JPH10310365A - クレーン兼用油圧ショベルの油圧制御回路 - Google Patents
クレーン兼用油圧ショベルの油圧制御回路Info
- Publication number
- JPH10310365A JPH10310365A JP12046097A JP12046097A JPH10310365A JP H10310365 A JPH10310365 A JP H10310365A JP 12046097 A JP12046097 A JP 12046097A JP 12046097 A JP12046097 A JP 12046097A JP H10310365 A JPH10310365 A JP H10310365A
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- JP
- Japan
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- valve
- boom
- arm
- cushion
- port
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立作業が簡単で特性も悪化しないクレーン
兼用油圧ショベルを提供することを課題としている。 【解決手段】ブームリモコン弁の下げ側出力ポートを第
1クッション弁を介してブーム急降下防止弁のパイロッ
トポートに接続し、アームリモコン弁の閉じ側出力ポー
トを第2クッション弁を介してアーム急降下防止弁のパ
イロットポートに接続したことを特徴とする。
兼用油圧ショベルを提供することを課題としている。 【解決手段】ブームリモコン弁の下げ側出力ポートを第
1クッション弁を介してブーム急降下防止弁のパイロッ
トポートに接続し、アームリモコン弁の閉じ側出力ポー
トを第2クッション弁を介してアーム急降下防止弁のパ
イロットポートに接続したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレーン機能を
兼ね備えた油圧ショベルの油圧制御回路の技術分野に属
する。
兼ね備えた油圧ショベルの油圧制御回路の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】クレーン機能を兼ね備えた油圧ショベル
は従来より研究、開発されている。しかし、クレーン兼
用油圧ショベルは最初からその目的に従って設計、製作
される場合よりも油圧ショベルとして設計され、組立完
成後にクレーン機能を持たせるために必要な装置を取り
付ける場合が一般的である。これは油圧ショベル専用機
に比べてクレーン兼用油圧ショベルが普及していないか
らである。上記で必要な装置とは、吊り装置、急落下防
止弁及びクレーン機能を果たすために必要なセンサ等で
ある。このような従来のクレーン兼用油圧ショベルの例
を図2に示す。
は従来より研究、開発されている。しかし、クレーン兼
用油圧ショベルは最初からその目的に従って設計、製作
される場合よりも油圧ショベルとして設計され、組立完
成後にクレーン機能を持たせるために必要な装置を取り
付ける場合が一般的である。これは油圧ショベル専用機
に比べてクレーン兼用油圧ショベルが普及していないか
らである。上記で必要な装置とは、吊り装置、急落下防
止弁及びクレーン機能を果たすために必要なセンサ等で
ある。このような従来のクレーン兼用油圧ショベルの例
を図2に示す。
【0003】図2は従来装置の中で本願発明の説明に必
要なブームシリンダ及びアームシリンダについてのみ図
示している。図2において、油圧ポンプ2a、2b及び
パイロット油圧ポンプ3はエンジン1によって駆動され
ている。油圧ポンプ2aから供給される圧油はアームシ
リンダ方向切換弁4の入力ポートに接続されると共にア
ーム閉じ側出力ポート4a(アームシリンダ伸長側出力
ポートをいう。以下同じ)は油路5aによりアームシリ
ンダ6のボトム側ポートに接続され、アーム開き側出力
ポート4b(アームシリンダ縮小側出力ポートをいう。
以下同じ)は油路5bによりアーム急降下防止弁7を介
してアームシリンダ6のロッド側ポートに接続されてい
る。
要なブームシリンダ及びアームシリンダについてのみ図
示している。図2において、油圧ポンプ2a、2b及び
パイロット油圧ポンプ3はエンジン1によって駆動され
ている。油圧ポンプ2aから供給される圧油はアームシ
リンダ方向切換弁4の入力ポートに接続されると共にア
ーム閉じ側出力ポート4a(アームシリンダ伸長側出力
ポートをいう。以下同じ)は油路5aによりアームシリ
ンダ6のボトム側ポートに接続され、アーム開き側出力
ポート4b(アームシリンダ縮小側出力ポートをいう。
以下同じ)は油路5bによりアーム急降下防止弁7を介
してアームシリンダ6のロッド側ポートに接続されてい
る。
【0004】同様に、油圧ポンプ2bから供給される圧
