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JPH08125720A - 受信機 - Google Patents

受信機

Info

Publication number
JPH08125720A
JPH08125720A JP6264907A JP26490794A JPH08125720A JP H08125720 A JPH08125720 A JP H08125720A JP 6264907 A JP6264907 A JP 6264907A JP 26490794 A JP26490794 A JP 26490794A JP H08125720 A JPH08125720 A JP H08125720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
ringing tone
receiver
notification
telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6264907A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Watanabe
秀和 渡辺
Osamu Hamada
修 浜田
Yoshihiro Matsuzaki
義寛 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6264907A priority Critical patent/JPH08125720A/ja
Priority to US08/541,729 priority patent/US6125264A/en
Priority to DE69524711T priority patent/DE69524711T2/de
Priority to EP95307617A priority patent/EP0709812B1/en
Priority to CNB951176803A priority patent/CN1134996C/zh
Priority to KR1019950037501A priority patent/KR960016325A/ko
Publication of JPH08125720A publication Critical patent/JPH08125720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B3/00Audible signalling systems; Audible personal calling systems
    • G08B3/10Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • G08B3/1008Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
    • G08B3/1016Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
    • G08B3/1025Paging receivers with audible signalling details
    • G08B3/1066Paging receivers with audible signalling details with other provisions not elsewhere provided for, e.g. turn-off protection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機やページャ装置などの受信機における
着呼時の使い勝手を向上させる。 【構成】 無線通信回線で伝送される信号を受信する無
線受信機において、信号の受信により着呼したとき作動
する告知手段を備え、この告知手段での告知処理を、設
定により変更できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯無線電話機などの
無線電話回線により伝送される信号を受信する無線受信
機や、基地局から伝送される無線信号により個別呼び出
しが行われるページャ装置などの無線受信機、或いは有
線の電話回線に接続される電話機などの受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯無線電話機は、基地局などか
ら伝送される信号を受信して着呼したとき(即ちこの電
話機が呼び出されたとき)、この電話機が備える告知手
段としての呼び出し音生成回路で呼び出し音の信号を生
