JPH10303344A - チップ形コンデンサの実装ソケット基板 - Google Patents
チップ形コンデンサの実装ソケット基板Info
- Publication number
- JPH10303344A JPH10303344A JP10591497A JP10591497A JPH10303344A JP H10303344 A JPH10303344 A JP H10303344A JP 10591497 A JP10591497 A JP 10591497A JP 10591497 A JP10591497 A JP 10591497A JP H10303344 A JPH10303344 A JP H10303344A
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- JP
- Japan
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- pad
- substrate
- capacitor
- chip
- socket
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板上のICがスイッチング動作する際の電
源雑音を抑制するために、ICの電源ピンやアースピン
の近傍にバイパスコンデンサを搭載していたが、IC近
傍において、信号用配線の引き回しなどが要求されるた
め、給電用の配線やスルーホールを設けてバイパスコン
デンサを搭載することは、高密度配線に不向きであっ
た。 【解決手段】 導電性パッド2の接続用銅箔パッドがソ
ケット基板上にプリントされた両面基板3で構成され、
チップ形コンデンサ7を基板内に内蔵するための中央部
に設けられた部品口を有し、該部品口にはコンデンサパ
ッド6が接合され、各電源層4及びアース層5を介し
て、IC1の電源ピン及びアースピンが接合され前記パ
ッド2と導通するチップ形コンデンサの実装ソケット基
板を実現する。
源雑音を抑制するために、ICの電源ピンやアースピン
の近傍にバイパスコンデンサを搭載していたが、IC近
傍において、信号用配線の引き回しなどが要求されるた
め、給電用の配線やスルーホールを設けてバイパスコン
デンサを搭載することは、高密度配線に不向きであっ
た。 【解決手段】 導電性パッド2の接続用銅箔パッドがソ
ケット基板上にプリントされた両面基板3で構成され、
チップ形コンデンサ7を基板内に内蔵するための中央部
に設けられた部品口を有し、該部品口にはコンデンサパ
ッド6が接合され、各電源層4及びアース層5を介し
て、IC1の電源ピン及びアースピンが接合され前記パ
ッド2と導通するチップ形コンデンサの実装ソケット基
板を実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度配線が可能
なチップ形コンデンサの実装ソケット基板に関する。
なチップ形コンデンサの実装ソケット基板に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、基板上でICがスイッチング動
作する際に、電源ピン及びアースピン上に電源雑音が発
生し、出力信号の誤動作を引き起こす場合がある。この
雑音を抑制するためにICの電源ピンやアースピンの近
傍にバイパスコンデンサを搭載していた。
作する際に、電源ピン及びアースピン上に電源雑音が発
生し、出力信号の誤動作を引き起こす場合がある。この
雑音を抑制するためにICの電源ピンやアースピンの近
傍にバイパスコンデンサを搭載していた。
【0003】バイパスコンデンサの搭載にあたっては、
電源(層)及びアース(層)から所定の電源電圧を供給
するために、給電用の配線やスルーホールを設け、対処
していた。
電源(層)及びアース(層)から所定の電源電圧を供給
するために、給電用の配線やスルーホールを設け、対処
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
バイパスコンデンサの搭載方法では、IC近傍におい
て、信号用配線の引き回しなどが要求されるため、給電
用の配線やスルーホールを設けてバイパスコンデンサを
搭載することは、高密度配線(信号用)には不向きであ
った。
バイパスコンデンサの搭載方法では、IC近傍におい
て、信号用配線の引き回しなどが要求されるため、給電
用の配線やスルーホールを設けてバイパスコンデンサを
搭載することは、高密度配線(信号用)には不向きであ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】IC素子のピンとソケッ
ト基板本体とを接合する導電性のコの字型パッドと、該
コの字型パッドの接続用銅箔パッドがソケット基板上に
プリントされた両面基板で構成され、チップ形コンデン
サを基板内に内蔵するための中央部に設けられた部品口
を有し、該部品口にはコンデンサパッドが接合され、各
電源層及びアース層を介して、IC素子の電源ピン及び
アースピンが接合され前記コの字型パッドと導通するチ
ップ形コンデンサの実装ソケット基板を実現する。
ト基板本体とを接合する導電性のコの字型パッドと、該
コの字型パッドの接続用銅箔パッドがソケット基板上に
プリントされた両面基板で構成され、チップ形コンデン
サを基板内に内蔵するための中央部に設けられた部品口