油はブームシリンダ方向切換弁9の入力ポートに接続さ
れると共にブーム上げ側出力ポート9a(ブームシリン
ダ伸長側出力ポートをいう。以下同じ)は油路10aに
よりブーム急降下防止弁12を介してブームシリンダ1
1のボトム側ポートに接続され、ブーム下げ側出力ポー
ト9b(ブームシリンダ縮小側出力ポートをいう。以下
同じ)は油路10bによりブームシリンダ11のロッド
側ポートに接続されている。
油はブームシリンダ方向切換弁9の入力ポートに接続さ
れると共にブーム上げ側出力ポート9a(ブームシリン
ダ伸長側出力ポートをいう。以下同じ)は油路10aに
よりブーム急降下防止弁12を介してブームシリンダ1
1のボトム側ポートに接続され、ブーム下げ側出力ポー
ト9b(ブームシリンダ縮小側出力ポートをいう。以下
同じ)は油路10bによりブームシリンダ11のロッド
側ポートに接続されている。
【0005】また、油圧ポンプ3からの圧油はブームリ
モコン弁14、アームリモコン弁15に供給されてい
る。ブームリモコン弁14の上げ側ポート14aはブー
ムシリンダ方向切換弁9のパイロットポートに接続さ
れ、下げ側ポート14bはブームクッション弁16の入
力ポートに接続されている。ブームクッション弁16の
出力ポートは油路17によりブームシリンダ方向切換弁
9のパイロットポートに、及び油路18によりブーム急
降下防止弁12のパイロットポートに接続されている。
モコン弁14、アームリモコン弁15に供給されてい
る。ブームリモコン弁14の上げ側ポート14aはブー
ムシリンダ方向切換弁9のパイロットポートに接続さ
れ、下げ側ポート14bはブームクッション弁16の入
力ポートに接続されている。ブームクッション弁16の
出力ポートは油路17によりブームシリンダ方向切換弁
9のパイロットポートに、及び油路18によりブーム急
降下防止弁12のパイロットポートに接続されている。
【0006】同様に、アームリモコン弁15の開き側出
力ポート15bはアームシリンダ方向切換弁4のパイロ
ットポートに接続されている。閉じ側出力ポート15a
はアームクッション弁20の入力ポートに接続されてい
る。アームクッション弁20の出力ポートは油路21に
よりアームシリンダ方向切換弁4のパイロットポート
と、及び油路22によりアーム急降下防止弁7のパイロ
ットポートに接続されている。
力ポート15bはアームシリンダ方向切換弁4のパイロ
ットポートに接続されている。閉じ側出力ポート15a
はアームクッション弁20の入力ポートに接続されてい
る。アームクッション弁20の出力ポートは油路21に
よりアームシリンダ方向切換弁4のパイロットポート
と、及び油路22によりアーム急降下防止弁7のパイロ
ットポートに接続されている。
【0007】クッション弁16はブーム方向切換弁9の
ストロークエンドにおける衝撃を緩和するものであり、
クッション弁20はアーム方向切換弁4のストロークエ
ンドにおける衝撃を緩和するものである。ブームクッシ
ョン弁16はブーム方向切換弁9に要請される特性を考
慮して特性の設定が行われており、また、アームクッシ
ョン弁20はアーム方向切換弁4に要請される特性を考
慮して特性の設定が行われている。クッション弁16、
20は2連のクッション弁23で構成されるが、個々の
機能は独立している。また、特性の選択、設定等も別々
に可能である。
ストロークエンドにおける衝撃を緩和するものであり、
クッション弁20はアーム方向切換弁4のストロークエ
ンドにおける衝撃を緩和するものである。ブームクッシ
ョン弁16はブーム方向切換弁9に要請される特性を考
慮して特性の設定が行われており、また、アームクッシ
ョン弁20はアーム方向切換弁4に要請される特性を考
慮して特性の設定が行われている。クッション弁16、
20は2連のクッション弁23で構成されるが、個々の
機能は独立している。また、特性の選択、設定等も別々
に可能である。
【0008】クッション弁16(20)は以下のように
機能する。即ち、クッション弁16(20)に油路25
からパイロット圧油が供給されたときはチェック弁16
a、油路17を介して方向切換弁9のパイロットポート
9cに流れる。逆に、油路17にパイロットポート9c
からの戻り油圧が作用すると油路16bの油圧が高くな
り、切換弁16cのスプールは右へ移動し、切換弁16
cの内部油路は遮断される。しかし、ある時間経過する
と絞り16dを介して反対側パイロットポートに供給さ
れる油圧が上昇するため、スプールは左側に移動し、油
路17の戻り圧油は絞り16d、切換弁16cを介して
リモコン弁14に戻される。この際絞り16dによって
クッション背圧が生じ、クッション作用が行われる。
機能する。即ち、クッション弁16(20)に油路25
からパイロット圧油が供給されたときはチェック弁16
a、油路17を介して方向切換弁9のパイロットポート
9cに流れる。逆に、油路17にパイロットポート9c
