JPH10302531A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH10302531A JPH10302531A JP11203297A JP11203297A JPH10302531A JP H10302531 A JPH10302531 A JP H10302531A JP 11203297 A JP11203297 A JP 11203297A JP 11203297 A JP11203297 A JP 11203297A JP H10302531 A JPH10302531 A JP H10302531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- side wall
- fixture
- mounting
- instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/02—Wall, ceiling, or floor bases; Fixing pendants or arms to the bases
- F21V21/04—Recessed bases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 器具本体の取付面への取付けの保持力を確保
させ、取付け取外し時に取付面を傷付けにくくさせると
共に、施工性を向上させる。 【解決手段】 器具本体1の下端に設けた外鍔1bを取
付面2に設けた埋込み孔2a周縁部下面に当接させ、器
具本体1の側壁1aに取り付けた取付具3と外鍔1bと
で埋込み孔2a周縁部を挟持させて取付面2に取り付け
られる照明器具において、取付具3を、この取付具3が
取り付けられた器具本体1の側壁1aを、器具本体1の
外面に設けられたひんじ部1dを中心として回動させる
ことにより、器具本体1の側壁1aと共に器具本体1の
内方に移動可能に構成し、この移動時に取付具3の先端
が、少なくとも移動前の側壁1aよりも器具本体1の内
方に位置するように構成した。
させ、取付け取外し時に取付面を傷付けにくくさせると
共に、施工性を向上させる。 【解決手段】 器具本体1の下端に設けた外鍔1bを取
付面2に設けた埋込み孔2a周縁部下面に当接させ、器
具本体1の側壁1aに取り付けた取付具3と外鍔1bと
で埋込み孔2a周縁部を挟持させて取付面2に取り付け
られる照明器具において、取付具3を、この取付具3が
取り付けられた器具本体1の側壁1aを、器具本体1の
外面に設けられたひんじ部1dを中心として回動させる
ことにより、器具本体1の側壁1aと共に器具本体1の
内方に移動可能に構成し、この移動時に取付具3の先端
が、少なくとも移動前の側壁1aよりも器具本体1の内
方に位置するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関し、
特に天井等の取付面に埋込み取付けされる照明器具に関
する。
特に天井等の取付面に埋込み取付けされる照明器具に関
する。
【0002】
【従来の技術】図19は、従来の照明器具(第1の従来
例)を示すもので、この照明器具は、下方に広がる略コ
字状をなす器具本体1の側壁1aの下端側に略環状の外
鍔1bを設け、器具本体1の側壁1aの外側に斜め上方
に突出させて、先端側が下側に付勢されたバネ部材から
なる取付具3を設けると共に、器具本体1の側壁1aの
内側にランプ4の周を略覆うように配設される反射板5
を設けて構成されている。そして、取付具3を器具本体
1の側壁1aに略当接させるように変形させて、器具本
体1を取付面2に設けた埋込み孔2aに挿入し、その外
鍔1bを埋込み孔2aの周縁部下面に当接させると共
に、取付具3の弾性により、外鍔1bと取付具3とで埋
込み孔2a周縁部を挟持させて取付面2に取り付けられ
るようにされている。また、器具本体1の取付面2から
の取り外しは、器具本体1を引き下げて取付具3を弾性
変形させて行われる。
例)を示すもので、この照明器具は、下方に広がる略コ
字状をなす器具本体1の側壁1aの下端側に略環状の外
鍔1bを設け、器具本体1の側壁1aの外側に斜め上方
に突出させて、先端側が下側に付勢されたバネ部材から
なる取付具3を設けると共に、器具本体1の側壁1aの
内側にランプ4の周を略覆うように配設される反射板5
を設けて構成されている。そして、取付具3を器具本体
1の側壁1aに略当接させるように変形させて、器具本
体1を取付面2に設けた埋込み孔2aに挿入し、その外
鍔1bを埋込み孔2aの周縁部下面に当接させると共
に、取付具3の弾性により、外鍔1bと取付具3とで埋
込み孔2a周縁部を挟持させて取付面2に取り付けられ
るようにされている。また、器具本体1の取付面2から
の取り外しは、器具本体1を引き下げて取付具3を弾性
変形させて行われる。
【0003】図20は、従来の別の照明器具(第2の従
来例)を示すもので、この照明器具は、下方に開口した
略円筒状をなす器具本体1の側壁1aの下端側に外鍔1
bを設け、器具本体1の側壁1aに斜め下方に突出させ
て上下方向に摺動自在なバネ部材からなる取付具3を設
けると共に、器具本体1の内側にランプ4の周を略覆う
ように配設される反射板5を開口側に配設される枠体6
を介して保持させて構成されている。そして、取付具3
を器具本体1の側壁1aに略当接させるように弾性変形
させて、器具本体1を取付面2に設けた埋込み孔2aに
挿入し、その外鍔1bを埋込み孔2aの周縁部下面に当
接させると共に、取付具3を下方に摺動させて、先端を
取付面2の裏面側に当接させた状態で側壁1aに固定さ
せ、このとき、外鍔1bと取付具3の先端とで埋込み孔
2a周縁部を挟持させて取付面2に取り付けられるよう
にされている。また、器具本体1の取り外しは、取付具
3をゆるめて器具本体1の内部に引き込み、その後に、
器具本体1を引き下げることにより行われる。
来例)を示すもので、この照明器具は、下方に開口した
略円筒状をなす器具本体1の側壁1aの下端側に外鍔1
bを設け、器具本体1の側壁1aに斜め下方に突出させ
て上下方向に摺動自在なバネ部材からなる取付具3を設
けると共に、器具本体1の内側にランプ4の周を略覆う
ように配設される反射板5を開口側に配設される枠体6
を介して保持させて構成されている。そして、取付具3
を器具本体1の側壁1aに略当接させるように弾性変形
させて、器具本体1を取付面2に設けた埋込み孔2aに
挿入し、その外鍔1bを埋込み孔2aの周縁部下面に当
接させると共に、取付具3を下方に摺動させて、先端を
取付面2の裏面側に当接させた状態で側壁1aに固定さ
せ、このとき、外鍔1bと取付具3の先端とで埋込み孔
2a周縁部を挟持させて取付面2に取り付けられるよう
にされている。また、器具本体1の取り外しは、取付具
3をゆるめて器具本体1の内部に引き込み、その後に、
器具本体1を引き下げることにより行われる。
【0004】図21及び図22は、従来のさらに別の照
明器具(第3の従来例)を示すもので、この照明器具
は、実開平6−45211号公報に開示されたものであ
って、略コ字状をなす器具本体1の側壁1aの下端側に
外鍔1bを設け、器具本体1の側壁1aの外側に回動自
在に取付具3の一端を軸支して他端を押圧部3aとし、
この取付具3の軸支部分よりも押圧部3a側にずれた位
置に可動板3bの上端を回動自在に軸支して、外鍔1b
に挿通したねじ3cを可動板3bの下部のねじ孔に螺合
させ、器具本体1の側壁1aの内側に反射板を設けて構
成されている。そして、ねじ3cを緩めることにより、
取付具3を軸支部を中心に回動させて押圧部3aの先端
が上側を向くように器具本体1の側壁1aに略当接さ
せ、器具本体1を取付面2に設けた埋込み孔2aに挿入