を有し、該部品口にはコンデンサパッドが接合され、各
電源層及びアース層を介して、IC素子の電源ピン及び
アースピンが接合され前記コの字型パッドと導通するチ
ップ形コンデンサの実装ソケット基板を実現する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す構
造図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)及び
(d)は側面図、(e)は底面図である。
造図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)及び
(d)は側面図、(e)は底面図である。
【0007】図2は本発明の実施形態を示すA−A′断
面図である。
面図である。
【0008】図3は本発明の実施形態の実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【0009】図1〜図3において、1はSOP−IC
(20ピン)を例とした汎用のIC、2はコの字型パッ
ドであって、後述するソケット基板本体3の側面に接合
され、汎用IC1のピン(足)とソケット基板本体3と
の接合部に相当する。また、コの字型パッド2は、後述
するコンデンサパッド6の厚みよりも厚くした導電性材
料で構成される。
(20ピン)を例とした汎用のIC、2はコの字型パッ
ドであって、後述するソケット基板本体3の側面に接合
され、汎用IC1のピン(足)とソケット基板本体3と
の接合部に相当する。また、コの字型パッド2は、後述
するコンデンサパッド6の厚みよりも厚くした導電性材
料で構成される。
【0010】尚、既存基板のパッドとの接合の場合に
は、隣接パッド間の半田ブリッジを抑制するために、既
存基板のパッド寸法よりコの字型パッド2の寸法を小さ
くする。
は、隣接パッド間の半田ブリッジを抑制するために、既
存基板のパッド寸法よりコの字型パッド2の寸法を小さ
くする。
【0011】3はガラスエポキシ材等からなるソケット
基板本体であって、コの字型パッド2の接続用銅箔パッ
ドがソケット基板上にプリントされている両面基板で、
角形のチップ形コンデンサ7を基板内に内蔵するため
に、ソケット基板本体3の中央部に四角形状、例えば正
方形状の部品口(図示せず)の穴が設けられている。こ
の部品口には後述するコンデンサパッド6が接合され、
各電源層4、アース層5を介して、汎用IC1の電源ピ
ン、アースピンが接続されるコの字型パッド2と導通す
る。また、前記ソケット基板本体3の部品口には、複数
個のチップ形コンデンサ7を搭載することが可能であ
る。又、ソケット基板本体3の厚みは、搭載するチップ
形コンデンサ7の厚みよりも厚くなっている。
基板本体であって、コの字型パッド2の接続用銅箔パッ
ドがソケット基板上にプリントされている両面基板で、
角形のチップ形コンデンサ7を基板内に内蔵するため
に、ソケット基板本体3の中央部に四角形状、例えば正
方形状の部品口(図示せず)の穴が設けられている。こ
の部品口には後述するコンデンサパッド6が接合され、
各電源層4、アース層5を介して、汎用IC1の電源ピ
ン、アースピンが接続されるコの字型パッド2と導通す
る。また、前記ソケット基板本体3の部品口には、複数
個のチップ形コンデンサ7を搭載することが可能であ
る。又、ソケット基板本体3の厚みは、搭載するチップ
形コンデンサ7の厚みよりも厚くなっている。
【0012】4は導電性の電源(アース)層、5は導電
性のアース(電源)層である。
性のアース(電源)層である。
【0013】6はコンデンサパッドであって、ソケット
基板本体3の前記部品口に接続され、電源(アース)層
4、アース(電源)層5とチップ形コンデンサ7の電極
との接合部に相当する。又、本コンデンサパッド6は搭
載したチップ形コンデンサ7を固定するための導電性の
部品である。
基板本体3の前記部品口に接続され、電源(アース)層
4、アース(電源)層5とチップ形コンデンサ7の電極
との接合部に相当する。又、本コンデンサパッド6は搭
載したチップ形コンデンサ7を固定するための導電性の
部品である。
【0014】7は市販の角形のチップ形コンデンサであ
る。
る。
【0015】次に、上記構成における本発明の実装ソケ
ット基板の製造について、簡単に説明する。
ット基板の製造について、簡単に説明する。
【0016】(1)まず、ソケット基板本体3にコの字
型パッド2を接続し、半田で固定する。
型パッド2を接続し、半田で固定する。
【0017】(2)次に、コンデンサパッド6をソケッ
ト基板本体3に接続し、電源(アース)層4及びアース
(電源)層5に、半田で接合する。
ト基板本体3に接続し、電源(アース)層4及びアース
(電源)層5に、半田で接合する。
【0018】(3)市販のチップ形コンデンサ7をコン
デンサパッド6に搭載し、半田で接合する。
デンサパッド6に搭載し、半田で接合する。
【0019】(4)汎用のIC1をコの字型パッド2に
搭載し、半田で接合する。
搭載し、半田で接合する。
【0020】以上によりチップ形コンデンサ実装ソケッ
ト基板が完成する。
ト基板が完成する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チップ形コンデンサを、ICが搭載されるソケット基板