からの戻り油圧が作用すると油路16bの油圧が高くな
り、切換弁16cのスプールは右へ移動し、切換弁16
cの内部油路は遮断される。しかし、ある時間経過する
と絞り16dを介して反対側パイロットポートに供給さ
れる油圧が上昇するため、スプールは左側に移動し、油
路17の戻り圧油は絞り16d、切換弁16cを介して
リモコン弁14に戻される。この際絞り16dによって
クッション背圧が生じ、クッション作用が行われる。
【0009】次に、アーム急降下防止弁7について図3
を参照して説明する。図3は説明のための拡大図であ
る。図3に示すように、急降下防止弁7はアームシリン
ダのロッド側のホースが破損したとき、急激な閉じ動作
を防止するためのもので、アームシリンダ6のロッド側
ポートとアームシリンダ方向切換弁4のアーム閉じ側出
力ポート4bを連結する油路5b上にチェック弁71と
切換弁72を直列に挿入し、チェック弁71、切換弁7
2と並列にチェック弁73を接続している。なお、切換
弁72の入力ポートの1つは油タンクTに接続されてい
る。ブーム急降下防止弁12の機能はアーム急降下防止
弁7と同じであり、説明を省略する。
を参照して説明する。図3は説明のための拡大図であ
る。図3に示すように、急降下防止弁7はアームシリン
ダのロッド側のホースが破損したとき、急激な閉じ動作
を防止するためのもので、アームシリンダ6のロッド側
ポートとアームシリンダ方向切換弁4のアーム閉じ側出
力ポート4bを連結する油路5b上にチェック弁71と
切換弁72を直列に挿入し、チェック弁71、切換弁7
2と並列にチェック弁73を接続している。なお、切換
弁72の入力ポートの1つは油タンクTに接続されてい
る。ブーム急降下防止弁12の機能はアーム急降下防止
弁7と同じであり、説明を省略する。
【0010】さらに、チェック弁71の下流側分岐点7
4にリリーフ弁75を接続し、リリーフ弁75に並列に
チェック弁76を接続している。切換弁72のパイロッ
トポートは油路22により、アームクッション弁20を
介してアームリモコン弁15の閉じ側パイロットポート
15aに接続されている。チェック弁71は逆止め機能
をパイロット圧により解除するパイロット操作チェック
弁であり、油路77の油圧が油路78のパイロット圧よ
り高いときは下流側分岐点74から油路77に圧油が流
れる。
4にリリーフ弁75を接続し、リリーフ弁75に並列に
チェック弁76を接続している。切換弁72のパイロッ
トポートは油路22により、アームクッション弁20を
介してアームリモコン弁15の閉じ側パイロットポート
15aに接続されている。チェック弁71は逆止め機能
をパイロット圧により解除するパイロット操作チェック
弁であり、油路77の油圧が油路78のパイロット圧よ
り高いときは下流側分岐点74から油路77に圧油が流
れる。
【0011】アーム急降下防止弁7は以下のように機能
する。アームの開操作(アームシリンダの縮小操作)の
ときは、油路22にパイロット油圧は作用していないの
で方向切換弁4の出力ポート4bからの圧油は油路5
b、チェック弁73、分岐点74を通ってアームシリン
ダ6のロッド側ポートに流入し、アームシリンダ6のボ
トム側ポートからの戻り油は油路5a、アーム方向切換
弁4を通って油タンク(図示省略)に戻される。
する。アームの開操作(アームシリンダの縮小操作)の
ときは、油路22にパイロット油圧は作用していないの
で方向切換弁4の出力ポート4bからの圧油は油路5
b、チェック弁73、分岐点74を通ってアームシリン
ダ6のロッド側ポートに流入し、アームシリンダ6のボ
トム側ポートからの戻り油は油路5a、アーム方向切換
弁4を通って油タンク(図示省略)に戻される。
【0012】アームの閉じ操作(アームシリンダの伸長
操作)のときは、油路22にパイロット油圧が作用し、
切換弁72は連通状態に切り換わる。油路5aの圧油は
アームシリンダ6のボトム側ポートに流入し、ロッド側
ポートからの戻り油は分岐点74を通ってチェック弁7
1に流れる。油路77の圧油は切換弁72の絞りを介し
て方向切換弁4を通って油タンク(図示省略)に流れ、
油路78の圧油は油タンクTに直接流れるため、油路7
8の圧力が油路77の圧力より小さくなり一定流量だけ
チェック弁77が開く。従って、分岐点74を流れた戻
り油はチェック弁71を通過し、一定の流量のみが切換
弁72を通って流出する。このためアームシリンダのピ
ストンの移動速度が制限され、急落下が防止される。
操作)のときは、油路22にパイロット油圧が作用し、
切換弁72は連通状態に切り換わる。油路5aの圧油は
アームシリンダ6のボトム側ポートに流入し、ロッド側
ポートからの戻り油は分岐点74を通ってチェック弁7
1に流れる。油路77の圧油は切換弁72の絞りを介し
て方向切換弁4を通って油タンク(図示省略)に流れ、
油路78の圧油は油タンクTに直接流れるため、油路7