して、その外鍔1bを埋込み孔2aの周縁部下面に当接
させると共に、ねじ3cを締めることにより、押圧部3
aの先端が下方に向くように取付具3を回動させて、外
鍔1bと取付具3の押圧部3aとで埋込み孔2a周縁部
を挟持させて取付面2に取り付けられるようにされてい
る。また、器具本体1の取外しは、上述とは逆方向にね
じ3cを緩めることにより、取付具3を反対方向に回動
させて行う。
明器具(第3の従来例)を示すもので、この照明器具
は、実開平6−45211号公報に開示されたものであ
って、略コ字状をなす器具本体1の側壁1aの下端側に
外鍔1bを設け、器具本体1の側壁1aの外側に回動自
在に取付具3の一端を軸支して他端を押圧部3aとし、
この取付具3の軸支部分よりも押圧部3a側にずれた位
置に可動板3bの上端を回動自在に軸支して、外鍔1b
に挿通したねじ3cを可動板3bの下部のねじ孔に螺合
させ、器具本体1の側壁1aの内側に反射板を設けて構
成されている。そして、ねじ3cを緩めることにより、
取付具3を軸支部を中心に回動させて押圧部3aの先端
が上側を向くように器具本体1の側壁1aに略当接さ
せ、器具本体1を取付面2に設けた埋込み孔2aに挿入
して、その外鍔1bを埋込み孔2aの周縁部下面に当接
させると共に、ねじ3cを締めることにより、押圧部3
aの先端が下方に向くように取付具3を回動させて、外
鍔1bと取付具3の押圧部3aとで埋込み孔2a周縁部
を挟持させて取付面2に取り付けられるようにされてい
る。また、器具本体1の取外しは、上述とは逆方向にね
じ3cを緩めることにより、取付具3を反対方向に回動
させて行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された第1の従来例に示す照明器具において
は、取付面2である天井の板厚が極端に薄くなったり厚
くなった場合には、取付具3による照明器具の保持力が
極端に低下するほか、取付具3の弾性により照明器具を
保持させているため、重量が重い器具や断熱施工に対応
した器具等では保持力が確保できないおそれがあるとい
う問題点があった。また、取付面2が柔らかい場合に
は、器具本体1の施工時や取り外し時に埋込み孔2aの
周縁近傍の取付面2を傷付けるおそれがあるという問題
点もあった。
うに構成された第1の従来例に示す照明器具において
は、取付面2である天井の板厚が極端に薄くなったり厚
くなった場合には、取付具3による照明器具の保持力が
極端に低下するほか、取付具3の弾性により照明器具を
保持させているため、重量が重い器具や断熱施工に対応
した器具等では保持力が確保できないおそれがあるとい
う問題点があった。また、取付面2が柔らかい場合に
は、器具本体1の施工時や取り外し時に埋込み孔2aの
周縁近傍の取付面2を傷付けるおそれがあるという問題
点もあった。
【0006】また、第2の従来例に示す照明器具におい
ては、取付具3の取付面2である天井との接触面積が小
さいために取付面2である天井を傷付けるおそれがあ
り、また、器具本体1を取り外す際には、バネ部材から
なる取付具3を器具本体1の内部に引き込む必要があっ
て、作業性が悪いという問題点があった。
ては、取付具3の取付面2である天井との接触面積が小
さいために取付面2である天井を傷付けるおそれがあ
り、また、器具本体1を取り外す際には、バネ部材から
なる取付具3を器具本体1の内部に引き込む必要があっ
て、作業性が悪いという問題点があった。
【0007】さらには、第3の従来例に示す照明器具に
おいては、ねじ3cを緩めたり締め付けたりすることに
より、取付具3を回動させて器具本体1を取付面2に埋
込み取付けするものであるため、器具本体1の取付け取
外しに工具が必要であり、また、取付具3を回動させる
ためのねじ3cをねじ込む長さが長くなって施工性が悪
いという問題点があった。
おいては、ねじ3cを緩めたり締め付けたりすることに
より、取付具3を回動させて器具本体1を取付面2に埋
込み取付けするものであるため、器具本体1の取付け取
外しに工具が必要であり、また、取付具3を回動させる
ためのねじ3cをねじ込む長さが長くなって施工性が悪
いという問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされもの
で、その目的とするところは、器具本体の取付面への取
付けの保持力を確保させ、取付け取外し時に取付面を傷
付けにくくさせると共に、施工性を向上させた照明器具
を提供することにある。
で、その目的とするところは、器具本体の取付面への取
付けの保持力を確保させ、取付け取外し時に取付面を傷
付けにくくさせると共に、施工性を向上させた照明器具
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、器具本
体の下端に設けた外鍔を取付面に設けた埋込み孔周縁部
下面に当接させ、前記器具本体の側壁に取り付けた取付
具と前記外鍔とで前記埋込み孔周縁部を挟持させて取付
面に取り付けられる照明器具において、前記取付具を、
この取付具が取り付けられた前記器具本体の側壁と共に
器具本体の内方に移動可能に構成し、この移動時に前記
取付具の先端が、少なくとも移動前の前記側壁よりも前
記器具本体の内方に位置するように構成したことを特徴
とする。
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、器具本
体の下端に設けた外鍔を取付面に設けた埋込み孔周縁部
下面に当接させ、前記器具本体の側壁に取り付けた取付
具と前記外鍔とで前記埋込み孔周縁部を挟持させて取付
面に取り付けられる照明器具において、前記取付具を、
この取付具が取り付けられた前記器具本体の側壁と共に
器具本体の内方に移動可能に構成し、この移動時に前記
取付具の先端が、少なくとも移動前の前記側壁よりも前
記器具本体の内方に位置するように構成したことを特徴
とする。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の照明器具において、前記器具本体の前記取付具が
取り付けられた側壁が、前記器具本体の外面に設けられ
たひんじ部を中心として回動することにより前記器具本
体の内方に移動することを特徴とする。
記載の照明器具において、前記器具本体の前記取付具が
取り付けられた側壁が、前記器具本体の外面に設けられ
たひんじ部を中心として回動することにより前記器具本
体の内方に移動することを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明にあっては、請求項2
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の上端に設けられたことを特徴とする。
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の上端に設けられたことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明にあっては、請求項2
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の延長面よりも器具本体の内方に設けられたこ
とを特徴とする。
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の延長面よりも器具本体の内方に設けられたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明にあっては、請求項2
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の略中間部に設けられたことを特徴とする。