に内蔵することにより、IC近傍でのバイパスコンデン
サ搭載領域の削減が図られ、高密度配線が可能となる。
チップ形コンデンサを、ICが搭載されるソケット基板
に内蔵することにより、IC近傍でのバイパスコンデン
サ搭載領域の削減が図られ、高密度配線が可能となる。
【0022】又、既存基板のICパッド上にも搭載する
ことが可能となり、有用である。
ことが可能となり、有用である。
【図1】(a)本発明の実施形態を示す平面図 (b)本発明の実施形態を示す正面図 (c)、(d)本発明の実施形態を示す側面図 (e)本発明の実施形態を示す底面図
【図2】本発明の実施形態を示す断面図
【図3】本発明の実施形態の実施例を示す斜視図
1 汎用IC 2 コの字型パッド 3 ソケット基板本体 4 電源(アース)層 5 アース(電源)層 6 コンデンサパッド 7 チップ形コンデンサ
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 隆 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 ソケット基板本体の側面に接合され、I
C素子のピンと前記ソケット基板本体とを接合する導電
性のパッドと、 前記パッドの接続用銅箔パッドがソケット基板上にプリ
ントされた画面基板で構成され、チップ形コンデンサを
基板内に内蔵するための中央部に設けられた部品口を有
し、該部品口にはコンデンサパッドが接合され、各電源
層及びアース層を介して、前記IC素子の電源ピン及び
アースピンが接合され前記パッドと導通する前記ソケッ
ト基板本体と、 前記電源層及びアース層と前記チップ形コンデンサの電
極とを接合し、前記基板内に搭載するチップ形コンデン
サを固定する導電性の前記コンデンサパッドと、 から構成したことを特徴とするチップ形コンデンサの実
装ソケット基板。 - 【請求項2】 前記導電性のパッドをコの字型とし、前
記コンデンサパッドの厚みよりも厚くしたことを特徴と
する請求項1に記載のチップ形コンデンサの実装ソケッ
ト基板。 - 【請求項3】 前記部品口を四角形状の穴としたことを
特徴とする請求項1に記載のチップ形コンデンサの実装
ソケット基板。 - 【請求項4】 前記ソケット基板本体の厚みを前記チッ
プ形コンデンサの厚みよりも厚くしたことを特徴とする
請求項1に記載のチップ形コンデンサの実装ソケット基
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10591497A JPH10303344A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | チップ形コンデンサの実装ソケット基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10591497A JPH10303344A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | チップ形コンデンサの実装ソケット基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10303344A true JPH10303344A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14420141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10591497A Pending JPH10303344A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | チップ形コンデンサの実装ソケット基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10303344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259209A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両用充電発電機の制御装置 |
US8711069B2 (en) | 2009-02-16 | 2014-04-29 | Samsung Display Co., Ltd. | Circuit board and display panel assembly having the same |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10591497A patent/JPH10303344A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8711069B2 (en) | 2009-02-16 | 2014-04-29 | Samsung Display Co., Ltd. | Circuit board and display panel assembly having the same |
JP2010259209A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両用充電発電機の制御装置 |
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