8の圧力が油路77の圧力より小さくなり一定流量だけ
チェック弁77が開く。従って、分岐点74を流れた戻
り油はチェック弁71を通過し、一定の流量のみが切換
弁72を通って流出する。このためアームシリンダのピ
ストンの移動速度が制限され、急落下が防止される。
【0013】上記した従来装置は以上のような構成であ
り、上記した所定の機能が要求されている。設計段階か
ら所定の機能が発揮できるように設計され、製作組立が
行われていれば問題は生じない。しかし、従来のクレー
ン兼用油圧ショベルは、油圧ショベルとして設計され、
製作組立が行われ、組立完成後に吊り装置が取り付けら
れ、急落下防止弁7、12を油圧回路に付加し、それを
作動させるパイロット圧油はクッション回路23の出力
から分岐され、供給されのが一般的である。従って、ク
ッション回路23の出力圧油は方向切換弁4、9と急降
下防止弁7、12の両方に供給され、両者の機能を同時
に果たすことが要求されている。
り、上記した所定の機能が要求されている。設計段階か
ら所定の機能が発揮できるように設計され、製作組立が
行われていれば問題は生じない。しかし、従来のクレー
ン兼用油圧ショベルは、油圧ショベルとして設計され、
製作組立が行われ、組立完成後に吊り装置が取り付けら
れ、急落下防止弁7、12を油圧回路に付加し、それを
作動させるパイロット圧油はクッション回路23の出力
から分岐され、供給されのが一般的である。従って、ク
ッション回路23の出力圧油は方向切換弁4、9と急降
下防止弁7、12の両方に供給され、両者の機能を同時
に果たすことが要求されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、クッション
弁16、20の内部スプールの特性が急落下防止弁のこ
とまで考慮して設定されていないので、急落下防止弁
7、12の回路にまでクッション弁16、20のパイロ
ット出力圧を供給すると方向切換弁4、9のパイロット
ポートへのパイロット圧油の供給量が減少し、ブーム及
びアームの操作特性、特に即応性が悪くなるという課題
があった。
弁16、20の内部スプールの特性が急落下防止弁のこ
とまで考慮して設定されていないので、急落下防止弁
7、12の回路にまでクッション弁16、20のパイロ
ット出力圧を供給すると方向切換弁4、9のパイロット
ポートへのパイロット圧油の供給量が減少し、ブーム及
びアームの操作特性、特に即応性が悪くなるという課題
があった。
【0015】この課題を解決するために、クッション弁
16、20を急落下防止弁へのパイロット圧油の供給ま
で考慮したクッション弁に取り替えることは、作業が複
雑になり多大な作業時間を必要とし、コストが高価にな
るという別の課題が生じる。
16、20を急落下防止弁へのパイロット圧油の供給ま
で考慮したクッション弁に取り替えることは、作業が複
雑になり多大な作業時間を必要とし、コストが高価にな
るという別の課題が生じる。
【0016】本発明は、上述のような背景の下になされ
たもので、複雑な追加組立作業を必要とせず、かつ特性
も悪化しないクレーン兼用油圧ショベルの油圧回路を提
供することを目的としている。
たもので、複雑な追加組立作業を必要とせず、かつ特性
も悪化しないクレーン兼用油圧ショベルの油圧回路を提
供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のクレーン兼用油圧ショベルは、ブー
ムシリンダとブーム方向切換弁とを接続した油路のうち
ボトム側油路にブーム急降下防止弁を挿入し、該ブーム
方向切換弁のパイロットポートとブームリモコン弁とを
接続した油路のうちブーム下げ側油路にクッション弁を
挿入したブーム制御油圧回路と、及び/又は、アームシ
リンダとアーム方向切換弁とを接続した油路のうちロッ
ド側油路にアーム急降下防止弁を挿入し、該アーム方向
切換弁のパイロットポートとアームリモコン弁とを接続
した油路のうちアーム閉じ側油路にクッション弁を挿入
したアーム制御油圧回路とを具備したクレーン兼用油圧
ショベルの制御回路において、前記ブームリモコン弁の
下げ側出力ポートを第1クッション弁を介して前記ブー
ム急降下防止弁のパイロットポートに接続し、及び/又
は、前記アームリモコン弁の閉じ側出力ポートを第2ク
ッション弁を介して前記アーム急降下防止弁のパイロッ
トポートに接続したことを特徴としている。
に、請求項1記載のクレーン兼用油圧ショベルは、ブー
ムシリンダとブーム方向切換弁とを接続した油路のうち
ボトム側油路にブーム急降下防止弁を挿入し、該ブーム
方向切換弁のパイロットポートとブームリモコン弁とを
接続した油路のうちブーム下げ側油路にクッション弁を
挿入したブーム制御油圧回路と、及び/又は、アームシ
リンダとアーム方向切換弁とを接続した油路のうちロッ
ド側油路にアーム急降下防止弁を挿入し、該アーム方向