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の略中間部に設けられたことを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明にあっては、請求項2
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の下端近傍に設けられたことを特徴とする。
記載の照明器具において、前記ひんじ部が、前記器具本
体の側壁の下端近傍に設けられたことを特徴とする。
【0015】請求項7記載の発明にあっては、請求項6
記載の照明器具において、前記器具本体の外鍔を、略環
状に形成すると共に、その上面側にアングル状の器具本
体の側壁を前記ひんじ部を介して立設させたことを特徴
とする。
記載の照明器具において、前記器具本体の外鍔を、略環
状に形成すると共に、その上面側にアングル状の器具本
体の側壁を前記ひんじ部を介して立設させたことを特徴
とする。
【0016】請求項8記載の発明にあっては、請求項1
記載の照明器具において、前記器具本体の取付具が取り
付けられた側壁は、前記取付具と共に器具本体の内方に
略平行移動することを特徴とする。
記載の照明器具において、前記器具本体の取付具が取り
付けられた側壁は、前記取付具と共に器具本体の内方に
略平行移動することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の照明器
具の第1の実施の形態を示すものであり、この照明器具
は、器具本体1と、取付具3、及び反射板5とを備えて
構成されている。
具の第1の実施の形態を示すものであり、この照明器具
は、器具本体1と、取付具3、及び反射板5とを備えて
構成されている。
【0018】器具本体1は、天板1cとその両端に形成
される側壁1aとを備えて正面視が略コ字状をなすよう
なアングル状に形成されてなり、側壁1aの下端である
略コ字状の開口側端部が、外側に曲げられて取付面2で
ある天井に設けた埋込み孔2a周縁部下面に当接する外
鍔1bが形成されている。また、天板1cと側壁1aと
は、器具本体1の外面であって側壁1aの上端に設けら
れたひんじ部1dにより連結されており、外鍔1bは、
側壁1aがひんじ部1dを中心に回動することにより、
側壁1aと共に器具本体1の内方に移動するように構成
されている。また、側壁1aには、上端側が幅広とされ
たスリット1eが設けられており、天板1cには、略中
央部に略コ字状の開口側に向かって突設されたボルト状
部1fが設けられると共に、略コ字状をなす部分から側
面側に突出して斜め下方に曲げられた部分には、略コ字
状のアングル状の部分の中央側に向かうように取り付け
られたソケット7が設けられている。なお、このひんじ
部1dは、好ましくは、側壁1aが先端が内側方向にの
み倒れるように、その角度が略90度以上は開かないよ
うに構成されている。
される側壁1aとを備えて正面視が略コ字状をなすよう
なアングル状に形成されてなり、側壁1aの下端である
略コ字状の開口側端部が、外側に曲げられて取付面2で
ある天井に設けた埋込み孔2a周縁部下面に当接する外
鍔1bが形成されている。また、天板1cと側壁1aと
は、器具本体1の外面であって側壁1aの上端に設けら
れたひんじ部1dにより連結されており、外鍔1bは、
側壁1aがひんじ部1dを中心に回動することにより、
側壁1aと共に器具本体1の内方に移動するように構成
されている。また、側壁1aには、上端側が幅広とされ
たスリット1eが設けられており、天板1cには、略中
央部に略コ字状の開口側に向かって突設されたボルト状
部1fが設けられると共に、略コ字状をなす部分から側
面側に突出して斜め下方に曲げられた部分には、略コ字
状のアングル状の部分の中央側に向かうように取り付け
られたソケット7が設けられている。なお、このひんじ
部1dは、好ましくは、側壁1aが先端が内側方向にの
み倒れるように、その角度が略90度以上は開かないよ
うに構成されている。
【0019】取付具3は、長尺の側片3dとその側片3
dと略垂直をなす短尺の垂直片3eとを備えて形状が略
L字状をなすように形成されてなり、その幅寸法が、器
具本体1の側壁1aに設けられたスリット1eの少なく
とも下側部分よりも広くなるように形成されている。ま
た、垂直片3eにはねじ孔3fが設けられており、この
ねじ孔3fには、器具本体1の内側からスリット1eに
挿通され、その頭部がスリット1eよりも大きい径とさ
れたローレットねじ状の取付ねじ3gがねじ込まれるよ
うにされている。
dと略垂直をなす短尺の垂直片3eとを備えて形状が略
L字状をなすように形成されてなり、その幅寸法が、器
具本体1の側壁1aに設けられたスリット1eの少なく
とも下側部分よりも広くなるように形成されている。ま
た、垂直片3eにはねじ孔3fが設けられており、この
ねじ孔3fには、器具本体1の内側からスリット1eに
挿通され、その頭部がスリット1eよりも大きい径とさ
れたローレットねじ状の取付ねじ3gがねじ込まれるよ
うにされている。
【0020】反射板5は、ソケット7に装着されるラン
プ(図示せず)の周を略覆い、配光を制御するものであ
って下方に開口した略椀状をなし、上端の頂部にはボル
ト状部1fが挿通される挿通孔5aが設けられると共
に、上端近傍の側面側にはソケット7に対向するように
位置して、ランプが挿通可能なランプ用開口5bが設け
られて構成されている。このような反射板5は、器具本
体1の側壁1a間に位置するように配設され、挿通孔5
aに挿通されたボルト状部1fに反射板5の内側からナ
ット8で締め付けることにより器具本体1に取り付けら
れるようにされている。
プ(図示せず)の周を略覆い、配光を制御するものであ
って下方に開口した略椀状をなし、上端の頂部にはボル
ト状部1fが挿通される挿通孔5aが設けられると共
に、上端近傍の側面側にはソケット7に対向するように
位置して、ランプが挿通可能なランプ用開口5bが設け
られて構成されている。このような反射板5は、器具本
体1の側壁1a間に位置するように配設され、挿通孔5
aに挿通されたボルト状部1fに反射板5の内側からナ
ット8で締め付けることにより器具本体1に取り付けら
れるようにされている。
【0021】このように構成された照明器具を、取付面
2である天井に設けられた埋込み孔2aに取り付ける際
には、まず、器具本体1の側壁1aに外側から取付具3
の垂直片3eを当接させるように配設して、器具本体1
の内側から取付ねじ3gにより仮止めをさせる。次に、
少なくとも一方の側壁1aをその上端のひんじ部1dで
回動させて、側壁1aの下端の外鍔1bと共に取付具3
を器具本体1の内方である埋込み孔2aの中心側に移動
させて、取付具3が埋込み孔2aへの挿入の邪魔になら
ないようにして器具本体1を埋込み孔2aに挿入し、側
壁1aをひんじ部1dで逆方向に回動させて、一方の外
鍔1bと取付具3の側片3dとの間で取付面2である天
井の埋込み孔2a周縁を挟むようにして取付ねじ3gで
固定し、さらに他方の外鍔1bと取付具3の間でも同様
にして埋込み孔2a周縁を挟むようにして固定させる。
そして、取付面2に取り付けられた器具本体1に、反射
板5を、ランプ用開口5bがソケット7を臨むように、
また、ボルト状部1fが挿通孔5aに挿通するように配
設して、反射板5の内側からナット8で締め付けて施工
が行われる。
2である天井に設けられた埋込み孔2aに取り付ける際
には、まず、器具本体1の側壁1aに外側から取付具3
の垂直片3eを当接させるように配設して、器具本体1
の内側から取付ねじ3gにより仮止めをさせる。次に、
少なくとも一方の側壁1aをその上端のひんじ部1dで
回動させて、側壁1aの下端の外鍔1bと共に取付具3
