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JPH10327232A - 携帯型電話機 - Google Patents

携帯型電話機

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Publication number
JPH10327232A
JPH10327232A JP9136973A JP13697397A JPH10327232A JP H10327232 A JPH10327232 A JP H10327232A JP 9136973 A JP9136973 A JP 9136973A JP 13697397 A JP13697397 A JP 13697397A JP H10327232 A JPH10327232 A JP H10327232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
registration number
telephone
image
telephone number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9136973A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Fujiwara
昇 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Kosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Kosho Co Ltd filed Critical Daiichi Kosho Co Ltd
Priority to JP9136973A priority Critical patent/JPH10327232A/ja
Publication of JPH10327232A publication Critical patent/JPH10327232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話をかけてきた相手の人物などの画像を表
示できる携帯型電話機を提供する。 【解決手段】 特定の相手の電話番号を登録番号として
登録しておく。デジタルカメラなどから人物の静止画像
のデータをフラッシュメモリ120に蓄積しておく。各
画像データに登録番号を対応づけ登録番号テーブルとし
てRAM100に記憶しておく。着呼の際に添付された
発信者の電話番号と登録番号テーブルとを比較参照して
当該電話番号が登録番号に一致するか調べる。調べた結
果、一致した登録番号に対応する画像データを読み出し
ディスプレイへ出力する。フラッシュメモリ120に代
えてPCメモリカードに画像データを蓄積しておいても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
など携帯型の電話機に関し、とくに、電話をかけてきた
相手を利用者に知らせる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】利用者によってはかかってくる電話の数
が非常に多い。例えば企業の経営者など組織集団のトッ
プクラスが利用する場合、部下や取引先などからの電話
が嫌になるほどかかってくる。このような利用者は、極
めて多忙であるから重要でない通話を極力減らすべく電
話番号の教える相手をもともと絞ってはいるものの、そ
れでもたくさんの電話がかかってしまう。かかってきた
電話のなかには、嫌がらせおよび間違いの電話や見知ら
ぬ者から売り込みの電話がかかってくることもある。ま
た利用者が取り込み中で本当に重要な相手以外は出たく
ない場合がある。
【0003】そこで、携帯電話事業者が提供する発信者
番号通知サービスを利用することでかけてきた相手先の
電話番号を受け取り、これに基づいて予め登録しておい
た該当の電話番号や氏名を表示することで、かけてきた
相手を確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話を
かけてきた相手の確認手続として電話番号や氏名を表示
するだけでは不十分である。例えば相手によっては氏名
だけが分かってもはっきり思い出せない場合があるので
ある。そのようなとき、氏名などの文字情報以外にもっ
と分かりやすい情報が得られると便利である。また同一
の相手でも複数の電話番号を割り当てておいてそれぞれ
の電話番号毎に明確な情報が得られれば、相手の用件を
大体察した上で電話に出ることもできる。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされ、電話をかけてきた相手の人物などの画像を表示
できる携帯型電話機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の携帯型電話機は、電話番号などの各種の操作入
力を受け付けるユーザインタフェース入力手段と、前記
操作入力に応動して前記電話番号を添付し公衆回線網に
向けて発呼の処理を実行する発信手段と、前記操作入力
に応動して前記公衆回線網からの着呼の応答処理を実行