切換弁のパイロットポートとアームリモコン弁とを接続
した油路のうちアーム閉じ側油路にクッション弁を挿入
したアーム制御油圧回路とを具備したクレーン兼用油圧
ショベルの制御回路において、前記ブームリモコン弁の
下げ側出力ポートを第1クッション弁を介して前記ブー
ム急降下防止弁のパイロットポートに接続し、及び/又
は、前記アームリモコン弁の閉じ側出力ポートを第2ク
ッション弁を介して前記アーム急降下防止弁のパイロッ
トポートに接続したことを特徴としている。
【0018】ここで、最初の「及び/又は」はアームシ
リンダ、ブームシリンダの両方に急落下防止弁が設けら
れている場合と何れか一方のみに設けられている両者を
含む意味である。後の「及び/又は」は急落下防止弁が
両方に設けられている場合はクッション弁を両方に設け
てもよいし、片方のみに設けてもよいことを意味し、急
落下防止弁が片方にのみ設けられている場合はその片方
にクッション弁を設けることを意味する。
リンダ、ブームシリンダの両方に急落下防止弁が設けら
れている場合と何れか一方のみに設けられている両者を
含む意味である。後の「及び/又は」は急落下防止弁が
両方に設けられている場合はクッション弁を両方に設け
てもよいし、片方のみに設けてもよいことを意味し、急
落下防止弁が片方にのみ設けられている場合はその片方
にクッション弁を設けることを意味する。
【0019】
【発明の実施形態】図1は本発明の実施形態の回路構成
を示す。以下、図面を参照してこの発明の実施形態につ
いて説明する。なお、前記した従来装置と同じ構成要
素、構成部分については同じ参照番号を付して詳細な説
明を省略する。
を示す。以下、図面を参照してこの発明の実施形態につ
いて説明する。なお、前記した従来装置と同じ構成要
素、構成部分については同じ参照番号を付して詳細な説
明を省略する。
【0020】図1において、アーム急落下防止弁7の切
換弁72のパイロットポートへのパイロット圧油の供給
はアームリモコン弁15の閉じ側ポート15aの下流の
分岐点31から油路32によりクッション弁33を介し
て行われる。従って、アーム方向切換弁の閉じ側パイロ
ットポート4cへはクッション弁34を介して行われ、
クッション弁34の下流側油路21には分岐点がなく他
にパイロット圧油を供給しない。
換弁72のパイロットポートへのパイロット圧油の供給
はアームリモコン弁15の閉じ側ポート15aの下流の
分岐点31から油路32によりクッション弁33を介し
て行われる。従って、アーム方向切換弁の閉じ側パイロ
ットポート4cへはクッション弁34を介して行われ、
クッション弁34の下流側油路21には分岐点がなく他
にパイロット圧油を供給しない。
【0021】同様に、ブーム急落下防止弁12の切換弁
122のパイロットポートへの パイロット圧油の供給
はブームリモコン弁14の下げ側ポートの下流の分岐点
35から油路36によりクッション弁37を介して行わ
れる。また、ブーム方向切換弁9の閉じ側パイロットポ
ート9cへはクッション弁38を介して行われ、クッシ
ョン弁38の下流側油路17は他にパイロット圧油を供
給しない。
122のパイロットポートへの パイロット圧油の供給
はブームリモコン弁14の下げ側ポートの下流の分岐点
35から油路36によりクッション弁37を介して行わ
れる。また、ブーム方向切換弁9の閉じ側パイロットポ
ート9cへはクッション弁38を介して行われ、クッシ
ョン弁38の下流側油路17は他にパイロット圧油を供
給しない。
【0022】クッション弁34、38は2連のクッショ
ン弁39であるが、個々の機能は独立している。クッシ
ョン弁33、37は同じ構成であり、以下のように機能
する。即ち、クッション弁33(37)に油路32から
パイロット圧油が供給されたときはチェック弁33a、
油路40を介して切換弁72のパイロットポート72c
に流れる。逆に、油路40にパイロットポート72cか
らの戻り油圧が作用すると油路33bの油圧が高くな
り、切換弁33cのスプールは左へ移動し、切換弁33
cの内部油路は遮断される。
ン弁39であるが、個々の機能は独立している。クッシ
ョン弁33、37は同じ構成であり、以下のように機能
する。即ち、クッション弁33(37)に油路32から
パイロット圧油が供給されたときはチェック弁33a、
油路40を介して切換弁72のパイロットポート72c
に流れる。逆に、油路40にパイロットポート72cか
らの戻り油圧が作用すると油路33bの油圧が高くな
り、切換弁33cのスプールは左へ移動し、切換弁33
cの内部油路は遮断される。
【0023】しかし、ある時間経過すると絞り33を介
して反対側パイロットポートに供給される油圧が上昇す
るため、スプールは右側に移動し、油路40の戻り圧油
は絞り33d、切換弁33c、油路32を介してリモコ
ン弁15に戻される。この際絞り33dによってクッシ
ョン背圧が生じ、クッション作用が行われる。なお、ク