を器具本体1の内方である埋込み孔2aの中心側に移動
させて、取付具3が埋込み孔2aへの挿入の邪魔になら
ないようにして器具本体1を埋込み孔2aに挿入し、側
壁1aをひんじ部1dで逆方向に回動させて、一方の外
鍔1bと取付具3の側片3dとの間で取付面2である天
井の埋込み孔2a周縁を挟むようにして取付ねじ3gで
固定し、さらに他方の外鍔1bと取付具3の間でも同様
にして埋込み孔2a周縁を挟むようにして固定させる。
そして、取付面2に取り付けられた器具本体1に、反射
板5を、ランプ用開口5bがソケット7を臨むように、
また、ボルト状部1fが挿通孔5aに挿通するように配
設して、反射板5の内側からナット8で締め付けて施工
が行われる。
【0022】このように構成されているため、本実施の
形態における照明器具においては、取付具3が、側壁1
aと共に器具本体1の内方に移動自在であるため、取付
具3をばね部材で形成する必要はなく、また取付具3
が、その弾性により重量を支えるものではないため、取
付面2への取付けの保持力を確保させ易くなる。また、
取付具3は、側片3dで取付面2の埋込み孔2a周縁の
裏面側に当接するため、取付面2の裏面側との接触面積
を確保し易く、また、取付具3を、取付面2の埋込み孔
2a周縁で弾性変形させながら取付け、取外しを行うも
のでないため、取付面2を傷付けるおそれもない。さら
には、器具本体1の取付面2への取付け、取外し時に取
付具3を外して器具本体1の内側に引き込んだり、工具
を使用する必要がなく、取付ねじ3gのねじ込みストロ
ークも短くてすむため、施工性が向上する。また、取付
具3が、ひんじ部1dを中心に側壁1aを回動させるこ
とにより、側壁1aと共に器具本体1の内方に移動自在
とできるため、その構造が簡単にできる。
形態における照明器具においては、取付具3が、側壁1
aと共に器具本体1の内方に移動自在であるため、取付
具3をばね部材で形成する必要はなく、また取付具3
が、その弾性により重量を支えるものではないため、取
付面2への取付けの保持力を確保させ易くなる。また、
取付具3は、側片3dで取付面2の埋込み孔2a周縁の
裏面側に当接するため、取付面2の裏面側との接触面積
を確保し易く、また、取付具3を、取付面2の埋込み孔
2a周縁で弾性変形させながら取付け、取外しを行うも
のでないため、取付面2を傷付けるおそれもない。さら
には、器具本体1の取付面2への取付け、取外し時に取
付具3を外して器具本体1の内側に引き込んだり、工具
を使用する必要がなく、取付ねじ3gのねじ込みストロ
ークも短くてすむため、施工性が向上する。また、取付
具3が、ひんじ部1dを中心に側壁1aを回動させるこ
とにより、側壁1aと共に器具本体1の内方に移動自在
とできるため、その構造が簡単にできる。
【0023】図3は、本実施の形態の変形例を示すもの
で、本実施の形態と異なる点は、器具本体1が、図2に
示すようなアングル状の部分と、これにねじ等により固
着される補助本体9とからなり、反射板5に挿通孔を設
けず反射板5を枠体6を介して器具本体1を構成する補
助本体9に取り付けるようにさせた点であって、他は図
2に示す本実施の形態と略同様に構成されている。
で、本実施の形態と異なる点は、器具本体1が、図2に
示すようなアングル状の部分と、これにねじ等により固
着される補助本体9とからなり、反射板5に挿通孔を設
けず反射板5を枠体6を介して器具本体1を構成する補
助本体9に取り付けるようにさせた点であって、他は図
2に示す本実施の形態と略同様に構成されている。
【0024】つまり、アングル状の部分は、天板1cの
ソケット7と反対側に端子台10を設けた点と、外鍔を
設けない点を除いて図2に示す器具本体1と略同様に形
成されており、この天板1cには、側壁1aの内側に位
置するように補助本体9が取り付けられている。この補
助本体9は、板金を製缶して下方に開口した略円筒状に
形成され、下端には取付面2である天井の下面に当接す
る外鍔1bが形成されると共に、側面にはアングル状の
器具本体1の側壁1aが挿通自在であって、それらがひ
んじ部1dを中心として器具本体1の内側である補助本
体9の内側に回動自在となるような回動用溝1gが形成
されると共に、上面には天板1cの少なくともソケット
7を取り付ける部分が挿入可能な小開口1hが設けられ
ている。なお、ソケット7は、小開口1hがソケット7
よりも小さい場合には、天板1cの取付部分を小開口1
hから補助本体9内に挿入させて天板1cを補助本体9
に固定させた後に、天板1cに取り付けられる。また、
図示はしないが、補助本体9の内側壁には、補助本体9
の開口側に装着されて反射板5を保持する環状の枠体6
の係止ばね6aが係止される係止部が形成されている。
このように構成しても、図1及び図2に示す第1の実施
の形態と同様の効果を奏する。
ソケット7と反対側に端子台10を設けた点と、外鍔を
設けない点を除いて図2に示す器具本体1と略同様に形
成されており、この天板1cには、側壁1aの内側に位
置するように補助本体9が取り付けられている。この補
助本体9は、板金を製缶して下方に開口した略円筒状に
形成され、下端には取付面2である天井の下面に当接す
る外鍔1bが形成されると共に、側面にはアングル状の
器具本体1の側壁1aが挿通自在であって、それらがひ
んじ部1dを中心として器具本体1の内側である補助本
体9の内側に回動自在となるような回動用溝1gが形成
されると共に、上面には天板1cの少なくともソケット
7を取り付ける部分が挿入可能な小開口1hが設けられ
ている。なお、ソケット7は、小開口1hがソケット7
よりも小さい場合には、天板1cの取付部分を小開口1
hから補助本体9内に挿入させて天板1cを補助本体9
に固定させた後に、天板1cに取り付けられる。また、
図示はしないが、補助本体9の内側壁には、補助本体9
の開口側に装着されて反射板5を保持する環状の枠体6
の係止ばね6aが係止される係止部が形成されている。
このように構成しても、図1及び図2に示す第1の実施
の形態と同様の効果を奏する。
【0025】図4は、本実施の形態の別の変形例を示す
もので、図3に示す変形例と異なる点は、補助本体9を
ダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィン1kを設
けた点と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5aを設けて
反射板5の内側から反射板5を補助本体9にねじ11に
より取り付けするようにさせた点であり、他は図3に示
す変形例と略同様に構成されている。このように構成し
ても、図1及び図2に示す第1の実施の形態と同様の効
果を奏する。
もので、図3に示す変形例と異なる点は、補助本体9を
ダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィン1kを設
けた点と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5aを設けて
反射板5の内側から反射板5を補助本体9にねじ11に
より取り付けするようにさせた点であり、他は図3に示
す変形例と略同様に構成されている。このように構成し
ても、図1及び図2に示す第1の実施の形態と同様の効
果を奏する。
【0026】図5及び図6は、本発明の照明器具の第2
の実施の形態を示すものであり、前記第1の実施の形態
と異なる点は、アングル状の器具本体1を、側壁1aの
上部を器具本体1の中央側に向かって斜め上方に曲げて
傾斜壁1mを形成し、この傾斜壁1mの上端と天板1c
との間にひんじ部1dを設けて、ひんじ部1dを側壁1
aの延長面よりも器具本体1の内方側に位置させるよう
にさせた点であり、他は前記第1の実施の形態と同様に