する着信手段とを有し、以下の要件(1)〜(5)を備
える。
【0007】(1)前記操作入力に従って特定の相手の
電話番号を登録番号として登録する。
【0008】(2)前記操作入力に従って、メモリに蓄
積された画像データに前記登録番号を対応付けておく。
【0009】(3)着呼の際に添付された発信者の電話
番号を取得して前記登録番号に一致するか否かを調べ
る。
【0010】(4)調べた結果、一致した前記登録番号
に対応する前記画像データを読み出す。
【0011】(5)読み出された前記画像データを前記
ディスプレイへ出力する。
【0012】好ましくは、外部のデータソース機器と接
続されるインタフェースを介して前記画像データを前記
メモリに記憶する。
【0013】または、前記メモリは着脱自在に装着でき
るPCメモリカードとする。
【0014】
【発明の実施の形態】この携帯型電話機は、図1に示す
ように、携帯電話事業者の運営するデジタル公衆回線網
を介して別の電話機などとデジタル通信を行う。この携
帯型電話機は本体部10と蓋体部20とから構成され、
両者は回動自在に結合されて利用しないときは折り畳め
るようになっている。本体部10には各操作キー30を
配置したパネル40やマイク50が組み込まれていると
ともに、蓋体部20にはスピーカ60やディスプレイ7
0およびアンテナ80が組み込まれている。本体部10
および蓋体部20の内部には各種の動作を制御する図示
しないユニットが組み込まれている。またデジタルカメ
ラで撮像した人物画像などのデータを制御ユニット内に
取り込めるようになっており、この画像をディスプレイ
70で表示できる。
【0015】制御ユニットの構成について図2を参照し
て説明する。各ブロックの動作を統一的に制御するCP
U90には、RAM100やROM110およびフラッ
シュメモリ120が接続される。加えてCPU90に
は、前記の画像データを取り込むデータインタフェース
130や操作キーインタフェース140およびディスプ
レイ70を駆動するLCDドライバ150も接続されて
いる。
【0016】さらに制御ユニットの構成要素としては次
に説明する各ブロック160〜240がある。周波数シ
ンセサイザ160はアンテナ80で入出力される電波の
送受信周波数を決定する。受信部170は共用器180
を通じて受信周波数に一致する電波を受信する。復調部
190は受信信号を復調する。データ変換部210は、
タイミング制御部200を経た復調済みの信号をフォー
マット変換するとともに、音声CODEC220からの
信号をフォーマット変換する。音声CODEC220
は、フォーマット変換された信号を復号してスピーカ6
0へ出力するとともに、マイク50で捕らえた音声の信
号を符号化する。変調部230はタイミング制御部20
0を経た信号を変調処理する。送信部240は変調処理
済みの信号を所定の送信周波数で共用器180へ出力す
る。以上説明した制御ユニットの各ブロックにはバッテ
リー部250からの電力がそれぞれ供給される。
【0017】ここまで説明した動作は従来の携帯型電話
機と共通である。次に説明する動作が本発明の特徴的な
事項に関する。
【0018】<人物の画像データおよび登録番号の対応
づけ>この発明の携帯型電話機は、人物の静止画像のデ
ータをデータインタフェース130を通じて取り込んで
フラッシュメモリ120に蓄積する機能がある。
【0019】このデータインタフェース130には、デ
ジタルカメラが接続されてここから人物画像を取り込
む。フラッシュメモリ120に蓄積する画像データには
固有の画像番号が割り当てられる。この画像番号を指定
することで該当の画像データがフラッシュメモリ120
から読み出され、ディスプレイ70に表示される。図4
に示すように、各画像番号には登録番号と氏名が対応づ
けされてRAM100に記述される。登録番号とは、当
該画像データの人物像に該当する相手の電話番号であっ
て、この相手が電話をかけてくる際に発信者番号通知サ
ービスでもって送られてくる番号である。
【0020】操作キー30を押すことで画像登録モード
にし、図3のフローチャートに示すように、画像データ
の入力があると画像番号が入力順に付与されて当該画像
データに固有の登録番号の入力を待つ(SA20)。登
録番号が入力されると(SA20・YES)、図4に示
す登録番号テーブルが作成されていく。このとき画像番
号に対応して相手の氏名も入力していく。次に当該モー
ドを終了する操作キー30が押された場合には通常の電
話機能のモードへ移り(SA30・YES→SA4
0)、新たな画像データを登録する場合には最初の画像
データの入力待ち(SA30・NO→SA10)に戻
る。
【0021】画像データを蓄積するメモリとして、フラ
ッシュメモリ120に代えてPCメモリカードとしても
よい。そして本体部10にはPCメモリカードを着脱自
在に装着できるスロットを設けておく。このPCメモリ
カードにパソコンなどから画像データを予め取り込んで
おいてもよい。画像データは人物画像に限らず、パソコ
ンなどで作成したCGキャラクターなどでもよい。
【0022】<着信相手画像表示機能>この発明の携帯
型電話機は、発信者番号通知サービスにより着呼の際に