ッション弁33、37のスプール特性はクッション弁3
4、38とは独立に急落下防止弁7、12の要請される
特性を考慮して設定される。
して反対側パイロットポートに供給される油圧が上昇す
るため、スプールは右側に移動し、油路40の戻り圧油
は絞り33d、切換弁33c、油路32を介してリモコ
ン弁15に戻される。この際絞り33dによってクッシ
ョン背圧が生じ、クッション作用が行われる。なお、ク
ッション弁33、37のスプール特性はクッション弁3
4、38とは独立に急落下防止弁7、12の要請される
特性を考慮して設定される。
【0024】本実施形態は上記した構成であり、以下の
ように機能する。即ち、操作レバー(図示省略)をブー
ム下に操作するとパイロット油圧ポンプ3から吐出され
た圧油はブームリモコン弁14のブーム下げ側ポート1
4bから分岐点35にパイロット圧油が供給される。分
岐点35に供給された圧油は一方はクッション弁38、
油路17を通って、ブーム方向切換弁9のパイロットポ
ートに流入する。他方は油路36、クッション弁37を
通ってブーム急降下防止弁12のパイロットポートに流
れ、切換弁122を連通側に切り換える。
ように機能する。即ち、操作レバー(図示省略)をブー
ム下に操作するとパイロット油圧ポンプ3から吐出され
た圧油はブームリモコン弁14のブーム下げ側ポート1
4bから分岐点35にパイロット圧油が供給される。分
岐点35に供給された圧油は一方はクッション弁38、
油路17を通って、ブーム方向切換弁9のパイロットポ
ートに流入する。他方は油路36、クッション弁37を
通ってブーム急降下防止弁12のパイロットポートに流
れ、切換弁122を連通側に切り換える。
【0025】油圧ポンプ2bから吐出された圧油はブー
ム方向切換弁9を介して、ブームシリンダ11のロッド
側に流入し、ピストンを押し下げる。ボトム側からの戻
り油は急落下防止弁12に流れる。急落下防止弁12の
切換弁122は連通側に切り換えられており、戻り油は
連通路を通って油タンクに戻る。これによってブームシ
リンダ11は縮小し、ブームが下げられる。この際、ク
ッション弁37が急落下防止弁12(切換弁122)が
急に閉じたり開いたりするのを緩和する機能をしている
のでスムースのブーム下げ動作となる。
ム方向切換弁9を介して、ブームシリンダ11のロッド
側に流入し、ピストンを押し下げる。ボトム側からの戻
り油は急落下防止弁12に流れる。急落下防止弁12の
切換弁122は連通側に切り換えられており、戻り油は
連通路を通って油タンクに戻る。これによってブームシ
リンダ11は縮小し、ブームが下げられる。この際、ク
ッション弁37が急落下防止弁12(切換弁122)が
急に閉じたり開いたりするのを緩和する機能をしている
のでスムースのブーム下げ動作となる。
【0026】次に、操作レバーをアーム閉じ側に操作す
るとパイロット油圧ポンプ3から吐出された圧油はアー
ムリモコン弁15の閉じ側ポート15aから分岐点31
にパイロット圧油が供給される。分岐点31に供給され
た圧油は一方はクッション弁34、油路21を通って、
アーム方向切換弁4のパイロットポートに流入する。他
方は油路32、クッション弁33を通ってアーム急降下
防止弁7に流れ、切換弁72を連通側に切り換える。
るとパイロット油圧ポンプ3から吐出された圧油はアー
ムリモコン弁15の閉じ側ポート15aから分岐点31
にパイロット圧油が供給される。分岐点31に供給され
た圧油は一方はクッション弁34、油路21を通って、
アーム方向切換弁4のパイロットポートに流入する。他
方は油路32、クッション弁33を通ってアーム急降下
防止弁7に流れ、切換弁72を連通側に切り換える。
【0027】油圧ポンプ2aから吐出された圧油はアー
ム方向切換弁4を通って、アームシリンダ6のボトム側
に流入し、ピストンを押し上げる。ロッド側からの戻り
油は急落下防止弁7に流れる。急落下防止弁7の切換弁
72は連通側に切り換えられており、戻り油は連通路を
通って油タンクに戻る。これによってアームシリンダ6
は伸長し、アームが閉じられる。この際、クッション弁
33が急落下防止弁7の急に閉じたり開いたりする動作
を緩和する機能をしているのでスムースなアーム閉じ動
作となる。
ム方向切換弁4を通って、アームシリンダ6のボトム側
に流入し、ピストンを押し上げる。ロッド側からの戻り
油は急落下防止弁7に流れる。急落下防止弁7の切換弁
72は連通側に切り換えられており、戻り油は連通路を
通って油タンクに戻る。これによってアームシリンダ6
は伸長し、アームが閉じられる。この際、クッション弁
33が急落下防止弁7の急に閉じたり開いたりする動作
を緩和する機能をしているのでスムースなアーム閉じ動
作となる。
【0028】本実施形態は以上に述べたように、クッシ
ョン弁33、37をクッション弁34、38と別個に設
けたので、クッション弁34、38は方向切換弁4、9