構成されている。
の実施の形態を示すものであり、前記第1の実施の形態
と異なる点は、アングル状の器具本体1を、側壁1aの
上部を器具本体1の中央側に向かって斜め上方に曲げて
傾斜壁1mを形成し、この傾斜壁1mの上端と天板1c
との間にひんじ部1dを設けて、ひんじ部1dを側壁1
aの延長面よりも器具本体1の内方側に位置させるよう
にさせた点であり、他は前記第1の実施の形態と同様に
構成されている。
【0027】そして、このひんじ部1dは、側壁1aと
天板1cの延長面が略垂直をなすようになる角度以上大
きく開くことがないように構成されている。このように
構成しても前記第1の実施の形態と同様の効果を奏する
と共に、ひんじ部1dが同じ角度だけ回転しても側壁1
aの下端で大きな変位を得ることができ、器具本体1の
側壁1a間に突出する例えばソケット7等の部品を避け
ながら、側壁1aを大きく回動させることができて、施
工性がさらに向上する。
天板1cの延長面が略垂直をなすようになる角度以上大
きく開くことがないように構成されている。このように
構成しても前記第1の実施の形態と同様の効果を奏する
と共に、ひんじ部1dが同じ角度だけ回転しても側壁1
aの下端で大きな変位を得ることができ、器具本体1の
側壁1a間に突出する例えばソケット7等の部品を避け
ながら、側壁1aを大きく回動させることができて、施
工性がさらに向上する。
【0028】図7は、本実施の形態の変形例を示すもの
で、本実施の形態と異なる点は、器具本体1が、図5に
示すようなアングル状の部分と、これにねじ等により取
り付けられる補助本体9とからなり、反射板5に挿通孔
を設けず反射板5を枠体6を介して器具本体1を構成す
る補助本体9に取り付けるようにさせた点であって、他
は図5に示す第2の実施の形態と略同様に構成されてい
る。
で、本実施の形態と異なる点は、器具本体1が、図5に
示すようなアングル状の部分と、これにねじ等により取
り付けられる補助本体9とからなり、反射板5に挿通孔
を設けず反射板5を枠体6を介して器具本体1を構成す
る補助本体9に取り付けるようにさせた点であって、他
は図5に示す第2の実施の形態と略同様に構成されてい
る。
【0029】つまり、アングル状の部分は、天板1cの
ソケット7と反対側に端子台10を設けた点と、外鍔を
設けない点を除いて図5に示す器具本体1と略同様に形
成されており、この器具本体1の天板1cには、側壁1
aの内側に位置するように補助本体9が取り付けられて
いる。この補助本体9は、板金を製缶して下方に開口し
た略円筒状に形成され、下端には取付面2である天井の
下面に当接する外鍔1bが形成されると共に、側面から
上面にかけてアングル状の器具本体1の側壁1aと傾斜
壁1mとが挿通自在であって、それらがひんじ部1dを
中心として器具本体1の内側である補助本体9の内側に
回動自在となる回動用溝1gが形成されると共に、上面
には天板1cの少なくともソケット7を取り付ける部分
が挿入可能な小開口1hが設けられている。また、図示
はしないが、補助本体9の内側壁には、補助本体9の開
口側に装着されて反射板5を保持する環状の枠体6の係
止ばね6aが係止される係止部が形成されている。この
ように構成しても、図5及び図6に示す第2の実施の形
態と同様の効果を奏する。
ソケット7と反対側に端子台10を設けた点と、外鍔を
設けない点を除いて図5に示す器具本体1と略同様に形
成されており、この器具本体1の天板1cには、側壁1
aの内側に位置するように補助本体9が取り付けられて
いる。この補助本体9は、板金を製缶して下方に開口し
た略円筒状に形成され、下端には取付面2である天井の
下面に当接する外鍔1bが形成されると共に、側面から
上面にかけてアングル状の器具本体1の側壁1aと傾斜
壁1mとが挿通自在であって、それらがひんじ部1dを
中心として器具本体1の内側である補助本体9の内側に
回動自在となる回動用溝1gが形成されると共に、上面
には天板1cの少なくともソケット7を取り付ける部分
が挿入可能な小開口1hが設けられている。また、図示
はしないが、補助本体9の内側壁には、補助本体9の開
口側に装着されて反射板5を保持する環状の枠体6の係
止ばね6aが係止される係止部が形成されている。この
ように構成しても、図5及び図6に示す第2の実施の形
態と同様の効果を奏する。
【0030】図8は、本実施の形態の別の変形例を示す
もので、図7に示す変形例と異なる点は、補助本体9を
ダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィン1kを設
けた点と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5aを設けて
反射板5の内側から反射板5を補助本体9にねじ11に
より取り付けするようにさせた点であり、他は図7に示
す変形例と略同様に構成されている。このように構成し
ても、図5及び図6に示す第2の実施の形態と同様の効
果を奏する。
もので、図7に示す変形例と異なる点は、補助本体9を
ダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィン1kを設
けた点と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5aを設けて
反射板5の内側から反射板5を補助本体9にねじ11に
より取り付けするようにさせた点であり、他は図7に示
す変形例と略同様に構成されている。このように構成し
ても、図5及び図6に示す第2の実施の形態と同様の効
果を奏する。
【0031】図9は、本発明の照明器具の第3の実施の
形態を示すものであり、前記第1の実施の形態と異なる
点は、アングル状の器具本体1を、側壁1aの途中にひ
んじ部1dを形成して、このひんじ部1dを回動させ
て、側壁1aの外鍔1bを設けた下側を器具本体1の内
方に移動させるようにさせた点であり、他は前記第1の
実施の形態と同様に構成されている。このように構成し
ても前記第1の実施の形態と同様の効果を奏すると共
に、ひんじ部1dよりも上側の器具本体1の側壁1a間
に突出する例えばソケット7等の部品に、器具本体1の
内方に回動する側壁1aが当りにくくソケット7等の部
品を避けながら、側壁1aを大きく回動させることがで
きる。
形態を示すものであり、前記第1の実施の形態と異なる
点は、アングル状の器具本体1を、側壁1aの途中にひ
んじ部1dを形成して、このひんじ部1dを回動させ
て、側壁1aの外鍔1bを設けた下側を器具本体1の内
方に移動させるようにさせた点であり、他は前記第1の
実施の形態と同様に構成されている。このように構成し
ても前記第1の実施の形態と同様の効果を奏すると共
に、ひんじ部1dよりも上側の器具本体1の側壁1a間
に突出する例えばソケット7等の部品に、器具本体1の
内方に回動する側壁1aが当りにくくソケット7等の部
品を避けながら、側壁1aを大きく回動させることがで
きる。
【0032】図10は、本実施の形態の変形例を示すも
ので、本実施の形態と異なる点は、器具本体1が、図9
に示すようなアングル状の部分と、これにねじ等により
取り付けられる補助本体9とからなり、反射板5に挿通
孔を設けず反射板5を枠体6を介して器具本体1を構成
する補助本体9に取り付けるようにさせた点であって、
他は図9に示す第3の実施の形態と略同様に構成されて
いる。
ので、本実施の形態と異なる点は、器具本体1が、図9
に示すようなアングル状の部分と、これにねじ等により
取り付けられる補助本体9とからなり、反射板5に挿通
孔を設けず反射板5を枠体6を介して器具本体1を構成
する補助本体9に取り付けるようにさせた点であって、
他は図9に示す第3の実施の形態と略同様に構成されて
いる。