添付された相手の電話番号を受け取ると相手の画像を表
示する機能がある。
【0023】図5に示すように、相手から電話がかかっ
てくると(SB10・YES)、図4の登録番号テーブ
ルを参照して受け取った電話番号と比較し、その結果一
致した登録番号に該当の画像データを読み出してディス
プレイ70へ出力する(SB20・YES→SB3
0)。このとき登録番号に対応づけておいた画像番号を
キーにして当該画像データを読み出す。加えて図1に示
すように受け取った電話番号や相手の名前も読み出して
同時に表示する。
【0024】つぎに、かかっている電話に出る操作入力
があると、通話可能状態にする(SB40・YES→S
B50)。この入力がなければ当該画像を表示したまま
通常の電話機能モードへ移る(SB40・NO→SB6
0)。このとき、相手が電話を切るまで呼出音の鳴動状
態が維持されることになる。
【0025】なお相手の画像を表示するにあたり、着信
すると直ちに表示してもよいし、呼出音の鳴動中に所定
の入力操作に応じて表示してもよい。
【0026】<その他>同一の相手に対して登録番号お
よび人物画像の組を複数割り振ってもよい。例えば特定
の上司について、帽子をかぶったカジュアルな格好を撮
像した画像と自宅の電話番号とを一組としておいたり、
マイクを持ってカラオケを歌っている姿の画像となじみ
のパブの電話番号とを一組としておいてもよい。
【0027】すると、表示される画像を見ただけで相手
の用件を理解することができる。つまり、相手の自宅か
ら緊急の用件で電話かけているだとか、パブにいるから
そこに行くことを要求しているとかである。このように
用件を大体察した上で電話に出ることができる。
【0028】
【発明の効果】表示する画像のデータをデジタルカメラ
などから取り込んで蓄積しておくことができる。そして
電話をかけてきた相手について人物などの画像を表示で
きる。このため電話に出る前に人物画像などで相手を確
認できる。したがって、従来では電話番号や氏名を表示
しただけだと相手を直ちに特定することができないこと
があったが、本発明では電話をかけてきた相手の画像を
見ることで直ちに相手を特定でき、電話に出るべきか否
かを素早く判断できる。
【0029】また、同一の相手に対して登録番号および
画像の組を複数割り振っておけば、表示された画像を見
て相手の用件を大体察した上で電話に出ることも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態による携帯型電話機の
利用状態を示した概念図である。
【図2】同上携帯型電話機のブロック回路である。
【図3】同上携帯型電話機に画像を登録する際のフロー
チャートである。
【図4】同上携帯型電話機に登録した各画像の番号テー
ブルを示した図である。
【図5】同上携帯型電話機の着信の相手を確認する際の
フローチャートである。
【符号の説明】
10 本体部 20 蓋体部 30 各操作キー 40 パネル 50 マイク 60 スピーカ 70 ディスプレイ 80 アンテナ 90 CPU 100 RAM 110 ROM 120 フラッシュメモリ 130 データインタフェース 140 操作キーインタフェース 150 LCDドライバ 160 周波数シンセサイザ 170 受信部 180 共用器 190 復調部 200 タイミング制御部 210 データ変換部 220 音声CODEC 230 変調部 240 送信部 250 バッテリー部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話番号などの各種の操作入力を受け付
    けるユーザインタフェース入力手段と、前記操作入力に
    応動して前記電話番号を添付し公衆回線網に向けて発呼
    の処理を実行する発信手段と、前記操作入力に応動して
    前記公衆回線網からの着呼の応答処理を実行する着信手
    段とを有する携帯型電話機において、以下の要件(1)
    〜(5)を備えたことを特徴とする。 (1)前記操作入力に従って特定の相手の電話番号を登
    録番号として登録する。 (2)前記操作入力に従って、メモリに蓄積された画像
    データに前記登録番号を対応付けておく。 (3)着呼の際に添付された発信者の電話番号を取得し
    て前記登録番号に一致するか否かを調べる。 (4)調べた結果、一致した前記登録番号に対応する前
    記画像データを読み出す。 (5)読み出された前記画像データをディスプレイへ出
    力する。
  2. 【請求項2】 外部のデータソース機器と接続されるイ
    ンタフェースを介して前記画像データが前記メモリに記
    憶されることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電話
    機。
  3. 【請求項3】 前記メモリは着脱自在に装着できるPC
    メモリカードであることを特徴とする請求項1または2
    に記載の携帯型電話機。
JP9136973A 1997-05-27 1997-05-27 携帯型電話機 Pending JPH10327232A (ja)

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