を切換動作を好適な操作特性が得られるように設定され
ている条件を維持すると共に、クッション弁33、37
を独立に設けたのでクッション弁34、38の機能に左
右されることなく急落下防止弁に好適な操作特性が得ら
れるように選択及び設定(又は調整)ができるという効
果がある。また、クッション弁33、37を増設するた
めにクッション弁34、38を取り替える等の作業を必
要としないので油圧ショベル組立完了後にクレーン機能
を持たせることが容易かつ安価にできるという効果があ
る。
ョン弁33、37をクッション弁34、38と別個に設
けたので、クッション弁34、38は方向切換弁4、9
を切換動作を好適な操作特性が得られるように設定され
ている条件を維持すると共に、クッション弁33、37
を独立に設けたのでクッション弁34、38の機能に左
右されることなく急落下防止弁に好適な操作特性が得ら
れるように選択及び設定(又は調整)ができるという効
果がある。また、クッション弁33、37を増設するた
めにクッション弁34、38を取り替える等の作業を必
要としないので油圧ショベル組立完了後にクレーン機能
を持たせることが容易かつ安価にできるという効果があ
る。
【0029】以上、この発明の実施形態、実施例を図面
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるがものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、アーム、ブームの何れか一方にクッション弁を設け
てもよい。また、クッション弁33、37、34、38
は上記したものに限られず、同様の機能を持つ他のクッ
ション弁に変更してもよい。同様に、急落下防止弁も上
記したものに限られない。
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるがものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、アーム、ブームの何れか一方にクッション弁を設け
てもよい。また、クッション弁33、37、34、38
は上記したものに限られず、同様の機能を持つ他のクッ
ション弁に変更してもよい。同様に、急落下防止弁も上
記したものに限られない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、方向切換弁のクッション弁と急落下防止弁のク
ッション弁を別個、独立に設けたので、好適な操作特性
が得られるようにクッション弁を選択及び設定ができる
という効果がある。また、急落下防止弁のクッション弁
を増設するために既に組み込まれている方向切換弁のク
ッション弁を取り替える等の作業を必要としないので油
圧ショベル組立完了後にクレーン機能を持たせることが
容易かつ安価にできるという効果がある。
よれば、方向切換弁のクッション弁と急落下防止弁のク
ッション弁を別個、独立に設けたので、好適な操作特性
が得られるようにクッション弁を選択及び設定ができる
という効果がある。また、急落下防止弁のクッション弁
を増設するために既に組み込まれている方向切換弁のク
ッション弁を取り替える等の作業を必要としないので油
圧ショベル組立完了後にクレーン機能を持たせることが
容易かつ安価にできるという効果がある。
【図1】 本発明の実施形態の油圧回路の構成を示す。
【図2】 従来のクレーン兼用油圧ショベルの油圧回路
例を示す。
例を示す。
【図3】 急落下防止弁の機能を説明する図である。
4 アーム方向切換弁 6 アームシリンダ 7 アーム急落下防止弁 9 ブーム方向切換弁 11 ブームシリンダ 12 ブーム急落下防止弁 14 アームリモコン弁 15 ブームリモコン弁 33 クッション弁(第2クッション弁) 37 クッション弁(第1クッション弁) 34、38 クッション弁 5a アーム閉じ側油路(ボトム側油路) 5b アーム開き側油路(ロッド側油路) 10a ブーム上げ側油路(ボトム側油路) 10b ブーム下げ側油路(ロッド側油路) 14a ブーム上げ側出力ポート 14b ブーム下げ側出力ポート 15a アーム閉じ側出力ポート 15b アーム開き側出力ポート
Claims (1)
- 【請求項1】 ブームシリンダとブーム方向切換弁とを
接続した油路のうちボトム側油路にブーム急降下防止弁
を挿入し、該ブーム方向切換弁のパイロットポートとブ
ームリモコン弁とを接続した油路のうちブーム下げ側油
路にクッション弁を挿入したブーム制御油圧回路と、及
び/又は、アームシリンダとアーム方向切換弁とを接続
した油路のうちロッド側油路にアーム急降下防止弁を挿
入し、該アーム方向切換弁のパイロットポートとアーム
リモコン弁とを接続した油路のうちアーム閉じ側油路に
クッション弁を挿入したアーム制御油圧回路とを具備し
たクレーン兼用油圧ショベルの制御回路において、前記