【0033】つまり、アングル状の部分は、天板1cに
端子台10を設けた点と、外鍔を設けない点を除いて図
9に示す器具本体1と略同様に形成されており、この器
具本体1の天板1cには、側壁1aの内側に位置するよ
うに補助本体9が取り付けられている。この補助本体9
は、板金を製缶して下方に開口した略円筒状に形成さ
れ、下端には取付面2である天井の下面に当接する外鍔
1bが形成されると共に、側面の下部側にはアングル状
の器具本体1のひんじ部1dから下側の側壁1aが挿通
自在であって、その側壁1aがひんじ部1dを中心とし
て器具本体1の内側である補助本体9の内側に回動自在
となる回動用溝1gが形成されると共に、上面には天板
1cの少なくともソケット7を取り付ける部分が挿入可
能な小開口1hが設けられている。また、図示はしない
が、補助本体9の内側壁には、補助本体9の開口側に装
着されて反射板5を保持する環状の枠体6の係止ばね6
aが係止される係止部が形成されている。このように構
成しても、図9に示す第3の実施の形態と同様の効果を
奏する。
端子台10を設けた点と、外鍔を設けない点を除いて図
9に示す器具本体1と略同様に形成されており、この器
具本体1の天板1cには、側壁1aの内側に位置するよ
うに補助本体9が取り付けられている。この補助本体9
は、板金を製缶して下方に開口した略円筒状に形成さ
れ、下端には取付面2である天井の下面に当接する外鍔
1bが形成されると共に、側面の下部側にはアングル状
の器具本体1のひんじ部1dから下側の側壁1aが挿通
自在であって、その側壁1aがひんじ部1dを中心とし
て器具本体1の内側である補助本体9の内側に回動自在
となる回動用溝1gが形成されると共に、上面には天板
1cの少なくともソケット7を取り付ける部分が挿入可
能な小開口1hが設けられている。また、図示はしない
が、補助本体9の内側壁には、補助本体9の開口側に装
着されて反射板5を保持する環状の枠体6の係止ばね6
aが係止される係止部が形成されている。このように構
成しても、図9に示す第3の実施の形態と同様の効果を
奏する。
【0034】図11及び図12は、本実施の形態の別の
変形例を示すもので、図10に示す変形例と異なる点
は、器具本体1のソケット7が取り付けられる部分を略
板状とし、取付具3が取り付けられる側壁1a及びひん
じ部1dを、補助本体9の側面の中間に形成させた点で
あり、他は図10に示す変形例と略同様に構成されてい
る。このように構成しても、図9に示す第3の実施の形
態と同様の効果を奏する。
変形例を示すもので、図10に示す変形例と異なる点
は、器具本体1のソケット7が取り付けられる部分を略
板状とし、取付具3が取り付けられる側壁1a及びひん
じ部1dを、補助本体9の側面の中間に形成させた点で
あり、他は図10に示す変形例と略同様に構成されてい
る。このように構成しても、図9に示す第3の実施の形
態と同様の効果を奏する。
【0035】図13は、本実施の形態のさらに別の変形
例を示すもので、図10に示す変形例と異なる点は、補
助本体9をダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィ
ン1kを設けた点と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5
aを設けて反射板5の内側から反射板5を補助本体9に
ねじ11により取り付けするようにさせた点、及び天板
1cには端子台を設けないようにした点であり、他は図
10に示す変形例と略同様に構成されている。このよう
に構成しても、図9に示す第3の実施の形態と同様の効
果を奏する。
例を示すもので、図10に示す変形例と異なる点は、補
助本体9をダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィ
ン1kを設けた点と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5
aを設けて反射板5の内側から反射板5を補助本体9に
ねじ11により取り付けするようにさせた点、及び天板
1cには端子台を設けないようにした点であり、他は図
10に示す変形例と略同様に構成されている。このよう
に構成しても、図9に示す第3の実施の形態と同様の効
果を奏する。
【0036】図14及び図15は、本発明の照明器具の
第4の実施の形態を示すものであり、前記第1の実施の
形態と異なる点は、器具本体1であり、他は前記第1の
実施の形態と略同様に構成されている。
第4の実施の形態を示すものであり、前記第1の実施の
形態と異なる点は、器具本体1であり、他は前記第1の
実施の形態と略同様に構成されている。
【0037】器具本体1は、略円板状の天板1cと、こ
の天板1cと所定距離離れて略対向するように配置さ
れ、取付面2である天井の埋込み孔2a周縁の下面に当
接する外鍔1bが設けられた枠状体1nと、天板1cと
枠状体1nとの双方に固着される細板状の支持片1p
と、枠状体1nの内側にひんじ部1dを介して回動自在
に取り付けられた一対の側壁1aとを備えて構成されて
いる。また、天板1cにはソケット7が取り付けられ、
側壁1aには第1の実施の形態と同様にスリット1eが
設けられて取付具3が取り付けられるようにされてい
る。したがって、側壁1aはひんじ部1dのある器具本
体1の下端近傍を中心として回動し、上端側が取付具3
と共に器具本体1の内方に移動するようにされている。
このように構成しても前記第1の実施の形態と同様の効
果を奏すると共に、側壁1aが、下端のひんじ部1dを
中心として上端が器具本体1の内側に倒れるように回動
するため、施工時には、側壁1aを支えなければ側壁1
aの上端が内側に倒れるように回動して、施工性がさら
に向上する。
の天板1cと所定距離離れて略対向するように配置さ
れ、取付面2である天井の埋込み孔2a周縁の下面に当
接する外鍔1bが設けられた枠状体1nと、天板1cと
枠状体1nとの双方に固着される細板状の支持片1p
と、枠状体1nの内側にひんじ部1dを介して回動自在
に取り付けられた一対の側壁1aとを備えて構成されて
いる。また、天板1cにはソケット7が取り付けられ、
側壁1aには第1の実施の形態と同様にスリット1eが
設けられて取付具3が取り付けられるようにされてい
る。したがって、側壁1aはひんじ部1dのある器具本
体1の下端近傍を中心として回動し、上端側が取付具3
と共に器具本体1の内方に移動するようにされている。
このように構成しても前記第1の実施の形態と同様の効
果を奏すると共に、側壁1aが、下端のひんじ部1dを
中心として上端が器具本体1の内側に倒れるように回動
するため、施工時には、側壁1aを支えなければ側壁1
aの上端が内側に倒れるように回動して、施工性がさら
に向上する。
【0038】図16は、本実施の形態の変形例を示すも
ので、本実施の形態と異なる点は、器具本体1を、ソケ
ット7が取り付けられる天板1cと、この天板1cにね
じ等により取り付けられ下方に開口すると共に、下端に
外鍔1bが設けられた略円筒状の補助本体9とで構成
し、ひんじ部1dを補助本体9の側面の外鍔1bの近傍
に設けた点と、天板1cに端子台10を取り付けた点で
あり、他は図15に示す実施の形態と略同様に構成され
ている。このように構成しても、図15に示す第4の実
施の形態と同様の効果を奏する。
ので、本実施の形態と異なる点は、器具本体1を、ソケ
ット7が取り付けられる天板1cと、この天板1cにね
じ等により取り付けられ下方に開口すると共に、下端に
外鍔1bが設けられた略円筒状の補助本体9とで構成
し、ひんじ部1dを補助本体9の側面の外鍔1bの近傍
に設けた点と、天板1cに端子台10を取り付けた点で
あり、他は図15に示す実施の形態と略同様に構成され
