実装すべき側
辺部に沿ってACF(Anisotropic Conductive Film :
異方導電性シート)を貼り付ける工程と、その上にIC
を位置合わせして装着する工程と、ガラスパネルにIC
を加熱加圧することによって本接合するという工程を経
て実装される。
ネルから成る液晶パネルの側辺部にそれを駆動するIC
を実装し、ガラスパネル上に形成された透明電極とIC
の電極を接続する液晶実装方法は既に知られている。そ
の実装に際しては、ガラスパネルのICを実装すべき側
辺部に沿ってACF(Anisotropic Conductive Film :
異方導電性シート)を貼り付ける工程と、その上にIC
を位置合わせして装着する工程と、ガラスパネルにIC
を加熱加圧することによって本接合するという工程を経
て実装される。
【0003】以上の各工程をライン状に配置した各ステ
ーションで実行するような設備では、設備が大掛かりに
なるとともに、各ステーション毎に精度の高い位置合わ
せ機構等が必要になるため、設備コストが非常に高いも
のとなる。そこで、インデックステーブルを用いたロー
タリー方式の液晶実装装置によりコンパクトな構成で高
い生産性を確保しながら要求される高い精度の実装を可
能にすることが考えられる。
ーションで実行するような設備では、設備が大掛かりに
なるとともに、各ステーション毎に精度の高い位置合わ
せ機構等が必要になるため、設備コストが非常に高いも
のとなる。そこで、インデックステーブルを用いたロー
タリー方式の液晶実装装置によりコンパクトな構成で高
い生産性を確保しながら要求される高い精度の実装を可
能にすることが考えられる。
【0004】次に、従来の上記ロータリー方式の液晶実
装装置について、図7〜図10を参照しながら説明す
る。液晶パネル1は、例えば図7に示すように、一側辺
部1aの所定位置にこの液晶パネル1を駆動するIC2
を実装して構成されている。図示は省略しているが、液
晶パネル1の一側辺部1aのIC2の実装位置にはIC
に多数並列して形成されている電極に対応して多数の透
明電極が形成されており、各透明電極と対応するIC2
の電極を高精度で位置合わせして互いに接合されてい
る。
装装置について、図7〜図10を参照しながら説明す
る。液晶パネル1は、例えば図7に示すように、一側辺
部1aの所定位置にこの液晶パネル1を駆動するIC2
を実装して構成されている。図示は省略しているが、液
晶パネル1の一側辺部1aのIC2の実装位置にはIC
に多数並列して形成されている電極に対応して多数の透
明電極が形成されており、各透明電極と対応するIC2
の電極を高精度で位置合わせして互いに接合されてい
る。
【0005】この液晶パネル1にIC2を実装する液晶
実装装置は、図8に示すように、液晶パネル1を90°
間隔で外周部に保持して90°毎に間欠回転するインデ
ックステーブル33と、インデックステーブル33の各
停止位置に配設されたパネル供給・取出ステーション3
5と、ACF貼付ステーション36と、IC装着ステー
ション37と、IC本接合ステーション38とを備えて
いる。
実装装置は、図8に示すように、液晶パネル1を90°
間隔で外周部に保持して90°毎に間欠回転するインデ
ックステーブル33と、インデックステーブル33の各
停止位置に配設されたパネル供給・取出ステーション3
5と、ACF貼付ステーション36と、IC装着ステー
ション37と、IC本接合ステーション38とを備えて
いる。
【0006】パネル供給・取出ステーション35は、イ
ンデックステーブル33に対して液晶パネル1を供給す
るとともに、IC2が実装された液晶パネル1を取り出
す。
ンデックステーブル33に対して液晶パネル1を供給す
るとともに、IC2が実装された液晶パネル1を取り出
す。
【0007】ACF貼付ステーション36は、ACFを
液晶パネル1の一側辺部1aのIC実装位置に貼り付け
る。IC装着ステーション37は、IC2を装着位置に
位置決めし、液晶パネル1の一側辺部1aのIC実装位
置に装着する。IC本接合ステーション38は、装着さ
れたIC2を液晶パネル1に対して加熱圧着して本接合
する。すなわち、この加熱圧着によってACFが液晶パ
ネル1の透明電極とIC2の電極間で導電性を持って電
極同士が互いに接続されるとともにIC2が液晶パネル
1に固着される。
液晶パネル1の一側辺部1aのIC実装位置に貼り付け
る。IC装着ステーション37は、IC2を装着位置に
位置決めし、液晶パネル1の一側辺部1aのIC実装位
置に装着する。IC本接合ステーション38は、装着さ
れたIC2を液晶パネル1に対して加熱圧着して本接合
する。すなわち、この加熱圧着によってACFが液晶パ
ネル1の透明電極とIC2の電極間で導電性を持って電
極同士が互いに接続されるとともにIC2が液晶パネル
1に固着される。
【0008】上記IC装着ステーション37には、図9
に示すように、IC供給部40と、IC供給部40でI
C2を吸着し、IC供給部40とIC装着位置Pの中間
のIC認識位置Qで吸着したIC2の吸着位置の認識を
行った後、IC装着位置Pで液晶パネル1にIC2を装
着する動作を行う装着手段41と、IC装着位置Pの直
下位置とIC認識位置Qの直下位置との間で移動可能な
認識カメラ42とが配設されている。なお、単一の認識
カメラ42を移動させる代わりに2台の認識カメラを配
設してもよい。
に示すように、IC供給部40と、IC供給部40でI
C2を吸着し、IC供給部40とIC装着位置Pの中間
のIC認識位置Qで吸着したIC2の吸着位置の認識を
行った後、IC装着位置Pで液晶パネル1にIC2を装
着する動作を行う装着手段41と、IC装着位置Pの直
下位置とIC認識位置Qの直下位置との間で移動可能な
認識カメラ42とが配設されている。なお、単一の認識
カメラ42を移動させる代わりに2台の認識カメラを配
設してもよい。
【0009】次に、上記構成の液晶実装装置による実装
動作を図10を参照して説明する。
動作を図10を参照して説明する。
【0010】パネル供給・取出ステーション35で液晶
パネル1が供給されると、次にインデックステーブル3
3が回転してACF貼付ステーション36に移動する。
その間にACF貼付ステーション36では、ACFがフ
ィードされて所要の長さにカットされており、ACFが
貼付けられる。
パネル1が供給されると、次にインデックステーブル3
3が回転してACF貼付ステーション36に移動する。
その間にACF貼付ステーション36では、ACFがフ
ィードされて所要の長さにカットされており、ACFが
貼付けられる。
【0011】次にインデックステーブル33が回転して
IC装着ステーション37に移動すると、液晶パネル1
のIC実装位置に形成されているパネルマークを認識カ
メラ42で認識し、次いで認識カメラ42の位置切換が
行われてIC認識位置Qに移動する。一方、それまでに
装着手段41にてIC供給部40のIC2を認識してI
C2を吸着し、IC認識位置Qに移動しており、ここで
IC2に形成されているICマークを認識カメラ42で
認識し、次いで装着手段41がIC装着位置Pに移動す
る。そして、液晶パネル1のIC実装位置にIC2が精
度良く合致するようにICマークの位置認識とパネルマ
ークの位置認識に基づいてIC2の位置補正をかけなが
ら、IC2を液晶パネル1に装着する。装着手段41に
はヒータが設けられており、IC2が加熱されて装着に
より仮接合される。
IC装着ステーション37に移動すると、液晶パネル1
のIC実装位置に形成されているパネルマークを認識カ
メラ42で認識し、次いで認識カメラ42の位置切換が
行われてIC認識位置Qに移動する。一方、それまでに
装着手段41にてIC供給部40のIC2を認識してI
C2を吸着し、IC認識位置Qに移動しており、ここで
IC2に形成されているICマークを認識カメラ42で
認識し、次いで装着手段41がIC装着位置Pに移動す
る。そして、液晶パネル1のIC実装位置にIC2が精
度良く合致するようにICマークの位置認識とパネルマ
ークの位置認識に基づいてIC2の位置補正をかけなが
ら、IC2を液晶パネル1に装着する。装着手段41に
はヒータが設けられており、IC2が加熱されて装着に
より仮接合される。
【0012】次にインデックステーブル33が回転して
本接合ステーション38に移動すると、本接合ツールに
てICが加熱圧着されて液晶パネルに接合され、次いで
インデックステーブル33が回転してパネル供給・取出
ステーション35で取り出されるとともに、次の液晶パ
ネル1が供給され、以上の動作が繰り返される。
本接合ステーション38に移動すると、本接合ツールに
てICが加熱圧着されて液晶パネルに接合され、次いで
インデックステーブル33が回転してパネル供給・取出
ステーション35で取り出されるとともに、次の液晶パ
ネル1が供給され、以上の動作が繰り返される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶パネル
1上の透明電極とそれに対応するIC2の電極のピッチ
は微細であるため、IC2を±10μm以下の高精度で
液晶パネル1に実装する必要があるが、上記従来の液晶
実装方法では、IC2のICマークを認識カメラ42で
認識してIC2の位置を高精度に認識した後に装着手段
41を長い距離移動させてIC2を装着するので移動誤
差が発生し、また液晶パネル1のパネルマークも上記認
識カメラ42を移動させて認識しているのでこの認識カ
メラ42の移動誤差も発生するため、上記のような高精
度の実装を実現するのが困難であるという問題があっ
た。また、複数の認識カメラ42をそれぞれの認識位置
に配設することも考えられるが、コスト高になるととも
に認識カメラ42の相対位置誤差が発生するという問題
があった。
1上の透明電極とそれに対応するIC2の電極のピッチ
は微細であるため、IC2を±10μm以下の高精度で
液晶パネル1に実装する必要があるが、上記従来の液晶
実装方法では、IC2のICマークを認識カメラ42で
認識してIC2の位置を高精度に認識した後に装着手段
41を長い距離移動させてIC2を装着するので移動誤
差が発生し、また液晶パネル1のパネルマークも上記認
識カメラ42を移動させて認識しているのでこの認識カ
メラ42の移動誤差も発生するため、上記のような高精
度の実装を実現するのが困難であるという問題があっ
た。また、複数の認識カメラ42をそれぞれの認識位置
に配設することも考えられるが、コスト高になるととも
に認識カメラ42の相対位置誤差が発生するという問題
があった。
【0014】また、インデックステーブル33を用いた
ロータリー方式の実装方法では、液晶パネル1の一側辺
部1aにのみIC2を実装できるので、液晶パネル1の
複数の側辺部にIC2を実装する場合には液晶実装装置
を複数台設置するか、所要数の液晶パネル1の一側辺部
にIC2を実装した後、段取り替えをして液晶パネル1
の方向を替えて供給することにより他側辺部にIC2を
実装する必要があり、設備コストが高くなるか、生産性
が低下するという問題があった。
ロータリー方式の実装方法では、液晶パネル1の一側辺
部1aにのみIC2を実装できるので、液晶パネル1の
複数の側辺部にIC2を実装する場合には液晶実装装置
を複数台設置するか、所要数の液晶パネル1の一側辺部
にIC2を実装した後、段取り替えをして液晶パネル1
の方向を替えて供給することにより他側辺部にIC2を
実装する必要があり、設備コストが高くなるか、生産性
が低下するという問題があった。
【0015】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、液晶
パネルにICを高精度に実装でき、また液晶パネルの複
数の側辺部に生産性良く実装できる液晶実装方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
パネルにICを高精度に実装でき、また液晶パネルの複
数の側辺部に生産性良く実装できる液晶実装方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
液晶実装方法は、液晶パネルのIC実装位置にICを装
着して本接合する液晶実装方法において、ICを装着位
置に位置決めしてICの位置を認識した後装着位置の直
上に退避する工程と、液晶パネルを装着位置に位置決め
して液晶パネルのIC実装位置を認識する工程と、IC
を位置補正しながら液晶パネルのIC実装位置に装着す
る工程とを備え、少なくともICの位置と液晶パネルの
IC実装位置を認識する間は移動しないように固定的に
装着位置の下方に配設した1台の認識カメラにて両者の
位置を高精度に認識し、IC装着時にICの位置補正移
動だけを行って装着することにより、高精度の液晶実装
を実現するようにしている。
液晶実装方法は、液晶パネルのIC実装位置にICを装
着して本接合する液晶実装方法において、ICを装着位
置に位置決めしてICの位置を認識した後装着位置の直
上に退避する工程と、液晶パネルを装着位置に位置決め
して液晶パネルのIC実装位置を認識する工程と、IC
を位置補正しながら液晶パネルのIC実装位置に装着す
る工程とを備え、少なくともICの位置と液晶パネルの
IC実装位置を認識する間は移動しないように固定的に
装着位置の下方に配設した1台の認識カメラにて両者の
位置を高精度に認識し、IC装着時にICの位置補正移
動だけを行って装着することにより、高精度の液晶実装
を実現するようにしている。
【0017】また、液晶パネルをインデックステーブル
に保持させ、インデックステーブルの各停止位置で液晶
パネルの供給・取出工程と異方導電性シートの貼付工程
とIC装着工程とIC本接合工程を順次実行するように
したロータリー方式の液晶実装方法において、インデッ
クステーブルを各工程の停止位置の中間位置で中間停止
させ、この中間停止時にICを装着位置に位置決めして
ICの位置を認識した後装着位置直上に退避する工程を
実行することにより、コンパクトなロータリー方式で上
記作用・効果を奏することができる。
に保持させ、インデックステーブルの各停止位置で液晶
パネルの供給・取出工程と異方導電性シートの貼付工程
とIC装着工程とIC本接合工程を順次実行するように
したロータリー方式の液晶実装方法において、インデッ
クステーブルを各工程の停止位置の中間位置で中間停止
させ、この中間停止時にICを装着位置に位置決めして
ICの位置を認識した後装着位置直上に退避する工程を
実行することにより、コンパクトなロータリー方式で上
記作用・効果を奏することができる。
【0018】また、上記ロータリー方式の液晶実装方法
において、液晶パネルの供給・取出工程で、一側辺部に
ICが実装された液晶パネルをインデックステーブルか
ら取り出して1又は複数直角回転させ、再度インデック
ステーブルに供給し、液晶パネルの複数の側辺部にIC
を実装し、液晶パネルの複数の側辺部に生産性良くIC
を実装することができる。
において、液晶パネルの供給・取出工程で、一側辺部に
ICが実装された液晶パネルをインデックステーブルか
ら取り出して1又は複数直角回転させ、再度インデック
ステーブルに供給し、液晶パネルの複数の側辺部にIC
を実装し、液晶パネルの複数の側辺部に生産性良くIC
を実装することができる。
【0019】また、本発明の第1発明に係る液晶実装装
置は、液晶パネルを保持して間欠回転するインデックス
テーブルと、インデックステーブルの各停止位置に配設
された液晶パネルの供給・取出ステーションと、異方導
電性シートの貼付ステーションと、IC装着ステーショ
ンと、IC本接合ステーションとを備えたロータリー方
式の液晶実装装置において、IC装着ステーションに、
ICを装着位置に位置決めして液晶パネルに装着すると
ともに装着位置の直上に退避動作可能な装着手段と、I
Cの装着位置の下方に配設され、ICの位置及び液晶パ
ネルのIC実装位置を認識する単一の認識カメラとを設
けることにより、上記のように高精度の液晶実装を実現
している。
置は、液晶パネルを保持して間欠回転するインデックス
テーブルと、インデックステーブルの各停止位置に配設
された液晶パネルの供給・取出ステーションと、異方導
電性シートの貼付ステーションと、IC装着ステーショ
ンと、IC本接合ステーションとを備えたロータリー方
式の液晶実装装置において、IC装着ステーションに、
ICを装着位置に位置決めして液晶パネルに装着すると
ともに装着位置の直上に退避動作可能な装着手段と、I
Cの装着位置の下方に配設され、ICの位置及び液晶パ
ネルのIC実装位置を認識する単一の認識カメラとを設
けることにより、上記のように高精度の液晶実装を実現
している。
【0020】また、上記液晶パネルの供給・取出ステー
ションに、インデックステーブルに対して液晶パネルの
供給・取出を行う手段に液晶パネルを1又は複数直角回
転させる手段を設けることにより、上記のように液晶パ
ネルの複数の側辺部に生産性良くICを実装するように
している。
ションに、インデックステーブルに対して液晶パネルの
供給・取出を行う手段に液晶パネルを1又は複数直角回
転させる手段を設けることにより、上記のように液晶パ
ネルの複数の側辺部に生産性良くICを実装するように
している。
【0021】本発明の第2発明に係る液晶実装方法は、
ベーステープに異方導電性シートを積層してなるACF
テープを液晶パネルのIC実装位置に走行供給し、AC
Fテープ停止時に予め所定長にカットされた異方導電性
シートを前記液晶パネルのIC実装位置に貼付する工程
を備えた液晶実装方法において、ACFテープ停止時
に、異方導電性シートの貼付を行うことと並行して、A
CFテープにおける異方導電性シートの所定長のカット
を行うことを特徴とする。
ベーステープに異方導電性シートを積層してなるACF
テープを液晶パネルのIC実装位置に走行供給し、AC
Fテープ停止時に予め所定長にカットされた異方導電性
シートを前記液晶パネルのIC実装位置に貼付する工程
を備えた液晶実装方法において、ACFテープ停止時
に、異方導電性シートの貼付を行うことと並行して、A
CFテープにおける異方導電性シートの所定長のカット
を行うことを特徴とする。
【0022】又本発明の第2発明係る液晶実装装置は、
ベーステープに異方導電性シートを積層してなるACF
テープを液晶パネルのIC実装位置に走行供給し、異方
導電性シート貼付時にACFテープを停止させるテープ
供給手段と、ACFテープ停止時に貼付手段の上流側位
置においてACFテープに沿って移動してACFテープ
の異方導電性シートを所定長にカットするカット手段
と、ACFテープ停止時に加圧、加熱によりACFテー
プの予め所定長にカットされた異方導電性シートを液晶
パネルのIC実装位置に貼付する貼付手段を有すること
を特徴とする。この第2発明によれば、異方導電性シー
トの貼付とACFテープにおける異方導電性シートの所
定長のカットとを同時並行的に行うことができるので、
異方導電性シートの貼付工程の時間的短縮を図ることが
できる。
ベーステープに異方導電性シートを積層してなるACF
テープを液晶パネルのIC実装位置に走行供給し、異方
導電性シート貼付時にACFテープを停止させるテープ
供給手段と、ACFテープ停止時に貼付手段の上流側位
置においてACFテープに沿って移動してACFテープ
の異方導電性シートを所定長にカットするカット手段
と、ACFテープ停止時に加圧、加熱によりACFテー
プの予め所定長にカットされた異方導電性シートを液晶
パネルのIC実装位置に貼付する貼付手段を有すること
を特徴とする。この第2発明によれば、異方導電性シー
トの貼付とACFテープにおける異方導電性シートの所
定長のカットとを同時並行的に行うことができるので、
異方導電性シートの貼付工程の時間的短縮を図ることが
できる。
【0023】従来はカット手段が固定構造であって、貼
付動作前に、先ずACFテープに切目をカット形成し、
次いでACFテープを所定長走行させた後再びACFテ
ープに切目をカット形成し、次いで所定長にカットされ
た異方導電性シートを貼付位置に移動させるためACF
テープを走行させることが必要であったので、貼付工程
時間が長くなり、生産効率に悪影響を及ぼしていた。第
2発明は、上記のように、貼付工程時間の短縮により生
産効率を向上させることができる。
付動作前に、先ずACFテープに切目をカット形成し、
次いでACFテープを所定長走行させた後再びACFテ
ープに切目をカット形成し、次いで所定長にカットされ
た異方導電性シートを貼付位置に移動させるためACF
テープを走行させることが必要であったので、貼付工程
時間が長くなり、生産効率に悪影響を及ぼしていた。第
2発明は、上記のように、貼付工程時間の短縮により生
産効率を向上させることができる。
【0024】本発明の第3発明に係る液晶実装方法は、
パネル供給部からパネル支持台に液晶パネルを移載する
工程と、パネル支持台に保持された液晶パネルに異方導
電性シートを貼付する工程を備えた液晶実装方法におい
て、液晶パネルの前記移載時に液晶パネルの電極位置を
認識し、この認識結果に基いて液晶パネルをパネル支持
台の所定位置に載置することを特徴とする。
パネル供給部からパネル支持台に液晶パネルを移載する
工程と、パネル支持台に保持された液晶パネルに異方導
電性シートを貼付する工程を備えた液晶実装方法におい
て、液晶パネルの前記移載時に液晶パネルの電極位置を
認識し、この認識結果に基いて液晶パネルをパネル支持
台の所定位置に載置することを特徴とする。
【0025】本発明の第3発明に係る液晶実装装置は、
液晶パネルを供給するパネル供給部と、液晶パネルをパ
ネル供給部からパネル支持台に移載するパネル移載手段
と、パネル移載手段によって移載された液晶パネルを保
持した状態で異方導電性シート貼付手段に移動するパネ
ル支持台と、パネル支持台に保持されたパネルに異方導
電性シートを貼付する貼付手段とを備えた液晶実装装置
において、パネル移載手段が液晶パネルの位置補正手段
を備える一方、パネル移載手段によって移載される途中
の液晶パネルの電極位置を認識する認識手段と、この認
識手段の認識結果に基いて前記位置補正手段を動作させ
てパネル支持台への液晶パネルの載置位置を補正する位
置補正制御手段とを備えていることを特徴とする。
液晶パネルを供給するパネル供給部と、液晶パネルをパ
ネル供給部からパネル支持台に移載するパネル移載手段
と、パネル移載手段によって移載された液晶パネルを保
持した状態で異方導電性シート貼付手段に移動するパネ
ル支持台と、パネル支持台に保持されたパネルに異方導
電性シートを貼付する貼付手段とを備えた液晶実装装置
において、パネル移載手段が液晶パネルの位置補正手段
を備える一方、パネル移載手段によって移載される途中
の液晶パネルの電極位置を認識する認識手段と、この認
識手段の認識結果に基いて前記位置補正手段を動作させ
てパネル支持台への液晶パネルの載置位置を補正する位
置補正制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0026】この第3発明によれば、液晶パネルの電極
位置を認識し、この認識結果に基いて液晶パネルをパネ
ル支持台に載置するので、異方導電性シートを液晶パネ
ルの所定位置に高精度に貼付することができる。
位置を認識し、この認識結果に基いて液晶パネルをパネ
ル支持台に載置するので、異方導電性シートを液晶パネ
ルの所定位置に高精度に貼付することができる。
【0027】従来は、パネル支持台の縦横2辺の位置規
正部材に液晶パネルの2辺を当接させて位置決めを行っ
ていたが、ガラス製である液晶パネルの外形精度は悪く
(誤差0.1〜0.2mm)、液晶パネルの正確な位置
に異方導電性シートを貼付することが困難であったが、
第3発明はこの問題点を解消することができる。
正部材に液晶パネルの2辺を当接させて位置決めを行っ
ていたが、ガラス製である液晶パネルの外形精度は悪く
(誤差0.1〜0.2mm)、液晶パネルの正確な位置
に異方導電性シートを貼付することが困難であったが、
第3発明はこの問題点を解消することができる。
【0028】本発明の第4発明に係る液晶実装方法は、
液晶パネルをインデックステーブルのパネル支持台に保
持させ、インデックステーブルの各停止位置で、液晶パ
ネルの供給・取出工程と、異方導電性シートの貼付工程
と、IC装着工程と、IC本接合工程を順次実行するよ
うにした液晶実装方法において、インデックステーブル
の各インデックス位置に所定複数のパネル支持台を設
け、液晶パネルの供給・取出工程、異方導電性シートの
貼付工程、IC装着工程およびIC本接合工程のいずれ
をも所定複数枚の液晶パネル毎に実行することを特徴と
する。
液晶パネルをインデックステーブルのパネル支持台に保
持させ、インデックステーブルの各停止位置で、液晶パ
ネルの供給・取出工程と、異方導電性シートの貼付工程
と、IC装着工程と、IC本接合工程を順次実行するよ
うにした液晶実装方法において、インデックステーブル
の各インデックス位置に所定複数のパネル支持台を設
け、液晶パネルの供給・取出工程、異方導電性シートの
貼付工程、IC装着工程およびIC本接合工程のいずれ
をも所定複数枚の液晶パネル毎に実行することを特徴と
する。
【0029】上記液晶実装方法のIC本接合工程におい
て、1台の本接合手段により、所定複数のパネル支持台
に載置された液晶パネルのすべてに同時にICを本接合
するように構成すると、構造の簡単化を図れて好適であ
る。
て、1台の本接合手段により、所定複数のパネル支持台
に載置された液晶パネルのすべてに同時にICを本接合
するように構成すると、構造の簡単化を図れて好適であ
る。
【0030】又上記液晶実装方法の異方導電性シートの
貼付工程において、1台の貼付手段を移動させることに
よって、所定複数のパネル支持台に載置された液晶パネ
ルに対し異方導電性シートを順次貼付するように構成す
ると、構造の簡単化を図れて好適である。
貼付工程において、1台の貼付手段を移動させることに
よって、所定複数のパネル支持台に載置された液晶パネ
ルに対し異方導電性シートを順次貼付するように構成す
ると、構造の簡単化を図れて好適である。
【0031】本発明の第4発明に係る液晶実装装置は、
各インデックス位置に所定複数のパネル支持台を有し、
これらパネル支持台に液晶パネルを保持して間欠回転す
るインデックステーブルと、インデックステーブルの各
停止位置において所定複数枚の液晶パネル毎にその工程
を実行する液晶パネルの供給・取出ステーション、異方
導電性シートの貼付ステーション、IC装着ステーショ
ンおよびIC本接合ステーションとを備えたことを特徴
とする。
各インデックス位置に所定複数のパネル支持台を有し、
これらパネル支持台に液晶パネルを保持して間欠回転す
るインデックステーブルと、インデックステーブルの各
停止位置において所定複数枚の液晶パネル毎にその工程
を実行する液晶パネルの供給・取出ステーション、異方
導電性シートの貼付ステーション、IC装着ステーショ
ンおよびIC本接合ステーションとを備えたことを特徴
とする。
【0032】この第4発明によれば、複数枚の液晶パネ
ルを同時処理して、液晶パネルの供給・取出工程、異方
導電性シートの貼付工程、IC装着工程及びIC本接合
工程を順次実行していくことができるので、生産能率の
大幅な向上を図ることができる。
ルを同時処理して、液晶パネルの供給・取出工程、異方
導電性シートの貼付工程、IC装着工程及びIC本接合
工程を順次実行していくことができるので、生産能率の
大幅な向上を図ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
いて図1〜図7を参照しながら説明する。この実施形態
は、図7に示したように、ガラスパネルから成る液晶パ
ネル1の一側辺部1aに液晶パネルを駆動するIC2を
直接実装するCOG(Chip On Grass)方式で実装する
ものである。
いて図1〜図7を参照しながら説明する。この実施形態
は、図7に示したように、ガラスパネルから成る液晶パ
ネル1の一側辺部1aに液晶パネルを駆動するIC2を
直接実装するCOG(Chip On Grass)方式で実装する
ものである。
【0034】図1、図2において、3はインデックステ
ーブルで、90°間隔で4つの保持アーム4が突出さ
れ、各保持アーム4の先端部に液晶パネル1を吸着保持
する保持部4aが設けられており、このインデックステ
ーブル3は保持アーム4、4間の角度間隔の半分の45
°間隔で間欠回転駆動可能に構成されている。インデッ
クステーブル3の周囲には、90°間隔置きの保持アー
ム4の停止位置にパネル供給・取出ステーション5と、
ACF貼付ステーション6と、IC装着ステーション7
と、IC本接合ステーション8とが配設されている。こ
れらインデックステーブル3及び各ステーション5〜8
は架台9上に配設されている。
ーブルで、90°間隔で4つの保持アーム4が突出さ
れ、各保持アーム4の先端部に液晶パネル1を吸着保持
する保持部4aが設けられており、このインデックステ
ーブル3は保持アーム4、4間の角度間隔の半分の45
°間隔で間欠回転駆動可能に構成されている。インデッ
クステーブル3の周囲には、90°間隔置きの保持アー
ム4の停止位置にパネル供給・取出ステーション5と、
ACF貼付ステーション6と、IC装着ステーション7
と、IC本接合ステーション8とが配設されている。こ
れらインデックステーブル3及び各ステーション5〜8
は架台9上に配設されている。
【0035】パネル供給・取出ステーション5には、保
持アーム4の保持部4aの移動軌跡に対して接線方向に
延び、その一方から液晶パネル1を供給し、IC2を実
装された液晶パネル1を他方に搬出する供給搬出経路1
0が配設され、この供給搬出経路10に沿って移動可能
な搬送ユニット11にその移動方向に適当間隔をあけて
液晶パネル1を吸着して昇降可能な供給手段12aと取
出手段12bが装着されている。そして、供給手段12
aにて液晶パネル1を保持した状態で搬送ユニット11
をパネル供給・取出ステーション5に向けて移動させ、
取出手段12bで保持部4aからIC2を実装された液
晶パネル1を取り出して保持し、引き続いて搬送ユニッ
ト11を移動させて供給手段12aから保持部4aに液
晶パネル1を供給し、さらに搬送ユニット11を移動さ
せて取出手段12bで保持した液晶パネル1を搬出する
ように構成されている。また、供給手段12aと取出手
段12bには、保持した液晶パネル1を1又は複数直角
往復回転させる回転手段13が設けられ、液晶パネル1
の向きを任意に変更して保持部4aに保持させることが
できるように構成されている。なお、この回転手段13
は排出手段12bにのみ設けてもよい。
持アーム4の保持部4aの移動軌跡に対して接線方向に
延び、その一方から液晶パネル1を供給し、IC2を実
装された液晶パネル1を他方に搬出する供給搬出経路1
0が配設され、この供給搬出経路10に沿って移動可能
な搬送ユニット11にその移動方向に適当間隔をあけて
液晶パネル1を吸着して昇降可能な供給手段12aと取
出手段12bが装着されている。そして、供給手段12
aにて液晶パネル1を保持した状態で搬送ユニット11
をパネル供給・取出ステーション5に向けて移動させ、
取出手段12bで保持部4aからIC2を実装された液
晶パネル1を取り出して保持し、引き続いて搬送ユニッ
ト11を移動させて供給手段12aから保持部4aに液
晶パネル1を供給し、さらに搬送ユニット11を移動さ
せて取出手段12bで保持した液晶パネル1を搬出する
ように構成されている。また、供給手段12aと取出手
段12bには、保持した液晶パネル1を1又は複数直角
往復回転させる回転手段13が設けられ、液晶パネル1
の向きを任意に変更して保持部4aに保持させることが
できるように構成されている。なお、この回転手段13
は排出手段12bにのみ設けてもよい。
【0036】ACF貼付ステーション6には、保持部4
aにて保持されている液晶パネル1の一側辺部1aのI
C実装位置の直上位置にACFをフィードするととも
に、IC2に対応する長さにカットし、液晶パネル1の
IC実装位置に貼り付けるように構成されたACF貼付
ユニット14が配設されている。
aにて保持されている液晶パネル1の一側辺部1aのI
C実装位置の直上位置にACFをフィードするととも
に、IC2に対応する長さにカットし、液晶パネル1の
IC実装位置に貼り付けるように構成されたACF貼付
ユニット14が配設されている。
【0037】IC装着ステーション7には、図3に示す
ように、多数のIC2を収納したトレイ15aが配設さ
れたIC供給部15と、このIC供給部15でIC2を
吸着し、IC装着位置に移動して位置決めし、このIC
装着位置で液晶パネル1にIC2を装着する動作を行う
とともにIC装着位置の直上に退避動作可能な装着手段
16と、IC装着位置の直下位置の認識カメラ17とが
配設されている。なお、IC供給部15は移動テーブル
18にて装着手段16の移動方向と直交する方向に移動
及び位置決め可能に構成されている。
ように、多数のIC2を収納したトレイ15aが配設さ
れたIC供給部15と、このIC供給部15でIC2を
吸着し、IC装着位置に移動して位置決めし、このIC
装着位置で液晶パネル1にIC2を装着する動作を行う
とともにIC装着位置の直上に退避動作可能な装着手段
16と、IC装着位置の直下位置の認識カメラ17とが
配設されている。なお、IC供給部15は移動テーブル
18にて装着手段16の移動方向と直交する方向に移動
及び位置決め可能に構成されている。
【0038】また、装着手段16には、ヒータを内蔵し
た吸着ヘッド21と、この吸着ヘッド21が装着されか
つIC供給部15とIC装着位置Pとの間で水平移動す
るとともにそれぞれの位置で昇降する移動部22と、吸
着ヘッド21を高い精度で位置調整する微細調整部23
とを備えている。また移動部22にはIC2の吸着時に
IC2を認識するためのIC認識カメラ24が装着され
ている。
た吸着ヘッド21と、この吸着ヘッド21が装着されか
つIC供給部15とIC装着位置Pとの間で水平移動す
るとともにそれぞれの位置で昇降する移動部22と、吸
着ヘッド21を高い精度で位置調整する微細調整部23
とを備えている。また移動部22にはIC2の吸着時に
IC2を認識するためのIC認識カメラ24が装着され
ている。
【0039】また、認識カメラ17は、認識時にはIC
装着位置Pの直下で固定されるとともに、その焦点位置
が液晶パネル1上面のIC実装面と一致するように調整
されており、液晶パネル1を通してIC実装位置を精度
良く認識できるように構成され、IC2の認識時にもI
C2がその高さ位置に位置決めされて精度良く位置認識
される。なお、認識カメラ17は移動部22の移動方向
と直交する方向に移動可能な移動手段25上に設置さ
れ、この移動手段25には液晶パネル1にIC2を装着
するときに液晶パネル1を下方から支持するように昇降
可能な支持ブロック26が配設され、IC2及び液晶パ
ネル1のIC実装位置を認識するときは認識カメラ17
がIC装着位置Pの直下に位置し、IC2を装着すると
きには支持ブロック26をIC装着位置Pの直下に位置
するように構成されている。
装着位置Pの直下で固定されるとともに、その焦点位置
が液晶パネル1上面のIC実装面と一致するように調整
されており、液晶パネル1を通してIC実装位置を精度
良く認識できるように構成され、IC2の認識時にもI
C2がその高さ位置に位置決めされて精度良く位置認識
される。なお、認識カメラ17は移動部22の移動方向
と直交する方向に移動可能な移動手段25上に設置さ
れ、この移動手段25には液晶パネル1にIC2を装着
するときに液晶パネル1を下方から支持するように昇降
可能な支持ブロック26が配設され、IC2及び液晶パ
ネル1のIC実装位置を認識するときは認識カメラ17
がIC装着位置Pの直下に位置し、IC2を装着すると
きには支持ブロック26をIC装着位置Pの直下に位置
するように構成されている。
【0040】IC本接合ステーション8には、ヒータを
内蔵した本圧着ツールを加圧シリンダにて下方に向けて
移動させて加圧し、装着されたIC2を液晶パネル1に
対して加熱圧着するように構成された本接合ユニット2
7が配設され、その加熱圧着によって液晶パネル1の透
明電極とIC2の電極間でACFに導電性を持たせて電
極同士を互いに接続させるとともにIC2を液晶パネル
1に固着させるように構成されている。
内蔵した本圧着ツールを加圧シリンダにて下方に向けて
移動させて加圧し、装着されたIC2を液晶パネル1に
対して加熱圧着するように構成された本接合ユニット2
7が配設され、その加熱圧着によって液晶パネル1の透
明電極とIC2の電極間でACFに導電性を持たせて電
極同士を互いに接続させるとともにIC2を液晶パネル
1に固着させるように構成されている。
【0041】次に、上記構成の液晶実装装置による実装
動作を図4を参照して説明する。パネル供給・取出ステ
ーション5で液晶パネル1がインデックステーブル3の
保持部4aに供給されると、次にインデックステーブル
3が45°づつ2回回転し、液晶パネル1はACF貼付
ステーション6に移動する。その間にACF貼付ステー
ション6では、ACF貼付ユニット14にてACFがフ
ィードされて所要の長さにカットされており、液晶パネ
ル1の一側辺部1aのIC実装位置にACFが貼付けら
れる。
動作を図4を参照して説明する。パネル供給・取出ステ
ーション5で液晶パネル1がインデックステーブル3の
保持部4aに供給されると、次にインデックステーブル
3が45°づつ2回回転し、液晶パネル1はACF貼付
ステーション6に移動する。その間にACF貼付ステー
ション6では、ACF貼付ユニット14にてACFがフ
ィードされて所要の長さにカットされており、液晶パネ
ル1の一側辺部1aのIC実装位置にACFが貼付けら
れる。
【0042】次に、インデックステーブル3が45°回
転し、図2(b)に示す状態になる。それまでに装着手
段16はIC認識カメラ24でIC供給部15のIC2
を認識して吸着ヘッド21にてIC2を吸着して取り出
しており、ここで図3(a)に示すようにIC装着位置
Pに移動・供給し、認識カメラ17にてIC2に形成さ
れているICマークを認識する。ICマークの認識が終
了すると、図3(b)に示すように、装着手段16は移
動してくる液晶パネル1と干渉しないようにIC装着位
置Pの直上位置に退避動作する。
転し、図2(b)に示す状態になる。それまでに装着手
段16はIC認識カメラ24でIC供給部15のIC2
を認識して吸着ヘッド21にてIC2を吸着して取り出
しており、ここで図3(a)に示すようにIC装着位置
Pに移動・供給し、認識カメラ17にてIC2に形成さ
れているICマークを認識する。ICマークの認識が終
了すると、図3(b)に示すように、装着手段16は移
動してくる液晶パネル1と干渉しないようにIC装着位
置Pの直上位置に退避動作する。
【0043】IC2の認識後退避動作が終了すると、イ
ンデックステーブル3が45°回転して、図2(a)に
示す状態になり、液晶パネル1がIC装着ステーション
7に移動し、図3(b)に示すように、認識カメラ17
にて液晶パネル1のIC実装位置に形成されているパネ
ルマークを認識する。
ンデックステーブル3が45°回転して、図2(a)に
示す状態になり、液晶パネル1がIC装着ステーション
7に移動し、図3(b)に示すように、認識カメラ17
にて液晶パネル1のIC実装位置に形成されているパネ
ルマークを認識する。
【0044】ICマークとパネルマークの両方の認識が
終了すると、図3(c)に示すように、認識カメラ17
は移動手段25にてIC装着位置Pの直下位置から移動
し、IC装着位置Pの直下位置に支持ブロック26が移
動して上昇し、液晶パネル1の一側縁部1aを下方から
支持する。次いで、認識したICマークの位置とパネル
マークの位置からIC2が精度良く液晶パネル1のIC
実装位置に合致するように微細調整部23にてIC2の
位置補正をかけながら、装着手段16が退避位置から下
降し、IC2が液晶パネル1に装着される。吸着ヘッド
21にはヒータが設けられており、IC2が加熱される
ため装着によって仮接合される。
終了すると、図3(c)に示すように、認識カメラ17
は移動手段25にてIC装着位置Pの直下位置から移動
し、IC装着位置Pの直下位置に支持ブロック26が移
動して上昇し、液晶パネル1の一側縁部1aを下方から
支持する。次いで、認識したICマークの位置とパネル
マークの位置からIC2が精度良く液晶パネル1のIC
実装位置に合致するように微細調整部23にてIC2の
位置補正をかけながら、装着手段16が退避位置から下
降し、IC2が液晶パネル1に装着される。吸着ヘッド
21にはヒータが設けられており、IC2が加熱される
ため装着によって仮接合される。
【0045】次にインデックステーブル3が45°づつ
2回回転し、液晶パネル1が本接合ステーション8に移
動すると、本接合ツールにてIC2が加熱圧着されて液
晶パネル1に接合され、次いでインデックステーブル3
が45°づつ2回回転してIC2が実装された液晶パネ
ル1がパネル供給・取出ステーション5に移動し、ここ
でIC2が実装された液晶パネル1が取り出されるとと
もに、次の液晶パネル1が供給され、以上の動作が繰り
返される。
2回回転し、液晶パネル1が本接合ステーション8に移
動すると、本接合ツールにてIC2が加熱圧着されて液
晶パネル1に接合され、次いでインデックステーブル3
が45°づつ2回回転してIC2が実装された液晶パネ
ル1がパネル供給・取出ステーション5に移動し、ここ
でIC2が実装された液晶パネル1が取り出されるとと
もに、次の液晶パネル1が供給され、以上の動作が繰り
返される。
【0046】以上の説明では、液晶パネル1の一側辺部
1aにのみIC2を実装する例を説明したが、図5に示
すように液晶パネル1の一側辺部1aとそれに隣接する
他側辺部1bの両方にIC2を実装する場合には、図6
に示すように、IC2が一側辺部1aに実装された液晶
パネル1がパネル供給・取出ステーション5で停止する
と、搬送ユニット11の取出手段12bにて保持部4a
から液晶パネル1を取り出し、その位置で回転手段13
にて矢印で示すように回転させて液晶パネル1を仮想線
で示すように90°回転させ、そのまま再び保持部4a
に供給して保持させ、再度IC2の実装工程を経るよう
にすることにより、1台の液晶実装装置にて液晶パネル
1の複数の側辺部にICを実装することができる。
1aにのみIC2を実装する例を説明したが、図5に示
すように液晶パネル1の一側辺部1aとそれに隣接する
他側辺部1bの両方にIC2を実装する場合には、図6
に示すように、IC2が一側辺部1aに実装された液晶
パネル1がパネル供給・取出ステーション5で停止する
と、搬送ユニット11の取出手段12bにて保持部4a
から液晶パネル1を取り出し、その位置で回転手段13
にて矢印で示すように回転させて液晶パネル1を仮想線
で示すように90°回転させ、そのまま再び保持部4a
に供給して保持させ、再度IC2の実装工程を経るよう
にすることにより、1台の液晶実装装置にて液晶パネル
1の複数の側辺部にICを実装することができる。
【0047】なお、上記実施形態では本発明をロータリ
ー方式の液晶実装装置に適用した例を示したが、ライン
方式の液晶実装装置にも適用することができる。また、
ICチップを液晶パネルに直接実装する例を示したが、
ICチップをインナーリード及びアウターリードを形成
したフィルムに担持させて成るIC部品を液晶パネルに
実装する場合にも適用できる。
ー方式の液晶実装装置に適用した例を示したが、ライン
方式の液晶実装装置にも適用することができる。また、
ICチップを液晶パネルに直接実装する例を示したが、
ICチップをインナーリード及びアウターリードを形成
したフィルムに担持させて成るIC部品を液晶パネルに
実装する場合にも適用できる。
【0048】次に本発明の第2実施形態について図1
1、図12を参照しながら説明する。
1、図12を参照しながら説明する。
【0049】この第2実施形態は、ACFユニット14
に特徴を有する外は、他の構成は第1実施形態と同様に
構成されている。
に特徴を有する外は、他の構成は第1実施形態と同様に
構成されている。
【0050】第1実施形態で述べたACFは、具体的に
は図12に示すように、ベーステップ51に異方導電性
シート52を積層してなるACFテープ53として構成
され、カット手段55によってカット形成された1対の
切目54a、54bによって、所定長の異方導電性シー
ト52が液晶パネル1のIC実装位置に貼付されるよう
に構成されている。
は図12に示すように、ベーステップ51に異方導電性
シート52を積層してなるACFテープ53として構成
され、カット手段55によってカット形成された1対の
切目54a、54bによって、所定長の異方導電性シー
ト52が液晶パネル1のIC実装位置に貼付されるよう
に構成されている。
【0051】ACFユニット14は、ACFテープ53
を液晶パネル1のIC実装位置に走行供給すると共に貼
付時にACFテープ53を停止させるテープ供給手段5
6を備えている。このテープ供給手段56は、周知のよ
うにテープ繰出しリール57、複数のガイドローラ5
8、テープ巻取りリール59、張力付与リール61等か
ら構成されている。又ACFユニット14は、ACFテ
ープ53の停止時に加圧、加熱によりACFテープ53
の予め所定長にカットされた異方導電性シート52を液
晶パネル1のIC実装位置に貼付する貼付手段60を有
している。さらに貼付手段60の上流側位置に、ACF
テープ53の停止時にACFテープ53に沿って移動
し、第1の切目54aと第2の切目54bとをカット形
成するカット手段55を備えている。このカット手段5
5のカット位置を任意に設定することにより、任意の長
さの異方導電性シート52を液晶パネル1に貼付するこ
とが可能となる。
を液晶パネル1のIC実装位置に走行供給すると共に貼
付時にACFテープ53を停止させるテープ供給手段5
6を備えている。このテープ供給手段56は、周知のよ
うにテープ繰出しリール57、複数のガイドローラ5
8、テープ巻取りリール59、張力付与リール61等か
ら構成されている。又ACFユニット14は、ACFテ
ープ53の停止時に加圧、加熱によりACFテープ53
の予め所定長にカットされた異方導電性シート52を液
晶パネル1のIC実装位置に貼付する貼付手段60を有
している。さらに貼付手段60の上流側位置に、ACF
テープ53の停止時にACFテープ53に沿って移動
し、第1の切目54aと第2の切目54bとをカット形
成するカット手段55を備えている。このカット手段5
5のカット位置を任意に設定することにより、任意の長
さの異方導電性シート52を液晶パネル1に貼付するこ
とが可能となる。
【0052】上記ACFユニット14においては、AC
Fテープ53の停止時に、異方導電性シート52の貼付
を行うことと並行して、ACFテープ53の異方導電性
シートの52のカット、すなわち1対の切目54a、5
4bによって決定される所定長のカットを行っている。
Fテープ53の停止時に、異方導電性シート52の貼付
を行うことと並行して、ACFテープ53の異方導電性
シートの52のカット、すなわち1対の切目54a、5
4bによって決定される所定長のカットを行っている。
【0053】次に本発明の第3実施形態について図13
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0054】この第3実施形態は、パネル供給・搬出部
62からインデックステーブル3の保持アーム4の保持
部(パネル支持台)4aに液晶パネル1を移載する際
に、認識カメラ(認識手段)63によって、移載途中の
液晶パネル1の電極位置(本実施形態においては、電極
が認識カメラ63によって認識されうるように形成され
ている。)を認識し、この認識結果に基いて液晶パネル
1の位置補正を行った後にこれを前記保持部4aの所定
位置に載置することができるように構成したことに特徴
があり、その他の構成は第1実施形態と基本的には同一
の構成を有している。
62からインデックステーブル3の保持アーム4の保持
部(パネル支持台)4aに液晶パネル1を移載する際
に、認識カメラ(認識手段)63によって、移載途中の