成させ、この呼び出し音の信号をスピーカなどに供給し
て、呼び出し音として放音させる処理が行われる。そし
て、この電話機の所有者は、この呼び出し音により着呼
が確認できる。
【0003】また、ポケットベル等と称される個別呼び
出し用のページャ装置の場合にも、同様に無線信号の受
信でこの装置が呼び出される着呼時には、このページャ
装置が備える告知手段としての呼び出し音生成回路で呼
び出し音の信号を生成させ、この呼び出し音の信号をス
ピーカなどに供給して、呼び出し音として放音させる処
理が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
無線機器に使用される呼び出し音は、通常はほとんどの
機種が「ピー・ピー」と鳴るような発信音であり、機種
によって多少の音色の違いはあっても、ほぼ同様な音で
あった。従って、周囲に携帯電話機を所持した者が複数
いる場合などには、誰の電話機が呼び出されたのか区別
するのが困難であった。
【0005】また、電話機などで着呼したとき、誰から
呼び出されたのかは、着呼した信号を受けて応答するま
で判らないので、携帯電話機のように使用状況が様々に
変化する場合(即ち所持者が常時容易に電話に出られる
状況にあるとは限らない)であっても、着呼したときに
は、常時この電話に応答して相手を確認する必要があ
り、携帯電話機の所持者が連絡を取る必要のある相手か
らの電話だけに応答するようなことは出来なかった。
【0006】ページャ装置の場合にも、同様に特定の呼
び出しだけを受けるようにすることは困難である。即
ち、ページャ装置に呼び出しがあったときには、呼び出
し音を鳴らすなどの着呼の告知処理が必ず行われる。従
って、呼び出し音を鳴らすか、ページャ装置の電源をオ
フにして、着信ができないようにするかの何れかしか選
択できず、呼び出し音だけで連絡を取る必要のある相手
からの呼び出しであるか等を判断することはできなかっ
た。
【0007】ここでは、無線信号を受信する電話機やペ
ージャ装置について説明したが、有線の電話回線に接続
される電話機についても同様な問題点がある。
【0008】本発明はかかる点に鑑み、電話機やページ
ャ装置などの受信機における着呼時の使い勝手を向上さ
せることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の通信回
線で伝送される信号を受信する受信機において、信号の
受信により着呼したとき作動する告知手段を備え、この
告知手段での告知処理を、設定により変更できるように
したものである。
【0010】またこの場合に、告知手段で、呼び出し音
の出力による告知を行う場合に、この呼び出し音の出力
状態を変更できるようにしたものである。
【0011】またこの呼び出し音の出力状態を変更でき
る場合に、告知手段に接続されたメモリに記憶された音
声データに基づいて、呼び出し音のデータを生成させる
ようにしたものである。
【0012】またこのメモリに記憶された音声データに
基づいて、呼び出し音のデータを生成させる場合に、メ
モリに外部から音声データを記憶できるようにしたもの
である。
【0013】またそれぞれの場合に、受信信号に含まれ
る情報の判別手段を設け、この判別手段が判別した情報
に基づいて、告知手段での告知処理を変更できるように
したものである。
【0014】またこの判別手段が判別した情報に基づい
て告知手段での告知処理を変更する場合に、判別手段で
特定の発呼者の判別を行い、この特定の発呼者を判別し
たとき、告知処理を変更するようにしたものである。
【0015】またそれぞれの場合に、受信機として、無
線電話回線で伝送される信号を受信する無線電話機とし
たものである。
【0016】さらにそれぞれの場合に、受信機として、
無線呼び出し信号を受信するページャ装置としたもので
ある。
【0017】
【作用】本発明によると、着呼したとき作動する告知手
段での告知処理を、設定により変更できるようにしたこ
とで、各受信機毎に個別の告知処理が行われることにな
る。
【0018】この場合、呼び出し音の出力状態を変更で
きるようにしたことで、各受信機毎に個別の呼び出し音
を設定できる。
【0019】また、メモリに記憶された音声データに基
づいて、呼び出し音のデータを生成させるようにしたこ
とで、このメモリから読出す音声データを変更するだけ
で、簡単に呼び出し音を変更できる。
【0020】また、このメモリに外部から音声データを
記憶できるようにしたことで、自由に呼び出し音を設定
することができるようになる。
【0021】また、受信信号に含まれる情報の判別手段
が判別した情報に基づいて、告知手段での告知処理を変
更できるようにしたことで、着信毎に異なる告知処理を
行うことが可能になる。