ている。このように構成しても、図15に示す第4の実
施の形態と同様の効果を奏する。
【0039】図17は、本実施の形態の別の変形例を示
すもので、図16に示す変形例と異なる点は、補助本体
9をダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィン1k
を設けると共に、その放熱フィン1k間に下端の外鍔1
b側にひんじ部1dが設けられた側壁1aを設けた点
と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5aを設けて反射板
5の内側から反射板5を補助本体9にねじ11により取
り付けするようにさせた点であり、他は図16に示す変
形例と略同様に構成されている。このように構成して
も、図15に示す第4の実施の形態と同様の効果を奏す
る。
すもので、図16に示す変形例と異なる点は、補助本体
9をダイキャスト製とし、その外表面に放熱フィン1k
を設けると共に、その放熱フィン1k間に下端の外鍔1
b側にひんじ部1dが設けられた側壁1aを設けた点
と、枠体を省いて反射板5に挿通孔5aを設けて反射板
5の内側から反射板5を補助本体9にねじ11により取
り付けするようにさせた点であり、他は図16に示す変
形例と略同様に構成されている。このように構成して
も、図15に示す第4の実施の形態と同様の効果を奏す
る。
【0040】図18は、本発明の照明器具の第5の実施
の形態を示すものであり、前記第1の実施の形態と異な
る点は、器具本体1であり、他は前記第1の実施の形態
と略同様に構成されている。
の形態を示すものであり、前記第1の実施の形態と異な
る点は、器具本体1であり、他は前記第1の実施の形態
と略同様に構成されている。
【0041】器具本体1は、天板1cとその両端に形成
される側壁1aとを備えて正面視が略コ字状をなすよう
なアングル状に形成されてなり、側壁1aの下端である
略コ字状の開口側端部が、外側に曲げられて取付面2で
ある天井に設けた埋込み孔2a周縁部下面に当接する外
鍔1bが形成されている。また、天板1cは、その途中
に摺動部1rが形成されて側壁1aが近接・離反自在に
形成されており、外鍔1bは、摺動部1rにより側壁1
aが近接することにより側壁1aと共に、器具本体1の
内方である側壁1aと垂直方向に平行移動するように構
成されている。また、側壁1aには、上端側が幅広とさ
れたスリット1eが設けられており、天板1cには、略
中央部に略コ字状の開口側に向かって突設されたボルト
状部1fが設けられると共に、略コ字状をなす部分から
側面側に突出して斜め下方に曲げられた部分には、略コ
字状のアングル状の部分の中央側に向かうように取り付
けられたソケット7が設けられている。なお、この摺動
部1rは、好ましくは、側壁1aが所定距離だけ離反し
た状態で、それ以上離反する方向への摺動を阻止するス
トッパーが設けられている。
される側壁1aとを備えて正面視が略コ字状をなすよう
なアングル状に形成されてなり、側壁1aの下端である
略コ字状の開口側端部が、外側に曲げられて取付面2で
ある天井に設けた埋込み孔2a周縁部下面に当接する外
鍔1bが形成されている。また、天板1cは、その途中
に摺動部1rが形成されて側壁1aが近接・離反自在に
形成されており、外鍔1bは、摺動部1rにより側壁1
aが近接することにより側壁1aと共に、器具本体1の
内方である側壁1aと垂直方向に平行移動するように構
成されている。また、側壁1aには、上端側が幅広とさ
れたスリット1eが設けられており、天板1cには、略
中央部に略コ字状の開口側に向かって突設されたボルト
状部1fが設けられると共に、略コ字状をなす部分から
側面側に突出して斜め下方に曲げられた部分には、略コ
字状のアングル状の部分の中央側に向かうように取り付
けられたソケット7が設けられている。なお、この摺動
部1rは、好ましくは、側壁1aが所定距離だけ離反し
た状態で、それ以上離反する方向への摺動を阻止するス
トッパーが設けられている。
【0042】このように構成されているため、本実施の
形態における照明器具においては、側壁1aがひんじ部
の回動に代えて摺動部1rである点を除いて、前記第1
の実施の形態と略同様の効果を奏すると共に、取付具3
が側壁1aと共に器具本体1の内方に平行移動するもの
であるため、取付面2である天井の埋込み孔2aに器具
本体1を挿入する際に、あらかじめ取付具3を上方まで
上げておく必要がなくなってさらに施工性が向上する。
形態における照明器具においては、側壁1aがひんじ部
の回動に代えて摺動部1rである点を除いて、前記第1
の実施の形態と略同様の効果を奏すると共に、取付具3
が側壁1aと共に器具本体1の内方に平行移動するもの
であるため、取付面2である天井の埋込み孔2aに器具
本体1を挿入する際に、あらかじめ取付具3を上方まで
上げておく必要がなくなってさらに施工性が向上する。
【0043】
【発明の効果】このように構成されているため本発明
は、請求項1記載の発明にあっては、取付具が、側壁と
共に器具本体の内方に移動自在であるため、取付具をば
ね部材で形成する必要はなく、また、取付具が、その弾
性により重量を支えるものではないため、取付面への取
付けの保持力を確保させ易くなると共に、取付面の裏面
側との接触面積を確保し易く、また、取付面の埋込み孔
周縁で弾性変形させながら取付け、取外しを行うもので
ないため、取付面を傷付けるおそれもない。さらには、
器具本体の取付面への取付け、取外し時に取付具を外し
て器具本体の内側に引き込んだり工具を使用する必要が
ないため、施工性が向上する。
は、請求項1記載の発明にあっては、取付具が、側壁と
共に器具本体の内方に移動自在であるため、取付具をば
ね部材で形成する必要はなく、また、取付具が、その弾
性により重量を支えるものではないため、取付面への取
付けの保持力を確保させ易くなると共に、取付面の裏面
側との接触面積を確保し易く、また、取付面の埋込み孔
周縁で弾性変形させながら取付け、取外しを行うもので
ないため、取付面を傷付けるおそれもない。さらには、
器具本体の取付面への取付け、取外し時に取付具を外し
て器具本体の内側に引き込んだり工具を使用する必要が
ないため、施工性が向上する。
【0044】請求項2、及び請求項3記載の発明にあっ
ては、請求項1記載の発明の効果に加えて、取付具が、
ひんじ部を中心に側壁を回動させることにより、側壁と
共に器具本体の内方に移動自在とできるため、その構造
を簡単にできる。
ては、請求項1記載の発明の効果に加えて、取付具が、
ひんじ部を中心に側壁を回動させることにより、側壁と
共に器具本体の内方に移動自在とできるため、その構造
を簡単にできる。
【0045】請求項4、及び請求項5記載の発明にあっ
ては、請求項2記載の発明の効果に加えて、器具本体の
側壁間に突出するソケット等の部品を避けながら、側壁
を大きく回動させることができて、施工性がさらに向上
する。
ては、請求項2記載の発明の効果に加えて、器具本体の
側壁間に突出するソケット等の部品を避けながら、側壁
を大きく回動させることができて、施工性がさらに向上
する。
【0046】請求項6、及び請求項7記載の発明にあっ
ては、請求項2記載の発明の効果に加えて、側壁が下端
のひんじ部を中心として上端が器具本体の内側に倒れる
ように回動するため、施工時には、側壁を支えなければ
側壁の上端が内側に倒れるように回動して、施工性がさ
らに向上する。
ては、請求項2記載の発明の効果に加えて、側壁が下端
のひんじ部を中心として上端が器具本体の内側に倒れる
ように回動するため、施工時には、側壁を支えなければ
側壁の上端が内側に倒れるように回動して、施工性がさ
らに向上する。