ブームリモコン弁の下げ側出力ポートを第1クッション
弁を介して前記ブーム急降下防止弁のパイロットポート
に接続し、及び/又は、前記アームリモコン弁の閉じ側
出力ポートを第2クッション弁を介して前記アーム急降
下防止弁のパイロットポートに接続したことを特徴とす
るクレーン兼用油圧ショベルの油圧制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12046097A JPH10310365A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | クレーン兼用油圧ショベルの油圧制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12046097A JPH10310365A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | クレーン兼用油圧ショベルの油圧制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10310365A true JPH10310365A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14786729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12046097A Pending JPH10310365A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | クレーン兼用油圧ショベルの油圧制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10310365A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1832685A1 (en) * | 2004-12-28 | 2007-09-12 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Control circuit of construction machine |
CN102502408A (zh) * | 2011-10-20 | 2012-06-20 | 中联重科股份有限公司 | 液压起重机变幅反弹缺陷控制系统以及汽车起重机 |
CN102887447A (zh) * | 2012-10-17 | 2013-01-23 | 中联重科股份有限公司 | 变幅液压缸液压控制回路、起重机及变幅控制方法 |
CN103534422A (zh) * | 2011-03-15 | 2014-01-22 | 派克汉尼芬公司 | 缓冲回转回路 |
CN110295640A (zh) * | 2018-03-23 | 2019-10-01 | 住友建机株式会社 | 挖土机及挖土机的控制系统 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP12046097A patent/JPH10310365A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1832685A1 (en) * | 2004-12-28 | 2007-09-12 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Control circuit of construction machine |
EP1832685A4 (en) * | 2004-12-28 | 2009-03-18 | Caterpillar Japan Ltd | CONTROLLER FOR CONSTRUCTION MACHINE |
CN103534422A (zh) * | 2011-03-15 | 2014-01-22 | 派克汉尼芬公司 | 缓冲回转回路 |
US9732500B2 (en) | 2011-03-15 | 2017-08-15 | Parker Hannifin Corporation | Cushioned swing circuit |
CN102502408A (zh) * | 2011-10-20 | 2012-06-20 | 中联重科股份有限公司 | 液压起重机变幅反弹缺陷控制系统以及汽车起重机 |
CN102887447A (zh) * | 2012-10-17 | 2013-01-23 | 中联重科股份有限公司 | 变幅液压缸液压控制回路、起重机及变幅控制方法 |
CN110295640A (zh) * | 2018-03-23 | 2019-10-01 | 住友建机株式会社 | 挖土机及挖土机的控制系统 |
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