【0022】また、判別手段で特定の発呼者の判別を行
い、この特定の発呼者を判別したとき、告知処理を変更
するようにしたことで、特定の発呼者の識別が、呼び出
し音などで可能になる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0024】図1は、本例の受信機が適用される装置で
ある携帯用無線電話機の構成を示す図で、図中1はアン
テナを示し、アンテナ1で受信した信号をアンプ2を介
してRF処理回路3に供給し、所定の送信チャンネルの
信号を中間周波信号に周波数変換する高周波処理が行わ
れる。そして、中間周波信号を変復調・データ処理回路
4に供給し、伝送方式に従った所定の復調処理を行うと
共に、復調信号に含まれる各種受信データを抽出するデ
ータ処理を行い、処理された受信データ中の音声データ
を音声処理回路5に供給する。また、受信データ中の制
御データを、この電話機の各部の制御を行う中央制御装
置(CPU)21に供給する。この中央制御装置21に
供給される制御データとしては、例えば発呼側の種別を
示すデータがある。
【0025】音声処理回路5は、DSP(デジタル・シ
グナル・プロセッサ)と称されるICで構成されたデジ
タル音声データ処理回路で、デジタルデータ処理により
複雑な音声データ処理ができる回路で、変復調・データ
処理回路4から供給される伝送用の音声データに伸張処
理などの復調処理を行う。そして、復調処理された音声
データをデジタル/アナログ変換器6に供給してアナロ
グ音声信号とし、このアナログ音声信号をアンプ7を介
してスピーカ8に供給し、音声として放音させる。
【0026】また、11はマイクを示し、マイク11が
拾った音声を音声信号としてアンプ12を介してアナロ
グ/デジタル変換器13に供給し、デジタル音声データ
に変換する。そして、この変換された音声データを音声
処理回路5に供給し、圧縮処理などを行って伝送用の音
声データとし、この音声データを変復調・データ処理回
路4に供給して、伝送方式に従った所定の変調処理を行
う。
【0027】そして、変復調・データ処理回路4で変調
処理された送信信号をRF処理回路3に供給し、所定の
送信チャンネルの信号とする周波数変換を行い、変換さ
れた送信信号をアンプ14を介してアンテナ1に供給
し、無線送信させる。
【0028】この場合、RF処理回路3,変復調・デー
タ処理回路4及び音声処理回路5での送受信処理は、中
央制御装置21での制御に基づいて処理される。
【0029】そして、この電話機の制御を行う中央制御
装置21には、ROM22及びRAM23のメモリが接
続してあり、これらのメモリ22,23を使用して制御
処理が行われる。ここで、ROM22には、この電話機
の制御に必要な制御プログラムが記憶させてあると共
に、呼び出し音を生成させるための複数種類のデータ
(音素データ)が予め記憶させてある。また、RAM2
3には、ユーザーが自由に設定できる機能に関するデー
タが記憶できるようにしてある。
【0030】また、この電話機は、液晶表示パネルとそ
の駆動回路よりなる表示部24と、ダイヤル番号キーな
どの操作キー25とを備え、中央制御装置21の制御で
電話機の作動状態などが表示部24に表示されると共
に、操作キー25の操作情報が中央制御装置21に供給
される。さらに、中央制御装置21からの指令に基づい
て発光制御部26の駆動で発光する発光ダイオード27
を備える。
【0031】そして本例の無線電話機においては、着呼
時に着呼を告知するための呼び出し音を、変更できる構
成としてある。即ち、着呼を告知するための呼び出し音
の生成処理について説明すると、基地局からこの電話機
に伝送される制御データで、着呼があることを中央制御
装置21が判別したとき、音声処理回路5に呼び出し音
信号の作成を指示する。この呼び出し音信号の作成の指
示が音声処理回路5に供給されると、ROM22に記憶
された音素データと、RAM23に記憶された生成処理
方法のデータとを、音声処理回路5に供給し、これらの
データに基づいて音声処理回路5で音声データとして組
み立て、この音声データをデジタル/アナログ変換器
6,アンプ7を介してスピーカ8に供給し、スピーカ8
から呼び出し音を放音させる構成としてある。
【0032】この場合、ROM22に記憶された音素デ
ータを呼び出し音の音声データとして組み立てる場合の
生成処理方法が、操作キー25の操作などにより指定さ
れてRAM23に記憶された処理で行われるようにして
ある。
【0033】このRAM23に呼び出し音の生成処理方
法の設定処理を、図2のフローチャートを参照して説明
すると、まず所定の操作キー25の操作で呼び出し音の
設定モードとすると、操作キー25の操作などで音色の