【0047】請求項8記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、取付具が側壁と共に器具本
体の内方に平行移動するものであるため、取付面である
天井の埋込み孔に器具本体を挿入する際に、あらかじめ
取付具を上方まで上げておく必要がなくなって、さらに
施工性が向上する。
記載の発明の効果に加えて、取付具が側壁と共に器具本
体の内方に平行移動するものであるため、取付面である
天井の埋込み孔に器具本体を挿入する際に、あらかじめ
取付具を上方まで上げておく必要がなくなって、さらに
施工性が向上する。
【図1】本発明の照明器具の第1の実施の形態を示す要
部の正面図である。
部の正面図である。
【図2】同上の一方の取付具を省略した分解斜視図であ
る。
る。
【図3】同上の変形例を示すもので一方の取付具を省略
した分解斜視図である。
した分解斜視図である。
【図4】同上の別の変形例を示すもので一方の取付具を
省略した分解斜視図である。
省略した分解斜視図である。
【図5】本発明の照明器具の第2の実施の形態を示すも
ので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
ので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
【図6】同上の効果を比較説明するもので、(a) は第1
の実施の形態の要部の正面図、(b) は本実施の形態の要
部の正面図である。
の実施の形態の要部の正面図、(b) は本実施の形態の要
部の正面図である。
【図7】同上の変形例を示すもので一方の取付具を省略
した分解斜視図である。
した分解斜視図である。
【図8】同上の別の変形例を示すもので一方の取付具を
省略した分解斜視図である。
省略した分解斜視図である。
【図9】本発明の照明器具の第3の実施の形態を示すも
ので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
ので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
【図10】同上の変形例を示すもので一方の取付具を省
略した分解斜視図である。
略した分解斜視図である。
【図11】同上の別の変形例を示すもので一方の取付具
を省略した分解斜視図である。
を省略した分解斜視図である。
【図12】同上の要部の断面状態の正面図である。
【図13】同上のさらに別の変形例を示すもので一方の
取付具を省略した分解斜視図である。
取付具を省略した分解斜視図である。
【図14】本発明の照明器具の第4の実施の形態を示す
もので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
もので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
【図15】同上の要部の正面図である。
【図16】同上の変形例を示すもので一方の取付具を省
略した分解斜視図である。
略した分解斜視図である。
【図17】同上の別の変形例を示すもので一方の取付具
を省略した分解斜視図である。
を省略した分解斜視図である。
【図18】本発明の照明器具の第5の実施の形態を示す
もので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
もので、一方の取付具を省略した分解斜視図である。
【図19】従来の照明器具(第1の従来例)を示す断面
正面図である。
正面図である。
【図20】従来の別の照明器具(第2の従来例)を示す
正面図である。
正面図である。
【図21】従来のさらに別の照明器具(第3の従来例)
の要部を示す正面図である。
の要部を示す正面図である。
【図22】同上の要部の側面図である。
1 器具本体 1a 側壁 1b 外鍔 1d ひんじ部 2 取付面 2a 埋込み孔 3 取付具
Claims (8)
- 【請求項1】 器具本体の下端に設けた外鍔を取付面に
設けた埋込み孔周縁部下面に当接させ、前記器具本体の
側壁に取り付けた取付具と前記外鍔とで前記埋込み孔周
縁部を挟持させて取付面に取り付けられる照明器具にお
いて、前記取付具を、この取付具が取り付けられた前記
器具本体の側壁と共に器具本体の内方に移動可能に構成
し、この移動時に前記取付具の先端が、少なくとも移動
前の前記側壁よりも前記器具本体の内方に位置するよう
に構成したことを特徴とする照明器具。 - 【請求項2】 前記器具本体の前記取付具が取り付けら
れた側壁が、前記器具本体の外面に設けられたひんじ部
を中心として回動することにより前記器具本体の内方に
移動することを特徴とする請求項1記載の照明器具。 - 【請求項3】 前記ひんじ部が、前記器具本体の側壁の
上端に設けられたことを特徴とする請求項2記載の照明
器具。 - 【請求項4】 前記ひんじ部が、前記器具本体の側壁の
延長面よりも器具本体の内方に設けられたことを特徴と
する請求項2記載の照明器具。 - 【請求項5】 前記ひんじ部が、前記器具本体の側壁の
略中間部に設けられたことを特徴とする請求項2記載の
照明器具。 - 【請求項6】 前記ひんじ部が、前記器具本体の側壁の
下端近傍に設けられたことを特徴とする請求項2記載の
照明器具。 - 【請求項7】 前記器具本体の外鍔を、略環状に形成す
ると共に、その上面側にアングル状の器具本体の側壁を
前記ひんじ部を介して立設させたことを特徴とする請求
項6記載の照明器具。 - 【請求項8】 前記器具本体の取付具が取り付けられた
側壁は、前記取付具と共に器具本体の内方に略平行移動
することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203297A JPH10302531A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11203297A JPH10302531A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10302531A true JPH10302531A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14576310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11203297A Withdrawn JPH10302531A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10302531A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008171584A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
JP2010238397A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2017162599A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11203297A patent/JPH10302531A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008171584A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
JP2010238397A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2017162599A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |