JPH1042132A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH1042132A JPH1042132A JP8190803A JP19080396A JPH1042132A JP H1042132 A JPH1042132 A JP H1042132A JP 8190803 A JP8190803 A JP 8190803A JP 19080396 A JP19080396 A JP 19080396A JP H1042132 A JPH1042132 A JP H1042132A
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- JP
- Japan
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- value
- random number
- signal
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- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
あるはき寄せやテクスチャを、ざらつき感を増加させず
に解決でき、疑似輪郭の問題も解決でき、かつ、モアレ
も抑制できる画像処理装置の提供を目的とする。 【解決手段】 画像情報を入力する画像入力部と、1画
素おきに正の乱数値を発生する乱数生成部302と乱数
値の正負をランダムに変換する乱数符号制御部303と
乱数符号制御部303の乱数値を入力した画像情報の関
数として、振幅を制御する振幅制御部304と、乱数値
が生成されなかった画素では1画素前の振幅制御部30
4で出力された値と絶対値が同じで符号を反転した値を
生成する符号反転部306と、振幅制御部304及び符
号反転部306により生成された信号値を交互に入力画
像情報に付加し付加された信号値を誤差拡散処理部30
8で量子化する。
Description
し、特に1画素m(mは2以上の整数)bitの多値画
像をmbitよりも少ないbit数の画像へ階調変換処
理する画像処理装置に関する。
法として誤差拡散法(以後EDと呼ぶ)やスクリーン処
理法などが一般に知られている。これらは、少ない階調
数を用いて面積階調表現することにより、マクロ的に中
間調を表現しようとするものである。つまり、疑似中間
調表現法である。これは、少ない階調数で画像形成でき
るために、画像データを扱うハードウェアへの負荷を低
減できるといった効果がある。
ウェアの簡略化及びネットワークを介すシステムを考慮
して画像の階調数を減らしていくと、特に1bitでの
画像形成時に、はき寄せやテクスチャといった問題が発
生していた。つまり、これはED法やスクリーン法で生
じる特有な問題であり、高濃度部の文字や画像の後にド
ットが打たれないとか、虫がはったような跡の模様が出
るといった問題があった。この問題を解決する為に、n
(nは2以上の整数)画素単位で絶対値が等しく符号の
みが規則正しく正負に変化する乱数値を入力画像データ
に加算する手法を本発明者は特願平7−333630号
公報として出願した。この方法によれば、周期的に符号
が変化する乱数値を画像データに加算する為に、入力画
像が網点画像の場合には網点画像などと干渉してモアレ
が生じる恐れがあることがわかった。
るものであり、ED法やスクリーン法で生じる特有な問
題であるはき寄せやテクスチャを、ざらつき感を増加さ
せずに解決でき、疑似輪郭の問題も解決でき、かつ、モ
アレも抑制できる画像処理装置の提供を目的とする。
く本発明の画像処理装置は、mbitの画像情報を入力
する画像入力手段と、1画素おきに正の乱数値を生成す
る乱数生成手段と、前記乱数生成手段で生成した乱数値
の符号を正もしくは負にランダムに変換する乱数符号制
御手段と、前記乱数符号制御手段の乱数値を、前記画像
入力手段の信号値の関数として振幅の割合を変化させる
振幅制御手段と、前記乱数生成手段で乱数値が生成され
なかった画素では、1画素前の前記振幅制御手段で出力
された値と絶対値が同じで符号が反転した値を生成する
符号反転手段と、前記振幅制御手段と前記符号反転手段
とで生成した信号値を、交互に前記画像入力手段の信号
値に付加する付加手段と、前記付加手段で得られた信号
値をn値化するn値化手段とを備える。
画像情報を入力する画像入力手段と、1画素おきに正の
乱数値を生成する乱数生成手段と、前記乱数生成手段で
生成した乱数値の符号を正もしくは負にランダムに変換
する乱数符号制御手段と、前記乱数生成手段で乱数値が
生成されなかった画素では、1画素前の前記乱数符号制
御手段で出力された値と絶対値が同じ符号が反転した値
を生成する符号反転手段と、前記乱数符号手段と前記符
号反転手段とで生成した信号値を、交互に前記画像入力
手段の信号値の関数として振幅の割合を変化させる振幅
制御手段と、前記振幅制御手段で生成した信号値を、前
記画像入力手段の信号値に付加する付加手段と、前記付
加手段で得られた信号値をn値化するn値化手段とを備
える。
画像情報を入力する画像入力手段と、1画素おきに正も
しくは負の乱数値を生成する乱数生成手段と、前記乱数
生成手段の乱数値を、前記画像入力手段の信号値の関数
として振幅の割合を変化させる振幅制御手段と、前記乱
数生成手段で乱数値が生成されなかった画素では、1画
素前の前記振幅制御手段で出力された値と絶対値が同じ
符号が反転した値を生成する符号反転手段と、前記振幅
制御手段と前記符号反転手段とで生成した信号値を、交
互に前記画像入力手段の信号値に付加する付加手段と、
前記付加手段で得られた信号値をn値化手段とを備え
る。
画像情報を入力する画像入力手段と、1画素おきに正も
しく負の乱数値を生成する乱数生成手段と、前記乱数生
成手段で乱数値が生成されなかった画素では、1画素前
の前記乱数生成手段で出力された値と絶対値が同じで符
号が反転した値を生成する符号反転手段と、前記乱数生
成手段と前記符号反転手段とで生成した信号値を交互に
前記画像入力手段の信号値の関数として振幅の割合を変
化させる振幅制御手段と、前記振幅制御手段で生成した
信号値を、前記画像入力手段の信号値に付加する付加手
段と、前記付加手段で得られた信号値をn値化するn値
化手段とを備える。
施の形態を説明する。
画像処理装置の全体構成を示したブロック図である。
02、アナログ信号処理部103等により構成され、レ
ンズ101を介してCCDセンサ102に結像された原
稿画像100の画像が、CCDセンサ102によりR
(Red)、G(Green)、B(Blue)のアナ
ログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、ア
ナログ信号処理部103に入力され、ここでは、R、
G、Bの各色毎にサンプル&ホールド、ダークレベルの
補正等を行ない、そしてアナログ・デジタル変換(A/
D変換)する。
れたフルカラー信号は、画像処理部104に入力され
る。
正、色補正、r補正等の読み取り系で必要な補正処理
や、スムージング処理、エッジ強調、階調変換処理、加
工等が行われ、プリンタ部105に出力される。
光制御部(図示せず)、画像形成部(図示せず)、転写
紙の搬送制御部等により構成され、入力された画像信号
により転写紙上に画像を記録する。
6、ROM107、RAM108等により構成され、画
像読み取り部109、画像処理部104、プリンタ部1
05等を制御し、本装置のシーケンスを統括的に制御す
る。
04について説明する。図2は、画像処理部104の構
成ブロック図である。
されるデジタル画像信号は、シェーディング補正部20
1に入力される。シェーディング補正部201では、原
稿を読みとるセンサーのばらつき及び、原稿照明用ラン
プの配光特性の補正を行っている。補正演算された画像
信号は、輝度信号から、濃度データに変換するために、
階調補正部202に入力され、濃度画像データを作成す
る。濃度データに変換された画像信号は、カラー/モノ
クロ変換部203に入力され、モノクロデータとして出
力される。そして、カラー/モノクロ変換部203から
出力されたデータは、階調変換処理部204に入力さ
れ、疑似中間調表現として誤差拡散処理がおこなわれ
る。
階調補正部202からのY、M、Cデータに対し、それ
ぞれ階調変換処理部204における変換処理が施され
る。
ある階調変換処理部204について図3を用いて説明す
る。
トになる階調変換処理部204の詳細なブロック図であ
る。
ずはじめに、カウンタ301に於て、2画素周期で0と
1のタイミング信号を交互に発生する。これは、画像の
各画素に同期して信号を発信し、かつ、端部では0を発
信する構成となっている。次に、カウンタ301から出
力されたタイミング信号は、乱数生成部302へ入力さ
れ、タイミング信号が0の時のみ、乱数生成部302か
ら正の乱数値を発生する構成となっている。乱数生成部
302から出力された信号は、乱数符号制御部303へ
入力され、ランダムに符号を正もしくは負に変換されて
出力する構成となっている。乱数符号制御部303から
出力された信号値は、振幅制御部304へ入力され、カ
ラー/モノクロ変換部203からの8ビット信号に応じ
て、乱数符号制御部303からの信号の振幅を制御する
構成となっている。つまり、この304からの出力信号
値は、カラー/モノクロ変換部203からの信号の関数
となっており、濃度データに於ける低濃度部と高濃度部
とでは、出力信号の振幅を小さくする制御をおこなって
いる。その様子を図7に示した。図7の(a)は振幅制
御がない場合を表しており、(b)が振幅制御をおこな
った場合を示している。つまり、振幅制御をおこなった
(b)は低濃度部と高濃度部とで乱数値の振幅が小さく
なるような関数が作用している。
は、メモリ305とセレクタ307へ入力される。この
メモリ305は、一時的に振幅制御304から出力され
た信号値を記憶しておくためのものである。セレクタ3
07は、カウンタ301の信号をもとに、AとAバーと
切り換えて信号値を出力する構成となっている。つま
り、カウンタ301の信号が0の時には、振幅制御30
4からの信号をそのまま出力し、カウンタ301の信号
が1の時には、符号反転部306からの信号を出力する
構成となっている。この符号反転部306では、メモリ
305からの信号の符号を反転しながら出力する構成と
なっている。つまり、メモリ305のデータが負の場合
には、正の値に符号を反転して出力し、メモリ305の
データが正の場合には、負の値に符号を反転して出力す
る。このような構成にすることにより、2画素続きで絶
対値が同じで符号のみが正負もしく負正の組が異なる乱
数値を出力することが可能となる。
れた信号値は、カラー/モノクロ変換部203からのV
IDEO信号と309で加算され、誤差拡散処理部30
8へ入力される。ここで、図示はしていないが、309
で加算したときに信号値が255(8bit)を越えた
り、0以下になったときには、それぞれ、信号値を25
5や0にクリップする処理をおこなっている。また、誤
差拡散処理部308の詳細は図示しないが、通常の2値
データへの誤差拡散法による処理や2値データへのディ
ザ等のスクリーン処理などの処理をおこなっている。
O信号は、画像処理部104から出力され、プリンタ部
105から出力される構成となっている。
画像濃度データに乱数を加えたら粒状性が悪くなるとい
った問題を解決する為に、図7(b)に示したように乱
数生成部の信号値をVIDEO信号値の関数となるよう
に制御するものとした。
則正しく符号が正負と変化する乱数をVIDEO信号に
加算すると、読み取った網点画像と干渉してモアレが発
生する為、この問題を解決する為に2画素単位で絶対値
が等しく、ランダムに正負もしくは負正と符号が変化す
る信号をVIDEO信号に加算する構成とした。
よれば、nbitのED法やスクリーン法で生じる特有
な問題のはき寄せやテクスチャを、ざらつき感を増加さ
せずに解決でき、疑似輪郭の問題も解決でき、かつ、モ
アレも制御できるといった効果がある。
ムに正負、負正と乱数値の符号を切り換えているが、こ
れは2画素単位に限ることなく、例えば3画素でもかま
わない。この場合は(正,0,負)又は(負,0,正)
と乱数値符号をランダムに切り換えればよい。
2の実施の形態の画像処理装置を説明する。なお、第2
の実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成
については、同一符号を付して、その詳細説明を省略す
る。
部204の詳細なブロック図である。
出力された信号値は、メモリ305とセレクタ307へ
入力される。このメモリ305は、実施の形態1と同様
に乱数符号制御部303から出力された信号値を一時的
に記憶しておくためのものである。セレクタ307は、
カウンタ301の信号をもとに、AとAバーとを切り換
えて信号値を出力する構成となっている。つまり、カウ
ンタ301の信号が0の時は、乱数符号制御部303か
らの信号をそのまま出力し、カウンタ301の信号が1
の時には、符号反転部306からの信号を出力する構成
となっている。この符号反転部306では、実施例1と
同様にメモリ305からの信号の符号を反転しながら出
力する構成となっている。つまり、メモリ305のデー
タが負の場合には、正の値に符号を反転して出力し、メ
モリ305のデータが正の場合には、負の値に符号を反
転して出力する。このような構成にすることにより、2
画素続きで絶対値が同じで符号のみが異なる乱数値を出
力することが可能となる。
号は、振幅制御304に入力され、各画素毎に図7
(b)に示すような乱数の振幅の割合の制御がおこなわ
れた後、出力される構成となっている。
れた信号値は、実施の形態1と同様にカラー/モノクロ
変換部203からのVIDEO信号と309で加算さ
れ、誤差拡散処理部308へ入力されて、通常のnbi
tの誤差拡散法やスクリーン処理などの処理がおこなわ
れる。
VIDEO信号は、画像処理部104から出力され、プ
リンタ部105から出力される構成となっている。
比較して、各画素について振幅制御304をおこなうた
め、奇数番目の画素と偶数番目の画素とで、絶対値が等
しく符号のみが異なる乱数値を加えることにならない為
に、正確な濃度保存にはならないが、文字部や画像部の
エッジで、必要以上のデータを付加しない制御が可能と
なり、エッジ部の再現性が向上するといった特徴があ
る。
3の実施の形態の画像処理装置を説明する。なお、第3
の実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成
については、同一符号を付して、その詳細説明は省略す
る。
部204の詳細なブロック図である。
形態1と同様に2画素周期で0と1のタイミング信号を
交互に発生している。これは、画像の各画素に同期して
信号を発信し、かつ、端部では0を発信する構成となっ
ている。カウンター301から出力されたタイミング信
号は、乱数生成部501へ入力され、タイミング信号が
0の時のみ、乱数生成部501から乱数値を発生する構
成となっている。この乱数生成部501から出力される
信号は、正もしくは負を交えた乱数値である。この乱数
生成部501から出力される信号は、メモリ305とセ
レクタ307へ入力され、カウンタ301の信号をもと
に、乱数生成部501からの信号値と符号反転部306
からの信号とをAとAバーとで切り換えて出力する構成
となっている。この符号反転部306では、実施の形態
1と同様にメモリ305からの信号の符号を反転しなが
ら出力する構成となっている。
れた信号値は、実施の形態1と同様にカラー/モノクロ
変換部203からのVIDEO信号と309で加算さ
れ、誤差拡散処理部308へ入力されて、通常のnbi
tの誤差拡散法やスクリーン処理などの処理がおこなわ
れる。
VIDEO信号は、画像処理部104から出力され、プ
リンター部105から出力される構成となっている。
形態と比較して、乱数生成部501から出力される乱数
値が正負交えた乱数値を発生する為、符号反転部306
が省略可能となりハードウェアの簡略化が可能となる。
施の形態4の画像処理装置を説明する。なお、実施の形
態4において、実施の形態1と同様の構成については、
同一符号を付して、その詳細説明は省略する。
04の詳細なブロック図である。
の形態1と同様に2画素周期で0と1のタイミング信号
が交互に発生している。カウンター301から出力され
たタイミング信号は、乱数生成部501へ入力され、タ
イミング信号が0の時のみ、乱数生成部501から乱数
値を発生する構成となっている。この乱数生成部501
から出力される信号は、実施の形態3と同様に正もしく
は負を交えた乱数値である。
は、メモリ305とセレクタ307へ入力される。この
メモリ305は、乱数生成部501から出力された信号
値を一時的に記憶しておくためのものである。セレクタ
307は、カウンタ301の信号をもとに、AとAバー
とで切り換えて信号値を出力する構成となっている。つ
まり、カウンタ301の信号が0の時には、乱数生成部
501からの信号をそのまま出力し、カウンタ301の
信号が1の時には、符号反転部306からの信号を出力
する構成となっている。この符号反転部306では、実
施の形態1と同様にメモリ305からの信号の符号を反
転しながら出力する構成となっている。このような構成
にすることにより、2画素続きで絶対値が同じで符号の
みが異なる乱数値を出力することが可能となる。
号は、振幅制御304に入力され、各画素毎に図7
(b)に示したような乱数の振幅の割合の制御がおこな
われた後、出力される構成となっている。
れた信号値は、実施の形態1と同様にカラー/モノクロ
変換部203からのVIDEO信号と309で加算さ
れ、誤差拡散処理部308へ入力されて、通常のnbi
tの誤差拡散法やスクリーン処理などの処理がおこなわ
れる。
VIDEO信号は、画像処理部104から出力され、プ
リンター部105から出力される構成となっている。
て、実施の形態2と同様に、各画素について振幅制御3
04をおこなう為、正確な濃度保存にはならないが、文
字部や画像部のエッジで、必要以上のデータを付加しな
い制御が可能となり、エッジ部の再現性が向上するとい
った特徴がある。
501から出力される乱数値が正負交えた乱数値を発生
する為、符号反転部が省略可能となりハードウェアの簡
略化が可能となる。
1画素おきに正の乱数値を生成する乱数生成手段と、前
記乱数生成手段で生成した乱数値の符号を正もしくは負
にランダムに変換する乱数符号制御手段と、前記乱数符
号制御手段の乱数値を、入力画像データの信号値の関数
として振幅の割合を変化させる振幅制御手段と、前記乱
数生成手段で乱数値が生成されなかった画素では、1画