選択,鳴る音の継続時間と休止時間の設定を順番に行う
(ステップ101)。そして、中央制御装置21の制御
で、選択又は設定された各パラメータをRAM23に供
給し(ステップ102)、このパラメータをRAM23
に記憶させる(ステップ103)。
【0034】次に、このように記憶された呼び出し音の
パラメータに基づいて、着呼時に呼び出し音を生成する
処理について、図3のフローチャートを参照して説明す
ると、まず中央制御装置21が着呼を検出すると、RA
M23に記憶された生成処理のパラメータデータを読出
して、音声処理回路5に供給する(ステップ111)。
そして、このパラメータに従って、必要な音素データを
ROM22から随時読出して、音声処理回路5に供給す
る(ステップ112)。そして、音声処理回路5内で、
音素データをパラメータに従った音声データとする合成
処理(即ち供給される音素データを継続時間のパラメー
タで示される時間の連続発音と休止時間のパラメータで
示される時間の発音停止との連続による音声データ)を
行い、作成された音声データをスピーカ8から放音させ
(ステップ113)、呼び出し音を出力させる。そし
て、この着呼に応答することで、呼び出し音の出力が停
止し、発呼側と通話ができる状態とする。
【0035】このようにして、着呼時に出力される呼び
出し音を自由に設定できることで、各電話機毎に異なる
呼び出し音を設定することができ、各電話機が特有の呼
び出し音を持つことになり、例えば複数台の携帯無線電
話機がある場合に、どの電話機から呼び出し音が鳴って
いるのか、呼び出し音から判別できるようになる。
【0036】この場合、本例においてはDSPと称され
る音声処理回路5で伝送用の音声処理と呼び出し音の生
成処理とを行うようにしたので、呼び出し音の生成処理
用の専用の回路が必要ないと共に、音声処理回路5での
音声処理により各パラメータ(音色,継続時間,休止時
間など)を選択して呼び出し音を生成できるので、元に
なる音色の音(音素)のデータだけが予めメモリ22側
に記憶させてあれば、多くの種類の呼び出し音を発生さ
せることができ、簡単な構成で多くの種類の呼び出し音
を設定できる。即ち、メモリ側に予め複数種類の呼び出
し音の音声データそのものを記憶させて、メモリから読
出す音声データを選択して呼び出し音を設定する場合に
比べ、メモリ側に記憶させるデータの容量を非常に少な
くすることができると共に、設定できる呼び出し音の種
類を多くすることができる。
【0037】なお、DSPと称される音声処理回路5
は、デジタル音声データの伝送が行われるいわゆるデジ
タル無線電話機が必要な回路であるので、特にデジタル
無線電話機に適用した場合には、わずかな回路の追加
(音素データを記憶する容量のメモリ)だけで本例の処
理を適用することができる。
【0038】また、メモリより読出して呼び出し音とし
て生成に使用する音素データは、複数種類のデータを使
用して、組み合わせて使用して、より複雑な呼び出し音
を生成させるようにしても良い。或いは、音楽や音声な
どをROM22に予め複数種類記憶させて、音楽や音声
などによる呼び出し音を設定できるようにしても良い。
さらに、RAM23に電話機の外部から音楽や音声など
を自由に入力できるようにして、この入力された音楽や
音声を呼び出し音として使用できるようにしても良い。
この場合の音楽や音声等の音声データの入力処理として
は、例えば電話機が備えるマイク11から入力された音
声データをRAM23に記憶するようにするか、或いは
外部データ入力端子(図示せず)から入力された音声デ
ータを記憶するようにすること等が考えられる。
【0039】以上の説明では、1台の電話機に1種類の
呼び出し音を設定するものとして説明したが、1台の電
話機に複数種類の呼び出し音を設定して、着呼状態によ
り呼び出し音を選択するようにしても良い。即ち、無線
電話システムの場合には、そのシステムによっては、着
呼時に基地局から伝送されるデータで、発呼側の端末の
識別番号(電話番号)が示される場合がある。このよう
な場合には、発呼側の電話番号が、着呼側の電話機に登
録してある番号であると判断したとき、通常とは違う別
の設定した呼び出し音を出力させるようにすれば良い。
【0040】このための設定処理を以下説明すると、こ
の場合の携帯無線電話機は、電話帳機能と称される機能
を備える。この機能は、予め複数の電話番号とこの番号
に対応する名称などが、電話機のメモリ(図1のRAM
23)に記憶させて登録できると共に、登録された電話
番号と名称などを表示パネルに表示させ、必要なときに
はこの番号への発呼が簡単にできるようにした機能であ
る。ここでは、着信を識別したい電話番号をこの機能を
使用して登録しておく。そして、この着信を識別したい