液晶パネル1の電極位置(本実施形態においては、電極
が認識カメラ63によって認識されうるように形成され
ている。)を認識し、この認識結果に基いて液晶パネル
1の位置補正を行った後にこれを前記保持部4aの所定
位置に載置することができるように構成したことに特徴
があり、その他の構成は第1実施形態と基本的には同一
の構成を有している。
【0055】図13において、パネル供給・取出ステー
ション5には、保持アーム4の保持部4aの移動軌跡に
対して接線方向に延びて前記パネル供給・搬出部62に
達する供給搬出経路10が配設されている。この供給搬
出経路10には、これにガイドされてその長手方向(X
方向)に移動して、パネル供給・搬出部62から液晶パ
ネル1を吸着して受取り、これを前記保持部4aに移載
する供給手段(移載手段)64が配されると共に、前記
保持部4aからIC2を実装された液晶パネル1を受取
りこれをパネル供給・搬出部62に移載する第1実施形
態における取出手段12bと同様の取出手段65が配さ
れている。
ション5には、保持アーム4の保持部4aの移動軌跡に
対して接線方向に延びて前記パネル供給・搬出部62に
達する供給搬出経路10が配設されている。この供給搬
出経路10には、これにガイドされてその長手方向(X
方向)に移動して、パネル供給・搬出部62から液晶パ
ネル1を吸着して受取り、これを前記保持部4aに移載
する供給手段(移載手段)64が配されると共に、前記
保持部4aからIC2を実装された液晶パネル1を受取
りこれをパネル供給・搬出部62に移載する第1実施形
態における取出手段12bと同様の取出手段65が配さ
れている。
【0056】前記供給手段64は、吸着ノズルを有し、
この吸着ノズルに保持した液晶パネル1をノズル軸心回
りθに所望の角度回転させる回転手段13を有すると共
に、X方向に直角なY方向にも吸着ノズルを移動させる
Y方向移動手段67を有している。又前記供給搬出経路
10の途中には、認識カメラ63が配置され、前記供給
手段64によって吸着された液晶パネル1の電極位置を
認識しうるように構成され、又この認識結果に基いて、
位置補正制御手段66が前記供給手段64のX、Y、θ
位置を補正して(X方向位置は供給手段64の供給搬出
経路10における停止位置で定まる。)、前記保持部4
aの適正位置に液晶パネル1が載置されるように構成さ
れている。
この吸着ノズルに保持した液晶パネル1をノズル軸心回
りθに所望の角度回転させる回転手段13を有すると共
に、X方向に直角なY方向にも吸着ノズルを移動させる
Y方向移動手段67を有している。又前記供給搬出経路
10の途中には、認識カメラ63が配置され、前記供給
手段64によって吸着された液晶パネル1の電極位置を
認識しうるように構成され、又この認識結果に基いて、
位置補正制御手段66が前記供給手段64のX、Y、θ
位置を補正して(X方向位置は供給手段64の供給搬出
経路10における停止位置で定まる。)、前記保持部4
aの適正位置に液晶パネル1が載置されるように構成さ
れている。
【0057】上記のように第3実施形態においては、液
晶パネル1の電極位置の認識結果に基いて、保持アーム
4の保持部4a上の正確な位置に液晶パネル1が載置保
持されるので、ACF貼付ステーション6における異方
導電性シートの貼付が正確な位置に対して行なわれるこ
とになる。
晶パネル1の電極位置の認識結果に基いて、保持アーム
4の保持部4a上の正確な位置に液晶パネル1が載置保
持されるので、ACF貼付ステーション6における異方
導電性シートの貼付が正確な位置に対して行なわれるこ
とになる。
【0058】次に本発明の第4実施形態について図14
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0059】この第4実施形態は、インデックステーブ
ル3の各インデックス位置に夫々2つの保持アーム4を
設け、これらの保持部(パネル支持台)4aに液晶パネ
ル1を保持させて、液晶パネルの供給・取出工程、異方
導電性シートの貼付工程、IC装着工程およびIC本接
合工程のいずれをも2枚1組の液晶パネル1毎に実行す
るように構成したことを特徴とする。各工程の基本動作
は第1実施形態において説明したことと同様であるの
で、第4実施形態特有の動作以外の動作についてはその
説明を援用する。
ル3の各インデックス位置に夫々2つの保持アーム4を
設け、これらの保持部(パネル支持台)4aに液晶パネ
ル1を保持させて、液晶パネルの供給・取出工程、異方
導電性シートの貼付工程、IC装着工程およびIC本接
合工程のいずれをも2枚1組の液晶パネル1毎に実行す
るように構成したことを特徴とする。各工程の基本動作
は第1実施形態において説明したことと同様であるの
で、第4実施形態特有の動作以外の動作についてはその
説明を援用する。
【0060】図14において、71は実トレー供給部、
72は空トレー供給部、73はトレイ間パネル移載部で
あって、トレー間パネル移載部73は、実トレー供給部
71から供給された液晶パネル1をパネル供給・搬出部
62に移載供給し、パネル供給・搬出部62のIC2が
実装された液晶パネル1を空トレー供給部72のトレー
に移載収容するように構成されている。このパネル供給
・搬出部62は4枚の液晶パネル1を載置でき、2つの
供給手段12a及び2つの取出手段12bを備えた搬出
ユニット11により、4枚の液晶パネル1が一挙に交換
できるようになっている。又パネル供給・取出ステーシ
ョン5においては、インデックステーブル3の2つの保
持部4aから2枚のIC実装液晶パネル1が前記2つの
取出手段12bによって同時に取出され、その後前記2
つの保持部4aに2枚の液晶パネル1が前記2つの供給
手段12aによって供給される。
72は空トレー供給部、73はトレイ間パネル移載部で
あって、トレー間パネル移載部73は、実トレー供給部
71から供給された液晶パネル1をパネル供給・搬出部
62に移載供給し、パネル供給・搬出部62のIC2が
実装された液晶パネル1を空トレー供給部72のトレー
に移載収容するように構成されている。このパネル供給
・搬出部62は4枚の液晶パネル1を載置でき、2つの
供給手段12a及び2つの取出手段12bを備えた搬出
ユニット11により、4枚の液晶パネル1が一挙に交換
できるようになっている。又パネル供給・取出ステーシ
ョン5においては、インデックステーブル3の2つの保
持部4aから2枚のIC実装液晶パネル1が前記2つの
取出手段12bによって同時に取出され、その後前記2
つの保持部4aに2枚の液晶パネル1が前記2つの供給
手段12aによって供給される。
【0061】ACF貼付ステーション6において、AC
Fユニット14は図の矢印方向に移動可能に構成され、
2つの前記保持部4aに保持される2枚の液晶パネル1
に対し前記移動によって順次、異方導電性シートを貼付
するように構成されている。
Fユニット14は図の矢印方向に移動可能に構成され、
2つの前記保持部4aに保持される2枚の液晶パネル1
に対し前記移動によって順次、異方導電性シートを貼付
するように構成されている。
【0062】IC装着ステーション7においては、第1
実施形態と同様1台の装着手段16で2つの前記保持部
4aに保持される2枚の液晶パネル1にIC2を順次装
着している。他のステーションとの時間的整合性が必要
な場合には、このIC装着ステーション7に2台の装着
手段16を配し、夫々の液晶パネル1に同時並行的にI
C2を装着するように構成してもよい。
実施形態と同様1台の装着手段16で2つの前記保持部
4aに保持される2枚の液晶パネル1にIC2を順次装
着している。他のステーションとの時間的整合性が必要
な場合には、このIC装着ステーション7に2台の装着
手段16を配し、夫々の液晶パネル1に同時並行的にI
C2を装着するように構成してもよい。
【0063】IC本接合ステーション8においては、1
台の本接合ユニット27によって、2つの前記保持部4
aに保持される2枚の液晶パネル1に対し、同時にIC
2の本接合を行っている。このため、本実施形態の本接
合ユニット27は、その本圧着ツールの幅を第1実施形
態のそれに比較して大きくし、2枚の液晶パネル1を範
囲内とした本圧着ツールによる加熱圧着作用が同時に両
液晶パネル1に及ぶように構成されている。
台の本接合ユニット27によって、2つの前記保持部4
aに保持される2枚の液晶パネル1に対し、同時にIC
2の本接合を行っている。このため、本実施形態の本接
合ユニット27は、その本圧着ツールの幅を第1実施形
態のそれに比較して大きくし、2枚の液晶パネル1を範
囲内とした本圧着ツールによる加熱圧着作用が同時に両
液晶パネル1に及ぶように構成されている。
【0064】
【発明の効果】本発明の第1発明における液晶実装方法
によれば、以上の説明から明らかなように、ICを装着
位置に位置決めしてICの位置を認識した後装着位置の
直上に退避し、次に液晶パネルを装着位置に位置決めし
て液晶パネルのIC実装位置を認識し、その後ICを位
置補正しながら液晶パネルのIC実装位置に装着するの
で、ICの位置と液晶パネルのIC実装位置を固定的に
配置した1台の認識カメラで高精度に認識できかつ位置
補正移動だけを行ってICを装着できるため、移動誤差
を発生せず高精度の液晶実装を実現できる。
によれば、以上の説明から明らかなように、ICを装着
位置に位置決めしてICの位置を認識した後装着位置の
直上に退避し、次に液晶パネルを装着位置に位置決めし
て液晶パネルのIC実装位置を認識し、その後ICを位
置補正しながら液晶パネルのIC実装位置に装着するの
で、ICの位置と液晶パネルのIC実装位置を固定的に
配置した1台の認識カメラで高精度に認識できかつ位置
補正移動だけを行ってICを装着できるため、移動誤差
を発生せず高精度の液晶実装を実現できる。
【0065】また、ロータリー方式の液晶実装方法にお
いて、インデックステーブルを各工程の停止位置の中間
位置で中間停止させ、この中間停止時にICを装着位置
に位置決めしてICの位置を認識した後装着位置直上に
退避する工程を実行することにより、コンパクトな構成
で上記作用・効果を奏することができる。
いて、インデックステーブルを各工程の停止位置の中間
位置で中間停止させ、この中間停止時にICを装着位置
に位置決めしてICの位置を認識した後装着位置直上に
退避する工程を実行することにより、コンパクトな構成
で上記作用・効果を奏することができる。
【0066】また、上記ロータリー方式の液晶実装方法
において、一側辺部にICが実装された液晶パネルをイ
ンデックステーブルから取り出して1又は複数直角回転
させ、再度インデックステーブルに供給し、液晶パネル
の複数の側辺部にICを実装することにより、液晶パネ
ルの複数の側辺部に生産性良くICを実装することがで
きる。
において、一側辺部にICが実装された液晶パネルをイ
ンデックステーブルから取り出して1又は複数直角回転
させ、再度インデックステーブルに供給し、液晶パネル
の複数の側辺部にICを実装することにより、液晶パネ
ルの複数の側辺部に生産性良くICを実装することがで
きる。
【0067】また、本発明の第1発明における液晶実装
装置は、ロータリー方式の液晶実装装置において、IC
装着ステーションに、ICを装着位置に位置決めして液
晶パネルに装着するとともに装着位置の直上に退避動作
可能な装着手段と、ICの装着位置の下方に配設され、
ICの位置及び液晶パネルのIC実装位置を認識する単
一の認識カメラとを設けることにより、上記のように高
精度の液晶実装を実現できる。
装置は、ロータリー方式の液晶実装装置において、IC
装着ステーションに、ICを装着位置に位置決めして液
晶パネルに装着するとともに装着位置の直上に退避動作
可能な装着手段と、ICの装着位置の下方に配設され、
ICの位置及び液晶パネルのIC実装位置を認識する単
一の認識カメラとを設けることにより、上記のように高
精度の液晶実装を実現できる。
【0068】また、上記液晶パネルの供給・取出ステー
ションに、インデックステーブルに対して液晶パネルの
供給・取出を行う手段に液晶パネルを1又は複数直角回
転させる手段を設けることにより、上記のように液晶パ
ネルの複数の側辺部に生産性良くICを実装するように
できる。
ションに、インデックステーブルに対して液晶パネルの
供給・取出を行う手段に液晶パネルを1又は複数直角回
転させる手段を設けることにより、上記のように液晶パ
ネルの複数の側辺部に生産性良くICを実装するように
できる。
【0069】本発明の第2発明における液晶実装方法及
び液晶実装装置によれば、異方導電性シートの貼付とA
CFテープにおける異方導電性シートの所定長のカット
とを同時並行的に行うことができるので、異方導電性シ
ートの貼付工程の時間的短縮を図ることができる。
び液晶実装装置によれば、異方導電性シートの貼付とA
CFテープにおける異方導電性シートの所定長のカット
とを同時並行的に行うことができるので、異方導電性シ
ートの貼付工程の時間的短縮を図ることができる。
【0070】本発明の第3発明における液晶実装方法及
び液晶実装装置によれば、液晶パネルの電極位置を認識
し、この認識結果に基いて液晶パネルをパネル支持台に
載置するので、異方導電性シートを液晶パネルの所定位
置に高精度に貼付することができる。
び液晶実装装置によれば、液晶パネルの電極位置を認識
し、この認識結果に基いて液晶パネルをパネル支持台に
載置するので、異方導電性シートを液晶パネルの所定位
置に高精度に貼付することができる。
【0071】本発明の第4発明における液晶実装方法及
び液晶実装装置によれば、複数枚の液晶パネルを同時処
理して、液晶パネルの供給・取出工程、異方導電性シー
トの貼付工程、IC装着工程及びIC本接合工程を順次
実行していくことができるので、生産能率の大幅な向上
を図ることができる。
び液晶実装装置によれば、複数枚の液晶パネルを同時処
理して、液晶パネルの供給・取出工程、異方導電性シー
トの貼付工程、IC装着工程及びIC本接合工程を順次
実行していくことができるので、生産能率の大幅な向上
を図ることができる。
【図1】本発明の第1実施形態における液晶実装装置の
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図2】同実施形態の液晶実装装置の各ステーションで
の動作を示し、(a)はインデックステーブルが各ステ
ーション位置で停止したときの動作説明図、(b)はイ
ンデックステーブルが中間位置で停止したときの動作説
明図である。
の動作を示し、(a)はインデックステーブルが各ステ
ーション位置で停止したときの動作説明図、(b)はイ
ンデックステーブルが中間位置で停止したときの動作説
明図である。
【図3】同実施形態の液晶実装装置のIC装着ステーシ
ョンでの動作過程を示す側面図である。
ョンでの動作過程を示す側面図である。
【図4】同実施形態の液晶実装装置の動作流れ図であ
る。
る。
【図5】隣合う二側辺部にICを実装した液晶パネルの
斜視図である。
斜視図である。
【図6】同実施形態の液晶実装装置において、液晶パネ
ルの複数の側辺部にICを実装する場合の動作説明図で
ある。
ルの複数の側辺部にICを実装する場合の動作説明図で
ある。
【図7】一側辺部にICを実装した液晶パネルの斜視図
である。
である。
【図8】従来例の液晶実装装置における各ステーション
での動作説明図である。
での動作説明図である。
【図9】従来例の液晶実装装置におけるIC装着ステー
ションでの動作を示す側面図である。
ションでの動作を示す側面図である。
【図10】従来例の液晶実装装置の動作流れ図である。
【図11】本発明の第2実施形態における要部を示す斜
視図である。
視図である。
【図12】ACFテープを示す断面図である。
【図13】本発明の第3実施形態における液晶実装装置
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図14】本発明の第4実施形態における液晶実装装置
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
1 液晶パネル 2 IC 3 インデックステーブル 4a 保持部(パネル支持台) 5 パネル供給・取出ステーション 6 ACF貼付ステーション 7 IC装着ステーション 8 IC本接合ステーション 12a 供給手段 12b 取出手段 13 回転手段 14 ACF貼付ユニット(貼付手段) 16 装着手段 17 認識カメラ 27 本接合ユニット 51 ベーステープ 52 異方導電性シート 53 ACFテープ 55 カット手段 56 テープ供給手段 60 貼付手段 62 パネル供給・搬出部(パネル供給部) 63 認識カメラ(認識手段) 64 供給手段(パネル移載手段) 66 位置補正制御手段 P IC装着位置
フロントページの続き (72)発明者 伊田 雅之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 液晶パネルのIC実装位置にICを装着
して本接合する液晶実装方法において、ICを装着位置
に位置決めしてICの位置を認識した後装着位置の直上
に退避する工程と、液晶パネルを装着位置に位置決めし
て液晶パネルのIC実装位置を認識する工程と、ICを
位置補正しながら液晶パネルのIC実装位置に装着する
工程とを備えることを特徴とする液晶実装方法。 - 【請求項2】 液晶パネルをインデックステーブルに保
持させ、インデックステーブルの各停止位置で液晶パネ
ルの供給・取出工程と異方導電性シートの貼付工程とI
C装着工程とIC本接合工程を順次実行するようにした
液晶実装方法において、インデックステーブルを各工程
の停止位置の中間位置で中間停止させ、この中間停止時
にICを装着位置に位置決めしてICの位置を認識した
後装着位置直上に退避する工程を実行することを特徴と
する請求項1記載の液晶実装方法。 - 【請求項3】 液晶パネルをインデックステーブルに保
持させ、インデックステーブルの各停止位置で液晶パネ
ルの供給・取出工程と異方導電性シートの貼付工程とI
C装着工程とIC本接合工程を順次実行するようにした
液晶実装方法において、液晶パネルの供給・取出工程
で、一側辺部にICが実装された液晶パネルをインデッ
クステーブルから取り出して1又は複数直角回転させ、
再度インデックステーブルに供給し、液晶パネルの複数
の側辺部にICを実装することを特徴とする液晶実装方
法。 - 【請求項4】 液晶パネルを保持して間欠回転するイン
デックステーブルと、インデックステーブルの各停止位
置に配設された液晶パネルの供給・取出ステーション
と、異方導電性シートの貼付ステーションと、IC装着
ステーションと、IC本接合ステーションとを備え、I
C装着ステーションに、ICを装着位置に位置決めして
液晶パネルに装着するとともに装着位置の直上に退避動
作可能な装着手段と、ICの装着位置の下方に配設さ
れ、ICの位置及び液晶パネルのIC実装位置を認識す
る単一の認識カメラとを設けたことを特徴とする液晶実
装装置。 - 【請求項5】 液晶パネルを保持して間欠回転するイン
デックステーブルと、インデックステーブルの各停止位
置に配設された液晶パネルの供給・取出ステーション
と、異方導電性シートの貼付ステーションと、IC装着
ステーションと、IC本接合ステーションとを備え、液
晶パネルの供給・取出ステーションに、インデックステ
ーブルに対して液晶パネルの供給・取出を行う手段に液
晶パネルを1又は複数直角回転させる手段を設けたこと
を特徴とする液晶実装装置。 - 【請求項6】 ベーステープに異方導電性シートを積層
してなるACFテープを液晶パネルのIC実装位置に走
行供給し、ACFテープ停止時に予め所定長にカットさ
れた異方導電性シートを前記液晶パネルのIC実装位置
に貼付する工程を備えた液晶実装方法において、ACF
テープ停止時に、異方導電性シートの貼付を行うことと
並行して、ACFテープにおける異方導電性シートの所
定長のカットを行うことを特徴とする液晶実装方法。 - 【請求項7】 ベーステープに異方導電性シートを積層
してなるACFテープを液晶パネルのIC実装位置に走
行供給し、異方導電性シート貼付時にACFテープを停
止させるテープ供給手段と、ACFテープ停止時に貼付
手段の上流側位置においてACFテープに沿って移動し
てACFテープの異方導電性シートを所定長にカットす
るカット手段と、ACFテープ停止時に加圧、加熱によ
りACFテープの予め所定長にカットされた異方導電性
シートを液晶パネルのIC実装位置に貼付する貼付手段
を有することを特徴とする液晶実装装置。 - 【請求項8】 パネル供給部からパネル支持台に液晶パ
ネルを移載する工程と、パネル支持台に保持された液晶
パネルに異方導電性シートを貼付する工程を備えた液晶
実装方法において、液晶パネルの前記移載時に液晶パネ
ルの電極位置を認識し、この認識結果に基いて液晶パネ
ルをパネル支持台の所定位置に載置することを特徴とす
る液晶実装方法。 - 【請求項9】 液晶パネルを供給するパネル供給部と、
液晶パネルをパネル供給部からパネル支持台に移載する
パネル移載手段と、パネル移載手段によって移載された
液晶パネルを保持した状態で異方導電性シート貼付手段
に移動するパネル支持台と、パネル支持台に保持された
パネルに異方導電性シートを貼付する貼付手段とを備え
た液晶実装装置において、パネル移載手段が液晶パネル
の位置補正手段を備える一方、パネル移載手段によって
移載される途中の液晶パネルの電極位置を認識する認識
手段と、この認識手段の認識結果に基いて前記位置補正
手段を動作させてパネル支持台への液晶パネルの載置位
置を補正する位置補正制御手段とを備えていることを特
徴とする液晶実装装置。 - 【請求項10】 液晶パネルをインデックステーブルの
パネル支持台に保持させ、インデックステーブルの各停
止位置で、液晶パネルの供給・取出工程と、異方導電性
シートの貼付工程と、IC装着工程と、IC本接合工程
を順次実行するようにした液晶実装方法において、イン
デックステーブルの各インデックス位置に所定複数のパ
ネル支持台を設け、液晶パネルの供給・取出工程、異方
導電性シートの貼付工程、IC装着工程およびIC本接
合工程のいずれをも所定複数枚の液晶パネル毎に実行す
ることを特徴とする液晶実装方法。 - 【請求項11】 IC本接合工程において、1台の本接
合手段により、所定複数のパネル支持台に載置された液
晶パネルのすべてに同時にICを本接合することを特徴
とする請求項10記載の液晶実装方法。 - 【請求項12】 異方導電性シートの貼付工程におい
て、1台の貼付手段を移動させることによって、所定複
数のパネル支持台に載置された液晶パネルに対し異方導
電性シートを順次貼付することを特徴とする請求項10
又は11記載の液晶実装方法。 - 【請求項13】 各インデックス位置に所定複数のパネ
ル支持台を有し、これらパネル支持台に液晶パネルを保
持して間欠回転するインデックステーブルと、インデッ
クステーブルの各停止位置において所定複数枚の液晶パ
ネル毎にその工程を実行する液晶パネルの供給・取出ス
テーション、異方導電性シートの貼付ステーション、I
C装着ステーションおよびIC本接合ステーションとを
備えたことを特徴とする液晶実装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32285996A JPH1062804A (ja) | 1996-06-14 | 1996-12-03 | 液晶実装方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-153662 | 1996-06-14 | ||
JP15366296 | 1996-06-14 | ||
JP32285996A JPH1062804A (ja) | 1996-06-14 | 1996-12-03 | 液晶実装方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1062804A true JPH1062804A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=26482216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32285996A Pending JPH1062804A (ja) | 1996-06-14 | 1996-12-03 | 液晶実装方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1062804A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100341846B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2002-06-26 | 구영석 | 칩 자동 부착 장치 |
KR20030055778A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 한동희 | 평판표시장치의 칩 본딩장치 및 이를 이용한 본딩방법 |
KR20030079502A (ko) * | 2002-04-04 | 2003-10-10 | 한동희 | 평판표시장치의 칩본딩장치 및 이를 이용한 칩본딩방법 |
KR20030080876A (ko) * | 2002-04-11 | 2003-10-17 | 한동희 | 평판디스플레이장치의 회로기판 본딩장치 및 방법 |
KR20030084293A (ko) * | 2002-04-26 | 2003-11-01 | 한동희 | 평판디스플레이용 회로기판 칩본딩기의 로딩장치 |
KR20030094566A (ko) * | 2002-06-04 | 2003-12-18 | 한동희 | 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치 |
KR20040003787A (ko) * | 2002-07-04 | 2004-01-13 | 한동희 | 평판디스플레이의 이방전도성필름 및 회로기판 본딩장치 |
KR20040006224A (ko) * | 2002-07-11 | 2004-01-24 | 한동희 | 평판디스플레이의 이방전도성필름 및 구동칩 본딩장치 |
KR20040011906A (ko) * | 2002-07-31 | 2004-02-11 | 한동희 | 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치 |
KR20040015945A (ko) * | 2002-08-14 | 2004-02-21 | 한동희 | 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치 |
KR20040019506A (ko) * | 2002-08-28 | 2004-03-06 | 한동희 | 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치 |
JP2005173310A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接着テープ貼付装置および接着テープ貼付方法 |
KR100723962B1 (ko) | 2005-08-24 | 2007-06-04 | 삼성전자주식회사 | Tab ic 가압착기 |
KR100748161B1 (ko) | 2005-09-02 | 2007-08-09 | 주식회사 에스에프에이 | 칩 자동 부착장치 |
JP2008044660A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Toyo Jidoki Co Ltd | 間欠移送式包装機 |
KR100808937B1 (ko) * | 2005-08-23 | 2008-03-03 | 주식회사 여의시스템 | 칩 온 글래스 본딩장치 |
KR100879005B1 (ko) | 2006-11-02 | 2009-01-15 | 주식회사 코윈디에스티 | 레이저 본딩장치 및 레이저 본딩방법 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP32285996A patent/JPH1062804A/ja active Pending
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KR20030094566A (ko) * | 2002-06-04 | 2003-12-18 | 한동희 | 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치 |
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