素前の前記振幅制御手段で出力された値と絶対値が同じ
で符号のみが反転した値を生成する符号反転手段と、前
記振幅制御手段と前記符号反転手段とで生成した信号値
を、交互に入力画像データの信号値に付加する付加手段
とを備える。
をED法やスクリーン法で2値化した場合は、はき寄せ
やテクスチャといった問題が生じていたが、入力画像デ
ータ値に応じて一画素おきに生成した乱数の振幅値の割
合を制御し、かつ、2画素単位で各画素に加える絶対値
の等しい乱数値の符号パターンを、正負もしくは負正の
組でランダムに変えながら入力画像データの各画素値に
付加することで、これらの問題を解決した。
加した場合に粒状性に悪くなるといった問題を解決しな
がら、モアレも制御できるといったことを特徴とする。
また、本特許は、8bitから1bitへの階調変換を
おこなった画像形成に限定したものではなく、2bit
や3bitなどの他の階調(nbit)への階調変換で
生じるスイッチングノイズ、つまり疑似輪郭が発生する
問題もモアレを抑制しながら同時に解決可能とすること
を特徴とする。
ば、ED法やスクリーン法で生じる特有な問題である、
はき寄せやテクスチャを、ざらつき感を増加させずに解
決でき、疑似輪郭の問題も解決でき、かつ、モアレも抑
制できるといった効果がある。
ク図。
ク図。
ク図。
ク図。
Claims (4)
- 【請求項1】 mbitの画像情報を入力する画像入力
手段と、 1画素おきに正の乱数値を生成する乱数生成手段と、 前記乱数生成手段で生成した乱数値の符号を正もしくは
負にランダムに変換する乱数符号制御手段と、 前記乱数符号制御手段の乱数値を、前記画像入力手段の
信号値の関数として振幅の割合を変化させる振幅制御手
段と、 前記乱数生成手段で乱数値が生成されなかった画素で
は、1画素前の前記振幅制御手段で出力された値と絶対
値が同じで符号が反転した値を生成する符号反転手段
と、 前記振幅制御手段と前記符号反転手段とで生成した信号
値を、交互に前記画像入力手段の信号値に付加する付加
手段と、 前記付加手段で得られた信号値をn値化するn値化手段
とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 mbitの画像情報を入力する画像入力
手段と、 1画素おきに正の乱数値を生成する乱数生成手段と、 前記乱数生成手段で生成した乱数値の符号を正もしくは
負にランダムに変換する乱数符号制御手段と、 前記乱数生成手段で乱数値が生成されなかった画素で
は、1画素前の前記乱数符号制御手段で出力された値と
絶対値が同じで符号が反転した値を生成する符号反転手
段と、 前記乱数符号制御手段と前記符号反転手段とで生成した
信号値を、交互に前記画像入力手段の信号値の関数とし
て振幅の割合を変化させる振幅制御手段と、 前記振幅制御手段で生成した信号値を、前記画像入力手
段の信号値に付加する付加手段と、 前記付加手段で得られた信号値をn値化するn値化手段
とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 mbitの画像情報を入力する画像入力
手段と、 1画素おきに正もしくは負の乱数値を生成する乱数生成
手段と、 前記乱数生成手段の乱数値を、前記画像入力手段の信号
値の関数として振幅の割合を変化させる振幅制御手段
と、 前記乱数生成手段で乱数値が生成されなかった画素で
は、1画素前の前記振幅制御手段で出力された値と絶対
値が同じで符号が反転した値を生成する符号反転手段
と、 前記振幅制御手段と前記符号反転手段とで生成した信号
値を、交互に前記画像入力手段の信号値に付加する付加
手段と、 前記付加手段で得られた信号値をn値化するn値化手段
とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 mbitの画像情報を入力する画像入力
手段と、 1画素おきに正もしくは負の乱数値を生成する乱数生成
手段と、 前記乱数生成手段で乱数値が生成されなかった画素で
は、1画素前の前記乱数生成手段で出力された値と絶対
値が同じで符号が反転した値を生成する符号反転手段
と、 前記乱数生成手段と前記符号反転手段とで生成した信号
値を交互に前記画像入力手段の信号地の関数として振幅
の割合を変化させる振幅制御手段と、 前記振幅制御手段で生成した信号値を、前記画像入力手
段の信号値に付加する付加手段と、 前記付加手段で得られた信号値をn値化するn値化手段
とを有することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (4)
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