電話番号を設定する処理を図4のフローチャートに示す
と、まず登録された電話番号を表示部24により順に表
示させる(ステップ121)。そして、この表示された
電話番号の中から、着信を識別したい電話番号を選択す
る(ステップ122)。次に、登録してある呼び出し音
の中から、このとき選択された電話番号に付与する呼び
出し音を選択する(ステップ123)。この選択を行う
ことで、中央制御装置21の制御で、このとき選択され
た電話番号と呼び出し音との対応関係のデータがRAM
23に記憶させ(ステップ124)、処理を終了する。
【0041】このように設定されることで、着呼時に基
地局側から伝送される制御データに含まれる発呼側の電
話番号のデータを中央制御装置21が判別して、RAM
23に呼び出し音と共に登録された電話番号であると判
断したとき、対応した呼び出し音を生成させる処理を行
うようにする。
【0042】このようにすることで、特定の相手から発
呼された電話については、その呼び出し音だけで相手が
判り、呼び出された電話に出て応答する前に相手が判
り、電話機としての使い勝手が向上する。
【0043】なお、このように登録された相手により呼
び出し音を変える場合に、相手の種類(分類)により呼
び出し音を設定するようにしても良い。即ち、例えば会
社関係の相手から発呼があったときと、個人的な付き合
いの相手から発呼があったときとで、異なる呼び出し音
を設定するようにしても良い。
【0044】このときの着呼時の処理の一例を図5のフ
ローチャートに示すと、ここでは3種類の呼び出し音
1,2,3が予め設定してあるとする。まず、着呼時に
伝送されるデータで示される発呼側の電話番号が、電話
機に登録された番号であるか否か判断する(ステップ1
31)。ここで、登録されてない電話番号であるときに
は、呼び出し音1を生成させる(ステップ132)。そ
して、登録された電話番号である場合には、この番号の
カテゴリが私用か社用か判断し(ステップ133)、私
用の番号である場合には呼び出し音2を生成させる(ス
テップ134)。そして、社用の番号である場合には呼
び出し音3を生成させる(ステップ135)。また、登
録された電話番号であっても、カテゴリが不明の場合に
は、ステップ132の呼び出し音1を生成させる。
【0045】このように、発呼側の種別に応じて呼び出
し音を変化させることで、呼び出し音だけで、おおよそ
の区別が判り、電話機としての使い勝手が向上する。
【0046】なお、このような私用,社用などの相手に
よる区別の他に、例えばファクシミリ装置などからのフ
ァクシミリ画像データが送られてくる電話番号と、通常
の通話用音声が送られてくる電話番号とを区別するよう
にしても良い。この場合には、電話番号より区別する他
に、伝送されるデータに付与される識別符号で、ファク
シミリ画像データか音声データかを検出して、呼び出し
音を変化させるようにしても良い。
【0047】以上の説明では、携帯用無線電話機に適用
した場合について説明したが、他の呼び出し音を鳴らす
必要のある無線受信機にも適用できる。例えば、ページ
ャ装置と称される個別呼び出し装置に適用することもで
きる。このページャ装置は、基地局から伝送される呼び
出し信号を受信して、自局が呼び出しされたことを検出
したとき、呼び出し音を鳴らす装置で、基本的には図1
に示す無線電話機のデータを受信する構成だけを備えた
回路構成とされ、場合によっては受信データに含まれる
発呼側のメッセージ(電話番号など)を表示する表示パ
ネルを備える。
【0048】このようなページャ装置に設定できる呼び
出し音を、自由に設定できることで、携帯用電話機の場
合と同様に、複数台のページャ装置がある場合に、どの
ページャ装置が呼び出されているのか、容易に識別する
ことができる。
【0049】そして、複数の呼び出し音を設定できる場
合には、例えば発呼側から伝送されるメッセージに含ま
れる電話番号が、このページャ装置に登録された電話番
号である場合には、通常と異なる呼び出し音を鳴らすよ
うにしても良い。
【0050】また、以上の説明では、着呼を告知する処
理として、呼び出し音により告知するようにしたが、他
の手段により告知する場合に、その処理状態を変更する
ようにしても良い。例えば、図1に示す電話機の場合に
は、発光制御部26の駆動で発光する発光ダイオード2
7を備え、この発光ダイオード27を、中央制御装置2
1からの指令に基づいて着呼時に発光させて、着呼を告
知するようにすると共に、この発光ダイオード27の発
光パターン(発光間隔など)を、自由に設定できるよう
にしても良い。また、着呼時の識別状態により、この発
光パターンを、複数種類の中から自動的に選択するよう
にしても良い。
【0051】或いは、着呼時に識別した電話番号などに
より、呼び出し音の出力で着呼を告知させる場合と、発
光ダイオードの発光で着呼を告知させる場合とを、変化
させるようにしても良い。
【0052】さらに、別の着呼の告知手段(例えば振動
による告知手段)を組み合わせるようにしても良いこと
は勿論である。
【0053】さらにまた、上述実施例においては無線信
号を受信する受信機としたが、有線の電話回線に接続さ
れる電話機にも適用できることは勿論である。
【0054】
【発明の効果】本発明によると、着呼したとき作動する
告知手段での告知処理を、設定により変更できるように
したことで、各受信機毎に個別の告知処理が行われるこ
とになり、告知処理状態より各受信機を識別すること等
が可能になり、電話機やページャ装置などの受信機の使
い勝手が向上する。
【0055】この場合、呼び出し音の出力状態を変更で
きるようにしたことで、各受信機毎に個別の呼び出し音
を自由に設定でき、呼び出し音により各受信機の識別な
どが可能になる。
【0056】また、メモリに記憶された音声データに基
づいて、呼び出し音のデータを生成させるようにしたこ
とで、このメモリから読出す音声データを変更するだけ
で、簡単に呼び出し音を変更できるようになる。
【0057】また、このメモリに外部から音声データを
記憶できるようにしたことで、自由に呼び出し音を設定
することができ、ユーザーが好みの呼び出し音を設定で
きるようになる。
【0058】また、受信信号に含まれる情報の判別手段
が判別した情報に基づいて、告知手段での告知処理を変
更できるようにしたことで、着信毎に異なる告知処理を
行うことが可能になり、呼び出し音などの着呼の告知状
態だけで、着信信号の種別などが判るようになる。
【0059】また、判別手段で特定の発呼者の判別を行
い、この特定の発呼者を判別したとき、告知処理を変更
するようにしたことで、特定の発呼者の識別が、呼び出
し音などで可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用される電話機を示す構
成図である。
【図2】一実施例による呼び出し音の設定処理を示すフ
ローチャートである。
【図3】一実施例による呼び出し音の発生処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】一実施例の電話帳機能による呼び出し音の発生
処理を示すフローチャートである。
【図5】一実施例の発番号による呼び出し音の生成処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 変復調・データ処理回路 5 音声処理回路 21 中央制御装置(CPU) 22 ROM 23 RAM 26 発光制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信回線で伝送される信号を受信
    する受信機において、 上記信号の受信により着呼したとき作動する告知手段を
    備え、該告知手段での告知処理を、設定により変更でき
    るようにした受信機。
  2. 【請求項2】 上記告知手段で、呼び出し音の出力によ
    る告知を行う場合に、この呼び出し音の出力状態を変更
    できるようにした請求項1記載の受信機。
  3. 【請求項3】 上記告知手段に接続されたメモリに記憶
    された音声データに基づいて、呼び出し音のデータを生
    成させるようにした請求項2記載の受信機。
  4. 【請求項4】 上記メモリに外部から音声データを記憶
    できるようにした請求項3記載の受信機。
  5. 【請求項5】 受信信号に含まれる情報の判別手段を設
    け、該判別手段が判別した情報に基づいて、上記告知手
    段での告知処理を変更できるようにした請求項1〜4の
    いずれか1項記載の受信機。
  6. 【請求項6】 上記判別手段で特定の発呼者の判別を行
    い、該特定の発呼者を判別したとき、告知処理を変更す
    るようにした請求項5記載の受信機。
  7. 【請求項7】 上記受信機が無線電話回線で伝送される
    信号を受信する無線電話機である請求項1〜6のいずれ
    か1項記載の受信機。
  8. 【請求項8】 上記受信機が無線呼び出し信号を受信す
    るページャ装置である請求項1〜6のいずれか1項記載
    の受信機。
JP6264907A 1994-10-28 1994-10-28 受信機 Pending JPH08125720A (ja)

Priority Applications (6)

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